JP2018076110A5 - - Google Patents

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図面は、本発明の特定の実施の形態を示し、発明の不可欠な構成ばかりでなく、選択的及び好ましい実施の形態を含む。
上蓋が閉じた状態における、本発明に係るシート材の分与容器の斜視図。 上蓋が開いた状態における、分与容器の斜視図。 分与容器の分解斜視図。 図1のIV−IV線に沿う断面図。 図1のV−V線に沿う断面図。 図4の一点鎖線VIで囲んだ領域の一部拡大図。 上蓋の斜視図。 容器本体の凹面部の斜視図。 分与構造体を上方から視た平面図。 (a)分与構造体を下方から視た平面図。(b)図10(a)において示す、X(b)線に沿う断面図。 (a)取り付け前における、係合爪と係合孔とによる取付部の拡大断面図。(b)取り付け後における、係合爪と係合孔とによる取付部の拡大断面図。 (1)包装体の実施例の一例における斜視図。(2)包装体の他の実施例における斜視図。 (a)包装体内のシート材の積層態様の一例における一部断面図。(b)包装体内のシート材の積層態様の他の一例における一部断面図 シート材が包装体開口、容器開口及び分与開口を通過して取り出される様子を示す図。 図3における一点鎖線XVで囲んだ領域の一部拡大図。 図2において一点鎖線XVI線で囲んだ領域の一部拡大図。 上蓋が閉じた状態における分与容器の背面図。 上蓋が開いた状態における分与容器の背面図。 上蓋が開いた状態における分与容器の一部拡大図。 図2に示すX−X線に沿う断面図。 他の実施例における蓋機構の斜視図。 ばね部材とカバー部材との斜視図。
図8,図11(a),(b)を参照すると、支持突起27の近傍外側には、各係合爪40が配置されている。各係合爪40は、互いに離間した第1爪41及と第2爪42とを有し、第1爪41と第2爪42との間には離間部分43が形成されている。係合爪40は、第1爪41と第2爪42とが外力で互いに弾性的に接近又は接触可能な軟質の熱可塑性合成樹脂によって形成れている。係合爪40の各爪41,42は、頭部41a,42aと、頸部41b,42bとを有する。
ここで、分与容器10は、蓋機構2をさらに有する。蓋機構2は、図1及び図2において仮想線で囲んだ領域であって、ヒンジ機構(ヒンジ構造)5と、上蓋30と、凹面部23とを含む機構本体3と、分与構造体50とから構成されている。本実施形態においては、機構本体3は、分与容器10の一部を区分して形成するものであるが、他の実施例として図20において示すように、包装体90に直接取り付けられる独立した蓋体(キャップ)であってもよい。かかる他の実施例においても、後記のマウス構造、密閉構造及びヒンジ構造を有するものであって、機構本体3が本実施形態のように容器本体20の一部から形成されている場合と同様の技術的構成並びにそれによる技術的効果を奏することができる。なお、蓋機構2において、分与構造体50はオプションであって、分与構造体50を配置しない場合には、容器開口26がシート材9を引き出すための取出し口となる。
図4−6を参照すると、上蓋30をヒンジ部5を介して凹面部23側へ旋回して閉蓋した状態において、上蓋30の内面に位置する外側リブ35が分与構造体50の周壁52の頂面52aに当接される。このように、互いに当接される外側リブ(環状リブ)35と周壁52とが一体となって、分与開口54を囲繞する上方シール部7が形成される。また、上蓋30の内面が分与開口54と対向する天井部分を形成することから、上方シール部7と天井部分とによって分与開口54の上方には気密性のある空間S1が画成され、シート材9に含まれる液体が蒸発するのを効果的に防止することができる。
図12(a),(b)は、それぞれ、包装体90の実施例の一例を示すものである。図12(a)を参照すると、本実施例においては、包装体90は、拭浄用のウエットシートやウエットティッシュ等の複数のシート材9と、シート材9を包被する包装シート91と、包装シート91からシート材9を取り出すための包装体開口92と、包装体開口92を閉塞し、包装体90の上面に貼付した封印シール(図示せず)とを有している。包装体90は、不透液性のプラスチック製であって、内部のシート材に含浸された液体(水、アルコール、薬剤等)が蒸発するのを防止する。
図13(a),(b)には、包装体90内におけるシート材9の積層態様の一例を模式的に示すが、実際のシート材は上下方向Yにおいて互いに当接するように積層されている。図13(a)を参照すると、1枚のシート材9は、横方向X又は前後方向Zのいずれか一方で1回折り曲げ二つ折りのV字状にして、二つ折りしたシート材9を上下方向Yで積層されている。
分与構造体50は、係合爪40と係合孔51aとによるファスナー手段を介して容器本体20の凹面部23に着脱可能に固定されている。したがって、分与構造体50を凹面部23から取り外すことによって、第2端部38Bを容器本体20から取り外すことができる。また、第1端部36Aを固定するカバー部材39は、それを摘持して引っ張ることによって容易に取り外すことができるので、第1端部36Aも上蓋30の内面から取り外すことができる。このように、第1及び第2端部36A,36Bの固定を簡易に解除することができるので、ばね部材36が使用によって劣化した場合であっても、簡単に新しいものと交換することができる。なお、第1係止突起37と第1開孔44aは複数ではなく単数であってもよいし、第2係止突起38と第2開孔44bとは単数ではなく複数であってもよい。
また、容器本体20と底蓋70とを容易に分離することができるように、支持凸部74及び/又はそれと接する容器本体20の周壁22の内面に滑剤を塗布したり、シボ加工を施す等して摩擦を低減する加工を施してもよい。かかる場合には、操作リブ75を引っ張ったときに底蓋70が容器本体20からより外れやすくなるとともに、製造工程において複数の容器本体20を積み重ねた状態において、個々に分離しやすくなる。なお、操作リブ75は、操作の便宜上、底蓋70の四隅にそれぞれ配置されているが、少なくとも隅部に配置されていればよい。
本実施形態において、分与構造体50と容器本体20とは別体で形成されているが二色成形によって一体的に形成することもできる。ただし、分与構造体50を別体に形成することによって、ばね部材36の第2端部36Bを支持面24との間に抑えることができるとともに、経時劣化によって一部が破断、変形してマウス構造、密閉構造が上手く機能することができなくなった場合でも、新しい分与構造体50に交換することによって、機能させることができる。
また、機構本体3は蓋機構2を有し、上方シール部7と下方シール部8とからなる環状シール部によって、上蓋30と分与開口54との間における空間を気密にすることができる。また、容器開口26と分与開口54との間に空間が形成され、分与開口54が第1孔部57と第2孔部58とからなるマウス構造を有することから優れた分与効果を発揮することができる。

