JP2018087033A - 複合容器 - Google Patents

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Abstract

【課題】 スリーブを接着剤を用いずに安定して容器本体に装着することができ、容器本体の成形が容易であり、スリーブの容器本体への装着も容易な複合容器を提供する。【解決手段】複合容器は、樹脂製の容器本体1と、この容器本体1の胴部10外周に装着されるスリーブ2とを備えている。容器本体1の胴部10の下端部には、径方向外方向に膨出する中空の係止部15が、周方向に間隔をおいて複数形成され、各係止部15に囲われた小空間15xが容器本体10の収容空間40に連なっている。スリーブ2は、胴部10において係止部15より上方の主領域10aに装着されており、スリーブ2の下端2bが係止部15の上壁15bに係止されている。係止部15の上壁15bと主領域10aの交差角度θaは90°未満である。【選択図】 図7

Description

本発明は、容器本体の胴部にスリーブを装着してなる複合容器に関する。
樹脂製の容器本体の胴部にスリーブを装着した複合容器では、スリーブに表示の役割をもたせることにより、共通の容器本体を種々の商品の収容に用いることができるので、製造コストを低減できる等の利点を有している。
上記複合容器では、さらに製造コストを削減するため、スリーブが紙製の場合には廃棄時に容器本体とスリーブを容易に分離できるようにするためにも、スリーブを接着せずに容器本体に安定して装着することが求められている。
特許文献1に開示された複合容器では、容器本体の胴部の下端部に係合凹部が形成されている。この係合凹部は環状をなすか、周方向に間隔をおいて複数配置されている。この係合凹部にスリーブの下端カール部を嵌め込むことにより、スリーブの脱落が防止されている。
特許文献2の図4に開示された複合容器では、容器本体の下端に、外に向かって突出する係止鍔が形成されている。この係止鍔は、環状をなすか、周方向に間隔をおいて配置されている。この係止鍔にスリーブの下端のカール部が係止されることにより、スリーブの脱落が防止されている。
特許4711130号 特許4957255号(図4)
特許文献1の複合容器では、カール部が嵌り込む係合凹部は、容器本体の胴部において径方向、内方向に大きく突出するため、成形が困難であるとともに、容器本体の収容空間を狭めてしまう。
特許文献2の複合容器では、係止鍔が径方向、外方向に突出しており、この係止鍔が邪魔になってスリーブを容器本体に装着するのが困難である。また、このような係止鍔を有する容器本体はスライド型を備えた射出成形型で成形する必要があり、製造コストが嵩んでしまう。
本発明は上記課題を解決するためになされたもので、樹脂製の容器本体と、この容器本体の胴部外周に装着されるスリーブとを備えた複合容器において、上記容器本体の胴部の下部には、径方向外方向に膨出する中空の係止部が、周方向に間隔をおいて複数形成され、各係止部の小空間が上記容器本体の収容空間に連なっており、上記スリーブは上記胴部において上記係止部より上方の主領域に装着され、上記スリーブの下端が上記係止部の上壁に係止されており、上記係止部の上壁と上記主領域の交差角度が90°未満であることを特徴とする。
上記構成によれば、容器本体の係止部がスリーブの下端を係止するため、接着せずにスリーブを容器本体に装着することができ、製造コストを低減できる。
係止部は中空をなして膨出し、周方向に間隔をおいて配置されているので、スリーブの装着時に係止部が弾性変形し易く、スリーブの装着作業が楽である。また、樹脂シートを真空成形する場合には、係止部を成形するための金型のアンダーカット部から、係止部を容易に引き出すことができる。
係止部の上壁と胴部の主領域の交差角度が90°未満であるので、スリーブ下端を確実に係止部の上壁で係止することができ、スリーブの脱落を確実に防止できる。
好ましくは、上記胴部の主領域の横断面形状の面積は上方に向かって徐々に増大しており、上記主領域が上記胴部の中心軸線に対して傾斜している。
好ましくは、上記スリーブは紙製であり接合部を除き均一厚さを有しており、上記係止部の上壁の幅が、上記スリーブの紙厚より大きく、上記スリーブの下端の外周縁が上記係止部の上壁に係止されている。
この構成によれば、紙製スリーブの下端の外周縁が係止部の上壁に係止されるので、より一層確実にスリーブを係止できる。
好ましくは、上記係止部の上壁の幅が、上記スリーブの紙厚の1.2倍〜3.0倍である。
この構成によれば、スリーブの紙厚に対応して係止部の上壁の幅を狭くすることができるので、成形が容易であるとともに、スリーブ装着時の抵抗が小さくて済む。なお、1.2倍より狭いとスリーブの下端の外周縁を確実に係止できなくなり、3.0倍以上では必要以上に幅が広くなり、スリーブを装着できなくなる。
