JP2018092650A - 通帳処理装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 部品点数を増加することなく、かつ、処理効率の悪化を防止しつつ、通帳の傾きに起因した問題を回避する。
【解決手段】 通帳処理装置1における制御装置5は、通帳のページ番号情報を読み取る読み取り装置6からページ番号情報の読み取り時に出力される情報を利用して通帳の端縁位置(側端縁の位置)を検知する。さらに、制御装置5は、その検知情報に基づいて搬送装置2による通帳の搬送方向に対する通帳の傾きを検知した場合には、斜行補正装置4により通帳の傾きを補正すべく搬送装置2と斜行補正装置4を制御する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、通帳に印字する機構を有する装置を制御する技術に関する。
図10は、通帳印字機能に関わる機構が簡略化されて表されている。この機構70は、金融機関の窓口等で利用される通帳伝票プリンタや、現金自動預け払い機(ATM(Automated Teller Machine))などに組み込まれ、通帳75に印字できる構成を備えている。すなわち、機構70は、情報読み書きユニット71と印字ユニット72とページ捲りユニット73を有している。これらユニット71〜73は、通帳75が差し込まれる挿入口側から奥側に向かう方向Aに沿って順に配置されている。また、機構70は、それらユニット71〜73を通る経路に沿って(挿入口側から奥側に向かう方向Aあるいはその逆向きBに)通帳75を搬送(移動)する搬送機構(図10では図示せず)を有している。さらに、機構70は、ユニット71〜73と搬送機構を制御する制御装置76を有している。
情報読み書きユニット71は、通帳75から情報を読み取る機能および通帳75に情報を書き込む機能を備えている。つまり、通帳75は、例えば裏表紙等に磁気記録部(磁気ストライプ(図示せず))が設けられている。この磁気記録部には、例えば、通帳75の印字(記帳)に関わる情報等が書き込まれている。情報読み書きユニット71は、通帳75の磁気記録部から情報を読み出したり、磁気記録部に情報を書き込むことが可能な構成を備えている。
印字ユニット72は、制御装置76の指令に応じて、通帳75における印字対象部位に取引内容等を印字する構成を備えている。ページ捲りユニット73は、制御装置76の指令に応じて、通帳75のページを捲る構成を備えている。
上記のような構成を有する機構70は次のように動作する。例えば、通帳75が挿入口から挿入されると、搬送機構は通帳75を奥側に向かって搬送(移動)する。そして、情報読み書きユニット71が、その通帳75における磁気記録部から、記帳に関わる情報等を読み出す。この情報は、制御装置76の制御に利用される。
そして、通帳75が印字ユニット72の配置位置に達すると、搬送機構は通帳75の搬送を停止し、印字ユニット72が通帳75に印字(記帳)する。この印字中に、通帳75のページを捲る必要が生じた場合には、印字ユニット72は印字動作を中断する。そして、搬送機構が通帳75を奥側にページ捲りユニット73の位置まで搬送し、ページ捲りユニット73が通帳75のページを捲る。その後、搬送機構は、通帳75を印字ユニット72の位置まで搬送する(戻す)。そして、印字ユニット72は、通帳75への印字(記帳)を再開する。
印字が終了した以降に、搬送機構は通帳75を挿入口側に向けて移動する。この移動中に、情報読み書きユニット72が通帳75の磁気記録部に、印字(記帳)に関わる情報等を書き込む。そして、搬送機構により通帳75が挿入口から外部に排出される。
特開2002-052772号公報 特開平04-193565号公報 特開昭61−089071号公報
ところで、通帳75の複数ページに亘って印字するために、搬送機構によって通帳75が印字ユニット72とページ捲りユニット73との間で繰り返し往復移動する場合がある。このような往復移動に因って次のような問題が生じる虞がある。つまり、図11(a)は通帳75の平面図である。この図11(a)に示されるように、通帳75は、搬送機構による搬送(移動)方向Aあるいはその逆向きの搬送方向Bと、通帳75の側端縁75tに沿う方向Tとが同様であることが好ましい。
