JP2018099937A - 車両用空調装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】車室内の粉塵を低減することの可能な車両用空調装置を提供する。【解決手段】車両用空調装置1は、空調ダクト10と、フィルタ17と、空調ユニット20と、ECU80とを備える。フィルタ17は、空調ダクト10内を流れる空気に含まれる粉塵を捕集する。空調ユニット20は、空調ダクトの内気吸込口及び外気吸込口の少なくとも一方を通じて空調ダクト10内に導入される空気から空調用空気を生成する。ECU80は、車室内の床に堆積した粉塵が舞い上がるように空調ユニット20を制御する舞い上げ制御を実行した後、空調ダクト10及び車室内を空気が循環するように空調ユニット20を制御する内気循環制御を実行する。【選択図】図1

Description

本開示は、車両用空調装置に関する。
従来、特許文献1に記載の車両用空調装置がある。特許文献1に記載の車両用空調装置は、イグニッションスイッチがオンされた直後に花粉モードを開始する。花粉モードは、複数の吹出口より乗員の顔付近に送風可能な吹出口が選択されるとともに、選択された吹出口から車室内の乗員の顔付近に所定風量の風を送風する動作モードである。
特許第4311270号公報
ところで、特許文献1に記載の車両用空調装置では、花粉モードで動作した際に、車室内の乗員の顔付近に浮遊する花粉を除去することができるものの、車室内の床に堆積した埃や花粉、粒子状物質(PM:Particulate Matter)等の粉塵を除去することが困難である。車室内の床に堆積した粉塵は、例えば乗員が車両を乗り降りする際や、空調装置のフット吹出口から空調用空気が吹き出される際に、車室内に舞い上げられる可能性がある。このような車室内の床から舞い上げられる粉塵が乗員にかかると、乗員に不快感を与えるおそれがある。
本開示は、こうした実情に鑑みてなされたものであり、その目的は、車室内の粉塵を低減することの可能な車両用空調装置を提供することにある。
上記課題を解決する車両用空調装置(1)は、空調ダクト(10)と、フィルタ(17)と、空調ユニット(20)と、制御部(80)と、を備える。空調ダクト(10)は、車室内の空気である内気を取り込むための内気吸込口(13)、及び車室外の空気である外気を取り込むための外気吸込口(12)の少なくとも一方から取り込まれる空気を車室内に吹き出す。フィルタ(17)は、空調ダクト内を流れる空気に含まれる粉塵を捕集する。空調ユニット(20)は、空調ダクト内に設けられ、内気吸込口及び外気吸込口の少なくとも一方を通じて空調ダクト内に導入される空気から、車室内の空調を行うことの可能な空調用空気を生成する。制御部(80)は、空調ユニットを制御する。制御部は、車室内の床に堆積した粉塵が舞い上がるように空調ユニットを制御する舞い上げ制御を実行した後、空調ダクト及び車室内を空気が循環するように空調ユニットを制御する内気循環制御を実行する。
この構成によれば、舞い上げ制御が実行されることにより、車室内の床に堆積した粉塵が車室内の空間に舞い上げられる。また、その後に内気循環制御が実行されることにより、粉塵を含む空気が空調ダクトに吸い込まれる。粉塵を含む空気が空調ダクトを通過する際、空気に含まれる粉塵が空調ダクト内のフィルタにより捕集される。結果的に、車室内の床に堆積した粉塵をフィルタにより捕集することができるため、車室内の粉塵を低減することができる。
なお、上記手段、及び特許請求の範囲に記載の括弧内の符号は、後述する実施形態に記載の具体的手段との対応関係を示す一例である。
本開示によれば、車室内の粉塵を低減することの可能な車両用空調装置を提供できる。
図1は、第1実施形態の車両用空調装置の概略構成を示すブロック図である。 図2は、第1実施形態のECUにより実行される清浄化制御の処理手順を示すフローチャートである。 図3は、第1実施形態の舞い上げ制御の実行時の車室内の様子を模式的に示す図である。 図4は、第2実施形態のECUにより実行される清浄化制御の処理手順を示すフローチャートである。 図5は、第2実施形態のECUにより実行される第2舞い上げ制御の処理手順を示すフローチャートである。 図6は、第2実施形態の第2舞い上げ制御の実行時の車室内の様子を模式的に示す図である。 図7は、第3実施形態の車両用空調装置の概略構成を示すブロック図である。
