JP2018118354A - ロボットプログラム修正装置、ロボット制御装置、ロボットシミュレーション装置およびロボットプログラム修正方法 - Google Patents

ロボットプログラム修正装置、ロボット制御装置、ロボットシミュレーション装置およびロボットプログラム修正方法 Download PDF

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Abstract

【課題】教示した動作範囲を変更することなく、周辺機器との干渉を回避するように動作プログラムを修正する。【解決手段】ロボット5の動作プログラムを記憶するプログラム記憶部7と、記憶された動作プログラムを実行するプログラム実行部9と、動作プログラムの実行中のロボット5の各動作位置において、動力が遮断された場合のロボット5の停止位置を、ロボット5の動作速度に基づいて推定する停止位置推定部12と、推定された停止位置が所定の領域内に位置するか否かを判定する停止位置判定部13と、停止位置が領域外に位置すると判定された場合に、停止位置に対応する動作位置における動作速度を低下させるように動作プログラム内の設定速度を修正する速度修正部14とを備えるロボットプログラム修正装置2を提供する。【選択図】図1

Description

本発明は、ロボットプログラム修正装置、ロボット制御装置、ロボットシミュレーション装置およびロボットプログラム修正方法に関するものである。
従来、ロボットの速度から算出された惰走距離を考慮してロボットの停止位置を算出する動作範囲設定装置が知られている(例えば、特許文献1参照。)。
特許文献1に開示されている動作範囲設定装置は、惰走距離を考慮してロボットが到達する到達範囲を算出し、周辺機器と干渉しないように動作範囲を調整している。
特開2009−178842号公報
しかしながら、特許文献1の動作範囲設定装置は、一旦教示した動作範囲を変更するものであり、調整後には所望の動作範囲とは異なる動作範囲となる可能性がある。
本発明は上述した事情に鑑みてなされたものであって、教示した動作範囲を変更することなく、周辺機器との干渉を回避するように動作プログラムを修正することができるロボットプログラム修正装置、ロボット制御装置、ロボットシミュレーション装置およびロボットプログラム修正方法を提供することを目的としている。
上記課題を解決するために、本発明は以下の手段を提供する。
本発明の一態様は、ロボットの動作プログラムを記憶するプログラム記憶部と、該プログラム記憶部に記憶された前記動作プログラムを実行するプログラム実行部と、該プログラム実行部による前記動作プログラムの実行中の前記ロボットの各動作位置において、動力が遮断された場合の前記ロボットの停止位置を、該ロボットの動作速度に基づいて推定する停止位置推定部と、該停止位置推定部により推定された前記停止位置が所定の領域内に位置するか否かを判定する停止位置判定部と、該停止位置判定部により、前記停止位置が前記領域外に位置すると判定された場合に、当該停止位置に対応する前記動作位置における動作速度を低下させるように前記動作プログラム内の設定速度を修正する速度修正部とを備えるロボットプログラム修正装置を提供する。
本態様によれば、プログラム実行部によりプログラム記憶部に記憶されているロボットの動作プログラムを実行すると、ロボットの動作プログラムに記載されている各教示点の位置座標と、次の教示点へ向かう際の設定速度とに基づいて、ロボットの各軸を動作させるように動作プログラムが進行する。動作プログラム実行中のロボットの各動作位置においては、動力が遮断された場合のロボットの停止位置がロボットの動作速度に基づいて停止位置推定部により推定され、推定された停止位置が所定の領域内に位置するか否かについて停止位置判定部により判定される。
そして、停止位置判定部により、推定された停止位置が所定の領域外に位置すると判定された場合に、速度修正部が動作プログラム内の設定速度を低下させるように修正するので、次回同じ位置を通過する際に停止位置判定部により所定の領域外に位置すると判定される可能性を低減することができる。設定速度の低下量を任意に設定できることとし、低下量を大きく設定しておくことにより、1度で停止位置が所定の領域内に位置するように動作プログラムの設定速度を修正することができる。逆に、低下量を小さく設定しておけば、動作プログラムを1回以上実行することにより、停止位置を所定の領域内に位置させることができる最大の設定速度に修正することができる。これにより、動作プログラムにおける各教示点の位置座標を修正せずに、動力が遮断された場合の停止位置が所定の領域外に出ることを防止することができる。
本発明の他の態様は、上記ロボットプログラム修正装置と、前記停止位置判定部により、前記停止位置が前記領域外に位置すると判定された場合に、アラームを報知して前記ロボットへの動力を遮断するアラーム停止部と、前記速度修正部による前記設定速度の修正のために前記プログラム実行部により前記動作プログラムを実行する際に、前記アラーム停止部の動作を無効に切り替えるモード切替部とを備えるロボット制御装置を提供する。
本態様によれば、モード切替部によってアラーム停止部の動作を無効に切り替えた状態で動作プログラムを実行することにより、推定された停止位置が所定の領域外に位置すると判定された場合でもアラームの報知および動力の遮断が行われることなく、該当する動作位置に対応する動作プログラム内の設定速度のみが低下させられるように修正される。そして、動作プログラムの修正が終了した後に、モード切替部によってアラーム停止部の動作を有効に切り替えることにより、動力の遮断によっても停止位置が所定領域外とならないようにロボットを動作させることができるとともに、何らかの理由によって推定された停止位置が所定の領域外に位置すると判定された場合には、アラーム停止部の作動によってアラームを報知して動力を遮断することができる。
上記態様においては、前記モード切替部が、前記速度修正部による前記設定速度の修正のために前記プログラム実行部により前記動作プログラムを実行する際に、前記ロボットを停止させたままで前記動作プログラムを実行するように切り替えてもよい。
