JP2010096986A - 表示装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 利用者に対し誤った表示を視認させる虞のない表示装置を提供する。
【解決手段】 ドットマトリクス型の表示素子23と、表示素子23の背後側に位置する光源22と、表示素子23の表示動作を制御する制御手段92が配設された回路基板50と、表示素子23と回路基板50とを電気的に接続するフレキシブル配線板60とを備えた表示装置において、制御手段92から出力される基準クロック信号、水平同期信号、垂直同期信号に基づいて表示素子23に駆動信号を出力する駆動手段93を備え、駆動手段93は、水平同期信号の第1のクロック数及び垂直同期信号の第2のクロック数を基準クロック信号に基づいてカウントし、第1のクロック数が所定の第1の設定クロック数とは異なるとき制御手段92に異常状態信号を出力してなり、制御手段92は、異常状態信号を受信すると、光源22を消灯動作させる。
【選択図】図5

Description

本発明は、ドットマトリクス型の表示素子と、この表示素子を制御する制御手段が実装された回路基板と、表示素子と回路基板とを電気的に接続するフレキシブル配線板とを備えた表示装置に関するものである。
従来、この種の表示装置にあっては、例えば液晶表示素子が発した表示光を反射させて虚像を表示するヘッドアップデスプレイ装置に用いられるものが知られている(例えば下記特許文献1参照)。この特許文献1に記載のヘッドアップデスプレイ装置は、車両のインストルメントパネル(以下、インパネと言う)内部に配設された表示ユニット(前記表示装置)が投射する表示光を車両のフロントガラスで運転者の方向に反射させ、虚像を表示するものである。
具体的には、ヘッドアップディスプレイ装置は、ドットマトリクス状に配設された複数の画素を有する液晶表示素子(表示素子)とこの液晶表示素子の背後側に位置する光源とこの光源を実装する配線基板とから前記表示ユニットが主に構成され、光源の発光に伴い液晶表示素子から発せられる表示光をフロントガラス(投影部材)に照射(投射)し、この照射によって得られた表示像(虚像)を車両の利用者(運転者)に視認させるものである。これにより車両の利用者は、運転席の正面前方に表示される表示像(例えば車速表示からなる表示像)を風景と重畳させて観察することができる。
また、この場合、前記表示ユニットは、前記配線基板とは異なる他の配線基板である回路基板を備えてなり、かかる回路基板には、例えば液晶表示素子の表示動作や光源の発光/非発光を制御するマイクロコンピュータからなる制御手段、抵抗、コンデンサ等の各種回路部品が実装(配設)されてなる。
そして、回路基板と液晶表示素子との電気的な接続は、各種信号ライン、電源ライン、グランドラインからなる信号伝送ライン群の形成されたフレキシブル配線板(FPC)が用いられている。なお、このFPCにおいて、回路基板側となるFPCの一端側は、回路基板に搭載されたFPC用のコネクタ内部に装着され、これによりFPCの一端側に位置する信号伝送ライン群がコネクタ内部に設けられる電極端子群と各々導通接続される。
特開2003−25871号公報
ところで、上述したヘッドアップディスプレイ装置(特に表示ユニット)は、ー40度〜100度といった過酷な環境下で使用される場合があり、特に高温環境下にあっては、前記電極端子群を保護する目的としてコネクタに備えられる樹脂製の外装ケースが熱変形し、これにより例えばFPCの一端側に位置する信号伝送ライン群の一部が電極端子と導通接続されないことがあった。
すると、FPCと回路基板(コネクタ)とが断線された状態となる(別の言い方をすれば、信号伝送ライン群の一部がコネクタの電極端子に接続されない状態となる)ため、前記複数の画素のうち一部の画素には、信号伝送ラインを介して前記素子駆動回路から出力される駆動電圧が印加されないことになる。なお、FPCとコネクタの断線は、前記外装ケースの熱変形以外に、例えば車両の振動等による外力によっても生じる場合がある。
そして、液晶表示素子に車速表示等を表示させるにあたって、前記複数の画素の一部に前記駆動電圧が印加されないこと(つまり、FPCとコネクタとの断線)に起因して、例えば光源の発光に伴い液晶表示素子から発せられる表示光の一部が表示欠陥を有した状態でフロントガラスに照射されることで、車両の利用者が、前記表示欠陥に伴い、誤った表示(誤った表示像)を視認してしまう虞があり、この点で更なる改良の余地が残されていた。
