JP3829648B2 - 内面溝付伝熱管 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、熱交換器に適用され、冷媒を管内で蒸発あるいは凝縮させて熱交換を行う内面溝付伝熱管に関し、特に、管内の圧力損失や伝熱管の質量を増加させることなく、凝縮熱伝達率と蒸発熱伝達率をバランス良く向上させることができる内面溝付伝熱管に関する。
【0002】
【従来の技術】
冷凍機、空気調和機、ヒートポンプ等における熱交換器には、冷媒を伝熱管内に通し、その冷媒を伝熱管内で蒸発あるいは凝縮させることにより、熱交換を行う伝熱管が使用されている。
【0003】
上記のような伝熱管の内面は、当初は平滑なものであったが、熱力学的研究が進むにつれ、管の内面に所定の凹凸を形成した方が熱伝達率を向上させることが分かり、最近では、主に外径7〜9.52mmの伝熱管の内面に、断面略台形の溝とその溝を隔てる断面略三角形のフィンを螺旋状に連続的に形成させた内面溝付管が主流を占めるようになってきている(「コンパクト熱交換器」,瀬下裕著,P138)。
【0004】
図7は、その従来の管内蒸発および凝縮用の内面溝付伝熱管を示し、同図(a)は縦断面図、同図(b)は横断面図、同図(c)は同図(b)のA部拡大図である。なお、同図においてHはフィン高さ、βは管軸方向に対する角度(ねじれ角)、Wは溝底幅を示す。この内面溝付伝熱管1は、伝熱管本体2の内面に連続した螺旋溝3および螺旋フィン4を形成したものである。
【0005】
このような螺旋溝3および螺旋フィン4を形成することにより、管内の表面積が大きくなり、熱伝達面積が増大する。また、それだけでなく、乱流効果の促進、冷媒液の膜厚の減少により、高い蒸発熱伝達率、および凝縮熱伝達率が得られ、冷凍機、空気調和器、ヒートポンプ等の性能を向上させることができる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、従来の内面溝付伝熱管1によると、螺旋フィン4の数を増やして管内面の表面積を増加させると、伝熱面積の増加により蒸発熱伝達率および凝縮熱伝達率が向上するが、さらに性能を向上させるために溝数を増加しすぎると凝縮熱伝達率は低下してしまう。この原因は、螺旋フィン4の数が多すぎると、溝底幅Wが狭くなり、凝縮した液がすぐに螺旋溝3を充満させてしまうからである。冷媒液が螺旋フィン4を覆うと、凝縮した冷媒液自体が熱抵抗となり熱伝達率は低下してしまう。また、凝縮熱伝達率を向上させるために螺旋溝3のねじれ角βを大きくすると、蒸発性能が低下するという現象が生じる。逆に螺旋溝3のねじれ角βを小さくすると、蒸発熱伝達率は向上するが、凝縮熱伝達率は低下するという現象が生じる。従って、溝数を増加させたり、ねじれ角を変更するだけでは、凝縮熱伝達率と蒸発熱伝達率を同時にかつ大幅に向上させることはできない。
【0007】
一方、螺旋フィン4の高さを高くすると、凝縮熱伝達率と蒸発熱伝達率はともに向上するが、管内の圧力損失が増加するため、冷媒を送り出す圧縮機の負荷が増大し、伝熱管の質量も増加してしまう。
【0008】
従って、本発明の目的は、凝縮熱伝達率と蒸発熱伝達率をバランス良く向上させることができる内面溝付伝熱管を提供することにある。
また、本発明の他の目的は、管内の圧力損失や伝熱管の質量を増加させることのない内面溝付伝熱管を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】
本発明は、上記目的を達成するため、管本体の内面に所定の高さの複数の高フィンを軸方向に螺旋状に連続的に形成し、前記高フィンはその頂角が10〜50度の断面略三角形にして前記管本体の管軸に対するねじれ角が15〜35度のねじれであり、さらに、前記高フィンの間に前記高フィンよりも高さの低い1つあるいは複数の低フィンを形成した内面溝付伝熱管であって、前記高フィンの間および前記高フィンと前記低フィンの間あるいは前記低フィンの間に形成される溝は、いずれも開口部の幅が溝底幅より広い断面略台形の溝であり、前記高フィンは、高さが0.1〜0.3mmであって、前記低フィンは、高さが前記高フィンの高さの1/15〜1/5であることを特徴とする内面溝付伝熱管を提供する。
