JP2018081368A - 火災報知設備用機器 - Google Patents
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Abstract
【課題】読替シートの紛失のおそれをなくすとともに、操作性、表示性能の劣化を招くことなく、通常用途と特殊用途とで表示操作名称を読替可能とする火災報知設備用試験器を得る。【解決手段】機器本体(61)の外面に通常用途の表示操作部を有する火災報知設備用機器(60)であって、機器本体の外周面を包囲するように着脱自在に装着される包囲部材であって、包囲部材の外面に、表示操作部を通常用途とは異なる特殊用途として使用するための表示操作名称が記載された面を有する読替用カバー(62)を備える。【選択図】図3
Description
本発明は、無線式の火災報知設備の遠隔試験に用いる火災報知設備用試験器などの火災報知設備用機器に関する。
従来、火災受信機から延設された感知器回線に、オンオフ動作によって電流を流して火災を通知する一般型の火災感知器が接続されたP型火災報知設備がある。近年では、テナントが頻繁に入れ替わり、部屋の間仕切りが変わる等のために、感知器回線の配線の経路を変更したり、追加したりする必要がないように、配線が不要な無線式の火災感知器が要望されている。
無線式の火災感知器が検出した火災信号は、感知器回線に接続された中継器によって無線により受信される。そして、中継器は、感知器回線に火災電流を流すことで、この火災信号を中継し、火災受信機に通知する。
このように、従来の火災報知設備の一部を無線式にする場合には、火災信号については、中継器を介して火災受信機に通知することができる。しかしながら、中継器が収集する火災感知器のその他の情報や通信状態等については、その一部しか火災受信機に通知されないため、各情報の詳細を確認することができなかった。
そこで、このような問題を解決するために、中継器に状態情報の収集を実行させ、中継器が収集した状態情報を取得して表示することのできる試験器(火災報知設備用機器の一例)がある(例えば、特許文献1参照)。このような従来の試験器は、表示操作名称を記載した表示操作部を有しており、例えば、定期点検等の通常用途時には、試験員(あるいは保守点検員)は、表示操作名称に従い、必要な操作をし、必要な表示を確認して、定期点検等を実行している。
しかしながら、従来技術には、以下のような課題がある。
ここで、通常用途以外の特殊用途でも、試験器を使用したいという要望がある。特殊用途の具体例としては、中継器と無線式感知器との間の通信状態を確認する用途が挙げられる。このような特殊用途に試験器を流用する場合、ユーザ側の取扱補助を目的として、特殊用途に合わせた表示操作名称を表示できるようにする必要がある。
ここで、通常用途以外の特殊用途でも、試験器を使用したいという要望がある。特殊用途の具体例としては、中継器と無線式感知器との間の通信状態を確認する用途が挙げられる。このような特殊用途に試験器を流用する場合、ユーザ側の取扱補助を目的として、特殊用途に合わせた表示操作名称を表示できるようにする必要がある。
一般的には、特殊用途に合わせた表示操作名称を記載した読替シートを、表示操作部の外面に配置することが考えられる。しかしながら、通常用途時には、このような特殊用途用の読替シートは必要でない。このため、読替シートは、試験器とは別に保管されることが多く、紛失してしまうおそれがあった。
また、試験器の表面に用途毎の表示操作名称が記載されたシートを複数枚重ねる構成として、複数のシートを試験器本体に常備し、所望のシートが上面になるように切り替える方式の従来技術もある。しかしながら、使用しないシートが邪魔となり、操作性や表示性能が劣化するおそれがあった。
本発明は、前記のような課題を解決するためになされたものであり、読替シートの紛失のおそれをなくすとともに、操作性、表示性能の劣化を招くことなく、通常用途と特殊用途とで表示操作名称を読替可能とする火災報知設備用機器を得ることを目的とする。
本発明に係る火災報知設備用機器は、機器本体の外面に通常用途の表示操作部を有する火災報知設備用機器であって、機器本体の外周面を包囲するように着脱自在に装着される包囲部材であって、包囲部材の外面に、表示操作部を通常用途とは異なる特殊用途として使用するための表示操作名称が記載された面を有する読替用カバーを備えるものである。
