JP2008094409A - 収納体と蓋と容器 - Google Patents
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Abstract
【課題】 簡単な構成で液体で湿らせた布や紙を提供できる収納体、蓋、または容器を提供しようとする。
【解決手段】
従来のものを収納する収納体にかわって、密閉された第1空間と密閉された第2空間とに区画された密閉空間を形成する収納部材と、前記第1空間に収納された液体と、前記第2空間に収納された所定の形状に圧縮成形され布または紙でできた圧縮成形品と、を備え、前記収納部材の前記第1空間と前記第2空間との境になる箇所の少なくとも一箇所が人力で破れる、ものとした。
【選択図】 図1
【解決手段】
従来のものを収納する収納体にかわって、密閉された第1空間と密閉された第2空間とに区画された密閉空間を形成する収納部材と、前記第1空間に収納された液体と、前記第2空間に収納された所定の形状に圧縮成形され布または紙でできた圧縮成形品と、を備え、前記収納部材の前記第1空間と前記第2空間との境になる箇所の少なくとも一箇所が人力で破れる、ものとした。
【選択図】 図1
Description
本発明は、ものを収納する収納体と液体を貯留できる容器とその蓋とに係る。特に、収納する構造に特徴のある収納体または蓋の構造に特徴のある容器またはその蓋に関する。
生活の各種の状態で、液体で湿られた布や紙を用いる。
例えば、おしぼりを用いたり、化粧水等で湿らせた布や紙を用いる。
日常のどんな時でも、手軽にそのようなものを用いることが望まれる。
例えば、おしぼりを用いたり、化粧水等で湿らせた布や紙を用いる。
日常のどんな時でも、手軽にそのようなものを用いることが望まれる。
本発明は以上に述べた問題点に鑑み案出されたもので、簡単な構成で液体で湿らせた布や紙を提供できる収納体、蓋、または容器を提供しようとする。
上記目的を達成するため、本発明に係るものを収納する収納体を、密閉された第1空間と密閉された第2空間とに区画された密閉空間を形成する収納部材と、前記第1空間に収納された液体と、前記第2空間に収納されており布または紙を所定の形状に圧縮成形してできた圧縮成形品と、を備え、前記収納部材の前記第1空間と前記第2空間との境になる箇所の少なくとも一箇所が人力で破れる、ものとした。
上記本発明の構成により、収納部材の密閉空間が密閉された第1空間と密閉された第2空間とに区画される。液体が、前記第1空間に収納される。布または紙を所定の形状に圧縮成形してできた圧縮成形品が、前記第2空間に収納される。前記収納部材の前記第1空間と前記第2空間との境になる箇所の少なくとも一箇所が人力で破れる。
その結果、前記収納部材の前記第1空間と前記第2空間との境になる箇所を破ると、液体が前記第2空間に入り圧縮成形品に吸収され、液体が滲みた布または紙をつくることをできる。
その結果、前記収納部材の前記第1空間と前記第2空間との境になる箇所を破ると、液体が前記第2空間に入り圧縮成形品に吸収され、液体が滲みた布または紙をつくることをできる。
上記目的を達成するため、本発明に係るものを収納する収納体を、密閉された第1空間と密閉された第2空間とに区画された密閉空間を形成する収納部材と、前記第1空間に収納された液体と、前記第2空間に収納されており布または紙を所定の形状に圧縮成形してできた圧縮成形品と、前記第1空間と前記第2空間とを連通する連通穴を有し圧力のかかった液体が前記連通穴を通過して前記第1空間から前記第2空間へ移動するの許す弁と、
を備える、ものとした。
を備える、ものとした。
上記本発明の構成により、収納部材の密閉空間が密閉された第1空間と密閉された第2空間とに区画される。液体が、前記第1空間に収納される。布または紙を所定の形状に圧縮成形してできた圧縮成形品が、前記第2空間に収納される。前記弁が、圧力のかかった液体が前記連通穴を通過して前記第1空間から前記第2空間へ移動するの許す。
その結果、第1空間に圧力をかけると、液体が前記第2空間に入り圧縮成形品に吸収され、液体が滲みた布または紙をつくることをできる。
その結果、第1空間に圧力をかけると、液体が前記第2空間に入り圧縮成形品に吸収され、液体が滲みた布または紙をつくることをできる。
上記目的を達成するため、本発明に係るものを収納する収納体を、密閉された第1空間を形成する第1収納部材と前記第1空間の中に収納され密閉された第2空間を形成する第2収納部材とを有する収納部材と、前記第1空間または前記第2空間の一方に収納された液体と、前記第1空間または前記第2空間の他方に収納されており布または紙を所定の形状に圧縮成形してできた圧縮成形品と、を備え、前記第2収納部材の前記第1空間に接する少なくも一箇所が人力で破れる、ものとした。
上記本発明の構成により、第1収納部材が、密閉された第1空間を形成する。前記第1空間の中に収納された第2収納部材が密閉された第2空間を形成する。液体が、前記第1空間または前記第2空間の一方に収納される。布または紙を所定の形状に圧縮成形してできた圧縮成形品が、前記第1空間または前記第2空間の他方に収納される。前記第2収納部材の前記第1空間に接する少なくも一箇所が人力で破れる。
その結果、前記第2収納部材の前記第1空間に接する少なくも一箇所を破ると、前記液体が前記第1空間または前記第2空間の一方から他方へ入り、液体が滲みた布または紙をつくることをできる。
その結果、前記第2収納部材の前記第1空間に接する少なくも一箇所を破ると、前記液体が前記第1空間または前記第2空間の一方から他方へ入り、液体が滲みた布または紙をつくることをできる。
上記目的を達成するため、本発明に係るものを収納する収納体を、密閉された第1空間を形成する第1収納部材と前記第1空間の中に収納され密閉された第2空間を形成する第2収納部材とを有する収納部材と、前記第1空間または前記第2空間の一方に収納された液体と、前記第1空間または前記第2空間の他方に収納されており布または紙を所定の形状に圧縮成形してできた圧縮成形品と、前記第1空間と前記第2空間とを連通する連通穴を有し圧力のかかった液体が前記連通穴を通過して前記第1空間または前記第2空間の一方から他方へ移動するの許す弁と、
を備える、ものとした。
を備える、ものとした。
上記本発明の構成により、第1収納部材が、密閉された第1空間を形成する。前記第1空間の中に収納された第2収納部材が密閉された第2空間を形成する。液体が、前記第1空間または前記第2空間の一方に収納される。布または紙を所定の形状に圧縮成形してできた圧縮成形品が、前記第1空間または前記第2空間の他方に収納される。弁が、圧力のかかった液体が前記連通穴を通過して前記第1空間または前記第2空間の一方から他方へ移動するの許す。
その結果、第1空間または前記第2空間の一方に圧力をかけると、液体が前記第1空間または前記第2空間の他方へ入り、液体が滲みた布または紙をつくることをできる。
その結果、第1空間または前記第2空間の一方に圧力をかけると、液体が前記第1空間または前記第2空間の他方へ入り、液体が滲みた布または紙をつくることをできる。
上記目的を達成するため、本発明に係る液体を貯留可能な容器の注ぎ口を塞ぐことできる蓋を、前記注ぎ口の外周の凹凸部に嵌まり合う凹凸部を設けられた開口部と該開口部に連通可能に連なる窪み部とを形成する蓋体と、布または紙を所定の形状に圧縮成形してできた圧縮成形品と、を備え、前記圧縮成形品が前記窪み部に収納されるものとした。
上記本発明の構成により、蓋体が、前記注ぎ口の外周の凹凸部に嵌まり合う凹凸部を設けられた開口部と該開口部に連通可能に連なる窪み部とを形成する。布または紙を所定の形状に圧縮成形してできた圧縮成形品が、前記窪み部に収納される。
その結果、蓋を液体を貯留した容器につけ、液体が開口部から窪み部に入ると、液体が滲みた布または紙をつくることをできる。
その結果、蓋を液体を貯留した容器につけ、液体が開口部から窪み部に入ると、液体が滲みた布または紙をつくることをできる。
以下に、本発明の実施形態に係る蓋を説明する。本発明は、以下に記載した実施形態のいずれか、またはそれらの中の二つ以上が組み合わされた態様を含む。
さらに、本発明の実施形態に係る蓋は、前記蓋体の前記開口部と前記窪み部とを連通する箇所を塞ぎ少なくとも一箇所が人力で破ることをできる隔壁、を備える。
上記実施形態の構成により、隔壁が、前記開口部を塞ぐ。前記隔壁の少なくとも一箇所が人力で破ることをできる。
その結果、隔壁を破り、液体を貯留した容器に蓋を嵌め込むと、液体が窪み部に入り、液体が滲みた布または紙をつくることをできる。
上記実施形態の構成により、隔壁が、前記開口部を塞ぐ。前記隔壁の少なくとも一箇所が人力で破ることをできる。
その結果、隔壁を破り、液体を貯留した容器に蓋を嵌め込むと、液体が窪み部に入り、液体が滲みた布または紙をつくることをできる。
さらに、本発明の実施形態に係る蓋は、前記蓋体の前記開口部と前記窪み部とを連通する箇所を塞ぐ隔壁と、前記隔壁の一箇所に設けられた連通穴を有し圧力のかかった液体が前記連通穴を通過して前記開口部から前記窪み部へ移動するの許す弁と、を備える
上記実施形態の構成により、隔壁が、前記蓋体の前記開口部と前記窪み部とを連通する箇所を塞ぐ。弁が、圧力のかかった液体が前記連通穴を通過して前記開口部から前記窪み部へ移動するの許す。
その結果、液体を貯留した容器に蓋を嵌め込み、容器の液体に圧力をかけると、液体が窪み部に入り、液体が滲みた布または紙をつくることをできる。
上記実施形態の構成により、隔壁が、前記蓋体の前記開口部と前記窪み部とを連通する箇所を塞ぐ。弁が、圧力のかかった液体が前記連通穴を通過して前記開口部から前記窪み部へ移動するの許す。
その結果、液体を貯留した容器に蓋を嵌め込み、容器の液体に圧力をかけると、液体が窪み部に入り、液体が滲みた布または紙をつくることをできる。
さらに、本発明の実施形態に係る蓋は、 前記蓋体の前記開口部と前記窪み部とを連通する箇所を塞ぐ隔壁と、突起部を設けられ前記開口部と前記窪み部とを連通する箇所に嵌まる形状の部材であって該突起部を前記隔壁に対面する様に配置される突起部材と、を備え、前記凹凸部がねじ部であって、蓋体を注ぎ口にねじ込むと前記突起部が前記隔壁を破る。
上記実施形態の構成により、隔壁が、前記蓋体の前記開口部と前記窪み部とを連通する箇所を塞ぐ。蓋体を注ぎ口にねじ込むと、突起部材の突起部が前記隔壁の少なくとも一箇所を破る。
その結果、蓋を容器の注ぎ口にねじ込むと、前記隔壁の少なくとも一箇所を破り、液体が窪み部に入り、液体が滲みた布または紙をつくることをできる。
上記実施形態の構成により、隔壁が、前記蓋体の前記開口部と前記窪み部とを連通する箇所を塞ぐ。蓋体を注ぎ口にねじ込むと、突起部材の突起部が前記隔壁の少なくとも一箇所を破る。
その結果、蓋を容器の注ぎ口にねじ込むと、前記隔壁の少なくとも一箇所を破り、液体が窪み部に入り、液体が滲みた布または紙をつくることをできる。
さらに、本発明の実施形態に係る蓋は、前記蓋体が前記窪み部を外部に連通する窓を設けられた蓋体ケーシングと該窓を開閉自在とする開閉蓋とを持つ。
上記実施形態の構成により、前記蓋体に設けられた開閉蓋が、前記窪み部の窓を開閉自在とする。
その結果、開閉蓋を空けて、窪み部から液体が滲みた布または紙を取りだせる。
上記実施形態の構成により、前記蓋体に設けられた開閉蓋が、前記窪み部の窓を開閉自在とする。
その結果、開閉蓋を空けて、窪み部から液体が滲みた布または紙を取りだせる。
さらに、本発明の実施形態に係る蓋は、前記蓋体が前記圧縮成形品を前記開口部から出ない様に保持する保持部を形成する。
上記実施形態の構成により、前記蓋体の保持部が前記圧縮成形品を保持する。
その結果、圧縮成形品が窪み部からこぼれない。
上記実施形態の構成により、前記蓋体の保持部が前記圧縮成形品を保持する。
その結果、圧縮成形品が窪み部からこぼれない。
さらに、本発明の実施形態に係る蓋は、前記圧縮成形品が円柱形状に圧縮成形されており、前記蓋体が前記円柱形状の外周部に引っ掛かる引っ掛かり部を形成する、
上記実施形態の構成により、前記蓋体の保持部の引っ掛かり部が外周部に引っ掛かり前記圧縮成形品を保持する。
