JP2018111559A - 旋回装置 - Google Patents

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祥夫 辻
Yoshio Tsuji
祥夫 辻
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Hirano Tecseed Co Ltd
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【課題】古い巻芯を支持するアームと新しい巻芯を支持するアームとがそれぞれ独立して旋回できる旋回装置を提供する。
【解決手段】第1巻芯36と第2巻芯46を公転させる中心に回転自在に水平に支持された公転軸26と、公転軸26の外周に公転自在に配された第1筒体28と、第1筒体28の左右から突出した左右一対の第1アーム32と、左右一対の第1アーム32の先端に自転自在に設けられ、かつ、第1巻芯36を着脱自在に固定する左右一対の第1チャック34と、第1筒体28の左右両側であって、公転軸26の左右両端部から突出した左右一対の第2アーム42と、左右一対の第2アーム42の先端に自転自在に設けられ、かつ、第2巻芯46を着脱自在に固定する左右一対の第2チャック44と、第1チャック34を自転させる第1自転駆動モータ122と、第2チャック44を自転させる第2自転駆動モータ132とを有する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、フィルム、金属箔、布帛、紙などの長尺状のウエブの巻取り、巻出しのために用いる旋回装置に関するものである。
従来、熱処理や塗工液の塗工が終了したウエブを、巻芯に巻き取るために旋回装置が提案されている。この旋回装置は、2本の巻芯を有し、各巻芯はウエブを巻取るために自転する。そして、1本の巻芯にウエブが満巻になると巻取り位置から取り外し位置にアームを180°公転させ、ウエブが巻かれていない空の巻芯を巻取り位置に公転させ、その巻芯でウエブを再び巻き取る。
特開2009−143707号公報 特開2013−14965号公報
しかし、上記旋回装置において、古い巻芯を支持するアームと新しい巻芯を支持するアームの角度は、180°開けて固定されているため、古いウエブを切断する作業において古い巻芯を支持したアームと新しい巻芯を支持したアームを180°公転させる必要があった。そのため、作業の安定性、それに続く作業が非効率的になるという問題点があった。
そこで本発明は上記問題点に鑑み、古い巻芯を支持するアームと新しい巻芯を支持するアームとがそれぞれ独立して旋回できる旋回装置を提供することを目的とする。
本発明は、巻芯が自転してウエブを巻取るか、又は、前記巻芯が自転して前記ウエブを巻出す旋回装置において、第1の巻芯である第1巻芯と、第2の巻芯である第2巻芯と、基台と、前記基台から立設された左右一対の支持脚と、前記第1巻芯と前記第2巻芯を公転させる中心に配され、かつ、左右一対の前記支持脚に対し回転自在に水平に支持された公転軸と、前記公転軸の外周に公転自在に配された第1筒体と、前記第1筒体の左右から突出した左右一対の第1アームと、左右一対の前記第1アームの先端に自転自在に設けられ、かつ、前記第1巻芯を着脱自在に固定する左右一対の第1チャックと、前記第1筒体の左右両側であって、前記公転軸の外周に固定された左右一対の第2筒体と、左右一対の前記第2筒体からそれぞれ突出した左右一対の第2アームと、左右一対の前記第2アームの先端に自転自在に設けられ、かつ、前記第2巻芯を着脱自在に固定する左右一対の第2チャックと、前記第1チャックを公転させる第1公転駆動部と、前記第2チャックを公転させる第2公転駆動部と、前記第1チャックを自転させる第1自転駆動部と、前記第2チャックを自転させる第2自転駆動部と、を有することを特徴とする旋回装置である。
本発明によれば、第1アームと第2アームがそれぞれ独立して公転するため、古い巻芯から新しい巻芯に切り換える場合に、古い巻芯を支持するアームに新しい巻芯を支持するアームを近づけることで、その作業の安定化と効率化を図ることができる。
本発明の一実施形態を示す旋回装置の正面図である。 旋回装置の左側の拡大正面図である。 旋回装置の左側の斜視図である。 図2におけるA−A線断面図である。 図2におけるB−B線断面図である。 図2におけるC−C線断面図である。 図2におけるD−D線断面図である。 図2におけるE−E線断面図である。 自転駆動部の横断面図である。 自転駆動部の説明図である。
