JP2018072783A - 狭額縁ディスプレイモジュール及びデータ出力装置 - Google Patents

狭額縁ディスプレイモジュール及びデータ出力装置 Download PDF

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Abstract

【課題】ドライバチップからアクティブ領域までの額縁領域のサイズを狭小化する。【解決手段】データ出力装置は、ディスプレイパネル10の額縁領域12に配置されたドライバチップ20と、このドライバチップ20に一端が接続され額縁領域12に隣接するアクティブ領域11において平行に配線された複数の信号ライン31,32を備える。額縁領域12は、ドライバチップ20と信号ライン31,32の接続部からアクティブ領域11までの間のファンアウト領域12aと、このファンアウト領域12aよりもアクティブ領域11の遠位に位置するファンイン領域12bとを有する。複数の信号ライン31,32は、接続部からファンイン領域12b側に向かい、ファンイン領域12b及びファンアウト領域12aを通ってアクティブ領域11に至るように配線された第1群の信号ライン31を含む。【選択図】図8

Description

本発明は、液晶パネルなどのディスプレイパネルにおける額縁上の配線技術に関するものである。
ノートパソコンやタブレットパソコンなどのモバイル機器市場では、消費電力低減とコスト低減が常に求められている。一方で、パネルの解像度向上やディスプレイの画質向上に伴い、データ処理量及び動作周波数は増加の一途をたどり、消費電力低減とコスト低減は相反する大きな課題になっている。ノートパソコンやタブレットパソコンにおけるディスプレイパネルへの描画データの信号を入力する回路は、描画データ自身の演算や各種演算処理やグラフィクス処理を担当するCPU(Central Processing Unit)やGPU(Graphics Processing Unit)などのプロセッサと、このプロセッサから送られる描画データを入力としディスプレイパネルのタイミングコントロールや画像処理を行うタイミングコントローラ(Timing Controller:TCON)と、タイミングコントローラからの描画データを入力としディスプレイパネルの仕様に合わせて描画データをアナログ出力するソースドライバ(Source Driver:SD)などのドライバチップとによって構成される。
ノートパソコンやタブレットパソコンなどのモバイル機器では、タイミングコントローラとソースドライバが分離されている場合が多い。例えば、図1に示すFHD(Full High Definition:1920×1080ピクセル)ディスプレイパネルの場合、タイミングコントローラ1つと4つのソースドライバが必要になる場合が多い。また、4K2Kパネル(4000×2000ピクセルに近い解像度のパネル)の場合、タイミングコントローラ1つと8つのソースドライバが必要になる場合が多い。さらに、図1に示したように、タイミングコントローラとソースドライバを接続するFPC(Flexible Printed Cable)がソースドライバの個数分必要になり、パネルの解像度が高くなるに伴い部品点数が増加しコストアップの要因となっていた。さらに、タイミングコントローラとソースドライバ間にインタフェースを設ける必要があるが、このインタフェースによって電力が消費されてしまう。このような背景から、図1に示した回路構成では、コスト削減及び消費電力削減が困難な状況であった。
そこで、部品点数と消費電力を削減するために、図2及び図3示すようなタイミングコントローラとソースドライバが1チップになった、いわゆるシステムドライバ(TCON+SD)も検討することができる。図2はシステムドライバが2つ設けられた構成を示し、図3はシステムドライバが1つに集積された構成を示している。システムドライバ化することで、部品点数が少なくなりコスト低減が可能になる。さらに、タイミングコントローラとソースドライバ間のインタフェースがなくなるため、消費電力の低減も可能になる。特に、部品点数と消費電力の低減の観点から、図3に示すように、システムドライバは一つのみであることが好ましいといえる。しかし、システムドライバは、従前のソースドライバと同様に、液晶パネルのガラス上に実装される。描画データは、プロセッサ(CPU/GPU)からシステムドライバに直接eDPインタフェースあるいはmipiインタフェースを介してシステムドライバに入力される。
ここで、液晶パネルは、ソースラインとゲートラインで構成される。FHDパネルの場合、ソースラインは1920×3(RGB)ライン必要となり、ゲートラインは1080ライン必要となる。ソースラインは、描画データをソースドライバからアナログ出力するライン(データライン)であり、所定の間隔を空けて互いに平行に配線されている。ゲートラインは、1ゲートラインずつ時間的にシフトしながらソースラインの描画データを駆動していく制御線であり、ソースラインと直交する方向に所定の間隔を空けて互いに平行に配線されている。ゲートラインとソースラインとの各交差点には、表示画素(ピクセル)が設けられている。また、現在では、ソースドライバやシステムドライバが液晶ガラス上に実装される方式、いわゆるCOG(Chip On the Glass)方式が主流である。
