JP2018075712A - 切削インサートおよび切削工具並びに切削加工物の製造方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】 後挽き加工の初期および溝入れ加工時においても、切屑がスムーズに排出できる切削インサートおよび切削工具を提供する。【解決手段】 上面6のすくい面10と、側面の前逃げ面11および横逃げ面12と、すくい面10と前逃げ面11との交差稜線部の前切刃13とすくい面10と横逃げ面11との交差稜線部の横切刃14との切刃9と、すくい面10の前切刃13と横切刃14に隣接するブレーカ溝15と、横切刃14とは反対側のすくい面端20とを有し、ブレーカ溝15は、前切刃13と横切刃14側から下り斜面16と上り斜面17とを順に有し、前切刃13、横切刃14側の上り斜面17には前切刃13に対向する前壁面21、横壁面22を有し、上面6を上方から見たときに、前壁面21の開き角θ1が横壁面22の開き角θ2よりも大きい切削インサート1である。【選択図】 図3

Description

本発明は切削インサート、およびこれをホルダに装着した切削工具、並びに切削加工物の製造方法に関する。
従来、溝入れ加工や後挽き加工を行うための切削工具が広く用いられている。切削工具に用いられる切削インサートのすくい面には、被削材を切削した際に発生する切屑を切削部からスムーズに排出するためのブレーカ溝を有することがある。ブレーカ溝は基本的に、切刃から延びる切屑がブレーカ溝を横切るように配置される。ブレーカ溝の切刃側の下り斜面は、切屑をブレーカ溝内に引き込む働きをする。ブレーカ溝の切刃側とは反対側の上り斜面は、ブレーカ溝内に引き込んだ切屑を衝突させる壁部であり、壁部は切屑を変形させる働きをする。変形した切屑は、切削工具の切刃近傍から速やかに排出される。
例えば、特許文献1には、図13に示すようなすくい面42にブレーカ溝41を有する後挽き加工用の切削インサート(スローアウェイチップ)40が開示されている。特許文献1のブレーカ溝41は、すくい面42のブレーカ溝41に隣接する位置に平坦な高さの島部43が設けられ、島部43が前切刃44側で狭くなって、島部43は、前切刃44側が鋭角に尖った形状からなる。
特許文献1の切削インサート40を用いて後挽き加工を行う場合、初めに切込分だけ切刃(前切刃44および横切刃45)を被削材の加工面に対して垂直な方向に進行させた後、切刃を後方に進行させながら加工を行う。そのため、後挽き加工においては、初期の切込を入れる際には切屑が前切刃44側から多く発生し、その後切刃を後方に進行させる際には切屑が横切刃45側から多く発生する。さらに、後挽き加工する前に、切刃を前方に進行させる溝入れ加工を行うこともあり、この場合にも、切屑が前切刃44側から多く発生する。
特許文献1のような島部43の前方が鋭角に尖った形状の切削インサート40を用いた場合、後挽き加工の初期および溝入れ加工時に前切刃44側から発生する切屑の進行方向は、ブレーカ溝41に対して平行に近い方向となる。特許文献1では、後挽き加工時において発生する切屑がブレーカ溝41を乗り越えないように、島部43の高さが前切刃44および横切刃45の高さよりも高くなっている。
特開2012−250296号公報
しかしながら、特許文献1の切削インサート40において、前切刃44側から発生する切屑はブレーカ溝41の下り斜面と上り斜面を順に通過できないために変形しにくく、切屑が延びて前切刃44および横切刃45近傍に滞留し、切屑が加工部の系外に排出されにくい場合があった。
本実施形態の切削インサートは、上面に位置するすくい面と、側面に位置する前逃げ面および横逃げ面と、前記すくい面と前記前逃げ面との交差稜線部に位置する前切刃および