このようにすることで、設定速度の修正のためにプログラム実行部により動作プログラムを実行する場合には、ロボットを動作させることなく、動作プログラム内の設定速度を停止位置が所定領域外とならないように修正することができる。これにより、ロボットが周辺機器に干渉することを確実に防止しながら、動作プログラムを修正することができる。
また、本発明の他の態様は、上記ロボットプログラム修正装置を備えるロボットシミュレーション装置を提供する。
本態様によれば、ロボットの3次元モデルを用いて動作プログラムを実行し、推定された停止位置が所定領域外に位置すると判定された動作位置に対応する動作プログラム内の設定速度を修正することができる。
また、本発明の他の態様は、予め作成されて記憶されているロボットの動作プログラムを実行する実行ステップと、該実行ステップによる前記動作プログラムの実行中の前記ロボットの各動作位置において、動力が遮断された場合の前記ロボットの停止位置を、該ロボットの動作速度に基づいて推定する停止位置推定ステップと、該停止位置推定ステップにより推定された前記停止位置が所定の領域内に位置するか否かを判定する停止位置判定ステップと、該停止位置判定ステップにより、前記停止位置が前記領域外に位置すると判定された場合に、当該停止位置に対応する前記動作位置における動作速度を低下させるように前記動作プログラム内の設定速度を修正する速度修正ステップとを含むロボットプログラム修正方法を提供する。
本発明によれば、教示した動作範囲を変更することなく、周辺機器との干渉を回避するように動作プログラムを修正することができるという効果を奏する。
本発明の一実施形態に係るロボットプログラム修正装置を備えるロボット制御装置を示すブロック図である。 図1のロボットプログラム修正装置に備えられる停止位置推定部の詳細を示すブロック図である。 図1のロボット制御装置による本発明の一実施形態に係るロボットプログラム修正方法を説明するフローチャートである。 図1のロボット制御装置の変形例を示すブロック図である。
本発明の一実施形態に係るロボットプログラム修正装置2およびロボット制御装置1について、図面を参照して以下に説明する。
本実施形態に係るロボット制御装置1は、図1に示されるように、本実施形態に係るロボットプログラム修正装置2と、アラーム停止部3と、アラーム停止部3の動作を無効に切替可能なモード切替部4とを備えている。図1においては、説明を簡略化するために、ロボット5の各軸モータ6として単一のモータのみを表示している。
本実施形態に係るロボットプログラム修正装置2は、動作プログラムを記憶するプログラム記憶部7と、プログラム記憶部7に記憶されている動作プログラムを実行してロボット5の各軸モータ6のサーボアンプ8への指令信号を生成するプログラム実行部9と、モータ6に備えられたエンコーダ10から出力される位置情報に基づいて、電源11からモータ6への動力が遮断されたときの停止位置を推定する停止位置推定部12と、推定された停止位置が所定領域内にあるか否かを判定する停止位置判定部13と、所定領域外にあると判定されたときに、動作プログラムに記載されている設定速度を修正する速度修正部14とを備えている。図中、符号15は所定領域の情報を記憶する領域記憶部であり、停止位置判定部13に接続されている。
停止位置推定部12は、図2に示されるように、1制御周期前の位置情報を記憶する位置記憶部16と、エンコーダ10により検出されたモータ6の現在位置と位置記憶部16に記憶されている1制御周期前のモータ6の位置との差分を制御周期で除算することにより現在の動作速度を算出する速度算出部17と、現在の動作速度に基づいて惰走距離を算出する惰走距離算出部18と、現在位置と惰走距離とに基づいて停止位置を算出する停止位置算出部19とを備えている。
惰走距離算出部18は、例えば、ロボット5の動作速度に対応づけて惰走距離を記憶するマップ(図示略)を備え、速度算出部17により算出された動作速度が入力されるごとに、マップ内から検索された惰走距離を出力するようになっている。なお、惰走距離は、ロボット5に取り付けるツール等の重量によっても異なるので、マップにツール等の重量および動作速度に対応づけて記憶しておき、ツール等の重量を入力させて、入力されたツール等の重量および算出された動作速度に基づいてマップ内から検索することにしてもよい。
停止位置判定部13は、停止位置算出部19により算出された停止位置と、領域記憶部15に記憶されている所定領域の情報とを比較して、停止位置が所定領域内に配置されているか否かを判定するようになっている。そして、停止位置判定部13は、停止位置が所定領域外に配置されていると判定した場合には、アラーム停止部3および速度修正部14にその旨を出力するようになっている。
アラーム停止部3は、停止位置判定部13により停止位置が所定領域外に配置されている旨の判定がなされたことをアラームとして報知する報知部20と、電源11からサーボアンプ8への動力の供給を遮断する動力遮断部21とを備えている。
モード切替部4は、操作者が入力部22から手動で、停止位置判定部13から動力遮断部21への信号をオンオフすることができるスイッチである。操作者が手動でモード切替部4をオフ状態に切り替えることにより、停止位置判定部13から停止位置が所定領域外に配置されている旨の判定がなされた旨が出力されても動力遮断部21による動力の遮断は行われないようになっている。
速度修正部14は、停止位置判定部13により停止位置が所定領域外に配置されている旨の判定がなされたロボット5の動作位置の動作速度を規定している動作プログラム上の教示点における設定速度を低下させるように動作プログラムを修正するようになっている。