液晶パネル(ディスプレイパネル)のソースラインのモデルを図4に示す。液晶パネルは、ソースドライバが実装される領域であるファンアウト領域(Fan out Area)と、液晶のピクセルがアレイ状に配列されているアクティブ領域(Active Area)に分かれる。このアクティブ領域からファンアウト領域を含むガラスモジュールのエッジ部分までが、液晶パネルの額縁領域と呼ばれ、この額縁領域はより狭いものの方が商品価値は高いとされる。
図4に示されるように、4個のソースドライバが設けられている場合、1つのソースドライバが駆動する必要のあるCOG上のソースラインの配線数は少なくて済む。例えばFHDパネルの場合には、ソースラインは1920×3(RGB)=5860本あるが、ソースドライバが4個設けられている場合、1個あたり1440本を駆動することになる。例えば、特許文献1には、ソースドライバが4個設けられた構成が示されている。他方で、図2、図3、及び図5に示されるように、タイミングコントローラ(TCON)とソースドライバ(SD)が統合されている場合や、あるいはソースドライバの集積化が進み部品数が1個又は2個になると、1つのソースドライバが駆動する必要のあるCOG上のソースラインの配線数が多くなり、額縁領域の高さが大きくなってしまうという問題が発生する。
ここで、図6を参照して、ディスプレイパネル(液晶パネル)の額縁領域の構成について説明する。額縁領域の中心には、タイミングコントローラとソースドライバが統合されたドライバチップがあり、このドライバチップ上辺からアクティブ領域に向かってソースラインが配線されている。また、ソースラインの配線は、一番左端あるいは右端のラインからパネルの中心のラインに対して、全てのラインが一定の角度θにて配線されていることが一般的である。このドライバチップとソースラインの接続部からアクティブ領域までの間の領域を、本願明細書では「ファンアウト領域」と定義し、図中においては、そのファンアウト領域の高さをHで示している。また、額縁領域には、このファンアウト領域よりもアクティブ領域の遠位に位置する領域が存在し、本願明細書ではこの領域を「ファンイン領域」と定義している。このファンイン領域には、チップ下辺から左右に延びるゲート信号駆動ラインがパネルの左右方向に配線されていて、額縁領域の左右部分にテストパッドが配置されている。また、ファンイン領域には、ソースラインのテストラインやそのテストパッド、さらにはゲート駆動制御信号ラインやそのテストパッドなどが配置されている。このファンイン領域の高さを、図中ではHで示している。と示している。上記H+Hの値が、額縁領域全体の高さとなる。本発明は、この額縁領域のうち、特にHで示したファンアウト領域の高さを削減するための技術を提供することを目的としている。
特開2005−31332号公報
前述の通り、図2、図3、及び図5に示されるように、タイミングコントローラ(TCON)とソースドライバ(SD)が統合されている場合や、あるいはソースドライバの集積化が進み部品数が1個又は2個になると、1つのソースドライバが駆動する必要のあるCOG上のソースラインの配線数が多くなり、額縁領域の高さが大きくなるという問題がある。特に、このような場合には、額縁領域のうち、Hで示したファンアウト領域の高さを削減することが難しくなる。
ここで、図7を参照して、従来の液晶パネルの配線構造を例に挙げて、額縁領域の高さHを求める方法を説明する。まず、アクティブ領域のソースラインの配線ピッチをPpix、ファンアウト領域のソースラインの配線ピッチをP、ドライバチップ上のソースラインの接続部(出力パッド)のピッチをPbp、ドライバチップの一番端の接続部からディスプレイパネルの一番端のソースラインまでの距離をDとする。ここで、Ppix>Pbpとなるため、ドライバチップとアクティブ領域とを繋ぐソースラインの一部は、一定の角度で傾斜させる必要がある。ファンアウト領域に位置する一番端のソースラインの配線と、アクティブ領域におけるソースラインの延伸方向と直交する直交方向の方向軸との角度θは、θ=sin−1(P/Ppix)で表される。すると、領域額縁におけるファンアウト領域の高さHは、H=D・tanθ=D・tan(sin−1(P/Ppix))となる。
このように、Hの数値は、Dに依存し、このDの値が大きいほどHの数値も大きくなることがわかる。また、θが大きいほど、Hの数値も大きくなることが分かる。さらに、Pwが大きいほど、Hの数値も大きくなる。Ppixは、ディスプレイパネルのサイズと解像度で決まる値であるため、ソースラインの配線を行う際には変更することのできない固定値であるといえる。Ppixが一定である場合、Pが大きいほどθが大きくなり、これに伴ってHも大きくなる。このように、θは、PとPpixで決まる値である。
