JP2018074095A - 電力変換装置 - Google Patents
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Abstract
Description
の電力変換装置に関するものである。
ント配線基板を用いて構成されたシート型トランスにおいては、固定部品によって収納ケースに固定すると共にトランスの熱を効率的に収納ケースに放熱させる構成としている。
していることから、コア、巻線両方にて熱干渉の影響を受けてしまい、トランス及び電子機器としての小型化が妨げられるという問題点があった。
された筐体に搭載された電力変換装置であって、前記1次巻線および前記2次巻線はいずれも、渦巻き状に1層で巻かれた平板状の巻線であり、前記1次巻線及び2次巻線とコアを絶縁し、前記1次巻線と2次巻線を露出させて保持する第1の保持部材と第2の保持部材と、前記1次巻線および前記2次巻線の間に介在し前記1次巻線と前記2次巻線とを絶縁する絶縁部材を備え、前記1次巻線、前記2次巻線、および前記コアの少なくとも一つが放熱部材と放熱板により前記筐体に熱的に接続されているものである。
更に、電力誘導機器の1次巻線、2次巻線がボビンに対して巻回させながら積層されるわけでなく、既に巻回された巻線を積層する構成であることから、製造の際の作業性も高く、それに伴う製造費用も低減可能となる。
図1、図6は本発明の実施の形態1による電力変換装置を示す斜視図であり、図2は図1の電力変換装置における分解図であり、図3は図1、図6の電力変換装置に搭載される電磁誘導機器の分解図であり、図4は図1のa-a断面における電力変換装置の断面図であ
り、図5は図1のb-b断面における電力変換装置の断面図である。尚、図1、図6におい
て電力変換装置内に搭載される基板等その他部品に関しては省略されている。
なることで電力変換装置1は構成される。筐体10の底面においては、金属製のフィン、もしくはパイプ等、流路が設けられ、その中を水、空気等冷却用冷媒が通る冷却器(図示せず)が接続されている。
電磁誘導機器であるトランス2は、図3に示す様に閉磁路を構成するI型コア5、E型コア6と、コア6の中脚部6aを囲む様に配置された1次巻線3及び2次巻線4、1次巻
線と2次巻線間を絶縁する絶縁部材である絶縁シート9、1次巻線と2次巻線の保持及び巻線部とコア間の絶縁を行う第1の保持部材である上カバー7、及び第2の保持部材である下カバー8により構成されるコイル体16と、を備えている。
コイル体16を構成する1次巻線3、2次巻線4は、前記E型コア6の中脚部6aを囲
むための中央孔30,40を有し、例えば規定の電気抵抗率を有する絶縁性のエナメル被覆が施された銅の丸線が渦巻状に所定の巻数巻回されて構成され、部分的にコア6から露出する巻線露出部分3b、4bを有して積層されている。前記巻線は巻回後に中央孔30,40付近の丸線を外側に配線する際、巻線部本体と交差する領域が発生するが、その場合は接触部分に絶縁シート(図示せず)を介在させる。
また、1次巻線3の1次巻線用端子3a、及び2次巻線4の2次巻線用端子4aは所定の距離を確保して配置される。
また、前記巻線3、4間に配置される絶縁シート9は絶縁性、及び柔軟性を有する樹脂製材料により構成され、巻線露出部分3b、4b領域での端部においては折り曲げ部9aを有している。
また、前記巻線露出部分3b、4bと重なる箇所においては、開口部7b、8bが設けられている。
また、上カバー7においては、前記巻線3、4の1次巻線用端子3a、2次巻線用端子
4aの保持をする為、突起部7cを有する。前記巻線3、4、上カバー7、下カバー8、及び絶縁シート9で構成されるコイル体16は、上カバー7と下カバー8で挟み込んだ際に接着材(図示なし)により接合される、もしくはカバーにスナップフィット等の嵌合構造を設けて嵌合、若しくはテープを巻回することで固定される。
また、図5で示す様に上カバー7、下カバー8に設けられた段差部7d、8c、及び絶縁シート9により前記巻線3、4間で図5内破線矢印で示す所定の絶縁距離を有する。
コア固定用の筐体突起部10bを、トランス2は筐体10上に搭載される際、コイル体1
6の下に2次巻線4の巻線露出部分4bの投影面積よりも大きい2次巻線用放熱シート11aを介して筐体凸部10aに接触する。
また、コイル体16の上部では1次巻線3の巻線露出部分3b上に1次巻線用放熱シー
ト11bが搭載され、更にその上に前記1次巻線用放熱シート11bよりも幅寸法の小さく、両端に折り曲げ部12aが設けられており且つ穴部を有した巻線用放熱板12を載せ前記放熱シート11a、11bを圧縮させた状態で、放熱板両端の穴部に締結用ネジ14を用いてコイル体と共に筐体10に締結される。
