JP2008310046A - 表示装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】情報を虚像として立体的に目視させる表示装置において、小型化が可能な表示装置を提供する。
【解決手段】表示装置1は、情報を表す情報像2Aを表示する情報表示手段2と、情報像2Aの背景像3Aを表示する背景表示手段3と、情報像2Aの光を目視側に反射させて第1虚像2Bとして情報像2Aを目視させ、且つ、背景像3Aの光を目視側に反射させて第2虚像3Bとして背景像3Aを目視させる反射部材4とを備え、背景表示手段3を、情報表示手段2と反射部材4の間に配置する。これにより、情報を虚像として立体的に目視させる表示装置において、小型化が可能な表示装置を提供できる。
【選択図】図2
【解決手段】表示装置1は、情報を表す情報像2Aを表示する情報表示手段2と、情報像2Aの背景像3Aを表示する背景表示手段3と、情報像2Aの光を目視側に反射させて第1虚像2Bとして情報像2Aを目視させ、且つ、背景像3Aの光を目視側に反射させて第2虚像3Bとして背景像3Aを目視させる反射部材4とを備え、背景表示手段3を、情報表示手段2と反射部材4の間に配置する。これにより、情報を虚像として立体的に目視させる表示装置において、小型化が可能な表示装置を提供できる。
【選択図】図2
Description
本発明は、情報を虚像として立体的に目視させる表示装置に関するものであり、車両用に用いて好適である。
実像と虚像とを重ねて表示することによって、情報を虚像として立体的に目視させる表示装置が開示されている(特許文献1を参照)。
この表示装置は、情報を表す指針計器と、指針計器の背景として星空をイメージさせる背景像を表示する背景表示手段と、指針計器と背景表示手段の間に配置されたハーフミラーとを備える。指針計器を虚像として目視させ、これに重ねて星空をイメージさせる背景像を実像として目視させる。実像と虚像の位置を目視側から見て前後方向にずらすことによって、背景像の実像を基準として指針計器を虚像として立体的に目視させることができる。
特開平9−288457号公報
しかし、特許文献1の表示装置では、指針計器と背景表示手段をハーフミラーの両側に分けて配置しているため、表示装置が大型化するという問題が生じている。
本発明は、このような事情を考慮してなされたものであり、情報を虚像として立体的に目視させる表示装置において、小型化が可能な表示装置を提供することを目的とする。
本発明は上記目的を達成するため、以下の技術的手段を採用する。
請求項1に記載の表示装置は、情報を表す情報像を表示する情報表示手段と、情報像の背景像を表示する背景表示手段と、情報像の光を目視側に反射させて第1虚像として情報像を目視させ、且つ、背景像の光を目視側に反射させて第2虚像として背景像を目視させる反射部材とを備え、背景表示手段を、情報表示手段と反射部材の間に配置することを特徴とする。
この構成では、情報表示手段と反射部材の間に背景表示手段を配置しているため、即ち、情報表示手段と背景表示手段の両方を、反射部材の一方の側にまとめて配置しているため、反射部材の他方の側のスペースは、第1虚像と第2虚像が目視されるスペースとなる。このため、他方の側のスペースは、表示装置に不要なスペースとなり、この他方の側のスペース分で表示装置を小型化できる。
また、この構成では、反射部材は、情報像の光を目視側に反射させて第1虚像として情報像を目視させ、且つ、背景像の光を目視側に反射させて第2虚像として背景像を目視させる。また、情報表示手段と反射部材の間に背景表示手段を配置しているため、目視側から見て第2虚像より後方側で第1虚像が目視される。したがって、背景像の第2虚像を基準として情報像の第1虚像を立体的に目視させることができる。
これらの結果、情報を虚像として立体的に目視させる表示装置において、小型化が可能な表示装置を提供できる。
請求項2に記載の表示装置は、光源を備え、背景表示手段が、光源の発する光を背景像として反射するように構成されていることを特徴とする。これにより、背景表示手段を簡易に構成できる。
請求項3に記載の表示装置は、光を透過する機能を有する板状部材を備え、背景表示手段を板状部材上の一部に形成し、板状部材上の残部の少なくとも一部における板状部材を、情報像の光を反射部材へ透過させる透光部とすることを特徴とする。これにより、上述の効果を、簡易な構成で得ることができる。
