JP2018082675A - 魚釣用スピニングリール - Google Patents

魚釣用スピニングリール Download PDF

Info

Publication number
JP2018082675A
JP2018082675A JP2016229195A JP2016229195A JP2018082675A JP 2018082675 A JP2018082675 A JP 2018082675A JP 2016229195 A JP2016229195 A JP 2016229195A JP 2016229195 A JP2016229195 A JP 2016229195A JP 2018082675 A JP2018082675 A JP 2018082675A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
body side
side plates
pinion gear
gear
shaft
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2016229195A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6738261B2 (ja
Inventor
堤 わたる
Wataru Tsutsumi
わたる 堤
隆 東本
Takashi Higashimoto
隆 東本
松田 和之
Kazuyuki Matsuda
和之 松田
真嗣 藤岡
Shinji Fujioka
真嗣 藤岡
清水 栄仁
Sakahito Shimizu
栄仁 清水
博典 堀江
Hironori Horie
博典 堀江
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Globeride Inc
Original Assignee
Globeride Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Globeride Inc filed Critical Globeride Inc
Priority to JP2016229195A priority Critical patent/JP6738261B2/ja
Publication of JP2018082675A publication Critical patent/JP2018082675A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6738261B2 publication Critical patent/JP6738261B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Abstract

【課題】ドライブギャとピニオンギャとの噛合状態を高精度に維持することができ、併せてリール本体の剛性を高める。【解決手段】ボディ10およびボディ10に一体に設けられて対向配置される一対のボディ側板12a,12bを備えたリール本体1と、一対のボディ側板12a,12b間に回転可能に支持されるハンドル軸5と、ハンドル軸5によって回転駆動されるドライブギャ6と、ドライブギャ6が噛合するピニオンギャ7aと、ピニオンギャ7aの前部側を回転可能に支持する前部軸受52と、ピニオンギャ7aの後部側を回転可能に支持する後部軸受51と、を備えた構成とした。【選択図】図3

