JP6538782B2 - モータ故障診断システム - Google Patents
モータ故障診断システム Download PDFInfo
- Publication number
- JP6538782B2 JP6538782B2 JP2017163773A JP2017163773A JP6538782B2 JP 6538782 B2 JP6538782 B2 JP 6538782B2 JP 2017163773 A JP2017163773 A JP 2017163773A JP 2017163773 A JP2017163773 A JP 2017163773A JP 6538782 B2 JP6538782 B2 JP 6538782B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- vibration
- information
- motor
- date
- time
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01M—TESTING STATIC OR DYNAMIC BALANCE OF MACHINES OR STRUCTURES; TESTING OF STRUCTURES OR APPARATUS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- G01M13/00—Testing of machine parts
- G01M13/04—Bearings
- G01M13/045—Acoustic or vibration analysis
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01M—TESTING STATIC OR DYNAMIC BALANCE OF MACHINES OR STRUCTURES; TESTING OF STRUCTURES OR APPARATUS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- G01M15/00—Testing of engines
- G01M15/04—Testing internal-combustion engines
- G01M15/12—Testing internal-combustion engines by monitoring vibrations
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Acoustics & Sound (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Testing Of Devices, Machine Parts, Or Other Structures Thereof (AREA)
Description
しかし、この返却されたモータについて、何時、どの段階で軸受の軌道面や玉に傷が付いたのかが不明である場合が多い。このような故障の発見及び故障発生時の特定は、品質管理及び品質保証の面で非常に重要である。
図1及び図2により、第1実施形態におけるモータ故障診断システムの構成を説明する。図1は、第1実施形態におけるモータ故障診断システムの構成を説明するブロック図である。図2は、第1実施形態における振動情報記憶部の構成を説明するブロック図である。
振動・日時情報記憶部40(振動情報記憶部13)は、振動センサ11により検出された振動情報41と、日時情報出力部12により出力された日時情報42とを関連付けて記憶する。ここで、振動・日時情報記憶部40(振動情報記憶部13)は、振動情報を連続的又は間欠的に記憶するように構成される。また、振動・日時情報記憶部40(振動情報記憶部13)は、フィルター等によりモータ10における通常振動に対応する振動の情報をカットした振動情報(異常振動情報、故障時の振動情報)のみが記憶されるように設定されていてもよい。
まず、ステップST101において、振動情報記憶部13は、振動センサ11からの振動情報と、日時情報出力部12からの日時情報とを関連付けて記憶する。振動情報記憶部13は、振動センサ11からの振動情報を連続的又は間欠的に記憶すると共に、振動情報と日時情報とを関連付けて記憶する。
故障日時特定部21が異常振動を検出しなかった場合(NO)、処理はステップST101に戻る。そして、故障日時特定部21が異常振動を検出した場合(YES)、処理はステップST104に進む。
本実施形態によれば、回転状態におけるモータの振動に関する情報と日時情報とを関連付けて記憶することで、モータに故障が生じた日時を特定可能なモータ故障診断システムを提供することができる。
図4及び図5により、第2実施形態におけるモータ故障診断システムについて説明する。図4は、第2実施形態におけるモータ故障診断システムの構成を説明するブロック図である。図5は、第2実施形態における振動情報記憶部の構成を説明するブロック図である。第2実施形態におけるモータ故障診断システム1Aは、振動センサ11により検出された振動情報に基づいて異常振動を検出し、検出した異常振動の情報を振動情報記憶部13Aに記憶する態様である。以下、第1実施形態におけるモータ故障診断システム1と相違する構成について説明し、第1実施形態と同様の構成についてはその説明を省略する。
