JP2018084521A - 車両用計器 - Google Patents

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一樹 堀川
Kazuki Horikawa
一樹 堀川
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Abstract

【課題】 ネジ締めが完了しているか否かを容易に確認することが可能な車両用計器を提供する。【解決手段】 第1のケース50は、ネジ70のネジ部71が螺合可能に設けられるネジ螺合部51cを有し、第2のケース60は、情報表示体10を視認する視認者側から見た際に、当該視認者側とは反対側となる反視認者側が開口し、且つ、ネジ螺合部51cと重なるように設けられる窪み部61bを有し、窪み部61bは、ネジ螺合部51cに対応した位置に設けられる貫通部61dを有する基部61eと、ネジ部71を除いたネジ70のネジ頭部72を包囲する包囲部61fとを備え、包囲部61fのネジ頭部72側に位置する内壁部61gは鏡面状態となっているものである。【選択図】図2

Description

本発明は、例えば自動車や自動2輪車に搭載される車両用計器に関するものである。
従来より、この種の車両用計器にあっては、例えば下記特許文献1に記載されているものが知られている。この特許文献1に記載の車両用計器は、上ケース(第1のケース)と下ケース(第2のケース)とをネジによってネジ固定するとともに両ケースの間には車両情報を表示する情報表示体(例えば計器用指針と当該計器用指針が指示する目盛等の計測値表示部を有する計器用文字板とから主に構成された指針式表示部)が収納され、上ケースは、ネジのネジ部が螺合可能に設けられるネジ螺合部を有し、下ケースは、平坦な底壁部と、この底壁部よりも一段凹んだ位置に設けられる窪み部とを有している。
また、窪み部は、指針式表示部を視認する視認者側から見た際に、当該視認者側とは反対側となる反視認者側が開口するとともにネジ螺合部と重なるように設けられ、ネジ螺合部に対応した位置に設けられる貫通孔からなる貫通部を有する基部と、ネジ部を除いたネジのネジ頭部を包囲する側壁部(包囲部)とを備えているものである。そして、ネジのネジ部を基部の貫通部に貫通させるとともに、当該貫通部を貫通したネジ部箇所がネジ螺合部に螺合することで両ケースがネジ固定される構成となっている。
特開2004−63937号公報
しかしながら、上述した特許文献1に記載の車両用計器の場合、下ケースの窪み部は、下ケースの底壁部よりも一段凹んだ位置に設けられているため、両ケースのネジ固定(ネジ締め)時において、ネジ締めを行った作業者は、ネジのネジ頭部の位置(つまりネジ締めが完了しているか否か)を確認することが困難であるという問題点があり、この点で更なる改良の余地が残されていた。
そこで本発明は、前述の課題に対して対処するため、ネジ締めが完了しているか否かを容易に確認することが可能な車両用計器の提供を目的とするものである。
本発明は、第1のケースと暗色系の第2のケースとをネジによってネジ固定するとともに前記第1のケースと前記第2のケースとの間には車両情報を表示する情報表示体が収納され、前記第1のケースは、前記ネジのネジ部が螺合可能に設けられるネジ螺合部を有し、前記第2のケースは、前記情報表示体を視認する視認者側から見た際に、前記視認者側とは反対側となる反視認者側が開口し、且つ、前記ネジ螺合部と重なるように設けられる窪み部を有し、前記窪み部は、前記ネジ螺合部に対応した位置に設けられる貫通部を有する基部と、前記ネジ部を除いた前記ネジのネジ頭部を包囲する包囲部とを備え、前記包囲部の前記ネジ頭部側に位置する内壁部は鏡面状態となっていることを特徴とする。
本発明によれば、所期の目的を達成でき、ネジ締めが完了しているか否かを容易に確認することが可能な車両用計器を提供できる。
本発明の実施形態による車両用計器の正面図。 図1のA−A断面図。 同実施形態による第1、第2のケースの一部とネジの一部とを拡大して示す要部拡大断面図。
以下、図1〜図3に基づいて、本発明の実施形態を自動車や自動2輪車等の各種車両に搭載される車両用計器に適用した場合を例に挙げて説明する。なお、以下の説明では、車両用計器を正視(視認)する視認者側を前方側とし、当該視認者側とは反対側である反視認者側を背後側とする。