<第1実施形態>
以下、車両用空調装置の第1実施形態について図面を参照しながら説明する。説明の理解を容易にするため、各図面において同一の構成要素に対しては可能な限り同一の符号を付して、重複する説明は省略する。
図1に示されるように、本実施形態の車両用空調装置1は、空調ダクト10と、空調ユニット20とを備えている。車両用空調装置1は、車両のインストルメントパネルの内部に設けられている。
空調ダクト10の内部には、車室内を空調するための空調用空気を車室内に導く空気通路11が形成されている。空気通路11内では、図中に矢印Aで示される方向に空気が流れる。空調ダクト10の空気流れ方向Aの上流側の部分には、空調ダクト10の外部から空気通路11内に空気を取り込む部分として、外気吸込口12と、内気吸込口13とが形成されている。外気吸込口12は、車室外の空気である外気を空気通路11内に取り込む部分である。内気吸込口13は、車室内の空気である内気を空気通路11内に取り込む部分である。
空調ダクト10における外気吸込口12及び内気吸込口13の下流側の部分には、フィルタ17が配置されている。フィルタ17は、外気吸込口12から取り込まれる外気、あるいは内気吸込口13から取り込まれる内気に含まれる埃等の粉塵を除去する。
空調ダクト10の空気流れ方向Aの下流側の部分には、デフロスタ吹出口14と、フェイス吹出口15と、フット吹出口16とが形成されている。デフロスタ吹出口14は、空調ダクト10内を流れる空気を車両のフロントガラスの内面に向かって吹き出す。フェイス吹出口15は、空調ダクト10内を流れる空気を運転者又は助手席の乗員の顔に向かって吹き出す。フット吹出口16は、空調ダクト10内を流れる空気を運転者又は助手席の乗員の足元に向かって吹き出す。
空調ユニット20は、外気吸込口12及び内気吸込口13の少なくとも一方を通じて空気通路11に導入される空気から空調用空気を生成する。空調ユニット20は、送風機21と、蒸発器22と、ヒータコア23とを備えている。
送風機21は、外気吸込口12及び内気吸込口13の空気流れ方向Aの下流側に配置されている。送風機21は、電力の供給に基づき回転することにより空気通路11内に空気流を発生させる。送風機21に供給される電力の調整により、空気通路11内を流れる空気の風量、換言すれば空調用空気の風量が調整される。
蒸発器22は、送風機21の空気流れ方向Aの下流側に配置されている。蒸発器22は、図示しない冷凍サイクルの構成要素である。冷凍サイクルは、蒸発器22の他、圧縮機、凝縮器、及び膨張弁により構成されている。冷凍サイクルでは、圧縮機、凝縮器、膨張弁、及び蒸発器22の順で冷媒が循環する。蒸発器22では、内部を流れる冷媒と空気通路11内の空気との間で熱交換が行われることにより、冷媒が蒸発して気化する。蒸発器22は、冷媒が気化する際の気化熱を利用して空気通路11内を流れる空気を冷却する機能、及び空気通路11内を流れる空気を除湿する機能を有している。
ヒータコア23は、蒸発器22の空気流れ方向Aの下流側に配置されている。ヒータコア23は、図示しないエンジンと配管を介して接続されている。この配管を介してエンジンとヒータコア23との間でエンジン冷却水が循環している。ヒータコア23は、内部を流れるエンジン冷却水を熱源として、空気通路11内を流れる空気を加熱する。
空調ユニット20は、内外気切替ドア24と、エアミックスドア25と、吹出口切替ドア26,27,28とを更に備えている。
内外気切替ドア24は、外気吸込口12及び内気吸込口13を開閉させる。内外気切替ドア24が図中に実線で示される内気導入位置に位置している場合、外気吸込口12が閉塞されるとともに、内気吸込口13が開口される。この場合、車両用空調装置1は、内気吸込口13から空気通路11内に内気を取り込む内気循環モードとなる。一方、内外気切替ドア24が図中に破線で示される外気導入位置に位置している場合、内気吸込口13が閉塞されるとともに、外気吸込口12が開口される。この場合、車両用空調装置1は、外気吸込口12から空気通路11内に外気を取り込む外気導入モードとなる。
