JP2018079289A - 家具転倒防止免震金具 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】ジョイント部材の装脱着を容易にするため、一方を長くした略逆U字形状の板状の金属性ジョイント部材を、壁用金具の挿通孔と家具用金具の挿通部を跨ぐように挿通して壁用金具と家具用金具を連結するジョイント部材の装着は、ジョイント部材を指で摘まみ壁用金具の挿通孔と家具用金具の挿通部に差し込むだけで完了し、脱着はジョイント部材を指で摘まみ引き抜くだけで、装脱着は極めて容易である。
【選択図】図9
Description
第1の課題解決の手段は、家具の転倒を防止するために取り付ける家具転倒防止免震金具であって、
一方を長くした略逆U字形状で金属性素材からなるジョイント部材と、
板状金属性素材からなり、壁と接合させる木ネジを挿入する木ネジ取付け孔と、ジョイント部材を挿通させる挿通孔を有する壁用金具と、
板状金属性素材からなり、家具の上部と接合するための接合部と、ジョイント部材を挿通させる挿通部が形成された家具用金具と、を有し、
壁用金具は、断面形状が略上下逆L字形状の上端と略上下逆J字形状の下端とを連続構成とした形状で、略上下逆J字形状の曲線部に挿通孔が形成され、
家具用金具は、断面形状が略上下逆L字形状の上端と略上下逆J字形状の下端とを連続構成とした形状で、家具の上部背面の接合部に接合させたときに家具の上部背面と略上下逆L字形状と略逆J字形状で囲まれた間の空間に挿通部が形成され、
家具用金具は、壁用金具と同形状で、該壁用金具を左右何れかの方向に略90度回転させて、家具の上部背面の接合部に接合され、
ジョイント部材は、壁用金具の挿通孔及び家具用金具の挿通部に跨ぐように挿通されることにより、家具の転倒を防止することを特徴とするものである。
図1は、本発明の第1の実施形態を示す構成図である。
図3(B)は、上記壁用金具1の平面図であり、壁用金具1の壁用金具挿通孔8aの形 状は楕円形状であることを示している。
図3(C)は、上記壁用金具1の側面図であり、8aは上記ジョイント部材を挿入する 壁用金具挿通孔で、9はジョイント部材3を挿入する挿通部である。
図4(B)は、ジョイント部材3の平面図である。
図4(C)は、ジョイント部材3の側面図であり、上部の形状は略逆U字形の楕円状であることを示し、該ジョイント部材3の長さが長い方の下部は、略逆U字形の内側に向かって曲がった略L字形状であることを示している。
図6(B)は、上記 壁用金具1を木ネジ5で柱(間柱含む)13に固定した状態を示す平面図であり、8aは壁用金具1に開孔された挿通孔である。
図6(C)は、上記壁用金具1を柱(間柱含む)13に固定した状態を示す側面図であり、8aは壁用金具挿通孔であり、9は壁用金具1を固定することにより生じる挿通部である。
図8(B)は、上記家具用金具2を家具天板背部14に固定した状態を示す平面図であり、9は家具用金具2を家具天板背部14に固定することにより生じる挿通部であり、ジョイント部材3は該挿通部に挿入され、壁用金具1と家具用金具2が連結される。
図9(B)は、ジョイント部材3が壁用金具1の壁用金具挿通孔8aと家具用金具2の挿通部9に完全に挿通されて壁用金具1と家具用金具2が連結され、家具転倒防止免震金具の機能が発揮できる状況を示した側面図であり、ジョイント部材3の一方の長さが長い方は家具用金具2の底部を通過し、完全に貫通している状況を示している。なお、当該図に示すべき符号は上記図9(A)と同一であり表示及び説明は省略する。
本発明の第2の実施形態について、図12〜図13に基づいて説明する。
図12(B)は、家具用粘着金具16の正面図である。
図12(C)は、家具用粘着金具16を家具天板上面15に固定する状態を示す側面図であり、4は木ネジ5を装着する木ネジ取付け孔であり、6は木ネジ5を装着した際に木ネジ5の頭部の突出を回避する座刳りであり、8bはジョイント部材3を挿入する家具用金具挿通孔である。
図13(B)は、家具用粘着金具16の裏面に粘着度の高い粘着性素材17を装着し、家具天板上面15に固定した状態を示す側面図である。尚、家具天板背部14が特に脆弱な場合は、木ネジ5ないし釘で家具天板上面15に固定し、家具18の家具用粘着金具16からの脱離を防止することを示している。
2 家具用金具
3 ジョイント部材
4 木ネジ取付け孔
5 木ネジ
6 座刳り
7 ドライバービット挿入孔
8a 壁用金具挿通孔
8b 家具用金具挿通孔
9 挿通部
10 接合部
11 壁紙
12 壁下地材(石膏ボード等)
13 柱(間柱含む)
14 家具天板背部
15 家具天板上面
16 家具用粘着金具
17 粘着性素材
18 家具
19 床
Claims (1)
- 家具の転倒を防止するために取り付ける家具転倒防止免震金具であって、
一方を長くした略逆U字形状で金属性素材からなるジョイント部材と、
板状金属性素材からなり、壁と接合させる木ネジを挿入する木ネジ取付け孔と、ジョイント部材を挿通させる挿通孔を有する壁用金具と、
板状金属性素材からなり、家具の上部と接合するための接合部と、前記ジョイント部材を挿通させる挿通部が形成された家具用金具と、を有し、
前記壁用金具は、断面形状が略上下逆L字形状の上端と略上下逆J字形状の下端とを連続構成とした形状で、前記略上下逆J字形状の曲線部に前記挿通孔が形成され、
前記家具用金具は、断面形状が略上下逆L字形状の上端と略上下逆J字形状の下端とを連続構成とした形状で、家具の上部背面の接合部に接合させたときに家具の上部背面と前記略上下逆L字形状と前記略逆J字形状で囲まれた間の空間に挿通部が形成され、
前記家具用金具は、前記壁用金具と同形状で、該壁用金具を左右何れかの方向に略90度回転させて、家具の上部背面の接合部に接合され、
前記ジョイント部材は、前記壁用金具の挿通孔及び前記家具用金具の挿通部に跨ぐように挿通されることにより、家具の転倒を防止することを特徴とする家具転倒防止免震金具。
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