JP2018119804A - モータ振動要因判定システム - Google Patents

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Abstract

【課題】主軸がモータに連結された状態において生じる振動の要因を簡易に判定可能な振動要因判定システムを提供する。【解決手段】本発明のモータ振動要因判定システム10は、駆動状態のモータ40の振動を検出可能な振動センサ部12であって、出荷前におけるモータ40の単体の振動である第1振動、出荷後の状態であって主軸20に連結されていない非連結状態におけるモータ40の単体の振動である第2振動、及び、連結状態におけるモータ40の振動である第3振動を検出する振動センサ部12と、振動センサ部12により検出されたモータ40の振動の情報であって、第1振動の情報、第2振動の情報及び第3振動の情報を記憶する振動情報記憶部13と、振動情報記憶部13に記憶された第1振動の情報、第2振動の情報及び第3振動の情報に基づいて、連結状態において生じる振動の要因を判定する振動要因判定部14と、を備える。【選択図】図1

Description

本発明は、主軸がモータに連結された状態において生じる振動の要因を判定するモータ振動要因判定システムに関する。
従来、工作装置等における駆動源であるモータは、例えば、モータ製造工場から出荷され、搬送されて、工作装置組立工場において主軸に連結される。モータと主軸とは、例えば、カップリング等により直結(直接的に連結)され、又はギアやベルト等により間接的に連結される。
モータが主軸に連結された連結状態において、各部品のアンバランス、モータと主軸との芯出し不良、モータの軸受の不具合等を要因とする異常振動が生じる場合がある。工作装置等において、異常振動の要因を見い出すと共に、異常振動を解消するように調整を行うことは必須である。
これに対し、例えば、主軸に振動検出手段を設けて振動を検出し、振動が許容値内にあるか否かを判定する技術が記載されている(例えば、特許文献1参照)。また、軸振動計測手段で回転軸の軸振れを検出し、回転軸連結継手を調整する技術が開示されている(例えば、特許文献2参照)。
特開平11−33879号公報 特開2005−337385号公報
しかし、異常振動の要因が複数存在するなか、上述の技術では、特定の要因のみを見い出すことしかできないという課題があった。また、異常振動の要因を見出すためには、各部品それぞれについて調査する必要があり、振動要因を特定するまでに時間を要するという課題があった。
本発明は、主軸がモータに連結された状態において生じる振動の要因を簡易に判定可能な振動要因判定システムを提供することを目的とする。
(1)本発明は、モータ(例えば、後述のモータ40)が主軸(例えば、後述の主軸20)に直接的に又は間接的に連結された連結状態において生じる振動の要因を判定するモータ振動要因判定システム(例えば、後述のモータ振動要因判定システム10,10A)であって、駆動状態の前記モータの振動を検出可能な振動センサ部(例えば、後述の振動センサ部12,12A)であって、出荷前における前記モータの単体の振動である第1振動、出荷後の状態であって前記主軸に連結されていない非連結状態における前記モータの単体の振動である第2振動、及び、前記連結状態における前記モータの振動である第3振動を検出する振動センサ部と、前記振動センサ部により検出された前記モータの振動の情報であって、前記第1振動の情報、前記第2振動の情報及び前記第3振動の情報を記憶する振動情報記憶部(例えば、後述の振動情報記憶部13,13A)と、前記振動情報記憶部に記憶された前記第1振動の情報、前記第2振動の情報及び前記第3振動の情報に基づいて、前記連結状態において生じる振動の要因を判定する振動要因判定部(例えば、後述の振動要因判定部14,14A)と、を備える、モータ振動要因判定システムに関する。
(2) (1)に記載の振動要因判定システムにおいて、前記振動センサ部及び前記振動情報記憶部は、前記モータの側に配置されていてもよい。
本発明によれば、主軸がモータに連結された状態において生じる振動の要因を簡易に判定可能な振動要因判定システムを提供することができる。
第1実施形態のモータ振動要因判定システムの構成を説明する模式図である。 第1実施形態のモータ振動要因判定システムの動作を説明するフロー図である。 第2実施形態のモータ振動要因判定システムの動作を説明するフロー図である。 第3実施形態のモータ振動要因判定システムの構成を説明する模式図である。