Description

本発明は、魚釣用スピニングリールに関するものである。
一般的に、魚釣用スピニングリールは、リール本体と、リール本体の前部に回転可能に設けられたロータと、ロータの回転運動と同期して前後方向移動可能に設けられ、ロータを介して釣糸が巻回されるスプールと、を有して構成される。
魚釣用スピニングリールのリール本体は、特許文献1に開示されるように、ボディと、ボディの側部に形成された側部開口部を閉塞する蓋部材と、を備えて構成されたものが知られている。リールを駆動するためのハンドルが取り付けられたハンドル軸は、ボディと蓋部材とで回転可能に支持されている。蓋部材は、ボディの側部開口部の周りに締結固定される複数のねじによってボディに取り付けられている。
また、ハンドル軸に取り付けられるドライブギャは、ロータを駆動するためのリール本体に軸受を介して支持されているピニオンギャに噛合している。
特開2001−346484号公報
リール本体を構成する蓋部材は、ボディの側部開口部の周りに複数のねじで締結固定されている。このため、ハンドル操作時に大きな巻き取り負荷がハンドル軸の支持部に生じると、離間配置した複数のねじによる蓋部材の締結強度が十分ではないので、蓋部材が変形したり、蓋部材のボディとの合わせ部に隙間が生じたり、あるいは蓋部材の変形の影響を受けてボディが変形する等の不具合が生じるおそれがある。このような不具合が生じると、噛合状態を高精度に維持できなくなり、ドライブギャとピニオンギャとの回転性能の低下やギャの強度低下、耐久性の低下を来す可能性がある。
本発明は、前記課題を解決するためになされたものであり、ドライブギャとピニオンギャとの噛合状態を高精度に維持することができ、併せてリール本体の剛性を高めることができる魚釣用スピニングリールを提供することを目的とする。
前記目的を達成するために本発明の魚釣用スピニングリールは、ボディおよび前記ボディに一体に設けられて対向配置される一対のボディ側板を備えたリール本体を備えている。魚釣用スピニングリールは、前記一対のボディ側板間に回転可能に支持されるハンドル軸と、前記ハンドル軸によって回転駆動されるドライブギャと、前記ドライブギャが噛合するピニオンギャと、を備えている。また、魚釣用スピニングリールは、前記ピニオンギャの前部側を回転可能に支持する前部軸受と、前記ピニオンギャの後部側を回転可能に支持する後部軸受と、を備えている。
この魚釣用スピニングリールでは、ハンドル軸を支持する一対のボディ側板がボディに一体に設けられているので、ハンドル軸の支持精度、ひいてはピニオンギャに噛合するドライブギャの支持精度の向上および維持を図ることができる。これにより、高負荷入力によるギャの噛み合い反力が発生したとしても、ピニオンギャは両持ち支持となるため、ギャの噛み合いが安定し、回転効率が向上する。
また、一対のボディ側板がボディに一体に設けられているので、従来のように別体の蓋部材をボディに取り付ける構造のものに比べてボディやボディ側板の強度が向上し、大型のドライブギャを採用することも可能となる。また、蓋部材をボディに固定するための複数のねを不要とすることができ、部品点数の削減を図れるとともに、部品の組み込み、分解性が向上する。また、ねじの折損も防止できる。
さらに、ハンドル軸から入力される荷重を一対のボディ側板で直接受けることができるので、耐久性が向上する。
前部軸受および後部軸受によりピニオンギャの支持精度を高めることができる。これにより、ピニオンギャとドライブギャとの噛み合い精度(噛合状態)が高精度に維持され、回転性能の向上やギャの強度維持、さらには耐久性の向上を図ることができる。また、ボディやボディ側板の強度や耐久性が向上しているので、前部軸受および後部軸受によるピニオンギャの支持精度がより一層向上する。
また、前記した魚釣用スピニングリールにおいて、前記後部軸受は、前記ボディ側板に一体的に突設された支持リブに支持されているのがよい。このように構成することによって、後部軸受の支持強度、すなわち、ピニオンギャの支持強度を確保することができる。これにより、ピニオンギャとドライブギャとの噛み合い精度(噛合状態)が高精度に維持され、回転性能の向上やギャの強度維持、さらには耐久性の向上を図ることができる。
また、後部軸受が一対のボディ側板の間に配置されることとなるので、ボディの前方へのピニオンギャの延出を抑えることができる。したがって、ボディの小型化を図ることができる。
また、前記した魚釣用スピニングリールにおいて、前記一対のボディ側板同士を連結する連結壁を備える場合には、前記支持リブが、上下方向に延在して端部が前記連結壁に接続されているのがよい。このように構成することによって、ボディ側板の強度および連結壁の強度を十分に確保することができる。したがって、ボディの強度を高めることができる。
ボディの強度を高めることができるので、ハンドル軸の支持精度の向上および維持を図ることができる。そして、ピニオンギャとドライブギャとの噛み合い精度(噛合状態)が高精度に維持され、回転性能の向上やギャの強度維持、さらには耐久性の向上を図ることができる。
また、前記した魚釣用スピニングリールにおいて、前記ハンドル軸の回転運動をスプール軸の前後往復動に変換するスプール往復動装置を備え、前記一対のボディ側板の後部に、後部開口部が形成されている場合には、前記後部開口部に、前記スプール往復動装置を構成する構成部材の少なくとも一部が挿通配置されるのがよい。このように構成することによって、一対のボディ側板同士により形成される内側空間の大きさの制限を受けずに、所望の大きさの構成部材を用いることができるので、設計の自由度が増す。また、構成部材の少なくとも一部を後部開口部の後方に配置することができるので、ボディの小型化を図ることができる。また、後部開口部の後方のスペースを有効利用してスプール往復動装置の前後ストロークを好適に確保することができる。
また、一対のボディ側板がボディに一体に設けられ、強度が確保されているので、スプール往復動装置の作動性の向上、ひいては巻き取り操作性の向上を図ることができる。
