JP2018114885A - 振動体支持構造 - Google Patents
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Abstract
【課題】車体フレームに対して過大な振動が伝達されることを回避することが可能な振動体支持構造を提供すること。【解決手段】エンジンを含むパワープラントを支持する防振装置100bと、防振装置100bとサブフレーム12とを連結するマウントブラケット38と、マウントブラケット38を弾性的に支持する弾性ブッシュ58と、マウントブラケット38とエンジンに連結される排気管21との間に配置され、排気管21を弾性的に支持する弾性支持機構64とを備え、サブフレーム12に対してエンジン及び排気管21が二重防振構造となる。【選択図】図2
Description
本発明は、振動体支持構造に関する。
例えば、特許文献1には、排気パイプスティフナの一端をマウントブラケットに接続すると共に、排気パイプスティフナの他端に接続部材を接続し、さらに、この接続部材を排気管に固着して排気管を支持する排気管支持構造が開示されている。
ところで、特許文献1に開示された排気管支持構造では、車体フレームに搭載されるマウントブラケットに対して、排気パイプスティフナがボルトを介してリジットに締結されている。このため、マウントブラケットに対し、パワープラントで発生する振動と、排気系で発生する振動の両方の振動が入力される。この結果、特許文献1に開示された排気管支持構造では、マウントブラケットに入力された過大な振動が、車体フレームに伝達されるおそれがある。
また、特許文献1に開示された排気管支持構造では、マウントブラケットと車体フレームとの締結部位(連結部位)に対して、マウントブラケットから入力された振動が集中するおそれがある。
本発明は、前記の点に鑑みてなされたものであり、車体フレームに対して過大な振動が伝達されることを回避することが可能な振動体支持構造を提供することを目的とする。
前記の目的を達成するために、本発明は、車両の駆動源を含むパワープラントを支持する防振装置と、
前記防振装置と車体フレームとを連結する連結ブラケットと、前記連結ブラケットを弾性的に支持する弾性ブッシュと、前記連結ブラケットと前記駆動源に連結される排気管との間に配置され、前記排気管を弾性的に支持する弾性支持機構と、を備えることを特徴とする。
前記防振装置と車体フレームとを連結する連結ブラケットと、前記連結ブラケットを弾性的に支持する弾性ブッシュと、前記連結ブラケットと前記駆動源に連結される排気管との間に配置され、前記排気管を弾性的に支持する弾性支持機構と、を備えることを特徴とする。
本発明では、車体フレームに対して過大な振動が伝達されることを回避することが可能な振動体支持構造を得ることができる。
次に、本発明の実施形態について、適宜図面を参照しながら詳細に説明する。
図1は、本発明の第1実施形態に係る振動体支持構造が適用されたサブフレームの平面図である。なお、各図中において、「前後」は、車両前後方向、「左右」は、車両左右方向(車幅方向)、「上下」は、鉛直上下方向をそれぞれ示している。
図1は、本発明の第1実施形態に係る振動体支持構造が適用されたサブフレームの平面図である。なお、各図中において、「前後」は、車両前後方向、「左右」は、車両左右方向(車幅方向)、「上下」は、鉛直上下方向をそれぞれ示している。
図1に示されるように、車両の車体前部側には、サブフレーム(車体フレーム)12が搭載されている。このサブフレーム12は、前部クロスメンバ14と、後部クロスメンバ16とから構成されている。前部クロスメンバ14の車幅方向に沿った両側部には、車両後方に向かって延在する前側左右サイド部18、18がそれぞれ対向配置されている。後部クロスメンバ16の車幅方向に沿った両側部には、車両前方に向かって延在して前側左右サイド部18、18と連結される後側左右サイド部20、20が設けられている。
なお、本実施形態では、サブフレーム12として、前側左右サイド部18、18及び後側左右サイド部20、20を、それぞれ、前部クロスメンバ14及び後部クロスメンバ16と一体的に構成した場合を例示しているが、これに限定されるものではない。例えば、前側左サイド部18と後側左サイド部20とを一体成形して左サイドメンバ(図示せず)を構成すると共に、前側右サイド部18と後側右サイド部20とを一体成形して右サイドメンバ(図示せず)を構成するようにしてもよい。
