JP2018122772A - 空気入りタイヤ - Google Patents

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Abstract

【課題】サイプの面取り形状を工夫することにより、ドライ路面での操縦安定性能の向上とウエット路面での操縦安定性能の向上の両立を可能にした空気入りタイヤを提供する。
【解決手段】リブ10が、一端部が主溝9のいずれかに開口する一方で他端部がリブ10内で終端するラグ溝11と、一端部がラグ溝11が開口する主溝9に開口する一方で他端部がラグ溝11に開口する第一サイプ12と、一端部がラグ溝11が開口する主溝9の反対側に位置する主溝9に開口する一方で他端部がラグ溝11に開口する第二サイプ13とを有し、第一サイプ12及び第二サイプ13が、踏み込み側のエッジ12A,13Aと蹴り出し側のエッジ12B,13Bのいずれか一方のみに面取り部14を有する。
【選択図】図2

Description

本発明は、空気入りタイヤに関し、更に詳しくは、サイプの面取り形状を工夫することにより、ドライ路面での操縦安定性能の向上とウエット路面での操縦安定性能の向上の両立を可能にした空気入りタイヤに関する。
従来、空気入りタイヤのトレッドパターンにおいて、複数の主溝により区画されるリブには複数本のサイプが形成されている。このようなサイプを設けることにより排水性を確保し、ウエット路面での操縦安定性能を発揮するようにしている。しかしながら、ウエット路面での操縦安定性能の改善のためトレッド部に多数のサイプを配置した場合、リブの剛性が低下するため、ドライ路面での操縦安定性能が低下するという欠点がある。
また、空気入りタイヤにおいて、トレッドパターンにサイプを形成しかつその面取りを施したものが種々提案されている(例えば、特許文献1参照)。サイプを形成しかつその面取りを施した場合、面取りの形状によってはエッジ効果を喪失することがあり、また、面取りの寸法によってはドライ路面での操縦安定性能或いはウエット路面での操縦安定性能の向上が不十分となることがある。
特表2013−537134号公報
本発明の目的は、サイプの面取り形状を工夫することにより、ドライ路面での操縦安定性能の向上とウエット路面での操縦安定性能の向上の両立を可能にした空気入りタイヤを提供することにある。
上記目的を達成するための本発明の空気入りタイヤは、トレッド部にタイヤ周方向に延びる複数本の主溝を有し、該主溝により区画されるリブを備える空気入りタイヤにおいて、前記リブが、一端部が前記主溝のいずれかに開口する一方で他端部が前記リブ内で終端するラグ溝と、一端部が該ラグ溝が開口する主溝に開口する一方で他端部が前記ラグ溝に開口する第一サイプと、一端部が前記ラグ溝が開口する主溝の反対側に位置する主溝に開口する一方で他端部が前記ラグ溝に開口する第二サイプとを有し、前記第一サイプ及び前記第二サイプが、踏み込み側のエッジと蹴り出し側のエッジのいずれか一方のみに面取り部を有することを特徴とする。
本発明では、トレッド部にタイヤ周方向に延びる複数本の主溝を有し、主溝により区画されるリブにタイヤ幅方向に延びるサイプを備える空気入りタイヤにおいて、リブは、一端部が主溝のいずれかに開口する一方で他端部がリブ内で終端するラグ溝と、一端部がラグ溝が開口する主溝に開口する一方で他端部がラグ溝に開口する第一サイプと、一端部がラグ溝が開口する主溝の反対側に位置する主溝に開口する一方で他端部がラグ溝に開口する第二サイプとを有し、第一サイプ及び第二サイプは踏み込み側のエッジと蹴り出し側のエッジのいずれか一方のみに面取り部を有することで、第一サイプ及び第二サイプにおける各面取り部に対向する部位には他の面取り部が存在しないため、面取り部に基づいて排水効果を改善すると同時に、他の面取り部が存在しない領域(非面取り領域)ではエッジ効果により水膜を効果的に除去することができる。そのため、ウエット路面での操縦安定性能を大幅に向上させることが可能となる。また、従来の面取りを施したサイプと比較して、面取りを施す面積を最小限とすることができるため、ドライ路面での操縦安定性能を向上させることが可能となる。更に、第一サイプと第二サイプの双方の一端部がラグ溝に開口しているので、第一サイプと第二サイプとはラグ溝を介して繋がっており、実質的にはサイプがリブを貫通している構造を有するので、排水性が向上し、ウエット路面での操縦安定性能を改善することが可能となる。