エアミックスドア25は、ヒータコア23に流入する空気の風量と、ヒータコア23を迂回する空気の風量との比率を調整する。具体的には、エアミックスドア25の位置は、図中の実線で示される最大暖房位置と、図中に破線で示される最大冷房位置との間で調整することが可能となっている。エアミックスドア25の位置が最大暖房位置である場合、蒸発器22を通過した空気のほとんどがヒータコア23を通過するため、空調用空気の温度が最も上昇する。エアミックスドア25の位置が最大冷房位置である場合、蒸発器22を通過した空気のほとんどがヒータコア23を迂回する。この場合、蒸発器22で冷却された空気がそのまま各吹出口14〜16へ流れるため、空調用空気の温度が最も低下する。車両用空調装置1では、エアミックスドア25の開度が最大暖房位置と最大冷房位置との間で調整されることで、空調用空気の温度が調整される。
吹出口切替ドア26〜28は、デフロスタ吹出口14、フェイス吹出口15、及びフット吹出口16のそれぞれの開閉状態を切り替える。吹出口切替ドア26〜28の少なくとも1つが開状態となることにより、開状態の吹出口から車室内に向けて空調用空気が吹き出される。
次に、車両用空調装置1の電気的な構成について説明する。
車両用空調装置1は、操作部60と、表示部61と、粉塵センサ70と、着座センサ71と、ECU(Electronic Control Unit)80とを備えている。本実施形態では、ECU80が制御部に相当する。
操作部60は、空調用空気の風量や温度等を調整する際に運転者により操作される部分である。操作部60は、例えば車両のインストルメントパネルに配置されている。操作部60では、例えば外気導入モード及び内気循環モードのいずれか一方を選択することができる。また、操作部60では、空調用空気の風量、空調用空気の温度、及び空調用空気の吹出口等を設定することができる。操作部60は、これらの操作情報をECU80に出力する。
表示部61は、車両用空調装置1の各種情報を表示する部分である。本実施形態では、車両のカーナビゲーション装置の表示部が車両用空調装置1の表示部61として代用されている。なお、表示部61は、車両用空調装置1専用のものを用いてもよい。
粉塵センサ70は、空調ダクト10におけるフィルタ17の設置部分に形成された迂回路18に設けられている。迂回路18は、外気吸込口12から取り込まれる外気、あるいは内気吸込口13から取り込まれる内気をフィルタ17を迂回させて流す部分である。粉塵センサ70は、迂回路18を流れる空気に含まれている粉塵の濃度を検出する。
具体的には、粉塵センサ70は、例えば迂回路18に向けて光を照射する発光素子と、光を受光する受光素子とを有している。発光素子から照射される光は、迂回路18を流れる空気に含まれる粉塵により反射される。この反射光が受光素子により受光される。すなわち、受光素子の受光量は、迂回路18内を通過する空気の粉塵濃度に応じて変化する。受光素子は、受光した反射光に応じた電圧信号を出力する。粉塵センサ70は、受光素子の出力電圧に応じた電圧信号を出力する。よって、空調ダクト10内を流れる空気の粉塵濃度に応じて粉塵センサ70の出力信号が変化することになる。
着座センサ71は、車両の複数の座席のそれぞれに乗員が着座しているか否かを検出するとともに、その検出結果に応じた信号を出力する。本実施形態では、着座センサ71が、車室内の乗員を検出する乗員センサに相当する。
ECU80には、車両の状態を検出するための各種センサ及びスイッチの検出信号が取り込まれている。例えば、図1に示されるように、ECU80には、ドア開閉センサ72の出力信号が取り込まれている。ドア開閉センサ72は、車両の各ドアの開閉状態を検出するとともに、検出された車両ドアの開閉状態に応じた信号を出力する。
ECU80は、CPUやメモリ等を有するマイクロコンピュータを中心に構成されている。ECU80は、操作部60から操作情報を取得するとともに、取得した操作情報に基づいて空調ユニット20を駆動させる通常空調制御を実行する。この通常空調制御の実行により、操作部60の操作情報に応じた空調用空気が空調ユニット20により生成される。
