JP2018076565A - 酸化鉄で被覆された鉄製品用の防錆油組成物 - Google Patents
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Abstract
Description
金属スルホネートと脂肪酸金属塩とエステル化合物とを含む防錆剤と、40℃での動粘度が2〜50mm2/sである第1基油と、40℃での動粘度が300〜600mm2/sである第2基油と、有機溶剤と、を含む防錆油組成物であって、
防錆油組成物全体に対して、前記防錆剤の割合が15〜30質量%、前記第1基油の割合が2〜10質量%、前記第2基油の割合が28〜50質量%であることを特徴とする。
金属スルホネートと脂肪酸金属塩とエステル化合物とを含む防錆剤と、40℃での動粘度が2〜50mm2/sである第1基油と、40℃での動粘度が300〜600mm2/sである第2基油と、有機溶剤と、を含む防錆油組成物であって、
防錆油組成物全体に対して、前記防錆剤の割合が15〜30質量%、前記第1基油の割合が2〜10質量%、前記第2基油の割合が28〜50質量%であることを特徴とする。
3≦X<15、3≦Y<15、3≦Z<15、15≦X+Y+Z≦30
4≦X≦13、4≦X≦9、6≦X≦13、6≦X≦9;
4≦Y≦13、4≦Y≦9、6≦Y≦13、6≦Y≦9;
4≦Z≦13、4≦Z≦9、6≦Z≦13、6≦Z≦9;
18≦X+Y+Z≦27、20≦X+Y+Z≦25、21≦X+Y+Z≦24
有機被膜全体に対する金属スルホネートの割合をXfilm質量%、脂肪酸金属塩の割合をYfilm質量%、エステル化合物の割合をZfilm質量%とした場合に、Xfilm、Yfilm及びZfilmが以下のすべての条件を満足するのが好ましい。
4≦Xfilm<20、4≦Yfilm<20、4≦Zfilm<20、20≦Xfilm+Yfilm+Zfilm≦44
6≦Xfilm≦19、6≦Xfilm≦13、9≦Xfilm≦19、9≦Xfilm≦13;
6≦Yfilm≦19、6≦Yfilm≦13、9≦Yfilm≦19、9≦Yfilm≦13;
6≦Zfilm≦19、6≦Zfilm≦13、9≦Zfilm≦19、9≦Zfilm≦13;
27≦Xfilm+Yfilm+Zfilm≦40、30≦Xfilm+Yfilm+Zfilm≦37、31≦Xfilm+Yfilm+Zfilm≦36
還元雰囲気下、鉄製品本体を熱処理してオーステナイト化する第1工程、
第1工程後の鉄製品本体を酸素雰囲気下に供し、鉄製品本体の表面に酸化鉄の被膜を形成させる第2工程、
第2工程を経た鉄製品中間体を冷却する第3工程、
第3工程を経た鉄製品中間体を、本発明の防錆油組成物で処理する第4工程、
を含むことを特徴とする。
防錆剤として、金属スルホネートである鉱油スルホン酸バリウム塩、脂肪酸金属塩であるラノリン脂肪酸カルシウム塩、エステル化合物であるラノリン脂肪酸エステルを準備した。また、第1基油として40℃での動粘度が9mm2/sの鉱油、第2基油として40℃での動粘度が500mm2/sの鉱油を準備した。さらに、有機溶剤として、常温での蒸気圧が1気圧以上の鉱油を準備した。
第1基油を4.5質量部、第2基油を35.5質量部、有機溶剤を37.5質量部用いた以外は、実施例1と同様の方法で、実施例2の防錆油組成物、及び、実施例2の有機被膜付き鉄製品を製造した。
金属スルホネートを5質量部、脂肪酸金属塩を5質量部、エステル化合物を12.5質量部用いた以外は、実施例2と同様の方法で、実施例3の防錆油組成物、及び、実施例3の有機被膜付き鉄製品を製造した。
金属スルホネートを12.5質量部、脂肪酸金属塩を5質量部、エステル化合物を5質量部用いた以外は、実施例2と同様の方法で、実施例4の防錆油組成物、及び、実施例4の有機被膜付き鉄製品を製造した。
金属スルホネートを5質量部、脂肪酸金属塩を12.5質量部、エステル化合物を5質量部用いた以外は、実施例2と同様の方法で、実施例5の防錆油組成物、及び、実施例5の有機被膜付き鉄製品を製造した。
第1基油として40℃での動粘度が5mm2/sの鉱油を4.5質量部、第2基油を45.5質量部用いた以外は、実施例1と同様の方法で、実施例6の防錆油組成物、及び、実施例6の有機被膜付き鉄製品を製造した。