請求項4に記載の表示装置は、背景像の色調を切り替える制御手段を備えることを特徴とする。背景像の色調(明度、色相、彩度の少なくともいずれか)を切り替えることにより、表示装置の意匠性を高めることができる。
請求項5に記載の表示装置は、制御手段が、情報像の内容に連動させて色調を切り替えることを特徴とする。これにより、情報像の内容を強調して表示できるため、情報像の内容をより認識し易くできる。
以下、本発明による表示装置を、自動車に搭載される速度計に適用した場合を例に図面に基づいて説明する。
(構成)
本発明の一実施形態による表示装置である速度計1は、運転席前方に配置され、図1に示すようにメータフード11によって周囲が覆われ、情報である自車両の車速を表示する。速度計1は、後述する青色の背景像3Aの第2虚像3Bを背景として、後述する車速を表す白色の情報像2Aの第1虚像2Bを目視させる。第2虚像3Bは、第1虚像2Bの全周を覆うように楕円で帯状の形状を有し、中央側から外側へ向かって青色の明度が徐々に低く(いわゆるグラデーション状に)目視される。
本発明の一実施形態による表示装置である速度計1は、運転席前方に配置され、図1に示すようにメータフード11によって周囲が覆われ、情報である自車両の車速を表示する。速度計1は、後述する青色の背景像3Aの第2虚像3Bを背景として、後述する車速を表す白色の情報像2Aの第1虚像2Bを目視させる。第2虚像3Bは、第1虚像2Bの全周を覆うように楕円で帯状の形状を有し、中央側から外側へ向かって青色の明度が徐々に低く(いわゆるグラデーション状に)目視される。
尚、第2虚像3Bにおいては、青色の明度が低い状態を狭い線間隔で表現し、青色の明度が高い状態を広い線間隔で表現している。
速度計1は、図2に示すように、情報表示手段である液晶パネル2と、背景表示手段であるシボ面3と、反射部材である反射鏡4とを備える。
液晶パネル2は、電圧無印加時には遮光性となり電圧印加時には透光性となり、情報像2Aをセグメント表示(デジタル表示)する。例えば、図1において符号2Bで示す「47km/h」を情報像2Aとして表示する場合、液晶パネル2において「47km/h」に対応するセグメントに電圧を印加してこのセグメントを透光性にする。この状態で、液晶パネル2の背後に配置されて白色光を発する発光ダイオード21が、液晶パネル2を透過照明し、「47km/h」に対応するセグメントが黒色を背景として白色で表示される。これにより、液晶パネル2は、黒色を背景として「47km/h」を表す白色の情報像2Aを表示する。
尚、液晶パネル2は、図示しないリードワイヤを介してプリント基板6と電気的に接続され、発光ダイオード21は、プリント基板6に実装される。
太線で示すシボ面3は、光を透過する機能を有する板状部材である透明でアクリル樹脂から形成されたアクリルシート30上の一部に微細な凹凸として形成される。また、アクリルシート30上の残部の少なくとも一部におけるアクリルシート30を、情報像2Aの光を透過させる透光部31とする。具体的に、シボ面3が形成されていないアクリルシート30の中央部を、透光部31としている。
また、速度計1は、光源である発光ダイオード32,33と、発光ダイオード32の発する青色光または発光ダイオード33の発する赤色光をシボ面3に導く導光体34とを備える。これにより、背景表示手段を、簡易なシボ面3として構成できる。尚、発光ダイオード32、33は、プリント基板6に実装され、図2は、発光ダイオード32が点燈し、発光ダイオード33が消燈している状態を示している。以下、この状態において速度計1の構成を説明する。
導光体34は、透明なアクリル樹脂等から形成され、導光体34によって導かれた発光ダイオード32の発する青色光を、シボ面3は、青色光の背景像3Aとして反射する。シボ面3は、液晶パネル2と反射鏡4の間に配置される。
反射鏡4は、矢印P1の光路に従って、透光部31を透過した情報像2Aの光を目視側に反射させて第1虚像2Bとして情報像2Aを目視させるように、且つ、矢印P2の光路に従って、背景像3Aの光を目視側に反射させて第2虚像3Bとして背景像3Aを目視させるように配置される。