好ましくは、上記係止部の上壁は上記胴部の中心軸線に対して直角をなしている。
この構成によれば、スリーブ下端を、より一層確実に係止部の上壁で係止することができる。
一態様では、上記胴部の主領域の横断面形状が略円形をなし、上記スリーブの自然状態での横断面形状が円形をなしている。
他の態様では、上記胴部の主領域の横断面形状が複数の角部を有して非円形をなし、上記胴部の角部の下部に、上記係止部が形成されている。
この構成によれば、胴部が非円形で角部があっても、この角部に係止部を形成することにより、スリーブの下端を確実に係止することができる。
上記他の態様において好ましくは、上記スリーブの自然状態での横断面形状が円形をなしており、上記胴部の主領域に装着された状態では上記スリーブの上端および下端が周方向に波を打っており、上記スリーブの下端において、上記角部に対応する部位が他の部位より下方に突出して上記係止部の上壁に係止されている。
この構成によれば、胴部が非円形であっても、円形のスリーブを用いることができる。
さらなる他の態様では、上記胴部の主領域の横断面形状が略楕円形をなし、上記係止部が楕円形の長軸上または短軸より長軸に近い部位に形成されている。
この構成によれば、胴部が楕円形であっても、長軸またはその近傍に係止部を形成することにより、スリーブの下端を確実に係止することができる。
上記他の態様において好ましくは、スリーブの自然状態での横断面形状が円形をなし、上記胴部の主領域に装着された状態では上記スリーブの上端および下端が周方向に波を打っており、上記スリーブの下端において、上記楕円形の長軸上の部位が短軸上の部位より下方に突出しており、上記スリーブの下端において上記長軸または長軸に近い部位が、上記係止部の上壁に係止されている。
この構成によれば、胴部が楕円形であっても、円形のスリーブを用いることができる。
本発明によれば、容器本体の成形が容易であり、スリーブを容器本体に容易に装着でき、スリーブを接着剤を用いずに安定して容器本体に装着することができる。
本発明の第1実施形態に係る複合容器の側面図である。 上記複合容器の容器本体とスリーブを分離して示す側面図であり、容器本体の胴部の凹凸模様を省略して示す。 上記容器本体の平面図である。 図3のA−A線に沿う縦断面図である。 図4のB部の拡大縦断面図である。 (A)は上記容器本体を真空プレス成形するための金型の要部を示す拡大縦断面図であり、(B)は同金型により上記容器本体を真空プレス成形した直後の状態を示す要部拡大縦断面図である。 上記複合容器の一部の拡大縦断面図である。 図7のC部をさらに拡大した縦断面図である。 上記スリーブのブランク材を示す平面図である。 本発明の第2実施形態に係る複合容器の容器本体の平面図である。 図10のD―D線に沿う断面図である。 図10においてE方向から見た側面図であり、胴部の凹凸模様を省略して示す。 同第2実施形態の複合容器を示す図12相当図である。
以下、本発明の第1実施形態をなす複合容器について図1〜図9を参照しながら説明する。本実施形態の複合容器は食材等を収容するためのものであり、図1に示すように容器本体1とスリーブ2と図示しない蓋により構成されている。
図2〜図4に示すように、容器本体1は、例えばPS,PP,PET等の樹脂シートを後述するように真空プレス成形することにより得られるものであり、逆円錐台形状をなし、胴部10と、胴部10の下端周縁に連なる底部20と、胴部10の開口周縁に連なる鍔部30とを有するとともに、胴部10と底部20に囲われた収容空間40(図4参照)を有している。胴部10と底部20には凹凸模様が形成されているが、本発明の要旨とは関係が無いので説明を省略する。
胴部10は、横断面形状が円形をなし、下端部から上端部に向かって径が拡大しており、これにより胴部10は容器本体1の中心軸線Lに対して傾斜している。より正確に表現すれば、胴部10において上端部と下端部を除く主領域10aに外接する仮想筒面は、その横断面形状が円形をなし、その径が上方に向かって徐々に大きくなっており、この仮想筒面が容器本体1の胴部10の中心軸線Lに対して傾斜している。
胴部10の上端部には、径方向外側に張り出す環状の係止段差11が全周にわたって形成されている。この係止段差11は上記中心軸線Lと直交している。係止段差11の周縁は起立壁12を介して上記鍔部30に連なっている。
図2〜図4に示すように、胴部10の下端部(下部)には、径方向外方向に膨出する複数(本実施形態では7つ)の係止部15が周方向に間隔をおいて形成されている。
