JP2018104238A - ガラス板、及びガラス板の製造方法 - Google Patents

ガラス板、及びガラス板の製造方法 Download PDF

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Abstract

【課題】ガラス板の端面に所定の微小うねりを形成することによって、端面からのガラス粉の発生を可及的に防止する。
【解決手段】本発明に係るガラス板1は、端面2に対して所定の加工が施された状態にあるガラス板1であって、端面2の算術平均うねりWaが2.7μm以上である。
【選択図】図5

Description

本発明は、ガラス板、及びガラス板の製造方法に関する。
近年、液晶ディスプレイ等の生産効率に対する改善要請に応じるべく、当該ディスプレイ等に使用されるガラス基板の製造効率に対する改善要求が高まっている。ここで、ガラス基板の製造では、大型のガラス原板(成形原板)から一枚又は複数枚のガラス基板を切り出すことが行われている。これにより、所望の寸法のガラス基板を取得可能としている。
一方で、ガラス原板から切り出されたガラス基板の端面は、通常、切断面又は折割面となるため、微小な傷(欠陥)が存在することが多い。ガラス基板の端面に傷があると、その傷から割れ等が発生するため、これを防止するためにガラス基板の端面に対して研削加工(粗研磨加工)と研磨加工(仕上げ研磨加工)が施される(例えば、特許文献1を参照)。
国際公開WO2013/187400号
ところで、液晶ディスプレイの生産工程においては、成膜工程や露光工程、エッチング工程などガラス基板に対して行われる各種工程が存在する。この際、ガラス基板は、例えば位置決めピンを端面に当接させることにより位置決めされる。しかしながら、端面と位置決めピンとの接触により、端面からガラス粉が発生することがあり、これによりガラス板の主表面(最も面積の大きい平坦な表面)に付着するおそれが生じる。ガラス粉の付着は、成膜不良ひいては断線不良を招くため、この種のガラス粉の発生は極力避ける必要がある。
端面に対して例えば上述の砥石を用いた研削加工を施した場合、加工後の端面は平坦化される。しかしながら、位置決めピンが硬度60度程度のゴムやプラスチックからなり、位置決めピンが弾性変形するような場合には、加工後の端面があまりに平坦化されることで、位置決めピンと端面との接触面積が増加する。その結果、ガラス粉が発生し易くなるといった問題があった。
以上の事情に鑑み、ガラス板の端面に所定の微小うねりを形成することによって、端面からのガラス粉の発生を可及的に防止することを、本発明により解決すべき技術課題とする。
前記課題の解決は、本発明に係るガラス板により達成される。すなわち、このガラス板は、端面に対して所定の加工が施された状態にあるガラス板であって、端面の算術平均うねりWaが2.7μm以上である点をもって特徴付けられる。
このように、本発明では、端面の算術平均うねりWaに着目し、この算術平均うねりWaの値が満たすべき最小限の値を規定した。このような形態をなす端面であれば、例えばガラス板又はガラス板を要素とする製品の各製造工程時や工程間搬送時にピンなどの位置決め部材がガラス板の端面に接触する場合に、端面が有する微小うねり(詳細は後述する)の山部と主に接触するので、位置決め部材との接触面積を減らすことができる。これにより、ガラス粉の発生を抑制することが可能となる。
また、本発明に係るガラス板においては、端面の平均高さWcが5.0μm以上であってもよい。
このように、端面の平均高さWcを規定することによって、端面が有する微小うねりの山部と谷部の高低差が大きくなり、位置決め部材と微小うねりの谷部とが接触しにくくなる。これにより、位置決め部材との接触面積をさらに減らすことができ、ガラス粉の発生をより効果的に抑制することが可能となる。
また、本発明に係るガラス板においては、端面の平均長さWsmが2000μm以上であってもよい。
