JP2018083675A - エレベーター装置及びエレベーター制御方法 - Google Patents

エレベーター装置及びエレベーター制御方法 Download PDF

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Abstract

【課題】行先階登録を行うエレベーター装置において、乗りかご内で的確な案内ができるようにする。【解決手段】乗りかごのドアが配置された面と接続された三方枠の側面に、表示部13,14を配置する。そして、行先階登録部での登録に基づいて、制御部が乗りかごの運行を制御する場合に、三方枠の側面の表示部13,14に、行先階登録部での登録状況に基づいて、停止階の乗場で乗り込む待客数情報と、乗りかごから降りる降客数情報とを切り替えて表示する。【選択図】図6

Description

本発明は、エレベーター装置及びエレベーター制御方法に関する。
近年、エレベーターの各階(又は少なくとも1つの階)の乗場に、利用者の行先階を登録する行先階登録を行う機器(行先階登録部)を乗場に設置したエレベーター装置が実用化されている。
行先階登録部は、例えばテンキーやタッチパネルを備え、乗客の操作による行先階の入力に基づいて、到着する乗りかごの行先階を登録する。
あるいは、行先階登録部は、利用者が携帯するICカードなどの記録媒体を読み取るカードリーダーを備え、カードリーダーによるICカードの読み取りに基づいて、各利用者のICカードに記録された行先階を自動的に登録する。
そして、エレベーターの制御部は、行先階登録部による行先階の登録に基づいて、乗りかごの停止階を設定する。このようにすることで、利用者は、乗りかご内の行先階ボタンを操作する必要がなくなる。
また、乗りかごが複数台(複数号機)用意されたエレベーター装置の場合には、行先階登録部は、それぞれの利用者がどの乗りかご(号機)に乗るのかを指示することも行っている。このように利用者を行先階に基づいて振り分けることで、特定の号機の乗りかごに利用者が集中するのを防止することができ、効率の良い運転ができるようになる。
特許文献1には、行先階の登録を乗場で行うエレベーター装置の一例が記載されている。
特開2013−116824号公報
ところで、行先階登録部を備えたエレベーター装置の場合、各利用者の乗りかごへの誘導は、行先階登録部に取り付けられた表示パネルでの号機の番号の案内や、各号機の乗場のドアの上などに配置されたランプの点灯などで行うようにしていた。
このように従来は、行先階登録部を使った案内は、主として乗場での案内であり、乗りかご内では、行先階登録部に連動した案内は特にしていなかった。
従来、いずれかの階の乗場に到着した乗りかごが、乗り場にいる利用者に対して行う案内装置としては、例えば、乗りかごのドア(出入口)を囲う三方枠の側面に、LED(発光ダイオード)を光源とした表示部を取り付けて、案内を行うようにしたものがある。
この表示部は、乗りかごの運転方向(上り方向又は下り方向)を表示するためのものであり、利用者が乗りかごに乗り込む際には運転方向が確認でき、乗り間違いを防ぐことができる。しかしながら、上述した行先階登録部を備えたエレベーター装置の場合には、運転方向の案内だけでは不十分なケースも想定され、より高度な案内を行うことが望まれていた。
本発明はかかる点に鑑みてなされたものであり、行先階登録機能を有するエレベーター装置において、乗りかご内や乗場で的確な案内ができるようにすることを目的とする。
上記課題を解決するために、例えば特許請求の範囲に記載の構成を採用する。
本願は上記課題を解決する手段を複数含んでいるが、その一例を挙げるならば、エレベーターの乗場又は乗場の近傍に設置され、利用者の行先階を登録する行先階登録部と、行先階登録部での登録に基づいて、乗りかごの運行を制御する制御部と、乗りかごのドアが配置された面と接続された三方枠の側面に配置され、行先階登録部での登録状況に基づいて、停止階の乗場で乗り込む待客数情報と、乗りかごから降りる降客数情報とを切り替えて表示する表示する表示部とを備えたエレベーター装置としたものである。