具体的には、動作プログラムは、主として、複数の教示点の座標位置と、各教示点から次の教示点にロボット5を移動させる際の動作速度である設定速度とを設定するものであり、第1教示点と第2教示点との間の各動作位置における動作速度は、第2教示点に設定されている設定速度によって決定される。したがって、第1教示点と第2教示点との間のいずれかの動作位置において停止位置が所定領域外に配置されている旨の判定がなされた場合には、速度修正部14は第2教示点に設定されている設定速度を低下させるようになっている。速度修正部14における設定速度の低下量としては、適正な値に予め設定されていればよい。
このように構成された本実施形態に係るロボットプログラム修正装置2およびロボット制御装置1を用いたロボットプログラム修正方法について以下に説明する。
ロボット5の動作プログラムの修正を行うには、図3に示されるように、操作者が入力部22からモード切替部4を操作して動作プログラムの修正モードに設定する(ステップS1)。
例えば、動作モードが修正モードに設定された場合には、係数MODE=1が設定され(ステップS2,S3)、修正モードではない場合には係数MODE=0が設定される(ステップS2,S4)。
この状態でプログラム実行部9によりプログラム記憶部7に記憶されている動作プログラムを実行することにより(実行ステップS5)、所定の制御周期でモータ6のエンコーダ10から現在位置情報が取得される(ステップS6)。現在位置情報と位置記憶部16に記憶されている1制御周期前の位置情報とから現在の動作速度が算出され、惰走距離が算出され、現在位置情報と惰走距離とから停止位置が推定される(停止位置推定ステップS7)。
推定された停止位置は領域記憶部15に記憶されている所定領域内に存在するか否かが判定され(停止位置判定ステップS8)、所定領域内である場合にはステップS12に進行する。停止位置が所定領域外である場合には、報知部20によりアラームが報知され(ステップS9)、修正モードである場合には(ステップS10)、設定速度を低下させるよう動作プログラムの修正が行われる(速度修正ステップS11)。動作プログラムの実行を継続する場合には実行ステップS5からの工程が繰り返される(ステップS12)。
修正モードではない場合には(ステップS10)、動力遮断部21が作動させられてサーボアンプ8への動力が遮断され(ステップS13)、ロボット5が緊急停止させられる。
このように本実施形態に係るロボットプログラム修正装置2、ロボット制御装置1およびロボットプログラム修正方法によれば、停止位置推定部12によって現在位置および動作速度から推定された停止位置が所定領域外に位置すると停止位置判定部13により判定された場合に、当該動作位置における速度を低下させるよう動作プログラムを修正するので、次回同じ動作位置において停止位置が所定領域外となるアラームが報知される可能性を低減することができる。
この場合において、本実施形態においては、ロボット5の動作プログラムの各教示点の座標位置を修正するのではなく、停止位置が所定領域外に位置すると判定された動作位置における速度を設定している教示点の設定速度を低下させるので、操作者が教示した動作範囲を変更することなく、周辺機器との干渉を回避することができるという利点がある。
例えば、操作者が所定領域として安全柵間際に教示点を設定した場合に、動作プログラムで設定した設定速度では、当該教示点近傍において動力が遮断され惰走することによってロボット5が安全柵に接触してしまう場合であっても、本実施形態に係るロボットプログラム修正装置2およびロボットプログラム修正方法により、当該教示点近傍におけるロボット5の動作速度を低下させることによって、動力が遮断されて惰走してもロボット5が安全柵に接触しないようにすることができる。このとき、教示点の座標位置が変更されないので、操作者が教示した教示点通りにロボット5を動作させることができる。
なお、速度修正部14による動作速度の低下量については任意でよいが、低下量を大きく設定することにより、アラーム停止しない設定速度を早期に設定することができる一方、低下量を小さく設定することにより、1回以上の動作プログラムの実行によりアラーム停止しない最大の設定速度を設定することができる。1回の動作プログラムの実行によりアラーム停止しない設定速度に設定されない場合でも動作プログラムを繰り返し実行することにより、アラーム停止しない最大の設定速度に設定することができる。
また、本実施形態においては、動作プログラムを修正するための動作プログラムの実行時に、動力遮断部21による動力の遮断を無効にするようにモード切替部4を設定することとしたが、モード切替部4はなくてもよい。この場合、推定された停止位置が所定領域外であると判定されるごとに動力が遮断されて緊急停止されるが、その時点で動作速度を低下させるように修正すればよい。
また、モード切替部4として、修正モードの場合に動力遮断部21を無効にする場合に付いて説明したが、これに代えて、図4に示されるように、プログラム実行部9から出力される指令信号の出力先をサーボアンプ8から動作位置算出部23に切り替えるものを採用することにしてもよい。動作位置算出部23は各軸のモータ6の動作を模擬し、プログラム実行時の各動作位置を算出するようになっている。
修正モードの場合には、操作者が入力部22からモード切替部4により、プログラム実行部9からの指令信号のサーボアンプ8への入力を停止し、その代わりに、動作位置算出部23に入力されるように切り替えることで、ロボット5を停止させたままの状態で、停止位置を推定し、動作プログラムにおける設定速度を修正することができる。
また、本実施形態においては、ロボット制御装置1においてロボット5を動作させながら設定速度を修正することとしたが、図1に示される各構成要素のモデルをソフトウェアによって構成しパーソナルコンピュータ上において動作プログラムを実行させるロボットシミュレーション装置により、オフラインでロボット5の3次元モデルを動作させながら設定速度を修正することにしてもよい。
1 ロボット制御装置
2 ロボットプログラム修正装置
3 アラーム停止部
4 モード切替部
5 ロボット
7 プログラム記憶部
9 プログラム実行部
12 停止位置推定部
13 停止位置判定部
14 速度修正部
S5 実行ステップ
S7 停止位置推定ステップ
S8 停止位置判定ステップ
S11 速度修正ステップ