前部クロスメンバ14は、車両の車幅方向に沿って延在しパワーユニットPの前側に配置されている。後部クロスメンバ16は、車両の車幅方向に沿って延在し、パワーユニットPの後側に配置されている。前側左サイド部18及び後側左サイド部20は、平面視して車両の前後方向に沿って延在し、パワーユニットPの左側に配置されている。前側右サイド部18及び後ろ側右サイド部20は、平面視して車両の前後方向に沿って延在し、パワーユニットPの右側に配置されている。
サブフレーム12は、前部クロスメンバ14、後部クロスメンバ16の前側及び後側左右サイド部18、18、20、20同士を、例えば、溶接等によって一体的に固定することで、平面視して略井桁構造を呈している。なお、サブフレーム12は、略井桁構造に限定されるものではなく、例えば、左右サイドメンバに対して単一のクロスメンバで構成される場合であってもよい。
パワーユニットPは、例えば、エンジンE(動力源、振動発生源)及びトランスミッションが一体的に構成されたユニットからなり、サブフレーム12によってフローティング支持されている。エンジンEの排気マニホールド(図示せず)には、図示しないサイレンサに接続される排気管21が連結されている。図1に示されるように、この排気管21は、エンジンEから車両後方に向かって延在するように配置されている。
サブフレーム12には、エンジンEをフローティング支持するフローティング機構が配置されている。このフローティング機構は、前部クロスメンバ14に配置されるフロントマウント22と、後部クロスメンバ16の後側左サイド部20に配置されるサイドマウント24と、後部クロスメンバ16に配置されるリヤマウント26とから構成されている。エンジンEは、フロントマウント22、サイドマウント24、及び、リヤマウント26からなる3点でフローティング支持されている。
フロントマウント22には、取付金具28を介してエンジンEの車両前側を支持する防振装置100aが配置されている。この防振装置100aは、複数のボルト30及びフロントマウントブラケット32を介して、前部クロスメンバ14のフロントビームに対してリジットに固定されている。リヤマウント26には、取付金具34を介してエンジンEの車両後側を支持する防振装置100bが配置されている。この防振装置100bは、複数のボルト36及びマウントブラケット38を介して、後部クロスメンバ16に対してフローティング支持されている。サイドマウント24には、取付金具40を介してエンジンEの車幅方向左側を支持する他の防振装置100cが配置されている。他の防振装置100cは、複数のボルトを介して後部クロスメンバ16の後側左サイド部20にリジットに固定されている。
フロント側の防振装置100aとリヤ側の防振装置100bとは、それぞれ略同一構成からなる。この防振装置の構成については、後記で詳細に説明する。
図2は、図1に示す弾性支持機構の拡大斜視図、図3は、図1に示す振動体支持構造の模式図である。
図2に示されるように、リヤ側の防振装置100bは、マウントブラケット38によって支持されている。マウントブラケット38は、防振装置100bとサブフレーム12とを連結している。このマウントブラケット38は、支持固定部42と、2つの脚部とから構成されている。支持固定部42は、上面に防振装置100bがマウントされるマウント面を有し、固定ボルト46を介して防振装置100bがマウント面に支持固定されている。
脚部は、支持固定部42の下方から車両前方に向かって分岐する前方脚部44aと、車両後方に向かって分岐する後方脚部44bとから構成されている。前方脚部44a及び後方脚部44bは、それぞれ、後部クロスメンバ16の上面にフローティング可能に取り付けられている。前方脚部44aと後方脚部44bの間には、側面から見て略山形状を呈する開口部48が形成されている。この開口部48は、前方脚部44aと後方脚部44bの間を車幅方向に沿って貫通するように形成されている。
図2に示されるように、前方脚部44a及び後方脚部44bの下端部には、4つの環状体54が設けられている。各環状体54には、上下方向に沿って貫通する貫通孔56が形成されている。貫通孔56には、略円筒状を呈しフローティング機能を有する弾性ブッシュ58が装着(例えば、加硫接着)されている。弾性ブッシュ58の内径側には円筒状で剛体からなるカラー部材60が貫通して装着されている。
換言すると、弾性ブッシュ58の外径側は、環状体54の内壁に加硫接着されていると共に、弾性ブッシュ58の内径側も、カラー部材60の外周面に加硫接着されている。マウントブラケット38は、サブフレーム12上にマウントされ、弾性ブッシュ58を介してカラー部材60に対しフローティング可能に弾性的に連結されている。このフローティング構造は、4つの環状体54において全て共通である。