その結果、圧縮成形品が窪み部からこぼれない。
上記実施形態の構成により、前記蓋体の保持部の引っ掛かり部が外周部に引っ掛かり前記圧縮成形品を保持する。
その結果、圧縮成形品が窪み部からこぼれない。
さらに、本発明の実施形態に係る蓋は、前記圧縮成形品の全体を液密に覆い人力で破ることをできるカバーを、備える。
上記実施形態の構成により、液が蓋の窪み部に液体が浸入しても圧縮成形品が濡れず、カバーを人力で破ると圧縮成形品が液体を吸収する。
上記実施形態の構成により、液が蓋の窪み部に液体が浸入しても圧縮成形品が濡れず、カバーを人力で破ると圧縮成形品が液体を吸収する。
上記目的を達成するため、本発明に係る液体を貯留可能な容器の注ぎ口を塞ぐことできる蓋を、前記注ぎ口の外周の凹凸部に嵌まり合う凹凸部を設けられた開口部と前記開口部に連通しない窪み部とを持ち前記窪み部を外部に連通する窓を設けられた蓋体ケーシングと該窓を開閉自在とする開閉蓋とを有する蓋体と、布または紙を所定の形状に圧縮成形してできた圧縮成形品と、を備え、前記圧縮成形品が前記窪み部に収納される、ものとした。
上記発明の構成により、蓋体が、前記注ぎ口の外周の凹凸部に嵌まり合う凹凸部を設けられた開口部と前記開口部に連通しない窪み部とを持ち前記窪み部を外部に連通する窓を設けられた蓋体ケーシングと該窓を開閉自在とする開閉蓋とを有する。布または紙を所定の形状に圧縮成形してできた圧縮成形品が、前記窪み部に収納される。
その結果、圧縮成形品と液体とを同時に運ぶことができる。
その結果、圧縮成形品と液体とを同時に運ぶことができる。
上記目的を達成するため、本発明に係る液体を貯留できる容器を、液体を貯留可能であって注ぎ口を持った容器本体と、前記注ぎ口の外周の凹凸部に嵌まり合う凹凸部を設けられた開口部と該開口部に連通可能に連なる窪み部とを形成する蓋体と、布または紙を所定の形状に圧縮成形してできた圧縮成形品と、を備え、前記圧縮成形品が前記窪み部に収納される、ものとした。
上記本発明の構成により、注ぎ口を持った容器本体が、液体を貯留可能である。蓋体が、前記注ぎ口の外周の凹凸部に嵌まり合う凹凸部を設けられた開口部と該開口部に連通可能に連なる窪み部とを形成する。布または紙を所定の形状に圧縮成形してできた圧縮成形品が、前記窪み部に収納される。
その結果、蓋を液体を貯留した容器につけ、液体が開口部から窪み部に入ると、液体が滲みた布または紙をつくることをできる。
その結果、蓋を液体を貯留した容器につけ、液体が開口部から窪み部に入ると、液体が滲みた布または紙をつくることをできる。
以下に、本発明の実施形態に係る容器を説明する。本発明は、以下に記載した実施形態のいずれか、またはそれらの中の二つ以上が組み合わされた態様を含む。
さらに、本発明の実施形態に係る容器は、前記蓋体の前記開口部と前記窪み部とを連通する箇所を塞ぎ少なくとも一箇所が人力で破ることをできる隔壁を、備える。
上記実施形態の構成により、隔壁が、前記蓋体の前記開口部と前記窪み部とを連通する箇所を塞ぐ。前記隔壁の少なくとも一箇所が人力で破ることをできる。
その結果、隔壁を破り、液体を貯留した容器に蓋を嵌め込むと、液体が窪み部に入り、液体が滲みた布または紙をつくることをできる。
上記実施形態の構成により、隔壁が、前記蓋体の前記開口部と前記窪み部とを連通する箇所を塞ぐ。前記隔壁の少なくとも一箇所が人力で破ることをできる。
その結果、隔壁を破り、液体を貯留した容器に蓋を嵌め込むと、液体が窪み部に入り、液体が滲みた布または紙をつくることをできる。
さらに、本発明の実施形態に係る容器は、前記蓋体の前記開口部と前記窪み部とを連通する箇所を塞ぐ隔壁と、前記隔壁の一箇所に設けられた連通穴を有し圧力のかかった液体が前記連通穴を通過して前記開口部から前記窪み部へ移動するの許す弁と、を備える。
上記実施形態の構成により、隔壁が、前記蓋体の前記開口部と前記窪み部とを連通する箇所を塞ぐ。弁が、圧力のかかった液体が前記連通穴を通過して前記開口部から前記窪み部へ移動するの許す。
その結果、液体を貯留した容器に蓋を嵌め込み、容器の液体に圧力をかけると、液体が窪み部に入り、液体が滲みた布または紙をつくることをできる。
上記実施形態の構成により、隔壁が、前記蓋体の前記開口部と前記窪み部とを連通する箇所を塞ぐ。弁が、圧力のかかった液体が前記連通穴を通過して前記開口部から前記窪み部へ移動するの許す。
その結果、液体を貯留した容器に蓋を嵌め込み、容器の液体に圧力をかけると、液体が窪み部に入り、液体が滲みた布または紙をつくることをできる。
さらに、本発明の実施形態に係る容器は、前記蓋体の前記開口部と前記窪み部とを連通する箇所を塞ぐ隔壁と、突起部を設けられ前記開口部と前記窪み部とを連通する箇所に嵌まる形状の部材であって該突起部を前記隔壁に対面する様に配置される突起部材と、を備え、前記凹凸部がねじ部であって、蓋体を注ぎ口にねじ込むと前記突起部が前記隔壁を破る。
上記実施形態の構成により、隔壁が、前記蓋体の前記開口部と前記窪み部とを連通する箇所を塞ぐ。蓋体を注ぎ口にねじ込むと、突起部材の突起部が前記隔壁の少なくとも一箇所を破る。
その結果、蓋を容器の注ぎ口にねじ込むと、前記隔壁の少なくとも一箇所を破り、液体が窪み部に入り、液体が滲みた布または紙をつくることをできる。
上記実施形態の構成により、隔壁が、前記蓋体の前記開口部と前記窪み部とを連通する箇所を塞ぐ。蓋体を注ぎ口にねじ込むと、突起部材の突起部が前記隔壁の少なくとも一箇所を破る。
その結果、蓋を容器の注ぎ口にねじ込むと、前記隔壁の少なくとも一箇所を破り、液体が窪み部に入り、液体が滲みた布または紙をつくることをできる。
さらに、本発明の実施形態に係る容器は、前記蓋体が前記窪み部を外部に連通する窓を設けられた蓋体ケーシングと該窓を開閉自在とする開閉蓋とを持つ。
上記本発明の構成により、前記蓋体に設けられた前記開閉蓋が、前記窪み部の窓を開閉自在とする。
その結果、前記開閉蓋を空けて、前記窪み部から液体が滲みた布または紙を取りだせる。
上記本発明の構成により、前記蓋体に設けられた前記開閉蓋が、前記窪み部の窓を開閉自在とする。
その結果、前記開閉蓋を空けて、前記窪み部から液体が滲みた布または紙を取りだせる。
さらに、本発明の実施形態に係る容器は、前記蓋体が前記圧縮成形品を前記開口部から出ない様に保持する保持部を形成する。
上記本発明の構成により、前記蓋体の保持部が前記圧縮成形品を保持する。
その結果、圧縮成形品が窪み部からこぼれない。
上記本発明の構成により、前記蓋体の保持部が前記圧縮成形品を保持する。
その結果、圧縮成形品が窪み部からこぼれない。
さらに、本発明の実施形態に係る容器は、前記圧縮成形品が円柱形状に圧縮成形されており、前記蓋体が前記円柱形状の外周部に引っ掛かる引っ掛かり部を形成する、
上記実施形態の構成により、前記蓋体の保持部の引っ掛かり部が外周部に引っ掛かり前記圧縮成形品を保持する。
その結果、圧縮成形品が窪み部からこぼれない。
上記実施形態の構成により、前記蓋体の保持部の引っ掛かり部が外周部に引っ掛かり前記圧縮成形品を保持する。
その結果、圧縮成形品が窪み部からこぼれない。
さらに、本発明の実施形態に係る蓋は、前記圧縮成形品の全体を液密に覆い人力で破ることをできるカバーを、備える。
上記実施形態の構成により、液が蓋の窪み部に液体が浸入しても圧縮成形品が濡れず、カバーを人力で破ると圧縮成形品が液体を吸収する。
上記実施形態の構成により、液が蓋の窪み部に液体が浸入しても圧縮成形品が濡れず、カバーを人力で破ると圧縮成形品が液体を吸収する。
上記目的を達成するため、本発明に係る液体を貯留できる容器を、液体を貯留可能であって注ぎ口を持った容器本体と、前記注ぎ口の外周の凹凸部に嵌まり合う凹凸部を設けられた開口部と前記開口部に連通しない窪み部とを持ち前記窪み部を外部に連通する窓を設けられた蓋体ケーシングと該窓を開閉自在とする開閉蓋とを有する蓋体と、布または紙を所定の形状に圧縮成形してできた圧縮成形品と、を備え、前記圧縮成形品が前記窪み部に収納される、ものとした。
上記発明の構成により、注ぎ口を持った容器本体が、液体を貯留可能である。蓋体が、前記注ぎ口の外周の凹凸部に嵌まり合う凹凸部を設けられた開口部と前記開口部に連通しない窪み部とを持ち前記窪み部を外部に連通する窓を設けられた蓋体ケーシングと該窓を開閉自在とする開閉蓋とを有する。布または紙を所定の形状に圧縮成形してできた圧縮成形品が、前記窪み部に収納される。
その結果、圧縮成形品と液体とを同時に運ぶことができる。
その結果、圧縮成形品と液体とを同時に運ぶことができる。
以上説明したように、本発明に係る収納体は、その構成により、以下の効果を有する。
圧縮成形品が布または紙を所定の形状に圧縮成形してできたものであり、密閉空間の中に前記液体の収納される前記第1空間と前記圧縮成形品の収納される前記第2空間とを設け、前記第1空間と前記第2空間との境になる箇所の少なくとも一箇所が人力で破れる様にしたので、前記収納部材の前記第1空間と前記第2空間との境になる箇所を破ると、液体が前記第2空間に入り圧縮成形品に吸収され、液体が滲みた布または紙をつくることをできる。
また、密閉空間の中に前記液体の収納される前記第1空間と前記圧縮成形品の収納される前記第2空間とを設け、圧力のかかった液体が前記連通穴を通過して前記第1空間から前記第2空間へ移動するの許す様にしたので、第1空間に圧力をかけると、液体が前記第2空間に入り圧縮成形品に吸収され、液体が滲みた布または紙をつくることをできる。
また、第1空間の中に第2空間を設け、一方に液体を納め、他方に前記圧縮成形品を納め、第2収納部材の前記第1空間に接する少なくも一箇所が人力で破れる様にしたので、第2収納部材の前記第1空間に接する少なくも一箇所を破ると、液体が圧縮成形品の側に入り、液体が滲みた布または紙をつくることをできる。
また、また、第1空間の中に第2空間を設け、一方に液体を納め、他方に前記圧縮成形品を納め、圧力のかかった液体が前記連通穴を通過して前記第1空間または前記第2空間の一方から他方へ移動するの許す様にしたので、液体に圧力をかけると、液体が圧縮成形品の側に入り、液体が滲みた布または紙をつくることをできる。
圧縮成形品が布または紙を所定の形状に圧縮成形してできたものであり、密閉空間の中に前記液体の収納される前記第1空間と前記圧縮成形品の収納される前記第2空間とを設け、前記第1空間と前記第2空間との境になる箇所の少なくとも一箇所が人力で破れる様にしたので、前記収納部材の前記第1空間と前記第2空間との境になる箇所を破ると、液体が前記第2空間に入り圧縮成形品に吸収され、液体が滲みた布または紙をつくることをできる。
また、密閉空間の中に前記液体の収納される前記第1空間と前記圧縮成形品の収納される前記第2空間とを設け、圧力のかかった液体が前記連通穴を通過して前記第1空間から前記第2空間へ移動するの許す様にしたので、第1空間に圧力をかけると、液体が前記第2空間に入り圧縮成形品に吸収され、液体が滲みた布または紙をつくることをできる。
また、第1空間の中に第2空間を設け、一方に液体を納め、他方に前記圧縮成形品を納め、第2収納部材の前記第1空間に接する少なくも一箇所が人力で破れる様にしたので、第2収納部材の前記第1空間に接する少なくも一箇所を破ると、液体が圧縮成形品の側に入り、液体が滲みた布または紙をつくることをできる。
また、また、第1空間の中に第2空間を設け、一方に液体を納め、他方に前記圧縮成形品を納め、圧力のかかった液体が前記連通穴を通過して前記第1空間または前記第2空間の一方から他方へ移動するの許す様にしたので、液体に圧力をかけると、液体が圧縮成形品の側に入り、液体が滲みた布または紙をつくることをできる。
以上説明したように、本発明に係る容器とその蓋は、その構成により、以下の効果を有する。
圧縮成形品が布または紙を所定の形状に圧縮成形してできたものであり、容器の注ぎ口の凹凸部に嵌まり合う蓋の窪み部に布または紙を所定の形状に圧縮成形してできた圧縮成形品を設けたので、液体を貯留した容器に蓋を嵌めると、液体が窪み部に入り、液体が滲みた布または紙をつくることをできる。