Claims (10)

  1. 横方向及び前後方向と、それらに交差する上下方向とを有し、容器本体と、前記容器本体の頂面壁の凹面部に位置するシート材の取出し開口と、前後端縁を有し、前記後端縁側において前記容器本体にヒンジ部を介して旋回可能に取り付けられた上蓋とを有する蓋機構を備えた前記シート材の分与容器であって、
    前記蓋機構は、前記ヒンジ部と前記前後方向において対向して位置し、かつ、前記上蓋の旋回軸と交差するように前記上蓋と前記凹面部との間に延びるばね部材を有し、
    前記ばね部材は、前記上蓋の内面に取り付けられる第1端部と、前記容器本体に取り付けられる第2端部とを有し、
    前記第2端部は、前記凹面部と、前記容器本体とは別体であって、かつ、前記容器本体に着脱可能に取り付けられた部材との間に挟持されていることを特徴とする前記分与容器。
  2. 前記凹面部には、前記シート材をポップアップ式に取り出すことのできる分与開口を有する分与構造体が配置されており、前記ばね部材の前記第2端部は、前記凹面部と前記分与構造体との間に挟持されている請求項1に記載の分与容器。
  3. 前記凹面部には、前記ばね部材と連結部との間において前記ばね部材の後方への移動を規制する規制手段が配置されている請求項1又は2に記載の分与容器。
  4. 前記第1端部は、前記上蓋の内面に位置する第1係止突起に挿入される第1開孔を有し、前記第2端部は、前記凹面部に位置する第2係止突起に挿入される第2開孔を有する請求項2に記載の分与容器。
  5. 前記第1端部の前記第1開孔に前記第1係止突起が挿入された状態において、前記第1端部は、前記上蓋とは別体のカバー部材で被覆されており、前記カバー部材は前記第1端部と対向する面に前記第1開孔に挿入され、かつ、前記第1係止突起が挿入される複数の円筒状の突起を有する請求項4に記載の分与容器。
  6. 前記分与構造体は、前記第2開孔に挿入された前記第2係止突起の先端が位置する切欠を有する請求項5に記載の分与容器。
  7. 請求項1に記載の前記分与容器の前記容器本体に収められる包装体。
  8. 前記分与容器の前記容器本体内に収められ、前記凹面部の支持面の内面に止着可能なシール部を備えた請求項7に記載の包装体。
  9. 横方向及び前後方向と、それらに交差する上下方向とを有し、機構本体と、前記機構本体の頂面壁の凹面部に位置するシート材の取出し開口と、前後端縁を有し、前記後端縁側において前記機構本体にヒンジ部を介して旋回可能に取り付けられた上蓋とを含む蓋機構であって、
    前記ヒンジ部と前記前後方向において対向して位置し、かつ、前記上蓋の旋回軸と交差するように前記上蓋と前記凹面部との間に延びるばね部材をさらに有し、
    前記ばね部材は、前記上蓋の内面に取り付けられる第1端部と、前記機構本体に取り付けられる第2端部とを有し、
    前記第2端部は、前記凹面部と前記機構本体とは別体の部材との間に挟持された状態で固定されていることを特徴とする蓋機構。
  10. 請求項9に記載の前記蓋機構における、前記機構本体に止着可能なシール部を備えた包袋体。
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