JP2018095275A - 包装用容器 - Google Patents

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英靖 須藤
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Abstract

【課題】容器本体の開口部を被覆、開放する際に、料理の盛付が崩れる虞がなく、又、容器本体の開口部を開放するのが容易な包装用容器を提供する。【解決手段】底板部21及び側板部23,23から成る容器本体2と、天板部31及び側板部33,33から成る外蓋体3と、容器本体2の開口部に嵌合自在とした薄肉プラスチックシートから成る内蓋体4と、から包装用容器を構成する。内蓋体4は、その周辺部に容器本体2の側板部23,23と嵌合する嵌合凸部41bを形成してあり、その周囲の対向する両辺に、折曲線を介して耳片部42,42を形成してある。【選択図】図5

Description

本発明は、特に、仏事、祭事、祝事等の際に、寿司、刺身等の新鮮な料理を収容して、宅配する際に使用される包装用容器に関する。
一般的に、仏事、祭事、祝事等の際に、業者が寿司、刺身等の新鮮な料理を収容して、宅配する際には、使用後の容器の回収を不要とするために、顧客において容易に廃棄処分できる厚紙製の矩形状の包装用容器が使用されている。
この包装用容器は、底板部及び側板部から成る矩形状の容器本体と、天板部及び側板部から成る矩形状の蓋体と、から構成され、容器本体に蓋体を被覆して使用される(特許文献1を参照)。
ここで、業者が寿司、刺身等の新鮮な料理を調製し、包装用容器に収容し、顧客まで宅配し、顧客において保管した後、適宜時期に包装用容器を開け、顧客が料理を食べるまでには、相当の時間が掛かる。
そこで、従来は、業者は、新鮮な料理を容器本体に収容し、透明な包装用プラスチックフィルムを容器本体の開口部に密着、被覆した後に、容器本体に蓋体を被覆して、顧客まで宅配するようにしていた。
このように包装用プラスチックフィルムで容器本体の開口部を被覆すれば、新鮮な料理が乾燥するのを防止することができて、料理の新鮮さを極力損なわずに、顧客が食べることができる。
又、蓋体を取り外し、包装用プラスチックフィルムを容器本体の開口部に被覆した状態でテーブル等に載置しておけば、顧客が食べる前に、料理の豪華さ、盛付の美しさ等を演出することができる。
実開平6−87216号公報
しかし、従来のように、包装用プラスチックフィルムを容器本体の開口部に密着、被覆する方法では、業者が包装用プラスチックフィルムを容器本体の開口部に密着、被覆する際に、容器本体が動きやすく、折角の盛付が崩れてしまう場合があった。
一方、顧客が包装用プラスチックフィルムを容器本体の開口部から離反させる際には、
包装用プラスチックフィルムが密着しているために、取り外すのが面倒であると共に、やはり、容器本体が動きやすく、折角の盛付が崩れてしまう場合があった。
本発明は、このような問題点を解決するために為されたものであって、その目的とするところは、業者が容器本体の開口部を被覆する際に、容器本体が動き難く、盛付が崩れてしまう虞がなく、又、顧客が容器本体の開口部を開放するのが容易であって、盛付が崩れてしまう虞がない包装用容器を提供することにある。
上記目的を達成するために、本発明の包装用容器は、底板部及び側板部から成る容器本体と、天板部及び側板部から成る外蓋体と、前記容器本体の開口部に嵌合自在とした薄肉プラスチックシートから成る内蓋体と、から構成したことを特徴とする。
前記内蓋体は、その周辺部に前記容器本体の側板部と嵌合する嵌合凸部を形成したことを特徴とする。
前記内蓋体は、その周囲の対向する両辺に、折曲線を介して耳片部を形成してあるのが好ましい。
本発明の包装用容器によれば、内蓋体の嵌合凸部を容器本体の側板部に嵌合するだけで被覆できるから、業者は容器本体の開口部を容易に被覆することができ、容器本体が動き難く、盛付が崩れてしまう虞がない。
又、内蓋体の耳片部を指先で摘持して、内蓋体を容器本体から離脱するだけで容器本体の開口部を開放できるから、顧客が内蓋体を容器本体から取り外すのも容易であって、盛付が崩れてしまう虞がない。
本発明の一実施形態の包装用容器の容器本体の(A)は平面図、(B)は正面図、(C)は底面図である。 本発明の一実施形態の包装用容器の外蓋体の(A)は平面図、(B)は正面図、(C)は底面図である。 本発明の一実施形態の包装用容器の内蓋体の(A)は平面図、(B)は正面図、(C)はI −I 線断面図である。 本発明の包装用容器において、容器本体に料理を収容し、内蓋体を容器本体に被覆した状態の(A)は平面図、(B)はII−II線断面図である。 本発明の包装用容器において、図4に示す状態から、さらに、外蓋体を容器本体に被覆した状態の(A)は平面図、(B)はIII−III線断面図である。
以下、本発明の包装用容器の好適な実施形態について、図面を参照しつつ詳細に説明する。
本発明の包装用容器1は、図1乃至3に示すように、矩形状の容器本体2と、矩形状の外蓋体3と、矩形状の内蓋体4と、から構成してある。
容器本体2は、図1に示すように、底板部21と、底板部21の四辺に連結した側板部22,22,23,23と、から成っており、底板部21及び側板部22,22,23,23は厚紙で作製してある。
外蓋体3は、図2に示すように、天板部31と、天板部31の四辺に連結した側板部32,32,33,33と、から成っており、天板部31及び側板部32,32,33,33は厚紙で作製してある。