しかしながら、前述したような通帳75の往復移動が繰り返されると、図11(b)に示されるように、通帳75の搬送方向A,Bに対して通帳75の側端縁75tの向き(方向T)が傾いてくる場合(通帳75が傾いた姿勢となる場合)がある。これは、搬送機構を構成する部品において許容範囲内での寸法ばらつきがあることに因る。
上記のように、通帳75が傾くと、印字ユニット72により通帳75に印字される文字が所定の印字位置からずれてしまうという問題が生じる。また、通帳75が挿入口から外部に排出される前に情報読み書きユニット71が通帳75の磁気記録部に情報を書き込むが、通帳75の傾きに起因して情報を正確に書き込むことができないという問題が発生する。そのように通帳75の磁気記録部に正確に情報を書き込むことができなかった場合には、次回に通帳75を処理する際に、通帳75の磁気記録部から情報を読み出すことができず、これに起因して装置の稼働率悪化や、装置の操作者(オペレータ)の作業効率悪化を招く虞がある。
特許文献1,2には、通帳の端縁位置を検出する専用のセンサを設け、当該センサによる検出結果を利用して通帳の傾きを検出し、傾いている場合には、通帳の傾きを補正する構成が示されている。
特許文献3には、通帳に印字する機構部分において、印字対象の通帳が適切な位置に有るか否かを検知するセンサを利用して、通帳の傾きを検知することが示されている。
本発明は前記課題を解決するために考え出された。すなわち、本発明の主な目的は、装置の部品点数を増加することなく、かつ、処理効率の悪化を防止しつつ、通帳の傾きに起因した問題を回避できる技術を提供することにある。
上記目的を達成するために、本発明の通帳処理装置は、
スライドガイド面に沿って通帳を搬送する搬送装置と、
前記通帳に印字する印字ヘッドを、前記搬送装置による前記通帳の搬送方向に直交あるいは略直交する方向に移動するヘッド移動装置と、
前記通帳のページに付与されているページ番号情報を光学的に読み取る機能を備え、かつ、前記ヘッド移動装置により移動する読み取り装置と、
前記通帳のページを捲るページ捲り装置と、
前記通帳の傾きを補正する斜行補正装置と、
前記ページ捲り装置によって前記通帳のページを捲った後に前記ページ番号情報を読み取る場合に前記読み取り装置を利用して前記通帳の端縁位置を検知し、この検知情報に基づいて前記搬送装置による前記通帳の搬送方向に対する前記通帳の傾きを検知した場合には、前記斜行補正装置により前記通帳の傾きを補正すべく前記搬送装置と前記斜行補正装置を制御する機能を備える制御装置と
を備え、
前記スライドガイド面には、起立方向に突設し、かつ、前記通帳の搬送方向に沿う方向に伸長している壁面である突き当て面が設けられており、
前記斜行補正装置は、前記スライドガイド面に形成された開口部を介して向き合うように配置された一対の補正ローラを有し、当該一対の補正ローラは、前記スライドガイド面上の前記通帳を挟持可能であり、前記通帳の搬送方向とは直交する方向に回転する構成を備え、
前記制御装置は、前記通帳の傾きを検知した場合に、前記通帳と前記一対の補正ローラとの位置が重なっている状態で前記補正ローラを回転させることにより、前記通帳を前記突き当て面に押し付けて前記通帳の傾きを補正する。
本発明は、装置の部品点数を増加することなく、かつ、処理効率の悪化を防止しつつ、通帳の傾きに起因した問題を回避できる。
本発明に係る第1実施形態の通帳処理装置の構成を簡略化して表すブロック図である。 通帳処理装置内における通帳の状態例を説明する図である。 本発明に係る第2実施形態の通帳処理装置の構成を簡略化して表すブロック図である。 第2実施形態の通帳処理装置における主に通帳搬送に関わる部分を表す平面図である。 図4に表されるA−A部分の模式的な断面図である。 第2実施形態において通帳の傾きを補正する仕組みを説明する図である。 第2実施形態における読み取り部からのセンサ出力の一例を表す図である。 第2実施形態における制御装置の制御動作例を表すフローチャートである。 通帳のページを捲る際の通帳と読み取り部との位置関係を説明する図である。 通帳に印字する機構の構成例を簡単に説明する図である。 通帳の傾きについて説明する図である。
