JP2018109401A - 真空ポンプ - Google Patents

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Abstract

【課題】本発明は、簡単に洗浄することが可能であり、特に、粒子、流体かすのような堆積を、真空ポンプの予真空領域から簡単に取り除くことが可能な真空ポンプを提供する。【解決手段】真空ポンプ、特にターボ分子ポンプであって、レシーバーが接続可能である、流体、特にプロセスガス、又は空気の為の少なくとも一つのインレット14と、流体の為の少なくとも一つのアウトレット74を有するハウジング16,90を有し、そして、特にレシーバーからの流体を真空ポンプ10を通してインレットからアウトレットへ搬送するための、ハウジング内に設けられた少なくとも一つのポンプ段を有し、その際、ハウジング内に、チャンバーが形成されている真空ポンプにおいて、チャンバー内に、堆積の収容の為の少なくとも一つの中敷きが設けられており、これが、チャンバーを画成するチャンバーの少なくとも一つの面を覆っている。【選択図】図1

Description

本発明は、真空ポンプ、特にターボ分子ポンプであって、流体、特にプロセスガス又は空気の為の少なくとも一つのインレットを有し、このインレットにレシーバーが接続可能であり、そして流体の為の少なくとも一つのアウトレットを有するハウジングを有し、そして、ハウジング内に設けられた、流体、特にレシーバーからの流体を真空ポンプを通してインレットからアウトレットへと搬送するためのポンプ段を有し、その際、ハウジング内に、特にアウトレット内に開口する好ましくは真空ポンプの吐出領域を形成するチャンバーが形成されているものに関する。
真空ポンプは、ターボ分子ポンプのようなものであり、様々な技術領域で使用される。各プロセスに必要な真空を達成するためである。その際、ポンプによってポンピングされる真空ポンプ内の流体からの、例えばプロセス汚染、粒子、及び/又は流体かすのような堆積が、そこに、特にその予真空領域に集中する、又は堆積する、又は堆積するという問題が生じ得る。これら、場合によっては腐食性の、及び毒性の堆積は、メンテナンスの際に、特に機械的、物理的、及び/又は化学的な洗浄によって部分的に高コストでもって、又は高い労力を払って除去される必要がある。真空ポンプのハウジングと、ハウジングの予真空領域を取り囲む下部分は、場合によっては、そこに場合によっては配置される構成グループ(電気的構成グループ、精密部品構成グループ、シール等)とともに洗浄を困難とする。というのは、例えば高温上記、洗浄媒体などが有害作用を有する可能性があるからである。
欧州特許出願公開第 3 070 335 A1号 欧州特許出願公開第 2 740 956 A2号 欧州特許出願公開第 2 060 794 A2号 欧州特許出願公開第 2 801 725 A2号 欧州特許出願公開第 1 843 043 A2号
このような背景から、本発明は、簡単に洗浄されることが可能である真空ポンプを提供することを課題とする。特に、堆積は、真空ポンプの予真空領域から簡単に取り除かれることが可能である。
この課題は、請求項1に記載の特徴を有する真空ポンプによって解決される。本発明の好ましい実施形及び発展形は、従属請求項に記載される。
発明に係る真空ポンプ、特にターボ分子ポンプは、流体、特にプロセスガス、又は空気の為の少なくとも一つのインレット及びアウトレットを有し、その際インレットにはレシーバーが接続可能である。発明に係る真空ポンプは、その上、ハウジング内に配置された、特にレシーバーから真空ポンプのインレットからアウトレットへの流体の搬送の為の少なくとも一つのポンプ段を有する。その際、ハウジング内には、更に一つのチャンバーが形成されている。そしてその際、チャンバー内には、チャンバーを画成する少なくとも一つの面を覆う堆積の受け入れ・摂取の為の少なくとも一つの中敷きが形成されている。
チャンバーは、好ましくはアウトレット内へと開口しており、そして好ましくは真空ポンプの吐出領域を形成する。チャンバーは、よって、好ましくはポンプの予真空領域に位置している。チャンバーは、好ましくは、ポンプ方向で見てハウジング内の予真空に最も近いポンプ段に対して後配置されている。真空ポンプを通って推移するポンプチャネル(これを通って流体がポンプ内を流れる)は、チャンバーを通って推移している。ポンプによって吸引される、流体内に含まれる堆積は、よって中敷きの上に堆積する。ポンプから中敷きを取り出すことによって、堆積が取り出されることが可能である。中敷きは、好ましくは、例えばポンプのメンテナンスの枠内でチャンバーから取り出されることが可能であるようにチャンバー内に配置されていることが可能である。取り出された中敷きは、ポンプの外で洗浄され、引き続いて再びポンプ内に挿入されることが可能である。代替として、汚染した中敷きは、新しい中敷きと交換されることが可能である。チャンバーの体積の洗浄の労力・コストは、中敷きの使用によって抑えられ、又は理想的な場合、完全に切りつめられることが可能である。これによって、予真空領域における敏感な構成グループの損傷のリスクも抑えられることが可能である。
「堆積」の概念は、広く解され、そして真空ポンプによって搬送される流体中に含まれ、そして真空ポンプ内で、例えば付着、凝縮、再昇華、凝固、又は化学反応によって「鎮座」することが可能である例えば粒子、流体、ガス、又は、プラズマや原子状のガスのエキゾチックな状態のようなあらゆる種類の物質を含み得る。
中敷きが少なくとも部分的に覆うチャンバーを画成する面は、チャンバーの側方の壁部、及び/又は底部であることが可能である。中敷きは、チャンバーの、又はチャンバー壁部の可能な限り大きな面積を覆うよう形成されていることが可能である。よって、できる限り多くの堆積が、中敷き上に堆積し、チャンバー表面には堆積しない。
中敷きは、シェル状、円筒状、又は容器状に形成されていることが可能である。よって中敷きは、外からアクセス可能な容積を有する、又は定義することが可能である。この中に堆積が堆積し、そして溜まることが可能である。
中敷きは、チャンバーの底部、及び/又は、チャンバーを半径方向外側に向かって画成する側壁部、及び/又は、チャンバーを半径方向内側に向かって画成する側壁部を、特に、少なくともほぼ完全に覆うよう形成されていることが可能である。
