JP2018084917A - クリアランスチェックプログラム、クリアランスチェック方法、及びクリアランスチェック装置 - Google Patents

クリアランスチェックプログラム、クリアランスチェック方法、及びクリアランスチェック装置 Download PDF

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Abstract

【課題】部品の属性毎に設定したクリアランス値に従ってクリアランスチェックを実行できるクリアランスチェックプログラムを提供する。【解決手段】クリアランスチェックプログラムは、属性に対応づけた、クリアランスの判定に用いる閾値の設定を受け付けて、設定された閾値を記憶部に記憶し、それぞれ属性が付与された複数の部品についての配置位置を規定した組立品の情報に基づいて、組立品に含まれる第1の部品の属性を特定し、記憶部を参照して、第1の部品の属性に対応づけられた閾値を取得し、取得した閾値に基づいて、第1の部品と組立品に含まれる他の部品との間のクリアランスの判定を実行する、処理をコンピュータに実行させる。【選択図】図10

Description

本発明は、クリアランスチェックプログラム、クリアランスチェック方法、及びクリアランスチェック装置に関する。
複数の部品を実際に組み立てる前に、Computer Aided Design(CAD)技術を利用して部品間に所定間隔の間隙(以下、クリアランスという)を確保可能であるか否かを判定するクリアランスチェックが知られている。特に、部品の発熱量や部品の重量といった部品の属性を考慮して、複数の部品の配置位置の決定を支援する技術が提案されている(例えば特許文献1参照)。
特開2016−153956号公報
しかしながら、上述した技術では個々の部品間のクリアランス値を部品の属性毎に設定することができない。このため、部品の属性によっては部品間にわずかなクリアランスを確保できれば十分であるにも関わらず、不必要に大きなクリアランスが確保されてしまうという問題がある。
そこで、1つの側面では、部品の属性毎に設定したクリアランス値に従ってクリアランスチェックを実行できるクリアランスチェックプログラム、クリアランスチェック方法、及びクリアランスチェック装置を提供することを目的とする。
1つの実施態様では、クリアランスチェックプログラムは、属性に対応づけた、クリアランスの判定に用いる閾値の設定を受け付けて、設定された前記閾値を記憶部に記憶し、それぞれ属性が付与された複数の部品についての配置位置を規定した組立品の情報に基づいて、前記組立品に含まれる第1の部品の属性を特定し、前記記憶部を参照して、前記第1の部品の属性に対応づけられた閾値を取得し、取得した前記閾値に基づいて、前記第1の部品と前記組立品に含まれる他の部品との間のクリアランスの判定を実行する、処理をコンピュータに実行させることを特徴とするクリアランスチェックプログラムである。
1つの実施態様では、クリアランスチェック方法は、属性に対応づけた、クリアランスの判定に用いる閾値の設定を受け付けて、設定された前記閾値を記憶部に記憶し、それぞれ属性が付与された複数の部品についての配置位置を規定した組立品の情報に基づいて、前記組立品に含まれる第1の部品の属性を特定し、前記記憶部を参照して、前記第1の部品の属性に対応づけられた閾値を取得し、取得した前記閾値に基づいて、前記第1の部品と前記組立品に含まれる他の部品との間のクリアランスの判定を実行する、処理をコンピュータが実行することを特徴とするクリアランスチェック方法である。
1つの実施態様では、クリアランスチェック装置は、属性に対応づけた、クリアランスの判定に用いる閾値の設定を受け付けて、設定された前記閾値を記憶部に記憶し、それぞれ属性が付与された複数の部品についての配置位置を規定した組立品の情報に基づいて、前記組立品に含まれる第1の部品の属性を特定し、前記記憶部を参照して、前記第1の部品の属性に対応づけられた閾値を取得し、取得した前記閾値に基づいて、前記第1の部品と前記組立品に含まれる他の部品との間のクリアランスの判定を実行する、処理を実行する処理部を有することを特徴とするクリアランスチェック装置である。
部品の属性毎に設定したクリアランス値に従ってクリアランスチェックを実行することができる。
