JP2018112793A - 搬送ガイド機構 - Google Patents

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Abstract

【課題】硬貨等の対象物を搬送ベルトによって搬送するとき硬貨等の詰まりの発生を防止し、釣り銭等の硬貨等を確実に排出できる搬送ガイド機構を提供する。
【解決手段】硬貨のような搬送対象物を横倒し状態で搬送する搬送ベルト15の縁に沿って配置された側壁14と、この側壁に当該側壁の長手方向に向けて取り付けられ、突部18aを備えた縦断面形状を有するガイド板18とによって構成される。ガイド部の突部の形状に基づいて当該搬送対象物を横倒し状態にし、搬送ベルト上にて横倒し状態の搬送対象物が、当該ガイド部の形状に起因して詰まり状態になることを防ぐ。
【選択図】図1

Description

本発明は搬送ガイド機構に関し、特に、自動券売機等に組み込まれた硬貨処理装置等に好適な硬貨搬送用等の搬送ガイド機構に関するものである。
図6および図7を参照し、硬貨を案内・搬送するための搬送ガイド機構の例を説明する。この搬送ガイド機構は、例えば、硬貨処理装置の内部に設けられる。
この硬貨処理装置の搬送ガイド機構100は、釣り銭用硬貨を案内して搬送し、釣り銭排出口まで移動させるための装置である。硬貨処理装置は、例えば自動券売機等に組み込まれている。硬貨処理装置は、通常的に、自動券売機の紙幣投入口等から投入された紙幣等の金額と、購入しようとする切符の入力情報と、演算手段で計算された釣り銭情報とに基づいて、必要な返却用の釣り銭硬貨を準備し、搬送ガイド機構100で釣り銭硬貨を搬送し、釣り銭排出口より釣り銭用の硬貨を排出する。釣り銭用の硬貨は、各種硬貨の硬貨ホッパー(図示せず)から下方に放出され、硬貨搬送用の搬送ベルト101上に落下し、当該搬送ベルト101により搬送され、釣り銭排出口まで移動し、外部へ排出される。搬送ベルト101は、その水平部分で、上方に配置された硬貨ホッパーの放出口から放出された硬貨を受ける。落下した硬貨は、通常、横倒しになり、搬送ベルト101上で倒れた状態で搬送される。
図7に示されるように、釣り銭用硬貨の搬送路102は、水平に配置された床板103と、当該床板103の両側に配置されかつ床板103の両側縁部の各々に固定された側壁104,105とによって形成されている。床板103および側壁104,105は、好ましくは、金属製板状部材で形成される。搬送ベルト101は、水平に移動するように設けられ、かつ床板103の上側位置にて床板103に接近させた状態で配置されている。搬送ベルト101は、図6では矢印AL1のように左側から右側に移動し、図7では奥側から手前側に移動するようになっている。従って、2つの側壁104,105の各々は、搬送ベルト101の両縁の各々に沿って、搬送ベルト101を挟み込むように配置されている。そして、一方の側の側壁104には、下側位置にて断面形状で略三角形をした突部106aを有した全体として長形のガイド板106が設けられ、当該ガイド板106は搬送ベルト101の縁に沿って所要の長さで配置される。他方の側の側壁105には、下側位置に搬送ベルト101に向かって折り曲げられた折曲下辺部107aを有した全体として長形のガイド板107が設けられている。ガイド板107も、搬送ベルト101の縁に沿って所要の長さで配置されている。
搬送路102の両側の側壁104,105の各々に設けられたガイド板106,107は、搬送ベルト101に落下した硬貨が傾輪状態で搬送ベルト101上をその搬送方向に移動するとき、当該硬貨を倒すための機能を有している。すなわち、搬送ベルト101上で傾輪状態で搬送される硬貨は、例えばガイド板106の突部106aに接触して側壁105の側に移動され、ガイド板107の折曲下辺部107aの形態によってその上部が側壁105側に向かって傾斜する姿勢となり、横倒しの状態にされる。こうして、搬送ベルト101の上に落下した硬貨は、横倒し状態にされ、搬送ベルト101によって搬送される。
ガイド板を備えた搬送装置の公知文献として特許文献1を挙げる。この特許文献1に開示される硬貨分離搬送装置等によれば、搬送ベルトの側部に沿って立設された側壁ガイド板を備え、当該側壁ガイド板において起立状態の硬貨を傾倒させる硬貨傾倒手段を備えた構造を有している。この構成により、硬貨の滞留を防止し、硬貨を一枚ずつ分離して搬送することを可能にしている。
特開2003−132394号公報