以下、本発明の実施形態について、図面を参照しながら説明する。なお、第2実施形態以下の説明においては、第1実施形態と共通する構成については同一の符号を付し、その説明を省略する。
[第1実施形態]
まず、図1により、第1実施形態のモータ振動要因判定システム10を備える工作装置1の構成を説明する。図1は、第1実施形態のモータ振動要因判定システムの構成を説明する模式図である。
図1に示すように、工作装置1は、主軸20と、連結部30と、モータ40と、モータ振動要因判定システム10と、を備える。また、モータ振動要因判定システム10は、振動検出指示部11と、振動センサ部12と、振動情報記憶部13と、振動要因判定部14と、判定出力部15と、を備える。
第1実施形態における工作装置1は、モータ40と主軸20とがカップリング等の連結部30により直接的に連結されている直結態様を有する。また、第1実施形態のモータ振動要因判定システム10は、その構成要素の全てがモータ40の側に配置されている一体型の態様を有する。なお、モータ40と主軸20とがギアやベルト等により間接的に連結されている態様については第2実施形態として、また、振動センサ部12の一部や振動要因判定部14がモータ40の外部に配置されている態様については第3実施形態として、それぞれ後述する。
主軸20は、例えば、主軸ロータ21と、主軸軸受25、26と、連結部30の一部を構成する主軸側カップリング31と、を備える。
主軸ロータ21は、モータ40からの回転駆動力が伝達され、回転する部材である。
主軸軸受25、26は、主軸ロータ21における軸方向の両端部近傍にそれぞれ配置され、主軸ロータ21を回転可能に支持する部材である。
主軸側カップリング31は、主軸ロータ21におけるモータ40の側の端部に配置され、後述するモータ側カップリング32と協働して主軸ロータ21とモータ40とを直接的に連結する部材である。
連結部30は、上述の主軸側カップリング31と、モータ側カップリング32と、を備える。連結部30は、主軸ロータ21(主軸)とモータ40とを連結する部分である。なお、本実施形態において、連結部30は、主軸ロータ21とモータ40とを直接的に連結するカップリングにより構成されているが、これに制限されず、上述の通り、ギアやベルト等により構成されていてもよい。
モータ40は、連結部30を介して連結される主軸ロータ21(主軸)を回転させる駆動源である。モータ40は、例えば、モータ製造工場において製造され、工作装置1の組立工場に向けて出荷(搬送)される。そして、モータ40は、工作装置1の組立工場に搬送された後、主軸20と連結される。
また、モータ40は、本実施形態において振動検出の対象である。モータ40は、少なくとも出荷前(搬送前)の状態、出荷後(搬送後)の状態であって主軸20に連結されていない非連結状態、及び主軸20に連結された連結状態の各状態において、駆動状態における振動が検出される。
「出荷前」及び「出荷後」は、典型的には、出荷のための搬送が行われる前後のことである。出荷は、典型的には、異なる事業者間で行われるが、これに制限されず、例えば同じ事業者における異なる工場間の搬送を含む。
[モータ振動要因判定システム10の詳細]
振動検出指示部11は、振動センサ部12に対してモータ40の振動を検出することを指示する。振動検出指示部11は、例えば、モータ振動要因判定システム10の外部からの検出指示を受け付け可能であると共に、外部からの検出指示を受け付けた場合に振動センサ部12へ振動検出の指示を出力するように構成される。
振動センサ部12は、駆動状態のモータ40の振動を検出可能に構成される。振動センサ部12は、1又は複数の振動センサにより構成される。振動センサ部12は、接触式振動センサにより構成されていてもよく、また、非接触式振動センサにより構成されていてもよい。本実施形態においては、振動センサ部12は、モータ40に内蔵された一つの接触式センサにより構成される。
振動センサ部12は、少なくとも出荷前(搬送前)におけるモータ40の単体の振動である第1振動、出荷後(搬送後)の状態であって主軸ロータ21(主軸)に連結されていない非連結状態におけるモータ40の単体の振動である第2振動、及び、連結状態におけるモータ40の振動である第3振動をそれぞれ検出する。振動センサ部12は、検出した各振動の情報を振動情報記憶部13に出力する。
なお、「出荷後(搬送後)の状態であって主軸ロータ21(主軸)に連結されていない非連結状態」には、モータ40のユーザ(例えば、工作装置組立工場)がモータ40の単体の振動を調整した場合も含まれる。また、連結状態では、モータ40の振動には、主軸20等の振動も含まれることになる。