本発明によれば、乗りかご内の表示部での表示により、乗場と乗りかご間の利用者の乗降をより円滑に行うことができる。
上記した以外の課題、構成及び効果は、以下の実施形態の説明により明らかにされる。
本発明の一実施の形態例による行先階登録の概要を示す説明図である。 本発明の一実施の形態例によるエレベーター装置の全体構成の例を示す構成図である。 本発明の一実施の形態例による制御装置のハードウェア構成例を示すブロック図である。 本発明の一実施の形態例による乗りかご内の表示部の配置状態を示す構成図であり、図4Aはドアが閉じた状態を示し、図4Bはドアが開いた状態を示す。 本発明の一実施の形態例による表示部を乗りかご内から見た例を示す説明図である。 本発明の一実施の形態例による表示部を乗場から見た例を示す説明図である。 本発明の一実施の形態例による表示切り替え処理例を示すフローチャートである。 本発明の一実施の形態例による表示部の表示例(停止階の表示例:例1)を示す説明図である。 本発明の一実施の形態例による表示部の表示例(待客数の表示例:例1)を示す説明図である。 本発明の一実施の形態例による表示部の表示例(降客数の表示例:例1)を示す説明図である。 本発明の一実施の形態例による表示部の表示例(停止階の表示例:例2)を示す説明図である。 本発明の一実施の形態例による表示部の表示例(降客数の表示例:例2)を示す説明図である。 本発明の一実施の形態例による表示部の表示例(待客数の表示例:例2)を示す説明図である。
以下、本発明の一実施の形態例(以下、「本例」と称する)を、添付図面を参照して説明する。
[1.行先階登録の概要]
図1は、本例のエレベーター装置を設置した乗り場の例を示す。
図1に示すように、本例は複数号機(ここではA号機、B号機、及びC号機の3台)の乗りかごを備えた、いわゆる群管理エレベーターである。
エレベーターの階の乗場1には、乗りかごに乗り込む前に行先階を登録する行先階登録部2が設置され、利用者は行先階登録処理を行う。
行先階登録部2は、例えばテンキー3と、表示部4とを備えている。乗場1で利用者がエレベーターを利用する際には、テンキー3を操作して、行先階を入力する。行先階が入力されると、群管理制御部30(図2)は、利用者に対して乗りかご(号機)の割り当てを割り当て、割り当て結果を表示部4に表示させる。例えば、利用者が行先階8階と指示したとき、割り当て結果がA号機であるとき、表示部4に「A号機」と表示される。
この表示を確認した利用者は、割り当てられた号機のエレベーターの方へ移動する。なお、ここでは行先階登録部2としてテンキー3を備えたものを示したが、その他の構成としてもよい。例えば、行先階の入力をテンキーの代わりにタッチパネルで行う構成としてもよい。あるいは、利用者が携帯し、あらかじめ行先階情報が記憶されたICカード等の記憶媒体を行先階登録部2に設けられた読取り部にかざすことで行先呼びを登録する構成としてもよい。また、このような行先階登録部2は、エレベーターが設置される建屋の全ての階の乗場に設置されている。但し、基準階である1階などの一部の階の乗場のみに行先階登録部2を設置するようにしてもよい。行先階登録部2を設置しない乗場については、利用者は、乗場1に設置した呼びボタンで乗りかごを呼び出す処理を行う。
表示部4の表示を確認した利用者は、割り当てられた号機のエレベーターの方へ移動する。
乗場1には、各号機の乗場ドア5a,5b,5cが設置され、乗りかごが到着した際に、乗りかごのドア(かごドア)と連動して乗場ドア5a,5b,5cが開閉する。乗場ドア5a,5b,5cの上側には、各号機の乗りかごの運転方向を表示する運転方向表示部6a,6b,6cと、各号機に登録された行先階等を表示する乗場案内表示部7a,7b,7cとが設けられている。
行先階登録部2によって号機が割り当てられた利用者は、割り当てられた号機の乗場ドア5a,5b又は5cの前に移動する。そして、乗場ドア5a,5b又は5cの前に移動した利用者は、乗場案内表示部7a〜7cにより表示される当該号機に登録された行先階情報を確認し、乗りかごの到着を待つ。該当する号機の乗りかごが到着して、乗場ドア5a,5b又は5cが開いた後、利用者は、到着した乗りかごに移動する。
