JP2018119303A - 場所打ちコンクリート杭の施工方法 - Google Patents

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Hideyuki Mano
英之 眞野
光寿 菅野
Mitsutoshi Kanno
光寿 菅野
黒田 泰弘
Yasuhiro Kuroda
泰弘 黒田
正美 戸澤
Masami Tozawa
正美 戸澤
愼介 井上
Shinsuke Inoue
愼介 井上
直規 竹原
Naoki Takehara
直規 竹原
一茂 阿部
Kazushige Abe
一茂 阿部
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【課題】高強度コンクリートを用いた場合であっても強度低下を招くことなく好適に場所打ちコンクリート杭を構築することを可能にする場所打ちコンクリートの施工方法を提供する。【解決手段】安定液4で満たされた杭孔1にトレミー管2を挿入し、地盤Gの極限先端支持力度の4/3倍以上の強度を発現するコンクリート3を、トレミー管2から流し込みつつ安定液4を押し出して杭孔1の底部1a側に打設する先行コンクリート打設工程と、先行コンクリート打設工程によって打設したコンクリート3の天端がトレミー管2の先端のコンクリート吐出口2aよりも上方の予め設定した所定の高さ位置hに達した後に、コンクリート3中に先端を入れたトレミー管2から前記コンクリート3よりも高強度となる高強度コンクリート5を流し込んで杭孔1に打設する高強度コンクリート打設工程とを備える。【選択図】図2