このように、端面の平均長さWsmを規定することによって、微小うねりの周期が長くなる。このため、位置決め部材と接触する微小うねりの山部の数が減少するので、位置決め部材との接触面積をさらに減らすことができ、ガラス粉の発生をより効果的に抑制することが可能となる。
また、本発明に係るガラス板においては、端面のスキューネスWskが0より大きくてもよい。
このように、端面のスキューネスWskを規定することによって、微小うねりの形状を間接的に規定できる。すなわちスキューネスWskが正の値をとる場合には、微小うねりの山部は尖った形状をなす傾向にある。よって、スキューネスWskを0以上に規定することで、位置決め部材と端面が有する微小うねりの山部との接触面積を減らすことができる。これにより、位置決め部材との接触面積をさらに減らすことができ、ガラス粉の発生をより効果的に抑制することが可能となる。
また、本発明に係るガラス板は、端面に現れる微小うねりにおける一周期をA[mm]、山部と谷部との高低差をB[mm]とした場合、下記数式1の関係を満たすものであってもよい。
上記規定は、ガラス板の端面に現れる微小うねりの形状と位置決め用のピンとの当接状態との関係に着目してなされたものである。すなわち、ガラス板の端面を軸回転可能な砥石で加工した場合、図3に示すように、表面粗さRa等の粗さ曲線よりも凹凸の周期が長い微小うねり3が端面2に現れることがある。この微小うねり3は、例えば算術平均うねりWaのうねり曲線と同等のオーダーで現れるもので、かつ凹凸形状(山部4と谷部5の形状)は砥石の外形形状に倣って略円弧状をなすことが多い。よって、例えば半径r[mm]の位置決めピン6が、略円弧状をなす微小うねり3の隣り合う山部4,4と当接する状態を考えた場合、下記数式2に規定の関係を満たす限りにおいて、位置決めピン6は微小うねり3の谷部5と接することはない。なお、数式2における変数Bは、山部4と谷部5との高低差[mm]、変数Cは、位置決めピン6と山部4との接点P1,P1間の中点P2から位置決めピン6の中心点P3までの距離[mm]である。
ここで、位置決めピン6の半径rと周期A、及び距離Cとの間には数式3に示す関係が成り立つ。なお、数式3における変数Aは、微小うねり3の隣り合う山部4,4間の距離[mm]である。
数式3を変形すると、距離Cは、数式4の如く半径rと周期Aの関数として表される。
数式4を数式2に代入して整理すると、数式5が得られる。
ここで、位置決めピン6の外径寸法(半径rの二倍)の代表的な大きさを例えば400mmとした場合、数式1が得られる。
このように、位置決めピンとの具体的な接触態様を考慮して、微小うねりを最適な形状にすることで、位置決めピンが微小うねりの谷部と接触する事態を可及的に防止できる。従って、ガラス粉の発生をより効果的に抑制することが可能となる。
また、前記課題の解決は、本発明に係るガラス板の製造方法によっても達成される。すなわち、この製造方法は、回転している加工具をガラス板の端面に接触させつつ端面に沿って相対移動させていくことにより、端面に所定の加工を施す端面加工工程を備えるガラス板の製造方法であって、端面の算術平均うねりWaが2.7μm以上となるように、端面に対して砥石による所定の加工を施す点をもって特徴付けられる。
本発明では、端面の算術平均うねりWaに着目し、この算術平均うねりWaの値が満たすべき値となるように、端面に対して、回転する加工具による所定の加工を施すようにした。この方法によれば、本発明に係るガラス板と同様、ガラス板又はガラス板を要素とする製品の各製造工程時や工程間搬送時にピンなどの位置決め部材がガラス板の端面に接触する場合に、端面が有する微小うねりの山部が主に接触するので、位置決め部材との接触面積を減らすことができる。これにより、ガラス粉の発生を抑制することが可能となる。