本発明によれば、ドライブギャとピニオンギャとの噛合状態を高精度に維持することができ、併せてリール本体の剛性を高めることができる魚釣用スピニングリールが得られる。
本発明の一実施形態に係る魚釣用スピニングリールの全体構成を示す側面図である。 リール本体を示す分解側面図である。 リール本体を一部縦断面にして内部構造を示す側面図である。 (a)はリール本体のボディを示す縦断面図、(b)は同じく後面図である。 リール本体の内部構造を示す横断面図である。 (a)は摺動子がストロークの最後端位置にある場合を示すリール本体の縦断面図、(b)は摺動子がストロークの最前端位置にある場合を示すリール本体の縦断面図である。
以下、本発明に係る魚釣用スピニングリールの実施形態について図面を参照して説明する。なお、以下の説明において、「前後」「上下」を言うときは、図1に示した方向を基準とし、「左右」を言うときは、図5に示す方向を基準とする。
図1に示すように、主として、魚釣用スピニングリール100は、リール本体1と、リール本体1の前側に回転可能に設けられたロータ2と、ロータ2の回転運動と同期して前後方向移動可能に設けられたスプール3と、ハンドル4と、を備える。
図2に示すように、リール本体1は、ボディ10と、ボディ10の後部に装着される後フレーム20と、を備えている。後フレーム20は、上方へ延在する脚部21の先端部に釣竿取付部22を備えている。釣竿取付部22は、図示しない釣竿のリール固定装置に固定される。
ボディ10は、筒状のボディ前部11と、ボディ前部11の後部に一体に設けられた左右一対のボディ側板12a,12b(図2では左ボディ側板12aのみ図示)と、を備えている。ボディ側板12a,12bは、側面視で外形が略円形状に形成されている。ボディ側板12a,12bは、図4(b)に示すように、左右方向に間隔を空けて対向配置されており、内側に後記する駆動軸筒7(図3参照)等を収容する収容空間S1を形成している。ボディ側板12a,12bの後部には、主として後方へ向けて開口する後部開口部18が形成されている。
収容空間S1は、この後部開口部18を通じてボディ側板12a,12bの後方の空間に連通している。後部開口部18は、シール部材27(図5参照)を介してボディ側板12a,12bに後側から装着される後フレーム20によって塞がれている。
ボディ側板12a,12bには、図5に示すように、ベアリング5a,5bが装着されている。ベアリング5a,5b(左軸受5a,右軸受5b)は、ハンドル軸5を回転可能に支持している。ハンドル軸5は、ボディ側板12a,12bの間である収容空間S1を左右方向に横断している。
また、収容空間S1には、図3に示すように、駆動軸筒7の後部、駆動軸筒7に挿通されるスプール軸8の後部、およびスプール軸8(スプール3、図1参照)を前後往復動させるためのスプール往復動装置70が配置されている。駆動軸筒7およびスプール軸8は、ボディ前部11の前方へ延出している。スプール軸8は、ハンドル軸5の下側に配置されている。駆動軸筒7の後部には、ピニオンギャ7aが形成されている。スプール軸8の後部は、ピニオンギャ7a(駆動軸筒7)の後端よりも後方に延出している。ピニオンギャ7aの前後端は、後記する前部軸受52および後部軸受51で支持されている(図5参照)。
スプール往復動装置70は、前後方向に延びるガイド軸71と、右側面に案内溝73が形成されてガイド軸71に沿って移動する摺動子72と、案内溝73に係合する偏芯突部75が形成された連動歯車74(構成部材)とを備える。スプール軸8の後端には、後方に突出して摺動子72に連結する連結部8a(図5参照)が設けられ、スプール軸8と摺動子72とが一体になっている。
図5に示すように、ハンドル軸5には、機能部材としてドライブギャ6および軸筒(歯車)6aが固定されている。ハンドル軸5の左端部には、連結軸5cを介してハンドル4(図1参照)が取り付けられている。
ドライブギャ6は、ハンドル軸5の左側に固定されているとともに、前側でピニオンギャ7aに噛合している。軸筒6aは、ハンドル軸5の右側に固定されているとともに、後側で連動歯車74に噛合している。
このため、ハンドル4の巻き取り操作が行われると、巻き取り操作による駆動力がハンドル軸5、ドライブギャ6、ピニオンギャ7aを介して駆動軸筒7に伝達し、ロータ2が回転する。また、これとともにスプール3がスプール軸8やスプール往復動装置70を介して前後往復動される。これにより、釣糸は、ロータ2(図1参照)の図示しない釣糸案内部を介してスプール3の巻回胴部3a(図1参照)に均等に巻回される。
次に、各部の構成について詳細に説明する。図2〜図4に示すように、本実施形態の魚釣用スピニングリール100は、リール本体1を構成するボディ10が、対向配置される略円形状のボディ側板12a,12bを一体的に備えている。そして、ボディ側板12a,12bに後側から後フレーム20が装着されて、ボディ10と後フレーム20とが一体に組み付けられるように構成されている。
ボディ10および後フレーム20は、高強度の材料(金属材料)により構成されており、形成精度の高いものとなっている。本実施形態では、非磁性金属材料、例えば、アルミニウム合金、マグネシウム合金、チタン合金、オーステナイト系ステンレス等から構成されている。また、高強度の繊維強化樹脂等で形成することもできる。
ボディ10は、ボディ前部11と、左右のボディ側板12a,12bと、上連結壁13aと、下連結壁13bと、支持リブ15と、支軸16と、を備えている。ボディ10を構成しているこれらの要素は、ボディ10に一体に設けられている。すなわち、各要素は、ボディ10と一体となって強度を備えたものとなっている。
左右のボディ側板12a,12bは、ドライブギャ6の大きさに対応して形成されている。つまり、ボディ側板12a,12bは、所望のドライブギャ6を収容可能な収容空間S1を構成する大きさを有している。なお、ハンドル軸5、ドライブギャ6および軸筒6aは、後部開口部18を通じて収容空間S1内に挿入されて、ボディ側板12a,12bに組み付けられる。すなわち、後部開口部18が部品の挿入口として機能する。この場合、ハンドル軸5等の組み付けを容易にするために、ボディ側板12a,12bのいずれかに、左側中央孔12a1(右側中央孔12b1)に通じる図示しない切欠き溝を径方向に形成してもよい。