そこで本発明は、前述の課題に対して対処するため、利用者に対し誤った表示を視認させる虞のない表示装置の提供を目的とするものである。
本発明は、ドットマトリクス型の表示素子と、前記表示素子の背後側に位置する光源と、前記表示素子の表示動作を制御する制御手段が配設された回路基板と、前記表示素子と前記回路基板とを電気的に接続するフレキシブル配線板とを備えた表示装置において、前記フレキシブル配線板には、少なくとも基準クロック信号ライン、水平同期信号ライン、垂直同期信号ラインを有する信号伝送ライン群が形成され、前記基準クロック信号ライン、前記水平同期信号ライン、前記垂直同期信号ラインを介して前記制御手段から出力される基準クロック信号、水平同期信号、垂直同期信号に基づいて前記表示素子に駆動信号を出力する駆動手段を備え、前記駆動手段は、前記水平同期信号の第1のクロック数及び前記垂直同期信号の第2のクロック数を前記基準クロック信号に基づいてカウントし、前記第1のクロック数が所定の第1の設定クロック数とは異なるとき、及び/あるいは前記第2のクロック数が所定の第2の設定クロック数とは異なるとき、前記制御手段に異常状態信号を出力してなり、前記制御手段は、前記異常状態信号を受信すると、前記光源を消灯動作させる制御を行うことを特徴とする。
また本発明は、前記水平同期信号は、互いに平行状態をなすように形成される前記信号伝送ライン群の一方の端部に位置し、前記垂直同期信号は、前記一方の端部とは反対側となる前記信号伝送ライン群の他方の端部に位置してなることを特徴とする。
本発明によれば、初期の目的を達成でき、利用者に対し誤った表示を視認させる虞のない表示装置を提供できる。
以下、添付図面に基づいて、本発明の実施形態を説明する。なお、図1から図5は、本発明の実施形態を示すものであり、図1は本発明の実施形態によるヘッドアップディスプレイ装置の概略図、図2は同実施形態による表示装置の断面図、図3は同実施形態による表示素子の要部断面図、図4は同実施形態によるフレキシブル配線板の要部正面図、図5は同実施形態による表示装置の電気的構成を示すブロック図である。
ヘッドアップディスプレイ装置は、図1に示すように車両10のインパネ11内部に配設された表示ユニットである表示装置12が投射する表示光Lを投影部材である車両10のフロントガラス13で車両10の利用者(運転者)14の方向に反射させ、虚像Vの表示を行うものである。換言すれば、ヘッドアップディスプレイ装置は、表示装置12の後述する表示器から発せられる表示光Lをフロントガラス13(前記投影部材)に照射(投射)し、この照射によって得られた表示像(虚像)Vを利用者14に視認させるものである。これにより利用者14は、運転席の正面前方に表示される虚像Vを風景と重畳させて観察することができる。
表示装置12は、図2に示すように表示器20と、反射器30と、ハウジング40とから主に構成されている。
表示器20は、配線基板21と、この配線基板21に実装された光源22と、この光源22からの照明光を透過して表示光Lを形成するドットマトリクス状の液晶表示素子(表示素子)23とを備えてなる。
配線基板21は、所定の配線パターンが施された硬質配線基板からなり、前記配線パターン上に光源22が搭載されている。
光源22は、例えばチップ型発光ダイオードからなり、液晶表示素子23の背後側に位置してなり、液晶表示素子23に照明光を供給する発光体である。
液晶表示素子23は、マトリクス状に配設された複数の画素を有する周知のドットマトリクス型液晶パネルからなり、図3に示すように一対のガラス基板24、25と、これらガラス基板24、25間に封入された液晶分子26と、各ガラス基板24、25の内面にそれぞれ形成された一対の透明電極27、28と、ガラス基板24の表面に貼り付けられたカラーフィルタ29とで構成されている。なお液晶表示素子23において、ガラス基板24(カラーフィルタ29)の表面やガラス基板25の裏面には偏光板が設けられているが、これらは図示省略してある。
