JP2018105085A - 杭圧入機および杭圧入方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】既設杭に対してこれから圧入する杭の圧入位置の自由度が高い杭圧入機および杭圧入方法を提供する。【解決手段】少なくとも一対のアーム装置10(10a、10b)を有し、一対のアーム装置10(10a、10b)の一端同士の間には、杭2の把持と圧入の両方が可能なチャック圧入装置11が設けられ、一対のアーム装置10(10a、10b)の他端には、杭2の把持が可能なチャック装置12、もしくは、杭2の把持と圧入の両方が可能なチャック圧入装置11が設けられている、杭圧入機1。既設杭2a、2bの把持位置や一対のアーム装置10(10a、10b)の角度を変えることによって、これから圧入する杭2の圧入位置を任意に変更することができ、杭2の圧入位置の自由度が高いといった利点がある。【選択図】図1

Description

本発明は、杭圧入機および杭圧入方法に関する。
各種の鋼管杭や形鋼などといった杭を地盤に打ち込んで埋設する方法として、地盤に埋め込まれた既設杭の上方を杭圧入機のクランプで掴んで反力を取り、杭を把持したチャックを昇降させることにより、既設杭に隣接する位置に新しい杭を順次圧入していく施工技術が知られている。
かかる施工に用いられる杭圧入機は、たとえばクランプによって既設杭に固定されるサドルと呼ばれるベース部分と、このサドルに対して前後方向に移動可能なスライドフレームと、このスライドフレームに設けられたリーダーマストと、このリーダーマストの前面側で昇降可能な、チャックが取り付けられたチャックフレームとを有している。そして、これから圧入する杭をチャックで把持し、リーダーマストに沿ってチャックフレームとチャックを油圧シリンダによって昇降させて杭を地盤に圧入するようになっている(特許文献1参照)。
特開2000−319880号公報
しかしながら、従来の杭圧入機は、基本的には既設杭を隣接させて並べて順次圧入していくものであり、既設杭に対してこれから圧入する杭を圧入する位置が隣接箇所に限られていた。このため、圧入位置の自由度が低いという課題があった。
本発明はかかる点に鑑みてなされたものであり、既設杭に対してこれから圧入する杭の圧入位置の自由度が高い杭圧入機および杭圧入方法を提供することを目的としている。
前記の目的を達成するため、本発明によれば、少なくとも一対のアーム装置を有し、前記一対のアーム装置の一端同士の間には、杭の把持と圧入の両方が可能なチャック圧入装置が設けられ、前記一対のアーム装置の他端には、杭の把持が可能なチャック装置、もしくは、杭の把持と圧入の両方が可能なチャック圧入装置が設けられている、杭圧入機が提供される。
この杭圧入機において、前記一対のアーム装置の一端同士の間には、前記チャック圧入装置が角度変更自在に設けられ、前記一対のアーム装置の他端には、前記チャック装置、もしくは、前記チャック圧入装置が角度変更自在に設けられていても良い。また、前記一対のアーム装置の少なくとも一方は伸縮自在であっても良い。また、前記一対のアーム装置の他端の少なくとも一方には、前記チャック圧入装置を介して他のアーム装置が接続されていても良い。
また本発明によれば、以上の杭圧入機を用いた杭圧入方法であって、前記一対のアーム装置の他端に設けられた、前記チャック装置、もしくは、前記チャック圧入装置で、互いに異なる既設杭を把持し、前記一対のアーム装置の一端同士の間に設けられた前記チャック圧入装置で、杭を地盤に圧入する、杭圧入方法が提供される。
また本発明によれば、以上の杭圧入機を用いた杭圧入方法であって、前記一対のアーム装置の他端に設けられた、前記チャック装置、もしくは、前記チャック圧入装置で、同一の既設杭を把持し、前記一対のアーム装置の一端同士の間に設けられた前記チャック圧入装置で、杭を地盤に圧入する、杭圧入方法が提供される。