第1基油を3.5質量部、第2基油を36.5質量部、有機溶剤を37.5質量部用いた以外は、実施例6と同様の方法で、実施例7の防錆油組成物、及び、実施例7の有機被膜付き鉄製品を製造した。
第1基油として40℃での動粘度が46mm2/sの鉱油を9質量部、第2基油として40℃での動粘度が430mm2/sの鉱油を41.0質量部用いた以外は、実施例1と同様の方法で、実施例8の防錆油組成物、及び、実施例8の有機被膜付き鉄製品を製造した。
第1基油を7質量部、第2基油を33.0質量部、有機溶剤を37.5質量部用いた以外は、実施例8と同様の方法で、実施例9の防錆油組成物、及び、実施例9の有機被膜付き鉄製品を製造した。
40℃での動粘度が100mm2/sの鉱油を13質量部、40℃での動粘度が380mm2/sの鉱油を37.0質量部用いた以外は、実施例1と同様の方法で、比較例1の防錆油組成物、及び、比較例1の有機被膜付き鉄製品を製造した。
40℃での動粘度が100mm2/sの鉱油を10.5質量部、40℃での動粘度が380mm2/sの鉱油を29.5質量部、有機溶剤を37.5質量部用いた以外は、比較例1と同様の方法で、比較例2の防錆油組成物、及び、比較例2の有機被膜付き鉄製品を製造した。
第1基油として40℃での動粘度が9mm2/sの鉱油を5質量部、第2基油として40℃での動粘度が500mm2/sの鉱油を41.0質量部、金属スルホネートを22.5質量部用いて、脂肪酸金属塩及びエステル化合物を用いなかった以外は、実施例1と同様の方法で、比較例3の防錆油組成物、及び、比較例3の有機被膜付き鉄製品を製造した。
第1基油を5質量部、第2基油を41.0質量部、脂肪酸金属塩を22.5質量部用いて、金属スルホネート及びエステル化合物を用いなかった以外は、実施例1と同様の方法で、比較例4の防錆油組成物を製造したところ、比較例4の防錆油組成物はゲル化した。そのため、比較例4の有機被膜付き鉄製品の製造は実施しなかった。
第1基油を5質量部、第2基油を41.0質量部、エステル化合物を22.5質量部用いて、金属スルホネート及び脂肪酸金属塩を用いなかった以外は、実施例1と同様の方法で、比較例5の防錆油組成物、及び、比較例5の有機被膜付き鉄製品を製造した。
実施例1〜9又は比較例1〜5の防錆油組成物に、表面が酸化鉄で被覆されていない鉄製品、すなわち熱処理及びオーステンパ処理を行っていない鉄製品を浸漬した。当該鉄製品を実施例1〜9又は比較例1〜5の防錆油組成物から取り出して、常温で静置乾燥することにより、鉄製品に付着する防錆油組成物から有機溶剤を揮発により除去した。このような手順で、実施例1〜9又は比較例1〜5に対応する、参考例1〜9又は参考比較例1〜5の有機被膜付き鉄製品を製造した。
実施例1〜9又は比較例1〜5の有機被膜付き鉄製品、及び、参考例1〜9又は参考比較例1〜5の有機被膜付き鉄製品に対して、JIS Z 2371塩水噴霧試験方法における、5%NaCl溶液を噴霧する中性塩水噴霧試験を行った。各有機被膜付き鉄製品を目視で観察し、赤錆が発生した時間を測定した。結果を、実施例1〜9又は比較例1〜5の防錆油組成物の一覧とともに表1に示す。なお、表中の動粘度は、JIS K 2283に記載された動粘度試験方法で測定した値である。
各基油のアニリン点をJIS K 2256に記載された試験方法で測定した。結果を表2に示す。
本発明の防錆油組成物において規定する割合で、第1基油及び第2基油を混合した混合油について、以下のGPC条件で分析した。得られたクロマトグラムを図1に示す。図1のクロマトグラムにおいて、第1基油に由来するピークと第2基油に由来するピークが、互いに分離された状態で観察された。分子量の大きな第2基油が先に溶出し、分子量の小さな第1基油が後に溶出することが確認された。なお、図1のクロマトグラムにおける各ピークの同定は、第1基油及び第2基油のそれぞれについて、同様のGPC条件で分析を行い、第1基油及び第2基油の保持時間(溶出時間)を確認するとの手段で行った。
カラム:Shodex GPC KF−801、KF−802及びKF−802.5を連結(いずれも昭和電工株式会社)
移動相:テトラヒドロフラン
流速:1mL/min.