図1は端末装置の一例である。 図2(a)は分解後の組立品を示す図である。図2(b)は分解前の組立品を示す図である。 図3は端末装置のハードウェア構成の一例である。 図4は端末装置の機能ブロック図の一例である。 図5は部品データの一例である。 図6は組立品データの一例である。 図7は条件ファイルのファイルフォーマットの一例である。 図8(a)は条件ファイルの一例である。図8(b)は条件ファイルの他の一例である。 図9は端末装置の動作一例を示すフローチャートである。 図10は端末装置の動作の他の一例を示すフローチャートである。 図11はチェック画面の一例である。 図12(a)はチェック結果のファイルフォーマットである。図12(b)はチェック結果の一例である。
以下、本件を実施するための形態について図面を参照して説明する。
図1は端末装置100の一例である。図2(a)は分解後の組立品ASを示す図である。図2(b)は分解前の組立品ASを示す図である。クリアランスチェック装置としての端末装置100は入力部100Fと表示部100Gとを備えている。入力部100Fとしては、例えばキーボードやポインティングデバイスなどがある。表示部100Gとしては、例えば液晶ディスプレイがある。尚、図1では、端末装置100の一例としてPersonal Computer(PC)が示されているが、PCに特に限定されない。例えば、スマートフォンやタブレット端末といったスマートデバイスなどが端末装置100であってもよい。
表示部100Gは種々の画面を表示する。例えば表示部100Gはメイン画面10やクリアランスチェック画面(以下、単にチェック画面という)20を表示する。特に、メイン画面10上の特定の位置(例えばメニューバーにおける特定の項目の位置)に対して特定の操作が行われると、表示部100Gはチェック画面20を表示する。ここで、メイン画面10は複数の領域11,12を含んでいる。領域11は複数の部品P1,P2,P3を構成要素とする組立品ASをXYZ座標軸とともに表示する領域である。XYZ座標軸はチェック画面20により隠れている。領域12は部品P1,P2,P3と組立品ASの階層関係や部品P1,P2,P3の属性を表示する領域である。その他、メイン画面10は領域11の背景色を選択する領域などを含んでいる。尚、メイン画面10は3次元CAD機能を発揮するアプリケーションソフトウェアの画面ではなく、そのアプリケーションソフトウェアにより生成されたデータを3次元で可視化する閲覧用ソフトウェア(いわゆるビューワー)である。
ここで、ユーザが入力部100Fを操作してマウスポインタPtを領域11上に配置し特定の操作を行うと、図2(a)に示すように、表示部100Gは各部品P1,P2,P3に分解した後の組立品ASを領域11に表示する。逆に、各部品P1,P2,P3に分解した後の組立品ASが領域11に表示された状態で、マウスポインタPtを領域11上に配置し特定の操作とは異なる別の操作を行うと、図2(b)に示すように、各部品P1,P2,P3に分解する前の組立品ASを領域11に表示する。尚、特定の操作と別の操作は同じ操作であってもよい。また、本実施形態におけるクリアランスは各部品P1,P2,P3に分解する前の組立品ASにおける部品P1,P2,P3間のクリアランスを表している。
ユーザが入力部100Fを操作してマウスポインタPtをチェック画面20上に移動させ、クリアランスチェックに関する各種の設定条件を入力してからクリアランスチェックを実行する操作を行うと、表示部100Gは部品P1,P2,P3間のクリアランスチェックのチェック結果を表示する。詳細は後述するが、例えば部品P1,P2間の設定条件と部品P1,P3間の設定条件を異なる条件とすることもできるし、同じ条件とすることもできる。また例えば、部品P1,P2間の設定条件と部品P1,P3間の設定条件のうち、クリアランス値が大きい方の設定条件を採用することもできる。
このように、ユーザがクリアランスチェックの際に部品P1,P2間の設定条件と部品P1,P3間の設定条件を異なる条件に指定すれば、部品P1,P2間と部品P1,P3間のそれぞれでクリアランスチェックが実行されるため、部品P1,P2間や部品P1,P3間に不必要に大きなクリアランスが確保されないで済む。以下、端末装置100の詳細な構成及び動作について説明する。
まず、図3を参照して、端末装置100のハードウェア構成について説明する。
図3は端末装置100のハードウェア構成の一例である。図3に示すように、端末装置100は、少なくともCentral Processing Unit(CPU)100A、Random Access Memory(RAM)100B、Read Only Memory(ROM)100C、及びネットワークI/F(インタフェース)100Dを含んでいる。また、上述したように、端末装置100は、入力部100F及び表示部100Gも含んでいる。