前述した搬送ガイド機構によれば、折曲下辺部107aを有するガイド板107によって硬貨を横倒し状態にするが、図6に示すように、その後の搬送によって、いくつかの硬貨108が重なって搬送ベルト101とガイド板107の折曲下辺部107aとの間の隙間に詰まり、硬貨を放出できなくなるという問題があった。また特許文献1による硬貨分離搬送装置によれば、硬貨を一枚ずつ分離して搬送することを目的とするものであり、前述した搬送ガイド機構の硬貨詰まりの問題との関係において当該問題の解決手段としては適切ではない。
本発明の目的は、上記の課題に鑑み、硬貨等のような扁平な対象物を搬送ベルトによって搬送するとき硬貨等の詰まりの発生を防止し、釣り銭等の硬貨等を確実に排出できる搬送ガイド機構を提供することにある。
本発明に係る搬送ガイド機構は、上記の目的を達成するため、次のように構成される。
第1の搬送ガイド機構(請求項1に対応)は、硬貨のごとき例えば扁平な搬送対象物を横倒し状態で搬送する搬送ベルトの縁に沿って配置された側壁と、この側壁に当該側壁の長手方向に向けて取り付けられ、突部を備えた縦断面形状を有するガイド部とによって構成される。
上記の搬送ガイド機構では、硬貨等の扁平なまたは平たい搬送対象物が立った状態で回転しながら搬送ベルト上を移動するとき、ガイド部の突部の形状に基づいて当該搬送対象物を横倒し状態にすると共に、さらに、ガイド部と搬送ベルトの間に隙間部分が作られないため、搬送ベルト上にて横倒し状態の搬送対象物が、当該ガイド部の形状に起因して詰まり状態になることを防ぎ、確実な搬送を可能にする。
第2の搬送ガイド機構(請求項2に対応)は、上記の構成において、好ましくは、突部の側壁からの距離は、搬送ベルトの上で搬送対象物が立った状態にあるとき、これを倒すことを可能にする距離であることを特徴とする。
この構成では、搬送ベルト上に落下した硬貨等が傾輪状態で搬送ベルト上を移動する場合に、搬送ベルトの搬送方向においてガイド部の突部に硬貨等の上部が接触し、硬貨等の上部と下部の位置関係に基づく力作用および搬送ベルトの移動によって傾斜し倒されることになる。この結果、本来的な姿勢である横倒し状態に確実にすることによって、搬送される。他方、ガイド部の下部には搬送ベルトと間の隙間部分が形成されないことから、横倒し状態になった複数の硬貨等が詰まる状態の発生を防ぐことが可能となる。
第3の搬送ガイド機構(請求項3に対応)は、上記の構成において、好ましくは、縦断面形状は三角形の形状を有し、突部は三角形の縦断面形状で頂点をなし、搬送ベルトの面から頂点までの高さは搬送対象物の径寸法よりも大きいことを特徴とする。
この構成では、突部の形状は縦断面形状として三角形が望ましく、かつ突部は三角形の頂点として形成されかつ当該頂点の高さ位置が硬貨等の直径よりも低い位置に設定されることため、硬貨等を確実に横倒しにすることが可能となる。
第4の搬送ガイド機構(請求項4に対応)は、上記の構成において、好ましくは、ガイド部は、板状部材で突部に対応する箇所に折れ線を設定し、板状部材を折れ線に沿って折り曲げて形成されることを特徴とする。側壁に形成されるガイド部は、板状部材で形成し、その後、側壁に取り付ける。ガイド部は、搬送ベルトの移動方向に向かって所要の長さ寸法で設けられるため、搬送ベルト上を傾輪状態で移動中の硬貨等を確実に横倒しにすることができる。
第5の搬送ガイド機構(請求項5に対応)は、上記の構成において、好ましくは、搬送対象物は硬貨であり、搬送ベルト上に硬貨を落下させる硬貨ホッパーを備えた硬貨処理装置に適用されることを特徴とする。扁平なまたは平たい搬送対象物は硬貨が代表的なものであり、当該ガイド機構は自動券売機等内に設けられた硬貨処理装置に用いられる。
本発明によれば、搬送ガイド機構において、搬送路の一方の側壁に縦断面形状にて所要の寸法の突部を有するガイド部を備え、かつガイド部と搬送ベルトとの間に隙間を作らない構造としたため、搬送ベルト上における硬貨等の傾輪状態での移動をガイド部の突部で確実に横倒し状態にすると共に、当該横倒し状態での硬貨等の搬送で詰まり状態の発生を確実に防止することができる。
本発明の第1実施形態に係る搬送ガイド機構の縦断面図である。 本実施形態に係る搬送ガイド機構が適用された硬貨処理装置の硬貨搬送部の要部を示す図である。 側壁およびガイド部の斜視図である。 ガイド部の突部の寸法関係を示す縦断面図である。 本発明の第2実施形態に係る搬送ガイド機構の縦断面図である。 従来の搬送ガイド機構が適用された硬貨処理装置の硬貨搬送部の要部を示す図である。 従来の硬貨用搬送ガイド機構の縦断面図である。
以下に、本発明の好適な実施形態(実施例)を添付図面に基づいて説明する。