左ボディ側板12aの内面(右側面)には、図5に示すように、左側中央孔12a1が形成されている。右側中央孔12b1(支持部として機能する)は、ハンドル軸5の左端部が貫通する孔であり、左ボディ側板12aの略中央部に設けられている。左側中央孔12a1には、ハンドル軸5を回転可能に支持するハンドル軸用軸受としての左軸受5aが取り付けられている。左側中央孔12a1に対して左軸受5aは、左ボディ側板12aの内側から取り付けられる。なお、左軸受5aは、左ボディ側板12aの外側から左ボディ側板12aに取り付けられるように構成してもよい。
右ボディ側板12bの内面(左側面)には、図4(a)に示すように、右側中央孔12b1と、支持リブ15と、支軸16とが形成されている。なお、支軸16は、ボディ10と一体成形してもよいし、軸部をインサート成形して一体化してもよい。右側中央孔12b1(支持部として機能する)は、ハンドル軸5の右端部が貫通する孔であり(図5参照)、右ボディ側板12bの略中央部に設けられている。右側中央孔12b1には、ハンドル軸5を回転可能に支持するハンドル軸用軸受としての右軸受5b(図5参照)が取り付けられている。右側中央孔12b1に対して右軸受5bは、右ボディ側板12bの内側から取り付けられる。なお、右軸受5bは、右ボディ側板12bの外側から右ボディ側板12bに取り付けられるように構成してもよい。
支持リブ15は、主としてピニオンギャ7aの後端を支持する後部軸受51の支持部材として機能している。支持リブ15は、図4(a)(b)に示すように、右ボディ側板12bに一体的に突設されて、収容空間S1内に配置されている。支持リブ15は、右側中央孔12b1よりも前側に位置し、上下方向に延在している。支持リブ15の上端部15c,15dは、上連結壁13aの内面にそれぞれ一体的に接続されている。また、支持リブ15の下端部15eは、下連結壁13bの内面に一体的に接続されている。この支持リブ15の接続構造によって右ボディ側板12b、上連結壁13aおよび下連結壁13bの強度が向上している。
支持リブ15には、筒状の上部支持部15a,下部支持部15bが一体に設けられている。上部支持部15aには、ガイド軸71(図3参照)の前端部を支持するガイド軸支持孔15a1が形成されている。下部支持部15bには、カラー51aおよび後部軸受(ボールベアリング)51が支持される。つまり、ピニオンギャ7aの後部側(駆動軸筒7の後部)は、後部軸受51、支持リブ15を介してボディ10(右ボディ側板12b)に支持されている。
スプール軸8の後部は、カラー51aを介して下部支持部15bの後方に貫通している。ここで、スプール軸8は、ピニオンギャ7aの内周に対して微小隙間を有して非接触であるが、図5において、ボディ10内の下部支持部15bに支持されたカラー51aとピニオンギャ7aの前部側の内周に形成した図示しない支持部で、前後方向に摺動可能に支持されている。
上連結壁13aおよび下連結壁13bは、ボディ前部11およびボディ側板12a,12bに対して、それぞれ一体に形成されている。上連結壁13aは、ボディ前部11の後端上部からボディ側板12a,12bの前側上部の外形状に倣って上斜め後方に延在しており、収容空間S1の前側上部領域を囲っている。下連結壁13bは、ボディ前部11の後端下部からボディ側板12a,12bの下部の外形状に倣って後方に延在しており、収容空間S1の下部領域を囲っている。
上連結壁13aの上端部には、図3に示すように、後フレーム20を固定するためのボス部13a1が立設されている。ボス部13a1には、ねじ穴13a2が形成されている。また、下連結壁13bの後部には、後フレーム20の下端部を固定するためのボス部13b1が設けられている。ボス部13b1には、ねじ穴13b2が形成されている。
支軸16は、右ボディ側板12bの内面に突設されている。支軸16には、連動歯車74が回転自在に支持されている。連動歯車74は、図5に示すように、ピン16aで支軸16に抜け止め保持されている。
後部開口部18は、ボディ側板12a,12bの各後部と、上連結壁13aの後端部と、下連結壁13bの後端部とで仕切られて形成される開口部である。後部開口部18は、前記したように、収容空間S1内に組み付ける部品の挿入口として機能するとともに、収容空間S1内に組み付けた部品を収容空間S1内から外に(ボディ10の外に)連通配置するための連通口として機能している。後部開口部18は、図4(b)に示すように、後面視で上下方向に縦長四角形状に延在する、比較的大きな開口として形成されている。
なお、上連結壁13aおよび下連結壁13bの大きさ(ボディ側板12a,12bに沿う長さ)を適宜設定することで、後部開口部18の上下方向の大きさが変化する。上連結壁13aおよび下連結壁13bの大きさ(ボディ側板12a,12bに沿う長さ)を短くすることで、後部開口部18の開口をより大きなものとすることができる。これにより、収容空間S1内への部品の組み付けが行い易くなる。
本実施形態では、図3に示すように、後部開口部18を通じてスプール往復動装置70の連動歯車74の一部、ストローク位置が最後端位置にあるときの摺動子72の一部、およびガイド軸71の後端部71aが、後部開口部18を通じてボディ側板12a,12b(ボディ10)の後部から後方へ突出している。なお、これらの部材が後部開口部18を通じてボディ側板12a,12b(ボディ10)の後方に突出するので、その分、ボディ側板12a,12b(収容空間S1)は、コンパクトな大きさに形成されている。
後部開口部18の開口縁には、図3,図5,図6(a)に示すように、シール部材27を介して後フレーム20が装着される。後フレーム20の上下方向の略中央部には、図2に示すように、ボディ10の上連結壁13aのボス部13a1に係合する係合凹部25aが形成されている。係合凹部25aには、後方から、ねじ挿着穴25bが連通している。ねじ挿着穴25bは、ボディ10側のボス部13a1のねじ穴13a2に対応して形成されている。また、後フレーム20の下端部には、ねじ挿着穴26bが形成されている。ねじ挿着穴26bは、ボディ10側のボス部13b1のねじ穴13b2に対応して形成されている。後フレーム20は、ねじ挿着穴25b,26bを通じて挿入した各ねじ28を、ねじ穴13a2,13b2に締め付けることによって、ボディ10の後部開口部18を覆うように固定されている。