カラー部材60の内部には、ボルト36が挿通可能な貫通孔62が軸方向に沿って形成されている。カラー部材60の軸方向に沿った上端部及び下端部は、環状体54の上面及び下面からそれぞれ突出して外部に露出している。カラー部材60は、貫通孔62を挿通するボルト36によってサブフレーム12に対してリジットに固定(剛体連結、剛体締結)されている。
マウントブラケット38の後方脚部44bと排気管21との間には、エンジンEに連結された排気管21を弾性的に支持する弾性支持機構64が配置されている。この弾性支持機構64は、例えば、ゴム材料等で形成される弾性体(弾性部材)66と、弾性体66と後方脚部44bとを連結する第1フック部68と、弾性体66と排気管21とを連結する第2フック部70とを有する。なお、第1フック部68及び第2フック部70を併合した構成体は、平面視して略L字状を呈し、車両前後方向に延在する排気管21に対して略直交する車幅方向から連結されている。
第1フック部68は、後方脚部44bの外壁に連結される連結プレート72と、後方脚部44bから略水平方向に延出し、平面視して略L字状に屈曲する第1延出部74とを有する。図2に示されるように、第1延出部74は、略平行に並設された一組のロッドで構成されている。略V字状に屈曲するロッドの一端部74aは、連結プレート72に接合されると共に、ロッドの他端部74b(後記する図6参照)は、弾性体66の貫通孔76を貫通して突出するように接続されている。
前記第2フック部70は、排気管21の外周面に装着されたリング部材78と、排気管21からマウントブラケット38側に向かって略水平方向に延出する第2延出部80とを有する。第2延出部80は、図2に示されるように、略平行に並設された一組のロッドで構成されている。略L字状に屈曲するロッドの一端部80aは、リング部材78に接合されていると共に、ロッドの他端部80bは、弾性体66の貫通孔76を貫通して突出するように接続されている。上側に位置する第1延出部74と、その下側に位置する第2延出部80とは、略平行に延在している。
弾性体66は、枠体82の内部に装着され、側面視して略矩形状の板状体からなる。この板状体には、複数の貫通孔76が形成されている。上側に並設された2つの貫通孔76、76には、第1延出部74の2つのロッドの自由端(他端部74b)が嵌挿されている。下側に並設された2つの貫通孔76、76には、第2延出部80の2つのロッドの自由端(他端部80b)が嵌挿されている。
振動発生源である排気管21は、第1フック部68、第2フック部70、及び、弾性体66を介して、マウントブラケット38に対して弾性的に連結されている。
なお、本実施形態では、第1延出部74及び第2延出部80を、並設された2つのロッドで構成した場合を例示しているが、これに限定されるものではなく、1以上のロッドで構成されていればよい。また、弾性体66は、側面視して矩形状に限定されるものではなく、例えば、円板状や楕円形等の他の形状であってもよい。弾性体66に形成される貫通孔76は、対応するロッドの個数によって配置されるとよい。さらに、第1延出部74及び第2延出部80を構成するロッドの軸線と直交する方向(軸直方向)の断面形状は、丸形状に限定されるものではなく、例えば、四角形状や三角形状であってもよい。
次に、防振装置100b(100a)の構造及びその作用について説明する。
図4は、図1に示すサブフレームに搭載された防振装置の拡大断面図である。
なお、フロント側の防振装置100aとリヤ側の防振装置100bは、略同じ構造からなるため、リヤ側の防振装置100bの構造を詳細に説明してフロント側の防振装置100aの構造の説明を省略する。また、図4に示す防振装置100bでは、液封式が用いられているが、これに限定されるものではない。
図4は、図1に示すサブフレームに搭載された防振装置の拡大断面図である。
なお、フロント側の防振装置100aとリヤ側の防振装置100bは、略同じ構造からなるため、リヤ側の防振装置100bの構造を詳細に説明してフロント側の防振装置100aの構造の説明を省略する。また、図4に示す防振装置100bでは、液封式が用いられているが、これに限定されるものではない。