本発明では、第一サイプ及び第二サイプの最大深さx(mm)と面取り部の最大深さy(mm)は下記式(1)の関係を満たし、第一サイプ及び第二サイプの面取り部のタイヤ径方向内側に位置する端部からサイプの溝底までの範囲においてサイプのサイプ幅が一定であることが好ましい。これにより、従来の面取りを施したサイプと比較して、面取りを施す面積を最小限とすることができるため、ドライ路面での操縦安定性能を向上させることが可能となる。その結果、ドライ路面での操縦安定性能の向上とウエット路面での操縦安定性能の向上を両立させることが可能となる。
x×0.1≦y≦x×0.3+1.0 (1)
本発明では、第一サイプと第二サイプとはタイヤ周方向に間隔をおいて配置されていることが好ましい。これにより、パターン剛性を確保することができ、ドライ路面での操縦安定性を向上させることが可能となる。
本発明では、第一サイプと第二サイプとのタイヤ周方向のサイプ間隔d(mm)と、タイヤ外径ODと、リブのリブ幅Wとが下記式(2)の関係を満たすことが好ましい。これにより、パターン剛性を確保することができ、ドライ路面での操縦安定性を向上させることが可能となる。
(1/OD+1/2W)×300≦d≦(1/OD+1/2W)×3000 (2)
本発明では、ラグ溝は底上げ部を有することが好ましい。これにより、パターン剛性が高くなり、ドライ路面での操縦安定性を向上させることが可能となる。
本発明では、ラグ溝の底上げ部の投影面積はラグ溝の投影面積に対して30%〜70%であることが好ましい。これにより、ドライ路面での操縦安定性とウエット路面での操縦安定性能とをバランス良く改善することが可能となる。より好ましくは、40%〜60%の範囲である。
本発明では、第一サイプと第二サイプの少なくとも一方がラグ溝の底上げ部に開口することが好ましい。これにより、著しい剛性の低下を防ぐことができる。
本発明では、ラグ溝は屈曲部を有することが好ましい。これにより、パターン剛性が高くなり、ドライ路面での操縦安定性を向上させることが可能となる。
本発明では、第一サイプと第二サイプのそれぞれの延長線上に面取り部を有しない第三サイプが配置されていることが好ましい。これにより、排水性の向上に繋がり、ウエット路面での操縦安定性を改善することが可能となる。
本発明では、同一のリブにおける第一サイプの面取り部及び第二サイプの面取り部が蹴り出し側又は踏み込み側の同じ側のエッジに配置されていることが好ましい。これにより、局所的な剛性の低下を防ぐことができるため、ドライ路面での操縦安定性を向上させることが可能となる。
本発明では、第一サイプ及び第二サイプの各面取り部の最大幅は第一サイプ及び第二サイプの各サイプ幅の0.8〜5.0倍であることが好ましい。これにより、ドライ路面での操縦安定性能の向上とウエット路面での操縦安定性能の向上を両立させることが可能となる。より好ましくは、1.2倍〜3.0倍の範囲である。
本発明では、ラグ溝のラグ溝長さはリブのリブ幅Wの0.5〜0.9倍であることが好ましい。これにより、ドライ路面での操縦安定性能の向上とウエット路面での操縦安定性能の向上を両立させることが可能となる。より好ましくは、0.6倍〜0.8倍の範囲である。
本発明では、ラグ溝の最大幅は2mm〜7mmであることが好ましい。これにより、ウエット路面での操縦安定性能を向上させることが可能となる。より好ましくは、3mm〜6mmの範囲である。
