JP2018119692A - 空気調和機の室内機 - Google Patents

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Abstract

【課題】送風装置の後流側に発生する不均一な風速分布を均一化して、圧力損失の増大を抑制させることができる空気調和機の室内機を提供する。
【解決手段】空気調和機の室内機は、吸込口と吹出口とを有する筐体と、吸入口の下流側に設置された軸流型又は斜流型の送風装置と、送風装置から吹き出された空気を冷媒と熱交換させる熱交換器と、を備えている。熱交換器とベルマウスの端部とにおける送風装置の回転軸方向の距離が最大となる長さの半分以下の長さに位置する、ベルマウスの下流側の端部の範囲において、径方向に風が抜けるためのベルマウス用開口部として第1ベルマウス用開口部が形成されている。
【選択図】図3

Description

本発明は、送風装置の後流側に発生する不均一な風速分布を均一化することができる空気調和機の室内機に関するものである。
従来から、送風装置と熱交換器とをケーシング内に収納した空気調和機の室内機が存在する。例えば特許文献1に開示された空気調和機は、上部に吸込口が形成され、前面部下側に吹出口が形成されたケーシングと、ケーシング内の吸込口の下流側に設けられた軸流型又は斜流型の送風装置と、ケーシング内の送風装置の下流側であって、吹出口の上流側に設けられ、送風装置から吹き出された空気と冷媒とが熱交換する熱交換器と、を備えた構成である。
特許第5425106号公報
特許文献1の空気調和機の室内機は、送風装置の後流が、熱交換器と送風装置とが最も近接する付近を通過する場合と、その他の部分を通過する場合とで、送風装置の下流側に回転方向に不均一な風速分布を生じてしまう虞がある。特に、送風装置の下流側に設置される構造物が熱交換器である場合には、熱交換器と送風装置とが近接した部分に風速の速い領域が出現し、熱交換器の性能低下を招く虞がある。また、送風装置の下流側に配置される機器が熱交換機でない場合においても、大きな風速分布は部分的に風速の速い領域があると圧力損失を増大させ、当該機器の性能低下を招く虞がある。
本発明は、上記のような課題を解決するためになされたもので、送風装置の下流側における回転方向に発生する不均一な風速分布を均一化して、送風装置の下流側に配置された機器の性能低下を防止することができる空気調和機の室内機を提供することを目的とする。
本発明に係る空気調和機に室内機は、吸込口と吹出口とを有する筐体と、前記筐体の内部であって、前記吸入口の下流側に設置された軸流型又は斜流型の送風装置と、前記筐体内の前記送風装置の下流側であって、前記吹出口の上流側に設けられ、前記送風装置から吹き出された空気を冷媒との間で熱交換させる熱交換器と、を備え、前記送風装置は、一方の開口を前記熱交換器に対向させて配置したベルマウスと、前記ベルマウスの内周側に設置され、回転軸周りに回転する羽根と、を有し、前記吸込口から吸い込んだ空気を前記熱交換器に向けて送り、前記吹出口から吹き出させる構成とされており、前記熱交換器は、前記送風装置の回転軸に対して傾斜する傾斜面を有するように配置されており、前記熱交換器と前記ベルマウスの端部とにおける前記送風装置の回転軸方向の距離が最大となる長さの半分以下の長さに位置する、前記ベルマウスの下流側の端部の範囲において、径方向に風が抜けるためのベルマウス用開口部として第1ベルマウス用開口部が形成されているものである。
本発明に係る空気調和機の室内機によれば、熱交換器とベルマウスの端部とにおける送装置の回転軸方向の距離が最大となる長さの半分以下の長さに位置する、ベルマウスの下流側の端部の範囲において、径方向に風が抜けるためのベルマウス用開口部が形成されているので、熱交換器と送風装置とが最も近接する付近において、ベルマウス用開口部を通過して外向きに吹き出す径方向の気流を発生させることができる。よって、この室内機は、熱交換器に生じる風速の速い領域を減少することができるので、熱交換器に生じる不均一な風速分布を均一化することができ、圧力損失の増加を抑制して、熱交換器の性能低下を防止することができる。
本発明の実施の形態1に係る空気調和機の室内機を示した縦断面図である。 本発明の実施の形態1に係る空気調和機の室内機の送風装置を示した縦断面図である。 本発明の実施の形態1に係る空気調和機の室内機の送風装置及び熱交換器の位置関係を示した斜視図である。 本発明の実施の形態1に係る空気調和機の室内機の送風装置を構成するベルマウスの内周面側を平面展開して示した要部拡大断面図である。 本発明の実施の形態2に係る空気調和機の室内機の送風装置を構成するベルマウスの内周面側を平面展開して示した要部拡大断面図である。 本発明の実施の形態3に係る空気調和機の室内機の送風装置を構成するモータ支持部の外周面側を平面展開して示した要部拡大断面図である。 本発明の実施の形態4に係る空気調和機の室内機の送風装置を構成するベルマウスの内周面側を平面展開して示した要部拡大断面図である。 本発明の実施の形態5に係る空気調和機の室内機の送風装置の内部構造を平面的に示した要部拡大断面図である。 本発明の実施の形態6に係る空気調和機の室内機の送風装置を構成するベルマウスの内周面側を平面展開して示した要部拡大断面図である。
以下、図面を参照して、本発明の実施の形態について説明する。なお、各図中、同一又は相当する部分には、同一符号を付して、その説明を適宜省略又は簡略化する。また、各図に記載の構成について、その形状、大きさ、及び配置等は、本発明の範囲内で適宜変更することができる。
実施の形態1.
