JP4533166B2 - 車両用空調装置 - Google Patents

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本発明は、トラック等に装着される車両用空調装置に係り、車室内の前部に空調風を供給するとともに、車室内の後部に設けられ乗員が仮眠する仮眠部にも空調風を供給する車両用空調装置に関する。
一般にトラックなどにあっては、車室内の運転席の後方(車室内の後部)に、乗員が仮眠するベッドを備えた仮眠部が形成され、この仮眠部で乗員が仮眠する際の快適性を向上させるため、車室内のインストルメントパネルに設けた操作スイッチなどにより空調装置の仮眠モードを設定し、仮眠部吹出し口から仮眠部へ空調風を吹出すようにしたものが用いられている。
そして、この種の従来の車両用空調装置に関連するものとして、例えば、特許文献1に記載されている「車両用空調装置の仮眠モード制御装置」が提案されている。この従来技術にあっては、仮眠モードを設定する仮眠モード設定手段と、車両が停車状態にあるかどうかを判定する車両停車判定手段と、空調ダクト内のエアミックスドアが全開であるかどうかを判定する加熱能力判定手段と、内外気切替ドアを内気循環モードに設定するとともに圧縮機を停止させて加熱能力を維持する加熱能力維持手段とを備えている。
特開平5−229331号公報(段落番号0012〜0018、図1)
しかしながら、特許文献1に記載されている従来技術では、車室内の前部へ空調風が吹出している際に乗員が仮眠モードを選択した場合、仮眠部吹出し口が開いて仮眠部へ空調風を吹出し仮眠部の空調を開始するが、車室前部への空調風の吹出しモードが変化せず、車室内の他の吹出し口から車室内の前部へ空調風を吹出す状態が継続するため、車室後部の仮眠部で乗員が仮眠する際に車室前部への無駄な空調風の吹出しが行なわれるという問題がある。例えば、吹出モード演算手段により空調風の吹出しモードとしてヒートモードが選択される場合、乗員が仮眠モードを設定して仮眠部で仮眠するとき、フット吹出し口から車室前部の足元に空調風を吹出す状態が継続されるので、この空調風の吹出しが無駄となる。
本発明は、上記のような従来技術を考慮してなされたもので、その目的は、車両の走行時に車室後部の仮眠部に空調風をあらかじめ供給できるとともに、車両の停車時に仮眠部の空調を効果的に行なうことのできる車両用空調装置を提供することにある。
上記目的を達成するため本発明は、外気および内気を取入れて送風を行なうブロアと、このブロアに接続される送風路と、この送風路の途中に設けられ、通過する空気の熱交換を行なう熱交換器と、前記送風路から空調風を車室の前部に吹出す複数箇所の吹出し口と、前記送風路から空調風を前記車室の後部に設けられる仮眠部に吹出す仮眠部吹出し口と、前記空調風の吹出しモードを選択する吹出モード演算手段とを備え、この吹出モード演算手段により種々の入力データに基づいて前記複数箇所の吹出し口を選択的に開閉制御するようにした車両用空調装置であって、仮眠モードを設定する仮眠モード設定手段と、この仮眠モード設定手段による仮眠モード設定時に前記仮眠部吹出し口を開いて前記仮眠部へ送風可能な状態にする仮眠モード制御手段と、前記仮眠モード設定手段により仮眠モードに設定されている時に、前記車両が停車状態にあるかどうかを判定する車両停車判定手段とを備え、この車両停車判定手段により前記車両が停車状態にないと判定した場合、前記吹出モード演算手段により前記複数箇所の吹出し口を選択的に開閉制御し、また、前記車両停車判定手段により前記車両が停車状態にあると判定した場合、前記空調風の吹出しモードをベントモードに切替える構成にしてある。
このように構成した本発明では、車両の走行時に車室内の乗員が仮眠モードを設定したとき、仮眠部吹出し口を開いて仮眠部へ空調風を吹出すとともに、車両停車判定手段で車両が停車状態にないと判定し、複数箇所の吹出し口を選択的に開閉制御して車室の前部へ空調風を吹出す。一方、車両の停車時に車室内の乗員が仮眠モードを設定したとき、仮眠部吹出し口を開いて仮眠部へ空調風を吹出すとともに、車両停車判定手段で車両が停車状態にあると判定し、空調風の吹出しモードをベントモードに切替えてベント吹出し口から車室内の後部に向けて空調風を吹出す。これにより、車両の走行時に仮眠部吹出し口からの空調風により車室後部の仮眠部に空調風をあらかじめ供給できるとともに、車両の停車時に仮眠部吹出し口およびベント吹出し口の両方からの空調風により仮眠部の空調を効果的に行なうことができる。