本発明では、ラグ溝の最大深さは3mm〜8mmであることが好ましい。これにより、ウエット路面での操縦安定性能を向上させることが可能となる。より好ましくは、4mm〜7mmの範囲である。
本発明の実施形態からなる空気入りタイヤを示す子午線断面図である。 本発明に係る空気入りタイヤのトレッド部の一部を示す平面図である。 本発明に係る空気入りタイヤのトレッド部に形成されたリブの一部を示す平面図である。 図2のX−X矢視断面図である。 本発明に係る空気入りタイヤのトレッド部に形成されたリブの変形例を示す平面図である。 本発明に係る空気入りタイヤのトレッド部に形成されたリブの他の変形例を示す平面図である。
以下、本発明の構成について添付の図面を参照しながら詳細に説明する。なお、図1においてCLはタイヤ中心線である。
図1に示すように、本発明の実施形態からなる空気入りタイヤは、タイヤ周方向に延在して環状をなすトレッド部1と、該トレッド部1の両側に配置された一対のサイドウォール部2,2と、これらサイドウォール部2のタイヤ径方向内側に配置された一対のビード部3,3とを備えている。
一対のビード部3,3間にはカーカス層4が装架されている。このカーカス層4は、タイヤ径方向に延びる複数本の補強コードを含み、各ビード部3に配置されたビードコア5の廻りにタイヤ内側から外側へ折り返されている。ビードコア5の外周上には断面三角形状のゴム組成物からなるビードフィラー6が配置されている。
一方、トレッド部1におけるカーカス層4の外周側には複数層のベルト層7が埋設されている。これらベルト層7はタイヤ周方向に対して傾斜する複数本の補強コードを含み、かつ層間で補強コードが互いに交差するように配置されている。ベルト層7において、補強コードのタイヤ周方向に対する傾斜角度は例えば10°〜40°の範囲に設定されている。ベルト層7の補強コードとしては、スチールコードが好ましく使用される。ベルト層7の外周側には、高速耐久性の向上を目的として、補強コードをタイヤ周方向に対して例えば5°以下の角度で配列してなる少なくとも1層のベルトカバー層8が配置されている。ベルトカバー層8の補強コードとしては、ナイロンやアラミド等の有機繊維コードが好ましく使用される。
また、トレッド部1にはタイヤ周方向に延びる複数本の主溝9が形成されており、これら主溝9によりトレッド部1には複数列のリブ10が区画されている。なお、本発明において主溝9はウェアインジケータを有する溝をいう。
なお、上述したタイヤ内部構造は空気入りタイヤにおける代表的な例を示すものであるが、これに限定されるものではない。
図2〜図4は本発明に係る空気入りタイヤのトレッド部の一部を示すものである。図2及び図3において、Tcはタイヤ周方向、Twはタイヤ幅方向を示している。図2に示すように、リブ10は、タイヤ幅方向に延びる複数本のラグ溝11と、タイヤ幅方向に延びる複数本の第一サイプ12、第二サイプ13及び第三サイプ15と、これらラグ溝11、第一サイプ12、第二サイプ13及び第三サイプ15により区画された複数のブロック20とを含んでいる。第一サイプ12、第二サイプ13及び第三サイプ15は溝幅が1.5mm以下の細溝である。
ラグ溝11は、タイヤ幅方向に対して傾斜して、リブ10内においてタイヤ周方向に間隔をおいて形成されている。ラグ溝11は、一端部が複数本の主溝9のいずれかに開口する一方で他端部がリブ10内で終端している。ラグ溝11において、ウエット路面での操縦安定性能の向上を目的として、その最大幅は2mm〜7mmが好ましく、3mm〜6mmがより好ましい一方で、その最大深さは3mm〜8mmが好ましく、4mm〜7mmがより好ましい。
第一サイプ12及び第二サイプ13は、タイヤ幅方向に対して同一方向に傾斜し、リブ10内においてタイヤ周方向に間隔をおいて形成されている。第一サイプ12は、一端部がラグ溝11が開口する主溝9に開口する一方で他端部がラグ溝11に開口している。第二サイプ13は、一端部がラグ溝11が開口する主溝9の反対側に位置する主溝9に開口する一方で他端部がラグ溝11に開口している。第三サイプ15は、一端部が主溝9に開口する一方で他端部がラグ溝11に開口している。即ち、第一サイプ12、第二サイプ13及び第三サイプ15はいずれもオープンサイプである。