図1は、本発明の実施の形態1に係る空気調和機の室内機を示した縦断面図である。図2は、本発明の実施の形態1に係る空気調和機の室内機の送風装置を示した縦断面図である。図3は、本発明の実施の形態1に係る空気調和機の室内機を構成する送風装置及び熱交換器の位置関係を示した斜視図である。図4は、本発明の実施の形態1に係る空気調和機の室内機の送風装置を構成するベルマウスの内周面側を平面展開して示した要部拡大断面図である。
実施の形態1に係る空気調和機の室内機100は、冷媒を循環させる冷凍サイクルを利用することで、室内等の空調対象域に空調空気を供給するものである。室内機100は、主に、図1に示すように、室内空気を内部に吸い込むための吸込口10及び空調空気を空調対象域に供給するための吹出口11が形成された筐体1を有している。そして、室内機100は、筐体1内に収納され、吸込口10から室内空気を吸い込み、吹出口11から空調空気を吹き出す送風装置2と、送風装置2から吹出口11までの風路に配設され、送風装置2から吹き出された空気を冷媒と熱交換させて空調空気を作り出す熱交換器9と、を有している。これらの構成要素により筐体1内に風路が連通されている。
吸込口10は、筐体1の上部に開口形成されている。吹出口11は、筐体1の下部(より詳しくは、筐体1の前面部下側)に開口形成されている。更に、吸込口10には、気流の吹き出し方向を制御する機構として、例えば図示省略のベーン等が設けられている。送風装置2は、吸込口10の下流側でかつ、熱交換器9の上流側に設置されている。送風装置2は、室内機100に要求される風量等に応じて、筐体1の長手方向(紙面垂直方向)に並列させて複数個配置されている。
送風装置2は、図1及び図2に示すように、ファン3の回転中心となるボス5の外周面に複数の羽根50が設けられた軸流送風機又は斜流送風機等である。具体的には、送風装置2は、ファン3と、ファン3の外周側に隙間を設けて配置された円筒状のベルマウス4と、を備えている。つまり、ファン3は、ベルマウス4の内部に収められている。
ファン3は、外周面に複数の羽根50が設けられたボス5と、回転駆動させるためのモータ6と、モータ6を支持するモータ支持部7と、で構成されている。ボス5は、ファン3の回転中心となる。羽根50は、図4に示すように、断面形状が回転軸Pの回転方向に沿って湾曲した湾曲形状からなる。ボス5と羽根50は、モータ6の駆動力によって回転軸P周りに回転する。
モータ6は、ボス5の下流側に配設されたモータ支持部7によって支持されている。モータ支持部7は、モータ支持部7の外周面から延伸し、ベルマウス4の内周面に接続された複数のモーターサポートである腕部8によってベルマウス4に固定されている。腕部8は、図4に示すように、断面形状が羽根50の湾曲方向とは逆向きの湾曲形状からなる静翼である。
ベルマウス4は、ファン3への吸気と排気を滑らかに誘導するためのものである。ベルマウス4は、図3に示すように、略円形状をしている。また、ベルマウス4は、図1及び図2に示すように、上端部が上方に向かって広がる略円弧形状をしている。ベルマウス4の上端部(吸い込み側の円弧部分)で吸込口を形成している。
なお、ベルマウス4は、部品点数の削減や強度向上のため、例えば筐体1と一体で形成してもよい。また、例えばベルマウス4、送風装置2及びモータ6等でモジュール化し、これらと筐体1を着脱可能な構成として、メンテナンス性を向上してもよい。
熱交換器9は、図1及び図3に示すように、4つの熱交換器9a〜9dで構成されており、筐体1内の送風装置2の下流側であって吹出口11の上流側に設けられている。熱交換器9には、例えばフィンチューブ型熱交換器等を用いるとよい。各熱交換器9a〜9は、送風装置2の回転軸Pに対して傾斜する傾斜面を有するように配置されている。つまり、熱交換器9は、図1に示す縦断面において略W型となっている。