図1、図2において、車両用計器Dは、各種の車両情報を表示する液晶表示パネルからなる情報表示体10と、この情報表示体10の背後側に位置する回路基板20と、情報表示体10を保持するように回路基板20上に載置される樹脂ケース30と、車両用計器Dの外装ケースを構成する樹脂筐体40とから主に構成されている。
情報表示体10は、例えば矩形状のTFT型液晶表示パネルを適用することができる。この情報表示体10の表示領域(図示せず)には、例えば車速情報や走行距離情報等からなる表示部11が視覚情報として表示される。また、情報表示体10は、図示しないフレキシブル配線板を用いて回路基板20と電気的に接続されている。
回路基板20は、例えばガラスエポキシ系基材に配線パターンが施された硬質配線基板からなり、例えば情報表示体10の制御を行う制御部21と、抵抗、コンデンサ等からなる回路部品(図示せず)とが前記配線パターンに導通接続されている。
樹脂ケース30は、例えば白色の合成樹脂材料によって形成され、情報表示体10と回路基板20との間に配置され、情報表示体10を保持する保持部としての機能を有する。
樹脂筐体40は、その主要部が情報表示体10の前方側に位置する上ケースとしての第1のケース50と、その主要部が回路基板20の背後側を覆う下ケースとしての第2のケース60とを備え、第1のケース50と第2のケース60との間に形成される空洞部Sに情報表示体10と回路基板20と樹脂ケース30とが収納されている。
第1のケース50は、合成樹脂の射出成形体からなり、情報表示体10の前方側を覆う前面壁部51と、情報表示体10の側方側に位置する第1の側壁部52とを備えている。
前面壁部51は、情報表示体10の前記表示領域(表示部11)に対応して設けられる透明な可視部51aと、この可視部51aを包囲する不可視部51bとが一体的に設けられた構成となっている。
例えば不可視部51bは、前方側から回路基板20等が視認されないように黒色の樹脂で形成され、ネジ70のネジ部71が螺合可能に設けられるネジ螺合部51cを有するボス部51dを備えている。ボス部51dは、不可視部51bの背面から背後側に向けて垂下形成される。なお、ここでの詳細図示は省略するが、ネジ螺合部51cを有するボス部51dは、不可視部51bに複数個設けられているものとする。
また、第1の側壁部52は、不可視部51bと同様に黒色の樹脂で形成され、不可視部51b(前面壁部51)の周縁部分から背後側に向けて垂下形成されている。
一方、第2のケース60は、暗色系(例えば黒色)の合成樹脂の射出成形体からなり、第1のケース50と対をなすように設けられる。第2のケース60は、回路基板20の背後側を覆う底壁部61と、第1の側壁部52に対応して設けられる第2の側壁部62とを備えている。なお、第2のケース60の色調は、黒色以外の暗色系の色調でもよく、例えば灰色や青色、こげ茶色であってもよい。
底壁部61は、底壁部61の主要部を構成する略平坦な底部61aと、この底部61aよりも前方側に一段凹んだ位置に設けられる凹部形状の窪み部61bとを有する。
この窪み部61bは、前方側から見た際にボス部51d(ネジ螺合部51c)と重なるように設けられ、情報表示体10を視認する視認者側(つまり前方側)から見た際に当該視認者側(当該前方側)とは反対側となる反視認者側(つまり背後側)が開口する開口部61cと、ボス部51d(ネジ螺合部51c)に対応した位置に設けられる貫通部61dを有する基部61eと、ネジ螺合部51cにネジ部71が螺合した状態でネジ部71を除いたネジ70のネジ頭部72を包囲する包囲部61fとを備えている。
基部61eは、開口部61cと対向するように設けられ、その略中央部にはネジ螺合部51cに連通する略円形の貫通孔からなる貫通部61dが設けられている。
包囲部61fは、底部61aと基部61eとを繋ぐように設けられた立壁形状の側壁からなり、第1のケース50と第2のケース60とをネジ70によってネジ固定した際に、ネジ頭部72を覆い隠す隠蔽部としての機能を有する。
また、この場合、包囲部61fのネジ頭部72側に位置する内壁部61gは鏡面状態となっている。例えば合成樹脂の射出成形体である第2のケース60の射出成形(金型成型)時に内壁部61gに対応する金型部分が磨かれることで、射出成形後の内壁部61g部分は鏡面加工の施された状態となる。このように内壁部61g全体に鏡面加工が施されることで、内壁部61gは、光反射率の高い光沢のある光沢面部として構成される。