検出器:紫外光度計
Claims (9)
- 金属スルホネートと脂肪酸金属塩とエステル化合物とを含む防錆剤と、40℃での動粘度が2〜50mm2/sである第1基油と、40℃での動粘度が300〜600mm2/sである第2基油と、有機溶剤と、を含む防錆油組成物であって、
防錆油組成物全体に対して、前記防錆剤の割合が15〜30質量%、前記第1基油の割合が2〜10質量%、前記第2基油の割合が28〜50質量%であることを特徴とする、酸化鉄で被覆された鉄製品用防錆油組成物。 - 防錆油組成物全体に対する金属スルホネートの割合をX質量%、脂肪酸金属塩の割合をY質量%、エステル化合物の割合をZ質量%とした場合に、X、Y及びZが以下のすべての条件を満足する請求項1に記載の防錆油組成物。
3≦X<15、3≦Y<15、3≦Z<15、15≦X+Y+Z≦30 - 前記第1基油の40℃での動粘度が2〜30mm2/sである請求項1又は2に記載の防錆油組成物。
- (前記防錆油組成物で処理した、酸化鉄で被覆されていない鉄製品の錆発生時間)に対する(前記防錆油組成物で処理した、酸化鉄で被覆された鉄製品の錆発生時間)の比が1以上である請求項1〜3のいずれか1項に記載の防錆油組成物。
- 前記防錆油組成物の分子量分布を測定した分析チャートにおいて、第1基油に由来するピークと、第2基油に由来するピークとが観察される請求項1〜4のいずれか1項に記載の防錆油組成物。
- 酸化鉄と有機被膜とで被覆された有機被膜付き鉄製品であって、
前記有機被膜が、請求項1〜5のいずれかに記載の防錆油組成物から有機溶剤を除去して成ることを特徴とする有機被膜付き鉄製品。 - 酸化鉄と有機被膜とで被覆された有機被膜付き鉄製品であって、
前記有機被膜が、金属スルホネートと脂肪酸金属塩とエステル化合物とを含む防錆剤と、40℃での動粘度が2〜50mm2/sである第1基油と、40℃での動粘度が300〜600mm2/sである第2基油とを含み、
かつ、前記有機被膜全体に対して、前記防錆剤の割合が20〜44質量%、前記第1基油の割合が3〜15質量%、前記第2基油の割合が41〜74質量%であることを特徴とする有機被膜付き鉄製品。 - 前記有機被膜の分子量分布を測定した分析チャートにおいて、第1基油に由来するピークと、第2基油に由来するピークとが観察される請求項6又は7に記載の有機被膜付き鉄製品。
- 請求項6〜8のいずれか1項に記載の有機被膜付き鉄製品の製造方法であって、
還元雰囲気下、鉄製品本体を熱処理してオーステナイト化する第1工程、
第1工程後の鉄製品本体を酸素雰囲気下に供し、鉄製品本体の表面に酸化鉄の被膜を形成させる第2工程、
第2工程を経た鉄製品中間体を冷却する第3工程、
第3工程を経た鉄製品中間体を、請求項1〜5のいずれかに記載の防錆油組成物で処理する第4工程を含む、有機被膜付き鉄製品の製造方法。
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