例えば、13.3インチのFHDパネルで、P=7umとした場合、ソースドライバ4個の構成の場合にはH=1.5mmとなるが、ソースドライバ2個の構成の場合にはH=3mmとなり、ソースドライバ1個の構成の場合にはH=6mmとなる。Hのサイズは、チップの一番端側のソースラインとアクティブ領域との距離D、及び角度θで決まる。つまり、ソースドライバの集積度が高まるほど、Hのサイズが大きくなり、ソースドライバ1個の構成の場合には、Hのサイズが最大となる。このように、部品数が減ると額縁領域(特にファンアウト領域)のサイズが大きくなって商品価値が低下するという大きな問題が存在していた。
これに対して、ファンアウト領域のサイズHを4mm以下することを求めるニーズが存在する。しかし、前述の通り、Hのサイズはθが大きいほど大きくなり、またθはPとPpixで決まる値であるが、Ppixは固定値であり調整することができず、またPを狭くしすぎると隣接するソースライン間でいわゆるクロストークが発生するなどの問題があるため、Pは一定値以下とすることができない。さらに、ガラス配線の製造上、信号配線を一定幅以下にすることは困難であるため、θの値にも制限があり、θを小さくしてHのサイズを削減するという手法には限界があった。
そこで、本発明は、ソースドライバなどのドライバチップの集積度を高めた場合であっても、ドライバチップからアクティブ領域までの額縁領域のサイズを狭小化することのできるソースラインの配線方式を提供することを目的とする。
本発明の発明者らは、上記問題の解決手段について鋭意検討した結果、額縁領域のうち、ファンアウト領域よりもアクティブ領域から遠位に位置するファンイン領域を有効活用し、ドライバチップの出力端に接続された信号ラインの一部を、ファンイン領域を通過させてからアクティブ領域へと向かうように配線することで、従来の設計上の制限を超えて、額縁領域のサイズを狭小化することができるという知見を得た。そして、本発明者らは上記知見に基づけば、従来技術の問題を解決できることに想到し、本発明を完成させた。以下、本発明の構成について具体的に説明する。
本発明の第1の側面は、液晶パネルなどのディスプレイパネルに描画データを出力するためのデータ出力装置に関する。本発明のデータ出力装置は、ドライバチップとこれに接続された複数のソースラインとを備える。ドライバチップは、ディスプレイパネルの額縁領域に配置されている。ドライバチップは、ソースドライバであってもよいし、ゲートドライバであってもよいし、ソースドライバとタイミングコントローラが統合されたいわゆるシステムドライバであってもよい。本発明において、ドライバチップは、額縁領域に一つのみ配置されていることが好ましいが、これに限定されず、額縁領域に複数(例えば2〜4個)配置されていてもよい。また、複数の信号ラインは、ドライバチップに一端が接続され、額縁領域を通り、額縁領域に隣接するアクティブ領域において平行に配線される。信号ラインは、ソースドライバに接続されたソースラインであってもよいし、ゲートドライバに接続されたゲートラインであってもよい。
ここで、額縁領域は、ファンアウト領域とファンイン領域とを有する。ファンアウト領域は、ドライバチップと信号ラインの接続部(すなわちドライバチップの出力端)からアクティブ領域までの間の領域である。また、ファンイン領域は、ファンアウト領域よりもアクティブ領域の遠位に位置する領域である。ファンイン領域には、一般的に、図6に示したように、ソースラインのテストラインやそのテストパッド、さらにはゲート駆動制御信号ラインやそのテストパッドなどが配置されている。この場合に、複数の信号ラインは、少なくとも、接続部からファンイン領域側に向かい、このファンイン領域及びファンアウト領域をこの順に通ってアクティブ領域に至るように配線された第1群の信号ラインを含む。
上記構成のように、本発明では、複数の信号ラインの一部(第1群の信号ライン)を額縁領域のファンイン領域を通過させるように配線構造を工夫し、従来の配線方式では信号ラインの配線には使用されていなかったファンイン領域を、信号ラインの配線領域として活用することとした。このように、ファンイン領域を通過するように複数の信号ラインの一部を配線することで、額縁領域のサイズ、特にファンアウト領域のサイズを狭小化することが可能である。
本発明において、複数の信号ラインは、額縁領域のうちのファンアウト領域のみを通ってアクティブ領域に至るように配線された第2群の信号ラインをさらに含むことが好ましい。このように、従来の配線方式と同様に、ファンアウト領域のみを通過する信号ラインを設けることで、ファンアウト領域とファンイン領域の両方を有効活用し、ファンアウト領域のサイズの狭小化をより効率的に実現することができる。