好ましくは、中敷きは、特にその底部及び側壁部が、ある容積を取り囲む。その際、中敷きの少なくとも一つの面、特に中敷きの上面には、少なくとも一つの開口部が設けられているので、開口部を通して容積内へと堆積が集められることが可能である。開口部は、中敷きが、相応する面において壁部を有さないように形成されていることが可能である。開口部は代替として、壁部内に、一又は複数の突破部、例えばスリットが設けられるように形成されていることが可能である。よって中敷きは、その、底部から引き離されて位置する上面において、完全に、又は少なくとも部分的に開かれていることが可能であるので、積層は、上から容積内へと集中可能である。
好ましくは、中敷きは、少なくとも一つの開口部が、チャンバーの前に配置されたポンプ段の方に向けられているよう形成されている、及び/又はチャンバー内に組み込まれることが可能である。ポンプ段によって吸引され、そしてアウトレットの方へと搬送される堆積は、よって、直接中敷きの容積内へと至り、そしてそこで集められることが可能である。堆積によるチャンバー壁部の可能なコンタミネーションは、これによって大幅に減少されることが可能である。
中敷きは、好ましくはシェルとして形成されている。その形状は、特にチャンバーの形状に合わせられている。シェル形状によって、プロセス汚染、堆積、および他の物質及び粒子が、特に良好に補足され、そしてシェルによって定義される容積内に蓄えられることが可能である。シェルは、好ましくは、一方の面で少なくとも部分的に開かれており、特に、意図される組込み位置で、前に設置されるポンプ段の方向に向けられている面において少なくとも部分的に開かれている。堆積は、よって特別良好に、シェルによって形成される容積内に集められることが可能である。
チャンバーは、特にポンプ段の下に、真空ポンプの中央の軸、特にポンプ段のローターの回転軸を中心としてリング状に延在していることが可能である。チャンバーは、ポンプ段の下でリング空間の形式を形成する。この事は、特にポンプ段の吸引能力に有利に作用する。
チャンバーは、好ましくは、少なくとも近似的に長方形の断面を有する。この断面形状は、製造技術的に、特に簡単に実現されることが可能である。
中敷きは、チャンバーに対応して形成された、その上面において少なくとも部分的に開かれた、好ましくはリング形状のシェルとして形成されていることが可能である。このシェルは、底部を有し、そして好ましくは底部に対して、特に上に向かって推移する、半径方向内側に位置する、又は半径方向外側に位置する側壁部を有し形成されていることが可能である。よって中敷きは、リング形状に形成されたチャンバー内に、特にちょうどこれに合うように挿入されることが可能である。その際、好ましくはシェルは(チャンバーも)、少なくとも近似的に長方形の断面を有することができる。
中敷きは、少なくとも一つの固定部によってチャンバー内に固定されている、又は固定可能であることが可能である。固定部は、例えば少なくとも一つのスクリューを有することができる。スクリューは、例えば上から、中敷きの底部内へ、そしてその下に位置するチャンバー底部内へとねじ込まれることが可能である、又はねじ込まれていることが可能である。好ましくは、その際、大型のヘッドを有するスクリュー、例えばレンズヘッドスクリュー(独語:Linsenkopfschraube)、又はヘキサゴンスクリューが使用される。といのは、そのようなスクリューは、堆積によって覆われた底部においても簡単に場所を特定されることができ、そしてツールで解除されることが可能だからである。
中敷きは、これが、結束状態でチャンバーの上に位置するポンプ段のステーターパケットとチャンバー内で固定されることが可能であるようにも形成されている、及び/又は構成されていることが可能である。つまり、上述したステーターパケットは、中敷きに対する固定部の形式で使用されることが可能である。
中敷きは、特に中敷きへの押圧によって、第一の形状から第二の形状へと変更可能であることが可能である。その際、中敷きは、第二の形状において第一の形状に対してより大きな外直径、及び/又はより小さな内直径を有し、及び/又は、その際、中敷きは第二の形状において第一の形状に対して可塑的な、及び/又は弾性的な形状変化を有する。中敷きは、よって第一の形状でチャンバー内に挿入されることが可能である。そして特に中敷きへの押圧によって、又は、中敷きをチャンバー内へと挿入することによって、これは特に第二の形状とされることができる。これによって中敷きの外直径、及び/又は内直径は、すくなくともわずかに変化し、又はこれによって中敷きの可塑的形状変化、及び/又は弾性的形状変化が生じる。形状変化によって、中敷きはチャンバー内でいわば「締め付け」られることが可能であるので、中敷きはチャンバー内で固定されることができる。
中敷きの形状変化は、可逆的であることが可能である。中敷きの取り出しのため、又は中敷きの取り出しの後、よって、これらは再び第一の形状とされることが可能である。
形状変化は、中敷きの少なくとも一つの面、特に中敷きの半径方向外側の側壁部が、例えば中敷きの押圧によって当該面の形状幾何、特にその半径方向のサイズが変更可能であるよう形成されていることによって可能とされることができる。形状変化は、中敷きの少なくとも一つの面、特に中敷きの半径方向外側の側壁部が、例えば中敷きの押圧によって、当該面の形状幾何、特にその軸方向のサイズが変更可能であるよう形成されていることによっても可能とされることができる。これは、例えば、側壁部が、(複数の)変形要素と空所部を有し、周回する少なくとも一つの変形領域によって軸方向において接続されている少なくとも二つの部分領域から成り、そして、中敷きの押圧によって少なくとも一つの変形要素が弾性的に、又は可塑的に変形され、その際、少なくとも一つの空所部が縮小され、そして側壁部の軸方向のサイズがこれによって同様に縮小されることによって実現されることが可能である。
中敷きが、特に中敷きへの押圧によって第一の形状から第二の形状へと変化可能であり、この第二の形状において中敷きが、特に半径方向外側の側壁部が、第一の形状に対してより高い、又はより低い軸方向の高さを有することも意図され得る。中敷きの軸方向のサイズは、よって調整可能であることができる。