前記すくい面と前記横逃げ面との交差稜線部に位置する横切刃を含む切刃と、前記すくい面のうちの前記前切刃および前記横切刃に隣接するブレーカ溝と、前記すくい面の前記横切刃とは反対側に位置するすくい面端とを有する切削インサートであって、前記ブレーカ溝は、前記前切刃側および前記横切刃側から、下り斜面と上り斜面とを順に有し、前記ブレーカ溝における前記前切刃側の前記上り斜面には前記前切刃に対向する前壁面を有するとともに、前記ブレーカ溝における前記横切刃側の前記上り斜面には前記横切刃に対向する横壁面を有し、前記上面を上方から見たときに、前記前壁面の前記すくい面端からの開き角θ1が、前記横壁面の前記すくい面端からの開き角θ2よりも大きい。
本実施形態の切削工具は、ホルダの先端に設けられたインサート取付空間に前記切削インサートを装着したものである。
本実施形態の切削加工物の製造方法は、被削材を回転させる工程と、回転している前記被切削物に上記切削工具の切刃を接触させる工程と、前記切削工具を前記被削材から離す工程とを備えたものである。
本実施形態によれば、後挽き加工の初期および溝入れ加工時に前切刃側から多く発生する切屑は、開き角θ1が大きい前壁面によって切屑を変形させる効果が大きく、切屑が排出されやすい。また、切刃を後方に進行させながら加工を行う際に横切刃側から多く発生する切屑は、開き角θ2が小さい横壁面によって切屑を変形させる効果が大きく、切屑が排出されやすい。その結果、加工の全工程にわたって切屑をスムーズに排出できる。
実施態様における切削インサートをホルダに装着した切削工具の一例を示す側面図である。 図2Aは図1の切削工具に装着された第1の実施形態における切削インサートをX方向から見た上面図であり、図2Bは切削インサートをZ方向から見た側面図である。 図2Aの切削インサートの要部拡大図である。 図4Aは図3の切削インサートの前切刃のうちの最も前方の位置Sに直交するA−A断面図であり、図4Bは切削インサートの横切刃の中間位置Rに直交するB−B断面図である。 図1の切削工具に装着された第2の実施形態における切削インサートの要部を拡大した斜視図である。 図6Aは図5の切削インサートのX方向から見た上面図であり、図6Bは切削インサートのZ方向から見た側面図である。 図6Aの切削インサートの要部拡大図である。 図7の切削インサートをすくい面端側から見た側面図である。 図9Aは図7の切削インサートのA−A断面図、図9Bは図7の切削インサートのB−B断面図、図9Cは図7の切削インサートのC−C断面図である。 図10Aは図7の切削インサートのD−D断面図、図10Bは図7の切削インサートのE−E断面図である。 図7の切削インサートのF−F断面図である。 本実施態様における切削加工物の製造方法を説明するための図であり、図12A、図12B、図12C、図12Dは、本製造方法の各工程を説明するための概略図である。 従来の切削インサートの一例を示す拡大図である。
本実施態様における切削インサートおよび切削工具について、図1−4に基づいて説明する。
切削インサート(以下、インサートと称す)1は、主面が略平行四辺形で、主面の中央側が長方形で、主面の端部側の幅が先細りしたインサート本体2と、インサート本体2の先細りした端部側の鋭角部に設けられた切刃部3とを有する。本実施形態においては、切削時に切屑が通過する側、すなわち後述する切削インサート1のすくい面10側を上側と定義する。そのため、主面は側面となる。本実施態様では、インサート1は、インサート本体2の両端に切刃部3を有する。つまり、インサート1は2つの切刃部3を有する。インサート1は側面(主面)の長方形の中央部を貫通するネジ止め用の貫通孔4を有する。
インサート1は、ホルダ31の先端に設けられたインサートポケット35に装着され、切削工具30として用いられる。具体的には、一方の側面の中央側の第1側面5と、一方の切刃部3に隣接するインサート本体2の上面6の反対側の下面7とがホルダ31に拘束され、インサート1がネジ32によって固定される。ネジ32は、インサート1の他方の第2側面8側から貫通孔4に挿入され、ホルダ31に螺合されることによって、ネジ32がホルダ31に固定されるとともに、インサート1がホルダ31に固定される。他方の切刃部3を切削に用いる際は、インサート本体2の上面6と下面7が入れ替わる。