さらに、端末装置100は、必要に応じて、Hard Disk Drive(HDD)100E、入出力I/F100H、ドライブ装置100I、及びRadio Frequency(RF)回路100Jの少なくとも1つを含んでいてもよい。CPU100AからRF回路100Jまでは、内部バス100Kによって互いに接続されている。少なくともCPU100AとRAM100Bとが協働することによってコンピュータが実現される。
入出力I/F100Hには、半導体メモリ730が接続される。半導体メモリ730としては、例えばUniversal Serial Bus(USB)メモリやフラッシュメモリなどがある。入出力I/F100Hは、半導体メモリ730に記憶されたプログラムやデータを読み取る。入出力I/F100Hは、例えばUSBポートを備えている。
ドライブ装置100Iには、可搬型記録媒体740が挿入される。可搬型記録媒体740としては、例えばCompact Disc(CD)−ROM、Digital Versatile Disc(DVD)といったリムーバブルディスクがある。ドライブ装置100Iは、可搬型記録媒体740に記録されたプログラムやデータを読み込む。
RF回路100Jにはアンテナ100J´が接続されている。RF回路100Jに代えて通信機能を実現するCPUが利用されてもよい。ネットワークI/F100Dは、例えばLocal Area Network(LAN)ポートを備えている。
上述したRAM100Bには、HDD100Eに記憶されたプログラムがCPU100Aによって格納される。RAM100Bには、可搬型記録媒体740に記録されたプログラムがCPU100Aによって格納される。格納されたプログラムをCPU100Aが実行することにより、後述する各種の機能が実現され、また、後述する各種の動作が実行される。尚、プログラムは後述するフローチャートに応じたものとすればよい。
次に、図4から図8までを参照して、端末装置100の機能について説明する。
図4は端末装置100の機能ブロック図の一例である。図5は部品データの一例である。図6は組立品データの一例である。図7は条件ファイルのファイルフォーマットの一例である。図8(a)は条件ファイルの一例である。図8(b)は条件ファイルの他の一例である。
図4に示すように、端末装置100は、データ記憶部110、条件ファイル記憶部120、及び処理部としての制御部130を含んでいる。尚、入力部100F及び表示部100Gはハードウェアであるため、破線で示している。データ記憶部110及び条件ファイル記憶部120は例えば上述したRAM100BやHDD100Eによって実現される。制御部130は上述したCPU100Aによって実現される。
データ記憶部110はProduct Data Management(PDM)が管理する各種データを記憶する。例えば、データ記憶部110は部品データを記憶する。部品データは、図5に示すように、部品画像、レベル、及び部品属性を構成要素として含んでいる。部品画像は例えば部品P1,P2,P3の画像を表している。部品画像は3次元CADデータに基づいて表現される画像である。レベルは部品P1,P2,P3が使用される階層を表している。末端部品である部品P1,P2,P3には例えばレベル「2」が付与される。後述するが、末端部品以外である組立品ASには例えばレベル「1」などが付与される。部品属性は部品P1,P2,P3の属性を表している。特に、部品属性は、部品P1,P2,P3を識別する品番、部品P1,P2,P3の名称を表す品名、部品P1,P2,P3の素材、部品P1,P2,P3の使用部位を構成要素として含んでいる。なお、各種データは、必ずしもPDMで管理されている必要はなく、PDMで管理されていないデータであっても良い。
また例えば、データ記憶部110は組立品データを記憶する。組立品データは、図6に示すように、組立品画像、レベル、組立品属性、及び構成部品を構成要素として含んでいる。組立品画像は例えば組立品ASの画像を表している。組立品画像も3次元CADデータに基づいて表現される画像である。レベルは組立品ASが使用される階層を表している。組立品属性は組立品ASの属性を表している。特に、組立品属性は、組立品ASを識別する品番、組立品ASの名称を表す品名を構成要素として含んでいる。構成部品は組立品ASを構成する部品P1,P2,P3のそれぞれの品番と重心位置を含んでいる。重心位置はXYZ座標軸における座標位置によって特定される。組立品データにより部品P1,P2,P3と組立品ASとの配置位置関係が規定される。組立品データに基づけば、例えば品番「00002」の部品P2は品番「00001」の部品P1の上方の位置に配置され、品番「00003」の部品P3は品番「00001」の部品P1の側方の位置に配置される。