以上に述べたように、本発明によれば、ガラス板の端面に所定の微小うねりを形成することによって、端面からのガラス粉の発生を可及的に防止することが可能となる。
本発明の一実施形態に係るガラス板の端面加工装置の概略平面図である。 図1に示す砥石回転系の要部側面図である。 ガラス板の端面と位置決めピンとのうねり曲線オーダーにおける接触態様を説明するための図である。 他の形態に係るガラス板の端面と位置決めピンとのうねり曲線オーダーにおける接触態様を示す図である。 本発明に係るガラス板の端面と位置決めピンとのうねり曲線オーダーにおける接触態様を示す図である。
以下、本発明の一実施形態を図1〜図5を参照して説明する。まず本実施形態に係る製造方法に使用する端面加工装置の概要について、図1及び図2に基づき説明する。
図1及び図2に示すように、端面加工装置10は、ガラス板1の端面2に所定の加工を施すものであって、端面加工部としての砥石11,12を回転駆動するモータ13と、スピンドル14とを主に備える。スピンドル14はモータ13に連結されている。本実施形態では、モータ13とスピンドル14は共通の回転軸Yを有する。なお、スピンドル14は、ベルト等を介してモータ13の主軸と連結してもよい。
このような構成の端面加工装置10は、特許文献1に記載されるような砥石11(12)の押圧力を制御する装置を備えてもよい。あるいは、端面加工装置10は、加工時の砥石11(12)の位置を一定にする方式であってもよい。あるいは、これらの方式以外の端面加工装置10を用いてもよい。
砥石11(12)は、図2に示すように、砥石取付け用フランジ20を介してスピンドル14に取り付けられている。詳述すると、砥石11(12)には嵌合穴21が設けられており、砥石取付け用フランジ20には嵌合凸部22が設けられている。砥石11(12)の嵌合穴21に砥石取付け用フランジ20の嵌合凸部22を嵌め合せることで、砥石11(12)が砥石取付け用フランジ20に連結されると共に、砥石取付け用フランジ20に対する砥石11(12)の芯出しを含む位置決めがなされるようになっている。
また、砥石取付け用フランジ20には、嵌合凸部22と反対の側に嵌合凹部23が設けられている。この嵌合凹部23はテーパ状をなしており、同じくテーパ状をなすスピンドル14の先端部24とテーパ嵌合可能とされている。よって、例えば後述する砥石11(12)と砥石取付け用フランジ20とのサブアセンブリ25を準備した後、このサブアセンブリ25をスピンドル14の先端部24に取り付けることで、自動的に砥石11(12)のスピンドル14に対する芯出し及び位置決めがなされるようになっている。
また、本実施形態では、ガラス板1の端面2に対して、二種類の加工(ここでは端面2の面取りを主たる目的とする研削加工と、端面2の微小な凹凸を均すことを主たる目的とする研磨加工)を施すため、それぞれに対応した砥石11,12が使用され得る。すなわち、研磨用の第二の砥石12における砥粒の粒度は、研削用の第一の砥石11における砥粒の粒度と同じか、それよりも大きい。研削用の第一の砥石11における砥粒の粒度は、例えば#100〜#1000とすることができ、研磨用の第二の砥石12における砥粒の粒度は、例えば#200〜#2000とすることができる。また、砥石11,12の直径は、例えば100〜200mmである。
ガラス板1は、例えば図1に示すように矩形の板形状を有している。ガラス板1の厚み寸法は例えば0.05mm〜10mmであることが好ましく、0.2mm〜0.7mmであることがより好ましい。もちろん、本発明を適用可能なガラス板1は上記形態には限定されない。例えば矩形以外の形状(例えば長方形以外の多角形)を有するガラス板や、厚み寸法が0.05mm〜10mmを外れるサイズのガラス板に対しても本発明を適用し得る。
ガラス1の主表面(表面及び裏面)は、火造り面、すなわち、砥石等による加工が施されておらず、研磨痕を有さない成形したままの状態であることが好ましい。また、ガラス1の主表面の算術平均粗さRa(JIS R 1683:2014)は、10nm以下であることが好ましく、2nm以下であることがより好ましい。
