JP2018123463A - 洋服様着物 - Google Patents

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範子 照沼
Noriko Terunuma
範子 照沼
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Re-Knows Co Ltd
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Re Knows Co Ltd
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Abstract

【課題】日本古来の着物は着付が必要で1人で着れない、又着くずれや型くずれの為洗濯が簡単に出来ないなどの欠点があった。【解決手段】従来の着付の技術的部分と制作からデザイン、機能性も根本的に改善し、従来の反物による直線裁断による制作と異なり洋服の型紙技術を使用してシワや肌開などの形状的な問題を立体裁断することにより上下を分け、解決した。又長じゅばんにおいては、ストレッチ性のある素材を身頃に使用し、かぶって着れ、洗濯を可能にした。帯は帯締めと帯板を兼ね備え、お太鼓形状に整えたものに枕と帯揚を一体化させ、着物、長じゅばんの各上下はそれぞれ着るだけ帯は付けるだけの着付の技術を必要とせず、1人で着れる、機能性にもすぐれた洋服様着物である。【選択図】図10

Description

本発明は、着付けの技術を不要とする洋服様着物セットである。
従来の着物一式は一人で着付けできない、又着物の組成上、形状が保て無い為洗濯できない、などの利便性に欠けていた。
特願2012−185994号公報
特開2013−14870号公報
特開2014−43654号公報
日本古来の着物は着付けの技術が必要で、一人で着られない。又、型くずれや、着物の組成形状上、洗濯が簡単に出来ないなどの、利便性に欠けていた。
本発明は、従来の着付けの技術部分と制作からデザイン、機能性も根本的に改善し、誰でも気軽に着用できるようにした。
課題を解決する為の手段
そして、本発明は、上記目的を達成するために従来の反物による直線裁断よる制作と異なり、洋服の型紙技術を使用して、シワや肌開などの、形状問題を立体裁断分離された上衣と、下衣を備えることにより解決し、長襦袢に於いては、ストレッチ性の有する素材を使用した上部かぶり長襦袢と下部に穿く襦袢を配置すること。帯は帯締めと帯板を兼ね備え、お太鼓形状に整えたものに枕と帯揚げが一体化されている事を特徴とした洋服様着物セットを提供する
又、第二の課題解決は、組成も洋服の素材と資材を使用する。
発明の効果
上述したように本発明の洋服様着物は、着付けの技術は不要である。デザイン、機能性に優れ身体に付けるだけで、日本古来の着物姿を美しく、簡単に表現できる洋服様着物セットである。
本考案の2部式着物を示す前上身頃 本考案の2部式着物を示す後上身頃 本考案の2部式着物を示す上身頃の型紙構成図 本考案の2部式着物を示す下身頃巻きスカートの図 本考案の2部式着物を示す下身頃巻きスカートの型紙構成図 図1の状態から更に図5を着用した状態の正面図 本発明の2部式上襦袢裏面図の前(a)と後(b) 本発明の二部式上身頃の変え衿、胸パット胴回り補正の図 本発明の二部式ペチコートの下襦袢前(a)、後(b) 図9と図8を上に着用した状態の正面図、温感用に袖付がある 帯と帯締めと帯板 お太鼓と帯揚げと枕 枕と帯揚げ 着物着用の図
以下、本発明の実施の形態を図1〜図6に基付いて説明する。
図に於いては、着物は上下に分かれている2部式の洋服様着物である。
上衣1の衿2は、着物風の合わせ衿である。後衣紋7は、抜けている。後裾8はペプラムになっている。前はお端折り9になる。カシュクールのプルオーバー感覚で着る洋服様着物。
右下前合わせ衿2には6の釦付き、左脇に土台布5に付いた釦ホール6aと,合わせ閉じる。左上前の合わせ衿2には6の釦が付、右脇に土台布5aが付いた6aの釦ホールと合わせ閉じる。
両脇身頃胴回りは脇ゴム4を配置して、42の肩は肩傾斜をつけて、立体化し、 シワを無くし、肌開防止する。
袖1aの両脇には、2部式帯を装着するための帯揚通しループ3が両脇身頃のみやつ口付近に付く。
2部式下衣10は、巻きスカート式で足を通して履く。ウエストゴム14と、胴絞り紐12が通っている。
ウエストゴム14と胴絞り紐12が、通っており、前裏の孔13から紐は出て絞り固定する。
長方形の2部式下衣10は、くるりと3巻折りたたんで左上が前側にした。
容姿は裾つぼまり15の着物裾である。
巻きスカートなので裾さばきよく、左脇スリット11になっている。2部式下衣10を穿いてから上衣1を着る。