条件ファイル記憶部120は条件ファイルを記憶する。条件ファイルは部品P1,P2,P3間のクリアランス値を指定する電子ファイルである。条件ファイルの形式はComma Separated Values(CSV)形式であってもよいし、その他の形式であってもよい。条件ファイルは、図7に示すように、予めファイルフォーマットが決められている。例えばファイルフォーマットの項目No「2」により検索タイプを指定することができる。タイプ「0」が指定されている場合、項目No「4」及び「5」で指定された部品1の名称を有する部品と部品2の名称を有する部品との間でクリアランスチェックが行われる。タイプ「1」が指定されている場合、項目No「3」で指定された属性の名称が特定され、その属性の名称に応じた項目No「4」の属性値1を有する部品と項目No「5」の属性値2を有する部品との間でクリアランスチェックが行われる。タイプ「0」の場合であっても、タイプ「1」の場合であっても、それぞれ項目No「6」及び「7」の最小クリアランス値及び最大クリアランス値が共に閾値として設定される。尚、項目No「7」以降は項目No「4」から項目No「7」までが繰り返される。
このように決められたファイルフォーマットにより、図8(a)及び(b)に示すように、条件ファイルに各種の設定値を設定することができる。例えば、図8(a)に示すように、ユーザは検索キーに部品属性の名称の1つである文字列「品番」を設定し、部品情報1に品番「00001」を設定する。一方、ユーザは部品情報2には具体的な品番を設定しない(すなわち空欄の状態を維持する)。この場合、品番「00001」の部品P1と組立品ASを構成する部品P1以外のその他すべての部品P2,P3との間で最小クリアランス値「4」mmと最大クリアランス値「9」mmの間に収まるクリアランスが確保されているか否かのクリアランスチェックが行われる。
また例えば、図8(b)に示すように、ユーザは検索キーに部品属性の名称の1つである文字列「品番」を設定し、部品情報1に品番「00001」を設定し、部品情報2に品番「00002」を設定する。その後、ユーザは部品情報3に品番「00001」を設定し、部品情報4に品番「00003」を設定する。この場合、品番「00001」の部品P1と品番「00002」の部品P2との間で最小クリアランス値「2」mmと最大クリアランス値「7」mmの間に収まるクリアランスが確保されているか否かのクリアランスチェックが行われる。また、品番「00001」の部品P1と品番「00003」の部品P3との間で最小クリアランス値「11」mmと最大クリアランス値「14」mmの間に収まるクリアランスが確保されているか否かのクリアランスチェックも行われる。このように、本実施形態では部品の属性毎に設定したクリアランス値に従ってクリアランスチェックを実行することができる。
さらに、図8(a)に示す条件ファイルにおいて、例えばユーザは検索キーに文字列「品番」に代えて文字列「素材」を設定し、部品情報1に品番「00001」に代えて素材「アルミニウム」を設定する。一方、ユーザは部品情報2には具体的な素材を設定しない。この場合、素材「アルミニウム」と組立品ASを構成する素材「アルミニウム」以外のその他すべての素材との間で最小クリアランス値「4」mmと最大クリアランス値「9」mmの間に収まるクリアランスが確保されているか否かのクリアランスチェックが行われる。このように、一つ一つの部品ではなく、素材といった部品の属性で一括して閾値を設定することもできる。
尚、図8(b)に示す条件ファイルにおいて部品情報2に品番が設定されていない場合、図8(a)を参照して説明したように、品番「00001」の部品P1とその他すべての部品P2,P3との間のクリアランスチェックが指定される。一方で、条件ファイルの下位側では品番「00001」の部品P1と品番「00003」の部品P3との間のクリアランスチェックが指定される。この場合、条件ファイルにおいて上位に指定された条件を優先度が高い条件として採用しても良い。したがって、品番「00001」の部品P1と品番「00003」の部品P3とのクリアランスチェックでは、最小クリアランス値「2」mmと最大クリアランス値「7」mmの間に収まるクリアランスが確保されているか否かが判定される。このように、設定内容の設定場所によりユーザは部品P1,P2,P3間でどのクリアランス値のクリアランスチェックを優先させるのかを指定することができる。なお、条件の優先度は条件ファイル内で別に設定されても良い。また、条件ファイルとは異なる優先度ファイルに条件の優先度を設定し、条件ファイルが優先度ファイルを参照するようにしても良い。