このように行先階登録部2を備えることで、図1に示すように多数の利用者がいる場合でも、各利用者をA号機,B号機,及びC号機に振り分けることができる。
[2.システムの全体構成例]
図2は、本例のエレベーター装置の全体構成の例を示す。
先に説明したように本例のエレベーター装置は、3台の乗りかご10が配置されたシステム構成である。図2では、1台(A号機)の乗りかご10とその個別制御部40の構成のみを示すが、他の号機の乗りかご10や個別制御部40についても同じ構成である。
また、図1では、乗場1についても、1つの階の構成のみを示し、他の階の乗場1の構成は省略する。
乗場1に設置された行先階登録部2は、各利用者の割り当て処理を行う群管理制御部30に接続される。
群管理制御部30は、各号機の個別制御部40に対して、乗りかご10の昇降や停止階などの制御を行う。すなわち、群管理制御部30は、乗場1で割り当てた利用者が乗り込むために、割り当てた各号機の乗りかご10を、その利用者がいる階に停止させる。さらに、群管理制御部30は、その割り当てた利用者が乗りかご10から降りる階(利用登録した階)に停止するように、停止階を設定する。
各号機の個別制御部40は、群管理制御部30でのこれらの制御指示に基づいて、乗りかご10の昇降を制御する。
また、群管理制御部30は、各階の乗場1に設置された行先階登録部2での行先階登録状況に基づいて、各階の乗場1でそれぞれの号機の乗りかご10の到着を待っている人数(待客数)を判断する。また、利用者が割り当てられた号機の乗りかご10に乗ったとき、その運行中の各号機の乗りかご10から各階で降りる人数(降客数)についても、行先階登録部2での行先階登録状況に基づいて判断する。
これらの群管理制御部30が判断した待客数や降客数の情報は、群管理制御部30から対応した号機の個別制御部40に伝送される。そして、それぞれの個別制御部40は、受信した待客数や降客数の情報を、後述する乗りかご内の三方枠表示部13,14に表示する。なお、この待客数や降客数の表示処理の詳細については後述する。
個別制御部40は、昇降制御部41、電動機制御部42、ドア制御部43、及び表示制御部44を備える。昇降制御部41は、群管理制御部30から伝送された指令に基づいて、乗りかご10の停止階を設定し、設定した停止階に停止するように電動機制御部42に指示を行う。電動機制御部42は、昇降制御部41からの指示に基づいて電動機22の回転を制御し、乗りかご10の昇降を実行する。乗りかご10は、主ロープ21の一端に接続され、主ロープ21が巻きかけられた電動機22による駆動で、昇降路内を昇降する。主ロープ21の他端には、釣り合い錘23が接続されている。
ドア制御部43は、乗りかご10に取り付けられたかごドア11の開閉を制御する。かごドア11の開閉は、乗りかご10がいずれかの階の乗場1に停止した状態で行われ、かごドア11の開閉に連動して、乗場ドア5aも開閉する。
乗りかご10には、昇降方向や現在の昇降位置などを表示するかご内表示部15と、かご三方枠12の側面に配置された表示部(以下、「三方枠表示部」と称する)13,14とが取り付けられている。表示制御部44は、これらの三方枠表示部13,14及びかご内表示部15における表示の制御を行う。三方枠表示部13,14としては、文字や数字などを表示可能な液晶表示パネルが使用される。三方枠表示部13,14の具体的な配置例や表示例については後述する。
かご内表示部15としては、少なくとも現在の昇降位置を示す数字や、昇降方向を示す矢印などが表示可能な表示パネルが使用される。また、乗りかご10には、停止階やドアの開閉などを指示するかご内操作盤16が配置されており、このかご内操作盤16の操作情報が昇降制御部41に供給されるようになっている。なお、本例のエレベーター装置は行先階登録部2を使って行先階を乗場1で事前に登録するため、乗りかご10内のかご内操作盤16には、停止階を指示するボタンを省略するようにしてもよい。
[3.エレベーター制御装置のハードウェア構成例]
図3は、群管理制御部30や個別制御部40のハードウェア構成例を示す。群管理制御部30や個別制御部40は、例えばコンピューター装置Cで構成される。