これらの杭圧入方法において、前記一対のアーム装置の一端同士の間に設けられた前記チャック圧入装置で、既設杭を把持し、前記一対のアーム装置の他端の少なくとも一方に設けられた、前記チャック装置、もしくは、前記チャック圧入装置で、物体を搬送するようにしても良い。
本発明の杭圧入機にあっては、一対のアーム装置の他端部に設けられた把持部もしくは圧入把持部で既設の杭を把持し、一対のアーム装置の一端部同士の間に設けられた圧入把持部で把持した杭を地盤に圧入するに際し、既設杭の把持位置や一対のアーム装置の角度を変えることによって、これから圧入する杭の圧入位置を任意に変更することができ、杭の圧入位置の自由度が高いといった利点がある。この場合、一対のアーム装置の少なくとも一方が伸縮自在であれば、アーム装置の伸縮によっても杭の圧入位置を変更できるので、杭の圧入位置の自由度をさらに高くすることができる。
本発明の実施の形態にかかる杭圧入機の正面図である。 チャック機構(チャック装置)の平面図であり、チャックアームが開いた状態を示している。 チャック機構(チャック装置)の平面図であり、チャックアームが閉じた状態を示している。 互いに異なる既設杭を把持して、杭を地盤に圧入する杭圧入方法の説明図である。 同一の既設杭を把持して、杭を地盤に圧入する杭圧入方法の説明図である。 物体を搬送する使用状態の説明図である。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、本明細書および図面において、実質的に同一の機能構成を有する要素においては、同一の符号を付することにより重複した説明を省略する。
図1に示すように、本発明の実施の形態にかかる杭圧入機1は、一対のアーム装置10(10a、10b)を有している。これら一対のアーム装置10(10a、10b)の一端(図1の例では、アーム装置10a、10bそれぞれの左端)同士の間には、杭(鋼管杭)2の把持(チャック)と圧入の両方が可能なチャック圧入装置11が設けられている。また、一対のアーム装置10(10a、10b)の他端(図1の例では、アーム装置10a、10bそれぞれの右端)には、杭2の把持が可能なチャック装置12がそれぞれ設けられている。
アーム装置10(10a、10b)は、アーム装置本体20と、可動部21からなり、アーム装置本体20に対して可動部21が伸縮することにより、アーム装置10(10a、10b)全体の長さが伸縮自在に構成されている。アーム装置本体20に対して可動部21を伸縮させるために、例えば油圧シリンダなどの伸縮機構(図示せず)などを備えている。
チャック圧入装置11は、アーム装置10(10a、10b)の左端に、ジョイント部25を介して接続されている。アーム装置10(10a、10b)は、ジョイント部25を介して、チャック圧入装置11に対するそれぞれの取り付け角度が上下左右に任意に変更可能である。アーム装置10(10a、10b)をチャック圧入装置11に対して任意の取り付け角度に変更するために、例えばリンク機構(図示せず)などを備えている。
チャック圧入装置11は、ジョイント部25に支持されたリーダーマスト30を備えており、リーダーマスト30の前方には、チャックフレーム31が昇降自在に取り付けられている。メインシリンダ32の作動によってチャックフレーム31がリーダーマスト30に沿って上下に昇降させられるようになっている。また、チャックフレーム31の下面には、チャック機構33が固定されている。メインシリンダ32の作動によって、チャック機構33もチャックフレーム31と一体的に上下に昇降させられるようになっている。
図2、3に示すように、チャック機構33は、杭2を受容する凹部35が前面に形成されたチャック本体36と、凹部35を包み込むように、チャック本体36に回動自在に取り付けられた左右一対のチャックアーム37、37を備えている。チャック本体36とチャックアーム37、37には、杭2の周面を把持するための爪38がそれぞれ取り付けてある。