好ましくは、中敷きの外側面とチャンバーの側壁部の間に少なくとも一つのシールが設けられている。中敷きの外側面の後ろに位置するチャンバー壁部は、これによって効果的に堆積から保護されることが可能である。シールは、更に、中敷きのチャンバー内での挟み込みを実施することができ、よって固定部として作用可能である。シールは、好ましくは中敷きの上方の縁部と、その下に位置するチャンバーの側壁部の間にはめ込まれているが、更に、圧力分配機構として作用することができ、そして場合によっては存在する公差、又は発生する力、特に軸方向公差、又は軸方向力を、一方では中実機がチャンバー内でしっかりと固定されているように、そして他方ではチャンバーの前に置かれるステーターパケットが確実に挟まれているように分配する。
中敷きは、特に真空ポンプのハウジングにおけるアウトレットと位置合わせ可能であるアウトレット開口部を有する。流体は、よって、中敷きの容積を通って中敷きのアウトレット開口部へと至り、そして更に真空ポンプのアウトレットへと至る。アウトレット開口部が、少なくとも基本的に、真空ポンプのアウトレットの直径に相当する直径を有することが可能である。アウトレット開口部は、例えば、中敷きからの材料の除去、特に切り出しによって形成されることが可能である。
真空ポンプのアウトレットは、予真空短管を有することが可能である。この中に、チャンバーが開口している。そして中敷きは、開口部部分を有する。これは、予真空短管の中に持ち込むことが可能であり、又は持ち込まれている。開口部部分は、少なくとも部分的に、予真空短管の内壁を覆い、よってこれを堆積から保護することができる。
開口部部分は、好ましくは中敷き材料の部分により形成されており、これは、アウトレット開口部の形成の為に中敷きから除去される、又は切り出される。その際、開口部部分は、好ましくは中敷きと一体に接続されている。よって、開口部部分のために追加的な材料が必要とされない。むしろ、アウトレット開口部の形成によって「リリースされた(独語:freigeworden)」中敷きの材料のみが使用される。
開口部部分は、特にシェル状の中敷きに対して独立した部材として形成されていることが可能である。開口部部分は、予真空短管内に挿入可能であることが可能である。開口部部分は、その際、予真空短管に合わせて形成されていることが可能である。開口部部分の外直径は、よって基本的に、予真空短管の内直径に相当し得る。更に、開口部部分の軸方向の長さは、予真空短管の軸方向の長さに合わせられていることが可能である。予真空短管内に挿入され、合わせられた開口部部分は、よって予真空短管を効果的に堆積から保護することができる。
中敷きは、金属から、特に薄板又はフィルムとして、又は好ましくは不活性のプラスチック、例えばPTFEとして形成されていることが可能である。PTFEは、その際、ポリテトラフルオロエチレン(独語:Polytetrafluorethylen)である。
中敷きは、少なくとも一つのコーティングを有する。これは特に、例えばニッケル又はPTFEによる付着防止層、及び/又はフィルム状の層である。中敷きの表面は、これによって例えば腐食性の堆積から保護されることが可能である。コーティングは、これが、洗浄剤によって、特に堆積と共に除去され、そして特にチャンバーから外へと洗い出されることが可能であるように形成されていることが可能である。
中敷きは、スプレーフィルム等の少なくとも一つの層の、覆うべき面へのスプレー又は塗布によって形成されている、又は作られることが可能である。層は、特にこの上に集められる堆積とともに、チャンバー壁部から引きはがされることが可能である。層は、これが、洗浄剤によって、特に堆積とともに除去され、特にチャンバーから外へと洗い出されることが可能であるように形成されていることが可能である。よって、新たなスプレー、又は塗布によって、新しい層が形成されることが可能である。
中敷きは、一部材式、又は多部材式に形成されていることが可能である。ハウジングのアウトレットには、予真空ポンプ、例えばロータリーベーンポンプが接続されることが可能である。
本発明は、更に、真空ポンプ、特にターボ分子ポンプであって、流体、特にプロセスガス、又は空気の為の少なくとも一つのインレットを有するハウジングを有するものに関する。インレットにはレシーバーが接続可能である。真空ポンプは、更に、流体の為の少なくとも一つのアウトレットと、流体を特にレシーバーから真空ポンプを通してインレットからアウトレットへと搬送するための、ハウジング内に配置されるポンプ段を有している。その際、ハウジング内には、特にアウトレット内へと開口する、好ましくは真空ポンプの吐出領域を形成するチャンバーが形成されている。そして、その際、チャンバーは、少なくとも一つの加熱装置によって加熱可能である。チャンバーは、よって堆積をチャンバーから除去するために加熱されることが可能である。
以下に本発明を添付の図面を参照しつつ例示的に説明する。
真空ポンプの斜視図 図1の真空ポンプの断面図 真空ポンプ内に配置された中敷きを有する図2の断面図 中敷きの一つのバリエーションの一部が断面図として見て取れる図3の断面図の一部 中敷きの別のバリエーションの一部が断面図として見て取れる図3の断面図の一部 中敷きの別のバリエーションの一部が断面図として見て取れる図3の断面図の一部 中敷きの別のバリエーションの一部が断面図として見て取れる図3の断面図の一部 中敷きの一つのバリエーションの一部が断面図として見て取れる図3の断面図の一部 中敷きの一つのバリエーションの一部が断面図として見て取れる図3の断面図の一部
図1及び2に示された真空ポンプ10は、インレットフランジ12によって取り囲まれたポンプインレット14を有するハウジング16を有しており、ハウジング16内には、ポンプインレット14に及ぶガスをハウジングの下部分90に設けられるポンプアウトレット74へと搬送する為の複数のポンプ段を有する。下部分90とハウジング16の間にはシール81が設けられている。真空ポンプ10は、ハウジング16内、又は下部分90内に、ステーターとローターを有する。ローターは回転軸18を中心として回転可能に支承されたローターシャフト20を有している。