コンピューター装置Cは、バスC4にそれぞれ接続されたCPU(Central Processing Unit:中央処理装置)C1、ROM(Read Only Memory)C2、及びRAM(Random Access Memory)C3を備える。さらに、コンピューター装置Cは、表示部C5、操作部C6、不揮発性ストレージC7、及びネットワークインターフェイスC8を備える。
CPU C1は、本例の制御部30,40が備える各機能を実現するソフトウェアのプログラムコードをROM C2から読み出して実行する。RAM C3には、演算処理の途中に発生した変数やパラメータ等が一時的に書き込まれる。例えば、個別制御部40では、CPU C1がROM C2に記憶されているプログラムを読み出すことで、乗りかご10内の表示部13,14,15での表示を制御する。
不揮発性ストレージC7としては、例えば、HDD(Hard disk drive)、SSD(Solid State Drive)、フレキシブルディスク、光ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、CD−R、磁気テープ、不揮発性のメモリ等が用いられる。この不揮発性ストレージC7には、OS(Operating System)、各種のパラメータの他に、コンピューター装置Cを群管理制御部30や個別制御部40として機能させるためのプログラムが記録されている。
ネットワークインターフェイスC8には、例えば、NIC(Network Interface Card)等が用いられ、端子が接続されたLAN(Local Area Network)、専用線等を介して各種のデータを送受信することが可能である。例えば、ネットワークインターフェイスC8を介して乗りかご10内の表示部13,14,15に表示情報が供給され、表示部13,14,15が表示情報に基づいた案内表示を行う。また、ネットワークインターフェイスC8を介して、外部の機器と通信を行うこともできる。例えば、群管理制御部30を構成するコンピューター装置Cが、エレベーターを管理する外部の監視センター(不図示)と通信を行う。
表示部C5や操作部C6は、エレベーターの保守作業時に使用する。例えば、表示部C5は、エレベーターの作動状態などを表示し、操作部C6は、操作モードなどを入力操作する。なお、群管理制御部30や個別制御部40の構成によっては、表示部C5や操作部C6を備えない場合もある。
[4.乗りかご内の表示部の配置例]
図4は、乗りかご10内の内部の構成を破断して示した図である。図4Aは、かごドア11が閉じた状態を示し、図4Bは、かごドア11及び乗場ドア5aが開いた状態を示す。
乗りかご10は、床面が四角形の箱状に構成され、1つの面(前面)にかごドア11が配置される。かごドア11は、例えば左右に分かれて開く両開きドアで構成される。かごドア11が配置された面には、三方枠12が接続されている。三方枠12の三方とは右側面、左側面、及び上面であり、この三方の面に所定の厚さの枠(三方枠12)が配置されている。三方枠12の厚さは、例えば10センチ程度である。
三方枠12の右側面の上方には、三方枠表示部13が配置される。三方枠12の左側面の上方には、三方枠表示部14が配置される(図4では不図示:図5,図6参照)。右側面の三方枠表示部13と、左側面の三方枠表示部14は、左右対称となる位置に配置される。これら三方枠表示部13,14は、かごドア11が開閉する方向と直交する方向に表示面が配置され、三方枠12の厚さに収まるように、細長い四角形状とされている。例えば、三方枠表示部13,14は、幅10センチ、高さ20センチ程度の縦長のサイズとする。但し、このサイズは一例であり、乗りかご10の三方枠12に収まるサイズであれば、その他のサイズとしてもよい。
また、乗りかご10のかごドア11の一方の脇の上方には、昇降方向や現在の昇降位置などを表示するかご内表示部15が配置され、かご内表示部15の下側には、かご内操作盤16が配置される。ここでは、かご内表示部15やかご内操作盤16は、かごドア11の一方の脇に配置した例を示すが、両開きのかごドア11の左右の脇に、かご内表示部15やかご内操作盤16を配置してもよい。なお、図4Bに示すように、かごドア11が開いている状態では、三方枠表示部13,14による表示内容は、乗りかご10内の乗客だけでなく、乗場1にいる乗客も見ることができるようになっている。