以下に、本発明に係る実施形態を図面を参照しながら説明する。
(第1実施形態)
図1は、本発明に係る第1実施形態の通帳処理装置の構成を簡略化して表すブロック図である。図2は、第1実施形態の通帳処理装置に挿入された通帳の状態例を表す平面図である。
この第1実施形態の通帳処理装置1は、搬送装置2と、ヘッド移動装置3と、斜行補正装置4と、制御装置5と、読み取り装置6とを有している。
搬送装置2は、通帳処理装置1に挿入された通帳10を搬送(移動)する機構を備えている。図2の例では、搬送装置2は、通帳10を方向Aあるいは方向Bに搬送(移動)する。ヘッド移動装置3は、通帳10に印字する印字ヘッド11を、搬送装置2による通帳10の搬送方向A,Bに直交あるいは略直交する方向C,Dに移動する機構を備えている。
読み取り装置6は、通帳10のページに付与されているページ番号情報を光学的に読み取る機能を備えている。また、読み取り装置6は、ヘッド移動装置3によって移動するように構成されている。
斜行補正装置4は、通帳10の傾きを補正する機構を備えている。すなわち、通帳10は、予め定められた印字方向Mに直交する側端縁10tに沿う方向T(以下、説明を分かり易くするために縦方向とも記す)が搬送装置2による搬送方向A,Bに一致するように搬送されることが好ましい。つまり、通帳10の縦方向Tと、搬送装置2によって通帳10が搬送される方向A,Bとが同じ向きであることが好ましい。しかしながら、搬送装置2による搬送方向A,Bに対して通帳10の縦方向Tが図2の鎖線に表されるように傾くことがある(通帳10が傾くことがある)。斜行補正装置4は、そのように傾いた通帳10の姿勢を、当該通帳10の縦方向Tが搬送方向A,Bに一致するように補正することが可能な機構を備えている。
制御装置5は例えばCPU(Central Processing Unit)を備えている。当該制御装置5は、通帳10のページ番号情報を読み取る場合に読み取り装置6から出力される情報を利用して通帳10の端縁位置(側端縁10tの位置)を検知する機能を備えている。さらに、制御装置5は、その検知情報に基づいて搬送装置2による通帳10の搬送方向A,Bに対する通帳10の傾きを検知した場合には、斜行補正装置4により通帳10の傾きを補正すべく搬送装置2と斜行補正装置4を制御する機能を備えている。
この第1実施形態によれば、通帳処理装置1の制御装置5は、読み取り装置6から出力される情報を利用して通帳10の端縁位置を検知する機能を備えている。すなわち、この第1実施形態では、ページ番号情報を読み取る読み取り装置6が通帳10の端縁位置を検知する検知手段(センサ)としても機能する。このため、通帳10の端縁位置を検知するために専用のセンサを設けなくて済むことから、通帳処理装置1は、部品点数の増加を抑制しつつ、通帳10の傾きを検知できる。
また、この第1実施形態の通帳処理装置1は、通帳10のページ番号情報を読み取る場合に読み取り装置6から出力される情報を利用して通帳10の端縁位置を検知する。このため、通帳処理装置1は、ページ番号情報を読み取るために読み取り装置6を駆動する工程と、通帳10の端縁位置を検知するために読み取り装置6を駆動する工程とを別々に行わなくてよいので、工程の煩雑化および効率悪化を抑制できる。
すなわち、この第1実施形態の通帳処理装置1は、部品点数の増加および処理効率の悪化を抑制しつつ、通帳10の傾きを補正でき、通帳10の傾きに起因した問題を防止できる。その問題とは、例えば、印字ずれの問題や、情報を通帳に正確に書き込めない問題や、そのような問題に起因した通帳処理に要する時間の増大や、通帳処理装置を操作する作業者(オペレータ)の効率悪化の問題などである。
(第2実施形態)