図4に示すように、モータ情報記憶部23は、モータ情報を記憶する。モータ情報記憶部23は、モータ情報としてのモータの機種情報25と、軸受の緒元情報26と、モータの回転数情報27と、を記憶する。モータ情報記憶部23は、異常振動検出部22に対して、機種情報25、軸受の緒元情報26及び回転数情報27を出力可能に構成される。
続けて、異常振動検出部22は、振動センサ11からの振動情報と、前記通常振動情報とを比較し、異常振動の発生の有無を検出する。そして、異常振動検出部22は、異常振動の発生を検出した場合、前記異常振動の情報を振動情報記憶部13Aに出力する。
第2実施形態におけるモータ故障診断システム1Aは、モータの機種情報25、軸受の緒元情報26及びモータの回転数情報27を含むモータ情報を記憶するモータ情報記憶部23と、モータ情報記憶部23に記憶されるモータ情報と、振動センサ11からの振動情報とに基づいて、異常振動を検出すると共に、前記異常振動に関する異常振動情報45を振動情報記憶部13Aに出力可能な異常振動検出部22と、を更に備え、振動情報記憶部13Aは、異常振動検出部22により出力された異常振動情報45を振動情報として、日時情報46と関連付けて記憶する。これにより、モータ故障診断システム1Aは、モータの種類に応じて通常回転状態における通常振動情報を算出できるので、使用状況に応じた通常振動情報を算出可能であり、異常振動を正確に検出することができる。
図6により、第3実施形態におけるモータ故障診断システム1Bの構成を説明する。図6は、第3実施形態におけるモータ故障診断システムの構成を説明するブロック図である。第3実施形態におけるモータ故障診断システム1Bは、第2実施形態におけるモータ故障診断システム1Aの変形例であって、故障診断装置(故障日時特定部)がモータ制御装置の外部に配置されている例である。以下、第1実施形態又は第2実施形態と相違する構成について説明し、第1実施形態又は第2実施形態と同様の構成についてはその説明を省略する。
本実施形態によれば、上述の通り、モータ10Bから異音や異常診断が生じた場合、故障診断装置20Bをモータ制御装置100B(振動情報記憶部13B)に接続して、モータに故障が生じたか否か及び故障発生日時を特定するように運用してもよい。また、本実施形態によれば、故障診断装置20B(故障日時特定部21B)は、複数のモータ制御装置100Bに対して一つでも足りる。そのため、コスト面の負担が軽減される。
図7により、第4実施形態におけるモータ故障診断システム1Cの構成を説明する。図7は、第4実施形態におけるモータ故障診断システムの構成を説明するブロック図である。本実施形態におけるモータ故障診断システム1Cは、第2実施形態におけるモータ故障診断システム1Aの変形例であって、振動情報記憶部13Cがモータ10Cの外部に配置されている例である。以下、第1実施形態から第3実施形態と相違する構成について説明し、第1実施形態から第3実施形態と同様の構成についてはその説明を省略する。
10,10B,10C モータ
11,11C 振動センサ
12 日時情報出力部
13,13A,13B,13C 振動情報記憶部
21,21B,21C 故障日時特定部
22,22C 異常振動検出部
23 モータ情報記憶部
25 機種情報
26 軸受の緒元情報
27 回転数情報
31 シリアル番号情報
41 振動情報
42 日時情報
45 異常振動情報
46 日時情報
Claims (4)
- 回転軸及び前記回転軸を受ける軸受を有するモータと、
前記回転軸が回転状態の場合における前記モータの振動を検出可能な振動センサと、
日時情報を出力可能な日時情報出力部と、
前記振動センサにより検出された振動情報と、前記日時情報出力部により出力された日時情報とを関連付けて記憶する振動情報記憶部と、
前記振動情報記憶部に記憶された前記振動情報及び前記日時情報に基づいて、前記モータの前記軸受に故障が生じた日時を特定する故障日時特定部と、を備えるモータ故障診断システムであって、
前記モータの機種情報、前記軸受の緒元情報及び前記モータの回転数情報を含むモータ情報を記憶するモータ情報記憶部と、
前記モータ情報記憶部に記憶されるモータ情報と、前記振動センサからの振動情報とに基づいて、異常振動を検出すると共に、前記異常振動に関する異常振動情報を前記振動情報記憶部に出力可能な異常振動検出部と、を備え、
前記振動情報記憶部は、前記異常振動検出部により出力された異常振動情報を振動情報として、前記日時情報と関連付けて記憶するモータ故障診断システム。 - 前記振動情報記憶部は、個別の前記モータを特定するモータ特定情報を更に記憶すると共に、前記モータ特定情報を前記振動情報及び前記日時情報と関連付けて記憶する、請求項1に記載のモータ故障診断システム。
- 回転軸及び前記回転軸を受ける軸受を有するモータと、
前記回転軸が回転状態の場合における前記モータの振動を検出可能な振動センサと、
日時情報を出力可能な日時情報出力部と、
前記振動センサにより検出された振動情報と、前記日時情報出力部により出力された日時情報とを関連付けて記憶する振動情報記憶部と、
前記振動情報記憶部に記憶された前記振動情報及び前記日時情報に基づいて、前記モータの前記軸受に故障が生じた日時を特定する故障日時特定部と、を備え、
前記振動情報記憶部は、個別の前記モータを特定するモータ特定情報を更に記憶すると共に、前記モータ特定情報を前記振動情報及び前記日時情報と関連付けて記憶するモータ故障診断システム。 - 前記振動センサ及び前記振動情報記憶部は、前記モータと一体的に配置されている、請求項1から3のいずれかに記載のモータ故障診断システム。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017163773A JP6538782B2 (ja) | 2017-08-28 | 2017-08-28 | モータ故障診断システム |