本願明細書において、アクティブ領域において信号ラインが延伸する方向を「延伸方向」(図中のy軸方向)とし、この延伸方向に直交する方向を「直交方向」(図中のx軸方向)と定義する。この場合に、アクティブ領域において、第1群の信号ラインは、直交方向にみて第2群の信号ラインの外側2箇所に位置し、第2群の信号ラインは、直交方向にみて2箇所の第1群の信号ラインの間に位置することが好ましい。このように、直交方向両外側に位置する第1群の信号ラインを、一旦ファンイン領域を通過させてからアクティブ領域に至るように配線し、直交方向中央に位置する第2群の信号ラインを、ファンアウト領域のみを通ってアクティブ領域に至るように配線することで、ファンアウト領域とファンイン領域からなる額縁領域のスペースを効率的に利用することができる。
本発明において、第1群の信号ラインは、第1部から第4部を有する。第1部は、ドライバチップとの接続部を始点としてアクティブ領域から離れる方向に向かって配線された部位である。第2部は、第1部に繋がっており、ファンイン領域において直交方向に向かって配線された部位である。なお、第2部は、ファンイン領域において直交方向と平行に延在していることが好ましいが、これに限定されず、多少傾斜があるとしても直交方向に向かって延びていればよい。第3部は、第2部に繋がっており、ファンイン領域からファンアウト領域を通ってアクティブ領域に近づく方向に向かって配線された部位である。第4部は、第3部に繋がっており、アクティブ領域上に配線された部位である。第1群の信号ラインを、上記第1部から第4部によって構成することで、最短でアクティブ領域にまで到達させることができるため、第1群の信号ラインの配線コストを削減できる。
本発明において、ドライバチップは、接続部間のピッチが、アクティブ領域における信号ライン間のピッチよりも狭いことが好ましい。この場合に、第2群の信号ラインのうちの少なくとも一部は、延伸方向及び直交方向に対して所定角度で傾斜するように配線された傾斜部を有する。また、第1群の信号ラインの第3部は、直交方向に対して所定角度で傾斜するように配線されている。このとき、第1群の信号ラインの第3部の傾斜角度θは、第2群の信号ラインの傾斜部の傾斜角度θよりも大きいことが好ましい(θ>θ)。このように第1群の信号ラインを配線することで、ファンアウト領域のサイズの狭小化を効果的に実現できる。
本発明において、第1群の信号ラインは、直交方向の最も内側寄りの接続部においてドライバチップに接続されているものが、アクティブ領域において直交方向最も外側寄りに配線されている。また、第1の信号ラインは、直交方向の最も外側寄りの接続部においてドライバチップに接続されているものが、アクティブ領域において直交方向最も内側寄りに配線されている。本発明では、前述したように、第1の信号ラインが、部分的にドライバチップとの接続端を起点としてアクティブ領域とは反対方向に延在する。上記構成のように、第1の信号ラインについては、額縁領域ではドライバチップの内側寄りの出力端に接続されているものほど、アクティブ領域においては外側寄りの位置に配置するようにすることで、複数の第1群の信号ラインが混線する(交差する)ことを回避できる。
本発明の第2の側面は、ディスプレイモジュールに関する。本発明のディスプレイモジュールは、上記した第1の側面に係るデータ出力装置とディスプレイパネルとを備える。なお、ディスプレイパネルは、前述した通り、ドライバチップが配置された額縁領域と、当該額縁領域に隣接し複数の信号ラインが平行に配線されたアクティブ領域とを有する。
本発明によれば、ドライバチップの集積度を高めた場合であっても、ドライバチップからアクティブ領域までの額縁領域のサイズを狭小化することができる。
図1は、タイミングコントローラとソースドライバが分離されたディスプレイモジュールの全体構成を示したブロック図である。 図2は、タイミングコントローラとソースドライバが一体化されたディスプレイモジュールの全体構成を示したブロック図である。 図3は、タイミングコントローラとソースドライバが一体化されたディスプレイモジュールの全体構成を示したブロック図である。 図4は、タイミングコントローラとソースドライバが分離されたディスプレイモジュールにおいて、ディスプレイパネルのアクティブ領域と額縁領域を示す図である。 図5は、タイミングコントローラとソースドライバが一体化されたディスプレイモジュールにおいて、ディスプレイパネルのアクティブ領域と額縁領域を示す図である。 図6は、ディスプレイパネルのソースラインの従来の配線方式を示す図である。 図7は、図6に示したディスプレイパネルの中央から左側半分を拡大した図であり、従来の配線方式において額縁領域のサイズがどのように求められるか説明するための図である。 図8は、本発明のディスプレイモジュールにおけるソースラインの配線方式を示す図である。 図9は、図8に示したディスプレイパネルの中央から左側半分を拡大した図であり、額縁領域のサイズを狭小化できる本発明の効果を説明するための図である。 図10は、図9に示した拡大図を簡略化したものである 図11は、第1群の信号ラインによって接続されたドライバチップの出力端とアクティブ領域の入力端との対応関係を示した図である。 図12は、従来の配線方式と比較した本発明に係る配線方式の効果を示した図である。