本実施形態では、一例として、自動券売機に組み込まれた硬貨処理装置の硬貨用の搬送ガイド機構の例について説明する。本発明に係る搬送ガイド機構の適用例は硬貨処理装置に限定されない。硬貨等の傾輪状態が生じる可能性のある扁平なまたは平たい対象物を搬送ベルトで搬送するように構成された搬送ガイド機構であれば、任意の装置に適用することができる。
図1〜図4を参照して、本発明に係る搬送ガイド機構の第1実施形態を説明する。
図1に示した搬送ガイド機構10において、符号11は全体としての搬送路、すなわち具体的には搬送路の幅を示している。搬送路11は、全体として上方に開いたほぼ断面コの字の形状を有している。その周辺部の構造の図示は省略している。搬送路11は、水平に配置された床板12と、当該床板12の両側に配置されかつ床板12の両側縁部の各々に固定された側壁13,14とによって形成されている。搬送路11における開放された上方の空間には、搬送路11の搬送方向に沿って、各種硬貨に係るいくつかの硬貨ホッパー(図示せず)が配置されている。床板12および両側の2つの側壁13,14の材質は、好ましくは、金属である。この搬送ガイド機構10は、図示しない硬貨処理装置内に組み込まれている。
15は搬送ベルトである。搬送ベルト15は、全体として環状またはループ状の形態を有し、駆動プーリと複数の従動プーリとの間に掛け渡されており、駆動プーリの駆動回転力によって移動する。図1および図2では、特に、搬送ベルト15の水平部分を示している。搬送ベルト15は、図1中、奥側から手前側へ水平に移動するように設けられ、かつ床板12の上側位置にて床板12に接近させた状態で配置されている。図2において、搬送ベルト15は、矢印16に示すごとく、左側から右側に向かって移動している。搬送ベルト15は、可撓性を有する材質で作られている。
2つの側壁13,14の各々は、搬送ベルト15に対して、その両縁の各々に沿って、搬送ベルト15を挟み込むように配置され、搬送路11の幅を規定している。
一方の側の側壁13には、下側位置にて、縦断面形状で三角形をした突部17aを有した全体として長形のガイド板17が設けられている。当該ガイド板106は、搬送ベルト15の縁に沿って所要の長さで配置されている。ガイド板17は、前述した従来のガイド板と実質的に同じある。ガイド板17は、好ましくは、相対的に長い長方形の金属板を突部17aの箇所のラインに沿って折り曲げることにより形成される。
他方の側の側壁14には、他のガイド板18が取り付けられる。このガイド板18は、好ましくは、金属板材を、図1に示した突部18aの箇所で、ライン状に折り曲げることにより形成される。ガイド板18は、搬送ベルト15の縁に沿って所要の長さで配置されている。ガイド板18の長さは、設計の目的に応じて任意に決定される。
図2に示したガイド板18の斜視図では、ガイド板18は、相対的に長い連続するものとして示されている。搬送ベルト15の上で横倒し状態の硬貨19に対して、ガイド板18の下端と搬送ベルト15との間には特別な隙間は形成されず、その周辺の空間は開放されている。従って、仮に複数の硬貨19が、搬送ベルト15の上において、搬送ベルト15の縁の箇所で重なって溜まったとしても、従来のごとき硬貨の詰まり状態は起きない。また図3に示されたガイド板18の斜視図では、ガイド板18は、一定の長さを有する有限な長さ寸法を有するように形成されている。図3に示した形状によれば、ガイド板18は、搬送ベルト15の上方位置にて搬送ベルト15に沿って配置された各種の硬貨の硬貨ホッパーのそれぞれに対応して配置される。この結果、各硬貨ホッパーの放出口から放出された硬貨が傾輪状態になったとき、当該硬貨ホッパーに対応して設置されたガイド板18によって当該硬貨を横倒しにすることが可能となる。
次に、図4を参照して、ガイド板18の形状の特徴を説明する。
図4では、ガイド板18の断面形状を、説明の便宜上、線で示している。ガイド板18の断面形状は、側壁14の内面から搬送路11側に突き出た三角形の形状を有し、突部18aは三角形の頂点Aとなっている。当該三角形の他の頂点はBとCとして示している。ガイド板18の断面形状をなす三角形に関して、図4に示されるように、頂点A,B,Cの各々に関して、搬送ベルト15からの距離に係る寸法a,c、側壁14からの距離に係る寸法b,b’が定義されている。bは頂点Aの出っ張り具合(側壁14からの距離)、cは頂点Aの搬送ベルト15からの高さである。またb’は、三角形の辺ACの任意の位置における側壁14からの距離を示している。
