JP2018091552A - 内面溝付管 - Google Patents

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Abstract

【課題】機械拡管加工が可能であり、圧力損失の増加及び凝縮熱伝達率の低下を抑制しつつ、蒸発熱伝達率を向上させることができる内面溝付管を提供する。【解決手段】内面溝付管1は、アルミニウム材からなり、その内表面に多数の溝11が設けられている。内面溝付管1は、管軸方向と平行な方向に延び、隣り合う溝11を区画するフィン2と、溝11の底部111から内面溝付管1の内側へ突出し、管軸方向と平行な方向に延びる突条部3とを有している。フィン2の高さをHf[mm]、突条部3の高さをHp[mm]、管軸方向に垂直な断面における突条部3の根元の幅をWp[mm]としたときに、これらの値は下記の(1)式〜(2)式の関係を満足している。0.04≦Hp≦Hf−0.06 ・・・(1)0.04≦Wp≦0.08 ・・・(2)【選択図】図1

Description

本発明は、内面溝付管に関する。
冷凍機器や空調機器等に組み込まれる蒸発器や凝縮器等の熱交換器は、内部に冷媒を流通させる伝熱管を有している。この種の伝熱管として、管の内表面に多数の溝を備えた内面溝付管がある。管の内表面に設けられた溝は、管内部の表面積を増加させる、冷媒を攪拌する、毛細管現象により管の内表面に液膜を保持しやすくする等の効果を奏する。内面溝付管は、これらの効果により、管内部の冷媒を効率よく蒸発または凝縮させることができる。
従来、内面溝付管としては、転造加工によって内表面にらせん状の溝が設けられた銅管が多用されている(例えば、特許文献1)。しかし、近年では、銅製の内面溝付管に替えて、素材コストが銅に比べて低く、リサイクルが容易なアルミニウム材(アルミニウム及びアルミニウム合金を含む。以下同じ。)からなる内面溝付管の需要が増加しつつある。
アルミニウム材からなる内面溝付管は、銅に比べて転造加工性が低いため、転造加工により管の内面にらせん状の溝を形成することが難しい。そのため、押出加工によって管軸方向に平行な方向に延びる溝を形成することが一般的である。このようなアルミニウム材からなる内面溝付管の例として、例えば特許文献2には、管軸方向に延びる3条以上の拡管用フィンと、隣り合う拡管用フィンの間に配置され、拡管用フィンよりも高さが低い放熱フィンとを有する内面溝付管が開示されている。この内面溝付管は、熱交換器の組み立て作業において、管内部に拡管プラグを挿入して管の外径を機械的に押し広げる機械拡管加工を行う際に、拡管プラグによる押圧力を拡管用フィンで受け、放熱フィンの変形を回避しつつ管の外径を拡大させることを図っている。
特開2007−120787号公報 特開2001−289585号公報
内面溝付管の内表面に設けられた溝の内側の空間は、気体状の冷媒が管の内表面と接触した際に、凝縮した冷媒を保持するスペースとなる。フィンの高さや肉厚が大きい場合には、溝の本数や個々の溝の内側空間の断面積(以下、単に「溝の断面積」ということがある。)が小さくなる。そして、溝の断面積の総和である液溜面積が小さくなると、溝の内側空間に保持可能な冷媒の量が少なくなる。その結果、冷媒の凝縮が抑制され、凝縮熱伝達率、即ち冷媒が凝縮する際の熱伝達率の低下を招くおそれがある。また、この場合には、管内部の冷媒流路の断面積が小さくなるため、冷媒が通過する際の圧力損失の増大を招くおそれもある。
一方、フィンの高さや肉厚が小さい場合には、内面溝付管の濡れ縁の長さ、即ち管軸方向に垂直な断面における管の内表面の長さが小さくなるため、管の内表面に接触する液状の冷媒の量が少なくなる。これにより、冷媒の蒸発が抑制されるため、蒸発熱伝達率、即ち冷媒が蒸発する際の熱伝達率の低下を招くおそれがある。
このように、従来の内面溝付管においては、圧力損失の増大を抑制しつつ、凝縮熱伝達率と蒸発熱伝達率との両方を向上させることには限界があった。