ガラス板1は砥石11,12に対して所定の送り方向Xに沿って相対的に移動し得る。なお、図1では、ガラス板1が送り方向Xに移動し、砥石11,12は固定される場合を示しているが、もちろん、ガラス板1が固定され、砥石11,12が送り方向Xとは逆向きに移動してもよい。また、この際、ガラス板1と砥石11,12の何れか一方が移動し、他方が固定されていてもよく、双方が移動してもよい。
また、砥石11,12の回転方向は任意であるが、例えばガラス板1の送り方向Xと対向する向きに回転するよう、各砥石11,12の回転方向を定めるのがよい。図1でいえば、上側の砥石11,12は反時計回り、下側の砥石11,12は時計回りとなるよう、各砥石11,12の回転方向を定めるのがよい。
続いて、上述した端面加工装置10を用いた場合のガラス委板の製造方法の一例を説明する。
すなわち、本実施形態に係る製造方法は、回転している砥石11,12をガラス板1の端面2に接触させつつ、その砥石11,12を端面2に沿って相対移動させていくことにより、端面2に所定の加工を施す端面加工工程を備える。この製造方法は、ガラス板1を準備する工程(ガラス板準備工程)をさらに備えてもよい。ガラス板1を準備する工程では、例えば、オーバーフローダウンドロー法といったダウンドロー法やフロート法等によって成形原板を得て、その成形原板からガラス板1を切り出す。必要に応じ、端面2の加工後には、ガラス板1の検査や梱包等が行われる。ガラス1の主表面(表面及び裏面)を火造り面とするとともにその算術平均粗さRaを10nm以下とする観点から、ガラス板1を準備する工程では、オーバーフローダウンドロー法を用いることが好ましい。
ガラス板1の端面2に所定の加工を施す工程(端面加工工程)は、砥石11(12)と砥石取付け用フランジ20とのサブアセンブリ25が所定の静的振れ及び動バランスとなるように準備するサブアセンブリ準備工程S1と、準備したサブアセンブリ25を使用して上述した端面加工を実施する端面加工工程S2とを備える。また、ガラス板1の端面2に所定の加工を施す工程では、端面加工後における端面2の算術平均うねりWaが2.7μm以上となるように端面加工を実施する。
(S1)サブアセンブリ準備工程
この工程では、砥石11(12)と砥石取付け用フランジ20とのサブアセンブリ25を、動バランスが所定の値以上、例えば60g・mm以上となるように準備する。なお、動バランスは所定の動的釣合測定装置を使用して測定することができる。
なお、この際、砥石11(12)と砥石取付け用フランジ20の個々の動バランスは、特に問わない。サブアセンブリ25の動バランスが60g・mm以上となる限りにおいて、任意の動バランスを示す砥石11(12)と、砥石取付け用フランジ20を使用することが可能である。
(S2)端面加工工程
この工程では、準備工程S1で準備したサブアセンブリ25を例えば図1に示す端面加工装置10のスピンドル14(図2を参照)に取り付けて、ガラス板1の端面2に上記所定の端面加工(研削加工と研磨加工)を施す。
ここで、図4に、動バランスが10g・mmであるサブアセンブリ25を用いた場合に得られたガラス板1’の端面2’のうねり曲線の一例、図5に、動バランスが80g・mmであるサブアセンブリ25を用いた場合に得られたガラス板1の端面2のうねり曲線の一例をそれぞれ示す。これらガラス板1,1’はともに、2250mm×2500mmの矩形状をなし、0.5mmの厚みを有する。端面加工は、ガラス板1,1’の長辺の端面に対して図1に示す端面加工装置10を用いて行った。端面加工では、研削用の第一の砥石11を1組配置し、研磨用の第二の砥石12を1組配置した。砥石11(12)と砥石取付け用フランジ20とのサブアセンブリ25の動バランスは、全て(研削用の第一の砥石11及び研磨用の第二の砥石12)で同じであった。