なお、図4に示した熱交換器9は、別々に形成された4つ熱交換器9a〜9dにより略W型に構成されているが、この構成に限定されるものではない。例えば、熱交換器9を構成する4つの熱交換器9a〜9dを一体型の熱交換器で構成してもよい。また、例えば熱交換器9を構成する4つの熱交換器9a〜9dのそれぞれを、複数の熱交換器の組み合わせで構成してもよい。更に、熱交換器9の形状は、例えばV型、N型、M型等でもよい。
空気調和機の室内機は、モータ6の駆動力によってファン3が回転軸P周りに回転し、気流を吸込口10から吹出口11に流動させる構成である。送風装置2を通過した気流は、下流側に配置された熱交換器9の内部を流動する冷媒と熱交換して空調空気となり、吹出口11より空調対象域に供給される。ここで、室内機100では、図1に示すように、送風装置2と下流側に配置された熱交換器9の最も送風装置2に近い部分との距離Hが近接していると、風速の速い領域が出現するため、熱交換器9に大規模な風速分布が生じると同時に、圧力損失が増大する虞がある。
また、図1及び図3に示すように、送風装置2と、送風装置2の下流側に配置される熱交換器9との距離は、ファン3の回転軸周りの回転角度範囲ごとに異なる。例えば、図1及び図3に示すように、熱交換器9とベルマウス4の端部とにおける送風装置2の回転軸方向の距離が最大となる長さLの半分以下の長さに位置する、ベルマウス4の下流側の端部の範囲を回転角度範囲Aとする。また、図1及び図3に示すように、熱交換器9とベルマウス4の端部とにおける送風装置2の回転軸方向の距離が最大となる長さLの半分よりも長い位置にあるベルマウス4の下流側の端部の範囲を回転角度範囲Bとする。
送風装置2を通過した気流は、回転角度範囲Aにおいて軸流方向成分が大きい。そのため、回転角度範囲Aの領域における熱交換器9に入る気流は、ファン3の直下で風速が速いまま熱交換器9に衝突し、思うように広がらず弱くなる。一方、送風装置2と熱交換器9が十分に離れている回転角度範囲Bでは、気流が拡散しながら熱交換器9に流入するため、広い範囲で均一な気流の流入が得られる。特に、ファン3の下流側に静翼8を有する場合では、ファン3を通過した気流の持つ周方向速度成分の一部が、静翼8により軸方向速度成分に変換される。そのため、回転角度範囲Aの領域における風速分布と、回転角度範囲Bの領域における風速分布とで、より顕著に違いが表れる。このように空気調和機の室内機では、熱交換器9に大きな風速分布が生じることで、圧力損失が増大し、熱交換器9の性能低下を招く虞がある。
そこで、実施の形態1に係る空気調和機の室内機100では、図1、図3及び図4に示すように、熱交換器9とベルマウス4の端部とにおける送風装置2の回転軸方向の距離が最大となる長さLの半分以下、より好ましくは効果が高まる長さLの4分の1以下、又は長さLの8分の1以下の長さに位置する、ベルマウス4の下流側の端部の範囲Aにおいて、径方向に風が抜けるためのベルマウス用開口部として第1ベルマウス用開口部40が形成されている。
また、この室内機100は、熱交換器9とベルマウス4の端部とにおける送風装置2の回転軸方向の距離が、最大となる長さLの半分、より好ましくは効果が高まる長さLの4分の1、又は長さLの8分の1よりも長い位置にあるベルマウス4の下流側の端部の範囲Bにおいて、径方向に風が抜けるためのベルマウス用開口部として第2ベルマウス用開口部41が形成されている。第1ベルマウス用開口部40の開口面積は、第2ベルマウス用開口部41の開口面積よりも大きく形成されている。
なお、回転角度範囲Aと回転角度範囲Bは、図3に示すように、熱交換器9の形状によって、交互に複数配置となる場合がある。その場合には、各回転角度範囲Aに第1ベルマウス用開口部40を形成し、各回転角度範囲Bに第2ベルマウス用開口部41を形成することが好ましい。但し、複数ある回転角度範囲Aのうち選択した回転角度範囲Aに第1ベルマウス用開口部40を形成し、複数ある回転角度範囲Bのうち選択した回転角度範囲Bに第2ベルマウス用開口部41を形成した構成でもよい。