US16/048,988 US10578517B2 (en) | 2017-08-28 | 2018-07-30 | Motor failure diagnosis system |
DE102018214145.2A DE102018214145A1 (de) | 2017-08-28 | 2018-08-22 | Motorfehler-diagnosesystem |
CN201810968911.1A CN109459239A (zh) | 2017-08-28 | 2018-08-23 | 电动机故障诊断系统 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017163773A JP6538782B2 (ja) | 2017-08-28 | 2017-08-28 | モータ故障診断システム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2019039876A JP2019039876A (ja) | 2019-03-14 |
JP6538782B2 true JP6538782B2 (ja) | 2019-07-03 |
Family
ID=65321895
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2017163773A Active JP6538782B2 (ja) | 2017-08-28 | 2017-08-28 | モータ故障診断システム |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US10578517B2 (ja) |
JP (1) | JP6538782B2 (ja) |
CN (1) | CN109459239A (ja) |
DE (1) | DE102018214145A1 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2018025450A (ja) * | 2016-08-09 | 2018-02-15 | オークマ株式会社 | 軸受診断装置 |
Family Cites Families (13)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH07240063A (ja) * | 1994-02-25 | 1995-09-12 | Oki Electric Ind Co Ltd | ディスク記録再生装置及びこれを内蔵した制御機器 |
JP3365893B2 (ja) * | 1995-11-09 | 2003-01-14 | オリンパス光学工業株式会社 | 故障発見記憶装置 |
JP2001033353A (ja) | 1999-07-22 | 2001-02-09 | Toshiba Corp | 軸受の診断装置 |
JP3884895B2 (ja) | 2000-03-10 | 2007-02-21 | 株式会社東芝 | 回転機の軸受診断装置 |
US6560552B2 (en) * | 2001-03-20 | 2003-05-06 | Johnson Controls Technology Company | Dynamically configurable process for diagnosing faults in rotating machines |
US7313484B2 (en) * | 2002-01-18 | 2007-12-25 | Spm Instrument Ab | Analysis system |
JP2005074545A (ja) * | 2003-08-29 | 2005-03-24 | Okuma Corp | 工作機械の状態監視装置 |
EP2998894B1 (en) * | 2005-07-11 | 2021-09-08 | Brooks Automation, Inc. | Intelligent condition monitoring and fault diagnostic system |
US7403850B1 (en) * | 2005-09-29 | 2008-07-22 | Dynalco Controls Corporation | Automated fault diagnosis method and system for engine-compressor sets |
EA027452B1 (ru) * | 2011-07-14 | 2017-07-31 | С.П.М. Инструмент Аб | Способ и система для выполнения анализа состояния вращающейся части машины |
US20180059656A1 (en) * | 2015-03-12 | 2018-03-01 | Hitachi, Ltd. | Machine Diagnostic Device and Machine Diagnostic Method |
JP6294262B2 (ja) * | 2015-05-19 | 2018-03-14 | ファナック株式会社 | 工作機械の異常検出機能を備えた異常検出装置、及び異常検出方法 |
JP6998781B2 (ja) * | 2018-02-05 | 2022-02-10 | 住友重機械工業株式会社 | 故障診断システム |
-