また本実施形態の場合、液晶表示素子23は、480ドット×240ドットのドットマトリクス型液晶パネルにて構成されてなるものとする。つまり、詳細図示は省略するが、液晶表示素子23は、これを正視したときに、横方向(水平方向)に480個の画素が並び、縦方向(垂直方向)に240個の画素が並んだ構成となっている。
透明電極27、28は、各透明電極27、28単位で平行な複数本のストライプ状電極からなり、各ガラス基板24、25を組み合わせることにより鉛直方向に交わるマトリクス状電極(前記複数の画素)を構成し、両透明電極27、28間への選択的な電圧(駆動電圧)の印加により、両透明電極27、28間に挟まれた画素領域に対応する液晶分子26を駆動し、画素領域の透過・不透過状態を切り換え、車速表示等からなる各種情報を表示してなる。
カラーフィルタ29は、各画素に対応したR(赤)、G(緑)、B(青)の微小な着色部が設けられている。これにより前記各種情報は、フルカラー表示が可能となり、光源22の発光に伴い液晶表示素子23からは、前記各種情報が表示光Lとして発せられる構成となる。
反射器30は、凹面鏡(反射部材)31、保持部材32及びステッピングモータ33を有している。凹面鏡31は、樹脂(例えばポリカーボネート)に金属(例えばアルミニウム)を蒸着させ反射面31aを形成したものである。反射面31aは凹面となっており、表示器20が発した表示光L(つまり光源22の発光に伴い液晶表示素子23から発せられる表示光L)が拡大されて虚像Vが表示される。凹面鏡31は保持部材32に両面粘着テープにより接着されている。保持部材32は樹脂(例えばABS)からなるものであり、歯車部34及び軸部35が一体に形成されている。保持部材32の軸部35はハウジング40に軸支されている。
ステッピングモータ33の回動軸には歯車36が取付けられており、この歯車36は、保持部材32の歯車部34と噛合されている。凹面鏡31は保持部材32とともに回動可能な状態で支持されており、ステッピングモータ33により凹面鏡31を回動させ、表示光Lの投射方向を調整することができる。
ハウジング40は、例えば黒色の遮光性合成樹脂材料からなり、略箱型形状に形成され、その内部空間である空間部41に表示器20や反射器30を保持して収容するものであり、反射器30における凹面鏡31の配設位置の上部(フロントガラス13側)が開口する開口窓部42を備えてなる。
またハウジング40には、開口窓部42を塞ぐように出射部である透光性カバー43が配設されてなる。かかる透光性カバー43は、透光性の合成樹脂材料(例えばアクリル樹脂)からなり、湾曲形状(曲面形状)に形成され、凹面鏡31で反射された表示光Lが透過(通過)する光透過性部材としての機能を有している。つまり、凹面鏡31によって反射された表示光Lは、ハウジング40に形成された透光性カバー43を通じてフロントガラス13に投影され、これにより虚像Vの表示が利用者14に対し行われることになる。
また、44は、太陽光等の外光が表示器20に入射し虚像Vが見えにくくなる現象(ウォッシュアウト)を防止するための遮光壁であり、この遮光壁44は、平板形状になっており、ハウジング40の上部から斜めに垂下するように形成されている。
なお、図2中、50は回路基板、60はフレキシブル配線板、70はコネクタ、80は覆い部材である。回路基板50は、例えば所定の回路パターンが施された硬質回路基板からなり、ハウジング40の空間部41内に収容され、適宜固定手段によりハウジング40に固定されてなる。かかる回路基板50には、コネクタ70、液晶表示素子23を駆動させる後述する素子駆動回路、光源22を発光制御する後述する光源駆動回路、ステッピングモータ33を駆動する後述するモータ駆動回路、後述する制御手段等が実装(配設)されてなる。
フレキシブル配線板60は、液晶表示素子23と回路基板50との電気的な接続を行うためのものであり、合成樹脂製の樹脂フィルム61に互いに平行状態をなすように形成される複数のライン状導電路からなる信号伝送ライン群62を備えてなる(図4参照)。
かかるフレキシブル配線板60において、回路基板50側となるフレキシブル配線板60の一端側は、コネクタ70の内部に装着され、これによりフレキシブル配線板60の一端側に位置する信号伝送ライン群62がコネクタ70内部に設けられる複数の電極端子(図示せず)と各々導通接続される構成となっている。ここで、前記電極端子は、コネクタ70に備えられる樹脂製の外装ケースで保護された構成であるものとする。