図4に示されるように、防振装置100bは、下部ブラケット102と、ハウジング104とを備えて構成されている。下部ブラケット102は、ボルト46を介してマウントブラケット38(サブフレーム12)に固定されている。ハウジング104は、下部ブラケット102の中央部に設けられた円筒部106の貫通孔内に圧入されている。この防振装置100bは、サブフレーム12とエンジンE(振動発生源)との間に介装されて、エンジンEからサブフレーム12に伝達される振動を抑制するものである。
ハウジング104には、環状凸部108を介して弾性部材110が装着されている。弾性部材110の上部には、上部ブラケット112が搭載されている。上部ブラケット112には、上方に向かって延在し、取付金具34(図2参照)が取り付けられる取付板部114が設けられている。また、取付板部114の上方には、弓型状を呈し、車幅方向に沿って弾性部材110を跨ぐアーム部116が懸架されている。このアーム部116は、ボルト46を介して一組の左右取付部118に締結されている。
弾性部材110の内部には、空間部が形成されている。この空間部は、仕切り部材120によって上側の主液室(受圧室)122と、下側の副液室(平衡室)124とに区画されている。
仕切り部材120は、上側仕切り部材120aと下側仕切り部材120bとによって構成されている。上側仕切り部材120aと下側仕切り部材120bとの間には、メンブラン(可動隔壁部)126が介装されている。また、上側仕切り部材120a及び下側仕切り部材120bの外径側には、主液室122と副液室124とを連通させるオリフィス通路128が設けられている。
仕切り部材120の下方には、副液室124を形成するためのダイヤフラム130が設けられている。ダイヤフラム130には、外周縁部の内部に対して加硫接合されたリング部材132が設けられている。ハウジング104の下部側を加締めてリング部材132を支持することで、ダイヤフラム130は、ハウジング104に固定されている。
主液室122、副液室124、及び、オリフィス通路128には、粘性を有する流体(非圧縮流体)が封入されている。防振装置100bに対して荷重(力)が入力されると、主液室122及び副液室124に封入された流体がオリフィス通路128を介して主液室122と副液室124との間を流動する。この流体の流動によって入力荷重が減衰される。
本実施形態に係る振動体支持構造が適用されたサブフレーム12は、基本的に以上のように構成されるものであり、次に図3に示される模式図に基づいてその作用効果について説明する。
本実施形態では、エンジンEで発生した振動(エンジン振動)がサブフレーム12に対して伝達される際、マウントブラケット38からサブフレーム12に伝達される振動が、弾性ブッシュ58で低減される。また、エンジンEに連結された排気管21の振動は、弾性支持機構64によって抑制されてマウントブラケット38に伝達される。これにより、本実施形態では、サブフレーム12に対して、エンジンE(弾性ブッシュ58)及び排気管21(弾性支持機構64)が二重防振構造となるため、サブフレーム12に対して過大な振動が伝達されることを好適に回避することができる。
また、本実施形態では、サブフレーム12に対して、マウントブラケット38が弾性ブッシュ8を介して弾性的に連結(弾性連結、弾性締結)されているため、サブフレーム12とマウントブラケット38との締結部位(連結部位)に対して、マウントブラケット38に入力された振動が集中することを好適に回避することができる。
さらに、本実施形態では、マウントブラケット38に対して弾性的に連結されるカラー部材60を、このカラー部材60を挿通するボルト36によってサブフレーム12にリジットに固定している。これにより、本実施形態では、マウントブラケット38とサブフレーム12との間において、ボルト36(カラー部材60)の軸方向に沿った剛性・強度を向上させることができる。
さらにまた、本実施形態では、第1フック部68、第2フック部70、及び、弾性体66からなる簡素な構造によって弾性支持機構64を構成することで、製造コストを低減することができる。
次に、本発明の第2実施形態に係る振動体支持構造について説明する。なお、第2実施形態以降において、第1実施形態と同一の構成要素には、同一の参照符号を付してその詳細な説明を省略する。
図5は、本発明の第2実施形態に係る振動体支持構造が適用されたサブフレームの平面図、図6は、図5に示す弾性支持機構の拡大斜視図、図7は、図6の車両前後方向に沿った断面図である。
図5及び図6に示されるように、第2実施形態に係る振動体支持構造では、排気管21aが、エンジンEから車両後方に向かって延在しマウントブラケット38の左横を通った後、車幅右方向に向かって略L字状に屈曲するように配置されている点で第1実施形態と相違している。