また、特許文献2の内面溝付管においては、上述したように、機械拡管加工の際、管内に挿入した拡管ロッドによる押圧力が拡管用フィンに加わる。そのため、拡管用フィンの肉厚が薄い場合や高さが高い場合には、拡管ロッドの押圧力によって拡管用フィンが押し潰される、あるいは拡管用フィンが座屈する等の拡管用フィンの変形が生じるおそれがある。また、拡管用フィンの変形の程度によっては放熱フィンと拡管ロッドが接触し、放熱フィンの変形を招くおそれもある。
さらに、この場合には、拡管ロッドの押圧力が拡管用フィンに集中するため、管の外径を均一に拡大することが難しくなる。その結果、機械拡管加工によって内面溝付管を熱交換器のプレートフィン等に密着させることが難しくなるおそれもある。
従って、機械拡管加工を行う可能性がある場合には、拡管ロッドや拡管プラグの押圧力による拡管用フィンの変形を抑制するために、拡管用フィンの高さや肉厚をある程度大きくする必要がある。それ故、機械拡管加工を行う可能性がある場合には、圧力損失の増加及び凝縮熱伝達率の低下を抑制することが更に難しい。
本発明は、かかる背景に鑑みてなされたものであり、機械拡管加工が可能であり、圧力損失の増加及び凝縮熱伝達率の低下を抑制しつつ、蒸発熱伝達率を向上させることができる内面溝付管を提供しようとするものである。
本発明の一態様は、アルミニウム材からなり、内表面に多数の溝が設けられた内面溝付管であって、
管軸方向と平行な方向に延び、隣り合う上記溝を区画するフィンと、
上記溝の底部から上記内面溝付管の内側へ突出し、管軸方向と平行な方向に延びる突条部とを有し、
上記フィンの高さをHf[mm]、上記突条部の高さをHp[mm]、管軸方向に垂直な断面における上記突条部の根元の幅をWp[mm]としたときに、下記の(1)式〜(2)式の関係が満たされている、内面溝付管にある。
0.04≦Hp≦Hf−0.06 ・・・(1)
0.04≦Wp≦0.08 ・・・(2)
上記内面溝付管は、その内表面に、管軸方向と平行な方向に延びるフィンと、フィンよりも突出量が小さい突条部とを有している。また、フィンの高さをHf[mm]、突条部の高さをHp[mm]、管軸方向に垂直な断面における突条部の根元の幅をWp[mm]としたときに、上記(1)式〜(2)式の関係が満たされている。
上記(1)式〜(2)式の関係を満たす突条部は、根元の幅が極めて小さく、かつ比較的背の高い形状を有しており、管軸方向に垂直な断面形状が針のように細長くなっている。そのため、管軸方向に垂直な断面における濡れ縁の長さ、即ち、管の内表面における、液状の冷媒と接触し得る部分の長さを長くすることができる。その結果、冷媒の蒸発を促進し、蒸発熱伝達率を向上させることができる。
また、突条部の高さと根元の幅とを上記特定の範囲とすることにより、濡れ縁の長さを長くしつつ、管軸方向に垂直な断面における、突条部の中実部分の断面積の増大を抑制することができる。これにより、突条部の存在に起因する、管軸方向に垂直な断面における溝の内部空間の断面積の減少を抑制することができ、ひいては、溝の断面積の総和である液溜面積の減少を抑制することができる。その結果、凝縮熱伝達率の低下を抑制することができる。また、溝の断面積の減少を抑制することにより、圧力損失の増大を抑制することもできる。
更に、内面溝付管における隣り合う溝は多数のフィンにより区画されているため、機械拡管加工において拡管プラグ等から受ける押圧力を多数のフィンに分散させることができる。それ故、上記内面溝付管は、従来のアルミニウム製内面溝付管のようにフィンの高さや厚さを大きくしなくても、機械拡管加工によるフィンの変形を抑制し、更には管の外径を均一に拡大することができる。このように、上記内面溝付管は、機械拡管加工が施される用途にも適用することができる。
以上のように、上記内面溝付管は、機械拡管加工が可能であり、圧力損失の増加及び凝縮熱伝達率の低下を抑制しつつ、蒸発熱伝達率を向上させることができる。