図5は、乗りかご10の内部から、かごドア11が配置された面を見た様子の例を示す。かごドア11の周囲を囲む三方枠12の右側面には三方枠表示部13が配置され、三方枠12の左側面には三方枠表示部14が配置される。この図5に示すように、かごドア11が閉まっている状態では、言うまでもなく、三方枠表示部13,14に表示された内容は、乗りかご10内の乗客だけしか見ることができない。
図6は、乗場1からかごドア11及び乗場ドア5aが開いた状態の例を示す。図6に示すように、かごドア11及び乗場ドア5aが開いている状態では、三方枠表示部13,14に表示された内容は、乗りかご10内の乗客だけでなく、乗場1にいる乗客も見ることができるようになっている。
[5.三方枠表示部の表示制御例]
次に、乗りかご10に設置した三方枠表示部13,14における表示の制御処理の例について説明する。
図7のフローチャートは、三方枠表示部13,14での表示の制御処理例を示す。図8〜図13は、各状態での三方枠表示部13,14での表示例を示す。
三方枠表示部13,14における表示は、個別制御部40内の表示制御部44により制御される。ここでは、左右の三方枠表示部13,14には、同じ内容が同時に表示される。
まず、表示制御部44は、現在の乗りかご10の状況が、昇降路内を昇降中か、あるいはいずれかの階に停止中かを判断する(ステップS11)。ここで、昇降中であると判断した場合(ステップS11の「昇降中」)には、表示制御部44は、三方枠表示部13,14に行先階(停止階)情報を表示する(ステップS12)。
図8は、ステップS12における、乗りかご10が昇降中での、三方枠表示部13,14の表示の一例を示している。この図8の例は、乗りかご10が上昇中の例であり、3階、5階、及び10階が停止階となった例である。
この場合には、上昇を示す上向きの矢印を表示し、停止階を示す「3」、「5」、「10」の数字を表示する。さらに、各停止階「3」、「5」、「10」の脇には、到着までの予想時間を表示する。例えば、停止階「3」の脇には、「到着 15s」と表示し、15秒後の到着を表示する。また、停止階「5」の脇には、「到着 30s」と表示し、30秒後の到着を表示する。さらに、停止階「10」の脇には、「到着 45s」と表示し、30秒後の到着を表示する。
なお、この到着予想時間の表示は、1秒ごと、あるいは数秒ごとに表示が更新され、更新ごとに最新の予想時間に変化する。
なお、ここで表示される停止階は、行先階登録部2での登録に基づいて、群管理制御部30(図2)が自動的に各号機に設定した停止階と、乗りかご10のかご内操作盤16の操作で指示された停止階の双方が含まれる。但し、行先階登録部2での登録による停止階のみを設定して、乗りかご10のかご内操作盤16の操作による停止階は無視するようにしてもよい。
図7のフローチャートの説明に戻ると、ステップS11で停止中又は停止間近であると判断したとき(ステップS11の「停止中」)は、表示制御部44は、三方枠表示部13,14に、次の停止階の乗場1での待客数情報を表示する(ステップS13)。
図9は、ステップS13における、乗りかご10が3階に停止する際の、三方枠表示部13,14の表示の一例を示している。
ここでは、上昇を示す上向きの矢印を表示し、停止階を示す「3」の数字を表示し、「3」の数字の脇に、「待客 2人」と表示する。
再び図7のフローチャートの説明に戻ると、ステップS13で待客数を表示した状態で、表示制御部44は、かごドア11及び乗場ドア5aが開いたか否かを判断する(ステップS14)。ステップS14でかごドア11及び乗場ドア5aが開いていないと判断したとき(ステップS14のNO)は、表示制御部44は、ステップS13の表示を継続する。
なお、ステップS14でのかごドア11及び乗場ドア5aが開いた状態とは、かごドア11及び乗場ドア5aが完全に開いた全開状態を意味する。したがって、かごドア11が開いている途中では、ステップS13の表示が継続して行われる。