第1ベルマウス用開口部40及び第2ベルマウス用開口部41は、図4に示すように、隣接する静翼8の間にそれぞれ形成されている。静翼8によって第1ベルマウス用開口部40及び第2ベルマウス用開口部41へ風が導かれるためである。なお、第1ベルマウス用開口部40及び第2ベルマウス用開口部41は、隣接する静翼8の間のうち、選択した一の静翼8の間に形成した構成でもよい。
第1ベルマウス用開口部40及び第2ベルマウス用開口部41は、ベルマウス4の下流側の端部を切り欠いた形状である。これは、第1ベルマウス用開口部40及び第2ベルマウス用開口部41から径方向に風が効率良く抜けるためである。但し、詳細に図示することは省略したが、第1ベルマウス用開口部40及び第2ベルマウス用開口部41は、図示した切り欠き状に限定されず、ベルマウス4の下流側の端縁の直上位置に周囲が囲まれた円形状又は四角形状の孔として形成してもよい。
実施の形態1に係る空気調和機の室内機100では、径方向に風が抜けるための第1ベルマウス用開口部40及び第2ベルマウス用開口部41が形成されているので、第1ベルマウス用開口部40及び第2ベルマウス用開口部41を通過して外向きに吹き出す径方向の気流を発生させることができる。
特に、実施の形態1に係る空気調和機の室内機100では、第1ベルマウス用開口部40の開口面積が、第2ベルマウス用開口部41の開口面積よりも大きく形成されているので、送風装置2と下流側に配置された熱交換器9の最も送風装置2に近い部分との距離Hが近接した範囲Aにおいて、ベルマウス4の外周方向に向かって多くの風量を分配することができる。よって、この室内機100は、送風装置2の下流側に配置された熱交換器9に生じる風速の速い領域を減少させることができるので、熱交換器9に生じる不均一な風速分布を均一化することができ、圧力損失の増大を抑制して、熱交換器9の性能低下を防止できる。
なお、室内機100は、熱交換器9とベルマウス4の端部とにおける送風装置2の回転軸方向の距離が最大となる長さLが、圧力損失が増大しない程度に十分に長い場合がある。この場合には、第2ベルマウス用開口部41を形成することなく、第1ベルマウス用開口部40のみを形成した構成としてもよい。つまり、室内機100では、送風装置2と下流側に配置された熱交換器9の最も送風装置2に近い部分との距離Hが近接した範囲Aに、径方向に風が抜けるための第1ベルマウス用開口部40が形成されているので、ベルマウス4の外周方向に向かって多くの風量を分配することができる。
実施の形態2.
次に、本発明の実施の形態2に係る空気調和機の室内機を図5に基づいて説明する。図5は、本発明の実施の形態2に係る空気調和機の室内機の送風装置を構成するベルマウスの内周面側を平面展開して示した要部拡大断面図である。なお、実施の形態1で説明した空気調和機の室内機と同一の構成については、同一の符号を付して、その説明を適宜省略する。
実施の形態2の空気調和機の室内機では、図5に示すように、開口面積の異なる第1ベルマウス用開口部40及び第2ベルマウス用開口部41の最も上流側の縁部であるa点、b点、c点が、送風装置2の羽根50の下端部を繋いだ点線Rよりも下流側に位置するように、第1ベルマウス用開口部40及び第2ベルマウス用開口部41を形成した構成である。つまり、この室内機は、送風装置2の羽根50の下端部が、第1ベルマウス用開口部40及び第2ベルマウス用開口部41から外部へ剥き出しにならないように構成されている。
一般に、空気調和機の室内機では、送風装置2の羽根50の下端部が、ベルマウス4から剥き出しになると、送風装置2の回転方向において、周期的な圧力変動による騒音や剥離が生じて、運転効率の低下を招くおそれがある。そのため、実施の形態2の空気調和機の室内機では、第1ベルマウス用開口部40及び第2ベルマウス用開口部41から送風装置2の羽根50の下端部が剥き出しとならないように、第1ベルマウス用開口部40及び第2ベルマウス用開口部41を形成して、送風装置2の下流に配置された熱交換器9の不均一な風速分布を均一化すると共に、運転効率の低下を抑制した構成としている。
実施の形態3.