また、開口部を塞ぐ隔壁の一部を人力で破れる様にしたので、隔壁を破り、液体を貯留した容器に蓋を嵌め込むと、液体が窪み部に入り、液体が滲みた布または紙をつくることをできる。
また、開口部を塞ぐ隔壁の一部に連通穴を設けて、圧力のかかった液体が前記連通穴を通過できる様にしたので、液体を貯留した容器に蓋を嵌め込み、液体に圧力をかけると、液体が窪み部に入り、液体が滲みた布または紙をつくることをできる。
また、開口部を塞ぐ隔壁の一部を破る突起部を持つ突起部材をもうける様にしたので、液体を貯留した容器に蓋をねじ込むと、液体が窪み部に入り、液体が滲みた布または紙をつくることをできる。
また、蓋の一部に開閉蓋で開閉できる窓をもうけたので、圧縮成形品を窓から出し入れできる。
また、蓋に前記圧縮成形品を前記開口部から出ない様に保持する保持部を形成したので、圧縮成形品が開口部からこぼれない。
また、蓋が円柱形状の圧縮成形品の外周部を引っかける様にしたので、前記蓋体の保持部の引っ掛かり部が外周部に引っ掛かり前記圧縮成形品を保持する。
また、前記圧縮成形品の全体をカバーを覆ったので、液が蓋の窪み部に液体が浸入しても圧縮成形品が濡れず、カバーを人力で破ると圧縮成形品が液体を吸収する。
また、圧縮成形品が布または紙を所定の形状に圧縮成形してできたものであり、容器の注ぎ口の凹凸部に嵌まり合う蓋の窪み部に布または紙を所定の形状に圧縮成形してできた圧縮成形品を設けたので、圧縮成形品と液体とを同時に運ぶことができる。
従って、簡単な構成で液体を滲ませた布や紙を提供できる収納体、蓋、または容器を提供できる。
圧縮成形品が布または紙を所定の形状に圧縮成形してできたものであり、容器の注ぎ口の凹凸部に嵌まり合う蓋の窪み部に布または紙を所定の形状に圧縮成形してできた圧縮成形品を設けたので、液体を貯留した容器に蓋を嵌めると、液体が窪み部に入り、液体が滲みた布または紙をつくることをできる。
また、開口部を塞ぐ隔壁の一部を人力で破れる様にしたので、隔壁を破り、液体を貯留した容器に蓋を嵌め込むと、液体が窪み部に入り、液体が滲みた布または紙をつくることをできる。
また、開口部を塞ぐ隔壁の一部に連通穴を設けて、圧力のかかった液体が前記連通穴を通過できる様にしたので、液体を貯留した容器に蓋を嵌め込み、液体に圧力をかけると、液体が窪み部に入り、液体が滲みた布または紙をつくることをできる。
また、開口部を塞ぐ隔壁の一部を破る突起部を持つ突起部材をもうける様にしたので、液体を貯留した容器に蓋をねじ込むと、液体が窪み部に入り、液体が滲みた布または紙をつくることをできる。
また、蓋の一部に開閉蓋で開閉できる窓をもうけたので、圧縮成形品を窓から出し入れできる。
また、蓋に前記圧縮成形品を前記開口部から出ない様に保持する保持部を形成したので、圧縮成形品が開口部からこぼれない。
また、蓋が円柱形状の圧縮成形品の外周部を引っかける様にしたので、前記蓋体の保持部の引っ掛かり部が外周部に引っ掛かり前記圧縮成形品を保持する。
また、前記圧縮成形品の全体をカバーを覆ったので、液が蓋の窪み部に液体が浸入しても圧縮成形品が濡れず、カバーを人力で破ると圧縮成形品が液体を吸収する。
また、圧縮成形品が布または紙を所定の形状に圧縮成形してできたものであり、容器の注ぎ口の凹凸部に嵌まり合う蓋の窪み部に布または紙を所定の形状に圧縮成形してできた圧縮成形品を設けたので、圧縮成形品と液体とを同時に運ぶことができる。
従って、簡単な構成で液体を滲ませた布や紙を提供できる収納体、蓋、または容器を提供できる。
以下、本発明を実施するための最良の形態を、図面を参照して説明する。
説明の便宜のために、地震の加速度が対象物を揺する場合を例に、説明する。
説明の便宜のために、地震の加速度が対象物を揺する場合を例に、説明する。
最初に、本発明の第一の実施形態に係る収納体を、図を基に、説明する
図1は、本発明の第一の実施形態に係る収納体の正面図である。図3は、本発明の第一、第二の実施形態に係る収納体のA−A断面図である。
図1は、本発明の第一の実施形態に係る収納体の正面図である。図3は、本発明の第一、第二の実施形態に係る収納体のA−A断面図である。
本発明の第1の実施形態にかかる収納体は、ものを収納するものであって、収納部材10と液体20と圧縮成形品30とで構成される。
収納部材10は、密閉空間を持つ。
密閉空間Sは、密閉された第1空間S1と密閉された第2空間S2とに区画される。
収納部材10の第1空間と第2空間との境になる箇所の少なくとも一箇所が人力で破れる様になっている。
例えば、収納部材10は、樹脂製フィルムでできており、外周が溶着され、第1空間と第2空間との境が溶着される。
図中で、網線で描かれた部分が溶着された部分である。
収納部材10は、他のものに保持されるための被保持部10aを設けられてもよい。
例えば、被保持部10aは、収納部材10の一部に設けられた輪状の部分である。
例えば、ペットボトルの注ぎ口に被保持部10aを掛けて、収納体をぶらさげる。
収納部材10は、密閉空間を持つ。
密閉空間Sは、密閉された第1空間S1と密閉された第2空間S2とに区画される。
収納部材10の第1空間と第2空間との境になる箇所の少なくとも一箇所が人力で破れる様になっている。
例えば、収納部材10は、樹脂製フィルムでできており、外周が溶着され、第1空間と第2空間との境が溶着される。
図中で、網線で描かれた部分が溶着された部分である。
収納部材10は、他のものに保持されるための被保持部10aを設けられてもよい。
例えば、被保持部10aは、収納部材10の一部に設けられた輪状の部分である。
例えば、ペットボトルの注ぎ口に被保持部10aを掛けて、収納体をぶらさげる。
液体20は、第1空間S1に収納される。
例えば、液体20は、水、消毒薬、油、化粧水等である。
例えば、液体20は、水、消毒薬、油、化粧水等である。
圧縮成形品30は、布または紙を所定の形状に圧縮成形してできたものであって、第2空間S2に収納される。
例えば、圧縮成形品は、円柱状の形状に圧縮された不織布である。乾燥した不織布をシリンダ状の穴に納めて、上下から圧縮することによりつくられる。
所定の形状は、目的により任意である。例えば、所定の形状は、円柱形状の形であったり、ハートの形であったり、船を模した形であったりする。
例えば、乾燥した布を所定の形状に圧縮成形した圧縮成形品を。「圧縮固化布製品」と通称している。
例えば、乾燥したシート状の不織布を所定の形状に圧縮成形した圧縮成形品で、液体で湿らせたタオルとして用いる目的のものを、「圧縮タオル」と通称している。
圧縮成形品は、乾燥状態を維持する間は、所定の形状を維持する。
圧縮成形品30は、液体20を吸収すると、膨張して展開する。
例えば、圧縮成形品がシート状の不織布を圧縮成形したものであるとすると、圧縮成形品が液体を吸収して、濡れた不織布のシートとなる。
例えば、圧縮成形品は、円柱状の形状に圧縮された不織布である。乾燥した不織布をシリンダ状の穴に納めて、上下から圧縮することによりつくられる。
所定の形状は、目的により任意である。例えば、所定の形状は、円柱形状の形であったり、ハートの形であったり、船を模した形であったりする。
例えば、乾燥した布を所定の形状に圧縮成形した圧縮成形品を。「圧縮固化布製品」と通称している。
例えば、乾燥したシート状の不織布を所定の形状に圧縮成形した圧縮成形品で、液体で湿らせたタオルとして用いる目的のものを、「圧縮タオル」と通称している。
圧縮成形品は、乾燥状態を維持する間は、所定の形状を維持する。
圧縮成形品30は、液体20を吸収すると、膨張して展開する。
例えば、圧縮成形品がシート状の不織布を圧縮成形したものであるとすると、圧縮成形品が液体を吸収して、濡れた不織布のシートとなる。
収納体を保存すると、液体20と圧縮成形品30が各々に保存される。
人力で、収納部材10の第1空間と第2空間との境になる箇所の少なくとも一箇所を破ると、液体20が第2空間S2に侵入し、圧縮成形品に吸収される。
人力で、収納部材10の第1空間と第2空間との境になる箇所の少なくとも一箇所を破ると、液体20が第2空間S2に侵入し、圧縮成形品に吸収される。
次ぎに、本発明の第二の実施形態に係る収納体を、図を基に、説明する
図2は、本発明の第二の実施形態に係る収納体の正面図である。図3は、本発明の第一、第二の実施形態に係る収納体のA−A断面図である。
図2は、本発明の第二の実施形態に係る収納体の正面図である。図3は、本発明の第一、第二の実施形態に係る収納体のA−A断面図である。
本発明の第二の実施形態にかかる収納体は、ものを収納するものであって、収納部材10と液体20と圧縮成形品30と弁40とで構成される。
収納部材10は、密閉空間Sを持つ。
密閉空間Sは、密閉された第1空間S1と密閉された第2空間S2とに区画される。
例えば、収納部材10は、樹脂製フィルムでできており、外周が溶着され、第1空間と第2空間との境が溶着される。
収納部材10は、密閉空間Sを持つ。
密閉空間Sは、密閉された第1空間S1と密閉された第2空間S2とに区画される。
例えば、収納部材10は、樹脂製フィルムでできており、外周が溶着され、第1空間と第2空間との境が溶着される。
液体20は、第1空間S1に収納される。
例えば、液体20は、水、消毒薬、油、化粧水等である。
例えば、液体20は、水、消毒薬、油、化粧水等である。
圧縮成形品30は、布または紙を所定の形状に圧縮成形してできたものであって、第2空間S2に収納される。
例えば、圧縮成形品は、円柱状の形状に圧縮された不織布である。乾燥した不織布をシリンダ状の穴に納めて、上下から圧縮することによりつくられる。
圧縮成形品は、乾燥状態を維持する間は、所定の形状を維持する。
圧縮成形品30は、液体20を吸収すると、膨張して展開する。
例えば、圧縮成形品がシート状の不織布を圧縮成形したものであるとすると、圧縮成形品が液体を吸収して、濡れた不織布のシートとなる。
例えば、圧縮成形品は、円柱状の形状に圧縮された不織布である。乾燥した不織布をシリンダ状の穴に納めて、上下から圧縮することによりつくられる。
圧縮成形品は、乾燥状態を維持する間は、所定の形状を維持する。
圧縮成形品30は、液体20を吸収すると、膨張して展開する。
例えば、圧縮成形品がシート状の不織布を圧縮成形したものであるとすると、圧縮成形品が液体を吸収して、濡れた不織布のシートとなる。
弁40は、第1空間S1と第2空間S2とを連通する連通穴41を有し、圧力のかかった液体が連通穴41を通過して第1空間S1から第2空間S2へ移動するのを許すものである。
弁40は、収納部材の第1空間と第2空間との境になる箇所に設けられる。
図2は、第1空間S1と第2区間S2とを隔てる境の一箇所が溶着されずに形成された連通穴41が設けられ、連通穴41の一箇所を線状に溶着した部分で塞いだものを示している。
第1空間S1に収納された液体20に圧力が作用すると、液体20が溶着した線状の部分を破り連通穴41を通って第2空間S2に移動する。
弁40は、収納部材の第1空間と第2空間との境になる箇所に設けられる。
図2は、第1空間S1と第2区間S2とを隔てる境の一箇所が溶着されずに形成された連通穴41が設けられ、連通穴41の一箇所を線状に溶着した部分で塞いだものを示している。
第1空間S1に収納された液体20に圧力が作用すると、液体20が溶着した線状の部分を破り連通穴41を通って第2空間S2に移動する。
液体20と圧縮成形品30とが、収納体に各々に保存される。
人力で、収納部材10の第1空間を押すと、圧力のかかった液体20が連通穴を通過して第2空間S2に侵入し、圧縮成形品に吸収される。
人力で、収納部材10の第1空間を押すと、圧力のかかった液体20が連通穴を通過して第2空間S2に侵入し、圧縮成形品に吸収される。
次ぎに、本発明の第三の実施形態に係る収納体を、図を基に、説明する
図4は、本発明の第三の実施形態に係る収納体の正面図である。図6は、本発明の第三、第四の実施形態に係る収納体のB−B断面図である。
図4は、本発明の第三の実施形態に係る収納体の正面図である。図6は、本発明の第三、第四の実施形態に係る収納体のB−B断面図である。
本発明の第三の実施形態にかかる収納体は、ものを収納するものであって、収納部材10と液体20と圧縮成形品30とで構成される。