本発明によれば、機器本体の外周面を包囲するように着脱自在に装着される包囲部材である読替用カバーを備え、読替用カバーを装着した状態で通常用途での使用を可能にするとともに、包囲部材の外面に、特殊用途として使用するための表示操作名称が記載された面を有する構成を備えている。この結果、読替シートの紛失のおそれをなくすとともに、操作性、表示性能の劣化を招くことなく、通常用途と特殊用途とで表示操作名称を読替可能とする火災報知設備用機器を得ることができる。
以下、本発明の火災報知設備用試験器(火災報知設備用機器の一例)の好適な実施の形態につき、図面を用いて説明する。
本発明は、試験器本体(機器本体の一例)に着脱可能な読替用カバーを備え、この読替用カバーの外面に、特殊用途として使用するための表示操作名称を記載することで、通常用途と特殊用途とで表示操作名称を読替可能とすることを技術的特徴とするものである。
本発明は、試験器本体(機器本体の一例)に着脱可能な読替用カバーを備え、この読替用カバーの外面に、特殊用途として使用するための表示操作名称を記載することで、通常用途と特殊用途とで表示操作名称を読替可能とすることを技術的特徴とするものである。
実施の形態1.
図1は、本発明の実施の形態1に係る火災報知設備の一例を示す概略構成図である。本実施の形態1においては、既存のP型火災報知設備の一部を無線式にした場合について説明する。ただし、本発明は、このような構成に限定されるものではなく、既存のR型火災報知設備の一部を無線式にする構成に対しても適用可能である。
図1は、本発明の実施の形態1に係る火災報知設備の一例を示す概略構成図である。本実施の形態1においては、既存のP型火災報知設備の一部を無線式にした場合について説明する。ただし、本発明は、このような構成に限定されるものではなく、既存のR型火災報知設備の一部を無線式にする構成に対しても適用可能である。
火災報知設備1は、火災受信機10、感知器回線20、有線タイプの一般型の感知器30(以下、感知器30と略して記載する)、中継器40、無線式火災感知器50(以下、火災感知器50と略して記載する)、および火災報知設備用試験器60(以下、試験器60と略して記載する)を備えて構成されている。すなわち、図1の構成は、P型火災報知設備の一部を無線式にしたものに相当する。
なお、火災感知器50は、一例として、最大で30台まで接続可能である。そして、図1では、火災感知器50として、光電式感知器50aと差動式感知器50bが例示されている。また、図1には記載していないが、中継器40と火災感知器50との間に、無線信号を転送するリピータを設け、中継器40と火災感知器50が、リピータを介して無線信号を送受信する構成とすることもできる。
また、火災感知器50と同様に、感知器30も複数台接続が可能であるが、図1では、1台のみを有線で接続した状態を例示している。
そして、図1に示した火災報知設備1において、火災感知器50は、建物の各部屋や共用部などに設置され、火災が発生した状態を火災信号として検出する。火災感知器50により検出された火災信号は、無線通信により中継器40に通知される。
火災信号を受信した中継器40は、スイッチング動作によって感知器回線20の線間電圧を所定電圧に低下させ、感知器回線20に流れる電流を増加させることで、火災受信機10に火災信号を通知する。
一方、感知器30により検出された火災信号は、感知器回線20を介して火災受信機10に通知される。
一方、感知器30により検出された火災信号は、感知器回線20を介して火災受信機10に通知される。
このような火災報知設備1において、試験器60は、大別すると、以下の3つのモードを実行する際に用いられる。
(モード1)試験モード
試験器60は、中継器40と無線通信することで、各火災感知器50および中継器40の状態を収集することができる。また、試験器60は、中継器40と無線通信することで、中継器40および各火災感知器50の火災動作の確認を行うことができる。すなわち、この試験モードにより、試験器60は、中継器40および各火災感知器50が正常に機能している状態であるか否かを、遠隔操作に基づいて中継器40と無線通信することで確認することができる。