振動情報記憶部13は、振動センサ部12により検出されたモータ40の振動の情報(以下「振動情報」ともいう)を記憶する。振動情報記憶部13は、振動センサ部12から出力された振動情報を記憶する。振動情報記憶部13は、少なくとも、前述の第1振動の情報、第2振動の情報、及び第3振動の情報をそれぞれ記憶する。
振動要因判定部14は、振動情報記憶部13に記憶された第1振動の情報、第2振動の情報及び第3振動の情報に基づいて、連結状態において生じる振動の要因を判定する。振動要因判定部14は、単体及び連結状態におけるモータ40の振動情報に基づいて、連結状態における異常振動の要因を判定(特定)する。
振動要因判定部14は、連結状態における振動の要因として、主軸20の側の部品(以下「主軸側部品」ともいう)のアンバランス、主軸20とモータ40との芯出し不良、モータ40のアンバランス、及び、連結状態におけるモータ40の軸受不良のうちのいずれか1つ以上であると判定する。例えば、振動要因判定部14は、モータ40における1回転に1回発生する振動の成分(以下「1回発生振動成分」ともいう)が振動周波数における主成分であるか否かに基づいて、連結状態における振動の要因を判定する。なお、「アンバランス」は、典型的には、部品の寸法や組み付けの精度は良好だが、バランスが取れておらず、バランスの調整が必要な場合である。
更に、振動要因判定部14は、第1振動の振幅と第2振動の振幅とを比較し、分析対象を第2振動又は第3振動に特定する。そして、振動要因判定部14は、分析対象の第2振動又は第3振動において、モータ40における1回発生振動成分が振動周波数における主成分であるか否かに基づいて、連結状態における振動の要因を判定する。更に詳細な動作については、後述のモータ振動要因判定システム10の動作において説明する。ここで、分析対象である第2振動及び第3振動の情報は、例えば、ノイズカット処理等がされていることが好ましい。
判定出力部15は、振動要因判定部14による判定結果(振動要因)をモータ振動要因判定システム10の外部に出力可能に構成される。判定出力部15は、本実施形態において、例えば、小型の表示部、複数の発光部や音声出力部等により構成されていてもよい。判定出力部15は、モータ40と主軸20とが連結された連結状態における異常振動の要因を外部(例えば、作業者)に知らせるものである。そして、作業者は、判定出力部15により出力された振動要因を確認することで、当該振動要因を解消するための調整作業を行うことができる。
続けて、図2により、第1実施形態のモータ振動要因判定システムの動作を説明する。図2は、第1実施形態のモータ振動要因判定システムの動作を説明するフロー図である。
まず、ステップS101において、振動センサ部12は、出荷前(搬送前)のモータ40の単体における振動である第1振動を検出する。詳細には、出荷前、作業者は、振動検出指示部11を介して振動センサ部12に振動検出を指示する。振動検出の指示を受けた振動センサ部12は、第1振動を検出すると共に、第1振動の情報を振動情報記憶部13に出力する。そして、振動情報記憶部13は、第1振動の情報を記憶する。
続けて、ステップS102において、振動センサ部12は、出荷後(搬送後)の状態であって主軸20に連結されていない非連結状態におけるモータ40の単体の振動である第2振動を検出する。詳細には、例えば、モータ40と主軸20との連結の直前に、作業者は、振動検出指示部11を介して振動センサ部12に振動検出を指示する。振動検出の指示を受けた振動センサ部12は、第2振動を検出すると共に、第2振動の情報を振動情報記憶部13に出力する。そして、振動情報記憶部13は、第2振動の情報を記憶する。なお、「連結の直前」とは、振動条件が変わらなければ、長時間の前(例えば、倉庫に数日間保管される前)であってもよい。
続けて、ステップS103において、振動センサ部12は、連結状態におけるモータ40の振動である第3振動を検出する。詳細には、例えば、モータ40と主軸20とを連結した後、作業者は、振動検出指示部11を介して振動センサ部12に振動検出を指示する。振動検出の指示を受けた振動センサ部12は、第3振動を検出すると共に、第3振動の情報を振動情報記憶部13に出力する。そして、振動情報記憶部13は、第3振動の情報を記憶する。