ところで、信号伝送ライン群62は、この場合、基準クロック信号ライン63と、水平同期信号ライン64と、垂直同期信号ライン65と、複数の表示信号ライン66と、電源ライン(図示せず)と、グランドライン(図示せず)とから主に構成されてなる。
なお、本実施形態の場合、前述した制御手段には、グラフィックコントローラが内蔵されてなり、かかるグラフィックコントローラは、周知のごとく予め定められた基準クロック信号を生成する基準クロック発生器と、前記基準クロック信号から水平同期信号と垂直同期信号とを生成する同期信号発生器とを備えてなる。
従って、前記制御手段(前記グラフィックコントローラ)から出力されることになる前記基準クロック信号、前記水平同期信号並びに前記垂直同期信号は、前記基準クロック信号の信号伝送ラインとなる基準クロック信号ライン63、前記水平同期信号の信号伝送ラインとなる水平同期信号ライン64並びに前記垂直同期信号の信号伝送ラインとなる垂直同期信号ライン65を介して前記素子駆動回路に出力される構成となる。
つまり、このことは前記素子駆動回路が、基準クロック信号ライン63、水平同期信号ライン64、垂直同期信号ライン65を介して前記制御手段から出力される前記基準クロック信号、前記水平同期信号、前記垂直同期信号に基づいて、液晶表示素子23を駆動させるべく、液晶表示素子23に素子駆動信号(駆動信号)を出力することを意味してなる。
そして、本例では、基準クロック信号ライン63が、信号伝送ライン群62の略中央部に位置してなり、水平同期信号ライン64が、信号伝送ライン群62の一方の端部(つまり、図4中、上方側となる信号伝送ライン62箇所)に位置してなる。また、垂直同期信号ライン65は、基準クロック信号ライン63を挟んで水平同期信号ライン64とは反対側となる(別の言い方をすれば前記一方の端部とは反対側となる)信号伝送ライン群62の他方の端部(つまり、図4中、下方側となる信号伝送ライン62箇所)に位置してなる。
また、前記グラフィックコントローラは、所定の入力信号(例えば後述する車速センサからのパルス信号)に基づいて、液晶表示素子23が表示するための画像を描画処理し、図示しないバッファメモリに画像情報を格納するとともに、この画像情報に基づく画像を液晶表示素子23に表示させるべく、制御信号を前記素子駆動回路に出力するものである。
かかる制御信号は、その信号伝送ラインとなる前述した複数の表示信号ライン66を介して前記素子駆動回路に出力される。なお、複数の表示信号ライン66は、例えば基準クロック信号ライン63と水平同期信号ライン64との間となる信号伝送ライン62箇所や、基準クロック信号ライン63と垂直同期信号ライン65との間となる信号伝送ライン62箇所に設けられる。
覆い部材80は、例えば黒色の合成樹脂材料からなり、回路基板50を覆い隠すように回路基板50の上方側に位置し、本例では、図2中、凹面鏡31の下端部と液晶表示素子23の下端部との間に配設されてなる。かかる覆い部材80は、回路基板50と同様に、ハウジング40の空間部41内に収容され、適宜固定手段によりハウジング40に固定されてなる。
次に、本実施形態における表示装置12の電気的構成を図5を用いて説明する。なお図5中、91は車速センサ、92は制御手段、93は素子駆動回路(駆動手段)、94は光源駆動回路、95はモータ駆動回路、23は液晶表示素子、22は光源、33はステッピングモータである。
車速センサ91は、車両の速度に比例したパルス信号を出力するものである。
制御手段92は、処理動作のプログラムが記憶されたROMや演算値を一時的に記憶するRAM、前記プログラムを実行するためのCPU等を有するマイクロコンピュータからなり、回路基板50に実装(配設)されてなる。なお、本例では、制御手段92は、グラフィックコントローラ内蔵のマイクロコンピュータからなるものとする。
かかる制御手段92は、車速センサ91からのパルス信号に基づいて、液晶表示素子23と光源22とステッピングモータ33の動作を制御する指令信号を出力する。
制御手段92の出力する指令信号は、液晶表示素子23と光源22とステッピングモータ33に対応する個々のドライバ類(駆動回路)に入力され、これらドライバ類は、その信号入力に応じて液晶表示素子23、光源22、ステッピングモータ33を動作させる。