試験器60は、中継器40と無線通信することで、各火災感知器50および中継器40の状態を収集することができる。また、試験器60は、中継器40と無線通信することで、中継器40および各火災感知器50の火災動作の確認を行うことができる。すなわち、この試験モードにより、試験器60は、中継器40および各火災感知器50が正常に機能している状態であるか否かを、遠隔操作に基づいて中継器40と無線通信することで確認することができる。
(モード2)登録モード
試験器60は、この登録モードにより、中継器40および各火災感知器50のマップ収集を行う、あるいは中継器40と無線通信を行う各火災感知器50の登録を行うことができる。
試験器60は、この登録モードにより、中継器40および各火災感知器50のマップ収集を行う、あるいは中継器40と無線通信を行う各火災感知器50の登録を行うことができる。
(モード3)電波状態確認モード
図1に示したような火災報知設備1を実運用するに当たっては、以下の2つのレベルを確認する必要がある。
電波レベルの確認:火災報知設備1が現場に設置された状態で、中継器40と各火災感知器50との間で無線通信を行う際に、十分な受信レベルが確保できているかを確認する作業が必要となる。
図1に示したような火災報知設備1を実運用するに当たっては、以下の2つのレベルを確認する必要がある。
電波レベルの確認:火災報知設備1が現場に設置された状態で、中継器40と各火災感知器50との間で無線通信を行う際に、十分な受信レベルが確保できているかを確認する作業が必要となる。
環境ノイズの確認:火災報知設備1が現場に設置された状態で、中継器40と各火災感知器50との間で無線通信を行う際に、同じ無線周波数帯を使用した機器が通信していないか、すなわち、環境ノイズが存在しないかを確認する作業が必要となる。
図2は、本発明の実施の形態1における電波状態確認モードを実行するための説明図である。図2に示すように、本実施の形態1に係る試験器60は、電波状態確認モードにおいて、中継器40と各火災感知器50との間の無線通信状態をモニタすることで、電波レベルおよび環境ノイズを傍受し、確認することができる。
そして、これら3つのモードのうち、試験モードおよび登録モードは、特許文献1においても行われているように、試験器60を通常用途として使用する場合に相当する。試験器60は、もともと、このような通常用途向けに設計されている。従って、試験員は、試験器60に標準装備されている表示操作部、およびその操作表示部に対応した標準の表示操作名称を使用することで、試験モードおよび登録モードを適切に実行することができる。
一方、3番目の電波状態確認モードは、試験器60を特殊用途として使用する場合に相当する。すなわち、試験員は、試験器60を流用して電波状態確認モードを実行したい場合には、標準の表示操作名称とは異なる形で、標準装備されている表示操作部を使用することとなる。従って、電波状態確認モードを使用する際には、標準の表示操作名称とは異なる読替シートを用いることで、操作性を改善することができる。
そして、本発明に係る試験器60は、冒頭に記載した課題を解決するために、紛失のおそれをなくすとともに、操作性、表示性能の劣化を招くことなく、通常用途と特殊用途とで表示操作名称を読替可能とする読替用カバー(読替シート)を備えている点に技術的特徴を有している。そこで、本発明の技術的特徴である読替用カバーの構成を中心に、図面を用いて以下に説明する。
図3は、本発明の実施の形態1における試験器60の外観図である。図3に示すように、本実施の形態1に係る試験器60は、試験器本体61と読替用カバー62を備えて構成されている。ここで、読替用カバー62は、試験器本体61の外周面を包囲するように着脱自在に装着される包囲部材であり、通常用途と特殊用途とで表示操作名称を読替可能とする読替シートの役割を果たす。
試験器本体61と読替用カバー62のより具体的な構成について、図4を用いて説明する。図4は、本発明の実施の形態1における試験器60の3つの態様を示した正面図である。図4(a)は、読替用カバー62を取り付けていない試験器本体61の正面図である。試験器本体61の表面には、通常用途である試験モードおよび登録モードを実行するための表示操作部と、標準の表示操作名称が印字されている。