低フィンの高さが、高フィンの高さの1/5よりも大きいと、低フィンの無い従来の内面溝付伝熱管と比較して凝縮熱伝達率の低下が大きくなり、1/15よりも小さいと、低フィンの無いのと等しくなるため、低フィンの高さは高フィンの高さの1/15〜1/5が望ましい。
【0010】
高フィンの高さは0.1〜0.3mmが望ましい。高フィンの高さが0.1mmよりも小さいと、熱伝達性能が悪くなり、0.3mmよりも大きいと、伝熱管の質量の増加によるコスト増大を招くとともに、冷媒の圧力損失の増加が大きくなる。従って、コストと性能の両方を考慮した場合、0.1〜0.3mmの範囲であることが望ましい。
【0011】
高フィンは、管本体の管軸に対するねじれ角が15〜35度であることが望ましい。高フィンの管軸に対するねじれ角が15度よりも小さいと、凝縮熱伝達率が低くなり、35度よりも大きいと、蒸発熱伝達率が低くなるため、ねじれ角は15〜35度の範囲であることが望ましい。
【0012】
【発明の実施の形態】
図1(a)は本発明の実施の形態に係る内面溝付伝熱管を示す横断面図、同図(b)は同図(a)のA部拡大図である。この内面溝付伝熱管10は、伝熱管本体11の内面に、15〜35度のねじれ角度βを有して螺旋状に高フィン12aを形成し、高フィン12aと高フィン12aの間12bに高フィン12aよりも高さの低い1つあるいは複数の低フィン13aを形成したものであり、例えば、高フィン12aのフィン高さHfは0.1〜0.3mm、その頂角αは10〜50°、低フィン13aのフィン高さhfは0.02〜0.08mm、深溝底幅Wfは0.1〜0.3mm、低フィン13aと高フィン12aのフィン高さの比は1/15〜1/5である。
【0013】
図2は伝熱管性能測定装置を示す。この伝熱管性能測定装置100は、冷媒蒸気を圧縮する圧縮機101と、圧縮機101によって圧縮された冷媒蒸気を凝縮して冷媒液を得る凝縮器102と、凝縮器102からの冷媒液を減圧する膨張弁103と、膨張弁103によって減圧された冷媒を蒸発させて冷媒ガスを得る蒸発器104とを備え、測定対象の内面溝付伝熱管10を有効長5000mmとして蒸発器104に組み込んで伝熱管10の蒸発熱伝達率を測定できるようにしたものである。蒸発器104は、二重管構造となっており、伝熱管10の外側に水を流して伝熱管10の中の冷媒を蒸発させるものである。凝縮熱伝達率を測定する場合には、凝縮器102に測定対象の内面溝付伝熱管10を組み込んで、測定を行う。冷媒にはフロンR410Aを用い、蒸発試験時には蒸発器104の入口乾き度を0.2、出口飽和温度を8.5度、出口過熱度を5度とし、凝縮試験時には凝縮器102の入口過熱度を22.5度、入口飽和温度を40度、出口過冷却度を5度にした。
【0014】
図3は、図2に示す測定装置100を用いて低フィン13aと高フィン12aとのフィン高さ比が凝縮および蒸発熱伝達率に及ぼす影響を測定した結果を示す。なお、横軸はフィン高さ比を示し、縦軸は従来の内面溝付管との熱伝達率比を示す。ここで従来の内面溝付管とは、低フィンと高フィンのフィン高さ比が0、すなわち高フィンだけの内面溝付管を指す。また、熱伝達率比は冷媒流量が30kg/hの場合である。
【0015】
同図から明らかなように、フィン高さ比が0.2を超えると、蒸発熱伝達率の向上よりも凝縮熱伝達率の低下の割合が大きくなってしまう。これは、低フィン13aの占める体積が大きいと、凝縮した冷媒液が溝内を早期に充満させ、凝縮熱伝達率を低下させてしまうからである。従って、低フィン13aと高フィン12aのフィン高さ比は0.2、つまり1/5以下であることが望ましい。
【0016】
【実施例】
本発明の第1の実施例について説明する。この第1の実施例の内面溝付伝熱管は、外径7mm、底肉厚0.25mmの鋼管からなる伝熱管本体11の内面に、フィン高さ0.2mm、ねじれ角16度、フィン数50個の高フィン12aを形成し、高フィン12aと高フィン12aの間12bに高さ0.03mmの低フィン13aを4山ずつ(相当山数で250山)形成したものである。なお、「相当山数」とは、低フィン13aを伝熱管本体11の内面に同一ピッチで並べたと仮定したときの山数である。