切刃部3は、上面6に位置するすくい面10と、側面のZ方向(前方)から見たときの第1側面5側に位置する前逃げ面11と、前逃げ面11に隣接して第2側面8側に位置する横逃げ面12と、すくい面10と前逃げ面11との交差稜線部に位置する前切刃13と、すくい面10と横逃げ面12との交差稜線部に位置する横切刃14と、すくい面10の前切刃13および横切刃14に隣接するブレーカ溝15と、すくい面10の横切刃14とは反対側に位置するすくい面端(いわゆるバックテーパー)20を有する。すなわち、インサート1の切刃9は、前切刃13と横切刃14とからなる。本実施態様では、前切刃13は、すくい面端20側の第1前切刃13aと、横切刃14側の第2前切刃13bとからなる。
すくい面端20の先端は、前切刃13と接続する。すくい面端20の後端は、インサート本体2の第1側面5と隣接する。図4に示すように、前逃げ面11はすくい面10と逃げ角β1の角度で交差しており、横逃げ面12はすくい面10と逃げ角β2の角度で交差している。
図4A、図4Bに示すように、ブレーカ溝15は、切刃9(前切刃13側および横切刃14)側から見て下り斜面16と上り斜面17とを順に有する。前切刃13側のブレーカ溝15の上り斜面17は、前切刃13と対向する前壁面21を有するとともに、横切刃14側のブレーカ溝15の上り斜面17は、横切刃14と対向する横壁面22を有する。言い換えると、前切刃13側のブレーカ溝15の上り斜面17は、前切刃13に向かい合うとともに前切刃13の高さと同じ高さの位置に前壁面21を有し、横切刃14側のブレーカ溝15の上り斜面17は、横切刃14に向かい合うとともに横切刃14の高さと同じ高さの位置に横壁面22を有する。
本実施態様によれば、図3のように、インサート1の上面6を見たときの前壁面21のすくい面端20からの開き角θ1(以下、開き角θ1と略す場合がある)が、横壁面22のすくい面端20からの開き角θ2(以下、開き角θ2と略す場合がある)よりも大きい。これによって、後挽き加工の初期および溝入れ加工時に前切刃13側から多く発生する切屑は、前壁面21によって切屑を変形させる効果が大きく、切屑が排出されやすい。また、切刃を後方に進行させながら加工を行う際に横切刃14側から多く発生する切屑は、横壁面22によって、切屑を変形させる効果が大きく、切屑が排出されやすい。その結果、加工の全工程にわたって切屑をスムーズに排出できる。
なお、本実施形態において、前壁面21の開き角θ1は、図4Aに示す前壁面21の前切刃13の高さと同じ高さの位置Pを図3のように上から見てつないだ線L1(図3の破線)とすくい面端20とのなす角と定義する。横壁面22の開き角θ2は、図4Bに示す横壁面21の横切刃14の高さと同じ高さの位置Qを図3のように上から見てつないだ線L2(図3の破線)とすくい面端20とのなす角と定義する。
本実施態様では、前壁面21の開き角θ1が5°〜40°であり、横壁面22の開き角θ2が2°〜30°である。この範囲であれば、後挽き加工の初期および後期のいずれにおいても、切屑が変形しやすい。開き角θ1の特に望ましい範囲は、10°〜20°であり、開き角θ2の特に望ましい範囲は、5°〜15°である。