尚、図1において虚像3Bが中央側から外側へ向かって青色の明度が徐々に低く(いわゆるグラデーション状に)目視されるように、図2においてシボ面3の反射率が中央側から外側へ向かって徐々に低くなるように、シボ面3をアクリルシート30上に形成する。
以上のように、液晶パネル2と反射鏡4の間にシボ面3を配置しているため、即ち、液晶パネル2とシボ面3の両方を、反射鏡4の一方の側にまとめて配置しているため、反射鏡4の他方の側のスペースは、第1虚像2Bと第2虚像3Bが目視されるスペースとなる。このため、他方の側のスペースは、速度計1に不要なスペースとなる。換言すると、他方の側のスペースが、第1虚像2Bと第2虚像3Bが目視されるスペースとなるため、この他方の側のスペースに、第1虚像2Bと第2虚像3Bの両方と重ねて他の製品を配置することができる。したがって、この他方の側のスペース分で速度計1を小型化できる。
反射鏡4は、透光部31を透過した情報像2Aの光を目視側に反射させて第1虚像2Bとして情報像2Aを目視させ、且つ、背景像3Aの光を目視側に反射させて第2虚像3Bとして背景像3Aを目視させる。また、液晶パネル2と反射鏡4の間にシボ面3を配置している。これらのため、目視側から見て第2虚像3Bより後方側で第1虚像2Bが目視される。したがって、背景像3Aの第2虚像3Bを基準として情報像2Aの第1虚像2Bを立体的に目視させることができる。
これらの結果、車速を虚像2Bとして立体的に目視させる速度計1を、小型化できる。尚、白色の第1虚像2Bと青色の第2虚像3Bは、透明カバー10を通して目視されるように構成される。液晶パネル2と、アクリルシート30と、導光体34と、反射鏡4と、透明カバー10は、ケース5に固定される。
以上説明した本実施形態による速度計1の電気回路構成について、図3に基づいて説明する。
マイクロコンピュータ等から構成される制御手段である制御装置7には、自車両の車速を検出する速度センサ12が検出信号を入力可能に接続され、液晶パネル2と発光ダイオード21,32、33とが接続される。制御装置7は、発光ダイオード21を点燈し、速度センサ12からの出力信号に基づいて液晶パネル2に情報像2Aを表示させるように構成される。具体的に、制御装置7は、速度センサ12からの出力信号に基づいて、自車両の車速を算出し、液晶表示パネル2の作動を制御する。これにより、この車速を表す情報像2Aを液晶表示パネル2に表示させる。
また、制御装置7は、情報像2Aの内容に連動させて背景像3Aの色調(明度、色相、彩度の少なくともいずれか)を切り替えるように構成される。具体的に、制御装置7は、車速が例えば80km/h未満で青色光を発する発光ダイオード32を点燈し、車速が80km/h以上で発光ダイオード32を消燈して赤色光を発する発光ダイオード33を点燈する。
(作動)
以下、上記構成において本実施形態による表示装置である速度計1の作動を説明する。
以下、上記構成において本実施形態による表示装置である速度計1の作動を説明する。
図3において、運転者によって図示しないイグニッションスイッチがオンされると、制御装置7は、それを検出して作動を開始する。即ち、速度センサ12からの信号に基づいて、自車両の車速を算出し、この車速を表す情報像2Aを液晶パネル2に表示させ、白色光を発する発光ダイオード21を点燈する。図2において、情報像2Aの白色光は、矢印P1の光路に従って、透光部31を透過し、反射鏡4によって目視側に反射して第1虚像2Bとして目視される。
車速が80km/h未満の場合、即ち、情報像2A(第1虚像2B)が80km/h未満の場合、赤色光を発する発光ダイオード33を点燈しないで、青色光を発する発光ダイオード32を点燈する。発光ダイオード32の発する青色光は、矢印P2の光路に従って、導光体34によってシボ面3へ導かれ、青色光の背景像3Aとして反射する。背景像3Aの青色光は、反射鏡4によって目視側に反射して青色の第2虚像3Bとして目視される。
以上により、目視側から見て青色の第2虚像3Bより後方側で白色の第1虚像2Bが目視される。したがって、青色の背景像3Aの第2虚像3Bを基準として白色の情報像2Aの第1虚像2Bを立体的に目視させることができる。
一方、高速道路などで車速が80km/h以上になった場合、即ち、第1虚像2Bが80km/h以上になった場合、青色光を発する発光ダイオード32を消燈して、赤色光を発する発光ダイオード33を点燈する。発光ダイオード33の発する赤色光も、矢印P2の光路に従って、導光体34によってシボ面3へ導かれ、赤色光の背景像3Aとして反射する。背景像3Aの赤色光は、反射鏡4によって目視側に反射して赤色の第2虚像3Bとして目視される。