本発明では、車両の走行時に車室後部の仮眠部に空調風をあらかじめ供給できるとともに、車両の停車時に仮眠部の空調を効果的に行なうことができる。したがって、仮眠部で乗員が仮眠する際の快適性を向上させることができ、また、車室後部の仮眠部で乗員が仮眠する際に車室前部への無駄な空調風の吹出しを抑制して車両の燃料消費量を低減でき、省エネを図ることができるという効果がある。
以下、本発明の実施の形態に係る車両用空調装置の詳細を図に基づいて説明する。
〔本発明の第1の実施形態〕
図1は本発明の第1の実施形態に係る車両用空調装置に設けられる制御系を示すブロック図、図2は本実施形態を備える車両の車室を示す縦断面図、図3は本実施形態を説明する図、図4は本実施形態により通常の空調制御を行なう際の処理手順を示すフローチャート、図5は本実施形態により仮眠空調制御を行なう際の処理手順を示すフローチャートである。
図2に示すトラックの車室1内には、車室1の前後方向の中央部に配置される運転席2、および運転席2の後方に配置される仮眠部3が設けられ、この仮眠部3に設置される仮眠ベッド4上で乗員が仮眠するようになっている。車室1の前部には、図示しない計器やオーディオ機器などを収納するインストルメントパネル5が配設されている。
そして、図3に示すように本実施形態の車両用空調装置6は、外気取入れ通路7および内気取入れ通路8を介して空気を取入れて送風を行なうブロア9(送風機)と、外気取入れ通路7および内気取入れ通路8を切替える内外気切替ドア10(インテイクドア)と、ブロア9に接続される送風路11と、この送風路11の途中に設けられ、図示しない外部冷媒回路を循環する冷媒を介して送風路11内の空気の熱交換を行なう冷却用エバポレータ12と、このエバポレータ12の下流側に配設され、エンジンの冷却水を熱源とする加熱用ヒータコア13と、これらのエバポレータ12およびヒータコア13間に設けられ、ヒータコア13を通過する風量とバイパスする風量との割合を調節するエアミックドア14と、送風路11から車室1内へそれぞれ空調風を吹出す複数箇所の吹出し口15,16,17,18とを備えている。これらの吹出し口15〜18は、送風路11に接続される吹出し通路19,20,21,22の各出口に配置されており、これらの吹出し通路19〜22の各入口にはフットドア23,ベントドア24,デフロスタドア25,および仮眠部ドア26が設けられている。
図2に示すように、フット吹出し口15はインストルメントパネル5内の下部より車室1内の乗員の足元に向けて空調風を吹出し、ベント吹出し口16はインストルメントパネル5の中間部より運転席2の上部、すなわち乗員の上半身に向けて空調風を吹出し、デフロスタ吹出し口17はインストルメントパネル5の上部より直上のフロントガラス27に向けて空調風を吹出し、仮眠部吹出し口18は車室1後部より仮眠部3へ空調風を吹出すようになっている。
また、図1に示すように本実施形態に設けられる制御系28は、インストルメントパネル5に設けられる仮眠モード設定手段29および室内温度設定手段30と、これらの設定手段29、30などが接続されるコントロール部31と、このコントロール部31により制御されるアンプ部32とから構成されている。
アンプ部32には、車室1の外部に設けられ外気温度を検出する外気温度センサ33と、車室1内に侵入する日射量を検出する日射量センサ34と、車室1内の温度を検出する室内温度センサ35と、図示しないパーキングブレーキに連動する車両停車センサ36などから検出信号が入力されるとともに、これらの検出信号に基づいて吹出モード演算手段37で演算を行なって空調風の吹出しモードを選択し、吹出温度演算手段38で演算を行なって吹出温度を決定し、車両停車判定手段39で車両が停車状態にあるかどうかを判定する。そして、このアンプ部32は、内外気切替ドア10および仮眠部ドア26をそれぞれ作動させるアクチュエータ40、41と、フットドア23、ベントドア24、およびデフロスタドア25を選択的に作動させる吹出モード切替アクチュエータ42と、エアミックドア14を作動させるアクチュエータ43とに対して作動指令を出力するようになっている。
この第1の実施形態にあっては、図示しないイグニッションスイッチが投入されたとき、図4に示す処理手順にしたがって通常の空調制御を行なうようになっている。すなわち、仮眠モード設定手段29がOFFしているとき、コントロール部31から通常の空調制御指令が出力されるので、手順S1として、室内温度設定手段30で設定される目標室内温度をコントロール部31を介してアンプ部32で読込むとともに、外気温度センサ33から外気温度データ、日射量センサ34から車室1内への日射量データ、室内温度センサ35から車室1内の温度データ、および車両停車センサ36から車両停車データをそれぞれ読込んで吹出モード演算手段37で空調風の吹出しモードを選択し、吹出温度演算手段38で空調風の吹出温度を決定し、車両停車判定手段39で車両が停車状態にあるかどうかを判定する。