本実施態様によれば、図4Aの前切刃13側では、ブレーカ溝15は、下り斜面16から上り斜面17に亘って曲線状に滑らかに繋がっており、上り斜面17は立ち上がり角α1が大きい前壁面21を有する。すくい面10は、ブレーカ溝15の前壁面21の後方に、立ち上がり角が小さい後続面25を有する。図4Bの横切刃14側では、ブレーカ溝15は、下り斜面16と上り斜面17との間に、ブレーカ底面18を有する。横切刃14側の下り斜面16は、横切刃14側から、下り角の小さい第1下り斜面16aと下り角の大きい第2下り斜面16bとを有する。ブレーカ溝15の横切刃14側の上り斜面17は、横壁面22のみからなる。なお、本実施形態においては、ブレーカ溝15は、前切刃13と下り斜面16との間、および横切刃14と下り斜面16との間に、ネガランド部を有してもよい。また、すくい面10は、横切刃14側の上り斜面17の後方に、横壁面22に隣接して立ち上がり角が小さい後続面を有してもよい。
本実施態様では、前壁面21の立ち上がり角α1が20°〜35°であり、横壁面22の立ち上がり角α2が15°〜35°である。この範囲であれば、後挽き加工の初期および後期のいずれにおいても、切屑が変形しやすい。立ち上がり角α1の特に望ましい範囲は、25°〜30°であり、立ち上がり角α2の特に望ましい範囲は、20°〜30°である。
また、本実施態様では、前壁面21の高さ(h1)に対する横壁面22の高さ(h2)の比(h2/h1)が1〜8である。この範囲であれば、後挽き加工の初期および後期のいずれにおいても、切屑が変形しやすい。比(h2/h1)の特に望ましい範囲は、3〜5である。
本実施形態における前壁面21の高さh1は、前切刃13のうちの最も前方に位置する点Sでの前切刃13に垂直な断面において、ブレーカ溝15の最も低い位置と、前壁面21のうちの最も高い位置(図4Aでは前壁面21の後続面25との接続部)との高さの差を指す。横壁面22の高さh2は、横切刃14の中間の位置である点Rでの横切刃14に垂直な断面において、ブレーカ溝15の最も低い位置(図4Bではブレーカ底面18)と、横壁面22のうちの最も高い位置(図4Bではすくい面端20)との高さの差を指す。高さの基準は、インサート1をホルダ31に装着する際の着座面となる下面7とする。
また、本実施態様では、前壁面21の高さ(h1)に対する前切刃13のうちの最も前方に位置する点Sでのブレーカ溝15の下り斜面16の長さ(w1)の比(w1/h1)が2〜10である。この範囲であれば、前切刃13側から発生する切屑をブレーカ溝15に引き込むことができて、切屑が変形しやすい。比(w1/h1)の特に望ましい範囲は、3.2〜5.3である。
(第2の実施形態)
第2の実施態様における切削インサートおよび切削工具について、図5〜11に基づいて説明する。
切削インサート(インサート)41は、第1の実施形態と同様に、インサート本体42、切刃部43、貫通孔44、第1側面45、上面46、下面47、第2側面48、すくい面50、前逃げ面51、横逃げ面52、前切刃53、第1前切刃53a、第2前切刃53b、横切刃54、ブレーカ溝55、すくい面端60および中央面63を有する。
本実施態様によれば、図9のすくい面端60に垂直な断面において、ブレーカ溝55は、すくい面端60に隣接して台部81と、台部81に隣接して切刃49まで延在し、台部81との間に屈曲点66を有する溝部82とを有する。そして、ブレーカ溝55は、図9、図10に示すように、切刃49(前切刃53側および横切刃54)側から見て下り斜面56と上り斜面57とを順に有する。
図7に示すように、第1の実施形態と同様に、前切刃53側のブレーカ溝55の上り斜面57は、前切刃53と対向する前壁面71を有するとともに、横切刃54側のブレーカ溝55の上り斜面57は、横切刃54と対向する横壁面72を有する。
また、図7によれば、前壁面71と横壁面72との間に中間壁面73を有する。中間壁面73のすくい面端60からの開き角θ3(以下、開き角θ1と略す場合がある)は、開き角θ1よりも大きい。これによって、前壁面71の開き角θ1を過剰に大きくすることを抑制でき、切削抵抗を小さくできるとともに、開き角θ3がθ1よりも大きい中間壁面73によって、切屑がすくい面端60の方向に流れることを抑制できる。開き角θ3の好適な範囲は10°〜50°である。