図2において、これらリブ10の両側に位置する主溝9,9のそれぞれに連通した第一サイプ12と第二サイプ13とがタイヤ周方向に交互に配置され、全体として第一サイプ12及び第二サイプ13がタイヤ周方向に千鳥状に配置されている。その一方で、図5に示すように、第一サイプ12及び第二サイプ13が互いに延長線上に配置されている形態を採用することもできる。
第一サイプ12及び第二サイプ13は、それぞれ回転方向Rに対して踏み込み側となるエッジ12A,13Aと、回転方向Rに対して蹴り出し側となるエッジ12B,13Bとを有している。これら踏み込み側のエッジ12A,13Aと蹴り出し側のエッジ12B,13Bのいずれか一方に面取り部14が形成されている。図2において、面取り部14は、第一サイプ12の蹴り出し側のエッジ12Bと第二サイプ13の蹴り出し側のエッジ13Bにそれぞれ形成されている。また、第一サイプ12の面取り部14及び第二サイプ13の面取り部14に対向する部位には他の面取り部が存在しない非面取り領域がある。一方、第三サイプ15は面取り部を有していない。
図4は第一サイプの延在方向に対して直交しかつトレッド部を鉛直方向に切り欠いたものである。図4に示すように、に第一サイプ12の最大深さをx(mm)、面取り部14の最大深さをy(mm)とするとき、最大深さx(mm)より最大深さy(mm)が浅くなるように第一サイプ12と面取り部14は形成されている。第一サイプ12の最大深さxは3mm〜8mmが好ましい。面取り部14のタイヤ径方向内側に位置する端部14Aから第一サイプ12の溝底までの範囲において第一サイプ12のサイプ幅w1が実質的に一定である。このサイプ幅w1は、例えば、第一サイプ12の溝壁に突条が存在する場合にはその突条の高さをサイプ幅w1に含めないものとし、或いは第一サイプ12のサイプ幅w1が溝底に向かうにしたがって徐々に狭くなっている場合には狭くなっている部分はサイプ幅w1に含めないものとして、実質的に測定される第一サイプ12の幅とする。また、第二サイプ13においても、上述した第一サイプ12の深さ方向の構造と同様の構造を有する。
上記空気入りタイヤでは、リブ10は、一端部が主溝9のいずれかに開口する一方で他端部がリブ10内で終端するラグ溝11と、一端部がラグ溝11が開口する主溝9に開口する一方で他端部がラグ溝11に開口する第一サイプ12と、一端部がラグ溝11が開口する主溝9の反対側に位置する主溝9に開口する一方で他端部がラグ溝11に開口する第二サイプ13とを有し、第一サイプ12及び第二サイプ13は踏み込み側のエッジ12A,13Aと蹴り出し側のエッジ12B,13Bのいずれか一方のみに面取り部14を有することで、第一サイプ12及び第二サイプ13における各面取り部14に対向する部位には他の面取り部が存在しないため、面取り部14に基づいて排水効果を改善すると同時に、他の面取り部が存在しない領域(非面取り領域)ではエッジ効果により水膜を効果的に除去することができる。そのため、ウエット路面での操縦安定性能を大幅に向上させることが可能となる。また、従来の面取りを施したサイプと比較して、面取りを施す面積を最小限とすることができるため、ドライ路面での操縦安定性能を向上させることが可能となる。更に、第一サイプ12と第二サイプ13の双方の一端部がラグ溝11に開口しているので、第一サイプ12と第二サイプ13とはラグ溝11を介して繋がっており、実質的にはサイプがリブ10を貫通している構造を有するので、排水性が向上し、ウエット路面での操縦安定性能を改善することが可能となる。