前記放熱板は所定の熱伝導率を有したアルミニウム、銅等の金属板をプレス成型により両端部を折り曲げ、筐体凸部10aへの接触部、及び取付け用の穴を有する形状で構成さ
れている。放熱シート11a、11bは粘着性を有し、ある所定の厚みを持った熱伝導性フィラー含有、且つ絶縁性の低硬度シリコーン樹脂等の材料で構成されている。
また、図1、2で示す様に、筐体凸部10a間の筐体10平坦部にEコア6が搭載され
、Iコア5上部に対してコア用放熱シート11cを載せ、その上よりコア用放熱板13を
端部に設けられた穴部を前記筐体突部10bに合せる形で搭載させ、締結用ネジ14によ
り締結することでコアが筐体10に対して本固定される。
コア用放熱板はステンレス系、鉄系の強度が高く、熱伝導性も有した片持ちバネとして構成されている。コア用放熱シート11cにおいては、前記巻線部で使用した同様の熱伝
導性を有した低硬度シリコーン樹脂等で構成されている。
0aの順で伝導し、筐体10、冷却器に効率良く放熱される。2次巻線4で発生する熱は
2次巻線用放熱シート11a、筐体凸部10aの順で伝導し、筐体10、冷却器に効率良く放熱される。
3、筐体突起部10bを介して筐体10、冷却器に効率的に放熱することができる。
また、巻線、コア共に、前記低硬度の粘着性のある放熱シート11a、11b、11cを
介して放熱板12、13、もしくは筐体10に圧縮されながら固定され、筐体10、冷却器に接続されている為、高い密着性を有することで、巻線部、コアと放熱板、筐体間での接触部における空気層などの接触熱抵抗となるものを排除でき、更に高い放熱性を有することが可能となる。
いる為、コア5,6、巻線3,4での放熱板を介しての熱干渉の影響を排除させることが出来、更に放熱性を高めることが出来る。
また、絶縁シート9の巻線露出部側両端部で折り曲げ9a構造とすることで、1次巻線
3と2次巻線4との間での絶縁距離を確保することが出来、且つトランス2、電力変換装置1としての投影面積を低減させることが可能となる。
コア5,6に合せた形状の鍔部7a、8aを有することから、コア5、6をコイル体16に
装着する際、作業性が良く、尚且つ巻線-コア間で鍔部の沿面で距離を確保することが出
来ることから、コア5,6−各巻線3,4間での絶縁性を確保でき、トランス(電磁誘導機器)2、電力変換装置1を安定して駆動させることが可能である。
から、巻線端子の形状を安定させることが出来、作業性も高まる。
次巻線用放熱シートに対して巻線用放熱板12の幅を小さくすることにより、巻線-筐体
間、巻線-放熱板間での絶縁距離が確保され、トランス、電力変換装置として安定して駆
動させることが出来る。
また、コアに合せた形状であることから、保持としても容易且つ強固となり、作業性及び耐振性も高めることが出来る。
る。水路部10dの内部には水路パイプ10eから冷却用の流体が供給される。また、水路部10d上部には、本実施の形態では例えばトランス2の出力電力を外部機器に供給する
コンバータ等の電力変換装置を構成するための複数個のスイッチング素子23が、図に例示のように搭載される。前記搭載された部品上部には部品間の配線及び制御を実施する基板部20が搭載され、前記各部品の端子と半田付け等により接続される。その後、基板上部に筐体10と接合される蓋21が搭載され、ネジ締め等により筐体10と蓋21は嵌合される。この様に構成される電力変換装置1では、主要の発熱部品であるトランス2及びリアクトル部19を取り囲む様に水路部10dが配置されている為、トランス2及びリア
クトル部19より発生した熱を両側の水路部10dより効率よく放熱することができ、且
つスイッチング素子23も放熱可能であることから、電力変換装置として小型化、低コスト化が実現可能となる。
図8は本発明の実施の形態2による電力変換装置を示す斜視図であり、図9は図8の電力変換装置における分解図であり、図10は電力変換装置に搭載される電磁誘導機器の斜視図であり、図11は図10の電磁誘導機器の分解図である。尚、図8において電力変換装置内に搭載された基板等その他部品に関しては省略されている。実施の形態2の電力変換装置1は巻線、及びコアと放熱板が放熱シートでなく、ポッティング材を介して筐体に熱的に接続される点で実施の形態1の電力変換装置1と異なる。電磁誘導機器であるトランス等その他構成は実施の形態1と同様である。
れており、トランス2を格納後ポッティング材22により含浸できる小部屋構造となっている。また、突起部10c内の領域には実施の形態1同様に筐体凸部10a、10bが設け
られている。尚、本実施の形態では小部屋構造を筐体の突起部10cで構成しているが、
予め筐体に掘り込まれた、若しくは成型された穴(図示せず)を使用して構成しても適用可能である。