ここで、本実施形態において、中間壁面73の開き角θ3は、図7に示す開き角θ1を測定するための線L1(点線)と、開き角θ2を測定するための線L2(破線)との間に存在し、横切刃54の高さと同じ高さの位置を上から見てつないだ線L3(太線)とすくい面端60とのなす角と定義する。すなわち、図7のように、上面を上方からみたとき、線L1と線L2との間に、他の線L3が存在するとき、中間壁面73が存在すると定義する。なお、中間壁面73は平面であってもよいが、曲面であってもよい。中間壁面73が曲面のみからなる場合、開き角θ3は、線L3の接線とすくい面端60とのなす角のうち、最も大きい角度と定義する。
台部81は、図5、図8、図9に示すように、前切刃53側からすくい面端60に沿って、先端から後端に向かって高くなるように傾斜する第1傾斜台面84と、先端から後端に向かって低くなるかまたは同じ高さの中間台面85と、先端から後端に向かって高くなるように傾斜する第2傾斜台面86とを有する。これによって、インサート41は、切屑を変形させる効果が大きく、切屑をスムーズに排出できる。
また、本実施態様では、図11に示すように、台部81の高さ(h3)に対する前切刃53のうちの最も前方に位置する点Sでのブレーカ溝55の下り斜面56の長さ(w2)の比(w2/h3)が0.3〜6である。この範囲であれば、前切刃13側から発生する切屑がすくい面端60側に進むことを抑制できる。比(w2/h3)の特に望ましい範囲は、1〜3である。
図9の横切刃54側では、ブレーカ溝55は、下り斜面56と上り斜面57との間に、ブレーカ底面58を有する。横切刃54側の下り斜面56は、下り角の小さい第1下り斜面56aと下り角の大きい第2下り斜面56bとを有する。これによって、切屑がスムー
ズに変形できるとともに、横切刃54側の肉厚を厚くして、横切刃54側の強度を高めることができる。なお、本実施態様においては、ブレーカ溝55の横切刃54側の上り斜面57は、横壁面72のみからなる。また、ブレーカ溝75は、前切刃53と下り斜面56との間、および横切刃54と下り斜面56との間に、ネガランド部を有してもよい。さらに、すくい面50は、横切刃54側の上り斜面57の後方に、横壁面72に隣接して立ち上がり角が小さい後続面(図示せず)を有してもよい。第1下り斜面56aの傾斜角γaは15°〜30°であり、第2下り斜面56bの傾斜角γbは25°〜45°である。これによって、切屑がスムーズに変形できるとともに、横切刃54側の肉厚を厚くして、横切刃54側の強度を高めることができる。
第1傾斜台面84の先端から後端に向かう傾斜角σ1が5°〜10°であり、中間台面85の先端から後端に向かう傾斜角度σ3が0°〜5°であり、第2傾斜台面86の先端から後端に向かう傾斜角σ2が10°〜35°である。これによって、切屑がよりスムーズに変形する。図8によれば、σ3は0°である。
図8に示すように、すくい面端60において、第1傾斜台面84の長さL1と、中間台面85の長さL3との比(L3/L1)が0.3〜0.8であり、第1傾斜台面84の長さL1と、第2傾斜台面86の長さL2との比(L2/L1)が0.4〜1である。これによって、切屑がよりスムーズに変形する。
すくい面端60に垂直な断面において、第2傾斜台面86の少なくとも一部は、すくい面端60から切刃(横切刃54)に向かって低くなるように傾斜している。これによって、切屑を適度に変形させて、切屑をスムーズに排出できる。図9Cによれば、第2傾斜台面86は、すくい面端60に隣接する第2a傾斜台面86aと、第2a傾斜台面86aと溝部82との間に位置する第2b傾斜台面86bとを有する。第2a傾斜台面86aは、すくい面端60から横切刃54に向かう方向で一定の高さとなっており、第2b傾斜台面86bは、すくい面端60から横切刃54に向かって低くなるように傾斜している。これによって、第2b傾斜台面86bに接触した切屑がより確実に変形する。