続けて、ステップS104において、振動要因判定部14は、振動情報記憶部13に記憶された第1振動の情報及び第2振動の情報に基づいて、第1振動と第2振動とを比較する。振動要因判定部14は、第1振動の振幅が第2振動の振幅以上である場合(YES)、処理をステップS106に進め、第1振動の振幅が第2振動の振幅以上ではない場合(NO)、処理をステップS109に進める。第1振動の振幅が第2振動の振幅以上ではない状態(第1振動の振幅が第2振動の振幅未満の状態)は、搬送時に生じた不具合により出荷後(搬送後)のモータ40に振動要因が存在することに起因することが多いからである。
ステップS104以後においては、出荷後(搬送後)のモータ40に振動要因が無いと考えられる場合には、主軸側部品のアンバランス、又は主軸20とモータ40との芯出し不良に振動要因があると予測して第3振動を分析し、一方、出荷後(搬送後)のモータ40に振動要因が有ると考えられる場合には、第2振動を分析するように処理が進められる。
続けて、ステップS106において、振動要因判定部14は、第3振動を分析する。振動要因判定部14は、第3振動において、1回発生振動成分が振動周波数における主成分であるか否かを判定する。
1回発生振動成分が主成分である場合(YES)、ステップS107において、振動要因判定部14は、連結状態における振動要因を主軸側部品のアンバランスであると判定する。1回転に振動成分が1回発生する場合は、主軸側部品のアンバランスを原因とすることが多いためである。
また、1回発生振動成分が主成分でない場合(NO)、ステップS108において、振動要因判定部14は、連結状態における振動要因を主軸20とモータ40との芯出し不良であると判定する。1回転に振動成分が複数回発生する場合は、芯出し不良を原因とすることが多いためである。
そして、ステップS107又はステップS108の後、ステップS112において、振動要因判定部14は、振動要因判定部14から出力された判定結果に基づいて、振動要因を判定出力部15に出力する。その後、処理は終了する。
一方、ステップS104がNOの場合に実行されるステップS109において、振動要因判定部14は、第2振動を分析する。振動要因判定部14は、第2振動において、1回発生振動成分が振動周波数における主成分であるか否かを判定する。
1回発生振動成分が主成分である場合(YES)、ステップS110において、振動要因判定部14は、連結状態における振動要因をモータ40のアンバランスであると判定する。1回転に振動成分が1回発生する場合は、モータ40のアンバランスを原因とすることが多いためである。
また、モータ1回転に1回の振動成分が主成分でない場合(NO)、ステップS111において、振動要因判定部14は、連結状態における振動要因をモータ40の軸受不良であると判定する。1回転に振動成分が複数回発生する場合は、軸受不良を原因とすることが多いためである。なお、モータ40の軸受不良は、搬送時に生じることが多いと考えられる。また、主軸20の軸受不良も一因となる場合がある。
そして、ステップS110又はステップS111の後、ステップS112において、振動要因判定部14は、振動要因判定部14から出力された判定結果に基づいて、判定出力部15に出力する。その後、処理は終了する。
ステップS112の後、作業者は、判定出力部15により出力された振動要因の内容を確認し、当該振動要因を解消するように調整を行うことができる。
[第1実施形態の効果]
本実施形態によれば、以下の効果が奏される。
本実施形態によれば、主軸20がモータ40に連結された連結状態において生じる振動の要因を簡易に判定可能なモータ振動要因判定システム10を提供することができる。
詳細には、本実施形態のモータ振動要因判定システム10は、駆動状態のモータ40の振動を検出可能な振動センサ部12であって、出荷前におけるモータ40の単体の振動である第1振動、出荷後の状態であって主軸20に連結されていない非連結状態におけるモータ40の単体の振動である第2振動、及び、連結状態におけるモータ40の振動である第3振動を検出する振動センサ部12と、振動センサ部12により検出されたモータ40の振動の情報であって、第1振動の情報、第2振動の情報及び第3振動の情報を記憶する振動情報記憶部13と、振動情報記憶部13に記憶された第1振動の情報、第2振動の情報及び第3振動の情報に基づいて、連結状態において生じる振動の要因を判定する振動要因判定部14と、を備える。