実施例における、内面溝付管の要部を示す一部断面図である。 図1における、フィンの根元の拡大図である。 実験例における、測定装置の説明図である。 実験例における、蒸発熱伝達率の測定結果を示すグラフである。 実験例における、凝縮熱伝達率の測定結果を示すグラフである。 実験例における、圧力損失の測定結果を示すグラフである。
上記内面溝付管は、アルミニウム材から構成されている。アルミニウム材としては、内面溝付管の用途や所望する特性に応じて公知のアルミニウム及びアルミニウム合金から選択することができる。強度及び加工性の観点からは、アルミニウム材として3000系アルミニウム合金を採用することが好ましい。
内面溝付管は、押出加工により製造された押出材であることが好ましい。この場合には、アルミニウム材の優れた押出加工性というメリットを最大限に生かし、上記(1)式〜(2)式の関係を満足する突条部を容易に形成することができる。
内面溝付管は、その内表面に、隣り合う溝を区画する多数のフィンを有している。管軸方向に垂直な断面におけるフィンの形状は特に限定されないが、例えば、台形状や三角形状等の、根元において最大の幅を有し、先端に近づくほど幅が小さくなる形状とすることができる。
フィンの高さや幅、隣り合うフィンの間隔は、内面溝付管の外径に応じて適宜設定することができる。例えば、内面溝付管の外径が5〜10mmの場合には、フィンの高さを0.20〜0.60mm、管軸方向に垂直な断面におけるフィンの根元の幅を0.10〜0.30mm、隣り合うフィンの間隔、即ち溝の幅を0.15〜0.35mm、溝の底部の肉厚を0.30〜0.70mmとすることができる。
溝の底部には、フィンよりも高さが低い突条部が設けられている。管軸方向に垂直な断面における突条部の形状は特に限定されないが、例えば、台形状や三角形状等の、根元において最大の幅を有し、先端に近づくほど幅が小さくなる形状とすることができる。
突条部は、全ての溝に設けられていてもよく、一部の溝に設けられていてもよい。また、1か所の溝には1本の突条部が設けられていてもよいし、複数本の突条部が設けられていてもよい。しかし、溝の幅に対する突条部の本数が過度に多くなると、かえって管軸に直交する断面における溝の断面積が小さくなり、凝縮熱伝達率の低下を招くおそれがある。また、この場合には、内面溝付管の製造が困難となるおそれもある。従って、これらの問題を確実に回避する観点から、1か所の溝に1本の突条部を有していることが好ましい。
内面溝付管は、フィンの高さをHf[mm]、突条部の高さをHp[mm]、管軸方向に垂直な断面における突条部の根元の幅をWp[mm]としたときに、下記の(1)式〜(2)式の関係を満たしている。
0.04≦Hp≦Hf−0.06 ・・・(1)
0.04≦Wp≦0.08 ・・・(2)
突条部の高さHpは、0.04mm以上Hf−0.06[mm]以下とする。これにより、内面溝付管の濡れ縁の長さ、即ち管の内表面における、液状の冷媒と接触し得る部分の長さを十分に増加させ、蒸発熱伝達率を向上させることができる。突条部の高さHpが0.04mm未満の場合には、蒸発熱伝達率を向上させる効果が不十分となるおそれがある。
また、突条部の高さHpがHf−0.06[mm]を超える場合には、管軸方向に垂直な断面における突条部の中実部分の断面積が比較的大きくなる。これにより、溝の断面積が過度に減少し、圧力損失の増大や凝縮熱伝達率の低下を招くおそれがある。また、この場合には、機械拡管加工の際に、拡管プラグ等が突条部に接触し、突条部が変形するおそれもある。
凝縮熱伝達率の低下を抑制しつつ蒸発熱伝達率をより向上させる観点からは、フィンの高さをHf[mm]と突条部の高さをHp[mm]とが、更に下記(4)式の関係を満たしていることが好ましい。
0.04≦Hp≦(Hf/2) ・・・(4)