以下、図面を用いて本発明を実施するための形態について説明する。本発明は、以下に説明する形態に限定されるものではなく、以下の形態から当業者が自明な範囲で適宜変更したものも含む。本発明は、以下に説明する各実施形態を適宜組み合わせることもできるし、各実施形態を単独で利用することもできる。
なお、本願明細書において、「A〜B」とは「A以上B以下」であることを意味する。
図8は、本発明に係るディスプレイモジュール1の好ましい形態を示している。ディスプレイモジュールは、基本的に、ディスプレイパネル10と、ドライバチップ20と、複数のソースライン(信号ライン)31,32と、ゲート信号駆動ライン41とを含んで構成されている。ディスプレイパネル10の例は、液晶パネルや有機ELパネルである。また、図8に示した例において、ドライバチップ20は、タイミングコントローラ(TCON)とソースドライバ(SD)とが統合されたものであり、ソースライン31,32に対して描画データを出力する機能と、その描画データを出力するタイミングを制御する機能を担う。ただし、ドライバチップ20を、単にソースドライバの機能のみを持つものとし、タイミングコントローラを別に存在させてもよい。ソースライン31,32とゲート信号駆動ライン41は、ドライバチップ20の出力端に接続されている。ゲート信号駆動ライン41は、図示しないゲートドライバに接続されている。なお、図8に示した例では、ドライバチップ20がタイミングコントローラとソースドライバの両方の機能を担うものであるため、このドライバチップ20にゲート信号駆動ライン41が接続されている。ただし、ドライバチップ20がソースドライバとしてのみ機能する場合には、ゲート信号駆動ライン41は別途設けられたタイミングコントローラに接続すればよい。
上記したディスプレイモジュール1のうち、ドライバチップ20とソースライン31,32とを含むものを、データ出力装置として観念することもできる。つまり、ディスプレイモジュール1からデータ出力装置(ドライバチップ20とソースライン31,32)を分離して、このデータ出力装置のみを製造又は販売することも可能である。本発明に係るデータ出力装置は、例えばノートパソコンやタブレットパソコンにおいて、ディスプレイパネルにアナログ画像データを出力する回路として機能する。
ディスプレイパネル10は、一般的に、ソースライン、ゲートライン、及び表示画素によって構成される。ソースラインは、ガラスなどで構成されたパネル基板上に、所定の間隔を空けて互いに平行に複数本設けられている。ゲートラインは、同じパネル基板上に、ソースラインと直交する方向に沿って、所定の間隔を空けて互いに平行に複数本設けられている。表示画素は、ソースラインとゲートラインとの各交差点に設けられている。各表示画素には、スイッチング素子としてのTFT(Thin Film Transistor)が接続されている。例えば、FHDの液晶パネルの場合、ソースラインは1920×3(RGB)ライン必要となり、ゲートラインは1080ライン必要となる。
ソースドライバ(ドライバチップ20)は、ディスプレイパネルのソースラインを駆動するための回路である。ソースドライバは、複数のソースラインに接続されており、各ソースラインに駆動電圧(階調表示電圧)を印加する。ソースドライバは、ガラスなどで構成されたパネル基板上に設けられていてもよい。本発明のディスプレイモジュールは、一つのディスプレイパネルに対して複数のソースドライバを備えることもできるが、部品点数削減及び消費電力削減の観点から、一つのディスプレイパネルに対してソースドライバ12を一つのみ備えることが好適である。また、図示は省略するが、ディスプレイモジュールは、ディスプレイパネルのゲートラインを駆動するゲートドライバを備えていてもよい。ゲートドライバは、TFTをオンするための走査信号を各ゲートラインに順次印加する。ゲートドライバによってゲートラインに操作信号が印加されてTFTがオン状態のときに、ソースドライバからソースラインに駆動電圧が印加されると、それらの交点に位置する表示素子に電荷が蓄積される。これにより、表示素子の光透過率がソースラインに印加された駆動電圧に応じて変化して、表示素子を介した画像表示が行われる。
図8に示されるように、ディスプレイパネル10は、アクティブ領域11と額縁領域12とに区分される。アクティブ領域11は、複数のソースラインと複数のゲートラインとが交差し、その交差点に表示素子が設けられた領域である。このアクティブ領域11において映像が表示される。他方、額縁領域12は、ドライバチップ20が配置された領域であり、ドライバチップ20の出力端に接続された各種のソースライン31,32がアクティブ領域11へと繋がるように配線されている。この額縁領域12は、映像を表示する部分ではないため、出来るだけそのサイズを狭小化することが求められる。