チャックアーム37、37は、油圧シリンダやモータなどの開閉機構40によって回動させられる。図2に示すように、開閉機構40によってチャックアーム37、37が左右に広げられるように回動させられると、チャックアーム37、37は開いた状態となる。そして、このようにチャックアーム37、37が開いた状態では、杭2はチャック本体36の凹部35(チャック機構33)に対して、前方から挿入および抜き出しすることが可能となる。
一方、図3に示すように、開閉機構40によってチャックアーム37、37が左右から互いに近づけられるように回動させられると、チャックアーム37、37は閉じた状態となる。そして、このようにチャックアーム37、37が閉じた状態では、杭2はチャック本体36の凹部35に受容されて、爪38が杭2の周面に四方から押し付けられ、杭2はチャック本体36の凹部35(チャック機構33)に把持された状態となる。
図1に示すように、チャック装置12は、アーム装置10(10a、10b)それぞれの右端に、可動軸45を介して接続されている。可動軸45の回動により、アーム装置10(10a、10b)に対してチャック装置12は任意の角度に変更可能である。可動軸45の回動は例えばモータ(図示せず)などによって行われる。
チャック装置12の構造は、チャック圧入装置11が備えるチャック機構33と同様であるため、チャック本体36、チャックアーム37、開閉機構40について共通の符号を付すことにより、重複する説明を省略する。なお、図示はしないが、チャック装置12も凹部35、爪38を備えている。そして、図2,3で説明した場合と同様に、チャック装置12においても、チャック本体36の凹部35(チャック機構33)に対して杭2を挿入および抜き出しする状態と、チャック本体36の凹部35(チャック機構33)に杭2を把持した状態とにすることができる。
次に、以上の構成を有する杭圧入機1を用いた杭圧入方法を説明する。
先ず図4は、互いに異なる既設杭2a、2bを把持して、杭2を地盤3に圧入する杭圧入方法の説明図である。すなわち図4に示す例では、地盤3に、予め既設杭2a、2bが打ち込まれており、一方のアーム装置10aの他端に設けられたチャック装置12で、一方の既設杭2aを把持し、他方のアーム装置10bの他端に設けられたチャック装置12で、他方の既設杭2bを把持している。また、これら一対のアーム装置10a、10bの一端同士の間に設けられたチャック圧入装置11のチャック機構33で、これから地盤3に圧入する杭2を把持している。
そして、チャック圧入装置11において、メインシリンダ32(図1に示す)を作動させてチャック機構33を下降させる。これによって既設杭2a、2bで反力をとりながら、杭2は地盤3に圧入される。
かかる杭圧入方法によれば、異なる2本の既設杭2a、2bで反力をとることにより、十分な圧入力で杭2を地盤3に圧入することが可能になる。また、アーム装置10(10a、10b)の他端に設けられたチャック装置12による既設杭2a、2bの把持位置や、チャック圧入装置11に対するアーム装置10(10a、10b)の角度、アーム装置10(10a、10b)の長さを変えることによって、これから地盤3に圧入する杭2の圧入位置を任意に変更することが可能である。このため、杭2の圧入位置の自由度が高いといった利点がある。この場合、図4に示すように、一方のアーム装置10aの他端に設けられたチャック装置12では、既設杭2aの上方を把持し、他方のアーム装置10bの他端に設けられたチャック装置12では、既設杭2bの下方を把持する。このように、互いに異なる2本の既設杭2a、2bの把持高さを変えることによって、杭2の圧入に伴って発生する回転モーメント(杭2が傾くように回転しようとする水平軸周りの回転モーメント)に耐えることができ、杭2を地盤3に対して垂直に圧入することが可能となる。なお、チャック圧入装置11とアーム装置10(10a、10b)は、ジョイント部25を介して任意の角度に変更できるため、杭2を地盤3に対して任意の角度で圧入することも可能である。