突条部の根元の幅Wpは、0.04mm以上とする。溝の断面積を減少させる観点からは、突条部の根元の幅Wpをより小さくすることが好ましい。しかし、突条部の根元の幅Wpが0.04mm未満となる場合には、内面溝付管の製造過程において突条部の形状の変動が大きくなり、突条部の寸法を所望の範囲に制御することが困難である。また、この場合には、機械拡管加工の際に、突条部の減肉や割れ、管の周方向への傾斜等の変形が生じるおそれもある。これらの問題を回避するため、突条部の根元の幅Wpは、0.04mm以上とする。突条部の形状をより安定させる観点からは、突条部の幅Wpを0.05mm以上とすることが好ましい。
また、突条部の幅Wpは、0.08mm以下とする。これにより、突条部の中実部分の断面積の増加を抑制しつつ、十分な濡れ縁の長さを確保することができる。その結果、圧力損失の増加及び凝縮熱伝達率の低下を抑制しつつ、蒸発熱伝達率を向上させることができる。突条部の幅Wpが0.08mmを超える場合には、溝の断面積が過度に減少し、圧力損失の増大や凝縮熱伝達率の低下を招くおそれがある。
管軸方向に垂直な断面における、溝の底面とフィンの側面との接続部の曲率半径は0.04mm以下であり、かつ、溝の底面と突条部の側面との接続部の曲率半径は0.04mm以下であることが好ましい。この場合には、管軸方向に垂直な断面における溝の断面積をより大きくするとともに、当該断面における濡れ縁の長さをより長くすることができる。その結果、圧力損失の増大及び凝縮熱伝達率の低下を抑制しつつ、蒸発熱伝達率をより向上させることができる。
内面溝付管は、更に、内面溝付管の外径をOD[mm]、溝の底部における肉厚をTF[mm]、フィンの数をN、管軸方向に垂直な断面におけるフィンの根元の幅をWf[mm]としたときに、下記(3)式の関係を満たしていることが好ましい。
0.80<(OD−2TF)/(Wf×N)<1.05 ・・・(3)
上記(3)式中、(OD−2TF)は、フィンや突条部が存在しないと仮定した場合における内面溝付管の内径を円周率πで除した値であり、(Wf×N)はフィンの根元の幅Wfの合計である。即ち、(OD−2TF)/(Wf×N)の値は、内面溝付管の内表面に占めるフィンの割合を示す指標である。
内面溝付管の内表面に占めるフィンの割合が大きくなると、(OD−2TF)/(Wf×N)の値が小さくなる。この場合には、フィンの幅に対して相対的に溝の幅が小さくなるため、冷媒の凝縮が抑制される。その結果、凝縮熱伝達率の低下を招くおそれがある。一方、内面溝付管の内表面に占めるフィンの割合が小さくなると、(OD−2TF)/(Wf×N)の値が大きくなる。この場合には、溝の幅に対して相対的にフィンの幅が小さくなるため、機械拡管加工の際に拡管プラグ等から受ける押圧力に耐えることが難しくなる。その結果、フィンが拡管プラグ等に押しつぶされる、あるいはフィンが座屈する等のフィンの変形が発生するおそれがある。
(OD−2TF)/(Wf×N)の値が上記(3)式の関係を満たす場合には、内面溝付管の内表面における溝とフィンとの幅の比率が適正な範囲となる。その結果、上述した問題を回避することができ、溝による効果を確保するとともに、機械拡管加工の際に管の外径を容易に拡大することができる。
また、内面溝付管は、更に、フィンの高さをHf[mm]、内面溝付管の外径をOD[mm]としたときに、下記(5)式の関係を満足することが好ましい。
0.03≦Hf/OD≦0.06 ・・・(5)
内面溝付管の外径に対してフィンの高さが相対的に低い場合には、管軸方向に垂直な断面における濡れ縁の長さが短くなるため、上述した蒸発熱伝達率向上の効果を得ることが難しい。また、内面溝付管の外径に対してフィンの高さが相対的に高い場合には、内面溝付管における冷媒流路の断面積が小さくなるため、圧力損失の増大を招く。更に、この場合には、機械拡管加工において拡管プラグ等を挿入する際の抵抗が増大し、内面溝付管に割れが発生する、あるいは拡管プラグ等が内面溝付管に焼き付く等の問題が発生するおそれもある。
フィンの高さHfと内面溝付管の外径ODとが上記(5)式の関係を満足する場合には、上述した問題をより確実に回避することができる。