ガイド板18の突部18aの形成位置および出っ張り具合、すなわち、三角形の頂点Aの高さcおよび側壁14からの距離bは、上方の硬貨ホッパーから放出され搬送ベルト15上に落下した硬貨が傾輪状態になった場合において、当該硬貨が側壁14の側に自然に移動してガイド板18に触れたとき、辺ACに対応するガイド板18の面に接触して横倒し状態にするように設定されている。従って、高さcは、好ましくは、最大径を有する硬貨(好ましくは500玉)の直径よりも大きくなるように、設定される。このような硬貨倒し作用を生じさせる限りにおいて、寸法c,bは任意に設定することができる。
さらに、図1を参照して、本発明の特徴的構成であるガイド板18と、これに対面するように配置されているもう一方のガイド板17の間の位置的および形状的な関係について説明する。
ガイド板18の突部18aとガイド板17の突部17aとの間を波線で結ぶと、図1に示すごとくなる。波線で示された突部17a,18aの間の間隔(隙間)の寸法(距離)は、好ましくは、ガイド板17,18の間において搬送ベルト15で搬送される硬貨のうちの最大径と最大厚の和の寸法よりも大きな値に設定される。通常的には500円玉の直径と厚みに基づいて定められる。
上記の第1実施形態に係る硬貨用の搬送ガイド機構によれば、自動券売機等の硬貨処理装置に適用された場合において、釣り銭の硬貨を搬送ベルトによって搬送するときにおいて硬貨詰まりの発生を確実に防止して、釣り銭の硬貨等の排出を確実に行うことができる。さらに、硬貨には限定されず、これに類した扁平なまたは平たい対象物を搬送ベルトによって搬送するとき当該搬送対象物に起因する詰まりの発生を防止し、確実に排出することができる。
図5を参照して本発明に係る搬送ガイド機構の第2実施形態を説明する。この実施形態では、前述したガイド板18の代わりに、樹脂材を利用してガイド部21を形成している。ガイド部21は、側壁14の内面に取り付けられており、搬送路11側に向かって突き出た湾曲形状の突部21aが形成されている。このような形状を有するガイド部21であっても、図4で説明した三角形の断面に類似した形状を実現することができ、ガイド板18と同様の作用効果を発揮することができる。
以上の実施形態で説明された構成、形状、大きさおよび配置関係については本発明が理解・実施できる程度に概略的に示したものにすぎず、また数値および各構成の組成(材質)等については例示にすぎない。従って本発明は、説明された実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に示される技術的思想の範囲を逸脱しない限り様々な形態に変更することができる。
本発明に係る搬送ガイド機構は、硬貨等の搬送対象物が立った状態で回転しながら搬送ベルト上を移動する場合に、当該硬貨を倒しかつその後に横倒しの複数の硬貨に起因する詰まりが生じないようにし、釣り銭硬貨を確実に排出可能とする硬貨処理装置に利用される。
10 搬送ガイド機構
11 搬送路
12 床板
13,14 側壁
15 搬送ベルト
17 ガイド板
18 ガイド板
18a 突部
19 硬貨
21 ガイド部

Claims (5)

  1. 搬送対象物を横倒し状態で搬送する搬送ベルトの縁に沿って配置された側壁と、この側壁に前記側壁の長手方向に向けて取り付けられ、突部を備えた縦断面形状を有するガイド部とから構成されることを特徴とする搬送ガイド機構。
  2. 前記突部の前記側壁からの距離は、前記搬送ベルトの上で前記搬送対象物が立った状態にあるとき、これを倒すことを可能にする距離であることを特徴とする請求項1記載の搬送ガイド機構。
  3. 前記縦断面形状は三角形の形状を有し、前記突部は三角形の前記縦断面形状で頂点をなし、前記搬送ベルトの面から前記頂点までの高さは前記搬送対象物の径寸法よりも大きいことを特徴とする請求項1または2記載の搬送ガイド機構。
  4. 前記ガイド部は、板状部材で前記突部に対応する箇所に折れ線を設定し、前記板状部材を前記折れ線に沿って折り曲げて形成されることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の搬送ガイド機構。
  5. 前記搬送対象物は硬貨であり、前記搬送ベルト上に硬貨を落下させる硬貨ホッパーを備えた硬貨処理装置に適用されることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の搬送ガイド機構。

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