図4に示すように、動バランスが10g・mmであるサブアセンブリ25を用いた場合、得られた端面2’のうねり曲線には、山部4’と谷部5’との高低差が非常に小さい微小うねり3’が現れていた。この場合、端面2’の算術平均うねりWaは2.5μm、平均高さWcは5μm、平均長さWsmは2500μmであった。
これに対して、動バランスが80g・mmであるサブアセンブリ25を用いた場合、得られた端面2のうねり曲線には、図5に示すように、砥石11(12)の外形形状に倣った略円弧状が明確に反映された微小うねり3が現れていた。この場合、端面2の算術平均うねりWaは2.8μm、平均高さWcは10μm、平均長さWsmは4000μmであった。また、端面2のスキューネスWskは、0より大きかった。
従って、これら端面2,2’と例えば断面真円状の位置決めピン6との接触状態を考えた場合、例えば図4に示す微小うねり3’はその谷部5’で位置決めピン6と接触する確率が高いのに対し、図5に示す微小うねり3、すなわち本発明に係る微小うねり3の場合、その山部4で位置決めピン6と高確率で接触する。
また、この際、位置決めピン6との接触面積を極力小さくする観点から、微小うねり3の形状及びサイズを示す各パラメータ(周期A、山部4と谷部5との高低差B)は、上記数式1の関係を満たすことが望ましい。
また、端面2の算術平均うねりWaが2.7μm以上である場合、端面2の平均高さWcは5.0μm以上で、平均長さWsmは2000μm以上、スキューネスWskは0を超えた値であることが望ましい。
このように、本発明では、端面2の算術平均うねりWaに着目し、この算術平均うねりWaの値が2.7μm以上となるよう、ガラス板1の端面2に砥石11,12の回転接触による所定の端面加工(研削加工、研磨加工)を施すようにした。このような形態をなす端面2であれば、例えばガラス板1又はガラス板1を要素とする製品(液晶ディスプレイなど)の各製造工程時や工程間搬送時に位置決めピン6などの位置決め部材がガラス板1の端面2に接触する場合に、端面2が有する微小うねり3の山部4が主に接触する。このため、ガラス板1の端面2と位置決め部材との接触面積を減らすことができ、ガラス粉の発生を抑制することが可能となる。
また、位置決めピン6との具体的な接触態様を考慮して、端面2の微小うねり3を数式1の関係を満たす形状にすることで、位置決めピン6が微小うねり3の谷部5と接触する事態を可及的に防止できる。従って、ガラス粉の発生をより効果的に抑制することが可能となる。
ガラス板1の端面2と位置決め部材との接触面積をさらに減らす観点から、端面2の算術平均うねりWaは、3.0μm以上であることが好ましい。同様の観点から、端面2の平均高さWcは、5.0μm以上であることが好ましく、15μm以上であることがより好ましい。また、端面2の平均長さWsmは、2000μm以上であることが好ましく、2500μm以上であることがより好ましい。
一方、ガラス板1の端面2と位置決め部材との接触面積が減りすぎると、端面2が有する微小うねり3の山部4に過大な応力が発生し、ガラス板1が傷つくおそれがある。このため、端面2の算術平均うねりWaは4.0μm以下であることが好ましい。また、端面2の平均高さWcは、20μm以下であることが好ましい。端面2の平均長さWsmは、6000μm以下であることが好ましい。
本発明において、端面2の算術平均うねりWa、平均高さWc及び平均長さWsmは、JIS B 0601:2013に準拠して測定するものとする。また、算術平均うねりWa、平均高さWc及び平均長さWsmの測定では、ガラス板の端面について、ガラス板の一辺に沿って等間隔の10箇所で測定を行う。算術平均うねりWaは、10箇所の測定結果の平均値を用いるものとし、平均高さWc及び平均長さWsmは、10箇所の測定結果の最小値を用いるものとする。