以下に、本発明に係る第2実施形態を説明する。
図3は、第2実施形態の通帳処理装置の構成を簡略化して表すブロック図である。この通帳処理装置20は、例えば、通帳伝票プリンタや、現金自動預け払い機を構成する装置である。当該通帳処理装置20は、読み書き部22と、印字部23と、読み取り部(読み取り装置)24と、ページ捲り部25と、斜行補正部(斜行補正装置)26と、搬送部(搬送装置)27と、制御装置28とを有している。
図4は、通帳処理装置20における読み書き部22と印字部23と読み取り部24とページ捲り部25と斜行補正部26を模式的に表す平面図である。図5は、図4に表されているA−A部分の模式的な断面図である。
この第2実施形態では、搬送部27は、図4に表されるスライドガイド面30と、複数の搬送ローラ31と、搬送ローラ31を回転駆動する駆動部(図示せず)とを有している。スライドガイド面30は、挿入口33から装置内に挿入された通帳35がスムーズにスライド移動できるように通帳35をガイドする滑らかな平面を備えている。
図4の例では、3つの搬送ローラ31と回転軸部材(シャフト)36によりローラユニット37が構成されている。つまり、ローラユニット37は、回転中心軸の位置を合わせ且つ間隔を介して配置された3つの搬送ローラ31が回転軸部材36によって連接され一体的に回転する形態を備えている。このようなローラユニット37が、通帳35の搬送方向A,Bに沿って間隔を介して配列されている。また、図5に表されるように、そのように配列されたローラユニット37の各搬送ローラ31に対応するスライドガイド面30の位置には開口部38が形成され、当該開口部38を利用して当該搬送ローラ31と向き合うように搬送ローラ31が配置されている。これら向かい合う搬送ローラ31の一方が駆動部(図示せず)の駆動力によって回転駆動する。また、当該向かい合う搬送ローラ31は、スライドガイド面30に搭載されている通帳35を挟持し、前記駆動部の駆動力に基づいた回転力を通帳35に作用して当該通帳35を搬送方向Aあるいはその逆向きBに搬送(移動)する。なお、一部の搬送ローラ31は、図5の点線に示されるようにスライドガイド面30に離れる又は近付く方向(遠近方向)に移動可能な構成を備えている。
ページ捲り部25は、挿入口33から離れる方向Aに搬送部27によって搬送(移動)された通帳35のページを捲る機構を備えている。この第2実施形態では、ページ捲り部25の構成は特に限定されないが、例えば、当該ページ捲り部25は、複数のローラを利用して通帳35のページを捲る構成を備える。
斜行補正部26は、この第2実施形態では、一対の補正ローラ47と、突き当て面48とを有している。突き当て面48は、スライドガイド面30から起立方向に突設し、かつ、搬送部27による通帳35の搬送方向A,Bに沿う方向に伸長している壁面である。
一対の補正ローラ47は、スライドガイド面30に形成された開口部38を介して向き合うように配置されており、スライドガイド面30に搭載されている通帳35を挟持可能となっている。それら補正ローラ47の一方は、駆動源(図示せず)に接続され、当該駆動源の駆動による当該補正ローラ47の回転力によって通帳35に突き当て面48に向かう方向の力を作用できる構成となっている。
図6(a)は、スライドガイド面30に搭載されている通帳35を模式的に表した平面図である。この図6(a)の例では、通帳35は、搬送部27による搬送方向A,Bに対して傾いている。つまり、通帳35は、その縦方向(予め定められた印字方向Mに直交する側端縁35tに沿う方向)Tが搬送部27による搬送方向A,Bに対し傾いた姿勢となっている。これに対し、図6(b)に表されるように、傾いている通帳35に補正ローラ47から突き当て面48に向かう方向の力Fが作用することにより、通帳35の側端縁35tが突き当て面48に押し付けられ、これにより、当該側端縁35tが突き当て面48に倣っていく。このように側端縁35tが全体的に突き当て面48に倣うことによって、通帳35の姿勢は補正される。