図4(b)は、読替用カバー62の表面側62aを試験器本体61の表面側に取り付けた状態を示す正面図である。読替用カバー62の表面側62aは、透明シートで構成され、操作が必要な部分には、穴があけられている。従って、読替用カバー62の表面側62aを試験器本体61に取り付けた図4(b)の状態では、試験員は、操作性、表示性能の劣化を招くことなく、通常用途として試験器60を使用することができる。
これに対して、図4(c)は、読替用カバー62の裏面側62bを試験器本体61の表面側に取り付けた状態を示す正面図である。読替用カバー62の裏面側62bは、特殊用途に対応した表示操作名称が印字されたシートで構成され、操作が必要な部分には、穴があけられている。
そして、この裏面側62bによって試験器本体61の表面を覆うことで、試験器本体61の表面に印字されている標準の表示操作名称が隠され、試験員は、特殊用途に対応した表示操作名称に基づく操作が可能となる。従って、読替用カバー62の裏面側62bを試験器本体61に取り付けた図4(c)の状態では、試験員は、操作性、表示性能の劣化を招くことなく、特殊用途として試験器60を使用することができる。なお、例えば、通常用途使用時は電源ボタンを通常操作し、特殊用途使用時は電源ボタンを特殊操作することで、用途切替が可能となっている。
先の図3に示した状態は、読替用カバー62の裏面側62bが試験器本体61の表面を覆うように、そして、読替用カバー62の表面側62aが試験器本体61の裏面を覆うように、読替用カバー62を試験器本体61に装着している状態を示している。
図5は、本発明の実施の形態1に係る試験器60に関し、試験器本体61に読替用カバー62を装着した状態を種々の方向から見た図である、より具体的には、図5(a)〜図5(e)は、以下の状態を示している。
図5(a):試験器本体61の表面に読替用カバー62の裏面側62bが装着された状態を示す正面図。
図5(b):図5(a)の状態を横方向から見た側面図。
図5(c):図5(a)の状態の背面図であり、試験器本体61の裏面に読替用カバー62の表面側62aが装着された状態を示す背面図。
図5(d):図5(a)の状態を下方から見た底面図。
図5(e):図5(a)の状態のA−A断面図。
図5(b):図5(a)の状態を横方向から見た側面図。
図5(c):図5(a)の状態の背面図であり、試験器本体61の裏面に読替用カバー62の表面側62aが装着された状態を示す背面図。
図5(d):図5(a)の状態を下方から見た底面図。
図5(e):図5(a)の状態のA−A断面図。
図5(d)、図5(e)に示すように、試験器本体61は、表面の幅が裏面の幅よりも広く、断面が試験器本体61の上下で非対称形状となっている。そして、読替用カバー62は、表面側62aと裏面側62bを備えて試験器本体61の外周面を包囲し、試験器本体61の非対称形状と略同一形状の中空構造として構成されている。このような形状を備えることで、読替用カバー62は、試験器本体61に対して着脱可能であるとともに、試験器本体61に装着された状態で係止保持される。
ここで、特殊用途として使用する場合には、読替用カバー62は、試験器本体61の断面形状と非対称形状となった状態(上下が逆転した状態)で、試験器本体61に圧入されるため、より保持度合いが高くなる。
従って、本実施の形態1における試験器60は、通常用途として使用する場合には、試験器本体61の表面を読替用カバー62の表面側62aで覆った状態とし、特殊用途として使用する場合には、試験器本体61の表面を読替用カバー62の裏面側62bで覆った状態とすることで、表示操作名称の読替が可能となる。
すなわち、読替用カバー62を試験器本体61に常に装着した状態で、通常用途と特殊用途の両方に対応可能である。この結果、読替シートに相当する読替用カバー62を紛失してしまうおそれがない。さらに、操作が必要な部分は穴があけられており、表示部分も略透明なシートで覆うことにより、読替用カバー62が試験器本体61に装着された状態においても、操作性や表示性能の劣化を防止することができる。
以上のように、実施の形態1によれば、読替シートの紛失のおそれをなくすとともに、操作性、表示性能の劣化を招くことなく、通常用途と特殊用途とで表示操作名称を読替可能とする火災報知設備用試験器を実現できる。