本発明の一実施形態の旋回装置10について図1〜図10に基づいて説明する。本実施形態の旋回装置10は、長尺状のウエブWを巻芯に巻き取る巻取り装置に用いるものであって、ウエブWとしては例えば、フィルム、金属箔、紙、布帛などである。
なお、本明細書において、「公転」とは、第1巻芯36、第2巻芯46が公転軸26を中心に公転軌道に沿って回転することをいう。「自転」とは、ウエブWを巻き取る場合に第1巻芯36、第2巻芯46が回転することをいう。
(1)旋回装置10の構造
旋回装置10の構造について図1〜図10に基づいて説明する。図1に示すように、旋回装置10の基台12は水平な床に載置され、基台12の上面には左右一対の支持脚14,16が立設されている。基台12の端部からは壁面18が立設され、この壁面18の上端部からは天井面20が水平に設置されている。天井面20の先端部から基台18に向かって垂直に板状のフレーム22が立設されている。このフレーム22には、円形の開口部24が開口している。図6に示すように、フレーム22の開口部24の表面縁部には、4個の第1支持コロ58が回転自在に配されている。開口部24の裏面縁部にも表面と同様に、4個の第2支持コロ70が回転自在に配されている。図1に示すように、基台12には、モータよりなる第1公転駆動装置66、第2公転駆動装置78が設置されている。図1に示すように、支持脚16には、モータよりなる第1自転モータ122、第2自転モータ132が設けられている。
左右一対の支持脚14,16の上端部には、公転軸26が水平方向に回転自在に支持されている。
公転軸26の中央の外周には、第1筒体28が、左右一対のベアリング30,30を介して回転自在に配されている。第1筒体28の左右両端部から、左右一対の第1アーム32,32が外方に突出している。第1アーム32の先端部には、筒状の第1チャック34が、回転自在に設けられている。左右一対の第1チャック34,34の間には、第1の巻芯である第1巻芯36が着脱自在に取り付けられている。
公転軸26の外周であって、第1筒体28の左右両側には、左右一対の第2筒体38が公転軸26に固定されている。左右一対の第2筒体38からはそれぞれ第2アーム42が外方に突出している。第2アーム42の先端には、筒状の第2チャック44が回転自在に設けられている。左右一対の第2チャック44,44の間には、第2の巻芯である第2巻芯46が着脱自在に取り付けられている。
図1に示すように、公転軸26の左側から右側に向かって順番にリング状の第2公転スプロケット48、第2外輪50、第1外輪52、第1公転スプロケット54が設けられている。
(2)第1巻芯36と第2巻芯46の公転構造
次に、第1巻芯36と第2巻芯46を公転させる公転構造について説明する。
図3と図7に示すように、第1外輪52は、リング状であって、第1チャック34の外周部に配され、公転軸26を中心に配されている。第1外輪52は、第1接合部56を介して第1チャック34と固定されている。第1外輪52の外周部には、図7に示すように上右側、下右側、下左側、上左側に第1支持コロ58がそれぞれ回転自在に配され、第1外輪52は、4個の第1支持コロ58によって回転自在に支持されている。そして第1外輪52が回転することにより第1チャック34が、公転軸26を中心に回転する。
図3と図8に示すように、第1公転スプロケット54は、リング状であって、第1固定部60を介して第1外輪52と同軸に固定されている。第1公転スプロケット54は、図8に示すように無端状のベルトよりなる第1連結体62を介して第1駆動スプロケット64と連結されている。第1駆動スプロケット64は、第1公転駆動装置66の出力軸に固定されている。第1公転駆動装置66によって第1駆動スプロケット64が回転すると、第1連結体62によって第1公転スプロケット54が回転し、それと共に第1外輪52が回転する。第1外輪52が回転すると、第1外輪52の内周側に取り付けられている第1チャック34が、公転軸26を中心に公転する。この公転は、左右の第1アーム32,32、第1チャック34,34が第1筒体28によって一体化されていることで、駆動側(図1の左側)の第1チャック34と従動側(図1の右側)の第1チャック34が対面しつつ同期して公転する。
図3と図5に示すように、第2外輪50は、リング状であって、第2チャック44の外周部に配され、公転軸26を中心に配されている。第2外輪50は、第2接合部68を介して第2チャック44と固定されている。第2外輪50の外周部には、図5に示すように上右側、下右側、下左側、上左側に第2支持コロ70がそれぞれ回転自在に配され、第2外輪50は、4個の第2支持コロ70によって回転自在に支持されている。そして第2外輪50が回転することにより第2チャック44が、公転軸26を中心に回転する。