【0017】
この第1の実施例によれば、高フィン12aのフィン高さは0.2mm、低フィン13aのフィン高さは0.03mmであるので、フィン高さ比は0.15となり、図3に示すように、従来の内面溝付管に比べ蒸発熱伝達率が1.1倍、凝縮熱伝達率が0.97倍となっている。従って、この内面溝付伝熱管は従来の内面溝付伝熱管と比較して、凝縮熱伝達率をほぼ同等としながら蒸発熱伝達率を向上させ、本発明に係る内面溝付管を使用した冷凍機、空気調和器、ヒートポンプ等の機器の性能を向上させることができる。
【0018】
図4は、本発明の第2の実施例を示す。この第2の実施例は、外径7mm、底肉厚さ0.25mmの伝熱管本体11の内面に、フィン高さ0.22mm、ねじれ角30度、フィン数50子の高フィン12aを形成し、高フィン12a間にフィン高さ0.03mm、相当山数100個の低フィン13aを形成したものである。
【0019】
図5は、本発明の第3の実施例を示す。この第3の実施例は、第2の実施例に対して低フィン13aの相当山数を150個にしたものである。
【0020】
図6は、本発明の第4の実施例を示す。この第4の実施例は、第2の実施例に対して低フィン13aの相当山数を200個、低フィン13aのフィン高さを0.02mmにしたものである。同図に示すように、高フィン12aと低フィン13aとの間に溝が形成しないように低フィン13aを設けてもよい。
【0021】
これらの第2乃至第4の実施例においても、第1の実施例と同様の効果が得られる。
【0022】
【発明の効果】
以上から明らかなように、本発明の内面溝付伝熱管によれば、管本体の内面に所定のフィン高さを有する高フィンを螺旋状に形成し、高フィンと高フィンの間に所定の高さの低フィンを形成したので、凝縮熱伝達率と蒸発熱伝達率をバランス良く向上させることができる。
また、高フィンの高さを0.1〜0.3mmとすることにより、管内の圧力損失や伝熱管の質量を増加させることなく、性能を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)は本発明の実施の形態に係る内面溝付伝熱管の横断面図、(b)は(a)のA部拡大図である。
【図2】伝熱管性能測定装置の概略を示す図である。
【図3】内面溝付伝熱管のフィン高さ比と熱伝達率比の関係を示すグラフである。
【図4】本発明の第2の実施例の内面溝付伝熱管の要部横断面図である。
【図5】本発明の第3の実施例の内面溝付伝熱管の要部横断面図である。
【図6】本発明の第4の実施例の内面溝付伝熱管の要部横断面図である。
【図7】従来の内面溝付伝熱管を示し、(a)は縦断面図、(b)は横断面図、(c)は(b)のA部拡大図である。
【符号の説明】
1 内面溝付伝熱管
2 伝熱管本体
3 螺旋溝
4 螺旋フィン
5 溝
10 内面溝付伝熱管
11 伝熱管本体
12a 高フィン
12b 高フィンと高フィンの間
13a 低フィン
100 伝熱管性能測定装置
101 圧縮機
102 凝縮器
103 膨張弁
104 蒸発器
H,Hf,hf フィン高さ
W 溝底幅
Wf 深溝底幅
α 頂角
β ねじれ角
Claims (1)
- 管本体の内面に所定の高さの複数の高フィンを軸方向に螺旋状に連続的に形成し、前記高フィンはその頂角が10〜50度の断面略三角形にして前記管本体の管軸に対するねじれ角が15〜35度のねじれであり、さらに、前記高フィンの間に前記高フィンよりも高さの低い1つあるいは複数の低フィンを形成した内面溝付伝熱管であって、前記高フィンの間および前記高フィンと前記低フィンの間あるいは前記低フィンの間に形成される溝は、いずれも開口部の幅が溝底幅より広い断面略台形の溝であり、前記高フィンは、高さが0.1〜0.3mmであって、前記低フィンは、高さが前記高フィンの高さの1/15〜1/5であることを特徴とする内面溝付伝熱管。
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