Claims (5)

  1. ロボットの動作プログラムを記憶するプログラム記憶部と、
    該プログラム記憶部に記憶された前記動作プログラムを実行するプログラム実行部と、
    該プログラム実行部による前記動作プログラムの実行中の前記ロボットの各動作位置において、動力が遮断された場合の前記ロボットの停止位置を、該ロボットの動作速度に基づいて推定する停止位置推定部と、
    該停止位置推定部により推定された前記停止位置が所定の領域内に位置するか否かを判定する停止位置判定部と、
    該停止位置判定部により、前記停止位置が前記領域外に位置すると判定された場合に、当該停止位置に対応する前記動作位置における動作速度を低下させるように前記動作プログラム内の設定速度を修正する速度修正部とを備えるロボットプログラム修正装置。
  2. 請求項1に記載のロボットプログラム修正装置と、
    前記停止位置判定部により、前記停止位置が前記領域外に位置すると判定された場合に、アラームを報知して前記ロボットへの動力を遮断するアラーム停止部と、
    前記速度修正部による前記設定速度の修正のために前記プログラム実行部により前記動作プログラムを実行する際に、前記アラーム停止部の動作を無効に切り替えるモード切替部とを備えるロボット制御装置。
  3. 前記モード切替部が、前記速度修正部による前記設定速度の修正のために前記プログラム実行部により前記動作プログラムを実行する際に、前記ロボットを停止させたままで前記動作プログラムを実行するように切り替える請求項2に記載のロボット制御装置。
  4. 請求項1に記載のロボットプログラム修正装置を備えるロボットシミュレーション装置。
  5. 予め作成されて記憶されているロボットの動作プログラムを実行する実行ステップと、
    該実行ステップによる前記動作プログラムの実行中の前記ロボットの各動作位置において、動力が遮断された場合の前記ロボットの停止位置を、該ロボットの動作速度に基づいて推定する停止位置推定ステップと、
    該停止位置推定ステップにより推定された前記停止位置が所定の領域内に位置するか否かを判定する停止位置判定ステップと、
    該停止位置判定ステップにより、前記停止位置が前記領域外に位置すると判定された場合に、当該停止位置に対応する前記動作位置における動作速度を低下させるように前記動作プログラム内の設定速度を修正する速度修正ステップとを含むロボットプログラム修正方法。
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