図3と図4に示すように、第2公転スプロケット48は、リング状であって、第2固定部72を介して第2外輪50と固定されている。第2公転スプロケット48は、無端状のベルトよりなる第2連結体74によって第2駆動スプロケット76と連結されている。この第2駆動スプロケット76は、第2公転駆動装置78の出力軸に固定されている。第2公転駆動装置78によって第2駆動スプロケット76が回転すると、第2連結体74によって第2公転スプロケット48が回転し、それと共に第2外輪50が回転する。第2外輪50が回転すると、第2外輪50の内周側に取り付けられている第2チャック44が、公転軸26を中心に公転する。この公転は、左右の第2アーム42,42、第1チャック44,44が第2筒体38によって一体化されていることで、駆動側(図1の左側)の第2チャック44と従動側(図1の右側)の第2チャック44が対面しつつ同期して公転する。
第1チャック34と第2チャック44とが公転し接近して機械的に衝突しないようにするために、接近センサ104が第1アーム32と第2アーム42にそれぞれ設けられている。また、第1外輪52、第2外輪50には、第1チャック34、第2チャック44の角度検出器がそれぞれ設けられ、下記で説明する第1自転モータ122、第1自転モータ132を含む自転駆動部が保有している巻径の大きさを示す巻径信号に基づいて、2本の巻芯36,46の相対位置とそれぞれの巻径から2本の巻芯36,46(公転角度)を制御する。
(3)第1巻芯36と第2巻芯46の自転構造
次に、第1巻芯36と第2巻芯46を自転させる自転駆動部について図1、図9、図10を参照して説明する。この自転駆動部は、右側の第1チャック34と右側の第2チャック44にのみ設けられている。この自転駆動部には、図9に示すダブルスプロケット140が用いられ、ダブルスプロケット140は、筒状の第1連結管124と、その外周にベアリングを介して配された筒状の第2連結管134を有している。
まず、第1チャック34の自転駆動部について説明する。
右側の第1チャック34の右端部には、第1チャックスプロケット120が設けられている。
右支持脚16の一方には、第1自転モータ122が設けられている。
右側の公転軸38の外周には、ベアリングを介して筒状の第1連結管124が回転自在に設けられている。
第1自転モータ122のプーリ123と第1連結管124の一端部ギアとの間には、無端状のベルト128が架け渡されている。
第1チャックスプロケット120と第1連結管124の他端部ギアとの間には、無端状の歯付きベルト126が架け渡されている。
これにより、左右一対の第1チャック34(駆動側),34(従動側)の間に第1巻芯36を装着した状態で、第1自転モータ122が回転すると、第1連結管124と第1チャックスプロケット120が回転し、第1巻芯36が自転する。
次に、第2チャック44の自転駆動部について説明する。
右側の第2チャック44の右端部には、第2チャックスプロケット130が設けられている。
右支持脚16の他方には、第2自転モータ132が設けられている。
右側の公転軸38の外周で、かつ、第1連結管124の外周には、ベアリングを介して筒状の第2連結管134が回転自在に設けられている。
第2自転モータ132のプーリ133と第2連結管134の一端部ギアとの間には、無端状のベルト138が架け渡されている。
第2チャックスプロケット130と第2連結管134の他端部ギアとの間には、無端状の歯付きベルト136が架け渡されている。
これにより、左右一対の第2チャック44(駆動側),44(従動側)の間に第2巻芯46を装着した状態で、第2自転モータ132が回転すると、第2連結管134と第2チャックスプロケット130が回転し、第2巻芯46が自転する。
(4)旋回装置10の動作状態
旋回装置10を巻取り装置として使用した場合の動作状態のその一例を説明する。
まず、巻取り位置において第1アーム32が固定され、第1巻芯36がウエブWを巻き取る。この場合に、第1自転モータ80が回転し、第1チャック34が自転することにより、第1巻芯36がウエブWを巻き取ることができる。
次に、第1巻芯36が満巻に近づくと、停止していた第2巻芯46を公転させる。この場合に、第2公転駆動装置78が回転し、第2駆動プーリ76が回転することによって、第2公転プーリ48が回転し、それと共に第2外輪50が回転して第2チャック44が公転軸26を中心に公転軌道を移動し、第1チャック34に近づく。第1巻芯36の巻径を小さくても、2本の巻芯36,46の巻取り姿勢を、接近センサ104が第1アーム32又は第2アーム42に設けられているため、両者は衝突しない。これにより、図示していないスプライス装置によって第1巻芯36に対し第2巻芯46が接近して古い巻芯から新しい巻芯に、移ることができるため、その移行作業を効率的かつ短時間で行うことができる。