真空ポンプ10は、ターボ分子ポンプとして形成されており、ポンプ効果を奏するよう互いに直列に接続された複数のターボ分子ポンプ段を有している。これらポンプ段は、ローターシャフト20と接続される複数のターボ分子ローターディスク22を有し、かつ、ローターディスク22の間に配置され、そしてハウジング16内に固定された複数のターボ分子ステーターディスク24を有する。これらは、スペーサーリング26によって互いに所望の軸方向間隔に保持されている。ターボ分子ポンプ段によって実現されるポンプ効果を発するシステムは、よって、ローターディスク22とステーターディスク24の周期的な交互関係により構築される。その際、視認上の理由から、示された構成部材のいくつかのみに符号が付されている。ローターディスク22とステーターディスク24は、吸込み領域28において、矢印30の方向に向けられた軸方向のポンプ作用を提供する。
真空ポンプ30は、オプションとして、ターボ分子ポンプ段の後ろに配置される一又は複数のホルベックポンプ段を有する。ホルベックポンプ段自体は公知であり、図示されていない。例えば、半径方向に互いに入れ子式に配置され、そしてポンプ効果を奏するよう互いにシリアルに接続された三つのホルベックポンプ段が設けられていることが可能である。ホルベックポンプ段のローター側の部分は、その際、ローターシャフト20と接続される一つのローターハブと、ローターハブに固定され、そしてこれによって担持されるシリンダー側面形状のホルベックロータースリーブを有する。これらは、ローター軸18と同軸に向けられており、そして半径方向において互いに入れ子式に接続されている。更に、一、二、又は三のシリンダー側面形状のホルベックステータースリーブが設けられていることが可能である。これらは、同様に、回転軸18と同軸に向けられており、そして半径方向において入れ子式に接続されている。ホルベックポンプ段のポンプ効果を発する表面は、狭い半径方向のホルベック間隙を形成しつつ互いに向き合っている、変形方向の側面(各ホルベックロータースリーブとホルベックステータースリーブの側面)によって形成されている。その際、其々、ポンプ効果を発する側面の一方、特にホルベックロータースリーブの側面と、向かい合ったポンプ効果を発する表面、特にホルベックステータースリーブの側面が、回転軸18の周りをねじ線形状に回って軸方向に推移する溝を有する構造化部を有している。溝の中では、ローターの回転によってガスが駆動促進され、これによってポンピングが行われる。ただし、表された真空ポンプ10においては、ホルベックポンプ段は設けられていない。
シール領域34は、特別な、この場合では非対称に形成されたステーターディスク24によって形成される。このステーターディスクは、ローターディスク22に対し残される中間空間を最小に保ち、第一及び第二のポンプ段の間での望まれない逆流に対するより良好なシール性を得ることを図る。
予負荷兼シールリング32は、ハウジング16の内壁と、ターボ分子ポンプ段の間、特に二つのスペーサーリング26の間に設けられている。予負荷兼シールリング32は、複数のスペーサーリング26からなる公差を有する積層部が、ハウジング16と下部分90の間で確実に予負荷を与えられることに供する。更に、これは、スペーサーリング26の積層部とハウジング16の壁部の間の間隙を、予真空領域/排出領域から高真空領域/吸引領域への望まれない逆流に対しても追加的にシールを行う。
ハウジング16には、フラッドガスインレット(独語:Flutgaseinlass)36が設けられている。フラッドガスインレット36は、好ましくは、ポンプ流下流、又は予負荷兼シールリング32の下に位置している。接続部の高さに位置するスペーサーリング26は、好ましくは、その側面上に、全周にわたってチャネル、又は切欠き部を設けられているので、フラッドガス(独語:Flutgas)は、まず全リングチャネルに良好なコンダクタンス(独語:Leitwert)で分配され、そしてその後、周囲にわたって可能な限り均等にステーター積層部内の間隙へと、又は空所部へとより低いコンダクタンスで侵入し、そして真空近くのフラッド(氾濫、注気、独語:Fluten)に対して機械的に安定した予真空近傍のポンプ段に達する。
下部分90には、冷却媒体インレット38と冷却媒体アウトレット40が設けられている。これらの間には、少なくとも一つの冷却媒体管76によって形成される冷却媒体配管が推移している。これは、下部分90の周りを周回して案内されている。冷却媒体インレット38と、冷却媒体アウトレット40には、冷却媒体ポンプが接続されることが可能である。これによって冷却流体が冷却媒体配管を通してポンピングされることが可能である。真空ポンプ10が冷却する為である。
冷却媒体管76は、下部分90の、予形成された空所部内へと例えば、特許文献1に従い圧入されていることが可能である。管端部は、例えばカット・クランプ・スクリュー、又は特別な差込み接続部によって、インレット38又はアウトレット40に接続されるために、各管部分として任意の角度でポンプ10の輪郭から突き出していることが可能である。
管端部は、接続ブロック内に収容されることが可能である。接続ブロックは、インレット38またはアウトレット40を形成し、そしてそれらの側で下部分90に形成されている。その際、管76と接続ブロック38,40の密な接続は、種々の方法で形成されることが可能である。これは例えば、ロウ付け、はんだ付け、クランプ/プレス/ストレッチ又はエクスパンド(独語:Dehnen)により、又は独立したしいーる要素、例えば(カッティング)シールリング、またはシールバンド、又は統合されたシールシステムを有する特別な差込み接続による。
冷却媒体配管が表されている。これは、インレット38から始まって、完全ならせん形状に三周して設けられる下部分90の巻き付け部(独語:Umschlingungen)を有し、その後アウトレット40で終了している。代替として、任意の数量、又は部材の巻き付け部が、一又は複数の異なる半径で、及び/又は、回転軸18の異なる軸方向高さで交差していることが可能であり、
または、その周回方向において、一回又は複数回逆戻りすることが可能である。これは、例えばU字形状の曲折部、又は、設けられた転向ブロックによって行われる。曲折部、又は転向ブロックは、接続ブロック同様、二つの管部分端部を収容し、そしてそれらの間の接続を形成する。そのような接続ブロック、及び転向ブロックは、一つのバルブも含むことが可能である。このバルブは、冷却媒体流を制御し、又は必要に応じて中断することができる。代替として、任意のブロックが、別の一つの接続部を有することが可能である。これに、例えば、追加的な、特に平行な冷却媒体ストランド、又は、一若しくは複数のバルブ(冷却媒体流の転向又は分配の為のもの)が、必要とされる場合に応じて、冷却媒体管システムの異なる分岐に存在している。これらは、バイパスとして、又は迂回路として使用されることが可能である。