これにより、モータ振動要因判定システム10は、各振動状態におけるモータ40の振動情報に基づいて、モータ40と主軸20とが連結された連結状態において生じる振動の要因を判定可能である。また、モータ振動要因判定システム10は、特定の要因の有無ではなく、複数の要因を考慮した上で振動要因を特定することができる。また、モータ振動要因判定システム10は、各部品ごとに振動要因を調査する作業を必要とすることなく、振動要因を特定できる。また、モータ振動要因判定システム10は、短時間で振動要因を特定できる。
また、本実施形態によれば、振動センサ部12及び振動情報記憶部13は、モータ40の側に配置されている。これにより、モータ40と一体的なモータ振動要因判定システム10を提供できる。また、これにより、モータ40ごとに振動要因を簡易に特定できる。
また、本実施形態によれば、振動要因判定部14は、連結状態における振動の要因として、主軸側部品のアンバランス、主軸20とモータ40との芯出し不良、モータ40のアンバランス、及びモータ40の軸受不良のうちのいずれか1つ以上であると判定する。これにより、モータ振動要因判定システム10は、複数の振動要因のうち主要な振動要因を特定できる。また、モータ振動要因判定システム10は、振動要因を解消する調整作業が明確となるように振動要因を特定できる。
また、本実施形態によれば、振動要因判定部14は、モータにおける1回転に1回発生する振動成分(1回発生振動成分)が振動周波数における主成分であるか否かに基づいて、連結状態における振動の要因を判定する。これにより、モータ振動要因判定システム10は、振動要因をより詳細に特定できる。また、モータ振動要因判定システム10は、簡易かつ正確に振動要因を判定できる。
[第2実施形態]
図3により、第2実施形態のモータ振動要因判定システムの動作を説明する。図3は、第2実施形態のモータ振動要因判定システムの動作を説明するフロー図である。第2実施形態は、主軸20とモータ40とがギアやベルト等により間接的に連結された連結状態における振動の要因を判定する態様である。なお、以下、主として第1実施形態と相違する構成について説明し、第1実施形態と同様の構成についてはその説明を省略する。
まず、ステップS201〜S204は、第1実施形態におけるステップS101〜S104と同様であるので、説明を省略する。
続けて、ステップS205において、振動要因判定部14は、第3振動の周波数を主軸20の振動周波数に換算する。具体的には、振動要因判定部14は、第3振動の振動数にギア比やベルト比を乗じることで、主軸の振動周波数に換算された第3A振動を算出する。また、第2振動に係る「出荷後(搬送後)の状態であって主軸ロータ21(主軸)に連結されていない非連結状態」は、ギアによる連結の場合には、モータ40の出力軸に一方のギアが付けられた状態であり、また、ベルトによる連結の場合には、モータ40の出力軸にプーリが付けられた状態である。
続けて、ステップS206において、振動要因判定部14は、算出した第3A振動を分析する。振動要因判定部14は、第3A振動において、モータの1回転に1回発生する振動成分(1回発生振動成分)が振動周波数における主成分であるか否かを判定する。
1回発生振動成分が主成分である場合(YES)、ステップS207において、振動要因判定部14は、連結状態における振動要因を主軸側部品のアンバランスであると判定する。
また、1回発生振動成分が主成分でない場合(NO)、ステップS208において、振動要因判定部14は、連結状態における振動要因を主軸20とモータ40との芯出し不良であると判定する。
ステップS209〜S212は、第1実施形態におけるステップS109〜S112とそれぞれ同様であるので、説明を省略する。
第2実施形態によれば、主軸20がモータ40に間接的に連結された場合においても、第1実施形態と同様の効果を得られる。
[第3実施形態]
図4により、第3実施形態のモータ振動要因判定システムの構成を説明する。図4は、第3実施形態のモータ振動要因判定システムの構成を説明する模式図である。第3実施形態のモータ振動要因判定システムは、モータと一体的ではない非一体的な態様を有する。以下、第1実施形態と相違する構成について説明し、第1実施形態と同様の構成についてはその説明を省略する。
図4に示すように、第3実施形態のモータ振動要因判定システム10Aは、その一部がモータ40から分離して構成される。本実施形態において、モータ振動要因判定システム10Aは、振動検出指示部11Aと、振動センサ部12Aと、サーバ100と、判定出力部15Aと、を有する。振動センサ部12Aと、サーバ100と、判定出力部15Aとは、互いに通信網Nを介して接続される。