図5に最も良く示すように、係止部15は中空をなしている。すなわち、係止部15は、周壁15aと、上壁15bと、下壁15cと、周方向両端に位置する一対の側壁15dとを有しており、これら壁15a〜15dに囲まれた小空間15xを有している。この小空間15xは、容器本体10の収容空間40に連なり、収容空間40から径方向、外方向に突出している。
図5に示すように、係止部15の上壁15bは、容器本体1の中心軸線Lと直交している。胴部10の主領域10aの中心軸線Lに対する傾斜角度をθbとすると、この主領域10aと上壁15bとのなす角度θaは下記式から明らかなように90°未満である。
θa=90−θb
係止部15の上壁15bの幅は、後述するスリーブ2の紙厚の1.2倍〜3.0倍である。本実施形態では、スリーブ2の紙厚が0.245mmで、上壁15bの幅が0.7mmである。
胴部10の下端部において、係止部15が形成されていない部位では、主領域10aと面一をなし主領域10aと同角度で傾斜している。
係止部15の周壁15aは主領域10aとほぼ同角度で傾斜している。係止部15の下壁15cは、容器本体1の底部20の周縁部と面一をなして連なっている。
図6(A)は、樹脂シートを真空プレス成形して容器本体1を得るための金型50の要部を示す。金型50は成形穴51を有しており、この成形穴51内で容器本体1の胴部10と底部20が真空成形される。成形穴51の底部周縁には周方向に間隔をおいて複数のアンダーカット部52が形成されている。アンダーカット部52は成形穴51の周面から径方向外方向に突出している。アンダーカット部52の上端面は、成形穴51の中心軸線と直交している。各アンダーカット部52の上端部には、真空吸引孔53が開口している。なお、成形穴51の他の成形面に開口する真空吸引孔は図示を省略する。
上記樹脂シートが上記成形穴51の成形面に吸引されることにより、上記胴部10と底部20が成形される。上記アンダーカット部51に樹脂シートが吸引されることにより、係止部15が成形される。
成形後に容器本体1を金型50から引き出す際には、金型50の中心軸線と直交する係止部15の上壁15bがアンダーカット部51の上端面に引っ掛かるが、係止部15が環状に連なっておらず周方向に間隔をおいて形成されていること、係止部15の壁15a〜15dの肉厚が薄く弾性変形が容易であること、および係止部15の突出量が小さいことにより、大きな抵抗を受けることなく引き出すことができる。
図2に示すように、スリーブ2は自然状態で逆円錐台形状をなしており、横断面形状が円形で、下端から上端に向かって徐々に径が増大する。スリーブ2は、図9に示す扇形の紙製のブランク材60を丸めてその両端部を接合することにより得られる。この接合代を図9において符号61で示す。スリーブ2はこの接合代の部分を除いて均一厚さをなしている。
スリーブ2の軸長は、容器本体1の係止段差11と係合部15の上壁15bとの間の軸長と同じか若干短い。スリーブ2は、容器本体1の胴部10の主領域10aと等しい傾斜角度を有しており、スリーブ2の内周面は主領域10aに外接する仮想筒面と略等しい。
図2に示すように、上記スリーブ2を容器本体1の底部20側から嵌めることにより、図1、図7に示すようにスリーブ2が容器本体1の胴部10の主領域10a外周に装着される。この嵌め合わせの過程の最終段階において、スリーブ2の下端部は容器本体1の係止部15の抵抗を受けるが、係止部15が薄肉で突出量が小さく中空をなしていること、係止部15が周方向に間隔をおいて形成されていることにより、スリーブ2の下端部は、自身の弾性変形と係止部15の弾性変形を伴って容易に係止部15を乗り越えることができる。
スリーブ2の装着状態において、スリーブ2の上端2aは胴部10の係止段差11に係止され、スリーブ2の下端2bは係止部15の上壁15bに係止されるため、スリーブ2は容器本体1から脱落することなく安定して装着状態を維持される。
上壁15bとスリーブ2が90°未満の角度をなしていること、上壁15bが容器本体1の中心軸線Lと90°をなしていることにより、スリーブ2の下端2bは上壁15bに確実に係止され、スリーブ2の容器本体1からの脱落を確実に防止することができる。
さらに、図8に示すように、スリーブ2の下端2bの外周縁2xが係止部15の上壁15bに当たるため、この点からもスリーブ2の下端2bが上壁15bに確実に係止される。
次に、本発明の第2実施形態について図10〜図13を参照しながら説明する。この実施形態において第1実施形態に対応する構成部には同番号を付してその詳細な説明を省略する。
第2実施形態では、胴部10が逆角錐台形状をなしている。すなわち胴部10の主領域10a(より正確には主領域に外接する仮想筒面)の横断面形状は略正方形(正多角形;非円形)をなしており、下端から上端に向かって徐々に横断面形状の断面積が増大している。