ローターシャフト30の回転可能な支承は、ポンプアウトレット74の領域のローラー支承部42と、ポンプインレット44の領域の永久磁石支承部44によって行われる。
永久磁石支承部44は、永久磁石支承部44は、ローター側の支承半部46とステーター側の支承半部48を有する。これらは、其々、リング積層部を有する。リング積層部は、軸方向に互いに積層された永久磁石の複数のリング50,52から成っている。その際、マグネットリング50,52は、半径方向の支承間隙54を形成しつつ互いに向かい合っている。
永久磁石支承部44の内部には、緊急用、又は案税用支承部56が設けられている。これは潤滑されていないローラー支承部として形成されており、そして真空ポンプの通常の運転では非接触で空転し、そしてローターが半径方向に過剰に偏向した際に初めてステーターと係合・介入・接触するに至る。ローターの半径方向のストッパーを形成するためである。ストッパーは、ローター側の構造がステーター側の構造と衝突するのを防止する。緊急用、又は安全用支承部56は、インサートを介して独立して保持されており、よって永久磁石支承部44と独立して交換されることが可能である。
ローラー支承部42は、リングホルダーによって保持される。リングホルダーは、自身の側ではエラストマー要素によって軸方向も半径方向もローラー支承部ホルダー又はローラー支承部懸架部64に連結されている。これは、下部部分90に確実に固定されている。機械的なストッパーは、リングホルダーとローラー支承部懸架部84の間の可能な相対動作を制限する。
ローラー支承部42の領域内には、ローターシャフト20に円すい形のスプラッシュナット58が設けられている。これは、ローラー支承部42の方に向かって増大する外直径を有している。スプラッシュナットは、潤滑剤チャネル60によって供給される作動媒体、特に潤滑剤を収容し、そしてローラー支承部へと供給することができる。スプラッシュナット58は、好ましくは特許文献2に従い形成されていることが可能である。
作動媒体は、潤滑剤ポンプ78によって循環させられる。潤滑剤ポンプ78は、好ましくは特許文献3に従い構成されている。これは、特に潤滑剤搬送チャネルを提供することができる。これは、少なくとも、特許文献4に記載のセグメント内に、O−Ringシールされた円形チャネルとして構成されている。
潤滑剤ポンプ78によって、能動的に制御される作動媒体きょうくうが実現されることが可能である。
真空ポンプ10は、ローターの回転駆動の為の駆動モーター62を有する。その回転子は、ローターシャフト20によって形成されている。制御ユニット64は、駆動モーター62を駆動・制御する。電気的な接続部66を介して、真空ポンプ10と、特に制御ユニット64及び駆動モーター62は電流を供給されることが可能である。制御ユニット74は、ハウジングの下側の領域を形成し、そしてカバー80によって封されている。制御ユニット64は、カバー80により下部分を封する。実施形に応じて、制御ユニット64、カバー89及び/又は下部分90の間には、一又は複数のシール77が周回して設けられる、又は他のシール媒体、例えば流体シール媒体、接着剤、又は特に適合可能なモールドシールによって、相応する移行部が封されることが可能である。メディア、及び/又は汚染物が侵入することに対する安全性を獲得する為である。少なくとも一つの電気的な展開部68によって、電流がカバー80を通ってハウジング内へと案内され、そして特に駆動モーター62へと供給されることが可能である。
真空展開部86は、特許文献5に従い形成されていることが可能である。その際、ここで記載されている例においては、基板は複数のシールリングによって分離され、異なる電圧電位及び信号を互いに分離してポンプ内部から、つまり真空領域から、外へと、つまり「大気中(独語:Atmosphaere)」へと、そして特に制御ユニット64へと案内する。
適用ケースに応じて、制御ユニット64によっても、駆動モーター62によっても、又はポンプ効果を発する構成要素によっても、ハウジング16を介して主として望まれない熱がポンプ内へと運ばれることが可能である。制御ユニット64は最も低い温度に保持される必要があるので、冷却媒体、例えば水が、好ましくはインレット38からアウトレット40へと流れる。
下部分90の半径方向外側には、被覆88が設けられていることが可能である。被覆88(この被覆は、側面形状に、ポンプ10の回転軸18に沿ってスリット形成された薄板スリーブとして形成されていることが可能である)は、ポンプ10の外側面では、好ましくは、表されていない。その下に位置する解決策へのより良好な視認性を得るためである。被覆88は、一又は複数の覗き窓又は切り取り部を有する。下部分90の任意の接続部、例えばシールガスインレット68を外に向かって貫通案内するため、又はポンプ10の形式データ(形式表示、又は刻印)(これらは下部分に取外し不能に取り付けられている)を見ることを可能とするためである。
シールガスインレット68は、洗浄ガス接続部とも称される。シールガスインレット68を介して、モーター62の保護の為の洗浄ガスが、モーター室(この中にモーター62が収納されている)内へと搬送されることが可能である。シールガスインレット68を介してモーターの領域に導入されたガスは、下部分90内に存在する構成要素を腐食から保護し、及び/又は、堆積するメディア(これらは、適用ケースに応じてポンプシステム中に発生する可能性がある)から保護する。モーターキャリア82と下部分90間には、シール83が設けられるので、ラビリンスシール72は、唯一残された通路として一方ではその低いコンダクタンスでもって、モーター領域およびローラー支承部領域内へと流れ込むメディアに対する遮断部を意味、そして更に、ローラー支承部領域、及びモーター領域のシールガス/不活性ガスにより高められた飽和状態を防止する。