図4に戻り、制御部130は端末装置100が実行する種々の動作を制御する。例えば、制御部130は入力部100Fからの入力に応じて、表示部100Gにメイン画面10やチェック画面20を表示する。例えば、制御部130はチェック画面20上の特定の位置に対する操作を受け付けると、クリアランスチェックを実行する。
続いて、図9から図12までを参照して、端末装置100の動作について説明する。
図9は端末装置100の動作一例を示すフローチャートである。まず、制御部130はPDM(不図示)から各種データを取得し(ステップS101)、データ記憶部110は制御部130が取得した各種データを記憶する(ステップS102)。具体的には、制御部130はPDMから部品データ(図5参照)及び組立品データ(図6参照)を取得して、データ記憶部110に格納する。これにより、データ記憶部110は部品データ及び組立品データを記憶する。尚、端末装置100とPDMはLocal Area Network(LAN)やインターネットといった通信ネットワークを介して接続されており、端末装置100は有線通信機能や無線通信機能を利用してPDMから部品データや組立品データといった各種データを取得する。
次いで、制御部130はメイン画面10の起動要求があったか否かを判断する(ステップS103)。メイン画面10の起動要求があった場合(ステップS103:YES)、制御部130はメイン画面10を表示部100Gに表示し(ステップS104)、処理を終了する。例えば、制御部130は表示部100Gが表示するデスクトップ画面やホーム画面上に配置されたメイン画面10の起動を指示するサムネイル画像に対して特定の操作が行われると、制御部130はメイン画面10の起動要求があったと判断し、メイン画面10を表示部100Gに表示する。尚、メイン画面10の起動要求がなかった場合(ステップS103:NO)、制御部130はステップS104の処理をスキップし、処理を終了する。
図10は端末装置100の動作の他の一例を示すフローチャートである。図11はチェック画面20の一例である。図12(a)はチェック結果のファイルフォーマットである。図12(b)はチェック結果の一例である。
まず、図10に示すように、制御部130はチェック画面20の起動要求があったか否かを判断する(ステップS201)。チェック画面20の起動要求があった場合(ステップS201:YES)、制御部130はチェック画面20を表示する(ステップS202)。例えば、表示部100Gが表示するメイン画面10上の特定の位置(例えばメニューバーにおける特定の項目の位置)に対して特定の操作が行われると、制御部130はその特定の操作を検出し、表示部100Gにチェック画面20を表示する。尚、チェック画面20の起動要求がなかった場合(ステップS201:NO)、制御部130は処理を終える。
ここで、チェック画面20は、図11に示すように、複数の領域21,22,23を含んでいる。領域21は実行機能を設定する領域である。例えばユーザがクリアランスチェックの実行を希望する場合、該当するチェックボックス21aを選択することによってクリアランスチェックの実行を設定する。領域22は計算方法を設定する領域である。例えばメイン画面10の領域11(図1参照)に含まれる組立品ASから2つの部品を指定し、指定した2つの部品間のクリアランスチェックを実行する場合、ラジオボタン22aを選択することにより指定した部品間のクリアランスチェックが実行される。例えば、領域11に含まれる組立品ASから1つの部品を指定し、指定した1つの部品と領域11に含まれるその他の全ての部品とのクリアランスチェックを実行する場合、ラジオボタン22bを選択することにより指定した部品とその他の全ての部品とのクリアランスチェックが実行される。
領域23はクリアランス設定に関する領域である。領域23はクリアランス値の最小値を入力する入力欄23a、クリアランス値の最大値を入力する入力欄23b、クリアランスチェックの名称を入力する入力欄23c、及びクリアランスチェックの開始番号を入力する入力欄23dを含んでいる。また、領域23は条件ファイルの使用を選択するチェックボックス23e及び使用する条件ファイルのファイル名を表示する表示欄23fを含んでいる。
ここで、ユーザが条件ファイルを使用したクリアランスチェックを希望する場合、チェックボックス23eを選択することによって条件ファイルの使用が設定される。制御部130はチェックボックス23eの選択を検出すると、参照ボタンBt1を押下できる状態に制御する。ユーザは参照ボタンBt1を押下し、表示された画面領域(不図示)に含まれる一又は複数の条件ファイルの中からいずれか1つの条件ファイルを選択すると、選択した条件ファイルが表示欄23fに反映されて表示される。これにより、使用する条件ファイルが確定する。