胴部10は4つの角部19を有している。各角部19の下端部に係止部15が形成されている。
スリーブ2は第1実施形態と同様に自然状態で逆円錐台形状を有しており、胴部10に装着された状態で胴部10に合わせて逆角錐台形状に変形する。その結果、図13に示すように、スリーブ2は胴部10への装着状態で、その上端2aと下端2bが波を打っており、下端2bにおいて、角部19に対応する部位が他の部位より下方に突出して係止部15の上壁15bに係止される。上端2aでは、角部19間の中間に位置する部位が他の部位より上方に突出して係止段差11に係止される。
第2実施形態から容易に理解できるので図示しないが、胴部の主領域の横断面形状が略楕円形をなす場合には、係止部が楕円形の長軸上または短軸より長軸に近い部位に形成する。スリーブは、自然状態で横断面形状が円形をなすものを用いることができる。スリーブが胴部の主領域に装着された状態では、第2実施形態と同様にスリーブの上端および下端が周方向に波を打っており、上記スリーブの下端において、楕円形の長軸上の部位が短軸上の部位より下方に突出する。スリーブの下端において長軸または長軸に近い部位が、係止部の上壁に係止される。
本発明は、上記実施形態に制約されず、種々の態様を採用することができる。
第2実施形態では、胴部が四角形であったが、三角形、または五角形以上であってもよい。
スリーブは樹脂製であってもよい。
本発明は、食材の容器等に適用できる。
1 容器本体
2 スリーブ
2b スリーブの下端
2x 下端の外周縁
10 胴部
15 係止部
15b 上壁
15x 小空間
19 角部
40 収容空間

Claims (10)

  1. 樹脂製の容器本体と、この容器本体の胴部外周に装着されるスリーブとを備えた複合容器において、
    上記容器本体の胴部の下部には、径方向外方向に膨出する中空の係止部が、周方向に間隔をおいて複数形成され、各係止部の小空間が上記容器本体の収容空間に連なっており、
    上記スリーブは上記胴部において上記係止部より上方の主領域に装着され、上記スリーブの下端が上記係止部の上壁に係止されており、
    上記係止部の上壁と上記主領域の交差角度が90°未満であることを特徴とする複合容器。
  2. 上記胴部の主領域の横断面形状の面積は上方に向かって徐々に増大しており、上記主領域が上記胴部の中心軸線に対して傾斜していることを特徴とする請求項1に記載の複合容器。
  3. 上記スリーブは紙製であり接合部を除き均一厚さを有しており、上記係止部の上壁の幅が、上記スリーブの紙厚より大きく、上記スリーブの下端の外周縁が上記係止部の上壁に係止されていることを特徴とする請求項2に記載の複合容器。
  4. 上記係止部の上壁の幅が、上記スリーブの紙厚の1.2倍〜3.0倍であることを特徴とする請求項3に記載の複合容器。
  5. 上記係止部の上壁は上記胴部の中心軸線に対して直角をなしていることを特徴とする請求項2〜4のいずれかに記載の複合容器。
  6. 上記胴部の主領域の横断面形状が略円形をなし、上記スリーブの自然状態での横断面形状が円形をなしていることを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載の複合容器。
  7. 上記胴部の主領域の横断面形状が複数の角部を有して非円形をなし、上記胴部の角部の下部に、上記係止部が形成されていることを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載の複合容器。
  8. 上記スリーブの自然状態での横断面形状が円形をなしており、上記胴部の主領域に装着された状態では上記スリーブの上端および下端が周方向に波を打っており、上記スリーブの下端において、上記角部に対応する部位が他の部位より下方に突出して上記係止部の上壁に係止されていることを特徴とする請求項7に記載の複合容器。
  9. 上記胴部の主領域の横断面形状が略楕円形をなし、上記係止部が楕円形の長軸上または短軸より長軸に近い部位に形成されていることを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載の複合容器。
  10. 上記スリーブの自然状態での横断面形状が円形をなし、上記胴部の主領域に装着された状態では上記スリーブの上端および下端が周方向に波を打っており、上記スリーブの下端において、上記楕円形の長軸上の部位が短軸上の部位より下方に突出しており、
    上記スリーブの下端において上記長軸または長軸に近い部位が、上記係止部の上壁に係止されていることを特徴とする請求項9に記載の複合容器。
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