モーター室を上に向かって画成するモーターキャリア82と、下側のローターディスク22の間には、ラビリンスシール72が設けられている。電気的な駆動モーター62は、有利には注入要素(独語:Vergussmasse)によって腐食に対して保護されている。表された実施形においては、モーターキャリア82は、駆動モーターと共に統合的に共通して鋳出されているので、モーターキャリアと一体に形成されるラビリンスシール72のスターター側を含む全ユニットは、一つのステップで下部分90と理想的に整向され、又は中心出しされて接続されることが可能である。
ラビリンスシール72の半径方向外側、かつターボ分子ポンプ段の下側には、予真空領域が存在している。この中に、特に、回転軸18を中心としてリング形状に周回するチャンバー70が形成されている。これは、図2及び3に見て取ることができるように、基本的に長方形の断面を有している。ただしこの断面形状は、例として見られるのみであるので、他の断面形状、例えば正方形、又は円形の断面も実現されていることが可能である。チャンバー70は、ハウジング16内、又は下部分90内の他の箇所に設けられていることも可能である。好ましくは、チャンバー70は、ほとんどの堆積が発生する箇所、つまり典型的には予真空領域内に位置している。特に好ましくは、チャンバー70は、よって最後のポンプ段とポンプインレット74の間に一している。
表されているバリエーションでは、チャンバー70はポンプアウトレット74へと開口している。チャンバー70は、よって真空ポンプ10によってインレットから搬送されるガスの為の吐出領域を形成する。これは、ポンプインレット74を介して、これに接続される予真空ポンプ(図示せず)へと至ることができる。予真空ポンプは、ガスを更に、例えば排ガスの為の配管(通常圧下にある)内へと搬送することができる。
図3の断面図は、図2の断面図に相当する。その際、図3に従いチャンバー70内に、中敷き(又は封入物、独語:Einlage)92が設けられている。この上に堆積が堆積する、又は蓄積することが可能である。堆積は、ポンプ10によって吸引されるガスを介してポンプ10内へと至り、そして経験に従い主としてチャンバー70内に堆積する。中敷き92によって、堆積(例えば素材、粒子、及び/又は流体滴のようなもの)は、中敷き92によってカバーされる、又は覆われるチャンバー70の壁部上に直接堆積せず、中敷き92上に堆積する。中敷き92は、例えば、ポンプ10のメンテナンスの際にチャンバー70から外にとり出され、そして洗浄され、又は新しい中敷き92と交換されることが可能である。堆積は、よって簡単にポンプ10から取り除かれることが可能である。
表された実施例においては、中敷き92は基本的にチャンバー70の形状に合わせて形成されている。中敷き92は、よってぴったりとチャンバー70内に入れられることが可能である。中敷き92は、その際、カバーすべきチャンバー編基部の直前に位置することが可能である。中敷き92は、チャンバー70のように、半径方向でみて基本的に長方形の断面を有する円形状である。
中敷き92は、このましくは金属薄板から形成されている。但しこれは、他の材料、例えばプラスチック、特にPTFEから形成されいてることも可能である。
中敷き92は、底部94、半径方向内側に位置する側壁部96、及び半径方向外側に位置する側壁部98を有する。これらは、近似的に、又は完全に垂直方向へ底部94から離れる方向へ上に向かって推移している。例えば中敷き92が少なくとも部分的に変形されて、又は予成形されて製造されるとき、一、又は複数の要素が、好ましくはテーパーを有することが可能である。底部94と側壁部96,98は、上に開かれた容積100を取り囲む。中敷き92は、よって円環形状のシェル、又は一般的に表すと円環状の容器の形状を有する。
図3の中敷き92は、前配置されたポンプ段の方に向けられた上側の面が開いている。ポンプ段によって吐き出されるガスは、よって、壁部等によってブロックされること無しに、容積100内へと至ることが可能であるので、堆積は、特別良く容積100内に集積する可能性がある。
中敷き92は、更にアウトレット開口部102を有する(図4及び5参照)。その断面は好ましくは、ポンプアウトレット74の断面に相当する。中敷き92は、その際、アウトレット開口部102がポンプアウトレット74と整列するよう、チャンバー70内に設けられる。ガスは、よって、アウトレット開口部102を通ってポンプアウトレット74内屁と、そしてひいてはポンプ10から外へと流れることが可能である。アウトレット開口部102は、特に、中敷き92から切り出される、又は他の方法で分離摘出されることによって形成されることが可能である。
中敷き92は、チャンバー70内に固定されており、より詳細には、好ましくは少なくとも一つの固定部によって固定されている。中敷き92は、例えば複数のステーターディスク24の一群に挟まれた状態で固定されることが可能である。図3に示されているように、半径方向外側に位置する側壁部98は、はるかに上へと向かって推移しているので、その上側の端部は、最も下のステーターディスク24に当接する。中敷き92は、よって最も下のステーターディスク24によってチャンバー70内に固定されることが可能である。
図3に示すように、半径方向内側に位置する側壁部96の上側の端部は、半径方向内側に向けられていることが可能である。しかし好ましくは(図と反対に)、側壁部96の上側の端部と、そこに位置する下側のローターディスク22の間に狭い間隙が存在する結果、ローターディスク22が側壁部96における駆動部無しに回転軸18の周りを回転することが可能である。
図4は、図3の断面図の部分図を示す。この中に、中敷き92の一つのバリエーションの一部分が断面で見て取ることができる。中敷き92の当該部分は、その際、ポンプアウトレット74の領域に存在し、そして既に上述したアウトレット開口部102を有する。
図4は更に、ポンプアウトレット74を有するポンプ10の予真空短管104内に開口部部分106が延在することを示す。開口部部分106は、基本的に、予真空短管104の内直径に相当する独立した部分、特に管形状の部分として形成されていることが可能である。開口部部分106は、予真空短管104内に導入されていることが可能である。開口部部分106によって形成されるチャネル108は、その際、中敷き92のアウトレット開口部102へと接続することができる。開口部部分106は、中敷き92と一体に形成されていることも可能である。