読み書き部22は、磁気ヘッド46を有し、当該磁気ヘッド46を利用して、通帳35に設けられている磁気記録部40から情報を読み出したり、磁気記録部40に情報を書き込む機能を備えている。
印字部23は、印字ヘッド42と、ヘッド支持部材43と、ヘッド移動装置44とを有している。印字ヘッド42は、例えばドットインパクト方式によって通帳35に印字する構成を備えている。ヘッド支持部材43は、スライドガイド面30から通帳35の厚み分を超える距離を離れた位置に配置され、また、印字ヘッド42を支持する部材である。ヘッド移動装置44は、ヘッド支持部材43を移動することによって、印字ヘッド42を移動する装置である。このヘッド移動装置44による印字ヘッド42の移動方向は、搬送部27による通帳35の搬送方向A,Bに直交あるいは略直交する方向C,Dである。
読み取り部24は、通帳35のページに付与されているページ番号情報52を光学的に読み取る機能を備えている。この第2実施形態では、ページ番号情報52は、バーコードにより構成されている。読み取り部24は、そのバーコードを光学的に読み取る光学散乱反射式のビームセンサ(光電センサ)により構成されている。この読み取り部(センサ)24は、光をスライドガイド面30に向かう方向に出射すると共に、スライドガイド面30側からの光を受光し、受光光量に応じた電気信号をセンサ出力として出力する構成を備えている。この第2実施形態では、読み取り部24は、ヘッド支持部材43に印字ヘッド42と共に支持されている。このため、当該読み取り部24は、ヘッド移動装置44によってヘッド支持部材43が移動する場合に、印字ヘッド42と共に、通帳35の搬送方向A,Bに直交あるいは略直交する方向C,Dに移動する。
図7は、読み取り部24が、通帳35に向き合っている状態で図4に表されている位置から突き当て面48に向けて移動(走査)していく場合に、読み取り部24から出力されるセンサ出力の一例が表されている。この図7の例では、通帳35におけるページ番号情報(バーコード)が無い部分を読み取り部24が走査している場合には、通帳35からの散乱反射光量が多いので、読み取り部24のセンサ出力は高い(図7に表すα部分を参照)。これに対し、読み取り部24がページ番号情報(バーコード)を走査している場合には、バーコードの黒色部分からの散乱反射光量が少なくなるので、当該バーコードの黒色部分に対応する部分での読み取り部24のセンサ出力は低くなる(図7に表すβ部分を参照)。また、この第2実施形態では、スライドガイド面30は散乱反射光量が少ない平面となっている。このため、読み取り部24が、通帳35から外れた部分(つまり、スライドガイド面30)を走査している場合には、読み取り部24のセンサ出力は大幅に低下する(図7に表すγ部分を参照)。
制御装置28は、CPU(Central Processing Unit)50と、記憶部51とを備えている。記憶部51には、通帳処理装置20の動作を制御する処理手順を表すコンピュータプログラム(プログラム)が記憶されている。CPU50は、記憶部51に記憶されているプログラムを読み込み当該プログラムに従った処理を実行することにより、通帳処理装置20の全体的な動作を制御する機能を備えている。
この第2実施形態では、制御装置28(CPU50)は、実行する制御動作の一つとして次のような通帳35の傾きを補正する動作を制御する機能を備えている。図8は、その制御装置28による通帳35の傾きを補正する動作を含む制御装置28(CPU50)の制御動作の一例を表すフローチャートである。この図8のフローチャートを参照しながら制御装置28(CPU50)の制御動作の一例を簡単に説明する。
例えば、制御装置28は、印字部23による通帳35への印字が、ページの最下列(最下行)に達したことを検知した場合には、ページを捲る必要が有るか否かを判断する。つまり、制御装置28は、例えば銀行のホスト側のコンピュータに接続されており、当該ホスト側から受信した印字対象の情報に基づいて通帳35にさらに印字する情報が有るか否かを判断する。制御装置28は、その判断動作により、ページを捲る必要が有ると判断した場合(図8のステップS101)には、搬送部27を駆動することによって、通帳35をページ捲り部25の配設位置まで搬送する(ステップS102)。そして、制御装置28は、ページ捲り部25を駆動し、通帳35のページを捲る(ステップS103)。