次に、本発明の実施の形態3に係る空気調和機の室内機を図6に基づいて説明する。図6は、本発明の実施の形態3に係る空気調和機の室内機の送風装置を構成するモータ支持部の外周面側を平面展開して示した要部拡大断面図である。なお、実施の形態1及び2で説明した空気調和機の室内機と同一の構成については、同一の符号を付して、その説明を適宜省略する。
送風装置2を一般的な軸流送風機で構成した場合、モータ支持部7の下流側は、後流となって風速が非常に小さな領域となる。そのため、モータ支持部7の下流側に位置する熱交換器9には、ほとんど風が流れず、熱交換器9に流入する風速の小さな領域が形成される。そこで、実施の形態6の空気調和機に室内機では、モータ支持部7の下流側の端部において、径方向に風が抜ける第1モータ支持部用開口部70及び第2モータ支持部用開口部71を形成した構成としている。
具体的には、第1モータ支持部用開口部70は、図6に示すように、熱交換器9とベルマウス4の端部とにおける送風装置2の回転軸方向の距離が最大となる長さの半分以下の長さLに位置するベルマウス4の下流側の端部の範囲Aに対向するモータ支持部7の下流側の端部の範囲A’において少なくとも1つ形成されている。
第2モータ支持部用開口部71は、熱交換器9とベルマウス4の端部とにおける送風装置2の回転軸方向の距離が最大となる長さLの半分よりも長い位置にあるベルマウス4の下流側の端部の範囲Bに対向するモータ支持部7の下流側の端部の範囲B’に少なくとも1つ形成されている。第1モータ支持部用開口部70の開口面積は、第2モータ支持部用開口部71の開口面積よりも大きく形成されている。第1モータ支持部用開口部70を形成した範囲A’は、第2モータ支持部用開口部71を形成した範囲B’よりも、風速が速い領域だからである。
第1モータ支持部用開口部70及び第2モータ支持部用開口部71は、図6に示すように、静翼8を干渉しないように、隣接する静翼8の間にそれぞれ形成されている。なお、第1モータ支持部用開口部70及び第2モータ支持部用開口部71は、隣接する静翼8の間のうち、選択した一の静翼8の間に形成した構成でもよい。
実施の形態3の空気調和機に室内機では、第1モータ支持部用開口部70及び第2モータ支持部用開口部71をモータ支持部7に形成した構成なので、送風装置2のボス5側におけるモータ支持部7の下流側にも風量を分配することでき、熱交換器9に生じる不均一な風速分布を均一化することができる。
なお、室内機100は、熱交換器9とベルマウス4の端部とにおける送風装置2の回転軸方向の距離が最大となる長さLが、圧力損失が発生しない程度に十分に長い場合がある。この場合には、第2モータ支持部用開口部71を形成することなく、第1モータ支持部用開口部70のみを形成した構成としてもよい。
実施の形態4.