後フレーム20の下部23は、図5に示すように、断面凹状を呈している。よって、後部開口部18の開口縁に後フレーム20を取り付けると、後フレーム20の下部23の内側には、空間部S2が形成される。空間部S2には、後部開口部18を通じてボディ10の後部から突出した連動歯車74の一部および摺動子72の一部が収容される(図3参照)。つまり、連動歯車74の一部および摺動子72の一部は、シール部材50を介して装着される後フレーム20の下部23で覆われて液密に収容されている(図3参照)。
また、ボディ10の後部から突出するガイド軸71の後端部71aは、図3,図6(a)に示すように、後フレーム20の内側に設けられる支持部23aに支持されている。
図6(a)に示すように、スプール往復動装置70の連動歯車74は、後部開口部18を貫通するように外部後方からボディ10に組み付けられる。組み付けられた状態で、連動歯車74の一部(後部領域)は、後部開口部18から後方に突出し、後フレーム20の下部23内に収容される。
連動歯車74は、ハンドル軸5の回転をスプール軸8の前後往復動に変換する変換駆動部材として偏芯突部75を介して摺動子72とともに協働する。
ガイド軸71は、ハンドル軸5を境にしてスプール軸8が配置される側と反対側となる、ハンドル軸5の上側に配置されている。ガイド軸71の後端部71aは後部開口部18を貫通し、後フレーム20の支持部23aに係合している。このため、図6(a)に示すように、摺動子72の一部は、後方へ移動した場合に後フレーム20の下部23内に入り込み、摺動子72の移動範囲が効果的に確保されている。
また、摺動子72の前面(ハンドル軸5に対向する対向面)には、後方に向って凹む凹部72aが形成されている。このため、図6(b)に示すように、摺動子72が前方に移動した場合に凹部72a内にハンドル軸5を受け入れ、摺動子72の移動範囲が前方に拡大している。以上から、ボディ10の大型化の防止を図りつつ、摺動子72の移動範囲(ストローク)を効果的に確保している。
次に、ボディ前部11について説明する。ボディ前部11とボディ側板12a,12bとの境界部には、図2に示すように、フランジ部17が設けられている。ボディ前部11の内側には、図3,図5に示すように、ピニオンギャ7a(図5参照)の前部側(駆動軸筒7の前部)を支持する前部軸受(ボールベアリング)52が配置されている。前部軸受52は、図5に示すように、フランジ部17の前方に一体的に設けられる支持部53によって支持されている。つまり、ピニオンギャ7aは、前部軸受52と後部軸受51(ボールベアリング)を介してボディ10(リール本体1)に回転可能に支持されている。なお、前部軸受52は、ピニオンギャ7a(図5参照)の前部側を(ピニオンギャ7aと駆動軸筒7に亘って)支持するものとしたが、ピニオンギャ7aの前部のみを支持するものでもよいし、駆動軸筒7の前部のみを支持するものでもよい。このことは後部軸受51についても同様であり、後部軸受51がピニオンギャ7aの後部のみを支持するものでもよいし、ピニオンギャ7aの後部と駆動軸筒7の後部とに亘って支持するものでもよい。
なお、図5に示すように、駆動軸筒7は、スプール3(図1参照)側に向けて延出しており、その先端部にロータ2がロータナット2n(一部図示)によって取り付けられている。
前部軸受52の外輪の後端は、リール本体1の支持部53に形成された凹所54に突き当てられて保持されている。前部軸受52の内輪の後端は、ピニオンギャ7aの前端に突き当てられて保持されている。前部軸受52の外輪の前端は、ボディ前部11に係止される係止板11eで抜け止めされている。前部軸受52の内輪の前端は、ローラ式一方向クラッチ19(以下、単に「一方向クラッチ」という)の内輪に当接されている。
一方向クラッチ19は、ハンドル4(ロータ2)の釣糸放出方向への逆回転を防止する公知の逆転防止機構(ストッパ)を構成している。一方向クラッチ19は、ボディ10の下部に設けられた切換部材10g(図1参照)に連動しており、切換部材10gを回動操作することで、一方向クラッチ19が作動状態と非作動状態とに切り換えられるように構成されている。この場合、切換部材10gを作動状態に切り換えることで、ハンドル4(ロータ2)の逆転方向の回転(釣糸放出方向の回転)が防止される。
このような一方向クラッチ19は、ボディ前部11の周壁部11fによって覆われ、さらにその外側をカバー11aで保護されている。
なお、一方向クラッチ19の内輪19aの前端は磁性部材2cを介してロータ2の円筒部2bに固定されている。磁性部材2cと周壁部11fの前端部との間は、公知の磁気シール機構80でシールされている。
以上のように、ピニオンギャ7aは、前部軸受52と後部軸受51とによる前後2つの軸受によってボディ10(リール本体1)に回転可能に支持されている。
前記実施形態によれば、ハンドル軸5を支持する左右のボディ側板12a,12bがボディ10に一体に設けられているので、ハンドル軸5の支持精度、ひいてはピニオンギャ7aに噛合するドライブギャ6の支持精度の向上および維持を図ることができる。これにより、高負荷入力によるギャの噛み合い反力が発生したとしても、ピニオンギャ7aは両持ち支持となるため、ギャの噛み合いが安定し、回転効率が向上する。
また、ボディ10が金属製であるのでギャの噛み合いがより安定し、ドライブギャ6とピニオンギャ7aとの噛合状態を高精度に維持することができるとともに、リール本体1の剛性を高めることができる。
また、ボディ側板12a,12bがボディ10に一体に設けられているので、従来のように別体の蓋部材をボディに取り付ける構造のものに比べてボディ10やボディ側板12a,12bの強度が向上し、大型のドライブギャ6を採用することも可能となる。また、従来のように蓋部材をボディに固定するための複数のねを不要とすることができ、部品点数の削減を図れるとともに、部品の組み込み、分解性が向上する。また、ねじの折損も防止できる。