上記空気入りタイヤにおいて、図2に示すように、第一サイプ12と第二サイプ13とはタイヤ周方向に間隔をおいて配置されていると良い。そのような場合には、図5に示す第一サイプ12及び第二サイプ13が互いに延長線上に配置されている形態は含まれない。このように第一サイプ12及び第二サイプ13を配置することで、パターン剛性を確保することができ、ドライ路面での操縦安定性を向上させることが可能となる。
また、リブ10には第一サイプ12と第二サイプ13のそれぞれの延長線上に面取り部を有しない第三サイプ15が配置されていると良い。このようにリブ10に第三サイプ15を形成することで、排水性の向上に繋がり、ウエット路面での操縦安定性を改善することが可能となる。
更に、同一のリブ10における第一サイプ12の面取り部14及び第二サイプ13の面取り部14が蹴り出し側又は踏み込み側の同じ側のエッジに配置されていることが好ましい。このように面取り部14を設けることで、局所的な剛性の低下を防ぐことができるため、ドライ路面での操縦安定性を向上させることが可能となる。
上記空気入りタイヤにおいて、最大深さx(mm)と最大深さy(mm)が下記式(1)の関係を満たすように構成すると良い。下記式(1)の関係を満たすように第一サイプ12、第二サイプ13及び各面取り部14を設けることで、従来の面取りを施したサイプと比較して、面取りを施す面積を最小限とすることができるため、ドライ路面での操縦安定性能を向上させることが可能となる。その結果、ドライ路面での操縦安定性能の向上とウエット路面での操縦安定性能の向上を両立させることが可能となる。ここで、y<x×0.1であると面取り部14に基づく排水効果が不十分になり、逆にy>x×0.3+1.0であるとリブ10の剛性低下によりドライ路面での操縦安定性能が低下することになる。特に、y≦x×0.3+0.5の関係を満足すると良い。
x×0.1≦y≦x×0.3+1.0 (1)
また、図3に示すように、第一サイプ12及び第二サイプ13において各サイプのリブ10の中央側に位置する端部同士が最も近接するタイヤ周方向の距離をサイプ間隔d(mm)とし、リブ10の幅をリブ幅W(mm)とする。このとき、サイプ間隔dとタイヤ外径ODとリブ10のリブ幅Wは下記式(2)の関係を満たすことが好ましい。下記式(2)の関係を満たすように第一サイプ12及び第二サイプ13を設けることで、パターン剛性を確保することができ、ドライ路面での操縦安定性を向上させることが可能となる。なお、タイヤ外径OD(mm)はタイヤ中心線CLの位置にて測定される。
(1/OD+1/2W)×300≦d≦(1/OD+1/2W)×3000 (2)
一方、第一サイプ12又は第二サイプ13に直交する方向に沿って測定される第一サイプ12又は第二サイプ13の幅をサイプ幅w1とし、面取り部14の幅の最大値を最大幅w2とする。このとき、第一サイプ12及び第二サイプ13の各面取り部14の最大幅w2は、第一サイプ12及び第二サイプ13の各サイプ幅w1の0.8〜5.0倍であることが好ましく、1.2倍〜3.0倍であることがより好ましい。このように面取り部14の最大幅w2をサイプ幅w1に対して適度に設定することで、ドライ路面での操縦安定性能の向上とウエット路面での操縦安定性能の向上を両立させることが可能となる。ここで、面取り部14の最大幅w2が、サイプ幅w1の0.8倍より小さいとウエット路面での操縦安定性能の改善効果を十分に得ることができず、5.0倍より大きいとドライ路面での操縦安定性能の改善効果を十分に得ることができない。
また、ラグ溝11のタイヤ幅方向の長さをラグ溝長さLとする。このとき、ラグ溝11のラグ溝長さLは、リブ10のリブ幅Wの0.5〜0.9倍であることが好ましく、0.6倍〜0.8倍であることがより好ましい。このようにラグ溝長さLをリブ幅Wに対して適度に設定することで、ドライ路面での操縦安定性能の向上とウエット路面での操縦安定性能の向上を両立させることが可能となる。ここで、ラグ溝11のラグ溝長さLが、リブ10のリブ幅Wの0.5倍より小さいとウエット路面での操縦安定性能の改善効果を十分に得ることができず、0.9倍より大きいとドライ路面での操縦安定性能の改善効果を十分に得ることができない。