Description

本発明は、場所打ちコンクリート杭の施工方法に関する。
従来、場所打ちコンクリート杭(場所打ち杭)は、地盤を掘削して形成した掘削孔内に鉄筋篭を挿入するとともにコンクリートを打設して構築されるものであり、必要な支持力に合わせて先端部(拡底部)を拡幅するなどして大口径杭を比較的容易に構築できるため、高支持力を必要とする超高層ビルなどの基礎として広く用いられている(例えば、特許文献1、特許文献2参照)。
特開2006−016787号公報 特開2016−176310号公報
ここで、場所打ちコンクリート杭に高強度コンクリートを用いる場合、流動性が高いため、コンクリート打設時に泥水とコンクリートが混じり合い分離し、強度が低下するおそれがあることが指摘されている。
特に、コンクリート打設開始直後にコンクリートがトレミー管底から急激に噴出したことによる安定液との攪拌によって強度低下が生じることが指摘されている。
これに対し、トレミー管先端のプランジャーや底蓋の開放を慎重に行うことがその対策手法として知られているが、この手法は、管理が難しく、特に、杭先端深度が深いケースではトレミー管内のコンクリート圧力が高いため、打設開始直後のコンクリートの急激な噴出を抑制することが難しいという問題があった。
上記事情に鑑み、本発明は、高強度コンクリートを用いた場合であっても強度低下を招くことなく好適に場所打ちコンクリート杭を構築することを可能にする場所打ちコンクリートの施工方法を提供することを目的とする。
上記の目的を達するために、この発明は以下の手段を提供している。
本発明の場所打ちコンクリートの施工方法は、安定液で満たされた杭孔にトレミー管を挿入し、地盤の極限先端支持力度の4/3倍以上の強度を発現するコンクリートを、前記トレミー管から流し込みつつ前記安定液を押し出して前記杭孔の底部側に打設する先行コンクリート打設工程と、前記先行コンクリート打設工程によって打設した前記コンクリートの天端が前記トレミー管の先端のコンクリート吐出口よりも上方の予め設定した所定の高さ位置に達した後に、前記コンクリート中に先端を入れた前記トレミー管から前記コンクリートよりも高強度となる高強度コンクリートを流し込んで前記杭孔に打設する高強度コンクリート打設工程とを備えることを特徴とする。
また、本発明の場所打ちコンクリートの施工方法においては、前記予め設定した所定の高さ位置が2mであることが望ましい。
本発明の場所打ちコンクリートの施工方法においては、高強度コンクリート打設時の安定液との攪拌や分離による品質低下を防止することができ、強度低下を招くことなく好適に場所打ちコンクリート杭を構築することが可能になる。
本発明の一実施形態に係る場所打ちコンクリートの施工方法において、普通強度のコンクリートを先行して杭孔の底部側に打設した状態を示す図である。 本発明の一実施形態に係る場所打ちコンクリートの施工方法において、高強度コンクリートを打設している状態を示す図である。 同じ強度のコンクリートを複数段で打設した場合の各段のコンクリートの分布状況を示す図である。 異なる強度のコンクリートを複数段で打設した場合の各段のコンクリートの分布状況を示す図である。
以下、図1から図4を参照し、本発明の一実施形態に係る場所打ちコンクリートの施工方法について説明する。なお、本実施形態は、高強度コンクリートを用いて場所打ちコンクリート杭を施工する方法に関するものである。
本実施形態の場所打ちコンクリート杭の施工方法では、地盤を掘削して掘削孔を形成し、トレミー管を用いてコンクリートを打設し、場所打ちコンクリート杭を構築する。なお、掘削孔内に鉄筋篭を挿入してもよい。
一方、本実施形態の場所打ちコンクリート杭の施工方法においては、図1に示すように、杭先端部(杭孔1の底部1a側)にコンクリートを打設するにあたり、トレミー管2が2m以上挿入されるまでのコンクリートとして、高強度コンクリートを用いず、その地盤Gの極限先端支持力度の4/3倍以上の強度を有し、スランプ18〜21cm程度の通常の流動性を有するコンクリート(普通強度のコンクリート)3を打設する。
すなわち、安定液4で満たされた杭孔1にトレミー管2を挿入し、地盤Gの極限先端支持力度の4/3倍以上の強度を発現するコンクリート3を、トレミー管2から流し込みつつ安定液4を押し出して杭孔1の底部1a側に打設する。また、このとき、コンクリート3の天端3aがトレミー管2の先端のコンクリート吐出口2aよりも上方の予め設定した所定の高さ位置(例えば2m)hに達するまで、このコンクリート3を打設する(先行コンクリート打設工程)。
そして、本実施形態では、図2に示すように、トレミー管2がコンクリート3の天端3aから2m以上貫入していることを確認した時点から、先打ちのコンクリート3よりも高強度なる高強度コンクリート5に替えて杭孔1にコンクリートを打設する(高強度コンクリート打設工程)。なお、本実施形態の高強度コンクリート5は、設計規準強度が36N/mm以上のコンクリートとする。
このように分離しにくい通常の強度のコンクリート3を最初に打設することにより、打設開始直後のコンクリート3と安定液4の攪拌、分離を抑えることができる。
また、後工程で高強度コンクリート5を打設する際には、トレミー管2の先端が常に2m以上コンクリート3に貫入しており、その抵抗により急激な噴出が抑制され、コンクリート5の分離を防ぐことができる。
なお、上記のように先打ちコンクリート3の直後に高強度コンクリート5を打設した後は、順次トレミー管2を段階的に引き上げながら高強度コンクリート5を打設してゆく。
ここで、場所打ち杭で高い強度のコンクリート5を用いる理由は、杭頭部に作用する荷重をなるべく軸径の小さい杭で支持したいためである。一方、場所打ちコンクリートの先端支持力度は地盤Gの強度で決まるものであり、一般に極限でも7.5N/mm程度ある。
このため、杭底面に接するコンクリートの強度は、コンクリートと地盤Gの安全率の差(コンクリート4〜4.5と地盤3)を考慮した10〜11.3N/mm以上あれば良く、底面以浅の部分は、杭底面積/当該深度における杭断面積×10〜11.3N/mm以上の強度のコンクリートを用いれば、杭先端部では十分な強度を確保できる。
次に、図3は、平面が6m×0.65mの矩形杭にミキサー車毎に色を変えた同じ強度のコンクリートを打設することにより、打設順序による杭体内のコンクリートの鉛直分布を確認した結果を示している。平面が6m×0.65mの矩形杭は等価な面積の円形杭に直すと2.2mに相当する。この図3により、後から打設されたコンクリートは、それ以前に打設されたコンクリートを押し上げることなく、上部に位置していることが分かる。
次に、図4は、直径1.2mの円柱型枠に強度の異なる(赤が強度高い)コンクリートを打設した場合のコンクリート分布である。後から打設した強度の高いコンクリート(一点斜線で示したコンクリート)が上部に来ており、図3と同じ傾向となっている。
これら図3、図4から、後から打設した高強度コンクリート5は、トレミー管2の外周面を伝って低強度コンクリート3の表面(天端3a)に達し、表面に覆い被さるように外側に向かって流れることが分かる。なお、図3で3回目以降のコンクリート打設による2回目以前のコンクリートの高さ上昇は約0.6であった。また、図4では1段目の普通コンクリートの天端上昇量は1.2mであった。
このことから、拡底杭などで杭先端径が2.2mよりも大きい場合は、後から打設された高強度コンクリート5により先行打設したコンクリート(普通強度のコンクリート)3が杭外周部で押し上げられる高さは1m未満となる。
これにより、杭先端部以浅の部分には、高強度コンクリート5が確実に打設され、通常のコンクリート杭よりも小さな径で大きな軸力を支えることが可能になる。また、水平力により大きな応力が生じる杭頭部付近も高強度のコンクリート5となるため、十分な耐力を有する杭を構築することが可能になる。
したがって、本実施形態の場所打ちコンクリートの施工方法によれば、高強度コンクリート5の打設時の安定液4との攪拌や分離による品質低下を防止することができ、強度低下を招くことなく好適に場所打ちコンクリート杭を構築することが可能になる。
以上、本発明に係る場所打ちコンクリートの施工方法の一実施形態について説明したが、本発明は上記の一実施形態に限定されるものではなく、その趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更可能である。
1 杭孔
1a 底部
2 トレミー管
2a コンクリート吐出口
3 先打ちコンクリート
4 安定液
5 高強度コンクリート
G 地盤

Claims (2)

  1. 安定液で満たされた杭孔にトレミー管を挿入し、地盤の極限先端支持力度の4/3倍以上の強度を発現するコンクリートを、前記トレミー管から流し込みつつ前記安定液を押し出して前記杭孔の底部側に打設する先行コンクリート打設工程と、
    前記先行コンクリート打設工程によって打設した前記コンクリートの天端が前記トレミー管の先端のコンクリート吐出口よりも上方の予め設定した所定の高さ位置に達した後に、前記コンクリート中に先端を入れた前記トレミー管から前記コンクリートよりも高強度となる高強度コンクリートを流し込んで前記杭孔に打設する高強度コンクリート打設工程とを備えることを特徴とする場所打ちコンクリート杭の施工方法。
  2. 前記予め設定した所定の高さ位置が2mであることを特徴とする場所打ちコンクリート杭の施工方法。
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