ここで、制御手段92は、まず、液晶表示素子23と光源22とステッピングモータ33のうち、ステッピングモータ33を駆動させる。すなわち、制御手段92は、凹面鏡31を所定の設定位置に回動動作させるべく、ステッピングモータ33を駆動・制御する駆動制御信号を出力し、この駆動制御信号を受信したモータ駆動回路95がステッピングモータ33を駆動させる信号を出力し、これによりステッピングモータ33が駆動する。
すると、ステッピングモータ33の駆動によって、ステッピングモータ33の前記回転軸が回転駆動し、かかる回転駆動力は、前記回転軸に取り付けられた歯車36、歯車36と噛合う保持部材32の歯車部34を通じて保持部材32に伝達してなり、保持部材32が所定の回動軸線(つまり軸部35)を中心として回動動作する。これにより凹面鏡31の角度位置が前記所定の設定位置となるように調整される。
制御手段92は、凹面鏡31の角度位置が前記所定の設定位置に調整された後、前記入力信号に基づいて液晶表示素子23の表示動作を制御すべく、駆動手段である素子駆動回路93に指令信号を出力してなる。
素子駆動回路93は、基準クロック信号ライン63、水平同期信号ライン64、垂直同期信号ライン65並びに表示信号ライン66を介して、前記指令信号である前記基準クロック信号、前記水平同期信号、前記垂直同期信号並びに前記制御信号が制御手段92(前記グラフィックコントローラ)から入力されると、予め設定された前記基準クロック信号に基づいて、前記水平同期信号のクロック数(以下、第1のクロック数という)及び前記垂直同期信号のクロック数(以下、第2のクロック数という)をカウントしてなる。
換言すれば、素子駆動回路93は、前記基準クロック信号、前記水平同期信号、前記垂直同期信号並びに前記制御信号が制御手段92(前記グラフィックコントローラ)から入力されると、前記水平同期信号の入力周期内の第1パルス数(第1基準クロック数)をカウントしてなるとともに、前記垂直同期信号の入力周期内の第2パルス数(第2基準クロック数)をカウントしてなる。
そして、素子駆動回路93は、カウントされた前記水平同期信号の第1のクロック数(つまり前記第1パルス数)が第1の設定クロック数である前述した液晶表示素子23の水平方向画素数と同数の480であり、且つ、カウントされた前記垂直同期信号の第2のクロック数(つまり前記第2パルス数)が第2の設定クロック数である前述した液晶表示素子23の垂直方向画素数と同数の240である場合には、液晶表示素子23に前記指令信号に応じた前記駆動信号を出力し、これにより液晶表示素子23には各種情報(例えば車速)が表示される構成となる。
制御手段92は、液晶表示素子23に車速が表示された後、光源22を点灯動作させるための点灯制御信号を光源駆動回路94に出力し、この点灯制御信号を受けて光源駆動回路94が光源22を点灯動作させ、これにより液晶表示素子23からは表示光Lが発せられる。
かかる表示光Lは、液晶表示素子23から発せられた後、凹面鏡31を経て、フロントガラス13に照射され、この照射によって得られた車速表示像等からなる表示像(虚像)Vを利用者14に視認させることが可能となる。
ところが、上述した表示装置12は、車両10のインパネ11内部に設置されることから、特に高温環境下にあっては、回路基板50に実装されたコネクタ70の前記外装ケースが熱変形してしまうこと、もしくは前記外力に起因して、フレキシブル配線板60の信号伝送ライン群62の一部が、前記外装ケース内に位置する前記電極端子と導通接続されない場合がある。
このことは、フレキシブル配線板60(信号伝送ライン群62の一部)が、コネクタ70(回路基板50)と断線された断線状態であることを意味してなる。このような断線状態は、高温環境下における前記外装ケースの熱変形、もしくは前記外力に伴い、フレキシブル配線板60のコネクタ70への差し込み具合が非常に緩くなることで、例えばコネクタ70(前記外装ケース)の端部に対応する信号伝送ライン群62箇所に形成される水平同期信号ライン64及び水平同期信号ライン64に隣接する表示信号ライン66の数個が前記電極端子と導通接続されないことで生じるようになっている。