図6は本発明に係る空気入りタイヤのトレッド部に形成されたリブの他の変形例を示すものである。ラグ溝11には、リブ10の中央部付近からラグ溝11の終端した端部までの部位に底上げ部11Aが形成されている。このようにラグ溝11が底上げ部11Aを有することで、パターン剛性が高くなり、ドライ路面での操縦安定性を向上させることが可能となる。また、ラグ溝11には、その開口端に向かって屈曲した屈曲部11Bが形成されている。このようにラグ溝11が屈曲部11Bを有することで、パターン剛性が高くなり、ドライ路面での操縦安定性を向上させることが可能となる。
特に、ラグ溝11の底上げ部11Aの投影面積A2はラグ溝11の投影面積A1に対して30%〜70%であることが好ましく、40%〜60%であることがより好ましい。このようにラグ溝11の底上げ部11Aの投影面積A2をラグ溝11の投影面積A1に対して適度に設定することで、ドライ路面での操縦安定性とウエット路面での操縦安定性能とをバランス良く改善することが可能となる。なお、ラグ溝11の投影面積A1及びラグ溝11の底上げ部11Aの投影面積A2とは、ラグ溝11又はラグ溝11の底上げ部11Aをトレッド部1の踏面の法線方向に投影したときに計測される面積である。
図6の態様では、第一サイプ12がラグ溝11の底上げ部11Aに開口している例を示しているが、第一サイプ12及び第二サイプ13の双方がラグ溝11の底上げ部11Aに開口している構造を採用することもできる。即ち、本実施形態では、第一サイプ12及び第二サイプ13の少なくともいずれか一方がラグ溝11の底上げ部11Aに開口していれば良い。これにより、著しい剛性の低下を防ぐことができ、ドライ路面での操縦安定性能を向上させることが可能となる。
タイヤサイズ245/40R19で、トレッド部にタイヤ周方向に延びる複数本の主溝を有し、主溝により区画されるリブを備える空気入りタイヤにおいて、ラグ溝のリブの貫通の有無、面取り部を有するサイプの主溝及びラグ溝への開口の有無、サイプ幅w1、タイヤ外径OD(mm)、リブ幅W(mm)、サイプ間隔d(mm)、ラグ溝の底上げ部の有無、ラグ溝の投影面積A1に対するラグ溝の底上げ部の投影面積A2の比率(A2/A1×100%)、第一サイプ及び第二サイプのラグ溝の底上げ部への開口の有無、ラグ溝の屈曲部の有無、第一サイプ又は第二サイプの延長線上に位置する第三サイプの有無、第一サイプと第二サイプの面取り部の位置(同じ側又は反対側)、サイプ幅w1に対する面取り部の最大幅w2の比(w2/w1)、リブ幅Wに対するラグ溝長さLの比(L/W)、ラグ溝の最大幅(mm)、ラグ溝の最大深さ(mm)を表1及び表2のように設定した従来例1,2及び実施例1〜14のタイヤを製作した。
なお、従来例1において、リブには該リブを貫通するラグ溝のみが形成されており、従来例2において、リブには該リブを貫通したラグ溝と面取り部を有するサイプとが形成され、該サイプはその両端部が主溝に開口している。
これら試験タイヤについて、テストドライバーによるドライ路面での操縦安定性能及びウエット路面での操縦安定性能に関する官能評価を実施し、その結果を表1及び表2に併せて示した。
ドライ路面での操縦安定性能及びウエット路面での操縦安定性能に関する官能評価は、各試験タイヤをリムサイズ19×8.5Jホイールに組み付けて車両に装着し、空気圧260kPaの条件にて行った。評価結果は、従来例1を100とする指数にて示した。この指数値が大きいほどドライ路面での操縦安定性能及びウエット路面での操縦安定性能が優れていることを意味する。
Figure 2018122772
Figure 2018122772
これら表1及び表2から判るように、サイプに形成された面取り部の形状を工夫することで、実施例1〜14のタイヤは、ドライ路面での操縦安定性能とウエット路面での操縦安定性能とが同時に改善されていた。
1 トレッド部