次に、第1巻芯36の巻取りが終了し、第2巻芯46に巻取りが移る前に第2自転モータ92が回転し、第2巻芯46を自転させて、ウエブWを新しく巻き取っていく。
第1巻芯36は、第2巻芯46に対し離れるように、第1アーム32を第1公転駆動装置66が公転させて、巻芯の取り出し及び巻芯装着位置に移動する。
(5)効果
本実施形態によれば、第1アーム32と第2アーム42とは互いに自由旋回(自由公転)できるため、第1アーム32を第2アーム42に近づけたり、又は、第2アーム42に第1アーム32を近づけたりすることができる。そのため、ウエブWの巻取りのときにおいて、古い巻芯から新しい巻芯に効率的にかつ短時間で変更できる。
また、第1アーム32と第2アーム42とは、接近センサ104によって互いの接近を検出しているため、第1アーム32と第2アームが衝突しない。
また、第1アーム32と第2アーム42とは、第1外輪52と第2外輪50にそれぞれ取り付けられているため、公転時に揺れたりすることがなく確実に回転できる。
(6)変更例
上記実施形態では、第1連結体62、第2連結体74、第1連結体88,90、第2連結体100,102は、無端状の歯付きベルトであったが、これに代えてチェーン又はギア構成でもよい。
また、上記実施形態では、公転駆動機構を巻芯の左側のみに設けたが、水平性をより確保するために、自転駆動部のある右側にも設けて、巻芯を左右両側から公転させてもよい。
また、上記実施形態では、旋回装置10を巻取り装置で使用したが、これに代えて旋回装置10を巻出し装置として使用する場合であっても、古い巻芯である第1巻芯36から殆どウエブWが巻き出された場合に、満巻である第2巻芯を接近させて巻出し装置の古いウエブWから新しいウエブWへの移行を効率的かつ短時間で行うことができる。
上記では本発明の一実施形態を説明したが、この実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の主旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれると共に、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
10・・・旋回装置、12・・・基台、14・・・支持脚、16・・・支持脚、22・・・フレーム、24・・・開口部、26・・・公転軸、28・・・第1筒体、32・・・第1アーム、34・・・第1チャック、36・・・第1巻芯、38・・・第2筒体、42・・・第2アーム、44・・・第2チャック、46・・・第2巻芯、48・・・第2公転スプロケット、50・・・第2外輪、52・・・第1外輪、54・・・第1公転スプロケット、66・・・第1公転駆動装置、78・・・第2公転駆動装置、104・・・接近センサ、122・・・第1自転モータ、132・・・第2自転モータ

Claims (11)

  1. 巻芯が自転してウエブを巻取るか、又は、前記巻芯が自転して前記ウエブを巻出す旋回装置において、
    第1の巻芯である第1巻芯と、
    第2の巻芯である第2巻芯と、
    基台と、
    前記基台から立設された左右一対の支持脚と、
    前記第1巻芯と前記第2巻芯を公転させる中心に配され、かつ、左右一対の前記支持脚に対し回転自在に水平に支持された公転軸と、
    前記公転軸の外周に公転自在に配された第1筒体と、
    前記第1筒体の左右から突出した左右一対の第1アームと、
    左右一対の前記第1アームの先端に自転自在に設けられ、かつ、前記第1巻芯を着脱自在に固定する左右一対の第1チャックと、
    前記第1筒体の左右両側であって、前記公転軸の外周に固定された左右一対の第2筒体と、
    左右一対の前記第2筒体からそれぞれ突出した左右一対の第2アームと、
    左右一対の前記第2アームの先端に自転自在に設けられ、かつ、前記第2巻芯を着脱自在に固定する左右一対の第2チャックと、
    前記第1チャックを公転させる第1公転駆動部と、
    前記第2チャックを公転させる第2公転駆動部と、
    前記第1チャックを自転させる第1自転駆動部と、
    前記第2チャックを自転させる第2自転駆動部と、
    を有することを特徴とする旋回装置。
  2. 前記第1公転駆動部は、
    前記第1チャックの公転軌道の外周に配された第1外輪と、
    前記第1外輪の内周に沿って移動可能であり、かつ、前記第1チャックが自転できるように支持する第1チャック支持部と、
    前記第1外輪を公転させる第1公転モータと、
    を有し、