収納部材10は、第1収納部材11と第2収納部材12とで構成される。
第1収納部材11は、密閉された第1空間S1を形成する。
第2収納部材12は、第1空間S1の中に収納され、密閉された第2空間S2を形成する
第2収納部材12の第1空間S1に接する少なくも一箇所が人力で破れる。
例えば、収納部材10は、樹脂製フィルムでできており、外周が溶着される。
樹脂製フィルムでできた袋状の第2収納部材12が、樹脂製フィルムでできた袋状の第1収納部材11のなかに、納められる。
収納部材10は、他のものに保持されるための被保持部10aを設けられてもよい。
例えば、被保持部10aは、収納部材10の一部に設けられた輪状の部分である。
例えば、ペットボトルの注ぎ口に被保持部10aを掛けて、収納体をぶらさげる。
収納部材10は、第1収納部材11と第2収納部材12とで構成される。
第1収納部材11は、密閉された第1空間S1を形成する。
第2収納部材12は、第1空間S1の中に収納され、密閉された第2空間S2を形成する
第2収納部材12の第1空間S1に接する少なくも一箇所が人力で破れる。
例えば、収納部材10は、樹脂製フィルムでできており、外周が溶着される。
樹脂製フィルムでできた袋状の第2収納部材12が、樹脂製フィルムでできた袋状の第1収納部材11のなかに、納められる。
収納部材10は、他のものに保持されるための被保持部10aを設けられてもよい。
例えば、被保持部10aは、収納部材10の一部に設けられた輪状の部分である。
例えば、ペットボトルの注ぎ口に被保持部10aを掛けて、収納体をぶらさげる。
液体20は、第1空間S1または第2空間S2の一方に収納される。
例えば、液体20は、水、消毒薬、油、化粧水等である。
図4は、液体20が第2空間S2に収納されるのを示している。
例えば、液体20は、水、消毒薬、油、化粧水等である。
図4は、液体20が第2空間S2に収納されるのを示している。
圧縮成形品30は、布または紙を所定の形状に圧縮成形してできたものであって、第1空間S1または第2空間S2の他方に収納される。
例えば、圧縮成形品30は、第1空間S1に収納される。
例えば、圧縮成形品は、円柱状の形状に圧縮された不織布である。乾燥した不織布をシリンダ状の穴に納めて、上下から圧縮することによりつくられる。
圧縮成形品は、乾燥状態を維持する間は、所定の形状を維持する。
圧縮成形品30は、液体20を吸収すると、膨張して展開する。
例えば、圧縮成形品がシート状の不織布を圧縮成形したものであるとすると、圧縮成形品が液体を吸収して、濡れた不織布のシートとなる。
例えば、圧縮成形品30は、第1空間S1に収納される。
例えば、圧縮成形品は、円柱状の形状に圧縮された不織布である。乾燥した不織布をシリンダ状の穴に納めて、上下から圧縮することによりつくられる。
圧縮成形品は、乾燥状態を維持する間は、所定の形状を維持する。
圧縮成形品30は、液体20を吸収すると、膨張して展開する。
例えば、圧縮成形品がシート状の不織布を圧縮成形したものであるとすると、圧縮成形品が液体を吸収して、濡れた不織布のシートとなる。
液体20と圧縮成形品30とが、収納体の中で各々に保存される。
人力で、収納部材10の第1空間と第2空間との境になる箇所の少なくとも一箇所を破ると、液体20が第1空間S1または第2空間S2に他方に侵入し、圧縮成形品に吸収される。
人力で、収納部材10の第1空間と第2空間との境になる箇所の少なくとも一箇所を破ると、液体20が第1空間S1または第2空間S2に他方に侵入し、圧縮成形品に吸収される。
次ぎに、本発明の第四の実施形態に係る収納体を、図を基に、説明する
図5は、本発明の第四の実施形態に係る収納体の正面図である。図6は、本発明の第三、第四の実施形態に係る収納体のA−A断面図である。
図5は、本発明の第四の実施形態に係る収納体の正面図である。図6は、本発明の第三、第四の実施形態に係る収納体のA−A断面図である。
本発明の第四の実施形態にかかる収納体は、ものを収納するものであって、収納部材10と液体20と圧縮成形品30と弁40とで構成される。
収納部材10は、第1収納部材11と第2収納部材12とで構成される。
第1収納部材11は、密閉された第1空間S1を形成する。
第2収納部材12は、第1空間S1の中に収納され、密閉された第2空間S2を形成する
例えば、収納部材10は、樹脂製フィルムでできており、外周を溶着される。
樹脂製フィルムでできた袋状の第2収納部材12が、樹脂製フィルムでできた袋状の第1収納部材11のなかに、納められる。
収納部材10は、第1収納部材11と第2収納部材12とで構成される。
第1収納部材11は、密閉された第1空間S1を形成する。
第2収納部材12は、第1空間S1の中に収納され、密閉された第2空間S2を形成する
例えば、収納部材10は、樹脂製フィルムでできており、外周を溶着される。
樹脂製フィルムでできた袋状の第2収納部材12が、樹脂製フィルムでできた袋状の第1収納部材11のなかに、納められる。
液体20は、第1空間S1または第2空間の一方に収納される。
例えば、液体20は、水、消毒薬、油、化粧水等である。
図5は、液体20が第2空間S2に収納されるのを、示す。
例えば、液体20は、水、消毒薬、油、化粧水等である。
図5は、液体20が第2空間S2に収納されるのを、示す。
圧縮成形品30は、布または紙を所定の形状に圧縮成形してできたものであって、第1空間S1または第2空間S2の他方に収納される。
例えば、圧縮成形品は、円柱状の形状に圧縮された不織布である。乾燥した不織布をシリンダ状の穴に納めて、上下から圧縮することによりつくられる。
圧縮成形品は、乾燥状態を維持する間は、所定の形状を維持する。
圧縮成形品30は、液体20を吸収すると、膨張して展開する。
例えば、圧縮成形品がシート状の不織布を圧縮成形したものであるとすると、圧縮成形品が液体を吸収して、濡れた不織布のシートとなる。
例えば、圧縮成形品は、円柱状の形状に圧縮された不織布である。乾燥した不織布をシリンダ状の穴に納めて、上下から圧縮することによりつくられる。
圧縮成形品は、乾燥状態を維持する間は、所定の形状を維持する。
圧縮成形品30は、液体20を吸収すると、膨張して展開する。
例えば、圧縮成形品がシート状の不織布を圧縮成形したものであるとすると、圧縮成形品が液体を吸収して、濡れた不織布のシートとなる。
弁40は、第1空間S1と第2空間S2とを連通する連通穴41を有し、圧力のかかった液体が連通穴41を通過して第1空間S1または第2空間S2の一方から他方へ移動するの許すものである。
または、弁40は、圧力のかかった液体が連通穴41を通過して第1空間S1または第2空間S2の一方から他方へ移動するの許し、さらに逆向きに移動するのを阻止する弁である。
弁40は、第2収納部材の第1空間に接する少なくも一箇所に設けられる。
図5は、第2収納部材の一箇所に連通穴41が設けられ、弾性板がその連通穴41を第1空間S1の側から塞いだものを示している。
第2空間S2に収納された液体20に圧力が作用すると、液体20が弾性板を押しのけて連通穴を通って第1空間S1に移動する。
または、弁40は、圧力のかかった液体が連通穴41を通過して第1空間S1または第2空間S2の一方から他方へ移動するの許し、さらに逆向きに移動するのを阻止する弁である。
弁40は、第2収納部材の第1空間に接する少なくも一箇所に設けられる。
図5は、第2収納部材の一箇所に連通穴41が設けられ、弾性板がその連通穴41を第1空間S1の側から塞いだものを示している。
第2空間S2に収納された液体20に圧力が作用すると、液体20が弾性板を押しのけて連通穴を通って第1空間S1に移動する。
液体20と圧縮成形品30が、収納体に各々に保存される。
人力で、収納部材10の第2空間S2を押すと、圧力のかかった液体20が第1空間S1に侵入し、圧縮成形品に吸収される。
人力で、収納部材10の第2空間S2を押すと、圧力のかかった液体20が第1空間S1に侵入し、圧縮成形品に吸収される。
次に、本発明の第五の実施形態に係る容器とその蓋とを、図を基に、説明する。
図7は、本発明の第五の実施形態に係る容器と蓋との断面図である。
図7は、本発明の第五の実施形態に係る容器と蓋との断面図である。
容器は、液体を貯留できるものであって、容器本体50と蓋60とで構成される。
蓋60は、液体を貯留可能な容器の注ぎ口52を塞ぐことのできるものであって、蓋体61と圧縮成形品30とで構成される。
蓋60は、液体を貯留可能な容器の注ぎ口52を塞ぐことのできるものであって、蓋体61と圧縮成形品30とで構成される。
容器本体50は、液体を貯留可能な容器ケーシング51と注ぎ口52とを持ったものである。
注ぎ口62は、容器ケーシング51の上端部に設けられる。
注ぎ口52の外周には、凹凸部が形成される。
例えば、注ぎ口52の外周には、雄ねじ52aと鍔52bとが形成される。
雄ねじには、キャップがねじ込まれる。
鍔は、キャップが容易に外れないようにするロック部材を止める部分である。
例えば、容器本体50は、ペットボトルである。
また、容器本体50は、ガラス瓶である。
注ぎ口62は、容器ケーシング51の上端部に設けられる。
注ぎ口52の外周には、凹凸部が形成される。
例えば、注ぎ口52の外周には、雄ねじ52aと鍔52bとが形成される。
雄ねじには、キャップがねじ込まれる。
鍔は、キャップが容易に外れないようにするロック部材を止める部分である。
例えば、容器本体50は、ペットボトルである。
また、容器本体50は、ガラス瓶である。
蓋体61は、開口部Oと窪み部S4とを形成するものである。
開口部Oは、注ぎ口52の外周の凹凸部に嵌まり合う凹凸部を設けられる。
例えば、開口部Oは、雄ねじ51aに嵌合する雌ねじ62を設けられる。
窪み部S3は、開口部Oに連通可能に連なる。
例えば、窪み部S3を形成する壁が開口部Oに繋がり、窪み部S3と開口部Oが常に連通する。
例えば、蓋体61は、一方の端部に雌ねじ62を設けられた開口部Oを形成し、他方の端部が閉じられた中空の円筒状形状のプラスチック製のものである。中空部が窪み部S3に相当する。
開口部Oは、注ぎ口52の外周の凹凸部に嵌まり合う凹凸部を設けられる。
例えば、開口部Oは、雄ねじ51aに嵌合する雌ねじ62を設けられる。
窪み部S3は、開口部Oに連通可能に連なる。
例えば、窪み部S3を形成する壁が開口部Oに繋がり、窪み部S3と開口部Oが常に連通する。
例えば、蓋体61は、一方の端部に雌ねじ62を設けられた開口部Oを形成し、他方の端部が閉じられた中空の円筒状形状のプラスチック製のものである。中空部が窪み部S3に相当する。
圧縮成形品30は、布または紙を所定の形状に圧縮成形してできたものである。
圧縮成形品30は、窪み部S3に収納される。例えば、圧縮成形品30は、窪み部S3の壁に接着される。
例えば、圧縮成形品は、円柱状の形状に圧縮された不織布である。乾燥した不織布をシリンダ状の穴に納めて、上下から圧縮することによりつくられる。
圧縮成形品は、乾燥状態を維持する間は、所定の形状を維持する。
圧縮成形品30は、液体20を吸収すると、膨張して展開する。
例えば、圧縮成形品がシート状の不織布を圧縮成形したものであるとすると、圧縮成形品が液体を吸収して、濡れた不織布のシートとなる。
圧縮成形品30は、窪み部S3に収納される。例えば、圧縮成形品30は、窪み部S3の壁に接着される。
例えば、圧縮成形品は、円柱状の形状に圧縮された不織布である。乾燥した不織布をシリンダ状の穴に納めて、上下から圧縮することによりつくられる。
圧縮成形品は、乾燥状態を維持する間は、所定の形状を維持する。
圧縮成形品30は、液体20を吸収すると、膨張して展開する。
例えば、圧縮成形品がシート状の不織布を圧縮成形したものであるとすると、圧縮成形品が液体を吸収して、濡れた不織布のシートとなる。
次に、本発明の第六の実施形態に係る容器とその蓋とを、図を基に、説明する。
図8は、本発明の第六の実施形態に係る容器と蓋との断面図である。
図8は、本発明の第六の実施形態に係る容器と蓋との断面図である。
容器は、液体を貯留できるものであって、容器本体50と蓋60とで構成される。