なお、上述した実施の形態1では、試験器本体61の表面に、通常用途に対応する標準の表示操作名称があらかじめ印字されている場合について説明したが、本発明は、このような構成に限定されるものではない。試験器本体61は、表示操作部のみを有し、読替用カバー62に複数の用途の読替シートを印字した構成を採用することも可能である。
一例として、上述した実施の形態1における読替用カバー62の表面側62aを、不透明シートとし、その外面に通常用途に対応する標準の表示操作名称をあらかじめ印字した構成とすることもできる。
また、上述した実施の形態1では、試験器本体61の断面が上下で非対称形状とし、読替用カバー62も非対称形状と略同一形状として構成することで、読替用カバー62を試験器本体61に対して着脱可能にするとともに、装着された状態で係止保持する場合について説明した。しかしながら、本発明は、このような保持構造に限定されるものではない。
例えば、読替用カバー62を、伸縮性のある包囲部材として構成することができる。この場合には、試験器本体61の断面が非対称形状でない場合であっても、読替用カバー62を試験器本体61に対して着脱可能にするとともに、装着された状態で圧入保持することができる。
なお、読替用カバー62は、試験器本体61の外周面を包囲するように試験器本体61に着脱自在に装着されるものであればよく、一体物としての中空構造体であってもよいし、例えば、平板状に展開可能で、その両端部を面ファスナーなどで連結等することによって中空構造となるような平板構造体など、その他の構造体であってもよい。これにより、用途を切り替えて使用する際に、試験器本体61と読替用カバー62との着脱が容易となる。
また、上述した実施の形態1では、火災報知設備用機器として試験器60を例に挙げて説明したが、その他の火災報知設備用機器であってもよい。
10 火災受信機、20 感知器回線、30 感知器、40 中継器、50 無線式火災感知器、60 試験器(火災報知設備用試験器)、61 試験器本体、62 読替用カバー。
Claims (3)
- 機器本体の外面に通常用途の表示操作部を有する火災報知設備用機器であって、
前記機器本体の外周面を包囲するように着脱自在に装着される包囲部材であって、前記包囲部材の外面に、前記表示操作部を通常用途とは異なる特殊用途として使用するための表示操作名称が記載された面を有する読替用カバーを備える
火災報知設備用機器。 - 前記機器本体は、前記表示操作部を通常用途として使用するための第1の表示操作名称が記載されており、
前記読替用カバーは、
前記包囲部材の外面に略透明で構成された第1面と、前記表示操作部を特殊用途として使用するための第2の表示操作名称が記載された第2面を有し、
前記第1面が前記表示操作部の上面を覆うように前記機器本体に装着されることで前記表示操作部を通常用途として使用するために適した状態とし、
前記第2面が前記表示操作部の上面を覆うように前記機器本体に装着されることで前記表示操作部を特殊用途として使用するために適した状態とし、表示操作名称を読替可能とする
請求項1に記載の火災報知設備用機器。 - 前記読替用カバーは、
前記包囲部材の外面に前記表示操作部を通常用途として使用するための第1の表示操作名称が記載された第1面と、前記表示操作部を特殊用途として使用するための第2の表示操作名称が記載された第2面を有し、
前記第1面が前記表示操作部の上面を覆うように前記機器本体に装着されることで前記表示操作部を通常用途として使用するために適した状態とし、
前記第2面が前記表示操作部の上面を覆うように前記機器本体に装着されることで前記表示操作部を特殊用途として使用するために適した状態とし、表示操作名称を読替可能とする
請求項1に記載の火災報知設備用機器。
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JP2000222654A (ja) * | 1999-02-01 | 2000-08-11 | Hochiki Corp | 防災監視制御盤 |
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