第2傾斜台面86の幅は、先端から後端に向かって、一旦広くなった後、狭くなる。本実施態様では、第2a傾斜台面86aの幅は、先端から後端に向かって一定であり、第2b傾斜台面86bの幅が、先端から後端に向かって、一旦広くなった後、狭くなっている。これによって、切屑が第2傾斜台面86に接触してより確実に変形する。
図10Aに示す第2傾斜台面86の最大幅の位置におけるすくい面端60に垂直な断面において、第2傾斜台面86の幅wcと溝部82の幅dcとの比(wc/dc)が0.2〜0.4である。これによって、台部81と溝部82のバランスがよく、横切刃54で発生した切屑も、前切刃53で発生した切屑も変形させることができる。
台部81は、第2傾斜台面86の後方に、第2傾斜台面86よりも幅が狭い後方台面87を有する。これによって、溝部82の領域を確保して、切屑を溝部82で一時的に収容できる。図9Cの後方台面87の先端位置におけるすくい面端60に垂直な断面において、後方台面87の幅weと溝部82の幅deとの比(we/de)が0.1〜0.3である。これによって、台部81の領域が広くなりすぎず、変形した切屑を一時的に収容して、適切に後方へ排出することができる。本実施態様では、後方台面87の幅は、第2a傾斜台面86aと同じ幅となっているが、これに限定されるものではない。
台部81は、後方台面87の後方に平坦台面88を有し、平坦台面88の後側で横切刃54側に隣接して、加工基準面89を有する。研削加工によってブレーカ溝55を作製する際に、平坦台面88の加工によって図4に示す加工基準面89が形成されるように加工
基準面89をすくい面端60から横切刃54に向かって低くなるように傾斜させておき、平坦台面88の加工によって形成される幅Sの長さを確認することによって、ブレーカ溝55の加工精度を確認することができる。
図7によれば、ブレーカ底面58の幅は、前切刃53側から46上面の中央側(図7の右側)に向かって広がり、一旦狭くなり、広くなっている。なお、本実施形態において、ブレーカ底面58の幅は、上面からみて、すくい面端60に垂直な方向の幅と定義する。ブレーカ底面58の幅が広がり、一旦狭くなる領域では、前切刃53における切削抵抗を低減できるとともに、切屑がすくい面端60側に延びることを抑制する。また、ブレーカ底面58の幅が一旦狭くなった位置よりも中央側で広くなっている領域では、切屑が溝部82で曲げられてカールし、切屑がスムーズに排出される。
ブレーカ底面58の幅が一旦狭くなる領域のうち、幅が最も狭くなる位置Tが、中間壁面73、または中間壁面73と横壁面72との境界に存在する場合、前切刃53の切削抵抗が小さく、かつ切屑排出性も良好である。
(切削加工物の製造方法)
本実施態様における切削加工物の製造方法について、図12を参照しつつ詳細に説明する。図12Aは、ホルダ31のインサートポケット35に切削インサート1を装着した切削工具30を被削材90に向かってY方向に近づける工程を示す図である。図12Bは、切削工具30を被削材90に接触させる工程を示す図である。図12Cは、切削工具30を被削材90からZ方向に離す工程を示す図である。
本実施態様における切削加工物の製造方法は、以下の(i)〜(iV)の工程を備える。
(i)準備された被削材90の上方に切削工具30を配置する工程(図12A)。
(ii)被削材を、回転軸Oを中心に矢印r方向に回転させ、切削工具30を被削材90に近づける工程(図12A)。本工程は、例えば、切削工具30を取り付けた工作機械のテーブル上に被削材90を固定し、被削材90を回転させた状態で、切削工具30を被削材90に近づけることによって行うことができる。なお、本工程では、被削材90と切削工具30とが相対的に近づけばよく、例えば、切削工具30を固定して被削材90を切削工具30に近づけてもよい。