第2実施形態では、互いに弾性体66に対して接続される第1延出部74と第2延出部80とを互いに略平行に延在するように配置することで、両者が接続される弾性体66の形状をできるだけ縮小して弾性体66の小型・軽量化を図ることができる。
次に、本発明の第3実施形態に係る振動体支持構造について説明する。図8は、本発明の第3実施形態に係る振動体支持構造が適用されたサブフレームの平面図、図9は、図8の車両前後方向に沿った断面図である。
第1実施形態(図1、図2参照)及び第2実施形態(図5〜図7参照)では、マウントブラケット38の外部に弾性支持機構64を配置した場合を例示しているが、これに限定されるものではない。
図8及び図9に示されるように、第3実施形態では、マウントブラケット38の前方脚部44aと後方脚部44bの間の開口部48に沿って排気管21bを挿通し、マウントブラケット38の内部である前方脚部44aの内壁と排気管21bとの間に弾性支持機構64を配置している。このように第3実施形態では、排気管21bをマウントブラケット38の開口部48を挿通させることで、パワーユニットPが配置されるエンジンルーム内のスペースの効率化を図ることができる。
12 サブフレーム(車体フレーム)
21、21a、21b 排気管
36 ボルト(固定部材)
38 マウントブラケット(連結ブラケット)
48 開口部
58 弾性ブッシュ
60 カラー部材
64 弾性支持機構
66 弾性体(弾性部材)
68 第1フック部
70 第2フック部
74 第1延出部
80 第2延出部
100b 防振装置
E エンジン(駆動源)
P パワープラント
21、21a、21b 排気管
36 ボルト(固定部材)
38 マウントブラケット(連結ブラケット)
48 開口部
58 弾性ブッシュ
60 カラー部材
64 弾性支持機構
66 弾性体(弾性部材)
68 第1フック部
70 第2フック部
74 第1延出部
80 第2延出部
100b 防振装置
E エンジン(駆動源)
P パワープラント
Claims (4)
- 車両の駆動源を含むパワープラントを支持する防振装置と、
前記防振装置と車体フレームとを連結する連結ブラケットと、
前記連結ブラケットを弾性的に支持する弾性ブッシュと、
前記連結ブラケットと前記駆動源に連結される排気管との間に配置され、前記排気管を弾性的に支持する弾性支持機構と、
を備えることを特徴とする振動体支持構造。 - 請求項1記載の振動体支持構造において、
前記弾性支持機構は、
弾性部材と、
前記弾性部材と前記連結ブラケットとを連結する第1フック部と、
前記弾性部材と前記排気管とを連結する第2フック部と、
を備えることを特徴とする振動体支持構造。 - 請求項2記載の振動体支持構造において、
前記第1フック部は、前記連結ブラケットから延出して前記弾性部材に接続される第1延出部を有し、
前記第2フック部は、前記排気管から延出して前記弾性部材に接続される第2延出部を有し、
前記第1延出部と前記第2延出部とは、略平行に延在していることを特徴とする振動体支持構造。 - 請求項1乃至請求項3のいずれか1項記載の振動体支持構造において、
前記連結ブラケットは、貫通孔を有する環状体を備えると共に、リング体からなる前記弾性ブッシュが装着されるカラー部材を備え、
前記弾性ブッシュは、前記環状体の前記貫通孔と前記カラー部材の外周面との間で固着され、
前記カラー部材は、固定部材によって前記車体フレームに対してリジットに固定されていることを特徴とする振動体支持構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017007648A JP2018114885A (ja) | 2017-01-19 | 2017-01-19 | 振動体支持構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017007648A JP2018114885A (ja) | 2017-01-19 | 2017-01-19 | 振動体支持構造 |
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---|---|---|---|
JP2017007648A Pending JP2018114885A (ja) | 2017-01-19 | 2017-01-19 | 振動体支持構造 |
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