この結果、目視側から見て青色から赤色に切り替わった第2虚像3Bより後方側で白色の第1虚像2Bが目視される。したがって、青色から赤色に切り替わった第2虚像3Bを基準として白色の第1虚像2Bを立体的に目視させることができる。
さらに、第2虚像3Bを青色から赤色に切り替えることにより、情報像2Aの内容を強調して表示できるため、即ち、車速が80km/h未満から80km/h以上になったことを、つまり、第1虚像2Bが80km/h未満から80km/h以上になったことを強調して表示できるため、この内容をより認識し易くできる。
また、第2虚像3Bを青色から赤色に切り替えることにより、速度計1の意匠性を高めることもできる。
これらの効果を、上述したように、液晶パネル2とシボ面3の両方を、反射鏡4の一方の側にまとめて配置する構成によって得ている。このため、反射鏡4の他方の側のスペースは、第1虚像2Bと第2虚像3Bが目視されるスペースとなり、速度計1に不要なスペースとなり、したがって、これらの効果を得ることができる速度計1を、小型化できる。
また、シボ面3をアクリルシート30に形成する構成によって、上述の効果を、簡易な構成で得ることができる。即ち、シボ面3をアクリルシート30上の一部に形成し、アクリルシート30上の残部の少なくとも一部におけるアクリルシート30を、情報像2Aの光を反射鏡4へ透過させる透光部31とすることによって、簡易な構成で液晶パネル2と反射鏡4の間にシボ面3を配置することを可能としている。これにより、簡易な構成で上述の効果を得ることができる。
以上、本実施形態による表示装置である速度計1は、情報を表す情報像2Aを表示する情報表示手段である液晶パネル2と、情報像2Aの背景像3Aを表示する背景表示手段であるシボ面3と、情報像2Aの光を目視側に反射させて第1虚像2Bとして情報像2Aを目視させ、且つ、背景像3Aの光を目視側に反射させて第2虚像3Bとして背景像3Aを目視させる反射部材である反射鏡4とを備え、シボ面3を、液晶パネル2と反射鏡4の間に配置する。
これにより、情報を虚像として立体的に目視させる表示装置において、小型化が可能な表示装置を提供できる。
(変形例)
図1に示した第2虚像3Bの変形例を、第2虚像31Bとして図4に示す。虚像31Bは、地平線側が遠方側で目視される車道をイメージさせるものであり、情報像2Aへ向かって青色の明度が徐々に低く(いわゆるグラデーション状に)目視される。尚、虚像31Bにおいては、青色の明度が低い状態を狭い線間隔で表現し、青色の明度が高い状態を広い線間隔で表現している。
図1に示した第2虚像3Bの変形例を、第2虚像31Bとして図4に示す。虚像31Bは、地平線側が遠方側で目視される車道をイメージさせるものであり、情報像2Aへ向かって青色の明度が徐々に低く(いわゆるグラデーション状に)目視される。尚、虚像31Bにおいては、青色の明度が低い状態を狭い線間隔で表現し、青色の明度が高い状態を広い線間隔で表現している。
また、上述の例と同様に、第1虚像2Bが80km/h未満から80km/h以上になった際に、第2虚像31Bを青色から赤色に切り替える構成にすることが可能である。これにより上述の例と同様な効果を得ることができる。
また、シボ面3の代わりに、発光ダイオード32、33の発する光を背景像3Aとして反射する反射層をアクリルシート30に形成することも可能である。
また、図2では、反射鏡4より液晶パネル2に近接させてシボ面3を配置しているが、液晶パネル2より反射鏡4に近接させてシボ面3を配置することも可能である。
また、透光部31をアクリルシート30の開口とすることが可能であり、アクリルシート30の代わりに透明なポリカーボネート樹脂から形成されたポリカシート等の透光性シートとすることも可能である。
また、上述の例では、第2虚像3B、31Bを、青色と赤色の間で切り替える構成としたが、例えば、青色と赤色と緑色の三色間で切り替える構成とすることも可能であり、色相を切り替えないで、例えば、青色一色とすることも可能である。
また、上述の例では、第2虚像3B、31Bを、色相を切り替える構成としたが、例えば、同じ青色で明度を切り替える構成とすることも可能である。