振動センサ部12Aは、モータ側センサ部121と、モータ外センサ部122とから構成される。
サーバ100は、振動情報記憶部13Aと、振動要因判定部14Aと、を含む。
モータ側センサ部121は、モータ40の側に配置されるセンサ部であり、モータ40に内蔵されるか、又は、モータ40の外装に取り付けられる。モータ側センサ部121は、モータ40に常時取り付けられてもよく、又は、振動要因の判定時のみにモータ40に取り付けられていてもよい。
モータ外センサ部122は、例えば、出荷前(搬送前)のモータ製造工場に配置される振動センサ、工作装置の組立工場に配置される振動センサ等により構成されていてもよい。振動センサ部12Aは、各振動状態におけるモータ40の振動を検出すると共に、検出した振動の情報を、通信網Nを介して、サーバ100に含まれる振動情報記憶部13Aに出力する。
振動情報記憶部13Aは、通信網Nを介して、振動センサ部12Aから出力された第1振動の情報、第2振動の情報及び第3振動の情報を受信すると共に、受信した各振動の情報を記憶する。
振動要因判定部14Aは、第1実施形態又は第2実施形態と同様に、各振動の情報を分析し、主軸20とモータ40とが連結した連結状態における振動の要因を判定する。そして、振動要因判定部14Aは、通信網Nを介して、判定結果(振動要因)を判定出力部15Aに出力する。
判定出力部15Aは、例えば、主軸20とモータ40とを連結する工場(工作装置の組立工場)に配置される。判定出力部15Aは、通信網Nを介して、振動要因判定部14Aから出力された判定結果(振動要因)の情報を受信すると共に、受信した振動要因の内容を外部に出力(例えば、表示)する。
第3実施形態によれば、第1実施形態及び第2実施形態における効果の他、例えば、以下の効果を得ることができる。第3実施形態によれば、モータ振動要因判定システム10Aは、振動センサ部の一部や振動情報記憶部をモータごとに設ける必要が無いので、使用する振動センサ部や振動情報記憶部(部品等)を少なくできる。また、本実施形態によれば、振動情報の記憶や振動要因の判定を、例えばインターネット上のサーバ100において行わせることができるので、モータ振動要因判定システム10Aは、複数の工場における振動検出や、振動要因の判定等を並行的に行うことができる。また、本実施形態によれば、いずれも場所においても振動情報を取得可能であると共に、振動要因の情報を取得可能である。また、本実施形態によれば、振動情報や振動要因の情報を簡易に蓄積可能である。
上述において、第1実施形態〜第3実施形態について説明したが、本発明は、これらに限定されるものではない。本発明の目的を達成できる範囲での変形や改良も当然に本発明に含まれる。例えば、モータ振動要因判定システムにおいて、構成要素の配置は限定されない。構成要素の一部がモータに配置され、一部が工場等に配置され、一部がサーバに配置されていてもよい。
主軸側部品は、主軸20の他、直結におけるカップリング、ギアによる連結におけるギア、ベルトによる連結におけるプーリ等を含む。
1 工作装置
10,10A モータ振動要因判定システム
20 主軸
30 連結部
40 モータ
11,11A 振動検出指示部
12,12A 振動センサ部
13,13A 振動情報記憶部
14,14A 振動要因判定部
15,15A 判定出力部

Claims (2)

  1. モータが主軸に直接的に又は間接的に連結された連結状態において生じる振動の要因を判定するモータ振動要因判定システムであって、
    駆動状態の前記モータの振動を検出可能な振動センサ部であって、出荷前における前記モータの単体の振動である第1振動、出荷後の状態であって前記主軸に連結されていない非連結状態における前記モータの単体の振動である第2振動、及び、前記連結状態における前記モータの振動である第3振動を検出する振動センサ部と、
    前記振動センサ部により検出された前記モータの振動の情報であって、前記第1振動の情報、前記第2振動の情報及び前記第3振動の情報を記憶する振動情報記憶部と、
    前記振動情報記憶部に記憶された前記第1振動の情報、前記第2振動の情報及び前記第3振動の情報に基づいて、前記連結状態において生じる振動の要因を判定する振動要因判定部と、を備える、
    モータ振動要因判定システム。
  2. 前記振動センサ部及び前記振動情報記憶部は、前記モータの側に配置されている、
    請求項1に記載のモータ振動要因判定システム。
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