蓋60は、液体を貯留可能な容器の注ぎ口52を塞ぐことのできるものであって、蓋体61と圧縮成形品30とで構成される。
蓋60は、液体を貯留可能な容器の注ぎ口52を塞ぐことのできるものであって、蓋体61と圧縮成形品30とで構成される。
容器本体50は、第五の実施形態にかかる容器のものと同じなので、説明を省略する。
蓋体61は、開口部Oと窪み部S3と保持部61cとを形成するするものであり、蓋体ケーシング61aと開閉蓋61bとで構成される。
開口部Oは、注ぎ口52の外周の凹凸部に嵌まり合う凹凸部を設けられる。
例えば、開口部Oは、雄ねじ51aに嵌合する雌ねじ62を設けられる。
窪み部S3は、開口部Oに連通可能に連なる。
例えば、窪み部S3を形成する壁が開口部Oに繋がり、窪み部S3と開口部Oが常に連通する。
保持部61cは、圧縮成形品を開口部Oから出ない様に保持するものである。
蓋体ケーシング61aは、注ぎ口の外周の凹凸部に嵌まり合う凹凸部を設けられた開口部Oと開口部Oに連通可能に連なった窪み部S3を形成し、窪み部S3を外部に連通する窓を設けられるものである。
開閉蓋61bは、窓を開閉自在とする蓋である。
保持部61cは、後述する圧縮成形品30を開口部から出ない様に保持する部分である。
例えば、蓋体ケーシング61aは、一方の端部に雌ねじ62が設けられ、他方の端部に設けられた窓を開閉蓋61bで閉じられた中空の円筒状形状である。中空部が窪み部S3に相当する。開閉蓋61bが、蓋体ケーシング61aに蝶番で連結し、蝶番を中心に揺動して窓を開閉する。
保持部61cは、円筒状形状の内壁に設けられた円環状の突起である。
開口部Oは、注ぎ口52の外周の凹凸部に嵌まり合う凹凸部を設けられる。
例えば、開口部Oは、雄ねじ51aに嵌合する雌ねじ62を設けられる。
窪み部S3は、開口部Oに連通可能に連なる。
例えば、窪み部S3を形成する壁が開口部Oに繋がり、窪み部S3と開口部Oが常に連通する。
保持部61cは、圧縮成形品を開口部Oから出ない様に保持するものである。
蓋体ケーシング61aは、注ぎ口の外周の凹凸部に嵌まり合う凹凸部を設けられた開口部Oと開口部Oに連通可能に連なった窪み部S3を形成し、窪み部S3を外部に連通する窓を設けられるものである。
開閉蓋61bは、窓を開閉自在とする蓋である。
保持部61cは、後述する圧縮成形品30を開口部から出ない様に保持する部分である。
例えば、蓋体ケーシング61aは、一方の端部に雌ねじ62が設けられ、他方の端部に設けられた窓を開閉蓋61bで閉じられた中空の円筒状形状である。中空部が窪み部S3に相当する。開閉蓋61bが、蓋体ケーシング61aに蝶番で連結し、蝶番を中心に揺動して窓を開閉する。
保持部61cは、円筒状形状の内壁に設けられた円環状の突起である。
圧縮成形品30は、第五の実施形態にかかる容器のものと同じなので、説明を省略する。
次に、本発明の第七の実施形態に係る容器とその蓋とを、図を基に、説明する。
図9は、本発明の第七の実施形態に係る容器と蓋との断面図である。
図9は、本発明の第七の実施形態に係る容器と蓋との断面図である。
容器は、液体を貯留できるものであって、容器本体50と蓋60とで構成される。
蓋60は、液体を貯留可能な容器の注ぎ口52を塞ぐことのできるものであって、蓋体61と圧縮成形品30と隔壁70とで構成される。
蓋60は、液体を貯留可能な容器の注ぎ口52を塞ぐことのできるものであって、蓋体61と圧縮成形品30と隔壁70とで構成される。
容器本体50は、第五の実施形態にかかる容器のものと同じなので、説明を省略する。
蓋体61は、開口部Oと窪み部S3と保持部61cとを形成するものであり、蓋体ケーシング61aと開閉蓋61bとで構成される。
開口部Oは、注ぎ口52の外周の凹凸部に嵌まり合う凹凸部を設けられる。
例えば、開口部Oは、雄ねじ51aに嵌合する雌ねじ62を設けられる。
窪み部S3は、開口部Oに連通可能に連なる。
例えば、窪み部S3を形成する壁が開口部Oに繋がり、後述する隔壁70が窪み部S3と開口部Oと一時的に分離する。
蓋体ケーシング61aは、注ぎ口の外周の凹凸部に嵌まり合う凹凸部を設けられた開口部Oと開口部Oに連通可能に連なる窪み部S3を形成し、窪み部を外部に連通する窓を設けられるものである。
開閉蓋61bは、窓を開閉自在とするものである。
保持部61cは、後述する圧縮成形品30を保持する部分である。
例えば、蓋体ケーシング61aは、一方の端部に雌ねじ62が設けられた開口部Oをもち、他方の端部が開閉蓋63で閉じられた窓をもつ中空の円筒状形状である。開口部Oに連通する中空部が窪み部S3に相当する。開閉蓋61bが、蓋体ケーシング61aに蝶番で連結し、蝶番を中心に揺動して窓を開閉する。
保持部61cは、円筒状形状の内壁に設けられた円環状の突起である。
開口部Oは、注ぎ口52の外周の凹凸部に嵌まり合う凹凸部を設けられる。
例えば、開口部Oは、雄ねじ51aに嵌合する雌ねじ62を設けられる。
窪み部S3は、開口部Oに連通可能に連なる。
例えば、窪み部S3を形成する壁が開口部Oに繋がり、後述する隔壁70が窪み部S3と開口部Oと一時的に分離する。
蓋体ケーシング61aは、注ぎ口の外周の凹凸部に嵌まり合う凹凸部を設けられた開口部Oと開口部Oに連通可能に連なる窪み部S3を形成し、窪み部を外部に連通する窓を設けられるものである。
開閉蓋61bは、窓を開閉自在とするものである。
保持部61cは、後述する圧縮成形品30を保持する部分である。
例えば、蓋体ケーシング61aは、一方の端部に雌ねじ62が設けられた開口部Oをもち、他方の端部が開閉蓋63で閉じられた窓をもつ中空の円筒状形状である。開口部Oに連通する中空部が窪み部S3に相当する。開閉蓋61bが、蓋体ケーシング61aに蝶番で連結し、蝶番を中心に揺動して窓を開閉する。
保持部61cは、円筒状形状の内壁に設けられた円環状の突起である。
圧縮成形品30は、第五の実施形態にかかる容器のものと同じなので、説明を省略する。
隔壁70は、蓋体の開口部と窪み部とを連通する箇所を一時的に塞ぎ、少なくとも一箇所が人力で破ることをできるものである。
例えば、隔壁70は、樹脂製フィルムまたは金属薄膜であり、蓋体61の窪み部を塞ぐ様に、窪み部S3の雌めじ部62より奥側に設けられる。
隔壁70があるので、容器本体の液体と圧縮成形品とは別々に保存される。
隔壁を指または棒等で突き破って、蓋60をねじ込んだ容器を逆さにすると、液体20が窪み部に侵入する。
または、図9では、蓋を無理にねじ込むと、注ぎ口の端部が隔壁を突き破り、蓋をねじ込んだ容器を逆さにすると、液体20が窪み部に侵入する。
圧縮成形品が液体を吸って、液体を浸した布または紙ができあがる。
開閉蓋63を開くと、液体を浸した布または紙を取りだすことをできる。
例えば、隔壁70は、樹脂製フィルムまたは金属薄膜であり、蓋体61の窪み部を塞ぐ様に、窪み部S3の雌めじ部62より奥側に設けられる。
隔壁70があるので、容器本体の液体と圧縮成形品とは別々に保存される。
隔壁を指または棒等で突き破って、蓋60をねじ込んだ容器を逆さにすると、液体20が窪み部に侵入する。
または、図9では、蓋を無理にねじ込むと、注ぎ口の端部が隔壁を突き破り、蓋をねじ込んだ容器を逆さにすると、液体20が窪み部に侵入する。
圧縮成形品が液体を吸って、液体を浸した布または紙ができあがる。
開閉蓋63を開くと、液体を浸した布または紙を取りだすことをできる。
次に、本発明の第八の実施形態に係る容器とその蓋とを、図を基に、説明する。
図10は、本発明の第八の実施形態に係る容器と蓋との断面図である。図11は、本発明の第八の実施形態に係る容器と蓋とのC−C断面図である。
図10は、本発明の第八の実施形態に係る容器と蓋との断面図である。図11は、本発明の第八の実施形態に係る容器と蓋とのC−C断面図である。
容器は、液体を貯留できるものであって、容器本体50と蓋60とで構成される。
蓋は60は、液体を貯留可能な容器の注ぎ口52を塞ぐことをできるものであって、蓋体61と圧縮成形品30と隔壁70と弁80とで構成される。
蓋は60は、液体を貯留可能な容器の注ぎ口52を塞ぐことをできるものであって、蓋体61と圧縮成形品30と隔壁70と弁80とで構成される。
容器本体50は、第五の実施形態にかかる容器のものと同じなので、説明を省略する。
蓋体61は、開口部Oと窪み部S3と保持部61cとを形成するものであり、蓋体ケーシング61aと開閉蓋61bとで構成される。
開口部Oは、注ぎ口52の外周の凹凸部に嵌まり合う凹凸部を設けられる。
例えば、開口部Oは、雄ねじ51aに嵌合する雌ねじ62を設けられる。
窪み部S3は、開口部Oに連通可能に連なる。
例えば、窪み部S3を形成する壁が開口部Oに繋がる。後述する隔壁70が窪き部S3と開口部Oとを一時的に分離する。
蓋体ケーシング61aは、注ぎ口の外周の凹凸部に嵌まり合う凹凸部を設けられた開口部開口部Oと開口部Oに連通可能に連なる窪み部S3を形成し、窪み部S3を外部に連通する窓を設けられるものである。
開閉蓋61bは、窓を開閉自在とするものである。
保持部61cは、後述する圧縮成形品30を保持する部分である。
例えば、蓋体ケーシング61aは、一方の端部に雌ねじが設けられた開口部Oを設けられ、他方の端部が開閉蓋63で閉じられた窓をもつ中空の円筒状形状のプラスチック製のものである。中空部が窪み部に相当する。
保持部61cは、円筒状形状の内壁に設けられた円環状の突起である。
開口部Oは、注ぎ口52の外周の凹凸部に嵌まり合う凹凸部を設けられる。
例えば、開口部Oは、雄ねじ51aに嵌合する雌ねじ62を設けられる。
窪み部S3は、開口部Oに連通可能に連なる。
例えば、窪み部S3を形成する壁が開口部Oに繋がる。後述する隔壁70が窪き部S3と開口部Oとを一時的に分離する。
蓋体ケーシング61aは、注ぎ口の外周の凹凸部に嵌まり合う凹凸部を設けられた開口部開口部Oと開口部Oに連通可能に連なる窪み部S3を形成し、窪み部S3を外部に連通する窓を設けられるものである。
開閉蓋61bは、窓を開閉自在とするものである。
保持部61cは、後述する圧縮成形品30を保持する部分である。
例えば、蓋体ケーシング61aは、一方の端部に雌ねじが設けられた開口部Oを設けられ、他方の端部が開閉蓋63で閉じられた窓をもつ中空の円筒状形状のプラスチック製のものである。中空部が窪み部に相当する。
保持部61cは、円筒状形状の内壁に設けられた円環状の突起である。
圧縮成形品30は、第五の実施形態にかかる容器のものと同じなので、説明を省略する。
隔壁70は、蓋体の開口部Oと窪み部S3とを連通する箇所を塞ぐものである。
例えば、隔壁70は、開口部Oと窪み部S3とを一時的に分離するために、窪み部S3を形成する壁に固着する板材である。
隔壁70は、後述する弁が設けられる。
例えば、隔壁70は、開口部Oと窪み部S3とを一時的に分離するために、窪み部S3を形成する壁に固着する板材である。
隔壁70は、後述する弁が設けられる。
弁80は、隔壁70の一箇所に設けられた連通穴81を有し、圧力のかかった液体が連通穴81を通過して開口部Oから窪み部S3へ移動するのを許すものである。
例えば、図11に示すとおり、隔壁70は、樹脂製板であり、一部に連通穴が設けられ、弾性板が窪み部の側から連通穴を塞いでいる。弾性板の一部が隔壁70に固定される。
隔壁70があるので、容器本体の液体と圧縮成形品とは別々に保存される。
蓋をねじ込んだ容器を逆さにし、容器本体をへこませる。液体に圧力が作用し、液体が弾性板を押しのけ、容器本体から隔壁70の連通穴を通過して窪み部に入る。
圧縮成形品が液体を吸って、液体を浸した布または紙ができあがる。
開閉蓋63を開くと、液体を浸した布または紙を取りだすことをできる。
例えば、図11に示すとおり、隔壁70は、樹脂製板であり、一部に連通穴が設けられ、弾性板が窪み部の側から連通穴を塞いでいる。弾性板の一部が隔壁70に固定される。
隔壁70があるので、容器本体の液体と圧縮成形品とは別々に保存される。
蓋をねじ込んだ容器を逆さにし、容器本体をへこませる。液体に圧力が作用し、液体が弾性板を押しのけ、容器本体から隔壁70の連通穴を通過して窪み部に入る。
圧縮成形品が液体を吸って、液体を浸した布または紙ができあがる。