次いで手順S2として、アンプ部32により上記のデータに基づいて熱負荷信号としての総合信号を演算した後、手順S3として、上記の総合信号に応じてアクチュエータ40へ制御信号を出力することにより、内外気切替ドア10の切替えを行なう。次いで手順S4として、ブロア9の風量制御を行ない、手順S5として、上記の総合信号に応じてアクチュエータ43へ制御信号を出力することにより、エアミックスドア14の開度制御を行ない、手順S6として、上記の総合信号に応じてアクチュエータ42へ制御信号を出力することにより、車室1の前部のドア15〜17が選択的に開閉される。最後に、手順S7として、上記の制御の他、図示しない表示部および圧縮機の制御や、手動操作により設定された仮眠空調制御などの制御を行ない、手順S1に戻るようになっている。
そして、図5に示す処理手順にしたがって仮眠空調制御を行なうようになっている。すなわち、手順S11として、アンプ部32により仮眠モードかどうかを判定し、その結果、乗員が仮眠モード設定手段29を手動操作して仮眠モードが設定されている場合、手順S12として、車両停車センサ36から読込んだ車両停車データに基づき車両停車判定手段39により車両が停車状態かどうかを判定し、その結果、車両が停車状態にあると判定した場合、手順S13として、アクチュエータ40で内外気切替ドア10を作動させることにより内気取入れ通路8を開いて内気を吸込み、アクチュエータ41で仮眠部ドア26を開いて仮眠部3へ空調風を吹出し、吹出モード切替アクチュエータ42でベントドア24を開いて車室1の後部に向けて空調風を吹出した後、手順11に戻るようになっている。
一方、上記の手順S11にて仮眠モードにないと判定した場合には、通常の空調制御として、空調風の吹出しモード演算結果に基づいて空調風の吹出しモードを制御する。また、上記の手順S12にて車両が停車状態にないと判定した場合(車両が走行状態にある場合)には、手順S14として、アクチュエータ41で仮眠部ドア26を開いて仮眠部3へ空調風を吹出し、空調風の吹出しモード演算結果に基づいて空調風の吹出しモードを制御する。
このように構成した第1の実施形態では、車両の走行時に仮眠部吹出し口18からの空調風により車室1後部の仮眠部3に空調風をあらかじめ供給できるとともに、車両の停車時に仮眠部吹出し口18およびベント吹出し口16の両方からの空調風により仮眠部3の空調を効果的に行なうことができる。
なお、上記実施形態にあっては、図示しないパーキングブレーキに連動する車両停車センサ36を用いて車両が停車状態にあるかどうかを判定するようにしたが、本発明はこれに限らず、車両停車センサ36から出力される検出信号により所定時間、例えば5分間カウントするタイマを設けて、上記のパーキングブレーキの作動から5分後に車両が停車状態にあることを検出するようにしてもよい。
また、上記実施形態にあっては、仮眠空調制御時の手順S13で内気取入れ通路8を開いて内気を吸込むようにしたが、この内気取入れ通路8の代わりに、外気取入れ通路7を開いて外気を吸込むこともできる。
また、上記実施形態にあっては、アンプ部32によって、仮眠モード設定手段29による仮眠モード設定時に仮眠部吹出し口18を開いて仮眠部3へ送風可能な状態にする仮眠モード制御手段が構成されている。
また、上記実施形態にあっては、種々の入力データに基づいてアンプ部32で演算してその結果に基づいて自動的に空調を行なう場合を例示したが、乗員が手動操作でベントモード、ヒートモードおよびデフロスタモードなどを選択した場合にはマニュアル選択動作に切替わるようになっている。
〔本発明の第2の実施形態〕
図6は本発明の第2の実施形態に係る車両用空調装置により仮眠空調制御を行なう際の処理手順を示すフローチャートである。
本実施形態に係る車両用空調装置では、図1〜図5に示す第1の実施形態に比べて、基本的な構成が同様であるとともに通常の空調制御を行なう際の処理手順は同様であるが、仮眠空調制御を行なう際の処理手順が異なっており、図6に示す処理手順にしたがって仮眠空調制御を行なうようになっている。すなわち、手順S21として、仮眠部吹出し口18が開いているかどうかを判定し、その結果、仮眠部吹出し口18が開いていると判定した場合、手順S22として、車両が停車状態かどうかを判定する。その結果、車両が停車状態にあると判定した場合、手順S23として、内気取入れ通路8を開いて内気を吸込んで仮眠部3へ空調風を吹出し、ベントドア24を開いて車室1の後部に向けて空調風を吹出した後、手順S21に戻るようになっている。一方、上記の手順S21にて仮眠部吹出し口18が開いてないと判定した場合には、通常の空調制御として、空調風の吹出しモード演算結果に基づいて空調風の吹出しモードを制御する。また、上記の手順S22にて車両が停車状態にないと判定した場合(車両が走行状態にある場合)も同様である。