また、上述の例では、情報像2A(第1虚像2B)の内容に連動させて、背景像3A(第2虚像3B)の色調(色相、明度、彩度の少なくともいずれか)を切り替える構成としたが、これに限らない。自車両に備わる機器の作動状態を報知するインジケータ(図示しない)の表示または自車両の異常を警告するウォーニング(図示しない)の表示に連動させて、背景像3A(第2虚像3B)の色調を切り替える構成とすることも可能である。これにより、インジケータまたはウォーニングが表示されたことを確実に認識させることができるため、いわゆるアンビエント効果を発揮させることができる。
また、情報像2A(第1虚像2B)を車速等のデジタル表示としないで、インジケータやウォーニングを表すマークやその他の情報像とすることも可能である。
尚、上述した例に限らないで、これらの組み合わせや、他の種々の変形例が考えられる。
1 速度計(表示装置)、2 液晶パネル(情報表示手段)、21 発光ダイオード
2A 情報像、2B 第1虚像、3 シボ面(背景表示手段)
30アクリルシート(板状部材)、31 透光部、32、33 発光ダイオード(光源)
34 導光体、3A 背景像、3B、31B 第2虚像、4 反射鏡(反射部材)
5 ケース、6 プリント基板、7 制御装置(制御手段)、10 透明カバー
11 メータフード、12 速度センサ
2A 情報像、2B 第1虚像、3 シボ面(背景表示手段)
30アクリルシート(板状部材)、31 透光部、32、33 発光ダイオード(光源)
34 導光体、3A 背景像、3B、31B 第2虚像、4 反射鏡(反射部材)
5 ケース、6 プリント基板、7 制御装置(制御手段)、10 透明カバー
11 メータフード、12 速度センサ
Claims (5)
- 情報を表す情報像を表示する情報表示手段と、
前記情報像の背景像を表示する背景表示手段と、
前記情報像の光を目視側に反射させて第1虚像として該情報像を目視させ、且つ、前記背景像の光を該目視側に反射させて第2虚像として該背景像を目視させる反射部材とを備え、
前記背景表示手段を、前記情報表示手段と前記反射部材の間に配置することを特徴とする表示装置。 - 光源を備え、
前記背景表示手段は、前記光源の発する光を前記背景像として反射するように構成されていることを特徴とする請求項1に記載の表示装置。 - 光を透過する機能を有する板状部材を備え、
前記背景表示手段を前記板状部材上の一部に形成し、
前記板状部材上の残部の少なくとも一部における該板状部材を、前記情報像の光を前記反射部材へ透過させる透光部とすることを特徴とする請求項2に記載の表示装置。 - 前記背景像の色調を切り替える制御手段を備えることを特徴とする請求項1ないし請求項3のいずれか一項に記載の表示装置。
- 前記制御手段は、前記情報像の内容に連動させて前記色調を切り替えることを特徴とする請求項4に記載の表示装置。
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Cited By (2)
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WO2017195553A1 (ja) * | 2016-05-13 | 2017-11-16 | カルソニックカンセイ株式会社 | 表示装置 |
JPWO2016163316A1 (ja) * | 2015-04-06 | 2018-01-18 | カルソニックカンセイ株式会社 | 車両用表示装置 |
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- 2007-06-14 JP JP2007157921A patent/JP2008310046A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPWO2016163316A1 (ja) * | 2015-04-06 | 2018-01-18 | カルソニックカンセイ株式会社 | 車両用表示装置 |
WO2017195553A1 (ja) * | 2016-05-13 | 2017-11-16 | カルソニックカンセイ株式会社 | 表示装置 |
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