    前記第2公転駆動部は、
    前記第2チャックの公転軌道の外周に配された第2外輪と、
    前記第2外輪の内周に沿って移動可能であり、かつ、前記第2チャックが自転できるように支持する第2チャック支持部と、
    前記第2外輪を公転させる第2公転モータと、
    を有することを特徴とする請求項1に記載の旋回装置。
  3. 前記第1外輪と前記第2外輪とは、同じ直径である、
    ことを特徴とする請求項2に記載の旋回装置。
  4. 前記第1公転駆動部は、
    前記第1公転モータによって回転する第1公転スプロケットと、
    前記第1外輪と同軸に固定されたリング状の第1公転ホイールと、
    前記第1公転スプロケットと前記第1公転ホイールの間に架け渡された無端状のベルト、又は、チェーンよりなる第1公転連結体と、
    を有し、
    前記第2公転駆動部は、
    前記第2公転モータによって回転する第2公転スプロケットと、
    前記第2外輪と同軸に固定されたリング状の第2公転ホイールと、
    前記第2公転スプロケットと前記第2公転ホイールの間に架け渡された無端状のベルト、又は、チェーンよりなる第2公転連結体と、
    を有することを特徴とする請求項2に記載の旋回装置。
  5. 前記第1外輪と前記第2外輪との間であって、かつ、前記基台から立設されたフレームと、
    前記フレームに開口し、かつ、前記公転軸、前記第1チャック、前記第2チャックが貫通する支持孔と、
    前記支持孔の外周における前記フレームの表面に設けられ、かつ、前記第1外輪の外周部を回転自在に支持する複数の第1コロと、
    前記支持孔の外周における前記フレームの裏面に設けられ、かつ、前記第2外輪の外周部を回転自在に支持する複数の第2コロと、
    を有することを特徴とする請求項2に記載の旋回装置。
  6. 前記第1アーム、又は、前記第1チャックに第1接近センサが設けられ、
    前記第2アームが前記第1アームに所定角度まで接近したことを、前記第1接近センサが検出したときに、前記第1公転駆動部、又は、前記第2公転駆動部は、前記第1アーム、又は、第2アームの公転を停止させる、
    ことを特徴とする請求項2に記載の旋回装置。
  7. 前記第2アーム、又は、前記第2チャックに第2接近センサが設けられ、
    前記第1アームが前記第2アームに所定角度まで接近したことを、前記第2接近センサが検出したときに、前記第1公転駆動部、又は、前記第2公転駆動部は、前記第1アーム、又は、第2アームの公転を停止させる、
    ことを特徴とする請求項2に記載の旋回装置。
  8. 前記第1アームを公転させるときは、前記第2アームの公転を停止させ、
    前記第2アームを公転させるときは、前記第1アームの公転を停止させる、
    ことを特徴とする請求項3に記載の旋回装置。
  9. 前記第1自転駆動部は、
    前記第1チャックに設けられた第1チャックスプロケットと、
    一方の前記公転軸の外周に回転自在に設けられた第1連結管と、
    前記第1自転モータと、
    前記第1自転モータと前記第1連結管の一端部ギアとを接続する第1伝達部と、
    前記第1チャックスプロケットと前記第1連結管の他端部ギアとを接続するベルト又はチェーンと、
    を有することを特徴とする請求項1に記載の旋回装置。
  10. 前記第2自転駆動部は、
    前記第2チャックに設けられた第2チャックスプロケットと、
    一方の前記公転軸の外周に回転自在に設けられた第2連結管と、
    前記第2自転モータと、
    前記第2自転モータと前記第2連結管の一端部ギアとを接続する第2伝達部と、
    前記第2チャックスプロケットと前記第2連結管の他端部ギアとを接続するベルト又はチェーンと、
    を有することを特徴とする請求項9に記載の旋回装置。
  11. 前記第1連結管と前記第2連結管によりダブルスプロケットを構成している、
    ことを特徴とする請求項10に記載の旋回装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2020059506A (ja) * 2018-10-04 2020-04-16 株式会社イシダ 製袋包装機

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JP2020059506A (ja) * 2018-10-04 2020-04-16 株式会社イシダ 製袋包装機

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