さらに、ユーザがチェック画面20上で各種の設定を行った後、クリアランスチェックを実行する場合、ユーザは入力部100Fを操作してマウスポインタPtを実行ボタンBt2に重畳させて実行ボタンBt2を押下する。制御部130は実行ボタンBt2の押下を検出すると、クリアランスチェックの実行を開始する。
制御部130はクリアランスチェックの実行を開始すると、図10に示すように、条件ファイルを使用するか否かを判断する(ステップS203)。具体的には、制御部130はチェック画面20においてチェックボックス23eが選択されているか否かを判断する。条件ファイルを使用する場合(ステップS203:YES)、制御部130は条件ファイルを受け付け(ステップS204)、条件ファイル記憶部120は制御部130が受け付けた条件ファイルを記憶する(ステップS205)。より詳しくは、制御部130は条件ファイルを受け付けてデータ記憶部110に格納することにより、条件ファイル記憶部120は条件ファイルを記憶する。
ステップS205の処理が完了すると、次いで、制御部130は組立品ASを構成する部品P1,P2,P3を特定する(ステップS206)。より詳しくは、制御部130はデータ記憶部110が記憶する組立品データに基づいて、組立品ASを構成する部品P1,P2,P3の属性を特定する。制御部130が特定する属性は品番であってもよいし、組立品データが品番に代えて品名や素材を含んでいれば品名や素材であってもよい。
ステップS206の処理が完了すると、次いで、制御部130は条件ファイルからクリアランス値を取得する(ステップS207)。より詳しくは、制御部130は特定した部品P1,P2,P3の属性(例えば品番や品名、素材など)に基づいて、条件ファイルの設定内容を確認し、属性に応じた最小クリアランス値及び最大クリアランス値を取得する。
ステップS207の処理が完了すると、制御部130はクリアランスチェックを実行する(ステップS208)。より詳しくは、制御部130は取得した最小クリアランス値及び最大クリアランス値に基づいて、その最小クリアランス値及び最大クリアランス値が設定された部品P1,P2,P3間のクリアランスチェックを実行する。例えば、条件ファイルの項目No「4」に品番「00001」が設定されており、項目No「5」に品番が設定されていない場合(図8(a)参照)、制御部130は部品P1と組立品ASに含まれる他の全ての部品P2,P3とのクリアランスチェックを実行する。例えば、条件ファイルの項目No「4」に品番「00001」が設定されており、項目No「5」に品番「00002」が設定されている場合(図8(b)参照)、制御部130は部品P1と部品P2とのクリアランスチェックを実行する。さらに、その条件ファイルの項目No「8」に品番「00001」が設定されており、項目No「9」に品番「00003」が設定されていれば(図8(b)参照)、制御部130は部品P1と部品P3とのクリアランスチェックも実行する。
ステップS208の処理が完了すると、次いで、制御部130はチェック結果を表示部100Gに表示し(ステップS209)、処理を終える。チェック結果は、図12(a)に示すように、条件ファイルの項目No「2」に設定されたタイプによって相違する。例えば条件ファイルの項目No「2」にタイプ「0」が設定されている場合、制御部130は文字列「品名」と項目No「4」からの設定内容をカンマ区切りで品名毎に記述したコメントを含むチェック結果の画面を表示部100Gに表示する。例えば条件ファイルの項目No「2」にタイプ「1」が設定されている場合、制御部130は部品属性名を表す文字列(例えば「品番」)と項目No「4」からの設定内容をカンマ区切りで部品属性名毎に記述したコメントを含むチェック結果の画面を表示部100Gに表示する。したがって、クリアランスチェックが終了すると、例えば図12(b)に示すように、表示部100Gにはコメントを含むチェック結果が出現する。
尚、制御部130は部品P1,P2,P3間のクリアランス値が最小クリアランス値と最大クリアランス値の間に含まれている場合にチェック結果を表示してもよいし、部品P1,P2,P3間のクリアランス値が最小クリアランス値と最大クリアランス値の間に含まれていない場合にチェック結果を表示してもよい。前者であれば、ユーザはクリアランスが確保されている部品P1,P2,P3間を確認でき、後者であれば、ユーザはクリアランスが確保されていない部品P1,P2,P3間を確認できる。