さらに、ハンドル軸5から入力される荷重を左右のボディ側板12a,12bで直接受けることができるので、耐久性が向上する。
前部軸受52および後部軸受51によりピニオンギャ7aの支持精度を高めることができる。これにより、ピニオンギャ7aとドライブギャ6との噛み合い精度(噛合状態)が高精度に維持され、回転性能の向上やギャの強度維持、さらには耐久性の向上を図ることができる。また、ボディ12やボディ側板12a,12bの強度や耐久性が向上しているので、前部軸受52および後部軸受51によるピニオンギャ7aの支持精度がより一層向上する。
また、後部軸受51は、ボディ側板12bに一体に形成された支持リブ15に支持されているので、後部軸受51の支持強度、すなわち、ピニオンギャ7aの支持強度を確保することができる。これにより、ピニオンギャ7aとドライブギャ6との噛み合い精度(噛合状態)が高精度に維持され、回転性能の向上やギャの強度維持、さらには耐久性の向上を図ることができる。また、支持リブ15も金属製であるので、前記した噛み合い精度(噛合状態)がより高精度に維持される。
また、後部軸受51がボディ側板12a,12bの間に配置されることとなるので、ボディ10の前方へのピニオンギャ7aの延出を抑えることができる。したがって、ボディ10の小型化を図ることができる。
また、支持リブ15は、上下方向に延在して両端部が上連結壁13aと下連結壁13bに接続されているので、ボディ側板12a,12bの強度および上連結壁13aおよび下連結壁13bの強度を十分に確保することができる。したがって、ボディ10の強度を高めることができる。
ボディ10の強度を高めることができるので、ハンドル軸5の支持精度の向上および維持を図ることができる。そして、ピニオンギャ7aとドライブギャ6との噛み合い精度(噛合状態)が高精度に維持され、回転性能の向上やギャの強度維持、さらには耐久性の向上を図ることができる。
また、後部開口部18に、スプール往復動装置70を構成する構成部材の少なくとも一部が挿通配置されるので、ボディ側板12a,12b同士により形成される収容空間S1(内側空間)の大きさの制限を受けずに、所望の大きさの構成部材を用いることができる。したがって、設計の自由度が増す。また、構成部材の少なくとも一部を後部開口部18の後方に配置することができるので、ボディ10の小型化を図ることができる。また、後部開口部18の後方のスペースを有効利用してスプール往復動装置70の前後ストロークを好適に確保することができる。
また、ボディ側板12a,12bがボディ10に一体に設けられ、強度が確保されているので、スプール往復動装置70の作動性の向上、ひいては巻き取り操作性の向上を図ることができる。
また、後部開口部18の開口の大きさが大きくなるように設定した場合でも、ボディ側板12a,12bが金属製であるので、開口縁部の強度を十分に確保することができる。したがって、後フレーム20の装着シール性を好適に確保することができる。
ボディ10は、左右一対のボディ側板12a,12bを後部に一体に設けて構成されているので、ドライブギャ6を固定したハンドル軸5を内部に組み込む場合には、例えば、以下のような方法で実施される。
方法1として、ハンドル軸5に別体のドライブギャ6を螺合一体化する構成を採用し、最初に後部開口部18よりドライブギャ6を内部に組み込んだ後、ハンドル軸5を左側中央孔12a1の左軸受5aから挿入してドライブギャ6に螺合して一体化する。その後、ハンドル軸5の端部を右軸受5bに装着支持する。
方法2として、ボディ側板12aに形成した左軸受5aを取り付ける左側中央孔12a1に連通する横孔を形成する。横孔は、ハンドル軸5の後部開口部18からの組み込みを可能とする程度の幅を有する。そして、この横孔を通じて、ドライブギャ6を固定したハンドル軸5をボディ10内に組み込む。その後、左軸受5aを外部から左側中央孔12a1に装着し、最後に横孔を閉塞するカバーを外部からボディ側板12aにねじ止め固定する。
なお、ハンドル軸5は組み込みを容易とするために可能な限り長さを短く形成し、ハンドル軸5の端部に雌ねじを形成してハンドル4の連結軸5cの雄ねじを螺合するのが好ましい。
このように、ドライブギャ6を有するハンドル軸5の組み込みは、関係部材の形状、寸法、軸受の支持構造、組み付け位置等を考慮して、適宜な方法で実施される。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は、上記した実施形態に限定されることはなく、種々変形することが可能である。
例えば、ハンドル軸5は、ボディ側板12a,12bの中心部に支持されるものに限られることはなく、中心部から変位した位置で支持されるように構成してもよい。
また、前部軸受52が収容空間S1内に位置するように構成してもよい。このようにすることによって、ボディ前部11の小型化が可能となり、ボディ10全体のさらなる小型化を図ることができる。
また、支持リブ15は、右ボディ側板12bに一体に設けたが、これに限られることはなく、左ボディ側板12aに一体に設けてもよいし、ボディ側板12a,12bと別体に設けてねじ止めやカシメ等の固定手段で取り付けるようにしてもよい。
また、前記実施形態では、スプール軸8の後部の連結部8aに連結固定した摺動子72を、ハンドル軸5に連動回転する連動歯車74(構成部材)の偏芯突部75に係合させ、ハンドル軸5の回転をスプール軸8の前後往復動に変換させるスプール往復動装置70で説明したが、これに限られることはなく、例えば、ピニオンギャ7aを有する駆動軸筒7に連動回転する公知の螺軸(構成部材)に摺動子72を係合させてなるスプール往復動装置に実施してもよい。
1 リール本体
5 ハンドル軸
6 ドライブギャ
7a ピニオンギャ
8 スプール軸
10 ボディ
12a,12b ボディ側板
13a 上連結壁(連結壁)
13b 下連結壁(連結壁)
15 支持リブ
18 後部開口部
51 前部軸受
52 後部軸受
70 スプール往復動装置