すると、このように水平同期信号ライン64がコネクタ70の前記電極端子と導通接続されない状況下では、素子駆動回路93には、水平同期信号ライン64を通じて前記水平同期信号が何ら信号伝送されない状態となることから、このとき素子駆動回路93にてカウントされる前記水平同期信号の第1のクロック数は0(零)となり、かかる零なる前記水平同期信号の第1のクロック数(つまり前記第1パルス数)は、前記第1の設定クロック数である前記水平方向画素数(480)とは異なる状態となる。一方、垂直同期信号ライン65は、コネクタ70の前記電極端子と導通接続された状態を維持していることから、前記垂直同期信号の第2のクロック数(つまり前記第2パルス数)は、前記第2の設定クロック数と同数の240となっている。
そして、上述したように前記水平同期信号の第1のクロック数である前記第1パルス数が、前記第1の設定クロック数と異なる状態のとき、素子駆動回路93は、液晶表示素子23に供給される前記駆動信号の一部が異常であること(つまり、フレキシブル配線板60とコネクタ70とが正常に接続されていないこと)を示す異常状態信号を制御手段92に出力してなる。
制御手段92は、前記異常状態信号を受信すると、光源22を消灯動作させるべく、消灯制御信号を光源駆動回路94に出力し、この消灯制御信号を受けて光源駆動回路94が光源22を消灯動作させる制御を行う。従って、このとき液晶表示素子23からは表示光Lが発せられないことになる。別の言い方をすれば、利用者14に対し表示像Vの表示内容を何ら視認させない構成となる。これにより利用者14は、従来のように高温環境下におけるフレキシブル配線板とコネクタとの断線により表示形成されていた表示欠陥のある誤った表示像を視認する虞がなくなる。
以上のように本実施形態では、ドットマトリクス型の液晶表示素子23と、表示素子の背後側に位置する光源22と、液晶表示素子23の表示動作を制御する制御手段92が配設された回路基板50と、液晶表示素子23と回路基板50とを電気的に接続するフレキシブル配線板60とを備えた表示装置12において、フレキシブル配線板60には、基準クロック信号ライン63、水平同期信号ライン64、垂直同期信号ライン65を有する信号伝送ライン群62が形成され、基準クロック信号ライン63、水平同期信号ライン64、垂直同期信号ライン65を介して制御手段92から出力される基準クロック信号、水平同期信号、垂直同期信号に基づいて液晶表示素子23に前記駆動信号を出力する素子駆動回路93を備え、素子駆動回路93は、前記水平同期信号の第1のクロック数及び前記垂直同期信号の第2のクロック数を前記基準クロック信号に基づいてカウントし、前記第1のクロック数が前記第1の設定クロック数とは異なるとき制御手段92に異常状態信号を出力してなり、制御手段92は、前記異常状態信号を受信すると、光源22を消灯動作させる制御を行うものである。
また前記水平同期信号は、互いに平行状態をなすように形成される信号伝送ライン群62の前記一方の端部に位置し、前記垂直同期信号は、前記一方の端部とは反対側となる信号伝送ライン群62の前記他方の端部に位置してなるものである。従って、例えば前記外装ケースの熱変形もしくは前記外力に起因してフレキシブル配線板60のコネクタ70への差し込み具合が緩くなり、フレキシブル配線板60(信号伝送ライン群62)の一部である水平同期信号ライン64とコネクタ70とが断線状態となった場合であっても、利用者14に対し前記断線状態により生じる誤った表示(表示像V)を視認させる虞のない表示装置を提供することができる。
また本実施形態では、前記外装ケースの熱変形または前記外力に起因して、前記一方の端部に位置する水平同期信号ライン64がコネクタ70(前記電極端子)と導通接続されず、且つ前記一方の端部とは反対側の前記他方の端部に位置する垂直同期信号ライン65がコネクタ70と導通接続される例について説明したが、これとは逆に水平同期信号ライン64がコネクタ70と導通接続されるとともに垂直同期信号ライン65がコネクタ70と導通接続されない構成であっても、前述した本実施形態と同様の作用効果を得ることができる。なお、このように垂直同期信号ライン65がコネクタ70と導通接続されない状況下においては、前記垂直同期信号の第2のクロック数(前記第2パルス数)が0(零)となり、前記第2の設定クロック数(240)とは異なる状態となる。