2 サイドウォール部
3 ビード部
9 主溝
10 リブ
11 ラグ溝
11A 底上げ部
11B 屈曲部
12 第一サイプ
12A 踏み込み側のエッジ
12B 蹴り出し側のエッジ
13 第二サイプ
13A 踏み込み側のエッジ
13B 蹴り出し側のエッジ
14 面取り部
15 第三サイプ

Claims (14)

  1. トレッド部にタイヤ周方向に延びる複数本の主溝を有し、該主溝により区画されるリブを備える空気入りタイヤにおいて、
    前記リブが、一端部が前記主溝のいずれかに開口する一方で他端部が前記リブ内で終端するラグ溝と、一端部が該ラグ溝が開口する主溝に開口する一方で他端部が前記ラグ溝に開口する第一サイプと、一端部が前記ラグ溝が開口する主溝の反対側に位置する主溝に開口する一方で他端部が前記ラグ溝に開口する第二サイプとを有し、前記第一サイプ及び前記第二サイプが、踏み込み側のエッジと蹴り出し側のエッジのいずれか一方のみに面取り部を有することを特徴とする空気入りタイヤ。
  2. 前記第一サイプ及び前記第二サイプの最大深さx(mm)と前記面取り部の最大深さy(mm)がそれぞれ下記式(1)の関係を満たし、前記第一サイプ及び前記第二サイプの面取り部のタイヤ径方向内側に位置する端部から前記サイプの溝底までの範囲において前記サイプのサイプ幅が一定であることを特徴とする請求項1に記載の空気入りタイヤ。
    x×0.1≦y≦x×0.3+1.0 (1)
  3. 前記第一サイプと前記第二サイプとがタイヤ周方向に間隔をおいて配置されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の空気入りタイヤ。
  4. 前記第一サイプと前記第二サイプとのタイヤ周方向のサイプ間隔d(mm)と、タイヤ外径ODと、前記リブのリブ幅Wとが下記式(2)の関係を満たすことを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の空気入りタイヤ。
    (1/OD+1/2W)×300≦d≦(1/OD+1/2W)×3000 (2)
  5. 前記ラグ溝が底上げ部を有することを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の空気入りタイヤ。
  6. 前記ラグ溝の底上げ部の投影面積が前記ラグ溝の投影面積に対して30%〜70%であることを特徴とする請求項5に記載の空気入りタイヤ。
  7. 前記第一サイプと前記第二サイプの少なくとも一方が前記ラグ溝の底上げ部に開口することを特徴とする請求項5又は6に記載の空気入りタイヤ。
  8. 前記ラグ溝が屈曲部を有することを特徴とする請求項1〜7のいずれかに記載の空気入りタイヤ。
  9. 前記第一サイプと前記第二サイプのそれぞれの延長線上に面取り部を有しない第三サイプが配置されていることを特徴とする請求項1〜8のいずれかに記載の空気入りタイヤ。
  10. 同一のリブにおける前記第一サイプの面取り部及び前記第二サイプの面取り部が蹴り出し側又は踏み込み側の同じ側のエッジに配置されていることを特徴とする請求項1〜9のいずれかに記載の空気入りタイヤ。
  11. 前記第一サイプ及び前記第二サイプの面取り部の最大幅が前記第一サイプ及び前記第二サイプのサイプ幅の0.8〜5.0倍であることを特徴とする請求項1〜10のいずれかに記載の空気入りタイヤ。
  12. 前記ラグ溝のラグ溝長さが前記リブのリブ幅Wの0.5〜0.9倍であることを特徴とする請求項1〜11のいずれかに記載の空気入りタイヤ。
  13. 前記ラグ溝の最大幅が2mm〜7mmであることを特徴とする請求項1〜12のいずれかに記載の空気入りタイヤ。
  14. 前記ラグ溝の最大深さが3mm〜8mmであることを特徴とする請求項1〜13のいずれかに記載の空気入りタイヤ。
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