そして、ステップS14でかごドア11及び乗場ドア5aが開いた状態(全開状態)になったと判断したとき(ステップS14のYES)、表示制御部44は、三方枠表示部13,14に、現在の停止階での降客数情報を表示する(ステップS15)。
図10は、ステップS15における、乗りかご10が3階に停止中の、三方枠表示部13,14の表示の一例を示している。
ここでは、上昇を示す上向きの矢印を表示し、停止階を示す「3」の数字を表示し、「3」の数字の脇に、「降客 3人」と表示する。
再び図7のフローチャートの説明に戻ると、ステップS15で待客数を表示した状態で、表示制御部44は、かごドア11及び乗場ドア5aが閉じたか否かを判断する(ステップS16)。ステップS16でかごドア11及び乗場ドア5aが閉じていないと判断したとき(ステップS16のNO)は、表示制御部44は、ステップS15の表示を継続させる。なお、ステップS16でのドア閉の判断は、例えばかごドア11及び乗場ドア5aが閉動作を開始したタイミングとする。
そして、ステップS16でかごドア11及び乗場ドア5aが閉じた状態(閉動作を開始したタイミング)になったと判断したとき(ステップS16のYES)は、表示制御部44は、ステップS11の判断に戻る。ステップS11の判断に戻ることで、かごドア11及び乗場ドア5aが閉じて、乗りかご10が昇降を開始したとき、ステップS12の行先階表示が行われる。例えば、3階から上昇を開始したとき、三方枠表示部13,14には、図11に示すような表示が為される。すなわち、図11に示すように、三方枠表示部13,14には、上昇を示す矢印と、停止階を示す「5」、「10」の数字と、到着予想時間が表示される。
このように乗りかご10の昇降や停止の状態に応じて、三方枠表示部13,14に、各階の乗場1での待客数と、各階に降りる降客数が表示されるようにしたことで、エレベーターの利用者は、スムーズな乗り降りができるようになる。
例えば、図8〜図11に示した例では、3階の乗場1で、A号機の乗りかご10の到着を待っていた2人の利用者は、乗りかご10が到着してドア5a,11が開いたとき、三方枠表示部13,14の図10に示す表示で、3人が降りることが分かる。したがって、乗場1でA号機の乗りかご10の到着を待っていた2人の利用者は、3人降りるまで乗車を待ってから、乗りかご10に乗る対応をとることができ、スムーズな乗り降りが可能になる。
一方、乗りかご8内の利用者は、図9の表示で、3階で2人の乗り込み客がいることを認識できるので、2人が乗り込めるスペースを開けたり、2人が乗り込みを完了するまで閉じボタンを操作しない等の配慮を払うことができ、スムーズな乗車が可能となる。
なお、図7のフローチャートに示した処理で、三方枠表示部13,14での表示が切り替わるタイミングとして、かごドア11及び乗場ドア5aが全開となったタイミング、及び閉動作を開始したタイミングとしたが、この切り替わるタイミングは若干ずらしてもよい。但し、乗場1で待っている利用者は、かごドア11と乗場ドア5aが開かない限り、三方枠表示部13,14での表示を見ることができないので、全開となったタイミングや閉動作を開始したタイミングとするのが好ましい。
また、乗りかご10が昇降中には、三方枠表示部13,14が、図8や図11に示すように停止階と到着予想時間を表示するので、停止階や到着予想時間が分かり、昇降中にも、利用者に適切な案内ができるようになる。
このように、本例のエレベーター装置によると、三方枠表示部13,14に、行先階登録部2で登録された情報に基づき、降客数情報及び待客数情報を、利用者の乗降タイミングで切り替えて表示する処理が行われる。したがって、乗りかご10内の利用者は次の到着階で何人の乗り込み客がいるかを知ることができるとともに、乗場1で待つ利用者は到着した乗りかご10から何人の降り客がいるかを知ることができ、乗場1と乗りかご10間の乗降をより円滑に行うことができる。
また、三方枠表示部13,14は乗りかご10側に設けられるものであることから、建屋のすべての階の乗場1に特別な表示部を設ける必要がない簡単な構成で、乗場1でエレベーターを待つ利用者に降客数情報を報知することができる。