Claims (4)

  1. ボディおよび前記ボディに一体に設けられて対向配置される一対のボディ側板を備えたリール本体と、
    前記一対のボディ側板間に回転可能に支持されるハンドル軸と、
    前記ハンドル軸によって回転駆動されるドライブギャと、
    前記ドライブギャが噛合するピニオンギャと、
    前記ピニオンギャの前部側を回転可能に支持する前部軸受と、
    前記ピニオンギャの後部側を回転可能に支持する後部軸受と、
    を備えたことを特徴とする魚釣用スピニングリール。
  2. 前記後部軸受は、前記ボディ側板に一体的に突設された支持リブに支持されていることを特徴とする請求項1に記載の魚釣用スピニングリール。
  3. 前記一対のボディ側板同士を連結する連結壁を備え、
    前記支持リブは、上下方向に延在して端部が前記連結壁に接続されていることを特徴とする請求項2に記載の魚釣用スピニングリール。
  4. 前記ハンドル軸の回転運動をスプール軸の前後往復動に変換するスプール往復動装置を備え、
    前記一対のボディ側板の後部には、後部開口部が形成されており、
    前記後部開口部には、前記スプール往復動装置を構成する構成部材の少なくとも一部が挿通配置されることを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の魚釣用スピニングリール。
JP2016229195A 2016-11-25 2016-11-25 魚釣用スピニングリール Active JP6738261B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016229195A JP6738261B2 (ja) 2016-11-25 2016-11-25 魚釣用スピニングリール