また、ECU80には、粉塵センサ70、着座センサ71、及びドア開閉センサ72のそれぞれの出力信号が取り込まれている。ECU80は、粉塵センサ70の出力信号に基づいて粉塵濃度の情報を取得するとともに、取得した粉塵濃度を表示部61に表示する。ECU80は、着座センサ71の出力信号に基づいて各座席の乗員の有無の情報を取得する。ECU80は、ドア開閉センサ72の出力信号に基づいて、車両の各ドアの開閉状態を検出する。
さらに、ECU80は、車室内の床に堆積した粉塵を舞い上げた後にフィルタ17で捕集することにより車室内の空気を清浄化する清浄化制御を実行する。
次に、図2を参照して、ECU80により実行される清浄化制御の具体的な手順について説明する。なお、ECU80は、図2に示される処理を所定の周期で繰り返し実行する。
図2に示されるように、ECU80は、まず、ステップS10の処理として、空調ユニット20を内気循環モードに設定する。具体的には、ECU80は、内外気切替ドア24を内気導入位置に位置させる。
次に、ECU80は、ステップS11の処理として、車室内に乗員が存在するか否かを判断する。具体的には、ECU80は、以下の(a1)及び(a2)の論理積条件が満たされることをもって車室内に乗員が存在しないと判断する。
(a1)着座センサ71により車室内に乗員が検出されていないこと。
(a2)(a1)の条件が満たされた後に、ドア開閉センサ72により車両ドアの開操作に続いて車両ドアの閉操作が検出されること。
ECU80は、ステップS11の処理で否定判断した場合、すなわち車室内に乗員が存在しないと判断した場合には、ステップS12の処理として、車室内の床に堆積した粉塵が舞い上がるように空調ユニット20を制御する舞い上げ制御を実行する。具体的には、ECU80は、空気の風量が最大風量となるように送風機21を制御する。また、ECU80は、デフロスタ吹出口14及びフェイス吹出口15が閉状態となり、且つフット吹出口16が開状態となるように吹出口切替ドア26〜28を制御する。換言すれば、ECU80は、空調ダクト10内を流れる空気がフット吹出口16のみから吹き出されるように吹出口切替ドア26〜28を制御する。これにより、フット吹出口16から空気が最大風量で送風されるため、図3に示されるように、車室内の床に堆積した粉塵が車室内に舞い上げられる。
図2に示されるように、ECU80は、ステップS12の処理を実行した後、ステップS13の処理として、舞い上げ制御が完了したか否かを判断する。具体的には、ECU80は、舞い上げ制御の実行を開始した時点から所定時間が経過することをもって、舞い上げ制御が完了したと判断する。所定時間は、予め設定されている時間である。
ECU80は、ステップS13の処理で肯定判断した場合、すなわち舞い上げ制御が完了した場合には、ステップS14の処理として、空調ダクト10及び車室内を空気が循環するように空調ユニット20を制御する内気循環制御を実行する。具体的には、ECU80は、送風機21の風量を最大風量に設定した状態を維持したまま、デフロスタ吹出口14及びフット吹出口16が閉状態となり、且つフェイス吹出口15が開状態となるように吹出口切替ドア26〜28を制御する。換言すれば、ECU80は、空調ダクト10内を流れる空気がフェイス吹出口15のみから吹き出されるように吹出口切替ドア26〜28を制御する。これにより、フェイス吹出口15から空気が最大風量で送風されるため、車室内に舞い上げられた粉塵が空気と共に内気吸込口13から空調ダクト10内に吸い込まれる。空調ダクト10内に吸い込まれた空気がフィルタ17を通過する際、空気に含まれる粉塵がフィルタ17により捕集されるため、空気が清浄化される。この清浄化された空気がフェイス吹出口15を介して車室内に吹き出されることにより、車室内の空気が徐々に清浄化される。
ECU80は、ステップS11の処理で肯定判断した場合にも、ステップS14の内気循環制御を実行する。すなわち、ECU80は、車室内に乗員が存在する場合には、舞い上げ制御を実行せずに内気循環制御を実行する。
