JP3179100U - ハンバーグ用包装紙 - Google Patents

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貴香 木村
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  • Packging For Living Organisms, Food Or Medicinal Products That Are Sensitive To Environmental Conditiond (AREA)

Abstract

【課題】蓋紙を剥がすとハンバーグが食べやすくなる包装紙を提供する。
【解決手段】紙材1に蓋紙3を貼付した包装紙であって、蓋紙は紙材の中央に位置して紙材の開口部2よりも周縁部が大形であって周縁部個所に剥離可能な粘着剤を塗工してあるため一端部をつまむと蓋紙を紙材より簡単に剥がすことができて開口部にハンバーグが現われる。
【選択図】図2

Description

本考案はハンバーグを食べやすく包むハンバーグ用包装紙に関する。
店頭販売されているハンバーグは箱入りのものは別として簡単な包装紙に包まれており、食べる際には包装紙の端部をつまんで大きく開き、そこに顔を入れるようにして食べるのがしばしば見かけられる光景であり、したがって食べやすいとは言えないのが現状といえる。ハンバーグは円盤状のものであり例えば食べるときには包装紙の下面に片手をあてがい、片方の手でハンバーグを掴めばよいが、その手が汚れているとじかに掴むことには躊躇を覚えるものであり、またハンバーグ自体食材に油分を含んでいることが多く、直接その部分に手が触れると手にも油が付着して感触が悪いといった問題がある。また包装紙を開くときに卓上などに置いた場合は両手が使えるためその作業もスムーズにできるが、片手で開こうとすると包装紙の開け方が悪いときはハンバーグが床に落下するといったことも起こりうる。そこで所定の形状を備えた包装紙の一部にカットテープを設けて開口可能とした包装袋も見受けられる(例えば特許文献1参照)。
実開平7−4349号公報
特許文献1には、サンドイッチ、ハンバーグ、ホットドッグ等を収納し簡単に開封して食べることができる食べ物用包装袋が開示されている。この製品は袋体に縦方向又は横方向に引き裂く開封部が設けてあるので食べ物を包装且つ密封された状態でもって収納物に合わせて袋体を開封させることができ、また袋体を開封引き裂くのにカットテープを使用しているため開封部を片手でもって引っ張るだけで袋体の中央部をまっすぐに引き裂くことができる等の効果が所期されることを謳っている。この技術はハンバーグも包装できるとしているが、袋体は縦長の三角形状に成形したものであり、三角形状のサンドイッチなどには適しても円盤状のハンバーグには適さないものであり、カットテープは幅狭のものであるから袋体を左右に大きく開かないと収納されている食べ物を取り出しづらく、そしてこの包装袋では中身を取り出してからでないと食べることができないという手間のかかる欠点がある。
本考案はこのような従来技術の不利を解消するべく創案したものであり、開封が簡単なことは勿論、食べるときに手間がかからず衛生的に取り扱うことのできるハンバーグ用包装紙を提供することを目的としている。
前記目的を達成するために本考案は、紙材にハンバーグを載せ、包装後紙材に貼付した蓋紙を剥がすと開口部にハンバーグが現われるためそのまま食べられる構成とした包装紙であって、紙材の前後部及び左右を折り畳むとハンバーグが包み込まれ、前記蓋紙は紙材の中央に位置して紙材の開口部よりも周縁部が大形であって周縁部個所に蓋紙を剥離可能とした粘着剤が塗工され、一端部をつまむと蓋紙を紙材より剥がすことができることを特徴とするハンバーグ用包装紙を主旨としたものである。
ハンバーグは従来から市販されているものと同じような要領で包装することができるので包装作業は頗る容易であるが、食べる時には包装を解く必要がなく、蓋紙を剥がすとその個所が開口部となってハンバーグが現われる。したがって包装のまま両手はもちろん片手でも難なくハンバーグを口に入れることができ、食べやすさは従来に比べ格段に向上する。