また、図8に示されるように、額縁領域12は、ファンアウト領域12aとファンイン領域12bとに区分される。ファンアウト領域12aは、ドライバチップ20とソースライン31,32の接続部(つまりドライバチップ20の出力端)からアクティブ領域11までの間の領域である。また、ファンイン領域12bは、ファンアウト領域12aよりもアクティブ領域11の遠位に位置する領域である。ファンイン領域12bには、例えば図6に示したように、ドライバチップ20に接続された映像入力ラインや、電源入力ライン、ソースラインテストパッド、ゲート信号テストパッドなどが配置される。図8において、ファンアウト領域12aとファンイン領域12bの境界線を、直交方向(アクティブ領域においてソースラインが延伸する延伸方向に直交する方向)に延びる破線で示している。また、図8では、ファンアウト領域12aの高さを符号Hで示し、ファンイン領域12bの高さを符号Hで示している。本発明は、これらファンアウト領域12aとファンイン領域12bのうち、ファンアウト領域12aの高さHを狭小化するためのソースラインの配線方式を提案する。
図8に示されるように、本発明において、複数のソースラインには、第1群のソースライン31と第2群のソースライン32とが含まれる。第1群のソースライン31は、ドライバチップ20の出力端からファンイン領域12bに向かい、ファンイン領域12bにおいて直交方向とほぼ平行に延在し、このファンイン領域12bからファンアウト領域12aを通過してアクティブ領域11へと到達するように配線されている。また、第2群のソースライン32は、ドライバチップ20の出力端から、ファンイン領域12bは通過せず、ファンアウト領域12aのみを通過してアクティブ領域11へと到達するように配線されている。
また、ドライバチップ20は、複数の出力端が、直交方向(x軸方向)に沿って一定間隔を置いて複数設けられている。それぞれの出力端にソースラインが接続されている。このとき、第1群のソースライン31は、直交方向の左右外側に設けられたドライバチップ20の出力端に接続されている。このため、第1群のソースライン31は、ドライバチップ20の左右両側の2箇所に位置する。また、第1群のソースライン31は、ディスプレイパネル10のアクティブ領域11においても、直交方向の左右外側に配置される。他方で、第2群のソースライン32は、2箇所の第1群のソースライン31の間に位置する。つまり、第2群のソースライン32は、直交方向の中央に設けられたドライバチップ20の出力端に接続されている。また、第2群のソースライン32は、ディスプレイパネル10のアクティブ領域11においても、直交方向の中央に配置される。このように配線することで、第1群のソースライン31と第2群のソースライン32は、いずれも額縁領域12において交差することがなくなる。
また、第1群のソースライン31の本数と第2群のソースライン32の本数は、ディスプレイパネルの解像度や求められる額縁領域のサイズに応じて適宜調整すればよい。例えば、本実施形態では第1群のソースライン31は2箇所に存在しているが、第1群のソースライン31は、それぞれ、少なくとも2本以上のソースライン(合計4本)を含んでいればよく、4本以上(合計8本)又は10本以上(合計20本)を含んでいてもよい。また、例えば、第2群のソースライン32の数を100%とした場合に、2箇所の第1群のソースライン31の合計数は、10〜100%、15〜80%、又は20〜60%程度とすることができる。なお、2箇所の第1群のソースライン31の合計数は、第2群のソースライン32の数以下であることが好ましい。
図9は、第1群及び第2群のソースライン31,32の配線構造を拡大して示している。図9に示されるように、第1群のソースライン31は、それぞれ、第1部31a、第2部31b、第3部31c、第4部31dを含んで構成されている。なお、第1群に含まれる複数のソースライン31は、第1部31aから第4部31dのすべてが一定の間隔をおいて平行に配線されている。
第1部31aは、ドライバチップ20との接続部(出力端)を始点として、アクティブ領域11から離れる方向に向かって配線された部位である。このため、第1部31aは、その全体がファンイン領域12bに配線される。第1部31aは、一端がドライバチップ20の出力端に繋がり、他端が第2部31bに繋がっている。図に示した例において、第1部31aは、延伸方向(y軸方向)と平行に延在する。