ECU80は、ステップS14の処理を実行した後、ステップS15の処理として、内気循環制御が完了したか否かを判断する。具体的には、ECU80は、内気循環制御の実行を開始した時点から所定時間が経過することをもって、内気循環制御が完了したと判断する。所定時間は、予め設定されている時間である。
ECU80は、ステップS15の処理で肯定判断した場合には、すなわち内気循環制御が完了した場合には、ステップS16の処理として、粉塵センサ70により検出される粉塵濃度を表示部61に表示する。その後、ECU80は、ステップS17の処理として、通常空調制御を実行する。
以上説明した本実施形態の車両用空調装置1によれば、以下の(1)〜(5)に示される作用及び効果を得ることができる。
(1)舞い上げ制御が実行されることにより、車室内の床に堆積した粉塵が車室内の空間に舞い上げられる。また、その後に内気循環制御が実行されることにより、粉塵を含む空気が空調ダクトに吸い込まれる。粉塵を含む空気が空調ダクト10を通過する際、空気に含まれる粉塵が空調ダクト10内のフィルタ17により捕集される。結果的に、車室内の床に堆積した粉塵をフィルタ17により捕集することができるため、車室内の粉塵を低減することができる。
(2)ECU80は、舞い上げ制御として、空調ダクト10内を流れる空気がフット吹出口16のみから吹き出されるように吹出口切替ドア26〜28を制御する。これにより、車室内の床に堆積した粉塵を、より的確に車室内の空間に舞い上げることができるため、車室内の床に堆積した粉塵を更にフィルタ17により捕集することができる。よって、より的確に車室内の粉塵を低減することができる。
(3)ECU80は、舞い上げ制御として、空気の風量が最大風量となるように送風機21を制御する。これにより、車室内の床に堆積した粉塵を、より的確に車室内の空間に舞い上げることができるため、車室内の床に堆積した粉塵を更にフィルタ17により捕集することができる。よって、より的確に車室内の粉塵を低減することができる。
(4)ECU80は、着座センサ71により車室内に乗員が存在しないと判断することを条件に、舞い上げ制御を実行する。これにより、粉塵が乗員にかかり難くなるため、乗員に不快感を与え難くなる。
(5)車両用空調装置1は、車室内の乗員を検出するための乗員センサとして、車両の複数の座席のそれぞれに乗員が着座しているか否かを検出する着座センサ71を備える。これにより、車室内の乗員の有無を容易に検出することができる。
(変形例)
次に、第1実施形態の車両用空調装置1の変形例について説明する。
図1に破線で示されるように、本変形例のECU80には、始動スイッチ73の出力信号が取り込まれている。始動スイッチ73は、車両を始動させる際に運転者により操作されるスイッチである。始動スイッチ73としては、車両のエンジンを始動させる際に操作されるイグニッションスイッチや、ハイブリッド車や電気自動車等を始動させる際に操作される押しボタン式のスイッチ等を用いることができる。始動スイッチ73は、運転者によりオン操作及びオフ操作が行われた際に、その操作に応じた信号を出力する。
ECU80は、始動スイッチ73の出力信号に基づいて、始動スイッチ73に対するオン操作及びオフ操作を検出する。
ECU80は、図2に示されるステップS11の処理において、以下の(a1)〜(a3)の論理積条件が満たされることをもって、車室内に乗員が存在しないと判断する。
(a1)着座センサ71により車室内に乗員が検出されていないこと。
(a2)始動スイッチ73がオフ操作されていること。
(a3)(a1)の条件及び(a2)の条件が満たされた後に、ドア開閉センサ72により車両ドアの開操作に続いて車両ドアの閉操作が検出されること。
このような構成によれば、乗員が車両を停止させて降車した後に、ステップS12の舞い上げ制御及びステップS14の内気循環制御が実行されるようになる。よって、更に乗員に粉塵がかかり難くなる。
なお、本変形例の車両用空調装置1のように、始動スイッチ73がオフ操作された後に舞い上げ制御及び内気循環制御が実行される場合、内気循環制御が完了した時点では、車両が停止状態であるとともに、車室内に乗員が存在しない状況となっている。このような状況では、ECU80がステップS17の処理として通常空調制御を実行する必要がないため、同処理を割愛してもよい。