内蓋体4は、図3に示すように、透明な薄肉のプラスチックシートを所定形状に成形したものであって、被覆部41と、耳片部42と、から構成してある。
被覆部41は、周辺端部41aと、嵌合凸部41bと、平坦面部41cと、を形成してある。
周辺端部41aは、前記容器本体2の側板部22,22,23,23の上端面に載置されるようになっている。
嵌合凸部41bは、下方に突出して形成されており、その外周面が前記容器本体2の側板部22,22,23,23の内周面に当接されるようになっている。
平坦面部41cは、前記嵌合凸部41bと接続してあり、前記周辺端部41aと略同一平面上になるように形成してある。
耳片部42は、前記周辺端部41aの周囲の対向する両辺に、折曲線42aを介して形成してある。
よって、耳片部42を上方から押圧すれば、折曲線42aにおいて容易に折曲し、下方に向かって略垂下するようになっている。
本発明の包装用容器1は、以上のような構成であって、以下のようにして使用することができる。
寿司等の料理Aを調製して、宅配する業者は、先ず、図4に示すように、容器本体2に寿司等の料理Aを盛付けて、収容する。
そして、図4に示すように、容器本体2の上方から内蓋体4を下降させ、容器本体2の側板部22,22,23,23の上端面に周辺端部41aを載置させると共に、容器本体2の側板部22,22,23,23の内周面に嵌合凸部41bの外周面を当接させ、容器本体2に内蓋体4を被覆する。
この際、被覆した内蓋体4の平坦面部41cに品書き等を記載した料理紹介シート5を載置しておけば、顧客に料理Aの内容を知らしめることができると共に、宣伝効果を発揮させることができる。
次に、図5に示すように、内蓋体4を被覆した容器本体2の上方から外蓋体3を下降させ、容器本体2に外蓋体3を被覆する。
このとき、外蓋体3の側板部33,33の下端面が内蓋体4の耳片部42,42を押圧するから、耳片部42,42は折曲線42a,42aにおいて折曲し、下方に向かって略垂下するようになると共に、外蓋体3の側板部33,33によって隠蔽される。
寿司等の料理Aを宅配された顧客は、逆に、容器本体2から外蓋体3を上昇させ、図4に示すように、容器本体2から外蓋体3を取り外し、容器本体2には内蓋体4が被覆された状態とする。
このようにしてテーブル等に容器本体2を載置しておけば、顧客が食べる前に、料理Aが乾燥するのを防止することができ、新鮮さを極力損なわないように保持しておくことができると共に、透明な内蓋体4を通して、収容された料理Aを見ることができ、料理Aの豪華さ、盛付の美しさ等を演出することができる。
そして、顧客は、適宜時期に内蓋体4の耳片部42,42を両指で摘持し、容器本体2から内蓋体4を上昇させ、容器本体2から内蓋体4を取り外せば、新鮮さを極力保持した料理Aを食べることができる。
又、容器本体2から外蓋体3を上昇させる際、内蓋体4の耳片部42,42の下端から指先を掛け、外蓋体3と共に上昇させれば、容器本体2から外蓋体3及び内蓋体4を同時に取り外すこともできる。
上記に説明した通り、本発明の包装用容器1によれば、内蓋体4の嵌合凸部41bを容器本体2の側板部22,22,23,23に嵌合するだけで被覆できるから、業者は容器本体2の開口部を容易に被覆することができ、容器本体2が動き難く、料理Aの盛付が崩れてしまう虞がない。
又、内蓋体4の耳片部42を指先で摘持して、内蓋体4を容器本体2から離脱するだけで容器本体2の開口部を開放できるから、顧客が内蓋体4を容器本体2から取り外すのも容易であって、料理Aの盛付が崩れてしまう虞がない。
さらに、容器本体2に内蓋体4が被覆された状態としておけば、料理Aが乾燥するのを防止することができ、新鮮さを極力損なわず保持しておくことができると共に、透明な内蓋体4を通して、料理Aの豪華さ、盛付の美しさ等を演出することができる。
上記においては、本発明の包装用容器1について、寿司、刺身等の新鮮な料理Aを収容して、宅配する際に使用する場合について説明したが、これら料理Aに限らず、天婦羅、和菓子等の日本料理、餃子、焼売、小籠包その他点心等の中華料理、ハム、チーズ、サラダ、洋菓子等の西洋料理等を収納する場合、それら料理から成るオードブル、弁当を収納する場合の包装用容器としても使用することができる。
さらには、料理Aを宅配する以外の用途、例えば、小型、軽量であって、水分の付着を防止したい機械部品、電気部品、電子部品等の部品を収納し、保管する用途にも使用することができる。
1 包装用容器
2 容器本体
21 底板部
22 側板部
23 側板部
3 外蓋体
31 天板部
32 側板部
33 側板部
4 内蓋体
41 被覆部
41a 周辺端部
41b 嵌合凸部
42 耳片部
42a 折曲線

Claims (3)

  1. 底板部及び側板部から成る容器本体と、天板部及び側板部から成る外蓋体と、前記容器本体の開口部に嵌合自在とした薄肉プラスチックシートから成る内蓋体と、から構成したことを特徴とする包装用容器。
  2. 前記内蓋体は、その周辺部に前記容器本体の側板部と嵌合する嵌合凸部を形成したことを特徴とする請求項1に記載の包装用容器。
  3. 前記内蓋体は、その周囲の対向する両辺に、折曲線を介して耳片部を形成してあることを特徴とする請求項2に記載の包装用容器。
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