(実施例)
上記内面溝付管の実施例を、図を用いて説明する。内面溝付管1は、アルミニウム材からなり、図1に示すように、その内表面に多数の溝11が設けられている。内面溝付管1は、管軸方向と平行な方向に延び、隣り合う溝11を区画するフィン2と、溝11の底部111から内面溝付管1の内側へ突出し、管軸方向と平行な方向に延びる突条部3とを有している。フィン2の高さをHf[mm]、突条部3の高さをHp[mm]、管軸方向に垂直な断面における突条部3の根元32の幅をWp[mm]としたときに、これらの値は下記の(1)式〜(2)式の関係を満足している。
0.04≦Hp≦Hf−0.06 ・・・(1)
0.04≦Wp≦0.08 ・・・(2)
本例の内面溝付管1は、JIS A3003合金から構成されている。内面溝付管1の外径ODは7mmであり、内径IDは6.25mmである。また、内面溝付管1の溝11の底部111における肉厚TF(図1参照)、即ち、フィン2及び突条部3が配置されていない部分における肉厚は0.47mmである。なお、内面溝付管1の内径IDは、全てのフィン2の先端21に内接する内接円C1の直径として算出することができる(図1参照)。
内面溝付管1は、42本のフィン2を有している。各フィン2は、その根元22において最大の幅Wfを有し、先端21、即ち内面溝付管1の管軸側に近づくほど幅が小さくなっている。より具体的には、本例のフィン2は、図1に示すように、管軸方向に垂直な断面において台形状を呈しており、フィン2の先端21は丸みを帯びている。
フィン2の高さHfは、内面溝付管1の外径ODの値から内径IDの値と溝11の底部111における肉厚TFの値とを差し引いた値として算出することができる。本例のフィン2の高さHfは0.28mmである。
フィン2の頂角γは、以下のようにして算出することができる。まず、管軸方向に垂直な断面において、フィン2の側面における直線部23を延長し、2本の延長線Lを設定する。そして、これらの延長線L同士のなす角度をフィン2の頂角γとすることができる。本例のフィン2の頂角γは10°である。なお、フィン2の頂角γは、例えば、0°超20°未満の範囲から適宜設定することができる。
フィン2の根元22の幅Wfは、以下のようにして算出することができる。即ち、管軸方向に垂直な断面において、全ての溝11の底面112に内接する内接円C2(図1、図2参照)を設定する。この内接円C2と、上述した各延長線Lとの交点Pを求める。そして、交点P同士の距離をフィン2の根元22の幅Wfとすることができる(図2参照)。本例のフィン2の根元22の幅Wfは0.14mmである。
管軸方向に垂直な断面において、溝11の底面112とフィン2の側面における直線部23との間には、円弧状を呈する接続部24が介在している。図2に示すように、接続部24は、溝11の底面112とフィン2の直線部23との中間がくぼむように湾曲している。本例において、管軸方向に垂直な断面における、溝11の底面112とフィン2の側面との接続部24の曲率半径Rfは0.04mm以下である。
また、本例の内面溝付管1は、図1に示すように、各溝11の底部111に1本の突条部3を有している。突条部3は、その根元32において最大の幅Wpを有し、先端31、即ち内面溝付管1の管軸側に近づくほど幅が小さくなっている。より具体的には、本例の突条部3は、図1に示すように、管軸方向に垂直な断面において台形状を呈しており、突条部3の先端31は丸みを帯びている。
突条部3の高さHpは、以下のようにして算出することができる。まず、全ての突条部3の先端31に内接する内接円C3を設定し、その直径MDを算出する。そして、内面溝付管1の外径ODの値から内接円C3の直径MDの値と溝11の底部111における肉厚TFの値とを差し引いた値をHpとすることができる。本例の突条部3の高さHpは0.10mmである。