以下、本発明の実施の形態を図7から図10に基付いて説明する。
上下に分かれている2部式の洋服様の上襦袢前裏16である。
上衣16、17は、ストレッチ性のある生地を身頃に使用したTシャッツ感覚のかぶり長襦袢である。
半衿23は着物衿で重ねる、後衿は衣紋吊り22で抜けるような設計である。
更に、取り替え衿20aもスナップ20等で取付け可能になっている。
胸の裏側に補正用の胸パット19が取り付けの為胸パット用ポケット18が付く。
胸補正用の胸パットポケット18は衿付け部分箇所にスラッシュ開き口になってついている。
胸パット差し込み用の口を開けて胸パット19を差し込む。
袖下に汗取り用の脇パット21が付く。
後ろ 背中に、衣紋吊り22を衿23とウエストの切り替え24に挟み込む。
上衣襦袢前16は右と左に交差している。右下前衿とおくみは左脇に挟み縫い。
左上前も衿23とおくみの一部をウエストで切り替え24に挟み縫い込む。
肌開防止に、ウエスト切り替え24に後から前脇迄肌開防止用に24aのゴムが入る。
裾は、裾引き紐25が通るようになっており、両脇から25は出る。
ウエスト補正用として、裾を折り返し26で、出来た空洞にウエスト補正用パット26aをマジックテープ26bなどで止める。補正用のパットが落ち着くように両脇のド裾引きの紐25を左右に引き締めロックする。
温感用に上襦袢袖付16がある。
上下に分かれている2部式下襦袢27は、穿くだけである。
四角い形の布を筒状に縫い、ウエスト部分30aを折って空洞化する。
ウエスト30aにウエストゴム30と胴絞り紐28が通っている。前ウエストの所裏側からホール孔29が開いていて、その孔から出して絞り固定する。
下襦袢27は、ペチコート型なので裾さばき良く着物風に右脇奥はベンツ開き31になっている。
以下、発明の実施の形態を図11から図14に基付いて説明する。
帯34とお太鼓38部分が、分離している2部式の造り帯である。
お太鼓38は、帯揚げ37と枕36が合体している。
枕と帯揚げ40の生地を筒状に縫い、中に円柱状に巻いた中綿等の芯を入れ、枕36を作る。
帯山の内側に枕を両脇縫い止め36a固定し、その両端止め36aに帯揚げ37用の生地を縫い止める。
長方形のお太鼓用38の布を、タレ39部分を残して内折りに3折りし、タレ部分の内側とお太鼓の山の内側38aを縫い止める。
帯部分34と帯締め33が合体し、帯用長方形の布と帯締めになる生地を接ぐ部分の33a裏接ぎ目利用しスラッシュ明き口から、帯板34を差し込む。
着用の方法は、作りお太鼓38についている帯揚げ37を着物の両脇帯揚げ通しループ3を、通って身体の前41で結ぶ。次に、帯部分34を、前に当て、ぐるりと後ろのお太鼓38の空洞部分に通し後ろで交差して枕36の下あたりを通って帯締め33部分を前で結び締める。
1 上衣
1a 袖
2 衿
3 帯揚通しループ
4 脇ゴム
5 左ストレッチ布
5a 右ストレッチ布
6 釦ホール
6a 釦
7 後衣紋
8 ペプラム
9 お端折り
10 下衣
11 左脇スリット
12 スピンドル
13 通し孔
14 ウエストゴム
15 裾つぼまり
16 上襦袢前裏
16a 上襦袢袖付
17 上襦袢後裏
18 補正用胸パットポケット
19 胸パット
20 衿スナップ
20a 変え衿用スナップ
21 パット
22 衣紋吊り背布
23 衿
24 ウエスト切り替え
24a ゴム
25 裾引き紐
26 折り返し
26a 胴パット
26b マジックテープなど
27 下襦袢
28 胴絞り紐
29 通し孔
30 ウエストゴム
30a ウエスト部分
31 ベンツ開き
32 一体化した帯と帯締め
33 帯締め
33a 裏接ぎ目利用スラッシュ明き口
34 帯
34a 帯板
35 お太鼓と枕と帯揚げ
36 枕
36a 止め
37 帯揚げ
38 お太鼓
38a 縫い止め
39 たれ
40 枕と帯揚げ
41 帯装着時の前
42 肩

Claims (3)

  1. 立体裁断された型紙を使用して裁断分離された上衣と下衣を備え、上部かぶり長襦袢と下部に穿く襦袢を配置した着物一式であって、前記上衣には袖部を有するとともに前記着物衿に重なり、前記下衣は腰部に装着し、お太鼓を重ねて装着することを特徴とした洋服様着物セット。
  2. 前記お太鼓は帯に枕と帯揚げが一体化され帯締めされている事を特徴とした請求項1の洋服様着物。
  3. 前記上部かぶり長襦袢の衣がひらいている縁には衿が縫い付けられ、補正用の胸パットと、前記長襦袢の両端に汗取りパットが装着されている事を特徴とした請求項1から請求項2に記載の洋服様着物。
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