2017
- 2017-08-28 JP JP2017163773A patent/JP6538782B2/ja active Active
-
2018
- 2018-07-30 US US16/048,988 patent/US10578517B2/en not_active Expired - Fee Related
- 2018-08-22 DE DE102018214145.2A patent/DE102018214145A1/de not_active Withdrawn
- 2018-08-23 CN CN201810968911.1A patent/CN109459239A/zh active Pending
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
DE102018214145A1 (de) | 2019-02-28 |
US20190064033A1 (en) | 2019-02-28 |
JP2019039876A (ja) | 2019-03-14 |
CN109459239A (zh) | 2019-03-12 |
US10578517B2 (en) | 2020-03-03 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
EP2570879B1 (en) | Condition monitoring system and method | |
US7231303B2 (en) | Vibration sensor and method for monitoring the condition of rotating components and bearings | |
US8717694B1 (en) | Identifying defective slots in a disk drive tester | |
JP4935165B2 (ja) | 異常診断装置及び異常診断方法 | |
JP5743996B2 (ja) | 自動変速機の異常判定装置および異常判定方法 | |
JP6657256B2 (ja) | 送り軸の異常診断方法及び異常診断装置 | |
JP2018179735A (ja) | 回転部品の異常診断方法及び異常診断装置 | |
JP5669933B2 (ja) | 機械振動の監視 | |
JP2009109350A (ja) | 回転機械装置の監視診断システム | |
JP7181595B2 (ja) | 検査システム、異常特定方法 | |
JP2013221877A (ja) | 異常検査方法および異常検査装置 | |
JP2017026421A (ja) | 軸受異常診断装置 | |
JP6538782B2 (ja) | モータ故障診断システム | |
JP4730166B2 (ja) | 機械設備の異常診断装置及び異常診断方法 | |
JP6459874B2 (ja) | 異常診断システム | |
JP2011191181A (ja) | 回転機器の異常診断システム、回転機器の異常診断装置及び回転機器の異常診断方法 | |
JPH03269221A (ja) | 回転機器の異常音診断装置 | |
JP6897064B2 (ja) | 軸受異常診断方法および診断システム | |
JP2010203866A (ja) | 機器の異常検出装置 | |
JP5321646B2 (ja) | 異常検査方法及び異常検査装置 | |
JP2004020484A (ja) | 異常監視装置および異常監視プログラム | |
JP5252563B2 (ja) | 電子機器、および電子機器における機構部品の診断方法、ならびに診断プログラム | |
JP2019128179A (ja) | 振動センサの脱落検知方法及び異常診断装置 | |
JP3876976B2 (ja) | 評価装置および評価方法 | |
JP2017009402A (ja) | 回転体監視システム、風力発電システム、または回転体の監視方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A871 | Explanation of circumstances concerning accelerated examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A871 Effective date: 20190121 |
|
A975 | Report on accelerated examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971005 Effective date: 20190314 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20190319 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20190409 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20190507 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20190606 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6538782 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |