JP2014148417A - エレベーターとその呼び登録装置 - Google Patents

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達志 藪内
Takahiro Okada
高広 岡田
Yohei Sugiyama
洋平 杉山
Takuya Osawa
卓也 大沢
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Abstract

【課題】
従来、車椅子の乗車仕様運転の運転モード(車椅子運転モード)付きエレベーターの呼び登録ボタンは、一般利用者用のボタンと車椅子利用者専用ボタンの二種類が必要であり、ボタン数の増加、ボタンボックスのサイズの増加、ボタンボックスを建屋に設置するための壁開口寸法の増加などの問題がある。
【解決手段】
呼び登録の液晶表示器と、一般利用者用の下方向呼び登録ボタンまたは行先階登録ボタンを用い、呼び登録液晶表示器へ車椅子運転モードを登録するための操作方法を明示しておき、車椅子利用者がその方法に従い下方向乗場呼び登録ボタンまたは行先階登録ボタンを操作することで、車椅子利用者専用ボタンが無くても従来同様に車椅子運転モードを提供する。
【選択図】図1

Description

本発明は、車椅子の乗車仕様運転の運転モード付きエレベーターに関し、特に、車椅子利用者のためのエレベーターの呼び登録装置を備えたエレベーターとその呼び登録装置に関するものである。
多くのエレベーターにおいては、車椅子利用者がエレベーターを利用することを想定して、車椅子利用者が利用しやすい様に、車椅子の乗車仕様運転の運転モードを備えており、ドアの開放時間を長く設定したり、ドアの閉じる速度を遅くしたりする制御が行われる。又、車椅子の乗車仕様運転の運転モードを選択するため、乗場に設けられた乗場呼び登録装置(ホール呼び登録装置)やかご内に設けられたかご呼び登録装置(行先階登録装置)としては、一般利用者用の呼び登録装置に加えて、車椅子利用者用の呼び登録装置が設けられている。
一方、一般利用者用の呼び登録装置に加えて、車椅子利用者用の呼び登録装置が設けられたエレベーターでは、呼び登録装置が2か所に設けられるため、エレベーターの設置コストが増えることになる。このコストを軽減することに関して、一般利用者用の呼び登録装置と、車椅子利用者用の呼び登録装置とを共通化することが下記の特許文献で記載されている。
すなわち、車椅子利用者のためのエレベーターの乗場呼び登録装置を備えたエレベーターとして、下記の特許文献1のように、車椅子利用者等による専用呼びと一般利用者による一般呼びとを識別して登録し、それぞれの呼びに対応してエレベーターを運転するようにしたエレベーター運転装置において、階床乗場に上下呼びボタンを各1個設置すると共に、前記呼びボタンに対して呼び登録が行なわれた後、所定時間以内に再度の呼び登録が行なわれたかどうかを確認し、再度の呼び登録が行なわれた場合には専用呼びまたは一般呼びと認識し、再度の呼び登録が行なわれなかった場合には一般呼びまたは専用呼びと認識して識別登録する判定手段を備えたことを特徴とするエレベーター運転装置が提案されている。
また、その他にも下記の特許文献2のように、通常運転方式と車椅子運転方式とを含めた運転方式により乗りかごの運転を制御するエレベーター制御部は、乗場操作盤及びかご操作盤の操作状態を監視していて、乗場上下呼びボタン、又は行先登録ボタンが所定の操作パターンで操作されると、エレベーター制御部は、運転方式を車椅子運転方式に切り替えて乗りかごを運転することを特徴とするエレベーターの呼び登録装置、及びエレベーターの制御方法が提案されている。
特開2006−143451号公報 特開2007−8708号公報
しかし、特許文献1と特許文献2のどちらに記載された発明でも、乗場呼び登録装置又はかご呼び登録装置は、一般利用者の乗場呼び登録装置又はかご呼び登録装置の上下呼び登録ボタン又は行先登録ボタンを使用しており、一般利用者の上呼び登録ボタンまたは行先登録ボタンは車椅子利用者が操作するにはボタンの位置が高く、操作が困難となる難点がある。
また、特許文献1と特許文献2のどちらの発明でも、車椅子利用者用の乗場呼び又はかご呼びの操作方法の一定の操作パターンを車椅子利用者に対して明示できず、誤操作や登録できないといった問題がある。特許文献1と特許文献2のどちらの発明でも、乗場呼び登録又はかご呼び登録に対して対応したアナウンスが行われているが、いずれも利用者が操作盤のボタンを押して呼び登録をした後であり、車椅子利用者が車椅子の乗車仕様運転の運転モードを望むとき、最初の操作方法が車椅子利用者にとって分かりづらく、操作に戸惑う懸念があるものである。
本発明の目的は、以上の点を改善し、車椅子利用者が操作し易い様に操作性を向上し、操作方法を操作前および操作中に分かり易く利用者に伝えることのできる呼び登録装置を備えたエレベーターとその呼び登録装置を提供することにある。
本発明の車椅子利用者のための呼び登録装置を備えたエレベーターは、エレベータードアの開閉をゆっくり行うなどの車椅子利用者が安心してエレベーターを使用できる車椅子の乗車仕様運転の運転モード(車椅子運転モード)付きエレベーターであり、本発明を複数の観点から把握することができるが、代表的な本発明の車椅子利用者のための呼び登録装置を備えたエレベーターおよびその呼び登録装置は、以下の通りである。また、その他の観点から捉えた本発明のエレベーターとその呼び登録装置は、以下に述べる発明を実施する形態の説明等でさらに明らかになる。
すなわち、本発明は、昇降路内を昇降するエレベーターかごと、当該エレベーターかごを上昇、下降させる駆動装置と、当該駆動装置を制御する制御装置と、当該制御装置に対して乗場呼び登録とかご呼び登録を行う乗場呼び登録装置とかご呼び登録装置とからなる呼び登録装置を備えるエレベーターにおいて、
前記呼び登録装置は、
前記乗場呼び登録装置と前記かご呼び登録装置の少なくとも一方において、操作盤上に呼び登録ボタンが上下に複数配置され、
車椅子の乗車仕様運転の運転モード(車椅子運転モード)へ切り替えるための呼び登録ボタンの操作方法を表示する操作表示部と、
前記呼び登録装置において上下に配置された呼び登録ボタンの下位(好ましくは最下位)に位置する呼び登録ボタンにて利用者が操作した内容に応じ、前記操作表示部の表示内容を変更するとともに、呼び登録情報をエレベーターの前記制御装置へ伝達する操作情報制御部と、
前記下位に位置する呼び登録ボタンの操作結果に応じて登録結果を利用者に明示する応答灯とを備え、
前記車椅子利用者が前記操作表示部の表示内容に従い、前記下位に位置する呼び登録ボタンの操作をしたとき、当該操作内容が前記操作情報制御部に伝達され、
前記操作情報制御部は、車椅子利用者の呼び登録であることを判定してエレベーターの前記制御装置へ伝達し、利用者に対し車椅子利用者の呼び登録完了を応答灯にて報せる呼び登録装置であり、
前記エレベーターの制御装置は、前記車椅子利用者の操作内容に従い、車椅子運転モードに切り替えることを特徴とするエレベーターである。
また、本発明の呼び登録装置は、エレベーターかごを昇降させる駆動装置を制御するエレベーターの制御装置に対して乗場呼び登録とかご呼び登録を行う乗場呼び登録装置とかご呼び登録装置とからなるエレベーターの呼び登録装置において、
前記乗場呼び登録装置と前記かご呼び登録装置の少なくとも一方において、操作盤上に呼び登録ボタンが上下に複数配置され、
車椅子の乗車仕様運転の運転モード(車椅子運転モード)へ切り替えるための呼び登録ボタンの操作方法を表示する操作表示部と、
前記呼び登録装置において上下に配置された呼び登録ボタンの下位(好ましくは最下位)に位置する呼び登録ボタンにて利用者が操作した内容に応じ、前記操作表示部の表示内容を変更するとともに、呼び登録情報をエレベーターの前記制御装置へ伝達する操作情報制御部と、
前記下位に位置する呼び登録ボタンの操作結果に応じて登録結果を利用者に明示する応答灯とを備え、
前記車椅子利用者が前記操作表示部の表示内容に従い、前記下位に位置する呼び登録ボタンの操作をしたとき、当該操作内容が前記操作情報制御部に伝達され、
前記操作情報制御部は、車椅子利用者の呼び登録であることを判定してエレベーターの前記制御装置へ伝達し、利用者に対し車椅子利用者の呼び登録完了を応答灯にて報せるエレベーターの呼び登録装置であり、
前記エレベーターの制御装置が、前記操作情報制御部による車椅子利用者の呼び登録であることの判定に従い、車椅子運転モードに切り替えることを特徴とするエレベーターの呼び登録装置である。
本発明は、車椅子利用者が操作し易い位置へ配置される呼び登録装置の下位(好ましくは最下位)に位置する呼び登録ボタン使用して操作性を向上し、車椅子の乗車仕様運転の運転モードを選択する操作方法を、車椅子利用者がエレベーターの乗場に来たとき、又はエレベーターかごに乗ったとき、さらには呼び登録ボタンの操作結果に応じ逐次液晶表示器などの操作方法表示部で分かり易く利用者に伝えることで、車椅子利用者専用の呼び登録装置を設置しなくても車椅子利用者に対して従来同等のサービスができ、又、コスト低減に対応が可能な呼び登録装置を備えたエレベーターとその呼び登録装置を提供することができる。
本発明の乗場呼び登録装置の一実施例を示すブロック図である。 本発明の乗場呼び登録装置の一実施例での制御フローを示すフローチャートである。 本発明の乗場呼び登録装置の他の実施例を示すブロック図である。 本発明の乗場呼び登録装置の他の実施例の制御フローを示すフローチャートである。
以下、図面を用いて、本発明の実施形態について説明する。以下の説明は本発明の内容の実施の形態を示すものであり、本発明がこれらの実施の形態に限定されるものではなく、本明細書に開示される技術的思想の範囲内において当業者による様々な変更および修正が可能である。また、実施の形態および具体的な実施例を説明するための全図において、同一の機能を有するものは、同一の符号を付け、その繰り返しの説明は省略することがある。
本発明は、車椅子の乗車仕様運転の運転モード(車椅子運転モード)付きエレベーターにおいて、車椅子利用者による操作性を向上し、また操作方法を分かり易く利用者に伝えることができるエレベーターとその呼び登録装置である。さらに、本発明は、乗場設備配置やエレベーターかご内設備配置の制約や、乗場呼び登録装置やかご呼び登録装置(行き先階登録装置)のコスト低減のため、乗場呼び登録装置又はかご呼び登録装置(行き先階登録装置)に、車椅子利用者のための専用ボタンや専用操作盤を設置しなくとも、一般利用者用に設けられた呼び登録装置を操作して、その操作内容により車椅子の利用者用の車椅子運転モードに切り替えが可能な呼び登録装置を備えたエレベーターとその呼び登録装置に関するものである。
以下に説明する本発明の実施の形態では、乗場に設置される乗場呼び登録装置において、一般利用者が下方向乗場呼びを登録するための下方向呼び登録ボタンと、車椅子の乗車仕様運転へ運転モードを切り替えるための下方向呼び登録ボタンの操作方法を提示する操作方法表示部と、下方向呼び登録ボタンにて車椅子利用者が操作するように案内したり、車椅子利用者が操作した内容の組み合わせに応じて操作表示部の表示内容を変更したり、呼び登録情報をエレベーター制御装置へ伝達する操作情報制御部と、操作結果に応じて登録結果を利用者に明示する応答灯とを備えたエレベーターの乗場呼び登録装置について説明する。
本実施の形態でのエレベーターの乗場呼び登録装置は、車椅子利用者が操作表示部の表示内容に従い、一般利用者用の下方向呼び登録ボタンのみを操作し、その操作内容の組合せを操作情報制御部にて取り込み、車椅子利用者の呼び登録であることを判定してエレベーターの制御装置へ伝達し、車椅子の乗車仕様運転の運転モードに切り替え、車椅子利用者に対し車椅子利用者の呼び登録完了を応答灯にて報せるエレベーターの乗場呼び登録装置である。
以下、本発明の第一の実施例について図1、図2を用いて説明する。
図1は本発明の乗場呼び登録装置の一実例を示すブロック図である。図1に示す様に、エレベーターのドア7の横に設置された乗場呼び登録装置1は、エレベーターかごの位置や上下の昇降方向の矢印表示や、呼び登録の操作方法等を表示する乗場液晶表示器2と、応答灯を含む上方向呼び登録ボタン3と、応答灯を含む下方向呼び登録ボタン4と、上下方向呼び登録ボタンからの呼び登録と下方向呼び登録ボタンを用いた車椅子の乗車仕様運転の運転モードの登録が伝達される操作情報制御部5とにより構成されており、操作情報制御部5からエレベーターの制御装置6に呼び登録情報を伝達することで乗場呼び登録や、エレベーターの車椅子の乗車仕様運転の運転モードの切り替え制御を行う。
図2は本発明の乗場呼び登録装置の一実施形態の操作情報制御部5の制御の流れを説明するフローチャートである。以下、図2のフローチャート沿って、本発明の呼び登録装置を備えるエレベーターで、車椅子の乗車仕様運転の運転モード(以下、車椅子運転モードと言う)が乗り場呼び登録される操作と制御の流れを説明する。
まず、ステップ10では、前記下方向呼び登録ボタン4が押されるまで、乗場液晶表示器2へ車椅子利用者に対して車椅子運転モードを登録するための操作方法を表示する。例えば、乗場液晶表示器に、「車椅子の方は▼ボタンを3秒以上押してください」と表示する。なお、3秒以上とする時間は一例であり、適宜設定される。例えば、5秒以上であっても良い。
下方向呼び登録ボタン(▼)4が押されると、ステップ11にて下方向呼び登録ボタン4の登録継続時間により一般利用者の登録か車椅子利用者の登録かを判定する。3秒以下ではステップ12bのように一般利用者と判定し、エレベーター制御装置6へ一般利用者の登録情報を伝達し、その返信に応じて下方向呼び登録ボタン(▼)4の応答灯を点灯する。
3秒以上ではステップ12aのように車椅子利用者と判定され、乗場液晶表示器2に、車椅子利用者へ上方向呼び、又は下方向呼びを登録するための操作方法を表示する。例えば、乗場液晶表示器に「上方向の場合は2回、下方向の場合は1回、▼ボタンを押して下さい」と表示する。
下方向呼び登録ボタン(▼)4が所定時間以内、例えば、5秒以内に何回押されたかをステップ13にて判定する。1回の場合はステップ14aの様に、下方向への車椅子利用者の乗場呼びと判定し、呼び登録内容をエレベーター制御装置へ伝達して下方向呼びの応答灯を点灯する。なお、5秒以内とする時間は一例であり、適宜設定される。例えば、10秒以内であっても良い。
下方向呼び登録ボタン(▼)4が所定時間以内、例えば、5秒以内に2回押された場合は、ステップ14bのように上方向への車椅子利用者の乗場呼びと判定し、呼び登録内容をエレベーター制御装置へ伝達して上方向呼びの応答灯を点灯する。
一方、下方向呼び登録ボタン(▼)4が5秒以内に押されなかったり(0回)又は3回以上押された場合は、一般利用者による操作と判定し、下方向呼び登録をエレベーター制御装置に伝達し、乗場液晶表示器2に「車椅子運転モード登録をキャンセルしました。」と表示する。すなわち、ステップ14cの様に、車椅子運転モードの選択のみキャンセルして、一般利用者と同様の下方向呼び登録として扱う。
下方向、又は上方向いずれかの呼び登録の後、ステップ15のごとく車椅子運転モードのキャンセルをするための操作方法を、乗場液晶表示器2へ表示する。例えば、乗場液晶表示器2に「車椅子運転モードにて登録しました。キャンセルの場合は5秒以内に▼ボタンを押して下さい」と表示する。なお、5秒以内とする時間は一例であり、適宜設定される。例えば、10秒以内であっても良い。
下方向呼び登録ボタン(▼)4が所定時間5秒以内に登録されない場合は、ステップ17aのように車椅子運転モード登録を確定し、呼び登録した階床へ乗りかごが到着次第、車椅子運転モードに切り替える。下方向呼び登録ボタン(▼)4が所定時間5秒以内に再度押された場合は、ステップ17bのように車椅子運転モードのみキャンセルして一般利用者と同様の呼び登録として扱う。又、一般利用者の呼び登録と判定した呼び登録内容をエレベーターの制御装置に伝達し、乗場液晶表示器2に「車椅子運転モードをキャンセルしました。」と表示する。
以上のように、車椅子利用者へ下方向呼び登録ボタン(▼)4の操作内容を事前に明示するとともに、下方向呼び登録ボタン(▼)4の操作内容の組合せを操作情報制御部5にて判定し、その判定内容から乗場液晶表示器2へ操作方法を表示することで、利用者に対し操作状態を明確に伝えられ、誤登録や登録できないことなく、車椅子運転モードへの切り替え操作をすることが可能である。
なお、建物の最上階および最下回においては、上方向呼び登録ボタン(▲)と下方向呼び登録ボタン(▼)の両方はなく、どちらか一方しかないのが通常である。建物の最上階においては、上記の説明と同様に、下方向呼び登録ボタン(▼)を使用する。建物の最下階(例えば、1階や地下階)では、上方向呼び登録ボタン(▲)はあるが下方向呼び登録ボタンはないのが、上方向呼び登録ボタン(▲)を下方向呼び登録ボタンの代わりに用いればよい。
また、乗り場に設置される乗り場呼び登録のための操作盤に、行き先階登録予約のための数字の階床指定ボタンが設けられることがある。階床指定ボタンが操作盤の下部に設けられている場合は、下位の階床指定数字キー、例えば、1階を指定する「1」の数字キーを、下方向呼び登録ボタンの代わりに、車椅子運転モードの選択操作キーとしてもよい。
また、一般利用者が、すでに下方向呼び登録ボタンを押していて、その応答灯が点灯していた場合であっても、本実施例の操作による車椅子運転モードの登録ができるものとする。
実施例1では、乗り場呼び登録装置での、車椅子運転モードの選択について説明したが、実施例2では、かご呼び登録装置である行き先階登録装置での、車椅子運転モードの選択について説明する。
車椅子利用者が、乗り場での乗り場呼び登録で、車椅子運転モードを選択してない場合、エレベーターかごに乗車した後に、車椅子運転モードを望む場合もある。そのような場合でも、エレベーターかごに乗車した後に、車椅子運転モードへの切り替えをできるようにすると、車椅子利用者の利便性が高まる。
そこで、エレベーターかご内でかご呼び登録(以下、行き先階登録と云う)を行うかご呼び登録装置(以下、行き先階登録装置と言う)の操作盤を使用して、車椅子運転モードへの切り替えを行えるようにする。
図3は、エレベーターかご内での行き先階登録を行う行き先階登録装置の操作盤の一例であり、20は行き先階登録装置、21は非常呼び出しボタン、22はかご内液晶表示器、23は行き先階指定数字ボタン、24はエレベータードアの開きボタン、25はエレベータードアの閉じボタン、26はエレベーターかご内操作情報制御部、27はエレベーターの制御装置、28は地下1階への行き先階指定数字ボタンである「B1」ボタン、29は外部との連絡用のマイク兼スピーカーである。
図3に示すエレベーターかご内で行き先階登録を行う行き先階登録装置の操作盤20では、行き先階指定数字ボタン「B1」28が最下位の位置にある。この最下位の位置にある「B1」ボタン28を使用して、車椅子利用者が車椅子運転モードへの切り替えを行えるようにする。
図4は本発明の行き先階登録装置の実施例の操作情報制御部26の制御の流れを説明するフローチャートである。以下、図4のフローチャート沿って、本発明のエレベーターかごの呼び登録装置(行き先階登録装置)を備えるエレベーターで、車椅子運転モードが登録される操作と車椅子運転モードの制御の流れを説明する。
まず、ステップ30では、乗場での乗場呼びによって、エレベーターかごが乗り場に到着してドアが開き、10秒以内に前記「B1」ボタン28が押されるまで、かご内液晶表示器22へ車椅子利用者に対して車椅子運転モードを登録するための操作方法を表示する。例えば、かご内液晶表示器に、「車椅子の方は「B1」ボタンを3秒以上押してください」と表示する。なお、10秒以内としたのは、車椅子利用者がエレベーターかご内に乗り込んで行き先階登録をするまでの時間を想定したものであり、任意に設定できる。例えば、15秒でも良い。又、3秒以上とする時間は一例であり、適宜設定される。例えば、5秒以上としても良い。
「B1」ボタン28が押されると、ステップ31にて「B1」ボタン28の継続押し時間により一般利用者の登録か車椅子利用者の登録かを判定する。3秒以下ではステップ32bのように一般利用者と判定し、エレベーター制御装置6へ一般利用者の「B1」階への行き先階登録情報を伝達し、その返信に応じて「B1」ボタン28の応答灯を点灯する。
3秒以上ではステップ32aのように車椅子利用者と判定され、かご内液晶表示器22において、車椅子利用者へ行き先階を登録するための操作方法を表示する。例えば、かご内液晶表示器に、「「B1」ボタンを押す毎に数字ボタンの点灯が移動します。希望の行き先階の数字が点灯する様に押して下さい」と表示する。
「B1」ボタンが所定時間以内、例えば、10秒以内に何回押され、行き先階登録の数字ボタンの点灯がどこで止まったかをステップ33にて判定する。例えば、車椅子利用者が1階からエレベーターかごに乗りこんだ場合、行先階登録装置で1階での行先階登録と認定し、「B1」ボタンが10秒以内に押された回数が3回の場合は、ステップ34bの様に、4階への行き先階登録と判定され、行先階登録内容をエレベーター制御装置へ伝達して操作盤の数字ボタン23の4階のボタンの応答灯を点灯する。
車椅子利用者が1階からエレベーターかごに乗り込み、N回押した場合は、34aの様に、(N+1)階への行き先階登録と判定され、行先階登録内容がエレベーター制御装置へ伝達されて操作盤の数字ボタンの(N+1)階のボタンの応答灯が点灯される。
なお、10秒以内とする時間は一例であり、適宜設定される。例えば、20秒以内であっても良い。
一方、「B1」ボタン28が10秒以内に一度も押されなかった場合(0回)は、一般利用者による操作と判定し、「B1」ボタンが示す地下1階への行き先階登録をエレベーター制御装置に伝達し、かご内液晶表示器22に「車椅子運転モード登録をキャンセルしました。」と表示する。すなわち、ステッ34cの様に、車椅子運転モードの選択のみキャンセルして、一般利用者と同様の行き先階登録として扱う。
車椅子運転モードの選択が行われ、行き先階登録の後、ステップ35のごとく、車椅子運転モードのキャンセルをするための操作方法を、かご内液晶表示器22へ表示する。例えば、かご内液晶表示器22に「車椅子運転モードにて登録しました。キャンセルの場合は5秒以内に「B1」ボタンを押して下さい」と表示する。なお、5秒以内とする時間は一例であり、適宜設定される。例えば、10秒以内であっても良い。
「B1」ボタン28が所定時間5秒以内に登録されない場合は、ステッ37aのように車椅子利用者の行き先階登録を確定し、車椅子運転モードに切り替えてエレベーターかごのドアを閉めて昇降を開始する。「B1」ボタン28が所定時間5秒以内に再度押された場合は、ステップ37bのように車椅子運転モードのみキャンセルして一般利用者と同様の呼び登録として扱う。又、一般利用者の行き先階登録と判定した行き先階「B1」(地下1階)をエレベーターの制御装置に伝達し、乗場液晶表示器2に「車椅子運転モードをキャンセルしました。」と表示して、エレベーターかごのドアを閉めて昇降を開始する。
以上のように、車椅子利用者へエレベーターのかご呼び登録ボタン(行き先階登録ボタン)のうちの下位(好ましくは最下位)の登録ボタンの操作内容を事前に明示するとともに、下位の行き先階登録ボタン23の操作内容を操作情報制御部26にて判定し、その判定内容からかご内液晶表示器22へ操作方法を表示することで、利用者に対し操作状態を明確に伝えられ、誤登録や登録できないことなく車椅子運転モードへの切り替えの操作をすることが可能である。
なお、一般利用者が先に「B1」ボタンを押して、その応答灯が点灯していても、上記の操作ができるものとする。
また、上記の説明においては、エレベーターかご内の行き先階登録装置の操作盤上の行き先階数字キーの「B1」ボタンを用いたが、操作盤の下位の位置のボタンであれば良い。例えば、行き先階1階を示す数字の「1」ボタンでも良い。
以上説明したように、本発明のエレベーターとその呼び登録装置は、車椅子利用者が操作し易い位置へ配置された一般利用者の呼び登録ボタンを使用して操作性を向上し、操作方法を操作前及び操作結果に応じ逐次液晶表示器などの操作方法表示手段で分かり易く利用者に伝えることで、車椅子利用者の専用ボタンや専用操作盤を設置しなくても利用者に対し従来同等のサービスができ、乗場やエレベーターかご内の設備配置の制約や呼び登録装置の原価低減に対応が可能な呼び登録装置を提供することができる。又、車椅子運転モードに対応していないエレベーターに対して、事後に制御装置の制御プログラムを変更したり、制御装置の制御用マイクロコンピューターを取り替えたりすることで、車椅子運転モードを備えるように変更することができ、車椅子利用者の専用ボタンや専用操作盤を設置する追加工事をしなくても良いので、大幅なコスト削減ができる。
本発明は上記した実施例1、2に限定されるものではなく、様々な変形例が含まれる。例えば、上記した実施例は本発明を分かりやすく説明するために詳細に説明したものであり、必ずしも説明した全ての構成を備えるものに限定されるものではない。また、ある実施例の構成の一部を他の実施例の構成に置き換えることも可能であり、また、ある実施例の構成に他の実施例の構成を加えることも可能である。また、各実施例の構成の一部について、他の構成の追加・削除・置換をすることが可能である。
また、上記の各構成、機能、処理部、処理手段等は、それらの一部分又は全部を、例えば集積回路で設計する等によりハードウェアで実現しでもよい。また、上記の各構成、機能等は、プロセッサがそれぞれの機能を実現するプログラムを解釈し、実行することによりソフトウェアで実現してもよい。各機能を実現するプログラム、テーブル、ファイル等の情報は、メモリや、ハードディスク、SSD(Solid State Drive)等の記録装置、または、ICカード、SDカード、DVD 等の記録媒体に置くことができる。
また、制御線や情報線およびそれらの結合は、説明上必要と考えられるものを示しており、製品上必ずしも全ての制御線や情報線およびそれらの結合を示しているとは限らない。実際には殆ど全てもしくは多くの構成が相互に関係付けられ接続されていると考えてもよい。
1 乗場呼び登録装置
2 乗場液晶表示器
3 応答灯を含む上方向呼び登録ボタン
4 応答灯を含む下方向呼び登録ボタン
5 下方向呼び登録ボタンの操作情報制御手段
6 エレベーターの制御装置
7 エレベーターのドア
20 かご呼び登録装置(行先階登録装置)
21 非常呼び出しボタン
22 かご内液晶表示器
23 行先階数字ボタン
24 ドアの「開く」ボタン
25 ドアの「閉める」ボタン
26 操作情報制御手段
27 エレベーターの制御装置
28 「B1」(地下1階)への行先階登録ボタン

Claims (22)

  1. 昇降路内を昇降するエレベーターかごと、当該エレベーターかごを上昇、下降させる駆動装置と、当該駆動装置を制御する制御装置と、当該制御装置に対して乗場呼び登録とかご呼び登録を行う乗場呼び登録装置とかご呼び登録装置とからなる呼び登録装置を備えるエレベーターにおいて、
    前記呼び登録装置は、
    前記乗場呼び登録装置と前記かご呼び登録装置の少なくとも一方において、操作盤上に呼び登録ボタンが上下に複数配置され、
    車椅子の乗車仕様運転の運転モード(車椅子運転モード)へ切り替えるための呼び登録ボタンの操作方法を表示する操作表示部と、
    前記呼び登録装置において上下に配置された呼び登録ボタンの下位に位置する呼び登録ボタンにて利用者が操作した内容に応じ、前記操作表示部の表示内容を変更するとともに、呼び登録情報をエレベーターの前記制御装置へ伝達する操作情報制御部と、
    前記下位に位置する呼び登録ボタンの操作結果に応じて登録結果を利用者に明示する応答灯とを備え、
    前記車椅子利用者が前記操作表示部の表示内容に従い、前記下位に位置する呼び登録ボタンの操作をしたとき、当該操作内容が前記操作情報制御部に伝達され、
    前記操作情報制御部は、車椅子利用者の呼び登録であることを判定してエレベーターの前記制御装置へ伝達し、利用者に対し車椅子利用者の呼び登録完了を応答灯にて報せる呼び登録装置であり、
    前記エレベーターの制御装置は、前記車椅子利用者の操作内容に従い、車椅子運転モードに切り替えることを特徴とするエレベーター。
  2. 請求項1において、利用者が操作する前記下位に位置する前記呼び登録ボタンは、操作盤上の最下位に位置する登録ボタンであることを特徴とするエレベーター。
  3. 請求項1または2において、前記下位に位置する登録ボタンが所定の時間で長押しされたとき、前記操作情報制御部は、車椅子利用者の車椅子運転モードの登録と判定し、当該車椅子運転モードの登録の判定を前記エレベーターの制御装置に伝達し、前記制御装置は車椅子運転モードに切り替えることを特徴とするエレベーター。
  4. 請求項1において、前記呼び登録装置はエレベーター乗り場に設けられた乗り場呼び登録装置であり、前記下位に位置する登録ボタンは下方向呼び登録ボタンであって、当該下方向呼び登録ボタンが所定の時間で長押しされたとき、前記操作情報制御部は、車椅子利用者の車椅子運転モードの登録と判定し、当該車椅子運転モードの登録の判定を前記エレベーターの制御装置に伝達することを特徴とするエレベーター。
  5. 請求項4において、前記操作情報制御部は、車椅子利用者の車椅子運転モードの登録と判定した後、前記操作表示部に、上方向呼び登録の操作方法と下方向呼び登録の操作方法を表示することを特徴とするエレベーター。
  6. 請求項5において、前記操作情報制御部は、前記上方向呼び登録の操作方法と前記下方向呼び登録の操作方法のうちのどちらの上下呼び登録操作が行われたかを判定し、当該上下呼び登録操作の判定を前記エレベーターの制御装置に伝達することを特徴とするエレベーター。
  7. 請求項5において、前記操作情報制御部は、前記上方向呼び登録の操作方法と前記下方向呼び登録の操作方法のうちのどちらの上下呼び登録操作も行われなかった場合、車椅子運転モードの登録のキャンセルを、エレベーターの前記制御装置に伝達することを特徴とするエレベーター。
  8. 請求項1において、前記呼び登録装置はエレベーターかご内に設けられたかご呼び登録装置であり、前記下位に位置する登録ボタンは行き先階登録ボタンの下位に位置する行き先階登録ボタンであって、当該下位に位置する行き先階登録ボタンが所定の時間で長押しされたとき、前記操作情報制御部は、車椅子利用者の車椅子運転モードの登録と判定し、当該車椅子運転モードの登録の判定を前記エレベーターの制御装置に伝達することを特徴とするエレベーター。
  9. 請求項8において、前記操作情報制御部は、車椅子利用者の車椅子運転モードの登録と判定した後、前記操作表示部に、行き先階登録の操作方法を表示することを特徴とするエレベーター。
  10. 請求項9において、前記操作情報制御部は、行き先階登録操作が行われたかを判定し、当該行き先階登録操作の判定を前記エレベーターの制御装置に伝達することを特徴とするエレベーター。
  11. 請求項10において、前記操作情報制御部は、前記行き先階登録の操作が行われなかった場合、車椅子運転モードの登録のキャンセルを、エレベーターの前記制御装置に伝達することを特徴とするエレベーター。
  12. エレベーターかごを昇降させる駆動装置を制御するエレベーターの制御装置に対して乗場呼び登録とかご呼び登録を行う乗場呼び登録装置とかご呼び登録装置とからなるエレベーターの呼び登録装置において、
    前記乗場呼び登録装置と前記かご呼び登録装置の少なくとも一方において、操作盤上に呼び登録ボタンが上下に複数配置され、
    車椅子の乗車仕様運転の運転モード(車椅子運転モード)へ切り替えるための呼び登録ボタンの操作方法を表示する操作表示部と、
    前記呼び登録装置において上下に配置された呼び登録ボタンの下位に位置する呼び登録ボタンにて利用者が操作した内容に応じ、前記操作表示部の表示内容を変更するとともに、呼び登録情報をエレベーターの前記制御装置へ伝達する操作情報制御部と、
    前記下位に位置する呼び登録ボタンの操作結果に応じて登録結果を利用者に明示する応答灯とを備え、
    前記車椅子利用者が前記操作表示部の表示内容に従い、前記下位に位置する呼び登録ボタンの操作をしたとき、当該操作内容が前記操作情報制御部に伝達され、
    前記操作情報制御部は、車椅子利用者の呼び登録であることを判定してエレベーターの前記制御装置へ伝達し、利用者に対し車椅子利用者の呼び登録完了を応答灯にて報せるエレベーターの呼び登録装置であり、
    前記エレベーターの制御装置が、前記操作情報制御部による車椅子利用者の呼び登録であることの判定に従い、車椅子運転モードに切り替えることを特徴とするエレベーターの呼び登録装置。
  13. 請求項12において、利用者が操作する前記下位に位置する前記呼び登録ボタンは、操作盤上の最下位に位置する登録ボタンであることを特徴とするエレベーターの呼び登録装置。
  14. 請求項12または13において、前記下位に位置する登録ボタンが所定の時間で長押しされたとき、前記操作情報制御部は、車椅子利用者の車椅子運転モードの登録と判定し、当該車椅子運転モードの登録の判定を前記エレベーターの制御装置に伝達し、前記制御装置は車椅子運転モードに切り替えることを特徴とするエレベーターの呼び登録装置。
  15. 請求項12において、前記呼び登録装置はエレベーター乗り場に設けられた乗り場呼び登録装置であり、前記下位に位置する登録ボタンは下方向呼び登録ボタンであって、当該下方向呼び登録ボタンが所定の時間で長押しされたとき、前記操作情報制御部は、車椅子利用者の車椅子運転モードの登録と判定し、当該車椅子運転モードの登録の判定を前記エレベーターの制御装置に伝達することを特徴とするエレベーターの呼び登録装置。
  16. 請求項15において、前記操作情報制御部は、車椅子利用者の車椅子運転モードの登録と判定した後、前記操作情報表示部に、上方向呼び登録の操作方法と下方向呼び登録の操作方法を表示することを特徴とするエレベーターの呼び登録装置。
  17. 請求項16において、前記操作情報制御部は、前記上方向呼び登録の操作方法と前記下方向呼び登録の操作方法のうちのどちらの上下呼び登録操作が行われたかを判定し、当該上下呼び登録操作の判定を前記エレベーターの制御装置に伝達することを特徴とするエレベーターの呼び登録装置。
  18. 請求項17において、前記操作情報制御部は、前記上方向呼び登録の操作方法と前記下方向呼び登録の操作方法のうちのどちらの上下呼び登録操作も行われなかった場合、車椅子運転モードの登録のキャンセルを、エレベーターの前記制御装置に伝達することを特徴とするエレベーターの呼び登録装置。
  19. 請求項12において、前記呼び登録装置はエレベーターかご内に設けられたかご呼び登録装置であり、前記下位に位置する登録ボタンは行き先階登録ボタンの下位に位置する行き先階登録ボタンであって、当該下位に位置する行き先階登録ボタンが所定の時間で長押しされたとき、前記操作情報制御部は、車椅子利用者の車椅子運転モードの登録と判定し、当該車椅子運転モードの登録の判定を前記エレベーターの制御装置に伝達することを特徴とするエレベーターの呼び登録装置。
  20. 請求項19において、前記操作情報制御部は、車椅子利用者の車椅子運転モードの登録と判定した後、前記操作表示部に、行き先階登録の操作方法を表示することを特徴とするエレベーターの呼び登録装置。
  21. 請求項20において、前記操作情報制御部は、行き先階登録操作が行われたかを判定し、当該行き先階登録操作の判定を前記エレベーターの制御装置に伝達することを特徴とするエレベーターの呼び登録装置。
  22. 請求項21において、前記操作情報制御部は、前記行き先階登録の操作が行われなかった場合、車椅子運転モードの登録のキャンセルを、エレベーターの前記制御装置に伝達することを特徴とするエレベーターの呼び登録装置。
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