さらには、前記外装ケースの熱変形または前記外力に起因して、水平同期信号ライン64と垂直同期信号ライン65の両方が、コネクタ70と導通接続されない構成であっても、前述した本実施形態と同様の作用効果を得ることができることは言うまでもない。なお、この場合、当然のことながら、前記水平同期信号の第1のクロック数(前記第1パルス数)が前記第1の設定クロック数と異なり、且つ、前記垂直同期信号の第2のクロック数(前記第2パルス数)が前記第2の設定クロック数と異なる構成となる。
また本実施形態では、液晶表示素子23における前記水平方向画素数と前記垂直方向画素数とが異なる(別の言い方をすれば、前記水平同期信号の第1のクロック数と前記垂直同期信号の第2のクロック数とが異なる)場合について説明したが、例えば前記水平方向画素数と前記垂直方向画素数とが同数(つまり前記第1のクロック数と前記第2のクロック数とが同数)の液晶表示素子23を採用してもよい。
また本実施形態では、制御手段92は、素子駆動回路93からの前記異常状態信号を受信すると、光源22を消灯動作させる制御を行う例について説明したが、例えば制御手段92が、前記異常状態信号に基づいて、光源22を消灯動作させると同時に、ヘッドアップディスプレイ装置が正常な状態ではないことを警告(報知)するための所定の報知手段を動作させる構成としてもよい。
この場合、前記所定の報知手段としては、詳細図示は省略するが、例えば車両10に搭載される車両用メータのメータ基板に実装されたブザー(吹鳴手段)、もしくは前記車両用メータに設けられたインジケータ(発光表示部)等を採用することができる。また、前記所定の報知手段として、前記ブザーと前記インジケータの両方を採用することも可能である。
なお本実施形態では、表示装置12から発せられる表示光Lが、フロントガラス13に投射される例について説明したが、例えばフロントガラス13に表示光Lを良好に利用者14方向に反射させるコンバイナフィルムを設けてもよいし、あるいはフロントガラス13とは別の専用の反射体に表示光Lを投射する構成としてもよい。
本発明の実施形態によるヘッドアップディスプレイ装置の概略図である。 同実施形態による表示装置の断面図である。 同実施形態による表示素子の要部断面図である。 同実施形態によるフレキシブル配線板の要部正面図である。 同実施形態による表示装置の電気的構成を示すブロック図である。
符号の説明
12 表示装置
13 フロントガラス(投影部材)
14 利用者(運転者)
22 光源
23 液晶表示素子(表示素子)
50 回路基板
60 フレキシブル配線板
62 信号伝送ライン群
63 基準クロック信号ライン
64 水平同期信号ライン
65 垂直同期信号ライン
66 表示信号ライン
70 コネクタ
92 制御手段
93 素子駆動回路(駆動手段)
94 光源駆動回路
V 表示像(虚像)

Claims (2)

  1. ドットマトリクス型の表示素子と、前記表示素子の背後側に位置する光源と、前記表示素子の表示動作を制御する制御手段が配設された回路基板と、前記表示素子と前記回路基板とを電気的に接続するフレキシブル配線板とを備えた表示装置において、
    前記フレキシブル配線板には、少なくとも基準クロック信号ライン、水平同期信号ライン、垂直同期信号ラインを有する信号伝送ライン群が形成され、
    前記基準クロック信号ライン、前記水平同期信号ライン、前記垂直同期信号ラインを介して前記制御手段から出力される基準クロック信号、水平同期信号、垂直同期信号に基づいて前記表示素子に駆動信号を出力する駆動手段を備え、
    前記駆動手段は、前記水平同期信号の第1のクロック数及び前記垂直同期信号の第2のクロック数を前記基準クロック信号に基づいてカウントし、前記第1のクロック数が所定の第1の設定クロック数とは異なるとき、及び/あるいは前記第2のクロック数が所定の第2の設定クロック数とは異なるとき、前記制御手段に異常状態信号を出力してなり、
    前記制御手段は、前記異常状態信号を受信すると、前記光源を消灯動作させる制御を行うことを特徴とする表示装置。
  2. 前記水平同期信号は、互いに平行状態をなすように形成される前記信号伝送ライン群の一方の端部に位置し、
    前記垂直同期信号は、前記一方の端部とは反対側となる前記信号伝送ライン群の他方の端部に位置してなることを特徴とする請求項1記載の表示装置。
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