このように構成した第2の実施形態にあっても、図1〜図5に示す第1の実施形態と同様の効果が得られる。
本発明は、車室後部の仮眠部で乗員が仮眠する際の快適性を向上させることができ、また、仮眠部で乗員が仮眠する際に車両の燃料消費量を低減でき、省エネを図ることができるという効果があるので、トラック等の車両用空調装置として適用できるとともに、その他、一般機械用あるいは産業機械用などの空調装置としても広く適用可能である。
本発明の第1の実施形態に係る車両用空調装置に設けられる制御系を示すブロック図である。 本実施形態を備える車両の車室を示す縦断面図である。 本実施形態を説明する図である。 本実施形態により通常の空調制御を行なう際の処理手順を示すフローチャートである。 本実施形態により仮眠空調制御を行なう際の処理手順を示すフローチャートである。 本発明の第2の実施形態に係る車両用空調装置により仮眠空調制御を行なう際の処理手順を示すフローチャートである。
符号の説明
1 車室
3 仮眠部
6 車両用空調装置
9 ブロア
11 送風路
12 エバポレータ(熱交換器)
13 ヒータコア(熱交換器)
15〜17 吹出し口
18 仮眠部吹出し口
29 仮眠モード設定手段
31 コントロール部
32 仮眠モード制御手段(アンプ部)
37 吹出モード演算手段
38 吹出温度演算手段
39 車両停車判定手段

Claims (2)

  1. 外気および内気を取入れて送風を行なうブロア(9)と、このブロア(9)に接続される送風路(11)と、この送風路(11)の途中に設けられ、通過する空気の熱交換を行なう熱交換器(12,13)と、前記送風路(11)から空調風を車室(1)の前部に吹出す複数箇所の吹出し口(15,16,17)と、前記送風路(11)から空調風を前記車室(1)の後部に設けられる仮眠部(3)に吹出す仮眠部吹出し口(18)と、前記空調風の吹出しモードを選択する吹出モード演算手段(37)とを備え、この吹出モード演算手段(37)により種々の入力データに基づいて前記複数箇所の吹出し口(15,16,17)を選択的に開閉制御するようにした車両用空調装置(6)であって、
    仮眠モードを設定する仮眠モード設定手段(29)と、この仮眠モード設定手段(29)による仮眠モード設定時に前記仮眠部吹出し口(18)を開いて前記仮眠部(3)へ送風可能な状態にする仮眠モード制御手段(32)と、前記仮眠モード設定手段(29)により仮眠モードに設定されている時に、前記車両が停車状態にあるかどうかを判定する車両停車判定手段(39)とを備え、この車両停車判定手段(39)により前記車両が停車状態にないと判定した場合、前記吹出モード演算手段(37)により前記複数箇所の吹出し口(15,16,17)を選択的に開閉制御し、また、前記車両停車判定手段(39)により前記車両が停車状態にあると判定した場合、前記空調風の吹出しモードをベントモードに切替えることを特徴とする車両用空調装置(6)。
  2. 外気および内気を取入れて送風を行なうブロア(9)と、このブロア(9)に接続される送風路(11)と、この送風路(11)の途中に設けられ、通過する空気の熱交換を行なう熱交換器(12,13)と、前記送風路(11)から空調風を車室(1)の前部に吹出す複数箇所の吹出し口(15,16,17)と、前記送風路(11)から空調風を前記車室(1)の後部に設けられる仮眠部(3)に吹出す仮眠部吹出し口(18)と、前記空調風の吹出しモードを選択する吹出モード演算手段(37)とを備え、この吹出モード演算手段(37)により種々の入力データに基づいて前記複数箇所の吹出し口(15,16,17)を選択的に開閉制御するようにした車両用空調装置(6)であって、
    前記仮眠部吹出し口(18)が開いて前記仮眠部(3)へ送風可能な状態にある場合に、前記車両が停車状態にあるかどうかを判定する車両停車判定手段(39)を備え、この車両停車判定手段(39)により前記車両が停車状態にないと判定した場合、前記吹出モード演算手段(37)により前記複数箇所の吹出し口(15,16,17)を選択的に開閉制御し、また、前記車両停車判定手段(39)により前記車両が停車状態にあると判定した場合、前記空調風の吹出しモードをベントモードに切替えることを特徴とする車両用空調装置(6)。
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