次に、本発明の実施の形態4に係る空気調和機の室内機を図7に基づいて説明する。図7は、本発明の実施の形態4に係る空気調和機の室内機の送風装置を構成するベルマウスの内周面側を平面展開して示した要部拡大断面図である。なお、実施の形態1〜3で説明した空気調和機の室内機と同一の構成については、同一の符号を付して、その説明を適宜省略する。
実施の形態4に係る空気調和機の室内機では、開口面積の異なるベルマウス用開口部が、少なくとも2つ以上形成された場合であって、ベルマウス用開口部の大きさと静翼8の取付角度との関係を定義した構成である。静翼8の取付角度とは、送風装置2の回転軸Pに平行な直線と、静翼8の前縁と後縁を結んだ直線とのなす角度である。ベルマウス4には、図7に示すように、開口面積の異なるベルマウス用開口部4A、ベルマウス用開口部4B及びベルマウス用開口部4Cが形成されている。開口面積の大きさは、ベルマウス用開口部4B>ベルマウス用開口部4A>ベルマウス用開口部4Cとする。
一般に、静翼8は、取付角度が小さいほど、外周側(ベルマウス側)における圧力面での発生圧力が大きくなる。そこで、実施の形態4に係る空気調和機の室内機では、開口面積の大きいベルマウス用開口部に圧力面が隣接する静翼の取付角度が、開口面積の小さいベルマウス用開口部に圧力面が隣接する静翼の取付角度と比べて小さい構成としている。具体的には、ベルマウス用開口部4Aに圧力面が隣接する静翼8Aの取付角度θ、ベルマウス用開口部4Bに圧力面が隣接する静翼8Bの取付角度θ、ベルマウス用開口部4Cに圧力面が隣接する静翼8Cの取付角度θとすると、静翼8A〜8Cの取付角度θ〜θの大きさは、θ>θ>θとなる。
したがって、実施の形態4に係る空気調和機の室内機では、開口面積の大きいベルマウス用開口部に圧力面が隣接する静翼の取付角度を、開口面積の小さいベルマウス用開口部に圧力面が隣接する静翼の取付角度よりも小さい構成とし、静翼8の外周側(ベルマウス側)における圧力面での発生圧力を大きくしているので、風がベルマウス用開口部を通ってベルマウス4の外周側へ効率よく拡散し、熱交換器9に生じる不均一な風速分布を均一化することができる。
なお、実施の形態4に係る空気調和機の室内機で説明した開口面積の異なるベルマウス用開口部とは、第1ベルマウス用開口部40のみを複数形成した構成でよいし、第1ベルマウス用開口部40と第2ベルマウス用開口部41を複数形成した構成でもよい。
実施の形態5.
次に、本発明の実施の形態5に係る空気調和機の室内機を図8に基づいて説明する。図8は、本発明の実施の形態5に係る空気調和機の室内機の送風装置の内部構造を平面的に示した要部拡大断面図である。なお、実施の形態1〜3で説明した空気調和機の室内機と同一の構成については、同一の符号を付して、その説明を適宜省略する。
実施の形態5に係る空気調和機の室内機では、開口面積の異なるベルマウス用開口部が、少なくとも2つ以上形成された場合であって、ベルマウス用開口部の開口面積の大きさと、静翼8の前進角度との関係を定義した構成である。前進角度とは、図8に示すように、送風装置2を平面的に見た場合において、送風装置2の回転軸Pの中心Pと、モータ支持部7へ一端を取り付けた静翼8Dの取付部80の中央Pとを結んだ直線Lと、送風装置2の回転軸Pの中心Pと、ベルマウス4へ他端を取り付けた静翼8Eの取付部81の中央Pとを結んだ直線Lとがなす角度θ、θである。実施の形態5の場合では、開口面積の大きいベルマウス用開口部に圧力面が隣接する静翼8を静翼8Dとし、開口面積の小さいベルマウス用開口部に圧力面が隣接する静翼8を静翼8Eとする。
一般に、静翼8は、前進角度が小さいほど、静翼8の外周側(ベルマウス側)おいて、気流の半径方向における内向きの速度ベクトルが小さくなる。そこで、実施の形態5に係る空気調和機の室内機では、開口面積の大きいベルマウス用開口部に圧力面が隣接する静翼8Dの前進角度θを、開口面積の小さいベルマウス用開口部に圧力面が隣接する静翼8Eの前進角度θと比べて小さくし、静翼8の外周側(ベルマウス側)で半径方向における内向きの速度ベクトルを小さくしている。よって、実施の形態5に係る空気調和機の室内機は、風がベルマウス用開口部からベルマウス4の外周側に効率良く拡散するため、熱交換器9に生じる不均一な風速分布を均一化することができる。
なお、実施の形態5に係る空気調和機の室内機で説明した開口面積の異なるベルマウス用開口部とは、第1ベルマウス用開口部40のみを複数形成した構成でよいし、第1ベルマウス用開口部40と第2ベルマウス用開口部41を複数形成した構成でもよい。
実施の形態6.