また、三方枠表示部13,14は、乗りかご10の出入口部に設けられるものであり、乗降時に目に留まりやすい位置で降客数情報および待客数情報を表示することができる。したがって、乗場1側の利用者は乗りかご8からの降客がある間は乗り込まないようにしたり、乗りかご8側の利用者は乗り込み客のためのスペースを空けるようにしたりするといった、乗降時におけるマナーを遵守するよう利用者に効果的に促すことができる。
また、三方枠表示部13,14に、登録された行先階の到着時刻情報を表示することにより、乗りかご10内で登録階に向かう利用者の焦燥感を低減することができる。
[6.変形例]
なお、本発明は上記した実施の形態例に限定されるものではなく、様々な変形例が含まれる。
例えば、図4,図5,図6に示した構成では、三方枠表示部13,14は、かご三方枠12の左右の側面に対になるように設けたが、三方枠12の片側に側面のみ設けるようにしてもよい。特に乗りかご10が備えるドア11が片開き式である場合、三方枠12の戸当たり側にだけ三方枠表示部を配置してもよい。このように配置することで、ドアが開き始めてから比較的早い段階で乗場側の利用者が三方枠の表示部の表示を視認できることができる。この場合には、ドアが全開になるより前の、ドアが開き始めたタイミングで、待客数表示から降客数表示に切り替えるようにしてもよい。
また、上述した実施形態例では、図8や図11に示すように、ドア閉じ動作開始からドア開が可能な停止状態となるまでの昇降中に、これから向かう行先階と、各行先階に到着するまでの所要時間と、乗りかご10の運転方向を表示するようにした。これに対して、昇降中には、各階での降客数や待客数を表示するようにしてもよい。
例えば、図12に示すように、乗りかご10が昇降中に、三方枠表示部13,14が、運行方向と、停止階の一覧と、各停止階の降客数とを表示するようにしてもよい。この図12の例は、建屋の基準階である1階で複数の利用者が行先階登録部2を操作した結果、A号機に登録された行先呼びが3階、5階、10階で、3階を登録した利用者が3人、5階を登録した利用者が5人、10階を登録した利用者が8人であるとする。
また、図13に示すように、乗りかご10が昇降中に、三方枠表示部13,14に、運行方向と、停止階の一覧と、各停止階の待客数とを表示するようにしてもよい。この図13の例は、A号機が停止する3階で乗りかご10に乗り込む利用者が2人、5階で乗り込む利用者が3人、10階で乗り込む利用者が2人いる場合である。
この図12に示す表示と、図13に示す表示は、一定時間(例えば数秒)ごとに切り替えるようにしてもよい。さらに、図8に示す各停止階までの到着時間と、図12に示す各停止階の降客数表示と、図13に示す待客数との3つの表示形態を一定時間ごとに切り替えて表示するようにしてもよい。あるいはまた、図8に示す各停止階までの到着時間と、図12に示す各停止階の降客数表示との2つの表示形態を一定時間ごとに切り替えて表示するようにしてもよい。
また、図8や図11に示す停止階と到着予想時間の表示を行う代わりに、昇降中であっても、次の階の待客数表示(例えば図9の表示)を行うようにしてもよい。あるいは、各階の乗場1に停止してかごドア11と乗場ドア5aが開いてからある程度の時間が経過した後、図8や図11に示す停止階と到着予想時間に切り替えるようにしてもよい。
また、図7のフローチャートに示した表示の切り替えタイミングや、それぞれの状態での表示内容は、エレベーターの仕様や、エレベーターの利用状況に応じて適宜設定することができるものである。
例えば、上述した実施の形態例では、具体的な待客数や降客数の人数を表示するようにしたが、そのような人数の表示の代わりに、「数人の待客(降客)あり」、「多数の待客(降客)あり」のような表示を行うようにしてもよい。
また、上述した実施の形態で説明した三方枠表示部13,14のサイズや設置位置についても一例を示したものであり、その他の構成としてもよい。例えば、三方枠表示部13,14として、三方枠12の側面の長さ(高さ)に対応した細長形状の大型のものとしてもよい。また、上述した実施の形態では、三方枠表示部13,14として、液晶表示パネルを使用したが、その他の表示パネルを使用してもよい。