<第2実施形態>
次に、第2実施形態の車両用空調装置1について説明する。以下、第1実施形態の車両用空調装置1との相違点を中心に説明する。
本実施形態のECU80は、清浄化制御として、図4に示される処理を実行する。すなわち、ECU80は、ステップS11の処理で否定判断した場合、すなわち車室内に乗員が存在しないと判断した場合には、ステップS20の処理として第1舞い上げ制御を実行する。第1舞い上げ制御の制御内容は、図2に示される第1実施形態のステップS12の制御内容と同一である。
ECU80は、ステップS11の処理で肯定判断した場合、すなわち車室内に乗員が存在すると判断した場合には、ステップS21の処理として、第2舞い上げ制御を実行する。具体的には、ECU80は、第2舞い上げ制御として、図5に示される処理を実行する。
すなわち、ECU80は、まず、ステップS210の処理として、フェイス吹出口15から空気を吹き出す。具体的には、ECU80は、空気の風量が最大風量となるように送風機21を制御する。また、ECU80は、デフロスタ吹出口14及びフット吹出口16が閉状態となり、且つフェイス吹出口15が開状態となるように吹出口切替ドア26〜28を制御する。換言すれば、ECU80は、空調ダクト10内を流れる空気がフェイス吹出口15のみから吹き出されるように吹出口切替ドア26〜28を制御する。これにより、図6に示されるように、清浄済みの空気がフェイス吹出口15から乗員の顔付近に向かって吹き出される。
その後、ECU80は、図5に示されるように、ステップS211の処理として、フット吹出口16から空気を吹き出す。具体的には、ECU80は、送風機21の風量を最大風量に設定した状態を維持したまま、フット吹出口16を開状態にする。これにより、フット吹出口16から空気が送風されるため、図6に示されるように、車室内の床に堆積した粉塵が車室内に舞い上げられる。
図5に示されるように、ECU80は、ステップS211の処理を実行した後、ステップS212の処理として、舞い上げ制御が完了したか否かを判断する。具体的には、ECU80は、舞い上げ制御の実行を開始した時点から所定時間が経過することをもって、舞い上げ制御が完了したと判断する。所定時間は、予め設定されている時間である。
ECU80は、ステップS212の処理で肯定判断した場合には、すなわち舞い上げ制御が完了した場合には、ステップS213の処理として、フット吹出口16を閉状態とした後、ステップS214の処理として、フェイス吹出口15を閉状態にする。その後、図4に示されるように、ECU80は、ステップS14以降の処理を実行する。
以上説明した本実施形態の車両用空調装置1によれば、以下の(6)に示される作用及び効果を更に得ることができる。
(6)ECU80は、車室内に乗員が存在する場合には、フェイス吹出口15から空気を吹き出しつつ、舞い上げ制御を実行する。これにより、舞い上げ制御により車室内の空間に舞い上がった粉塵が乗員の顔にかかり難くなる。すなわち、乗員の顔付近の粉塵濃度を低減することができるため、乗員の不快感を低減することができる。
<第3実施形態>
次に、第3実施形態の車両用空調装置1について説明する。以下、第1実施形態の車両用空調装置1との相違点を中心に説明する。
図7に示されるように、本変形例の空調ダクト10は、蒸発器22の下流側の部分において、運転席用のダクト部10aと、助手席用のダクト部10bとに分岐されている。
運転席用のダクト部10aは、その下流側の部分に設けられるデフロスタ吹出口14a、フェイス吹出口15a、及びフット吹出口16aを通じて運転席に空調用空気を導く。助手席用のダクト部10bは、その下流側の部分に設けられるデフロスタ吹出口14b、フェイス吹出口15b、及びフット吹出口16bを通じて助手席に空調用空気を導く。