次に、実施の形態6に係る空気調和機の室内機を図9に基づいて説明する。図9は、本発明の実施の形態6に係る空気調和機の室内機の送風装置を構成するベルマウスの内周面側を平面展開して示した要部拡大断面図である。なお、実施の形態1〜3で説明した空気調和機の室内機と同一の構成については、同一の符号を付して、その説明を適宜省略する。
実施の形態6に係る空気調和機の室内機では、開口面積の異なるベルマウス用開口部が、少なくとも2つ以上形成された場合であって、ベルマウス用開口部の開口面積の大きさと、前縁と後縁を結んだ静翼8の翼弦線との関係を定義した構成である。ベルマウス4には、図9に示すように、開口面積の異なるベルマウス用開口部4D、ベルマウス用開口部4E及びベルマウス用開口部4Fが形成されている。開口面積の大きさは、ベルマウス用開口部4E>ベルマウス用開口部4D>ベルマウス用開口部4Fとする。
一般に、静翼8は、翼弦線の長さが長いほど、外周側(ベルマウス側)における圧力面での発生圧力が大きくなることが知られている。そこで、実施の形態6に係る空気調和機の室内機では、開口面積の大きいベルマウス用開口部に圧力面が隣接する静翼を、開口面積の小さいベルマウス用開口部に圧力面が隣接する静翼と比べて、翼弦線が長い構成としている。つまり、ベルマウス用開口部4Dに圧力面が隣接する静翼8Fの翼弦線の長さをX、ベルマウス用開口部4Eに圧力面が隣接する静翼8Gの翼弦線の長さをY、ベルマウス用開口部4Fに圧力面が隣接する静翼8Hの翼弦線の長さをZとすると、翼弦線の長さはY>X>Zとなる。
したがって、実施の形態6に係る空気調和機の室内機では、開口面積の大きいベルマウス用開口部に圧力面が隣接する静翼8を、開口面積の小さいベルマウス用開口部に圧力面が隣接する静翼と比べて、前縁と後縁とを結んだ翼弦線が長い構成とし、静翼8の圧力面での発生圧力を大きくしているので、風がベルマウス用開口部を通ってベルマウス4の外周側へ効率よく拡散し、熱交換器9に生じる不均一な風速分布を均一化することができる。
なお、実施の形態6に係る空気調和機の室内機で説明した開口面積の異なるベルマウス用開口部とは、第1ベルマウス用開口部40のみを複数形成した構成でよいし、第1ベルマウス用開口部40と第2ベルマウス用開口部41を複数形成した構成でもよい。
以上に本発明を実施の形態に基づいて説明したが、本発明は上述した実施の形態の構成に限定されるものではない。本実施の形態では、送風装置2の下流に熱交換器9を近接させた形態を示したが、これに限定されない。送風装置2の下流側には、熱交換器9以外に、例えば電気基板又は筐体1の強度を向上させる部材等が存在し、これらの部材が送風装置2の周方向に対して非対称である場合がある。本実施の形態に係る空気調和機の室内機では、送風装置2の周方向に対して非対称な部材であっても、風速の速い領域を減少させることができ、圧力損失の増大を抑制することができる。要するに、いわゆる当業者が必要に応じてなす種々なる変更、応用、利用の範囲をも本発明の要旨(技術的範囲)に含むことを念のため申し添える。
1 筐体、2 送風装置、3 ファン、4 ベルマウス、4A〜4F ベルマウス用開口部、5 ボス、6 モータ、7 モータ支持部、8 静翼(腕部)、8A〜8H 静翼、9 熱交換器、9a〜9d 熱交換器、10 吸入口、11 吹出口、40 第1ベルマウス用開口部、41 第2ベルマウス用開口部、50 羽根、70 第1モータ支持部用開口部、71 第2モータ支持部用開口部、80、81 取付部、100 室内機。

Claims (11)

  1. 吸込口と吹出口とを有する筐体と、
    前記筐体の内部であって、前記吸入口の下流側に設置された軸流型又は斜流型の送風装置と、
    前記筐体内の前記送風装置の下流側であって、前記吹出口の上流側に設けられ、前記送風装置から吹き出された空気を冷媒との間で熱交換させる熱交換器と、を備え、
    前記送風装置は、一方の開口を前記熱交換器に対向させて配置したベルマウスと、前記ベルマウスの内周側に設置され、回転軸周りに回転する羽根と、を有し、前記吸込口から吸い込んだ空気を前記熱交換器に向けて送り、前記吹出口から吹き出させる構成とされており、
    前記熱交換器は、前記送風装置の回転軸に対して傾斜する傾斜面を有するように配置されており、