図9は、ページ捲り部25によってページが捲られる場合におけるページ捲り部25と通帳35と読み取り部24の位置関係の一例を表す平面図である。制御装置28は、ページを捲った後に通帳35が図9に表されるような位置に配置されている状態のままにおいて、ヘッド移動装置44を制御し、読み取り部24を図9に表されるような位置から突き当て面48に向かう方向Dに移動(走査)する。この場合に、制御装置28は、予め定められた速度で読み取り部24が移動(走査)するようにヘッド移動装置44を制御し、かつ、予め定められた位置から読み取り部24のセンサ出力(出力情報)の取り込みを開始する。その後、制御装置28は、読み取り部24のセンサ出力に基づいて、通帳35の端縁位置を取得する。つまり、制御装置28は、図7に表されているようなセンサ出力が急激に変化(低下)している位置Pを通帳35の後端部分の端縁位置Pbとして検知する(ステップS104)。
なお、位置P(端縁位置Pb)を表す情報は、例えば、読み取り部24の移動を開始してからの経過時間の情報であってもよいし、その経過時間と移動速度による求まる読み取り部24の移動(走査)距離の情報であってもよい。また、読み取り部24の移動(走査)開始位置と突き当て面48との間の距離が与えられている場合には、位置P(端縁位置Pb)を表す情報は、突き当て面48からの距離の情報であってもよい。
然る後に、制御装置28は、搬送部27を駆動することによって、通帳35を挿入口に向かう方向Bに、ページ番号情報52が読み取り部24の移動(走査)経路と重なる位置まで搬送する(ステップS105)。その後、制御装置28は、ヘッド移動装置44を駆動することによって、読み取り部24を移動(走査)し当該読み取り部24のセンサ出力を取り込む。そして、制御装置28は、その読み取り部24のセンサ出力に基づいてページ番号情報を取得する(ステップS106)。制御装置28は、その取得したページ番号情報と、ページを捲る前に取得したページ番号情報とに基づいて、正確にページを捲れたか否かを判断する。なお、ページを捲る前に取得したページ番号情報は、当該ページに印字を開始する際に取得したページ番号情報であってもよいし、ページを捲るために通帳35を搬送する前に取得したページ番号情報であってもよい。
また、制御装置28は、上記の如く取得した読み取り部24のセンサ出力が急激に変化(低下)する位置Pを通帳35の先端部分の端縁位置Psとして検知する(ステップS107)。その後、制御装置28は、読み取り部24のセンサ出力に基づいた通帳35の端縁位置Ps,Pbを利用して、通帳35が傾いているか否かを判断する(ステップS108)。例えば、制御装置28は、通帳35の端縁位置Ps,Pbを比較し、当該端縁位置Ps,Pbの差分が許容量を超えて大きい場合には、通帳35は傾いていると判断する。あるいは、読み取り部24が通帳35の端縁位置Pbを検知した状態から通帳35の端縁位置Psを検知した状態までの通帳35の搬送(移動)距離は、予め求まる(定まる)。このことから、その距離と、端縁位置Ps,Pbの差分とによって、制御装置28は、通帳35の傾きを算出し、当該算出値が許容範囲を超えて大きい場合には、通帳35は傾いていると判断してもよい。
制御装置28は、通帳35が傾いていると判断した場合には、搬送部27を駆動することによって、通帳35を挿入口33に向かう方向Bに、例えば通帳35の後端部分が補正ローラ47と重なる位置まで移動する。そして、制御装置28は、補正ローラ47を回転することによって、通帳35を突き当て面48に押し付ける。これにより、通帳35の側端縁35tが突き当て面48に倣い、通帳35の傾きが補正される(ステップS109)。