包装紙を掴んだまま食べるためハンバーグに手が触れることはなく、たとえ手が汚れていても非衛生となることはない。またハンバーグ特有の食材による油分の付着する恐れもないため感触が悪くなったり、付着物を落とすための手の洗浄などは不要であり、更に蓋紙はいわば紙材の一部に過ぎないのでさほど材料費もかからず安価量産に好適し、不用となったときは包装紙を従来同様そのまま処分できるという実益がある。
(a)は紙材にハンバーグを載せた説明図、(b)はその裏面図である。 ハンバーグが包み込まれる要領を示す説明図である。 (a)は紙材の前後部でハンバーグを包み込んだ説明図、(b)はその裏面図である。 (a)は図3に示した折曲部より紙材の左右を折り畳んだ説明図であり、(b)はその裏面図である。 (a)は図4に示した縦の折曲部より紙材左右を裏側に折り畳んだ説明図であり、(b)はその裏面図である。 包装後のハンバーグを掴んだ概略図である。
図面に基づき本考案を説明すると、図1は広げた紙材1にハンバーグ10を載せた形態を示したもので、長方形状の紙材1は従来店頭で販売されるハンバーグの包装紙と特に変わることはないが、その長手方向中央部に、後部を半円形状にした長めの開口部2を形成してあり、裏側に開口部2を覆う蓋紙3が貼付されている。蓋紙3は開口部2よりも全体が大形であって周縁部4には剥離可能な粘着剤(不図示)が塗工され、蓋紙3は一端部を掴むと容易に開口部2から引き剥がすことができる。なお符号Cは折曲部であって、紙材1には複数箇所に折曲部Cが設けられているが、煩雑さを避けるために図面上一部のものを省略してある。
紙材1の折曲部Cから前端部1aと後端部1bを夫々内方に折り畳むと、図2のようにハンバーグ10は紙材1により覆われ、前端部1aが後端部1bの内側に介入し後端部1bが前端部1aの上面に密接する(図3参照)が、この段階では未だ左右は包装されていない。そこで図示のような斜めの折曲部Cに沿って紙材1の左右を夫々内方に折り曲げると、図4のように三角形状の折曲片Eが左右に各2ヶ所づつ形成される。
更に図4の状態より縦の折曲部Cに沿って折曲片Eを裏側に向けて折り曲げると、図5のようにハンバーグ10は全体が紙材1によって包装され収納完了となるので、図6のように片手でハンバーグ入り紙材1を掴むと他方の手で蓋紙3を取り外すことができる。
蓋紙3を剥がしやすくするために、図示のような小片5を端部に設けたり、蓋紙3の一部にコーナーカット部(不図示)を設けることも一法であり、また蓋紙3を見やすくしたり興趣をそそることができるように模様状のものを印刷することも効果的である。
本考案は以上のような形態としたものであり、従来市販のハンバーグの包装紙と全体形状はかけ離れたものではないが、中央部に蓋紙3を取付けたことを最大の特徴としている。そしてこの蓋紙3を容易に剥離可能とするため周縁部4を紙材1に糊付けしてあるが、この糊材は紙材同士を接離可能にする素材である従来周知の糊着剤を使用すればよい。なお本考案はハンバーグ用包装紙として述べたが、ハンバーグと同形状のおにぎりなどの包装にも妥当するものであり更に紙材1の材料、蓋紙3の形状・剥離手段等本考案の目的効果を奏する範囲における変更事項も本考案の実施の範疇に属する。
1 紙材
2 開口部
3 蓋紙
4 周縁部
10 ハンバーグ

Claims (1)

  1. 紙材にハンバーグを載せ、包装後紙材に貼付した蓋紙を剥がすと開口部にハンバーグが現われるためそのまま食べられる構成とした包装紙であって、紙材の前後部及び左右を折り畳むとハンバーグが包み込まれ、前記蓋紙は紙材の中央に位置して紙材の開口部よりも周縁部が大形であって周縁部個所に蓋紙を剥離可能とした粘着剤が塗工され、一端部をつまむと蓋紙を紙材より剥がすことができることを特徴とするハンバーグ用包装紙。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20180000483U (ko) * 2016-08-10 2018-02-21 정세빈 포장지

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