    前記熱交換器と前記ベルマウスの端部とにおける前記送風装置の回転軸方向の距離が最大となる長さの半分以下の長さに位置する、前記ベルマウスの下流側の端部の範囲において、径方向に風が抜けるためのベルマウス用開口部として第1ベルマウス用開口部が形成されている、空気調和機の室内機。
  2. 前記熱交換器と前記ベルマウスの端部とにおける前記送風装置の回転軸方向の距離が最大となる長さの半分よりも長い位置にある、前記ベルマウスの下流側の端部の範囲において、径方向に風が抜けるためのベルマウス用開口部として第2ベルマウス用開口部が形成されており、
    前記第1ベルマウス用開口部の開口面積が、前記第2ベルマウス用開口部の開口面積よりも大きい、請求項1に記載の空気調和機の室内機。
  3. 前記送風装置は、
    前記羽根を回転駆動させるモータと、
    前記ベルマウスの中央で前記モータを支持するモータ支持部と、
    前記モータ支持部の外周面から前記ベルマウスの内周面に向かって延び、前記ベルマウスの内周面に接続された複数の腕部と、を更に有し、
    前記モータ支持部は、前記羽根よりも前記熱交換器側に配置されており、
    前記ベルマウス用開口部は、隣り合う前記腕部間に形成されている、請求項1又は2に記載の空気調和機の室内機。
  4. 前記羽根は、断面形状が前記送風装置の回転軸の回転方向に沿って湾曲した湾曲形状からなり、
    前記腕部は、断面形状が前記羽根の湾曲方向とは逆向きの湾曲形状からなる静翼である、請求項3に記載の空気調和機の室内機。
  5. 前記モータ支持部は、筒状体からなり、
    前記熱交換器と前記ベルマウスの端部とにおける前記送風装置の回転軸方向の距離が最大となる長さの半分以下の長さに位置する、前記ベルマウスの下流側の端部の範囲に対向する前記モータ支持部の下流側の端部の範囲において、径方向に風が抜けるための第1モータ支持部用開口部が形成されている、請求項3又は4に記載の空気調和機の室内機。
  6. 前記熱交換器と前記ベルマウスの端部とにおける前記送風装置の回転軸方向の距離が最大となる長さの半分よりも長い位置にある、前記ベルマウスの下流側の端部の範囲に対向する前記モータ支持部の下流側の端部の範囲において、径方向に風が抜けるための第2モータ支持部用開口部が形成されており、
    前記第1モータ支持部用開口部の開口面積が、第2モータ支持部用開口部の開口面積よりも大きい、請求項5に記載の空気調和機の室内機。
  7. 開口面積の異なる前記ベルマウス用開口部が、少なくとも2つ以上形成されており、
    前記送風装置の回転軸に平行な直線と、前記静翼の前縁と後縁を結んだ直線とがなす角度を、前記静翼の取付角度とすると、
    開口面積の大きい前記ベルマウス用開口部に圧力面が隣接する前記静翼の取付角度は、開口面積の小さい前記ベルマウス用開口部に圧力面が隣接する前記静翼の取付角度と比べて小さい、請求項1〜6のいずれか一項に記載の空気調和機の室内機。
  8. 開口面積の異なる前記ベルマウス用開口部が、少なくとも2つ以上形成されており、
    前記送風装置を平面的に見た場合において、
    前記送風装置の回転軸の中心と、前記モータ支持部へ一端を取り付けた前記静翼の取付部の中央とを結んだ直線と、
    前記送風装置の回転軸と、前記ベルマウスへ他端を取り付けた前記静翼の取付部の中央とを結んだ直線と、がなす角度を前記静翼の前進角度とすると、
    開口面積の大きい前記ベルマウス用開口部に圧力面が隣接する前記静翼の前進角度は、開口面積の小さい前記ベルマウス用開口部に圧力面が隣接する前記静翼の前進角度と比べて小さい、請求項1〜6のいずれか一項に記載の空気調和機の室内機。
  9. 開口面積の異なる前記ベルマウス用開口部が、少なくとも2つ以上形成されており、
    開口面積の大きい前記ベルマウス用開口部に圧力面が隣接する前記静翼は、開口面積の小さい前記ベルマウス用開口部に圧力面が隣接する前記静翼と比べて、前縁と後縁を結んだ翼弦線が長く形成されている、請求項1〜6のいずれか一項に記載の空気調和機の室内機。
  10. 前記ベルマウス用開口部は、最も上流側に位置する縁部が、前記羽根の下端部よりも下流側に位置する請求項1〜9のいずれか一項に記載の空気調和機の室内機。
  11. 前記ベルマウス用開口部は、前記ベルマウスの下流側の端部を切り欠いた形状である、請求項1〜10のいずれか一項に記載の空気調和機の室内機。
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