次に図5は、一本の既設杭2aを把持して、杭2を地盤3に圧入する杭圧入方法の説明図である。すなわち図5に示す例では、地盤3に、予め既設杭2aが打ち込まれており、一方のアーム装置10aの他端に設けられたチャック装置12で、既設杭2aの上方を把持し、他方のアーム装置10bの他端に設けられたチャック装置12で、同じ既設杭2あの下方を把持している。また、これら一対のアーム装置10a、10bの一端同士の間に設けられたチャック圧入装置11のチャック機構33で、これから地盤3に圧入する杭2を把持している。
そして、チャック圧入装置11において、メインシリンダ32(図1に示す)を作動させてチャック機構33を下降させる。これによって既設杭2aで反力をとりながら、杭2は地盤3に圧入される。
かかる杭圧入方法にあっては、一本の既設杭2aのみで反力を取っているため、杭圧入時の大きい反作用力によって既設杭2aが上方に浮き上がってしまい、所期の圧入力が得られないおそれがある。そこで、このように一本の既設杭2aのみで反力を取って杭2を圧入しようとする場合は、例えば、図5に示すように、既設杭2aと隣接する既設杭2bをアダプタ50で接合し、既設杭2bからも反力を得られるようにすることにより、十分な圧入力で杭2を地盤3に圧入することが可能になる。なお、アダプタ50に関しては、例えば本出願人が開示した特開2013−238030号公報に開示の技術が例示される。なお、既設杭2aと既設杭2bとの接合は、アダプタ50に限らず、例えば本出願人が開示した特開2016−217000号公報に開示の技術などであってもよい。
また図6に示すように、例えば図4、5に示した方法で杭2を地盤3に圧入した後、チャック圧入装置11のチャック機構33で、杭2(既設杭)をそのまま把持し、一方のアーム装置10aの他端に設けられたチャック装置12で、所定の構造物等の物体51を搬送することもできる。チャック圧入装置11に対するアーム装置10aの角度、長さを変えることによって、例えば物体51を杭2(既設杭)の上端まで搬送して設置することなども可能である。なお、このように一方のアーム装置10aの他端に設けられたチャック装置12で物体51の搬送作業を行う場合、図6に示したように、他方のアーム装置10bの他端に設けられたチャック装置12は別の既設杭2bを把持した状態にしておけば、別の既設杭2bからも支持力を得ることができるため、搬送作業をより安定して行うことができるといった利点がある。
以上、本発明の実施の形態を例示して説明したが、本発明は以上に示した形態に限定されないことはもちろんである。例えば、一対のアーム装置10(10a、10b)の他端に、杭2の把持のみが可能なチャック装置12が設けられている例を説明したが、一対のアーム装置10(10a、10b)の他端にも、杭2の把持と圧入の両方が可能なチャック圧入装置11が設けられていても良い。また、一方のアーム装置10a(あるいは、他方のアーム装置10b)の他端には、杭2の把持のみが可能なチャック装置12が設けられ、他方のアーム装置10b(あるいは、一方のアーム装置10a)の他端には、杭2の把持と圧入の両方が可能なチャック圧入装置11が設けられていても良い。また、チャック圧入装置11やチャック装置12は、アーム装置10(10a、10b)に対して着脱自在に設けられてもよい。着脱自在とされていれば、必要に応じてチャック圧入装置11やチャック装置12を付け替えることができる。
また、チャック圧入装置が、開閉機構40によってチャックアーム37、37が回動させられるチャック機構33を備えた例を説明したが、例えば、特開2005−120743号公報に示されるような杭(鋼管矢板)を把持するチャック機構(開閉機構で回動するチャックアームを有さないチャック機構)を備えたものや、特開2016-204825号公報に示されるような杭(鋼管杭)に軸周りのトルクを与えるチャック機構を備えたものや特開2016-204962号公報に示されるような杭(鋼矢板)を把持するチャック機構を備えたものであってもよい。杭に軸周りのトルクを与えるチャック機構を備えたチャック圧入装置によれば、杭を回転圧入することができる。そして、回転圧入であれば、杭の先端に切削ビットを取り付けることで既設の構造物を打ち抜けるうえ、地盤が硬質であっても騒音・振動もほとんどなく圧入でき、既設構造物および周辺地盤への影響を抑えることができる。