図5は、図3の断面図の部分図を示す。この中に再び、中敷き92の部分が断面で見て取ることができる。この部分は、ポンプアウトレット74の領域に存在し、そしてアウトレット開口部102を有する。図5に示された中敷き92は、変化バリエーションを示す。このバリエーションにおいて、開口部部分106は、アウトレット開口部102の切り取りによって獲得される材料によって形成される。
表されているように、開口部部分106は、三角形の材料編110により形成されることが可能である。これらは、アウトレット開口部の星形の開口、又は切り出しによって形成される。材料片110は、中敷き92と接続されたままである。材料片110は、予真空短管104内へと押圧され、そして特に予真空短管104の内壁部と当接させられる。短管104のカバーされる内壁部領域は、よって堆積から保護されている。
図6は、図3の断面図の一部を示す。この中で、中敷き92の更に別のバリエーションの一部が断面図として見て取ることができる。表されているように、中敷き92の底部94内の孔内に、及びその下に位置する、チャンバー70の底部の孔内に、ディスク112がねじ込まれていることが可能である。中敷き92を固定するためである。ねじ112は、表されているように、好ましくはレンズヘッドネジであるので、底部94が堆積によって覆われると、容易に見つけ出すことが可能である。回転軸18の回転方向(図3参照)で見て、中敷き92を固定するための複数のネジ112は、互いにずらされて中敷き92の底部94内に、又はチャンバー底部内にねじ込まれていることが可能である。
図7は、図3の断面図の一部を示す。この中では、中敷き92の更に別のバリエーションの一部が断面図として見て取ることができる。これは、図6のバリエーションと比較して、固定の為のねじ112を有さない。このバリエーションでは、中敷き92は、その上側面114においてここでも開放している。しかも側壁部98内では、側壁部98の周囲方向に沿って互いにずらされて位置する、長さ方向の連続した複数の開口部116、特にスリット又は突破部が設けられている。複数の開口部116は、図7に表されているように、側壁部98の上側の縁部の領域に設けられている。側壁部98の上側の縁部は、複数の開口部116に基づいて一つの波形状の構造を有する。
中敷き92は、特に側壁部98への上からの押圧によって、第一の形状から第二の形状へと移行させられることが可能である。その際、中敷き92は第二の形状において軸方向で見て縮小されている、又は圧縮されている。複数の開口部116を有する側壁部98の上側の縁部は、その際、周回する変形領域を形成している。側壁部98への押圧によって、開口部116は、可塑的に、又は弾性的に変形し、及び縮小されることが可能であるので、側壁部の軸方向のサイズは縮小され、そして中敷き92はこれにより軸方向において、圧縮される。開口部114は、よって、全高の変更の為、側壁部98の軸方向の短縮変形(独語:Einfedern)を許す。中敷き92は、その際、渦巻きばねの形式のもののようにふるまい、よって最も下のステーターディスク24とチャンバー底部の間に挟み込まれることが可能である。
中敷き92の「ねじ込み」によって少なくともわずかに外側の側壁部98が半径方向外側に向かって動かされ、及び/又は内側の側壁部96が半径方向内側に向かって動かされることが可能であり、その結果、これらが内側又は外側のチャンバー壁部と当接する、というように中敷き92が形成されていることが可能である。中敷き92は、これによって同様にチャンバー70内において固定され、又はテンションがけされることが可能である。これは、例えば、側壁部98が、周囲方向に互いにずらされて位置する、連続する複数の開口部116を有し、これが、側壁部の上方の縁部から出発して、少なくとも基本的に軸方向で下に向かって推移する(図示せず)ことによって可能であることができる。側壁部98は、これによってその上方の縁部に、周囲方向に互いにずらされて位置する複数の連結部を有する。これらは、例えば、半径方向外側に向かって傾斜していることが可能である。中敷き98をチャンバー70内で挟み込むためである。
図7に更に示されるように、半径方向外側に位置するチャンバー70の壁部内には、側壁部98の周囲方向、又は回転軸18の回転方向に周回する溝118が形成されていることが可能である。溝118内には、半径方向外側に向けられた、側壁部98の上方の端部が介入することができる。これによって、中敷き92の固定がチャンバー70内で更に改善されることが可能である。溝118は、好ましくは、最も下のステーターディスク24の直下を推移する。半径方向外側の側壁部98は、このため更に、軽くエルボー状に持ち上げられた(独語:gekroepft)縁部を有する。これは、軸方向で第一の、又は最も下のステーターディスク24にあたっており、そして軸方向の圧力下にある(圧力を受ける)。
図8は、図3の断面図の一部を示す。この中に、中敷き92のバリエーションの一部が見て取ることができる。その際、中敷き92の半径方向外側の側壁部98と、チャンバー70の外側の壁部の間には、回転軸18を中心として周回するシール120が設けられている。シール120は、好ましくは、周回する溝118内に埋め込まれている。この溝は、外側の側壁部98内に設けられている。チャンバー70の半径方向内側の壁部と、半径方向内側の側壁部96の間には、回転軸18の周りを周回するシール122が挿入されている。シール120と122は、圧力分配器の形式として作用し、チャンバー70内での中敷き92の固定を行う。その上、これらは、中敷き92の各側壁部96、98と、その後ろに位置する各チャンバー壁部の間のシール作用を提供する。
図9は、図3の断面図の更に(別の)一部を示す。この中に、中敷き92の一つのバリエーションの一部が断面図で見て取ることができる。側壁部98の外側かつ上方の端部と、チャンバー70又は最も下のステーターディスク24の間には、回転軸18の周囲を周回するシール124が挿入されている。これによって中敷き92がチャンバー70内で固定される。
図8及び9に示されるシール120、122及び124は、好ましくはOリングシールとして形成されている。
10 真空ポンプ
12 インレットフランジ
14 ポンプインレット
16 ハウジング
18 回転軸
20 ローターシャフト
22 ローターディスク
24 ステーターディスク
26 スペーサーリング
28 吸込み領域
30 矢印
32 予負荷兼シールリング
34 シーリング領域
36 フラッドガスインレット
38 冷却媒体インレット