第2部31bは、ファンイン領域12bにおいて直交方向(x軸方向)に向かって配線された部位である。第2部31bは、一端が第1部31aに繋がり、他端が第3部31cに繋がっている。また、第2部31bは、その全体がファンイン領域12bに配線される。第2部31bは、ファンイン領域12bにおいて直交方向(y軸方向)と平行に延在していることが好ましい。なお、第2部31bの長さは、後述する第3部31cの傾斜角度θと第3部31c間のピッチPw1が適切な範囲となるように、ソースラインごとに調整すればよい。
第3部31cは、ファンイン領域12bからファンアウト領域12aを通ってアクティブ領域11に近づく方向に向かって配線された部位である。第3部31cは、一端が第2部31bに繋がり、他端が第4部31dに繋がっている。第3部31cは、図9に示されるように、直交方向軸(y軸)に対して所定角度θで傾斜していることが好ましい。角度θは、45度以上であることが好ましく、例えば45度〜90度、50度〜85度、又は60度〜80度であることが好ましい。また、第3部31cの傾斜角度θは、少なくとも後述する第2群のソースライン32の傾斜部32bの傾斜角度θよりも大きいことが好ましい(θ>θ)。また、図9において、第1群のソースライン31の第3部31c間のピッチが符号Pw1で示されている。この第3部31cのピッチPw1は、少なくとも5μm以上であることが好ましく、5〜15μmであることが特に好ましい。また、第3部31cのピッチPw1は、少なくとも後述する第2群のソースライン32の傾斜部32bのピッチPw2よりも大きいことが好ましい(Pw1>Pw2)。
第4部31dは、アクティブ領域11上に配線された部位である。このため、第4部31dは、アクティブ領域11上の表示画素のピッチに対応した間隔で配置される。アクティブ領域11において、ソースラインはすべて平行である。
また、図9に示されるように、第2群のソースライン32の一部は、ファンアウト領域12aに属する部分が、直線部32aと傾斜部32bとを含んで構成されている。第2群のソースライン32は、直線部32aと傾斜部32bの両方又はいずれか一方と、アクティブ領域11上に配置されたアクティブ部32cとによって構成される。第2群のソースライン32には、直線部32aとアクティブ部32cのみからなるものや、傾斜部32bとアクティブ部32cのみからなるものが含まれていてもよい。基本的に、第2群のソースライン32のうち、直交方向の中央に位置するものは直線部32aとアクティブ部32cのみからなり、直交方向の最も左右外側に位置するものは傾斜部32bとアクティブ部32cのみからなり、それらの間に位置するものは直線部32a、傾斜部32b、及びアクティブ部32cを含んだ構成となる。なお、第2群に含まれる複数のソースライン32は、直線部32a、傾斜部32b、及びアクティブ部32cが一定の間隔をおいて平行に配線されている。
直線部32aは、ドライバチップ20との接続部(出力端)を始点として、アクティブ領域11に近づく方向に向かって配線された部位である。このため、直線部32aは、その全体がファンアウト領域12aに配線される。直線部32aは、一端がドライバチップ20の出力端に繋がり、他端が傾斜部32bに繋がっている。図に示した例において、直線部32aは、延伸方向(y軸方向)と平行に延在する。
傾斜部32bは、一端が直線部32aに繋がり、他端がアクティブ部32cに繋がっており、延伸方向(y軸方向)及び直交方向(x軸方向)に対して所定角度で傾斜した部位である。傾斜部32bは、アクティブ領域11に近づく方向に向かってファンアウト領域12aに配線されている。傾斜部32bは、図9に示されるように、直交方向軸(y軸)に対して所定角度θで傾斜していることが好ましい。角度θは、45度以下であることが好ましく、例えば5度〜45度、10度〜30度、又は15度〜20度であることが好ましい。傾斜部32bの角度θは、ファンアウト領域12aの高さHに影響するため、出来るだけ小さい角度であることが好ましい。また、傾斜部32bcの傾斜角度θは、前述したとおり、少なくとも第1群のソースライン31の第3部31cの傾斜角度θよりも小さくなる。また、図9において、第2群のソースライン32の傾斜部32b間のピッチが符号Pw2で示されている。この傾斜部32bのピッチPw2は、少なくとも3μm以上であることが好ましく、3〜10μmであることが特に好ましい。また、傾斜部32bのピッチPw2は、前述したとおり、少なくとも第1群のソースライン31の第3部31cのピッチPw1よりも小さくなる。
アクティブ部32cは、アクティブ領域11上に配線された部位である。このため、アクティブ部32cは、アクティブ領域11上の表示画素のピッチに対応した間隔で配置される。アクティブ領域11において、ソースラインはすべて平行である。
図8及び図9に示されるように、第1群のソースライン31は、ドライバチップ20の左右外側に配置された一定数のソースラインであり、これらの第1群のソースライン31は、アクティブ領域11から離れる方向に向かって延伸した後、ファンイン領域12bにおいて横方向に向かって延伸し、十分パネルの左右側に到達してから、アクティブ領域11に近づく方向に向かって折れ曲がり、そしてファンアウト領域12aを通ってアクティブ領域11のソースライン端と接続される。