通帳35の傾きが補正された後に、制御装置28は、搬送部27を駆動することによって、通帳35における印字対象部分と印字ヘッド42との位置が合うように通帳35を搬送する。そして、制御装置28は、印字ヘッド42によって通帳35への印字を再開する(ステップS110)。また、制御装置28は、前記したような、通帳35が傾いているか否かの判断(ステップS108)により、通帳35は傾いていないと判断した場合には、前記したような通帳35の傾きを補正する動作を行うことなく、通帳35への印字を再開する。
その後、制御装置28は、予め定めたタイミング(例えば、印字がページの最下行(最下列)に達した場合と、ホスト側から受信した印字対象の情報に基づいた印字を終えた場合)で、印字が終了か否かを判断する(ステップS111)。そして、制御装置28は、印字が終了でないと判断した場合には、前記ステップS101以降の動作を繰り返す。一方、制御装置28は、印字が終了であると判断した場合には、搬送部27を駆動することによって、通帳35を挿入口33から装置外に排出する(ステップS112)。なお、この排出の際に、制御装置28は、読み書き部22によって、予め定められた書き込み情報を通帳35の磁気記録部40に書き込む。
制御装置28は、上記のような制御動作を実行する。
この第2実施形態の通帳処理装置20は、上記のように、通帳35の傾きを補正することができるので、通帳35の傾きに起因した問題の発生を防止することができる。また、通帳処理装置20は、通帳35の傾きを検知するために、ページ番号情報を読み取る読み取り部24のセンサ出力を利用しているため、通帳35の傾きを検知する専用のセンサを設けなくて済む。このため、通帳処理装置20は、部品点数の増加を抑制できる。
また、通帳処理装置20は、ページ番号情報52を読み取る際に読み取り部24から出力されるセンサ出力を利用して、通帳35の先端部分の端縁位置Psを検知している。これにより、通帳処理装置20は、通帳35の先端部分の端縁位置Psを検知するためだけに、読み取り部24を移動(走査)しなくてよい。このため、通帳処理装置20は、処理工程の増加を抑えつつ、通帳35の傾きを検知できる。
(その他の実施形態)
なお、この発明は第1と第2の実施形態に限定されず、様々な実施の形態を採り得る。例えば、第2実施形態では、通帳35の先端部分にページ番号情報が付与されている場合を例にして制御装置28の制御動作例(図8のフローチャート)を説明している。これに対し、例えば、通帳35の後端部分にページ番号情報が付与されている場合には、制御装置28は、通帳35におけるページ番号情報の付与位置を考慮した制御動作が行われる。
また、第2実施形態では、ページ番号情報はバーコードであり、読み取り部24は、そのバーコードを読み取る光学散乱反射式のビームセンサ(光電センサ)である。これに代えて、例えば、ページ番号情報はバーコード以外の態様(例えば二次元コード)であってもよく、読み取り部24は、そのページ番号情報の態様に応じて、当該情報を読み取る構成を備える。例えば、読み取り部24は、カメラにより構成され、制御装置28は、当該カメラによる撮影画像を画像処理することにより、ページ番号や、通帳35の端縁位置を検知してもよい。
さらに、第2実施形態では、印字ヘッドは、ドットインパクト方式であるが、印字ヘッドは、それ以外の方式を採用してもよい。
さらに、第2実施形態では、読み取り部24から出力されるセンサ出力(出力情報)に基づいた通帳35の互いに異なる2つの端縁位置の情報を利用して、制御装置28は、通帳35の傾きを検知している。これに対し、例えば、読み取り部24がカメラである場合には、そのカメラによる撮影画像に基づいて通帳35の側端縁35tが搬送方向A,Bに対し傾いているか否かを判断してもよい。
さらに、第2実施形態では、読み書き部22と印字部23とページ捲り部25の配置順は、挿入口33側から通帳35の搬送方向Aに沿って、読み書き部22→印字部23→ページ捲り部25の順である。これに代えて、それらの配置順は、挿入口33側から読み書き部22→ページ捲り部25→印字部23の順であってもよい。この場合には、通帳処理装置20の内部における通帳35の搬送距離が短くなるので、通帳処理装置20は、通帳35の処理能力を高めることができる。