図10に戻り、ステップS203の処理において、条件ファイルを使用しない場合(ステップS203:NO)、制御部130はチェック画面20(図11参照)からクリアランス値を取得する(ステップS210)。より詳しくは、入力欄23aに入力されたクリアランス値の最小値と入力欄23bに入力されたクリアランス値の最大値を取得する。ステップS210の処理が完了すると、制御部130はステップS208及びステップS209の処理を実行し、処理を終える。尚、条件ファイルに設定されていない部品が存在する場合、制御部130はその部品についてはチェック画面20からクリアランス値を取得する。
以上、本実施形態によれば、端末装置100は制御部130を備えている。制御部130は条件ファイルを受け付けて、その条件ファイルを条件ファイル記憶部120に記憶する。また、制御部130はそれぞれ属性が付与された複数の部品P1,P2,P3についての配置位置を規定した組立品データに基づいて、組立品ASに含まれる部品P1,P2,P3の少なくともいずれかの属性を特定する。さらに、制御部130は条件ファイル記憶部120を参照して、部品P1,P2,P3の少なくともいずれかの属性に対応づけられた最小クリアランス値及び最大クリアランス値を取得する。そして、制御部130は取得した最小クリアランス値及び最大クリアランス値に基づいて、部品P1,P2,P3のいずれかと組立品ASに含まれる部品P1,P2,P3の残りのいずれかとの間のクリアランスチェックを実行する。これにより、部品P1,P2,P3の属性毎に設定した最小クリアランス値及び最大クリアランス値に従ってクリアランスチェックを実行することができる。特に、本実施形態は、組立品ASに含まれる複数の部品P1,P2,P3間のクリアランスチェックを一律の閾値に基づいて実行することにより発生していた必要のない検出結果を抑制するという技術的効果を奏するものである。
以上、本発明の好ましい実施形態について詳述したが、本発明に係る特定の実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明の要旨の範囲内において、種々の変形・変更が可能である。例えば、条件ファイルに設定する設定値又はその一部にはワイルドカードが利用されてもよい。
なお、以上の説明に関して更に以下の付記を開示する。
(付記1)属性に対応づけた、クリアランスの判定に用いる閾値の設定を受け付けて、設定された閾値を記憶部に記憶し、それぞれ属性が付与された複数の部品についての配置位置を規定した組立品の情報に基づいて、前記組立品に含まれる第1の部品の属性を特定し、前記記憶部を参照して、前記第1の部品の属性に対応づけられた閾値を取得し、取得した閾値に基づいて、前記第1の部品と前記組立品に含まれる他の部品との間のクリアランスの判定を実行する、処理をコンピュータに実行させることを特徴とするクリアランスチェックプログラム。
(付記2)前記他の部品の属性を特定し、前記クリアランスの判定は、前記第1の部品の属性と前記他の部品の属性との組に応じた前記閾値に基づいて実行される、ことを特徴とする付記1に記載のクリアランスチェックプログラム。
(付記3)前記第1の部品及び前記他の部品の属性は、部品の名称、部品の素材、部品の使用部位のうち少なくとも1つを含む、ことを特徴とする付記1に記載のクリアランスチェックプログラム。
(付記4)前記第1の部品の属性に対応づけられた閾値が複数検出された場合は、検出された閾値のうち優先度が最も高い閾値に基づいて、前記第1の部品と前記他の部品との間のクリアランスの判定を実行する、ことを特徴とする付記1に記載のクリアランスチェックプログラム。
(付記5)前記組立品に含まれる第2の部品についてクリアランスの判定を実行する際、前記第2の部品の属性に対応づけられた閾値が取得されない場合、前記クリアランスの判定の実行指示を受け付けた際に指定された閾値に基づいて、前記第2の部品と他の部品との間のクリアランスの判定を実行する、ことを特徴とする付記1に記載のクリアランスチェックプログラム。
(付記6)属性に対応づけた、クリアランスの判定に用いる閾値の設定を受け付けて、設定された閾値を記憶部に記憶し、それぞれ属性が付与された複数の部品についての配置位置を規定した組立品の情報に基づいて、前記組立品に含まれる第1の部品の属性を特定し、前記記憶部を参照して、前記第1の部品の属性に対応づけられた閾値を取得し、取得した閾値に基づいて、前記第1の部品と前記組立品に含まれる他の部品との間のクリアランスの判定を実行する、処理をコンピュータが実行することを特徴とするクリアランスチェック方法。
(付記7)属性に対応づけた、クリアランスの判定に用いる閾値の設定を受け付けて、設定された閾値を記憶部に記憶し、それぞれ属性が付与された複数の部品についての配置位置を規定した組立品の情報に基づいて、前記組立品に含まれる第1の部品の属性を特定し、前記記憶部を参照して、前記第1の部品の属性に対応づけられた閾値を取得し、取得した閾値に基づいて、前記第1の部品と前記組立品に含まれる他の部品との間のクリアランスの判定を実行する、処理を実行する処理部を有することを特徴とするクリアランスチェック装置。