開閉蓋63を開くと、液体を浸した布または紙を取りだすことをできる。
次に、本発明の第九の実施形態に係る容器とその蓋とを、図を基に、説明する。
図12は、本発明の第九の実施形態に係る容器と蓋との断面図である。図13は、本発明の第九の実施形態に係る容器と蓋とのD−D断面図である。
図12は、本発明の第九の実施形態に係る容器と蓋との断面図である。図13は、本発明の第九の実施形態に係る容器と蓋とのD−D断面図である。
容器は、液体を貯留できるものであって、容器本体50と蓋60とで構成される。
蓋60は、液体を貯留可能な容器の注ぎ口52を塞ぐことのできるものであって、蓋体61と圧縮成形品30と隔壁70と突起部材90とで構成される。
蓋60は、液体を貯留可能な容器の注ぎ口52を塞ぐことのできるものであって、蓋体61と圧縮成形品30と隔壁70と突起部材90とで構成される。
容器本体50は、第五の実施形態にかかる容器のものと同じなので、説明を省略する。
蓋体61は、開口部Oと窪み部S3と保持部61cを形成するものであり、蓋体ケーシング61aと開閉蓋61bとで構成される。
開口部Oは、注ぎ口52の外周の凹凸部に嵌まり合う凹凸部を設けられる。
例えば、開口部Oは、雄ねじ51aに嵌合する雌ねじ62を設けられる。
窪み部S3は、開口部Oに連通可能に連なる。
例えば、窪み部S3を形成する壁が開口部Oに繋がり、後述する隔壁70が窪み部S3と開口部Oとを一時的に分離する。
蓋体ケーシング61aは、注ぎ口の外周の凹凸部に嵌まり合う凹凸部を設けられた開口部Oと開口部Oに連通可能に連なる窪み部S3とを形成し、窪み部S3を外部に連通する窓を設けられるものである。
開閉蓋61bは、壁材に設けられて窪み部を開閉自在とするものである。
保持部61cは、後述する圧縮成形品30を保持する部分である。
例えば、蓋体ケーシング61aは、一方の端部に雌ねじ62が設けられた開口部Oをもち、他方の端部が開閉蓋63で閉じられた窓をもつ中空の円筒状形状である。開口部Oに連通する中空部が窪み部S3に相当する。開閉蓋61bが、蓋体ケーシング61aに蝶番で連結し、蝶番を中心に揺動して窓を開閉する。
保持部61cは、円筒状形状の内壁に設けられた円環状の突起である。
開口部Oは、注ぎ口52の外周の凹凸部に嵌まり合う凹凸部を設けられる。
例えば、開口部Oは、雄ねじ51aに嵌合する雌ねじ62を設けられる。
窪み部S3は、開口部Oに連通可能に連なる。
例えば、窪み部S3を形成する壁が開口部Oに繋がり、後述する隔壁70が窪み部S3と開口部Oとを一時的に分離する。
蓋体ケーシング61aは、注ぎ口の外周の凹凸部に嵌まり合う凹凸部を設けられた開口部Oと開口部Oに連通可能に連なる窪み部S3とを形成し、窪み部S3を外部に連通する窓を設けられるものである。
開閉蓋61bは、壁材に設けられて窪み部を開閉自在とするものである。
保持部61cは、後述する圧縮成形品30を保持する部分である。
例えば、蓋体ケーシング61aは、一方の端部に雌ねじ62が設けられた開口部Oをもち、他方の端部が開閉蓋63で閉じられた窓をもつ中空の円筒状形状である。開口部Oに連通する中空部が窪み部S3に相当する。開閉蓋61bが、蓋体ケーシング61aに蝶番で連結し、蝶番を中心に揺動して窓を開閉する。
保持部61cは、円筒状形状の内壁に設けられた円環状の突起である。
圧縮成形品30は、第五の実施形態にかかる容器のものと同じなので、説明を省略する。
隔壁70は、蓋体61の開口部Oと窪み部S3とを連通する箇所を塞ぎものである。
例えば、隔壁70は、樹脂製フィルムであり、蓋体61の窪み部を塞ぐ様に、窪み部S3の雌めじ部62より奥側に設けられる。
例えば、隔壁70は、樹脂製フィルムであり、蓋体61の窪み部を塞ぐ様に、窪み部S3の雌めじ部62より奥側に設けられる。
突起部材90は、突起部90aを設けられ開口部Oと窪み部S3とを連通する箇所に嵌まる形状の部材であって、突起部90aを隔壁70に対面する様に配置される部材である。
蓋体60を注ぎ口52にねじ込むと、突起部90aが隔壁70を破る。
図12と図13は、突起部材90が笠状に拡がり一部に貫通穴92を設けられた部材91である一例を示している。
隔壁70があるので、容器本体の液体と圧縮成形品とは別々に保存される。
蓋をねじ込むと、突起部材90の突起部が隔壁を突き破り、蓋をねじ込んだ容器を逆さにすると、液体20が窪み部に侵入する。
圧縮成形品が液体を吸って、液体を浸した布または紙ができあがる。
開閉蓋63を開くと、液体を浸した布または紙を取りだすことをできる。
蓋体60を注ぎ口52にねじ込むと、突起部90aが隔壁70を破る。
図12と図13は、突起部材90が笠状に拡がり一部に貫通穴92を設けられた部材91である一例を示している。
隔壁70があるので、容器本体の液体と圧縮成形品とは別々に保存される。
蓋をねじ込むと、突起部材90の突起部が隔壁を突き破り、蓋をねじ込んだ容器を逆さにすると、液体20が窪み部に侵入する。
圧縮成形品が液体を吸って、液体を浸した布または紙ができあがる。
開閉蓋63を開くと、液体を浸した布または紙を取りだすことをできる。
次に、本発明の第十の実施形態に係る容器とその蓋とを、図を基に、説明する。
図14は、本発明の第十の実施形態に係る容器と蓋との断面図である。
図14は、本発明の第十の実施形態に係る容器と蓋との断面図である。
容器は、液体を貯留できるものであって、容器本体50と蓋60とで構成される。
蓋60は、液体を貯留可能な容器の注ぎ口52を塞ぐことのできるものであって、蓋体61と圧縮成形品30とカバー35とで構成される。
蓋60は、液体を貯留可能な容器の注ぎ口52を塞ぐことのできるものであって、蓋体61と圧縮成形品30とカバー35とで構成される。
容器本体50は、第五の実施形態にかかる容器のものと同じなので、説明を省略する。
蓋体61は、開口部Oと窪み部S3と引っ掛かり部61dとを形成するするものであり、蓋体ケーシング61aと開閉蓋61bとで構成される。
開口部Oは、注ぎ口52の外周の凹凸部に嵌まり合う凹凸部を設けられる。
例えば、開口部Oは、雄ねじ51aに嵌合する雌ねじ62を設けられる。
窪み部S3は、開口部Oに連通可能に連なる。
例えば、窪み部S3を形成する壁が開口部Oに繋がり、窪み部S3と開口部Oが常に連通する。
引っ掛かり部61dは、円柱形の圧縮成形品の外周部に引っ掛かる部分である。
蓋体ケーシング61aは、注ぎ口の外周の凹凸部に嵌まり合う凹凸部を設けられた開口部Oと開口部Oに連通可能に連なった窪み部S3と圧縮成形品に引っ掛かる引っ掛かり部61とを形成するものである。
引っ掛かり部61dは、後述する圧縮成形品30の外周部を引っかける部分である。
例えば、蓋体ケーシング61aは、一方の端部に雌ねじ62が設けられ、他方に中空部をもった円筒状形状である。中空部が窪み部に相当する。
引っ掛かり部61dは、窪み部S3を形成する壁に設けられ、圧縮成形品30に引っ掛かる爪をもった円環状の突起である。
開口部Oは、注ぎ口52の外周の凹凸部に嵌まり合う凹凸部を設けられる。
例えば、開口部Oは、雄ねじ51aに嵌合する雌ねじ62を設けられる。
窪み部S3は、開口部Oに連通可能に連なる。
例えば、窪み部S3を形成する壁が開口部Oに繋がり、窪み部S3と開口部Oが常に連通する。
引っ掛かり部61dは、円柱形の圧縮成形品の外周部に引っ掛かる部分である。
蓋体ケーシング61aは、注ぎ口の外周の凹凸部に嵌まり合う凹凸部を設けられた開口部Oと開口部Oに連通可能に連なった窪み部S3と圧縮成形品に引っ掛かる引っ掛かり部61とを形成するものである。
引っ掛かり部61dは、後述する圧縮成形品30の外周部を引っかける部分である。
例えば、蓋体ケーシング61aは、一方の端部に雌ねじ62が設けられ、他方に中空部をもった円筒状形状である。中空部が窪み部に相当する。
引っ掛かり部61dは、窪み部S3を形成する壁に設けられ、圧縮成形品30に引っ掛かる爪をもった円環状の突起である。
圧縮成形品30は、第五の実施形態にかかる容器のものと同じなので、説明を省略する。
カバー35は、圧縮成形品30の全体を液密に覆い人力で破ることをできるものである。
例えば、カバー35は、熱収縮して圧縮成形品30の外形を輪郭に沿って覆うプラスチックフィルムである。
例えば、カバー35は、熱収縮して圧縮成形品30の外形を輪郭に沿って覆うプラスチックフィルムである。
次に、本発明の第十一の実施形態に係る容器とその蓋とを、図を基に、説明する。
図15は、本発明の第十一の実施形態に係る容器と蓋との断面図である。図16は、本発明の第十一の実施形態に係る容器と蓋とのE−E断面図である。
図15は、本発明の第十一の実施形態に係る容器と蓋との断面図である。図16は、本発明の第十一の実施形態に係る容器と蓋とのE−E断面図である。
容器は、液体を貯留できるものであって、容器本体50と蓋60とで構成される。
蓋60は、液体を貯留可能な容器の注ぎ口52を塞ぐことのできるものであって、蓋体61と圧縮成形品30とカバー35とで構成される。
蓋60は、液体を貯留可能な容器の注ぎ口52を塞ぐことのできるものであって、蓋体61と圧縮成形品30とカバー35とで構成される。
容器本体50は、第五の実施形態にかかる容器のものと同じなので、説明を省略する。
容器本体50の注ぎ口52には通常のキャップ53とロック部材54とが取り付けられる。
ロック部材54は、キャップ64に固着し、キャップ64の回転を拘束する部材である。
キャップ54を強く回すと、キャップ64とロック部材64との固着が外れ、キャップ54を自由に回すことができる。キャップ54を回して、注ぎ口52から外すことをできる。
容器本体50の注ぎ口52には通常のキャップ53とロック部材54とが取り付けられる。
ロック部材54は、キャップ64に固着し、キャップ64の回転を拘束する部材である。
キャップ54を強く回すと、キャップ64とロック部材64との固着が外れ、キャップ54を自由に回すことができる。キャップ54を回して、注ぎ口52から外すことをできる。
蓋体61は、開口部Oと窪み部S3と引っ掛かり部61dとを形成するするものであり、蓋体ケーシング61aで構成される。
開口部Oは、注ぎ口52の外周の凹凸部に嵌まり合う凹凸部を設けられる。
例えば、開口部Oは、鍔部52bに嵌まり合う突起部63を内周に設けられる。
図15、図16は、突起部の一例を示す。
例えば、突起部63は、開口部Oの内壁に設けられた複数の爪状部材である。
人力で蓋60を引っ張ると、突起部63は鍔部52bから外れて、蓋60を分離できる。
窪み部S3は、開口部Oに連通可能に連なる。
例えば、窪み部S3を形成する壁が開口部Oに繋がり、窪み部S3と開口部Oが常に連通する。
引っ掛かり部61dは、円柱形の圧縮成形品の外周部に引っ掛かる部分である。
蓋体ケーシング61aは、注ぎ口の外周の凹凸部に嵌まり合う凹凸部を設けられた開口部Oと開口部Oに連通可能に連なった窪み部S3と圧縮成形品に引っ掛かる引っ掛かり部61とを形成するものである。
引っ掛かり部61dは、後述する圧縮成形品30の外周部を引っかける部分部分である。
例えば、蓋体ケーシング61aは、一方の端部に突起部63が設けられ、他方に中空部をもった円筒状形状である。中空部が窪み部に相当する。
引っ掛かり部61dは、窪み部S3を形成する壁にもうかられ、圧縮成形品に引っ掛かる爪をもった円環状の突起である。
開口部Oは、注ぎ口52の外周の凹凸部に嵌まり合う凹凸部を設けられる。
例えば、開口部Oは、鍔部52bに嵌まり合う突起部63を内周に設けられる。
図15、図16は、突起部の一例を示す。
例えば、突起部63は、開口部Oの内壁に設けられた複数の爪状部材である。
人力で蓋60を引っ張ると、突起部63は鍔部52bから外れて、蓋60を分離できる。
窪み部S3は、開口部Oに連通可能に連なる。
例えば、窪み部S3を形成する壁が開口部Oに繋がり、窪み部S3と開口部Oが常に連通する。
引っ掛かり部61dは、円柱形の圧縮成形品の外周部に引っ掛かる部分である。
蓋体ケーシング61aは、注ぎ口の外周の凹凸部に嵌まり合う凹凸部を設けられた開口部Oと開口部Oに連通可能に連なった窪み部S3と圧縮成形品に引っ掛かる引っ掛かり部61とを形成するものである。