さらに、三方枠表示部13,14で乗りかご10内の乗客に対して待客数や停止階などを表示する際には、乗りかご10に設置された他の表示部(図4に示すかご内表示部15など)で、同様の案内表示を行うようにしてもよい。
また、上記した実施の形態例は本発明を分かりやすく説明するために詳細に説明したものであり、必ずしも説明した全ての構成を備えるものに限定されるものではない。また、ある実施の形態例の構成の一部を他の実施の形態例や変形例の構成に置き換えることが可能であり、また、ある実施の形態例の構成に他の実施の形態例や変形例の構成に置き換えることも可能である。また、実施の形態例の構成の一部について、他の構成の追加・削除・置換をすることが可能である。
また、上記の各構成、機能、処理部、処理手段等は、それらの一部又は全部を、例えば集積回路で設計する等によりハードウェアで実現してもよい。また、上記の各構成、機能などは、プロセッサがそれぞれの機能を実現するプログラムを解釈し、実行することによりソフトウェアで実現してもよい。各機能を実現するプログラム、テーブル、ファイル等の情報は、メモリや、ハードディスク、SSD(Solid State Drive)等の記録装置、または、ICカード、SDカード、DVD等の記録媒体に置くことができる。
また、制御線や情報線は説明上必要と考えられるものを示しており、製品上必ずしも全ての制御線や情報線を示しているとは限らない。実際には殆ど全ての構成が相互に接続されていると考えてもよい。
1…乗場、2…行先階登録部、3…テンキー、4…表示部、5a〜5c…乗場ドア、6a〜6c…運転方向表示部、7a〜7c…乗場案内表示部、10…乗りかご、11…かごドア、12…かご三方枠、13,14…三方枠表示部、15…かご内表示部、16…かご内操作盤、21…主ロープ、22…電動機、23…釣り合い錘、30…群管理制御部、40…個別制御部、41…昇降制御部、42…電動機制御部、43…ドア制御部、44…表示制御部

Claims (6)

  1. エレベーターの乗場又は乗場の近傍に設置され、利用者の行先階を登録する行先階登録部と、
    前記行先階登録部での登録に基づいて、乗りかごの運行を制御する制御部と、
    前記乗りかごのドアが配置された面と接続された三方枠の側面に配置され、行先階登録部での登録状況に基づいて、停止階の乗場で乗り込む待客数情報と、前記乗りかごから降りる降客数情報とを切り替えて表示する表示する表示部と、を備えた
    エレベーター装置。
  2. 前記表示部は、前記乗りかごのドアが閉まっているとき及びドアが開閉の動作中に、停止階の乗場で乗り込む待客数情報を表示し、
    前記乗りかごのドアがほぼ完全に開いているとき、停止階で降りる降客数情報を表示する
    請求項1に記載のエレベーター装置。
  3. 前記表示部は、前記乗りかごが昇降中に、行先階情報を表示し、停止階に停止又は停止間近になったとき、停止階の乗場で乗り込む待客数情報を表示する
    請求項1に記載のエレベーター装置。
  4. 前記行先階情報を表示する際に、それぞれの行先階の到着予想時間情報を表示する
    請求項3に記載のエレベーター装置。
  5. 前記制御部は、複数台の前記乗りかごの運行を制御し、
    それぞれの前記乗りかごの前記表示部は、それぞれの号機の乗りかごに割り当てられた待客数を表示する
    請求項1〜4のいずれか1項に記載のエレベーター装置。
  6. エレベーターの利用者の行先階を登録する行先階登録処理と、
    前記行先階登録処理に基づいて、乗りかごの運行を制御する乗りかご制御処理と、
    前記乗りかごのドアが配置された面と接続された三方枠の側面に配置された表示部での表示を、前記行先階登録処理での登録状況に基づいて、停止階の乗場で乗り込む待客数情報と、前記乗りかごから降りる降客数情報とを切り替えて表示する表示する表示制御処理と、を含む
    エレベーター制御方法。
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