さらに、第2実施形態では、制御装置28は、通帳35の後端部分の端縁位置Pbを検知し(図8のステップS104を参照)、その後に、通帳35の先端部分の端縁位置Psを検知している(図8のステップS107を参照)。これに代えて、例えば、上述したようにページ捲り部25が印字部23よりも挿入口33に近い側に配置されている場合には、制御装置28は、通帳35の先端部分の端縁位置Psを検知した後に、通帳35の後端部分の端縁位置Pbを検知してもよい。つまり、通帳35に印字するために通帳35を印字部23に向けて搬送している工程においてページ番号情報を取得する際に、前記同様に、通帳35の先端部分の端縁位置Psを検知する。その後、通帳35への印字中に、通帳35のページを捲る必要が生じた場合に、通帳35の後端部分の端縁位置Pbを検知する。このように、通帳35の後端部分の端縁位置Pbと先端部分の端縁位置Psを検知する順番は、例えば印字部23とページ捲り部25の配置位置等によって適宜設定されるものであり、第2実施形態に示した順番に限定されない。
1,20 通帳処理装置
2 搬送装置
3,44 ヘッド移動装置
4 斜行補正装置
5,28 制御装置
6 読み取り装置
22 読み書き部
23 印字部
24 読み取り部
25 ページ捲り部
26 斜行補正部
27 搬送部
10,35 通帳

Claims (4)

  1. スライドガイド面に沿って通帳を搬送する搬送装置と、
    前記通帳に印字する印字ヘッドを、前記搬送装置による前記通帳の搬送方向に直交あるいは略直交する方向に移動するヘッド移動装置と、
    前記通帳のページに付与されているページ番号情報を光学的に読み取る機能を備え、かつ、前記ヘッド移動装置により移動する読み取り装置と、
    前記通帳のページを捲るページ捲り装置と、
    前記通帳の傾きを補正する斜行補正装置と、
    前記ページ捲り装置によって前記通帳のページを捲った後に前記ページ番号情報を読み取る場合に前記読み取り装置を利用して前記通帳の端縁位置を検知し、この検知情報に基づいて前記搬送装置による前記通帳の搬送方向に対する前記通帳の傾きを検知した場合には、前記斜行補正装置により前記通帳の傾きを補正すべく前記搬送装置と前記斜行補正装置を制御する機能を備える制御装置と
    を備え、
    前記スライドガイド面には、起立方向に突設し、かつ、前記通帳の搬送方向に沿う方向に伸長している壁面である突き当て面が設けられており、
    前記斜行補正装置は、前記スライドガイド面に形成された開口部を介して向き合うように配置された一対の補正ローラを有し、当該一対の補正ローラは、前記スライドガイド面上の前記通帳を挟持可能であり、前記通帳の搬送方向とは直交する方向に回転する構成を備え、
    前記制御装置は、前記通帳の傾きを検知した場合に、前記通帳と前記一対の補正ローラとの位置が重なっている状態で前記補正ローラを回転させることにより、前記通帳を前記突き当て面に押し付けて前記通帳の傾きを補正する、通帳処理装置。
  2. 前記制御装置は、前記一対の補正ローラによって前記通帳を挟持し、前記一対の補正ローラの一方を回転させて、前記通帳を前記突き当て面に押し付ける請求項1に記載の通帳処理装置。
  3. 前記制御装置は、前記ページ番号情報を読み取る場合に前記読み取り装置から出力される情報を利用して前記通帳の端縁位置を検知し、また、前記読み取り装置を利用して前記通帳における別の少なくとも1つの端縁位置を検知し、それら検知した複数の前記端縁位置の情報に基づいて前記通帳が傾いていることを検知する請求項1又は請求項2に記載の通帳処理装置。
  4. 前記読み取り装置は、光学散乱反射式のビームセンサによって前記ページ番号情報を読み取る構成を備えている請求項1乃至請求項3のいずれか一項に記載の通帳処理装置。
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