また、本発明において、微小うねりにおける一周期Aは、上述の方法で測定した平均長さWsmを用いるものとし、山部と谷部との高低差Bは、上述の方法で測定した平均高さWcを用いるものとする。
以上、本発明の一実施形態を説明したが、もちろん本発明に係るガラス板及びその製造方法はこの形態に限定されることなく、本発明の範囲内で種々の形態をとることが可能である。
例えば、上記実施形態では、動バランスが所定の値以上、例えば60g・mm以上となる砥石11(12)と砥石取付け用フランジ20とのサブアセンブリ25を使用して、図1及び図2に示す端面加工を施すことで、端面2の算術平均うねりWaが2.7μm以上となるガラス板1を得た場合を例示したが、もちろん、本発明に係る端面加工方法はこれには限られない。例えば動バランスの調整以外の手段で砥石11,12に所定の振動を加えた状態で上述した端面加工を施すことによっても、端面2の算術平均うねりWaが2.7μm以上となるガラス板1を得ることができる。あるいは、ガラス板1に所定の振動を加えた状態で上述した端面加工を施すことによっても、端面2の算術平均うねりWaが2.7μm以上となるガラス板1を得ることができる。
また、上記実施形態では、2つで1組の砥石11(12)を、ガラス板1を挟んで対向する位置に配置するとともに、粒度の異なる二種類(2組)の砥石11,12を搬送方向に並べて配置する場合を例示したが、もちろんこれ以外の配置態様をとることも可能である。例えば研削用の砥石11及び研磨用の砥石12を、それぞれ二組又は三組以上配置することも可能である。また、端面加工後の端面2について形状を含む所要の品質が確保され得る限りにおいて、例えば形状一種類の砥石11(12)を、一組又は複数組配置することも可能である。
また、以上の説明では、砥石11(12)の回転接触により端面2に所定の端面加工を施す場合に本発明を適用する場合を例示したが、本発明に係る端面加工方法はこれには限定されない。回転している加工具をガラス板1の端面2に接触させつつ端面2に沿って相対移動させていくことにより、端面2に所定の加工を施す限りにおいて、任意の端面加工方法を採用することが可能である。
また、さらにいえば、本発明に係るガラス板は上記端面加工方法によるものには限定されない。端面2の算術平均うねりWaが2.7μm以上となる限りにおいて、任意の端面加工方法を適用して、本発明に係るガラス板を得ることが可能である。
1 ガラス板
2,2’ 端面
3,3’ 微小うねり
4,4’ 山部
5,5’ 谷部
6 ピン
10 端面加工装置
11,12 砥石
13 モータ
14 スピンドル
20 砥石取付け用フランジ
21 嵌合穴
22 嵌合凸部
23 嵌合凹部
24 先端部
25 サブアセンブリ
X 送り方向
Y 回転軸

Claims (6)

  1. 端面に対して所定の加工が施された状態にあるガラス板であって、
    前記端面の算術平均うねりWaが2.7μm以上である、ガラス板。
  2. 前記端面の平均高さWcが5.0μm以上である請求項1に記載のガラス板。
  3. 前記端面の平均長さWsmが2000μm以上である請求項1又は2に記載のガラス板。
  4. 前記端面のスキューネスWskが0より大きい請求項1〜3の何れか一項に記載のガラス板。
  5. 前記端面に現れる微小うねりにおける一周期をA[mm]、山部と谷部との高低差をB[mm]とした場合、下記数式1の関係を満たす請求項1〜4の何れか一項に記載のガラス板。
  6. 回転している加工具をガラス板の端面に接触させつつ前記端面に沿って相対移動させていくことにより、前記端面に所定の加工を施す端面加工工程を備えるガラス板の製造方法であって、
    前記端面加工工程において、前記端面の算術平均うねりWaが2.7μm以上となるように、前記端面に対して前記砥石による前記所定の加工を施す、ガラス板の製造方法。
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