図1に示す突条部3の根元32の幅Wpは、フィン2の根元22の幅Wfと同様の方法により算出することができる。即ち、図には示さないが、管軸方向に垂直な断面において、突条部3の側面における直線部を延長し、2本の延長線を設定する。この延長線と、溝11の底面112に内接する内接円C2との交点を求める。この交点同士の距離を突条部3の根元32の幅Wpとすることができる。本例の突条部3の根元32の幅Wpは0.05mmである。
管軸方向に垂直な断面において、溝11の底面112と突条部3の側面との間には、円弧状を呈する接続部が介在している。図には示さないが、突条部3の接続部は、フィン2の接続部24と同様に、溝11の底面112と突条部3の側面との中間がくぼむように湾曲している。本例において、管軸方向に垂直な断面における、溝11の底面112と突条部3の側面との接続部の曲率半径Rpは0.04mm以下である。
次に、本例の内面溝付管1の作用効果を説明する。内面溝付管1は、その内表面に、管軸方向と平行な方向に延び、隣り合う溝11を区画するフィン2と、溝11の底部111から内面溝付管1の内側へ突出し、管軸方向と平行な方向に延びる突条部3とを有している。また、内面溝付管1におけるフィン2の高さHfは0.28mmであり、突条部3の高さHpは0.10mmであり、突条部3の根元32の幅Wpは0.05mmである。従って、内面溝付管1におけるフィン2の高さHf、突条部3の高さHp及び根元32の幅Wpは、下記(1)式〜(2)式の関係を満足している。
0.04≦Hp≦Hf−0.06 ・・・(1)
0.04≦Wp≦0.08 ・・・(2)
そのため、管軸方向に垂直な断面における濡れ縁の長さ、即ち、管の内表面における、液状の冷媒と接触し得る部分の長さを長くすることができる。その結果、冷媒の蒸発を促進し、蒸発熱伝達率を向上させることができる。
また、突条部3の高さHp及び根元32の幅Wpを上記特定の範囲とすることにより、濡れ縁の長さを長くしつつ、突条部3の中実部分の断面積の増大を抑制することができる。これにより、突条部3の存在に起因する、管軸方向に垂直な断面における溝11の内部空間の断面積S1(図1参照)の減少を抑制することができ、ひいては溝11の断面積S1の総和である液溜面積の減少を抑制することができる。その結果、凝縮熱伝達率の低下を抑制することができる。また、溝11の断面積S1の減少を抑制することにより、圧力損失の増大を抑制することもできる。
更に、内面溝付管1における溝11は多数のフィン2により区画されているため、機械拡管加工において拡管プラグ等から受ける押圧力を多数のフィン2に分散させることができる。それ故、内面溝付管1は、従来のアルミニウム製内面溝付管のようにフィン2の高さや厚さを大きくしなくても、機械拡管加工によるフィン2の変形を抑制し、更には管の外径ODを均一に拡大することができる。このように、内面溝付管1は、機械拡管加工が施される用途にも適用することができる。
以上のように、内面溝付管1は、機械拡管加工が可能であり、圧力損失の増加及び凝縮熱伝達率の低下を抑制しつつ、蒸発熱伝達率を向上させることができる。
(実験例)
本例は、内面溝付管の性能を評価した例である。本例においては、表1に示すように、フィンや突条部の寸法等を種々の値に変更した内面溝付管(試験体1〜4)を作製した。なお、試験体1は、実施例1の内面溝付管1とほぼ同一の構成を有している。また、試験体2は、突条部を有さない従来の内面溝付管に相当する試験体である。試験体3、4は、表1に示すように各寸法等を変更した以外は実施例1と同様の構成を有している。
表1には、フィン等の寸法とともに、各試験体の濡れ縁の長さw[mm]、液溜面積S[mm2]及び単位長さあたりの質量ω[g/m]を記載した。濡れ縁の長さwは、具体的には、管軸方向に垂直な断面において、溝11に面する部分の長さw1[mm](図1参照)の合計である。また、液溜面積Sは、具体的には、管軸方向に垂直な断面における溝11の断面積S1[mm](図1参照)の合計である。なお、濡れ縁の長さw及び液溜面積Sの値は、各試験体の設計図面に基づいて算出した値である。