(iii)切削工具30をさらに被削材90に近づけることによって、切削工具30の切刃2を、回転している被削材90の表面の所定の位置に接触させて、被削材90を切削加工する工程(図12B、図12C)。切削加工に際しては、先に、切削工具30を先端側に移動させながら、被削材の側面を垂直な方向に溝入れ加工する(図12B)。その後、切削工具を、インサート1の横切刃側に移動させながら後挽き加工する(図12C)。
(iv)切削工具30を被削材90から離す工程(図9D)。本工程においても、上記(ii)工程と同様に、被削材90と切削工具30とは相対的に離隔すればよく、例えば、切削工具30を固定して、被削材90を切削工具30から離してもよい。
以上の工程によって、優れた切削性能を発揮することができる。なお、切削加工を繰り返し行う場合には、被削材90の回転を保持した状態で、被削材90の異なる箇所に切削工具30の切刃9を接触させる工程を繰り返せばよい。
以上、本実施形態を例示したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、発明の目的を逸脱しない限り任意のものとすることができることは云うまでもない。
1、41 切削インサート(インサート)
2、42 インサート本体
3、43 切刃部
4、44 貫通孔
5、45 第1側面
6、46 上面
7、47 下面
8、48 第2側面
9、49 切刃
10、50 すくい面
11、51 前逃げ面
12、52 横逃げ面
13、53 前切刃
13a、53a 第1前切刃
13b、53b 第2前切刃
14、54 横切刃
15、55 ブレーカ溝
16、56 下り斜面
17、57 上り斜面
18、58 ブレーカ底面
20、60 すくい面端
21、71 前壁面
22、72 横壁面
73 中間壁面
25、75 後続面
30 切削工具
31 ホルダ
32 ネジ
81 台部
82 溝部
84 第1傾斜台面
85 中間台面
86 第2傾斜台面
86a 第2a傾斜台面
86b 第2b傾斜台面
87 後方台面
88 平坦台面
89 加工基準面
θ1 前壁面の開き角
θ2 横壁面の開き角
θ3 中間壁面の開き角

Claims (22)

  1. 上面に位置するすくい面と、側面に位置する前逃げ面および横逃げ面と、前記すくい面と前記前逃げ面との交差稜線部に位置する前切刃および前記すくい面と前記横逃げ面との交差稜線部に位置する横切刃を含む切刃と、前記すくい面のうちの前記前切刃および前記横切刃に隣接するブレーカ溝と、前記すくい面の前記横切刃とは反対側に位置するすくい面端とを有する切削インサートであって、
    前記ブレーカ溝は、前記前切刃側および前記横切刃側から、下り斜面と上り斜面とを順に有し、
    前記ブレーカ溝における前記前切刃側の前記上り斜面には前記前切刃に対向する前壁面を有するとともに、前記ブレーカ溝における前記横切刃側の前記上り斜面には前記横切刃に対向する横壁面を有し、前記上面を上方から見たときに、前記前壁面の前記すくい面端からの開き角θ1が、前記横壁面の前記すくい面端からの開き角θ2よりも大きい切削インサート。
  2. 前記前壁面の前記すくい面端からの開き角θ1が5°〜40°であり、前記横壁面の前記すくい面端からの開き角θ2が2°〜30°である請求項1記載の切削インサート。
  3. 前記前壁面の立ち上がり角α1が20°〜35°であり、前記横壁面の立ち上がり角α2が15°〜35°である請求項1または2記載の切削インサート。
  4. 前記前壁面の高さ(h1)に対する前記横壁面の高さ(h2)の比(h2/h1)が1〜8である請求項1乃至3のいずれか記載の切削インサート。
  5. 前記前壁面の高さ(h1)に対する前記前切刃のうちの最も前方に位置する点での前記ブレーカ溝の前記下り斜面の長さ(w)の比(w/h1)が、2〜10である請求項1乃至4のいずれか記載の切削インサート。