また、一対のアーム装置10(10a、10b)のみを有する場合を説明したが、三本以上のアーム装置10がチャック圧入装置11を介して直列に接続された杭圧入機1も考えられる。
また、アーム装置10(10a、10b)全体の長さが伸縮する形態を示したが、アーム装置10が屈曲する構造であっても良い。また、アーム装置10(10a、10b)全体の長さが変わらなくても、チャック装置12による既設杭2a、2bの把持位置や、チャック圧入装置11に対するアーム装置10(10a、10b)の角度を変更することによっても、杭2の圧入位置を任意に変更することが可能である。また、一対のアーム装置10(10a、10b)の一方のみが伸縮(あるいは、屈曲)しても良い。
また、実施の形態では、鋼管杭を圧入する例に即して説明したが、本発明は、各種の形鋼やコンクリート杭などの杭を圧入する場合についても同様に適用できる。また、実施の形態では、杭2を地盤3に圧入する例に即して説明したが、本発明は、杭2を水底に圧入する場合や、杭2を斜面に対してほぼ水平に圧入する場合などについても同様に適用できる。
本発明は、杭を地盤に圧入する施工技術に有用である。
1 杭圧入機
2 杭
2a、2b 既設杭
3 地盤
10(10a、10b) アーム装置
11 チャック圧入装置
12 チャック装置
20 アーム装置本体
21 可動部
25 ジョイント部
30 リーダーマスト
31 チャックフレーム
32 メインシリンダ
33 チャック機構
35 凹部
36 チャック本体
37 チャックアーム
38 爪
40 開閉機構
45 可動軸
50 アダプタ
51 物体

Claims (7)

  1. 少なくとも一対のアーム装置を有し、
    前記一対のアーム装置の一端同士の間には、杭の把持と圧入の両方が可能なチャック圧入装置が設けられ、
    前記一対のアーム装置の他端には、杭の把持が可能なチャック装置、もしくは、杭の把持と圧入の両方が可能なチャック圧入装置が設けられている、杭圧入機。
  2. 前記一対のアーム装置の一端同士の間には、前記チャック圧入装置が角度変更自在に設けられ、
    前記一対のアーム装置の他端には、前記チャック装置、もしくは、前記チャック圧入装置が角度変更自在に設けられている、請求項1に記載の杭圧入機。
  3. 前記一対のアーム装置の少なくとも一方は伸縮自在である、請求項1または2のいずれか1項に記載の杭圧入機。
  4. 前記一対のアーム装置の他端の少なくとも一方には、前記チャック圧入装置を介して他のアーム装置が接続されている、請求項1〜3のいずれか1項に記載の杭圧入機。
  5. 請求項1〜4のいずれか1項に記載の杭圧入機を用いた杭圧入方法であって、
    前記一対のアーム装置の他端に設けられた、前記チャック装置、もしくは、前記チャック圧入装置で、互いに異なる既設杭を把持し、
    前記一対のアーム装置の一端同士の間に設けられた前記チャック圧入装置で、杭を地盤に圧入する、杭圧入方法。
  6. 請求項1〜4のいずれか1項に記載の杭圧入機を用いた杭圧入方法であって、
    前記一対のアーム装置の他端に設けられた、前記チャック装置、もしくは、前記チャック圧入装置で、同一の既設杭を把持し、
    前記一対のアーム装置の一端同士の間に設けられた前記チャック圧入装置で、杭を地盤に圧入する、杭圧入方法。
  7. 前記一対のアーム装置の一端同士の間に設けられた前記チャック圧入装置で、既設杭を把持し、
    前記一対のアーム装置の他端の少なくとも一方に設けられた、前記チャック装置、もしくは、前記チャック圧入装置で、物体を搬送する、請求項5または6のいずれか1項に記載の杭圧入方法。
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