以上の各部により車両用計器Dが構成されている。次に、ネジ70を利用した第1のケース50と第2のケース60との組み付け例を説明する。例えばここでの詳細図示は省略するが、まず、基部61eの貫通部61dがボス部51dのネジ螺合部51cに対応するようにボス部51dと基部61eとを位置合わせする。
そして、ネジ70のネジ部71を貫通部61dに貫通させ、貫通部61dを貫通したネジ部71の所要部がネジ螺合部51cに螺合されることで、ネジ70を用いた第1のケース50と第2のケース60とのネジ固定作業が完了する。このとき、基部61eとボス部51dとが密着(当接)し、且つ、ネジ頭部72とネジ頭部72側に位置する基部61eのネジ頭部受け面Tとが密着(当接)するように第1のケース50と第2のケース60とが組み付けられる(ネジ締めされる)ことになる(図3参照)。
以上のように本実施形態では、窪み部61bは、ネジ螺合部51cに対応した位置に設けられる貫通部61dを有する基部61eと、ネジ部71を除いたネジ70のネジ頭部72を包囲する包囲部61fとを備え、包囲部61fのネジ頭部72側に位置する内壁部61gは鏡面状態となっている。
従って、鏡面加工された内壁部61gは鏡面として機能し、ネジ70を用いた第1のケース50と第2のケース60とのネジ締め後に、ネジ締めを行った作業者が内壁部61gの一側面Pを斜め方向(例えば図3中、矢印E方向)から見ると、この鏡面状態の一側面Pに、ネジ頭部72と基部61eの虚像が映し出される。そして、作業者は、一側面Pからやや奥まった位置に映し出される前記虚像を見て、ネジ頭部72の位置(つまりネジ頭部72のネジ頭部受け面Tとの当接状態)を目視することが可能となり、ネジ締めが完了しているか否かを容易に確認することができる。
なお、本発明は、上述の実施形態及び図面によって限定されるものではない。本発明の要旨を変更しない範囲で、適宜、実施形態及び図面に変更(構成要素の削除も含む)を加えることが可能である。
例えば、上述した実施形態では、情報表示体10が液晶表示パネルのごとき計器用ディスプレイからなる例について説明したが、例えば情報表示体10を、指針(計器用指針)と、指針によって指示される目盛等の表示部を有する表示板(計器用表示板)とから主に構成されるアナログ式計器としてもよい。なお、アナログ式計器とする場合、指針は、指針を駆動するように回路基板20に実装されるモータ(指針駆動手段)の回転軸に連結される。
また、上述した実施形態では、ボス部51dのネジ螺合部51cと窪み部61bの基部61eとがネジ70でネジ固定されているが、ボス部51dと基部61eとの間に回路基板20が挟持されているような場合はネジ70を用いてボス部51d(ネジ螺合部51c)と基部61eと回路基板20とを共締め固定してもよい。このとき回路基板20には貫通部61dに対応する位置にネジ部71が貫通する孔が形成されていることは言うまでもない。
10 情報表示体
40 樹脂筐体
50 第1のケース
51 前面壁部
51a 可視部
51b 不可視部
51c ネジ螺合部
51d ボス部
60 第2のケース
61 底壁部
61a 底部
61b 窪み部
61d 貫通部
61e 基部
61f 包囲部
61g 内壁部
70 ネジ
71 ネジ部
72 ネジ頭部
P 内壁部の一側面
T ネジ頭部受け面

Claims (1)

  1. 第1のケースと暗色系の第2のケースとをネジによってネジ固定するとともに前記第1のケースと前記第2のケースとの間には車両情報を表示する情報表示体が収納され、
    前記第1のケースは、前記ネジのネジ部が螺合可能に設けられるネジ螺合部を有し、
    前記第2のケースは、前記情報表示体を視認する視認者側から見た際に、前記視認者側とは反対側となる反視認者側が開口し、且つ、前記ネジ螺合部と重なるように設けられる窪み部を有し、
    前記窪み部は、
    前記ネジ螺合部に対応した位置に設けられる貫通部を有する基部と、
    前記ネジ部を除いた前記ネジのネジ頭部を包囲する包囲部とを備え、
    前記包囲部の前記ネジ頭部側に位置する内壁部は鏡面状態となっていることを特徴とする車両用計器。
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