引っ掛かり部61dは、後述する圧縮成形品30の外周部を引っかける部分部分である。
例えば、蓋体ケーシング61aは、一方の端部に突起部63が設けられ、他方に中空部をもった円筒状形状である。中空部が窪み部に相当する。
引っ掛かり部61dは、窪み部S3を形成する壁にもうかられ、圧縮成形品に引っ掛かる爪をもった円環状の突起である。
圧縮成形品30は、第五の実施形態にかかる容器のものと同じなので、説明を省略する。
次に、本発明の第十二の実施形態に係る容器とその蓋とを、図を基に、説明する。
図17は、本発明の第十二の実施形態に係る容器と蓋との断面図である。
図17は、本発明の第十二の実施形態に係る容器と蓋との断面図である。
容器は、液体を貯留できるものであって、容器本体50と蓋60とで構成される。
蓋60は、液体を貯留可能な容器の注ぎ口52を塞ぐことのできるものであって、蓋体61と圧縮成形品30とで構成される。
蓋60は、液体を貯留可能な容器の注ぎ口52を塞ぐことのできるものであって、蓋体61と圧縮成形品30とで構成される。
容器本体50は、第五の実施形態にかかる容器のものと同じなので、説明を省略する。
蓋体61は、開口部Oと窪み部S3とを形成するするものであり、蓋体ケーシング61aと開閉蓋61bとで構成される。
開口部Oは、注ぎ口52の外周の凹凸部に嵌まり合う凹凸部を設けられる。
例えば、開口部Oは、雄ねじ51aに嵌合する雌ねじ62を設けられる。
窪み部S3は、開口部Oに連通しない。
例えば、窪み部S3を形成する壁が開口部Oに繋がり、窪み部S3と開口部Oとの間に仕切り壁が存在する。この仕切り壁は通常の散り扱い方では穴等があかない。
例えば、蓋体ケーシング61aは、一方の端部に雌ねじ62が設けられた第1中空部と、他方の端部に設けられた窓を開閉蓋61bで閉じられた第2中空部をもった円筒状形状である。第2中空部が窪み部に相当する。開閉蓋61bが、蓋体ケーシング61aに蝶番で連結し、蝶番を中心に揺動して窓を開閉する。
開口部Oは、注ぎ口52の外周の凹凸部に嵌まり合う凹凸部を設けられる。
例えば、開口部Oは、雄ねじ51aに嵌合する雌ねじ62を設けられる。
窪み部S3は、開口部Oに連通しない。
例えば、窪み部S3を形成する壁が開口部Oに繋がり、窪み部S3と開口部Oとの間に仕切り壁が存在する。この仕切り壁は通常の散り扱い方では穴等があかない。
例えば、蓋体ケーシング61aは、一方の端部に雌ねじ62が設けられた第1中空部と、他方の端部に設けられた窓を開閉蓋61bで閉じられた第2中空部をもった円筒状形状である。第2中空部が窪み部に相当する。開閉蓋61bが、蓋体ケーシング61aに蝶番で連結し、蝶番を中心に揺動して窓を開閉する。
圧縮成形品30は、第五の実施形態にかかる容器のものと同じなので、説明を省略する。
以下に、本発明の実施形態にかかる収納体、容器、蓋の作用を、図を基に、説明する。
図18は、本発明の実施形態に係る収納体と容器と蓋との作用説明図その1である。図19は、本発明の実施形態に係る収納体と容器と蓋との作用説明図その2である。
説明の便宜上、図18は、第七の実施形態にかかる容器を図示する。
圧縮成形品に液体を沁ませると、圧縮成形品が液体を吸収して圧縮成形品が膨張する。
圧縮成形品を収納体または蓋から取りだす。
液体が十分に吸収した圧縮成形品をほぐすと、シート状に展開できる。
展開した圧縮成形品は、液体の滲みたシートである。
図18は、本発明の実施形態に係る収納体と容器と蓋との作用説明図その1である。図19は、本発明の実施形態に係る収納体と容器と蓋との作用説明図その2である。
説明の便宜上、図18は、第七の実施形態にかかる容器を図示する。
圧縮成形品に液体を沁ませると、圧縮成形品が液体を吸収して圧縮成形品が膨張する。
圧縮成形品を収納体または蓋から取りだす。
液体が十分に吸収した圧縮成形品をほぐすと、シート状に展開できる。
展開した圧縮成形品は、液体の滲みたシートである。
また、以上説明したように本発明に係る 収納体は、構成により、以下の効果を有する。
密閉空間Sの中に液体の収納される第1空間S1と圧縮成形品の収納される第2空間S2とを設け、第1空間S1と第2空間S2との境になる箇所の少なくとも一箇所が人力で破れる様にしたので、収納部材10の第1空間S1と第2空間S2との境になる箇所を破ると、液体20が第2空間S2に入り圧縮成形品30に吸収され、圧縮成形品30が布または紙を所定の形状に圧縮成形してできたものであるので、液体が滲みた布または紙をつくることをできる。
また、密閉空間Sの中に液体の収納される第1空間S1と圧縮成形品の収納される第2空間S2とを設け、第1空間S1と第2空間S2との間を連通する連通穴を設けたので、第1空間に圧力をかけると、液体20が第2空間に入り圧縮成形品30に吸収され、圧縮成形品30が布または紙を所定の形状に圧縮成形してできたものであるので、液体が滲みた布または紙をつくることをできる。
また、第1空間の中に第2空間を設け、一方に液体を納め、他方に圧縮成形品を納め、第2収納部材の第1空間に接する少なくも一箇所が人力で破れる様にしたので、第2収納部材の第1空間に接する少なくも一箇所を破ると、液体20が圧縮成形品の側に入り圧縮成形品30に吸収され、圧縮成形品30が布または紙を所定の形状に圧縮成形してできたものであるので、液体が滲みた布または紙をつくることをできる。
また、また、第1空間の中に第2空間を設け、一方に液体を納め、他方に圧縮成形品を納め、第2収納部材の第1空間に接する少なくも一箇所に第1空間と第2空間を連通する連通穴を設けたので、液体に圧力をかけると、液体が圧縮成形品の側に入り圧縮成形品30に吸収され、圧縮成形品30が布または紙を所定の形状に圧縮成形してできたものであるので、液体が滲みた布または紙をつくることをできる。
密閉空間Sの中に液体の収納される第1空間S1と圧縮成形品の収納される第2空間S2とを設け、第1空間S1と第2空間S2との境になる箇所の少なくとも一箇所が人力で破れる様にしたので、収納部材10の第1空間S1と第2空間S2との境になる箇所を破ると、液体20が第2空間S2に入り圧縮成形品30に吸収され、圧縮成形品30が布または紙を所定の形状に圧縮成形してできたものであるので、液体が滲みた布または紙をつくることをできる。
また、密閉空間Sの中に液体の収納される第1空間S1と圧縮成形品の収納される第2空間S2とを設け、第1空間S1と第2空間S2との間を連通する連通穴を設けたので、第1空間に圧力をかけると、液体20が第2空間に入り圧縮成形品30に吸収され、圧縮成形品30が布または紙を所定の形状に圧縮成形してできたものであるので、液体が滲みた布または紙をつくることをできる。
また、第1空間の中に第2空間を設け、一方に液体を納め、他方に圧縮成形品を納め、第2収納部材の第1空間に接する少なくも一箇所が人力で破れる様にしたので、第2収納部材の第1空間に接する少なくも一箇所を破ると、液体20が圧縮成形品の側に入り圧縮成形品30に吸収され、圧縮成形品30が布または紙を所定の形状に圧縮成形してできたものであるので、液体が滲みた布または紙をつくることをできる。
また、また、第1空間の中に第2空間を設け、一方に液体を納め、他方に圧縮成形品を納め、第2収納部材の第1空間に接する少なくも一箇所に第1空間と第2空間を連通する連通穴を設けたので、液体に圧力をかけると、液体が圧縮成形品の側に入り圧縮成形品30に吸収され、圧縮成形品30が布または紙を所定の形状に圧縮成形してできたものであるので、液体が滲みた布または紙をつくることをできる。
以上説明したように、本発明に係る容器とその蓋は、その構成により、以下の効果を有する。
容器の注ぎ口の雄ねじにねじ込める蓋60の窪み部S3に布または紙を所定の形状に圧縮成形してできた圧縮成形品30を設けたので、液体20を貯留した容器本体50に蓋60をねじ込むと、液体20が窪み部S3に入り圧縮成形品30に吸収され、液体が滲みた布または紙をつくることをできる。
また、蓋体61の開口部Oと窪み部S3とを連通する箇所を塞ぐ隔壁70の一部を人力で破れる様にしたので、隔壁70を破り、液体を貯留した容器に蓋をねじ込むと、液体が窪み部S3に入り圧縮成形品30に吸収され、液体が滲みた布または紙をつくることをできる。
また、蓋体61の開口部Oと窪み部S3とを連通する箇所を塞ぐ隔壁70の一部に液体が通過する貫通孔をもった弁80を設ける様にしたので、液体を貯留した容器に蓋をねじ込むと、液体20が連通穴81を通過して窪み部S3に入り圧縮成形品30に吸収され、液体が滲みた布または紙をつくることをできる。
また、蓋体61の開口部Oと窪み部S3とを連通する箇所を塞ぐ隔壁70の一部を破る突起部を持つ突起部材90をもうける様にしたので、液体を貯留した容器に蓋をねじ込むと、突起部材90が隔壁70を破り、液体20が窪み部に入り圧縮成形品30に吸収され、液体が滲みた布または紙をつくることをできる。
また、蓋体61に窪み部S3と外部を連通する窓を設け、窓を開閉可能な開閉蓋61bを設けたので、開閉蓋61bを開けて、圧縮成形品をとりだすことをできる。
また、蓋体61に圧縮成形品30が開口部Oからこぼれないようにする保持部61cを設けたので、圧縮成形品30がこぼれない。また、液体20が圧縮成形品30に吸収されると、圧縮成形品30が柔らかく変形し、開口部Oからもとりだすことをできる。
また、蓋が円柱形状の圧縮成形品の外周部を引っかける様にしたので、蓋体の保持部の引っ掛かり部が外周部に引っ掛かり圧縮成形品を保持する。
また、圧縮成形品の全体をカバーを覆ったので、液が蓋の窪み部に液体が浸入しても圧縮成形品が濡れず、カバーを人力で破ると圧縮成形品が液体を吸収する。
また、圧縮成形品が布または紙を所定の形状に圧縮成形してできたものであり、容器の注ぎ口の凹凸部に嵌まり合う蓋の窪み部に布または紙を所定の形状に圧縮成形してできた圧縮成形品を設けたので、圧縮成形品と液体とを同時に運ぶことができる。
容器の注ぎ口の雄ねじにねじ込める蓋60の窪み部S3に布または紙を所定の形状に圧縮成形してできた圧縮成形品30を設けたので、液体20を貯留した容器本体50に蓋60をねじ込むと、液体20が窪み部S3に入り圧縮成形品30に吸収され、液体が滲みた布または紙をつくることをできる。
また、蓋体61の開口部Oと窪み部S3とを連通する箇所を塞ぐ隔壁70の一部を人力で破れる様にしたので、隔壁70を破り、液体を貯留した容器に蓋をねじ込むと、液体が窪み部S3に入り圧縮成形品30に吸収され、液体が滲みた布または紙をつくることをできる。
また、蓋体61の開口部Oと窪み部S3とを連通する箇所を塞ぐ隔壁70の一部に液体が通過する貫通孔をもった弁80を設ける様にしたので、液体を貯留した容器に蓋をねじ込むと、液体20が連通穴81を通過して窪み部S3に入り圧縮成形品30に吸収され、液体が滲みた布または紙をつくることをできる。
また、蓋体61の開口部Oと窪み部S3とを連通する箇所を塞ぐ隔壁70の一部を破る突起部を持つ突起部材90をもうける様にしたので、液体を貯留した容器に蓋をねじ込むと、突起部材90が隔壁70を破り、液体20が窪み部に入り圧縮成形品30に吸収され、液体が滲みた布または紙をつくることをできる。
また、蓋体61に窪み部S3と外部を連通する窓を設け、窓を開閉可能な開閉蓋61bを設けたので、開閉蓋61bを開けて、圧縮成形品をとりだすことをできる。
また、蓋体61に圧縮成形品30が開口部Oからこぼれないようにする保持部61cを設けたので、圧縮成形品30がこぼれない。また、液体20が圧縮成形品30に吸収されると、圧縮成形品30が柔らかく変形し、開口部Oからもとりだすことをできる。
また、蓋が円柱形状の圧縮成形品の外周部を引っかける様にしたので、蓋体の保持部の引っ掛かり部が外周部に引っ掛かり圧縮成形品を保持する。
また、圧縮成形品の全体をカバーを覆ったので、液が蓋の窪み部に液体が浸入しても圧縮成形品が濡れず、カバーを人力で破ると圧縮成形品が液体を吸収する。
また、圧縮成形品が布または紙を所定の形状に圧縮成形してできたものであり、容器の注ぎ口の凹凸部に嵌まり合う蓋の窪み部に布または紙を所定の形状に圧縮成形してできた圧縮成形品を設けたので、圧縮成形品と液体とを同時に運ぶことができる。