巻線用放熱板12、コア用放熱板13が装着されたトランス2を筐体10の突起部10c内に格納後、ディスペンサ装置等によりポッティング材22を充填し、所定の硬化条件にて硬化させ含浸する。巻線、及びコアと筐体との隙間に関しては、保持部材と筐体の構造により決定される(図示せず)。若しくはコイル体に対してコアが固定されておらず、コアが筐体に接触する構成であってもよい。ポッティング材22は所定の熱伝導性、及び絶縁性を有したシリコーン樹脂、エポキシ樹脂、ウレタン樹脂等の材料で構成されている。尚、巻線及びコアと放熱板間の隙間にはポッティング材22が充填され構造的及び熱的に接続されるが、より本隙間での充填を確実にするために予め放熱用グリス、若しくはポッティング材22で充填させることも適用可能である。
に、2次巻線4はポッティング材を介して筐体凸部10a、10bに、コアはポッティング材22-コア用放熱板12-ポッティング材22を介して筐体突起部10cに接続され、且
つコア及び巻線と放熱材が接触する面積が実施の形態1に対して大きいことから、実施の形態1よりも高い放熱性を有することができ、電力変換装置1として小型化が可能となる。
また、放熱板を巻線用、コア用と其々独立させて装着させていることから、巻線とコアとの熱干渉の影響を小さくすることが可能となり、放熱性を更に高めることができる。また、小型化による電力変換装置1としての低コスト化も可能である。
尚、本実施の形態では巻線用、コア用と分けているが、熱干渉による放熱性低下が問題にならない場合は巻線用とコア用放熱板を一体化しても適用可能である。この場合、部品点数を少なくすることが可能になる為、電力変換装置1として低コスト化が可能である。
また、巻線用放熱板12、コア用放熱板13において、金属板に穴を開けて構成しても
適用可能である。この場合、穴よりポッティング材が充填され易くすることが可能となる。
図12は本発明の実施の形態3による電力変換装置を示す斜視図であり、図13は図12の電力変換装置における分解図であり、図14は電力変換装置に搭載された電磁誘導機器の分解図であり、図15は図14の電磁誘導機器を構成するコイル体の分解図である。尚、図12において電力変換装置内に搭載された基板等その他部品に関しては省略されている。図12、図13に示す様に、実施の形態3の電力変換装置1は電磁誘導機器2の内部構成以外は実施の形態2同様に、電磁誘導機器2が筐体内に搭載されポッティング材を介して筐体と構造的、及び熱的に接続される。
次巻線4が対面する表面積が大きくなり、高周波の矩形波等交流電流が流れる場合において表皮効果に伴う電流が流れる面積を大きくすることができ、電流密度を丸線よりも低減させることが可能となる。その結果、巻線で発生する熱損失を丸線で構成する巻線よりも大幅に低減させることができ、電力変換装置1として高効率化、小型化、低コスト化することが可能となる。また、巻線断面が矩形であることから、巻線間で対面する表面積(幅)を維持し、低損失化の状態で板厚を低減することができ、丸線で構成する実施の形態1、2に対して、電磁誘導機器2及び電力変換装置1の高さを低減することが可能となる。また、巻線の隣り合う金属間で所定の隙間を有していることから、1次巻線3、2次巻線4間で発生する磁界を低減させることができ、巻線で発生する熱損失を更に低減させることができる。その結果、更に電力変換装置として高効率化、小型化、低コスト化することが可能となる。
絶縁板25の熱伝導率、巻線用放熱プレートの厚み・幅、及び1次2次巻線を構成する板金の板幅、板厚を変更することで、容易に巻線の放熱性を増加させる等、放熱性の制御が可能となる。
、4aを基板20に半田付けにより接合する際、熱容量を小さくすることができ、安定し
て半田付けが可能となり作業性が向上する。
図16は本発明の実施の形態4による電力変換装置1内に搭載される電磁誘導機器2の側面図である。尚、図16において電磁誘導機器を構成する保持部材7、8、絶縁シート9、電力変換装置内に搭載される基板等その他部品、及び筐体10に関しては省略されている。
本実施の形態5では、図17に示す様に巻線がコアの重なり方向に対して平行になる様、同一方向に折り曲げられている。
また、図18に示す様に、左右両側の巻線が反対方向に折り曲げられる構成でも適用可能である。
しては、実施の形態2、3と同様である。
率よく放熱することが可能となる。その為、巻線においては巻線用放熱プレートを設置せずとも放熱性を確保することができ、部品点数の削減、及び低コスト化が可能となる。
3a 1次巻線用端子、 3b 巻線露出部分、 30 中央孔、
4 2次巻線、 4a 2次巻線用端子、 4b 巻線露出部分、