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016229195A JP6738261B2 (ja) 2016-11-25 2016-11-25 魚釣用スピニングリール

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2018082675A true JP2018082675A (ja) 2018-05-31
JP6738261B2 JP6738261B2 (ja) 2020-08-12

Family

ID=62236722

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2016229195A Active JP6738261B2 (ja) 2016-11-25 2016-11-25 魚釣用スピニングリール

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6738261B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2021158930A (ja) * 2020-03-30 2021-10-11 グローブライド株式会社 魚釣用リール
WO2024079936A1 (ja) * 2022-10-13 2024-04-18 グローブライド株式会社 魚釣用スピニングリール

Citations (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5157587A (ja) * 1974-11-13 1976-05-20 Shimano Industrial Co Tsuryoriiru
JPS59109124A (ja) * 1982-12-15 1984-06-23 株式会社オリムピック 魚釣用スピニングリ−ル
JP2000060378A (ja) * 1998-08-21 2000-02-29 Charles C Worth Corp Dba Pacific Prod 側壁一体構造のリール本体を持つ釣りリール
US6050513A (en) * 1997-09-18 2000-04-18 Berkley Inc. Reel with one piece gearbox shell
US6382541B1 (en) * 1999-08-20 2002-05-07 Hsi Hung Liu Winder of fishing rod
US6394379B1 (en) * 2000-05-16 2002-05-28 Pure Fishing, Inc. Spinning reel with uniform velocity spool
JP2012016361A (ja) * 2010-01-19 2012-01-26 Globeride Inc 魚釣用スピニングリール
JP2012029650A (ja) * 2010-07-30 2012-02-16 Globeride Inc 魚釣用スピニングリール

Patent Citations (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5157587A (ja) * 1974-11-13 1976-05-20 Shimano Industrial Co Tsuryoriiru
JPS59109124A (ja) * 1982-12-15 1984-06-23 株式会社オリムピック 魚釣用スピニングリ−ル
US6050513A (en) * 1997-09-18 2000-04-18 Berkley Inc. Reel with one piece gearbox shell
JP2000060378A (ja) * 1998-08-21 2000-02-29 Charles C Worth Corp Dba Pacific Prod 側壁一体構造のリール本体を持つ釣りリール
US6382541B1 (en) * 1999-08-20 2002-05-07 Hsi Hung Liu Winder of fishing rod
US6394379B1 (en) * 2000-05-16 2002-05-28 Pure Fishing, Inc. Spinning reel with uniform velocity spool
JP2012016361A (ja) * 2010-01-19 2012-01-26 Globeride Inc 魚釣用スピニングリール
JP2012029650A (ja) * 2010-07-30 2012-02-16 Globeride Inc 魚釣用スピニングリール

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2021158930A (ja) * 2020-03-30 2021-10-11 グローブライド株式会社 魚釣用リール
WO2024079936A1 (ja) * 2022-10-13 2024-04-18 グローブライド株式会社 魚釣用スピニングリール

Also Published As

Publication number Publication date
JP6738261B2 (ja) 2020-08-12

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6587925B2 (ja) 魚釣用スピニングリール
JP6472946B2 (ja) スピニングリール
JP2015035986A5 (ja)
JP2018082675A (ja) 魚釣用スピニングリール
KR20140036946A (ko) 스피닝 릴
CN107027723B (zh) 钓鱼用纺车式卷线器的转子
CN109699602B (zh) 纺车式渔线轮用手柄组装体和纺车式渔线轮
JP6590769B2 (ja) 魚釣用スピニングリール
US10588301B2 (en) Spinning reel for fishing
JP6694349B2 (ja) 魚釣用スピニングリール
JP6660255B2 (ja) 魚釣用スピニングリール
JP2007075074A (ja) 魚釣用スピニングリール
CN110313452B (zh) 钓鱼用旋压式卷线器
JP2012029650A (ja) 魚釣用スピニングリール
JP2009106233A (ja) 魚釣用リール
JP2018000067A (ja) 魚釣用リール
JP6586005B2 (ja) 魚釣用スピニングリール
JP4764848B2 (ja) 魚釣用スピニングリール
JP2007252324A (ja) 魚釣用スピニングリ−ル
JP6738471B2 (ja) 魚釣用スピニングリール
JP6622667B2 (ja) 魚釣用スピニングリール
JP7149217B2 (ja) 魚釣用スピニングリール
JP2019092472A (ja) 魚釣用スピニングリール
JP6606475B2 (ja) 魚釣用スピニングリール
JP6606474B2 (ja) 魚釣用スピニングリール

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20190314

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20200117

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20200128

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20200330

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20200528

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20200623

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20200717

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6738261

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250