本発明は以上に述べた実施形態に限られるものではなく、発明の要旨を逸脱しない範囲で各種の変更が可能である。
第三または第四の実施形態の収納体の説明において液体が第2空間に収納され、圧縮成形品が第1空間に収納される例で説明したが、これに限定されず、例えば、液体が第1空間に収納され、圧縮成形品が第2空間に収納されてもよい。
第三または第四の実施形態の収納体の説明において液体が第2空間に収納され、圧縮成形品が第1空間に収納される例で説明したが、これに限定されず、例えば、液体が第1空間に収納され、圧縮成形品が第2空間に収納されてもよい。
S 密閉空間
S1 第1空間
S2 第2空間
S3 窪み部
O 開口部
10 収納部材
10a 被保持部
11 第1収納部材
12 第2収納部材
20 液体
30 圧縮成形品
35 カバー
40 弁
41 連通穴
50 容器本体
51 容器ケーシング
52 注ぎ口
52a 雄ねじ部
52b 鍔部
53 キャップ
54 ロック部材
60 蓋
61 蓋体
61a 蓋体ケーシング
61b 開閉蓋
61c 保持部
61d 引っ掛かり部
62 雌ねじ
63 突起部
70 隔壁
80 弁
81 連通穴
90 突起部材
S1 第1空間
S2 第2空間
S3 窪み部
O 開口部
10 収納部材
10a 被保持部
11 第1収納部材
12 第2収納部材
20 液体
30 圧縮成形品
35 カバー
40 弁
41 連通穴
50 容器本体
51 容器ケーシング
52 注ぎ口
52a 雄ねじ部
52b 鍔部
53 キャップ
54 ロック部材
60 蓋
61 蓋体
61a 蓋体ケーシング
61b 開閉蓋
61c 保持部
61d 引っ掛かり部
62 雌ねじ
63 突起部
70 隔壁
80 弁
81 連通穴
90 突起部材
Claims (22)
- ものを収納する収納体であって、
密閉された第1空間と密閉された第2空間とに区画された密閉空間を形成する収納部材と、
前記第1空間に収納された液体と、
前記第2空間に収納されており布または紙を所定の形状に圧縮成形してできた圧縮成形品と、
を備え、
前記収納部材の前記第1空間と前記第2空間との境になる箇所の少なくとも一箇所が人力で破れる、
ことを特徴とする収納体。 - ものを収納する収納体であって、
密閉された第1空間と密閉された第2空間とに区画された密閉空間を形成する収納部材と、
前記第1空間に収納された液体と、
前記第2空間に収納されており布または紙を所定の形状に圧縮成形してできた圧縮成形品と、
前記第1空間と前記第2空間とを連通する連通穴を有し圧力のかかった液体が前記連通穴を通過して前記第1空間から前記第2空間へ移動するのを許す弁と、
を備えることを特徴とする収納体。 - ものを収納する収納体であって、
密閉された第1空間を形成する第1収納部材と前記第1空間の中に収納され密閉された第2空間を形成する第2収納部材とを有する収納部材と、
前記第1空間または前記第2空間の一方に収納された液体と、
前記第1空間または前記第2空間の他方に収納されており布または紙を所定の形状に圧縮成形してできた圧縮成形品と、
を備え、
前記第2収納部材の前記第1空間に接する少なくも一箇所が人力で破れる、
ことを特徴とする収納体。 - ものを収納する収納体であって、
密閉された第1空間を形成する第1収納部材と前記第1空間の中に収納され密閉された第2空間を形成する第2収納部材とを有する収納部材と、
前記第1空間または前記第2空間の一方に収納された液体と、
前記第1空間または前記第2空間の他方に収納されており布または紙を所定の形状に圧縮成形してできた圧縮成形品と、
前記第1空間と前記第2空間とを連通する連通穴を有し圧力のかかった液体が前記連通穴を通過して前記第1空間または前記第2空間の一方から他方へ移動するの許す弁と、
を備えることを特徴とする収納体。 - 液体を貯留可能な容器の注ぎ口を塞ぐことできる蓋であって、
前記注ぎ口の外周の凹凸部に嵌まり合う凹凸部を設けられた開口部と該開口部に連通可能に連なる窪み部とを形成する蓋体と、
布または紙を所定の形状に圧縮成形してできた圧縮成形品と、
を備え、
前記圧縮成形品が前記窪み部に収納される、
ことを特徴とする蓋。 - 前記蓋体の前記開口部と前記窪み部とを連通する箇所を塞ぎ少なくとも一箇所が人力で破ることをできる隔壁を、
備えることを特徴とする請求項5に記載の蓋。 - 前記蓋体の前記開口部と前記窪み部とを連通する箇所を塞ぐ隔壁と、
前記隔壁の一箇所に設けられた連通穴を有し圧力のかかった液体が前記連通穴を通過して前記開口部から前記窪み部へ移動するの許す弁と、
を備えることを特徴とする請求項5に記載の蓋。 - 前記蓋体の前記開口部と前記窪み部とを連通する箇所を塞ぐ隔壁と、
突起部を設けられ前記開口部と前記窪み部とを連通する箇所に嵌まる形状の部材であって該突起部を前記隔壁に対面する様に配置される突起部材と、
を備え、
前記凹凸部がねじ部であって、
蓋体を注ぎ口にねじ込むと前記突起部が前記隔壁を破る、
ことを特徴とする請求項5に記載の蓋。 - 前記蓋体が前記窪み部を外部に連通する窓を設けられた蓋体ケーシングと該窓を開閉自在とする開閉蓋とを持つ、
ことを特徴とする請求項5に記載の蓋。 - 前記蓋体が前記圧縮成形品を前記開口部から出ない様に保持する保持部を形成する、
ことを特徴とする請求項5に記載の蓋。 - 前記圧縮成形品が円柱形状に圧縮成形されており、
前記蓋体が前記円柱形状の外周部に引っ掛かる引っ掛かり部を形成する、
ことを特徴とする請求項5に記載の蓋。 - 前記圧縮成形品の全体を液密に覆い人力で破ることをできるカバーを、
備える、
ことを特徴とする請求項5に記載の蓋。 - 液体を貯留可能な容器の注ぎ口を塞ぐことできる蓋であって、
前記注ぎ口の外周の凹凸部に嵌まり合う凹凸部を設けられた開口部と前記開口部に連通しない窪み部とを持ち前記窪み部を外部に連通する窓を設けられた蓋体ケーシングと該窓を開閉自在とする開閉蓋とを有する蓋体と、
布または紙を所定の形状に圧縮成形してできた圧縮成形品と、
を備え、
前記圧縮成形品が前記窪み部に収納される、
ことを特徴とする蓋。 - 液体を貯留できる容器であって、
液体を貯留可能であって注ぎ口を持った容器本体と、
前記注ぎ口の外周の凹凸部に嵌まり合う凹凸部を設けられた開口部と該開口部に連通可能に連なる窪み部とを形成する蓋体と、
布または紙を所定の形状に圧縮成形してできた圧縮成形品と、
を備え、
前記圧縮成形品が前記窪み部に収納される、
ことを特徴とする容器。 - 前記蓋体の前記開口部と前記窪み部とを連通する箇所を塞ぎ少なくとも一箇所が人力で破ることをできる隔壁、
を備えることを特徴とする請求項14に記載の容器。 - 前記蓋体の前記開口部と前記窪み部とを連通する箇所を塞ぐ隔壁と、
前記隔壁の一箇所に設けられた連通穴を有し圧力のかかった液体が前記連通穴を通過して前記開口部から前記窪み部へ移動するの許す弁と、
を備えることを特徴とする請求項14に記載の容器。 - 前記蓋体の前記開口部と前記窪み部とを連通する箇所を塞ぐ隔壁と、
突起部を設けられ前記開口部と前記窪み部とを連通する箇所に嵌まる形状の部材であって該突起部を前記隔壁に対面する様に配置される突起部材と、
を備え、
前記凹凸部がねじ部であって、
蓋体を注ぎ口にねじ込むと前記突起部が前記隔壁を破る、
ことを特徴とする請求項14に記載の容器。 - 前記蓋体が前記窪み部を外部に連通する窓を設けられた蓋体ケーシングと該窓を開閉自在とする開閉蓋とを持つ、
ことを特徴とする請求項14に記載の容器。 - 前記蓋体が前記圧縮成形品を前記開口部から出ない様に保持する保持部を形成する、
ことを特徴とする請求項14に記載の容器。 - 前記圧縮成形品が円柱形状に圧縮成形されており、
前記蓋体が前記円柱形状の外周部に引っ掛かる引っ掛かり部を形成する、
ことを特徴とする請求項14に記載の容器。 - 前記圧縮成形品の全体を液密に覆い人力で破ることをできるカバーを、
備える、
ことを特徴とする請求項14に記載の容器。 - 液体を貯留できる容器であって、
液体を貯留可能であって注ぎ口を持った容器本体と、
前記注ぎ口の外周の凹凸部に嵌まり合う凹凸部を設けられた開口部と前記開口部に連通しない窪み部とを持ち前記窪み部を外部に連通する窓を設けられた蓋体ケーシングと該窓を開閉自在とする開閉蓋とを有する蓋体と、
布または紙を所定の形状に圧縮成形してできた圧縮成形品と、
を備え、
前記圧縮成形品が前記窪み部に収納される、
ことを特徴とする容器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006275880A JP2008094409A (ja) | 2006-10-07 | 2006-10-07 | 収納体と蓋と容器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006275880A JP2008094409A (ja) | 2006-10-07 | 2006-10-07 | 収納体と蓋と容器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2008094409A true JP2008094409A (ja) | 2008-04-24 |
Family
ID=39377684
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2006275880A Pending JP2008094409A (ja) | 2006-10-07 | 2006-10-07 | 収納体と蓋と容器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2008094409A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2012131989A1 (ja) * | 2011-03-31 | 2012-10-04 | 日本たばこ産業株式会社 | 口腔用たばこ製品のパッケージおよび口腔用たばこ製品 |
TWI423770B (zh) * | 2011-03-31 | 2014-01-21 | Japan Tobacco Inc | 口含菸製品之包裝盒及口含菸製品 |
JP2017043396A (ja) * | 2015-08-27 | 2017-03-02 | 株式会社タイキ | 液含浸用容器、及び液含浸キット |
-
2006
- 2006-10-07 JP JP2006275880A patent/JP2008094409A/ja active Pending
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2012131989A1 (ja) * | 2011-03-31 | 2012-10-04 | 日本たばこ産業株式会社 | 口腔用たばこ製品のパッケージおよび口腔用たばこ製品 |
TWI423770B (zh) * | 2011-03-31 | 2014-01-21 | Japan Tobacco Inc | 口含菸製品之包裝盒及口含菸製品 |
JP5540149B2 (ja) * | 2011-03-31 | 2014-07-02 | 日本たばこ産業株式会社 | 口腔用たばこ製品のパッケージおよび口腔用たばこ製品 |
JPWO2012131989A1 (ja) * | 2011-03-31 | 2014-07-24 | 日本たばこ産業株式会社 | 口腔用たばこ製品のパッケージおよび口腔用たばこ製品 |
US9532596B2 (en) | 2011-03-31 | 2017-01-03 | Japan Tobacco Inc. | Package for oral tobacco product and the oral tobacco product |
JP2017043396A (ja) * | 2015-08-27 | 2017-03-02 | 株式会社タイキ | 液含浸用容器、及び液含浸キット |
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