空調ユニット20は、吹出口14a〜16aのそれぞれの開閉状態を切り替えるための吹出口切替ドア26a〜28aと、吹出口14b〜16bのそれぞれの開閉状態を切り替えるための吹出口切替ドア26b〜28bとを有している。また、空調ユニット20は、運転席用のダクト部10aに対応するエアミックスドア25aと、助手席用のダクト部10bに対応するエアミックスドア25bとを有している。
本実施形態のECU80は、図2に示される清浄化制御を運転席及び助手席のそれぞれに対して個別に実行する。
すなわち、ECU80は、運転席に対する清浄化制御を実行する場合には、ステップS11の処理として、運転席の乗員の有無を判断する。また、ECU80は、ステップS12の処理として舞い上げ制御を実行する際には、デフロスタ吹出口14a及びフェイス吹出口15aが閉状態となり、且つフット吹出口16aが開状態となるように吹出口切替ドア26a〜28aを制御する。さらに、ECU80は、ステップS14の処理として内気循環制御を実行する際には、デフロスタ吹出口14a及びフット吹出口16aが閉状態となり、且つフェイス吹出口15aが開状態となるように吹出口切替ドア26a〜28aを制御する。
一方、ECU80は、助手席に対する清浄化制御を実行する場合には、ステップS11の処理として、助手席の乗員の有無を判断する。また、ECU80は、ステップS12の処理として舞い上げ制御を実行する際には、デフロスタ吹出口14b及びフェイス吹出口15bが閉状態となり、且つフット吹出口16bが開状態となるように吹出口切替ドア26b〜28bを制御する。さらに、ECU80は、ステップS14の処理として内気循環制御を実行する際には、デフロスタ吹出口14b及びフット吹出口16bが閉状態となり、且つフェイス吹出口15bが開状態となるように吹出口切替ドア26b〜28bを制御する。
以上説明した本実施形態の車両用空調装置1によれば、以下の(7)に示される作用及び効果を更に得ることができる。
(7)ECU80は、複数の吹出口14a〜16a,14b〜16bのうち、乗員の存在する座席に対応する吹出口のみに対して舞い上げ制御を実行する。これにより、舞い上げ制御により車室内の空間に舞い上げられる粉塵が乗員にかかり難くなるため、乗員の不快感を低減することができる。
<他の実施形態>
なお、各実施形態は、以下の形態にて実施することもできる。
・第2実施形態のECU80により実行される清浄化制御の処理内容を、第3実施形態のECU80が実行してもよい。すなわち、第3実施形態のECU80は、運転席又は助手席に対して第1舞い上げ制御又は第2舞い上げ制御を実行してもよい。
・第3実施形態の車両用空調装置1は、運転席及び助手席とは別に、後部座席に空調用空気を個別に送風することの可能な構成を有するものであってもよい。この場合、ECU80は、運転席及び助手席とは別に、後部座席に対して清浄化制御を別途実行してもよい。
・各実施形態のECU80は、操作部60に対する所定の操作に基づいて、清浄化制御を開始してもよい。
・ECU80は、図2及び図4にそれぞれ示されるステップS15の処理において、粉塵センサ70により検出される粉塵濃度が予め設定された閾値濃度以下になることをもって、内気循環制御が完了したと判断してもよい。
・車室内の乗員を検出するための乗員センサとしては、着座センサ71に限らず、例えば図1及び図7に破線で示されるように、車室内に存在する乗員の表面温度を非接触で検出する赤外線センサ74等を用いることもできる。
・各実施形態のECU80は、舞い上げ制御及び内気循環制御の実行の際に、送風機21の風量を最大風量よりも小さい風量に設定してもよい。
・各実施形態のECU80は、内気循環制御の実行の際に、デフロスタ吹出口14及びフェイス吹出口15の両方から、あるいはデフロスタ吹出口14のみから空気を吹き出してもよい。
・ECU80が提供する手段及び/又は機能は、実体的なメモリに記憶されたソフトウェア及びそれを実行するコンピュータ、ソフトウェアのみ、ハードウェアのみ、あるいはそれらの組み合わせにより提供することができる。例えばECU80がハードウェアである電子回路により提供される場合、それは多数の論理回路を含むデジタル回路、又はアナログ回路により提供することができる。