また、各試験体が下記式の関係を満たす場合には、表1中の対応する欄に記号「A」を記載し、満たさない場合には記号「B」を記載した。
0.04≦Hp≦Hf−0.06 ・・・(1)
0.04≦Wp≦0.08 ・・・(2)
0.80<(OD−2TF)/(Wf×N)<1.05 ・・・(3)
0.04≦Hp≦(Hf/2) ・・・(4)
0.03≦Hf/OD≦0.06 ・・・(5)
試験体の拡管加工性を評価するため、各試験体に拡管プラグを挿入し、外径ODが拡管加工前の外径の105%となるように機械拡管加工を行った。機械拡管加工後に試験体の断面を観察し、フィンが倒れているか否かを確認した。断面観察において、フィンが倒れていなかった試験体については表1の「拡管加工性」の欄に記号「A」を、フィンが倒れていた試験体については同欄に記号「B」を記載した。
Figure 2018091552
表1に示したように、突条部を有しない試験体2の濡れ縁の長さw、液溜面積S及び単位長さあたりの質量ωの値を基準にすると、試験体1は、濡れ縁の長さwの増加量が21%であるのに対し、液溜面積Sの減少量は2%、質量ωの増加量は1%にとどまっている。
一方、突条部の幅が広い試験体3は、試験体1に比べて濡れ縁の長さwの増加量が少なく、液溜面積Sの減少量及び質量ωの増加量が大きい。これらの結果から、試験体1は、試験体3に比べて突条部の存在による液溜面積Sの減少を抑制しつつ、濡れ縁の長さwを大きくすることができたことが理解できる。それ故、試験体1は、試験体3に比べて蒸発熱伝達率及び凝縮熱伝達率が高くなるとともに、冷媒が蒸発する際の圧力損失が低くなると推測される。
また、試験体4は、フィンの根元の幅Wfを試験体2よりも狭くしている。これにより、試験体2に比べて濡れ縁の長さwを21%増加させただけではなく、液溜面積Sを3%増加、質量ωを1%減少させることができた。これらの結果から、試験体4は、試験体1と同等の蒸発熱伝達率を有し、更に、凝縮熱伝達率をより高く、冷媒が蒸発する際の圧力損失をより低くできると推測される。
しかし、試験体4は、上記式(3)を満足していないため、機械拡管加工後にフィンが倒れた。この結果から、上記式(3)を満足しない内面溝付管は、上記式(3)を満足する内面溝付管に比べて拡管加工性に劣ることが理解できる。また、上記式(3)を満足しない内面溝付管は、機械拡管加工が施された場合に、拡管加工の条件によってはフィンや突条部が変形し、熱伝達率の低下や冷媒が蒸発する際の圧力損失の増大を招くおそれがある。
次に、機械拡管加工前の試験体1〜3を用い、蒸発熱伝達率、凝縮熱伝達率及び冷媒が蒸発する際の圧力損失の測定を行った。これらの値の測定には、図3に示す測定装置5を使用した。測定装置5は、ガス状の冷媒を圧縮する圧縮器51と、圧縮された冷媒を凝縮し、液状の冷媒を得る凝縮器52と、液状の冷媒を減圧する膨張弁53と、減圧された液状の冷媒を蒸発させ、ガス状の冷媒を得る蒸発器54とを有している。冷媒は、測定装置5内を、圧縮器51、凝縮器52、膨張弁53、蒸発器54を順次通過する向きに流れている(矢印500)。
蒸発熱伝達率の測定においては、有効長さ1500mmの試験体を蒸発器54に組み込み、冷媒を蒸発させる際の熱伝達率を測定した。また、この熱伝達率の測定と同時に、蒸発器54の入口541と出口542との圧力差を測定し、この値を圧力損失とした。冷媒としてはR32を使用し、蒸発器54の入口541における冷媒の乾き度を0.2、出口542における飽和温度を3℃、出口542における冷媒の過熱度を2℃とした。
凝縮熱伝達率の測定においては、試験体を凝縮器52に組み込み、冷媒を凝縮させる際の熱伝達率を測定した。冷媒としてはR32を使用し、凝縮器52の入口521における冷媒の過熱度を23℃、入口521における飽和温度を40℃、出口522における冷媒の過冷却度を5℃とした。なお、通常、冷媒が凝縮する際の圧力損失は軽微であり、内面溝付管の性能にほとんど影響しないため、冷媒が凝縮する際の圧力損失の測定は行わなかった。