(付記8)前記処理部は、前記他の部品の属性を特定し、前記クリアランスの判定は、前記第1の部品の属性と前記他の部品の属性との組に応じた前記閾値に基づいて実行される、ことを特徴とする付記7に記載のクリアランスチェック装置。
(付記9)前記第1の部品及び前記他の部品の属性は、部品の名称、部品の素材、部品の使用部位のうち少なくとも1つを含む、ことを特徴とする付記7に記載のクリアランスチェック装置。
(付記10)前記処理部は、前記第1の部品の属性に対応づけられた閾値が複数検出された場合は、検出された閾値のうち優先度が最も高い閾値に基づいて、前記第1の部品と前記他の部品との間のクリアランスの判定を実行する、ことを特徴とする付記7に記載のクリアランスチェック装置。
(付記11)前記処理部は、前記組立品に含まれる第2の部品についてクリアランスの判定を実行する際、前記第2の部品の属性に対応づけられた閾値が取得されない場合、前記クリアランスの判定の実行指示を受け付けた際に指定された閾値に基づいて、前記第2の部品と他の部品との間のクリアランスの判定を実行する、ことを特徴とする付記7に記載のクリアランスチェック装置。
100 端末装置
110 データ記憶部
120 条件ファイル記憶部
130 制御部

Claims (7)

  1. 属性に対応づけた、クリアランスの判定に用いる閾値の設定を受け付けて、設定された前記閾値を記憶部に記憶し、
    それぞれ属性が付与された複数の部品についての配置位置を規定した組立品の情報に基づいて、前記組立品に含まれる第1の部品の属性を特定し、
    前記記憶部を参照して、前記第1の部品の属性に対応づけられた閾値を取得し、
    取得した前記閾値に基づいて、前記第1の部品と前記組立品に含まれる他の部品との間のクリアランスの判定を実行する、
    処理をコンピュータに実行させることを特徴とするクリアランスチェックプログラム。
  2. 前記他の部品の属性を特定し、
    前記クリアランスの判定は、前記第1の部品の属性と前記他の部品の属性との組に応じた前記閾値に基づいて実行される、
    ことを特徴とする請求項1に記載のクリアランスチェックプログラム。
  3. 前記第1の部品及び前記他の部品の属性は、部品の名称、部品の素材、部品の使用部位のうち少なくとも1つを含む、
    ことを特徴とする請求項1に記載のクリアランスチェックプログラム。
  4. 前記第1の部品の属性に対応づけられた閾値が複数検出された場合は、検出された閾値のうち優先度が最も高い閾値に基づいて、前記第1の部品と前記他の部品との間のクリアランスの判定を実行する、
    ことを特徴とする請求項1に記載のクリアランスチェックプログラム。
  5. 前記組立品に含まれる第2の部品についてクリアランスの判定を実行する際、前記第2の部品の属性に対応づけられた閾値が取得されない場合、前記クリアランスの判定の実行指示を受け付けた際に指定された閾値に基づいて、前記第2の部品と他の部品との間のクリアランスの判定を実行する、
    ことを特徴とする請求項1に記載のクリアランスチェックプログラム。
  6. 属性に対応づけた、クリアランスの判定に用いる閾値の設定を受け付けて、設定された前記閾値を記憶部に記憶し、
    それぞれ属性が付与された複数の部品についての配置位置を規定した組立品の情報に基づいて、前記組立品に含まれる第1の部品の属性を特定し、
    前記記憶部を参照して、前記第1の部品の属性に対応づけられた閾値を取得し、
    取得した前記閾値に基づいて、前記第1の部品と前記組立品に含まれる他の部品との間のクリアランスの判定を実行する、
    処理をコンピュータが実行することを特徴とするクリアランスチェック方法。
  7. 属性に対応づけた、クリアランスの判定に用いる閾値の設定を受け付けて、設定された前記閾値を記憶部に記憶し、
    それぞれ属性が付与された複数の部品についての配置位置を規定した組立品の情報に基づいて、前記組立品に含まれる第1の部品の属性を特定し、
    前記記憶部を参照して、前記第1の部品の属性に対応づけられた閾値を取得し、
    取得した前記閾値に基づいて、前記第1の部品と前記組立品に含まれる他の部品との間のクリアランスの判定を実行する、
    処理を実行する処理部を有することを特徴とするクリアランスチェック装置。
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