・本開示は上記の具体例に限定されるものではない。上記の具体例に、当業者が適宜設計変更を加えたものも、本開示の特徴を備えている限り、本開示の範囲に包含される。前述した各具体例が備える各要素、及びその配置、条件、形状等は、例示したものに限定されるわけではなく適宜変更することができる。前述した各具体例が備える各要素は、技術的な矛盾が生じない限り、適宜組み合わせを変えることができる。
1:車両用空調装置
10:空調ダクト
12:外気吸込口
13:内気吸込口
15,15a,15b:フェイス吹出口
16,16a,16b:フット吹出口
17:フィルタ
20:空調ユニット
21:送風機
71:着座センサ
73:始動スイッチ
74:赤外線センサ
80:ECU(制御部)

Claims (10)

  1. 車室内の空気である内気を取り込むための内気吸込口(13)、及び車室外の空気である外気を取り込むための外気吸込口(12)の少なくとも一方から取り込まれる空気を車室内に吹き出す空調ダクト(10)と、
    前記空調ダクト内を流れる空気に含まれる粉塵を捕集するフィルタ(17)と、
    前記空調ダクト内に設けられ、前記内気吸込口及び前記外気吸込口の少なくとも一方を通じて前記空調ダクト内に導入される空気から、車室内の空調を行うことの可能な空調用空気を生成する空調ユニット(20)と、
    前記空調ユニットを制御する制御部(80)と、を備え、
    前記制御部(80)は、車室内の床に堆積した粉塵が舞い上がるように前記空調ユニットを制御する舞い上げ制御を実行した後、前記空調ダクト及び車室内を空気が循環するように前記空調ユニットを制御する内気循環制御を実行する
    車両用空調装置。
  2. 前記空調ダクトは、空気を乗員の足元に向かって吹き出すためのフット吹出口(16)を有し、
    前記制御部は、前記舞い上げ制御として、前記空調ダクト内を流れる空気が前記フット吹出口から吹き出されるように前記空調ユニットを制御する
    請求項1に記載の車両用空調装置。
  3. 前記空調ダクトは、空気を乗員の足元に向かって吹き出すためのフット吹出口(16)を有し、
    前記制御部は、前記舞い上げ制御として、前記空調ダクト内を流れる空気が前記フット吹出口のみから吹き出されるように前記空調ユニットを制御する
    請求項1に記載の車両用空調装置。
  4. 前記空調ユニットは、車室内に吹き出される空気の風量を調整する送風機(21)を有し、
    前記制御部は、前記舞い上げ制御として、空気の風量が最大風量となるように前記送風機を制御する
    請求項1〜3のいずれか一項に記載の車両用空調装置。
  5. 前記制御部は、車室内に乗員が存在しないことを条件に、前記舞い上げ制御を実行する
    請求項1〜4のいずれか一項に記載の車両用空調装置。
  6. 前記空調ダクトは、空気を車室内に吹き出す吹出口として、空気を乗員の顔に向けて吹き出すためのフェイス吹出口(15)を有し、
    前記制御部は、車室内に乗員が存在する場合には、前記舞い上げ制御の実行の際に、前記フェイス吹出口から空気を吹き出す
    請求項5に記載の車両用空調装置。
  7. 前記空調ダクトは、車両の複数の座席に個別に空気を吹き出すための複数の吹出口(15a,15b,16a,16b)を有し、
    前記制御部は、複数の吹出口のうち、乗員が存在する座席に対応する吹出口のみに対して前記舞い上げ制御を実行する
    請求項1〜6のいずれか一項に記載の車両用空調装置。
  8. 車室内の乗員を検出するためのセンサとして、車両の座席に乗員が着座しているか否かを検出する着座センサ(71)を更に備える
    請求項5〜7のいずれか一項に記載の車両用空調装置。
  9. 車室内の乗員を検出するためのセンサとして、車室内に存在する乗員の表面温度を非接触で検出する赤外線センサ(74)を更に備える
    請求項5〜7のいずれか一項に記載の車両用空調装置。
  10. 前記制御部は、車両の始動スイッチ(73)がオフ操作されていることを条件に、車室内に乗員が存在しないと判断する
    請求項5に記載の車両用空調装置。
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