これらの測定結果は、表2〜表4及び図4〜図6に示した通りであった。なお、いずれの測定においても、冷媒流量を10kg/hとした条件及び20kg/hとした条件の2種の条件で測定を行った。また、図4〜図6の横軸は冷媒流量(kg/h)の値であり、縦軸はそれぞれ蒸発熱伝達率(kW/m2・K)、凝縮熱伝達率(kW/m2・K)、冷媒蒸発時の圧力損失(kPa)の値である。
Figure 2018091552
Figure 2018091552
Figure 2018091552
表2及び図4に示したように、試験体1の蒸発熱伝達率は、突条部3を有さない試験体2の1.3〜1.4倍となった。また、試験体1の蒸発熱伝達率は、試験体1に比べて突条部3の根元32の幅Wpが広い試験体3の1.1倍程度となった。これらの結果から、突条部3の根元32の幅Wpを狭くすることにより、内面溝付管1の蒸発熱伝達率を大幅に向上可能であることが理解できる。
表3及び図5に示したように、試験体1の凝縮熱伝達率は、試験体2の0.94〜0.98倍となり、突条部3を設けない場合に比べて凝縮熱伝達率が若干低下した。しかし、試験体1の凝縮熱伝達率は、試験体3の1.04〜1.05倍程度となった。これらの結果から、突条部3の根元32の幅Wpを狭くすることにより、内面溝付管1の凝縮熱伝達率の低下を抑制可能であることが理解できる。
表4及び図6に示したように、試験体1における冷媒が蒸発する際の圧力損失は、試験体2の1.04〜1.05倍となり、突条部3を設けない場合に比べて圧力損失が若干増加した。しかし、試験体1の圧力損失は、試験体3の0.93〜0.96倍程度となった。これらの結果から、突条部3の根元32の幅Wpを狭くすることにより、冷媒が蒸発する際の圧力損失の増大を抑制可能であることが理解できる。
以上をまとめると、上記(1)式〜(2)式を満足するフィン2及び突条部3を有する試験体1は、上記(1)式〜(2)式を満足しない試験体3よりも冷媒が蒸発する際の圧力損失の増加及び凝縮熱伝達率の低下を抑制しつつ、突条部を有しない試験体2に比べて蒸発熱伝達率を大幅に向上させることができた。
本発明に係る内面溝付管1は、上述した実施例及び実験例の態様に限定されるものではなく、本発明の趣旨を損なわない範囲で適宜構成を変更することができる。
1 内面溝付管
11 溝
111 底部
2 フィン
22 根元
3 突条部
32 根元

Claims (4)

  1. アルミニウム材からなり、内表面に多数の溝が設けられた内面溝付管であって、
    管軸方向と平行な方向に延び、隣り合う上記溝を区画するフィンと、
    上記溝の底部から上記内面溝付管の内側へ突出し、管軸方向と平行な方向に延びる突条部とを有し、
    上記フィンの高さをHf[mm]、上記突条部の高さをHp[mm]、管軸方向に垂直な断面における上記突条部の根元の幅をWp[mm]としたときに、下記の(1)式〜(2)式の関係が満たされている、内面溝付管。
    0.04≦Hp≦Hf−0.06 ・・・(1)
    0.04≦Wp≦0.08 ・・・(2)
  2. 管軸方向に垂直な断面における、上記溝の底面と上記フィンの側面との接続部の曲率半径が0.04mm以下であり、かつ、上記溝の底面と上記突条部の側面との接続部の曲率半径が0.04mm以下である、請求項1に記載の内面溝付管。
  3. 上記内面溝付管の外径をOD[mm]、上記溝の底部における肉厚をTF[mm]、上記フィンの数をN、管軸方向に垂直な断面における上記フィンの根元の幅をWf[mm]としたときに、更に下記(3)式の関係を満たす、請求項1または2に記載の内面溝付管。
    0.80<(OD−2TF)/(Wf×N)<1.05 ・・・(3)
  4. 外径が5〜10mmである、請求項1〜3のいずれか1項に記載の内面溝付管。
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