40 冷却媒体アウトレット
42 ローラー支承部
44 永久磁石支承部
46 ローター側の支承半部
48 ステーター側の支承半部
50 永久磁石のリング
52 永久磁石のリング
54 半径方向の支承間隙
56 緊急用、又は安全用支承部
58 円すい形のスプラッシュナット
60 潤滑剤チャネル
62 駆動モーター
64 制御ユニット
66 電気接続部
68 シールガスインレット
70 吐出領域、チャンバー
72 ラビリンスシール
74 ポンプアウトレット
76 冷却媒体管
77 シール
78 潤滑剤ポンプ
80 カバー
81 シール
82 モーターキャリア
83 シール
84 ローラー支承部懸架部
86 電気展開部
88 被覆
90 下部分
92 中敷き
94 底部
96 側壁部
98 側壁部
100 容積
102 アウトレット開口部
104 予真空短管
106 開口部部分
108 チャネル
110 材料片
112 ねじ
114 上側
116 開口部
118 溝
120 シール
122 シール
124 シール

Claims (15)

  1. 真空ポンプ、特にターボ分子ポンプであって、
    レシーバーが接続可能である、流体、特にプロセスガス、又は空気の為の少なくとも一つのインレット(14)と、流体の為の少なくとも一つのアウトレット(74)を有するハウジング(16,90)を有し、そして、
    特にレシーバーからの流体を真空ポンプ(10)を通してインレット(14)からアウトレット(74)へ搬送するための、ハウジング(16,90)内に設けられた少なくとも一つのポンプ段を有し、
    その際、ハウジング(16,90)内に、チャンバー(70)が形成されている真空ポンプにおいて、
    チャンバー(70)内に、堆積の収容の為の少なくとも一つの中敷き(92)が設けられており、これが、チャンバーを画成するチャンバーの少なくとも一つの面を覆っていることと特徴とする真空ポンプ。
  2. 中敷き(92)が、チャンバー(70)の底部、及び/又はチャンバー(70)を半径方向外側に向かって画成するチャンバー(70)の側壁部、及び/又は、チャンバー(70)を半径方向内側に向かって画成するチャンバー(70)の側壁部を、特に少なくとも略全体的に覆うことを特徴とする請求項1に記載の真空ポンプ。
  3. 中敷き(92)が、容積(100)を少なくとも部分的に取り囲んでおり、そして少なくとも一方の側、特に上側(114)に、少なくとも一つの開口部を有し、又は当該側において完全に開かれていることを特徴とする請求項1または2に記載の真空ポンプ。
  4. 中敷き(92)が、当該側、特に上側(114)が、ポンプ段の方に向けられているようチャンバー内に設置可能であることを特徴とする請求項3に記載の真空ポンプ。
  5. 特にシェルとして形成される中敷き(92)の形状が、少なくとも基本的にチャンバー(70)の形状に合わせられていることを特徴とする請求項1から4のいずれか一項に記載の真空ポンプ。
  6. チャンバー(70)が、特にポンプ段の下側において、真空ポンプの中央の軸を中心としてリング形状に延在し、特に、ポンプ(10)のローターシャフト(20)の回転軸(18)を中心としてリング形状に延在し、その際好ましくは、チャンバー(70)が、少なくとも近似的に長方形の断面を有することを特徴とする請求項1から5のいずれか一項に記載の真空ポンプ。
  7. 中敷き(92)が、チャンバー(70)に対応して形成され、上が少なくとも部分的に開かれ、好ましくはリング形状のシェルであって、底部(94)と、底部(94)に対して好ましくは垂直に推移する、半径方向内側、または半径方向外側に位置する側壁部(96,98)を有するシェルとして形成されていることを特徴とする請求項1から6のいずれか一項に記載の真空ポンプ。
  8. 中敷き(92)が、少なくとも一つの固定部(112,120,122,124)によってチャンバー(70)内に固定され、及び/又は固定可能であることを特徴とする請求項1から7のいずれか一項に記載の真空ポンプ。
  9. 中敷き(92)が、特に中敷き(92)への押圧によって、第一の形状から第二の形状へと変化可能であり、この形状において、中敷き(92)が、第一の形状に対して、より大きな外直径、及び/又はより小さな内直径を有し、及び/又は、この形状において、中敷き(92)が、可塑的、及び/又は弾性的な形状変化を有し、及び/又は、中敷き(92)が、第一の形状に対してより高い軸方向高さ、又はより低い軸方向高さを有することを特徴とする請求項1から8のいずれか一項に記載の真空ポンプ。
  10. 少なくとも一つのシール(120,122,124)が、中敷き(92)の一つの壁部(94,96,98)と、チャンバー(70)の一つの壁部の間に設けられていることを特徴とする請求項1から9のいずれか一項に記載の真空ポンプ。
  11. 中敷き(92)が、特に、真空ポンプ(10)のハウジング(16,90)におけるアウトレット(74)と位置合わせ可能であるアウトレット開口部(102)を有することを特徴とする請求項1から10のいずれか一項に記載の特徴。
  12. ポンプ(10)のアウトレット(74)が、予真空短管(104)を有し、この中にチャンバー(70)が開口しており、そして、中敷き(92)が、少なくとも一つの開口部部分(106)を有し、これが、予真空短管(104)内に設置可能、又は設けられていることを特徴とする請求項11に記載の真空ポンプ。
  13. 開口部部分(106)が、特に専ら、アウトレット開口部(102)の形成のため、中敷き(92)から摘出分離された中敷き(92)の材料の部材によって形成されていることを特徴とする請求項12に記載の真空ポンプ。
  14. 中敷き(92)が、特に、薄板、又はフィルムの形式で金属から形成され、又は、例えばPTFEのような好ましくは不活性のプラスチックから形成されていることを特徴とする請求項1から13のいずれか一項に記載の真空ポンプ。
  15. 中敷き(92)が、少なくとも一つのコーティングを有し、特に、例えばニッケル又はPTFEを有する付着防止層、フィルム状の層、又はスプレーフィルムによって形成される層を有することを特徴とする請求項1から14のいずれか一項に記載の真空ポンプ。
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