30 中央孔、 5 Iコア、 6 Eコア、 6a 中脚部、
6b 側脚部、 7 上カバー(第1の保持部材)、 7a 鍔部、
7b 開口部、 7c 突起部、 7d 段差部、 70 中央孔、
8 下カバー(第2の保持部材)、 8a 鍔部、 8b 開口部、
8c 段差部、 80 中央孔、 9 絶縁シート(絶縁部材)、
9a 折り曲げ部、 90 中央孔、 10 筐体、 10a 筐体凸部、
10b 筐体凸部、 10c 筐体突起部、 10d 水路部、
10e 水路パイプ、 11a 2次巻線用放熱シート(放熱部材)、
11b 1次巻線用放熱シート(放熱部材)、
11c コア用放熱シート(放熱部材)、 12 巻線用放熱板、
12a 折り曲げ部、 13 コア用放熱板、 13a 曲げ板(放熱板)、
13b 折り曲げ部、 14 締結用ネジ、 15 巻線用テープ、
16 コイル体、 17 フィルタ回路部、 18 コンデンサ部、
19 リアクトル部、 20 基板部、 21 蓋、
22 ポッティング材(放熱部材)、 23 スイッチング素子、
24 成型樹脂、 25 絶縁板
Claims (19)
- 磁性のコアを介して電磁結合される1次巻線と2次巻線とを有する電磁誘導機器が、筐体に搭載された電力変換装置であって、
前記1次巻線および前記2次巻線はいずれも、渦巻き状に1層で巻かれた平板状の巻線であり、前記1次巻線及び前記2次巻線と前記コアとを絶縁し前記1次巻線及び2次巻線を露出させて保持する第1の保持部材と第2の保持部材と、
前記1次巻線および前記2次巻線の間に介在し前記1次巻線と前記2次巻線とを絶縁する絶縁部材とを備え、
前記1次巻線、前記2次巻線、および前記コアの少なくとも一つが放熱部材と放熱板により前記筐体に熱的及び構造的に接続されている
ことを特徴とする電力変換装置。 - 前記放熱部材がシート部材であることを特徴とする請求項1に記載の電力変換装置。
- 前記放熱部材がポッティング樹脂であることを特徴とする請求項1に記載の電力変換装置。
- 前記放熱部材がグリスまたは接着材であることを特徴とする請求項1に記載の電力変換装置。
- 前記放熱部材の一部が成型樹脂であることを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載の電力変換装置。
- 前記1次巻線および前記2次巻線が丸線で構成されていることを特徴とする請求項1から5のいずれか1項に記載の電力変換装置。
- 前記1次巻線および前記2次巻線が平角線で構成されていることを特徴とする請求項1から5のいずれか1項に記載の電力変換装置。
- 前記1次巻線および前記2次巻線が板金で構成されていることを特徴とする請求項1から5のいずれか1項に記載の電力変換装置。
- 前記1次巻線及び前記2次巻線と、前記第1の保持部材、前記第2の保持部材、前記絶縁部材、及び前記放熱板の全て、若しくは一部が一体となる様、成型されていることを特徴とする請求項6から8のいずれか1項に記載の電力変換装置。
- 前記放熱部材が折り曲げられて構成されていることを特徴とする請求項1から9のいずれか1項に記載の電力変換装置。
- 前記筐体の内部に設けられた凸部に前記電磁誘導機器が搭載されていることを特徴とする請求項1から10のいずれか1項に記載の電力変換装置。
- 前記絶縁部材がシート部材であることを特徴とする請求項1から11のいずれか1項に記載の電力変換装置。
- 前記絶縁部材が樹脂プレートであることを特徴とする請求項1から11のいずれか1項に記載の電力変換装置。
- 前記第1の保持部材および前記第2の保持部材に開口部が設けられていることを特徴と
する請求項1から13のいずれか1項に記載の電力変換装置。 - 前記第1の保持部材および前記第2の保持部材が絶縁性樹脂で構成され、前記第1の保持部材と前記第2の保持部材との間の前記1次巻線および前記2次巻線が収納される領域に段差が設けられていることを特徴とする請求項1から14のいずれか1項に記載の電力変換装置。
- 前記放熱板が、前記コアと前記1次巻線および前記2次巻線とに個別に設けられていることを特徴とする請求項1から15のいずれか1項に記載の電力変換装置。
- 前記コアの放熱板が、バネ材で構成されていることを特徴とする請求項16に記載の電力変換装置。
- 前記放熱部材が前記第1の保持部材及び前記第2の保持部材の少なくとも一方に嵌合して取り付けられていることを特徴とする請求項1から17のいずれか1項に記載の電力変換装置。
- 前記1次巻線および前記2次巻線を構成する素線導体が、絶縁が施された導体であることを特徴とする請求項1から18のいずれか1項に記載の電力変換装置。
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