  6. 前記横切刃側の前記下り斜面は、前記横切刃側から、下り角γaの小さい第1下り斜面と、下り角γbの大きい第2下り斜面とを有する請求項1乃至5のいずれか記載の切削インサート。
  7. 前記第1下り斜面の下り角γaが15°〜30°であり、前記第2下り斜面の下り角γbが25°〜45°である請求項6のいずれか記載の切削インサート。
  8. 前記前壁面と前記横壁面との間に中間壁面を有し、該中間壁面の前記すくい面端からの開き角θ3が前記開き角θ1より大きい請求項1乃至6のいずれか記載の切削インサート。
  9. 前記中間壁面の前記すくい面端からの開き角θ3が、10°〜50°である請求項8のいずれか記載の切削インサート。
  10. 前記ブレーカ溝の前記下り斜面と前記上り斜面との間にブレーカ底面を有し、前記ブレーカ底面の幅は、前記前切刃側から一旦狭くなったあとに広くなっている請求項9記載の切削インサート。
  11. 前記ブレーカ底面の幅が一旦狭くなる領域のうち、幅が最も狭くなる位置が、前記中間壁面、または前記中間壁面と前記横壁面との境界に存在する請求項9または10記載の切削インサート。
  12. 前記ブレーカ溝は、前記すくい面端に隣接する台部と、該台部に隣接して前記切刃まで延在し、前記台部との間に屈曲点を有する溝部とを有し、前記台部は、前記前切刃側から前記すくい面端に沿って、先端から後端に向かって高くなるように傾斜する第1傾斜台面と、先端から後端に向かって低くなるかまたは同じ高さの中間台面と、先端から後端に向かって高くなるように傾斜する第2傾斜台面を順次有する請求項8乃至11のいずれか切削インサート。
  13. 前記第1傾斜台面の先端から後端に向かう傾斜角σ1が5°〜10°であり、前記中間台面の先端から後端に向かう傾斜角σ3が0°〜5°であり、前記第2傾斜台面の先端から後端に向かう傾斜角σ2が10°〜35°である請求項12記載の切削インサート。
  14. 前記すくい面端において、前記第1傾斜台面の長さL1と、前記中間台面の長さL3との(L3/L1)が0.3〜0.8であり、前記第1傾斜台面の長さL1と、前記第2傾斜台面の長さL2との(L2/L1)が0.4〜1である請求項12または13記載の切削インサート。
  15. 前記第2傾斜台面の少なくとも一部は、前記すくい面端に垂直な断面において、前記すくい面端から前記切刃に向かって低くなるように傾斜している請求項12乃至14のいずれか記載の切削インサート。
  16. 前記第2傾斜台面の幅は、先端から後端に向かって、一旦広くなった後、狭くなる請求項12乃至15のいずれか記載の切削インサート。
  17. 前記第2傾斜台面の最大幅の位置における前記すくい面端に垂直な断面において、前記第2の傾斜面の幅wcと前記溝部の幅dcとの比(wc/dc)が0.2〜0.4である請求項12乃至16のいずれか記載の切削インサート。
  18. 前記台部は、前記第2傾斜台面の後方に、前記第2傾斜台面よりも幅が狭い後方台面が存在する請求項12乃至17のいずれか記載の切削インサート。
  19. 前記後方台面における前記すくい面端に垂直な断面において、前記後方台面の幅weと前記溝部の幅deとの比(we/de)が0.1〜0.3である請求項18記載の切削インサート。
  20. 前記台部は、前記後方台面の後方に平坦台面を有し、該平坦台面の後側の前記横切刃側に隣接して、加工基準面を有する請求項12乃至19のいずれか記載の切削インサート。
  21. ホルダの先端に設けられたインサートポケットに請求項1乃至20のいずれか記載の切削インサートを装着した切削工具。
  22. 被削材を回転させる工程と、回転している前記被切削物に請求項21の切削工具の前記切刃を接触させる工程と、前記切削工具を前記被削材から離す工程とを備えた切削加工物の製造方法。
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