図7を参照して説明したとおり、パネルサイズやパネル解像度との関係からソースラインの配線ピッチPが一定になることを考えると、ファンアウト領域12aの高さHは、一般的に、ドライバチップ20の端部からアクティブ領域11の端部までの距離Dと、配線の角度θで決まる。よって、図7に示した距離Dxを小さくするか、角度θを小さくすれば、ファンアウト領域12aの高さHも小さくできる。
図9及び図10に本発明の配線方式の拡大図を示している。前述の通り、ファンアウト領域12aの高さHは、ドライバチップ20の端部からアクティブ領域11の端部までの距離Dと配線の角度θで決まる。これに対して、本発明の配線方式では、第1群のソースライン31は、ファンイン領域12bを一旦通過した後、ファンアウト領域12aを通ってアクティブ領域11に到達するように配線されており、その傾斜角度θをある程度自由に調整できることから、この第1群のソースライン31の配線はファンアウト領域12aの高さHを決定する際に無視できる。このため、本発明の配線方式では、第2群のソースライン32のみが、ファンアウト領域12aの高さHを決定づける要因となる。ここで、ドライバチップ20の端部から第2のソースライン32が接続されたアクティブ領域11の端部までの距離D(図9,図10参照)は、図7に示した従来の配線方式における距離Dより短くすることができる。このため、第2群のソースライン32から決まるファンアウト領域12aの高さHは十分小さくすることが可能である。
言い換えると、図7に示したように、ソースラインの傾斜角度θを小さくすればファンアウト領域12aの高さHを小さくできる。しかし、設計上の問題から傾斜角度θは一定値以下とすることができず、傾斜角度θを小さくすることには限界がある。このため、この限界値の傾斜角度θにて傾斜しているソースラインの数が多いほど、図7に示した距離Dが長くなり、結果として高さHが大きくなる。これに対して、図9及び図10に示したように、本発明では、第1群のソースライン31aの配線をファンイン領域12bへと逃しているため、限界値の傾斜角度θ(図7のθに相当)にて傾斜しているソースラインは、第2群のソースライン32のみとなり、結果として図9に示したDは、図7に示した距離Dよりも短くなる。その結果、ファンイン領域12bを有効活用し、ソースラインの一部がファンイン領域12bを通過するように配線することで、ファンアウト領域12aの高さHを十分に小さくすることができる。このように、ファンイン領域12bを有効活用することで、従来サイズからオーバヘッドなく同じ本数のソースラインを配線することが可能である。
図10では、従来の配線方式によるディスプレイパネルと本発明の配線方式によるディスプレイパネルを並べて表示している。図10に示したように、本発明の配線方式によれば、額縁領域、特にファンアウト領域の狭額縁化を達成できる。例えば、13.3インチのFHDパネルで、Pw=7umである場合、従来の配線方式ではH=6mmが限界であったものを、H=4mmまで削減可能である。このように、ファンアウト領域の高さH=6mmが限界とされていた現状において、このHを2/3程度に削減することに成功したことに鑑みると、本技術分野における本発明の貢献は大きいといえる。
本発明は、例えばノートパソコンやタブレットパソコンにおいて、液晶パネルの狭額縁化技術に好適に利用しうる。
1…ディスプレイモジュール 10…ディスプレイパネル
11…アクティブ領域 12…額縁領域
12a…ファンアウト領域 12b…ファンイン領域
20…ドライバチップ 31…第1群のソースライン(信号ライン)
31a…第1部 31b…第2部
31c…第3部 31d…第4部
32…第2群のソースライン(信号ライン)32a…直線部
32b…傾斜部 32c…アクティブ部
41…ゲート制御ライン

Claims (7)

  1. ディスプレイパネルの額縁領域に配置されたドライバチップと、
    前記ドライバチップに一端が接続され、前記額縁領域に隣接するアクティブ領域において平行に配線された複数の信号ラインと、を備えた
    データ出力装置において、
    前記額縁領域は、前記ドライバチップと前記信号ラインの接続部から前記アクティブ領域までの間のファンアウト領域と、前記ファンアウト領域よりも前記アクティブ領域の遠位に位置するファンイン領域と、を有するものであり、
    前記複数の信号ラインは、前記接続部から前記ファンイン領域側に向かい、前記ファンイン領域及び前記ファンアウト領域を通って前記アクティブ領域に至るように配線された第1群の信号ラインを含む
    データ出力装置。
  2. 前記複数の信号ラインは、前記額縁領域のうちの前記ファンアウト領域のみを通って前記アクティブ領域に至るように配線された第2群の信号ラインをさらに含む
    請求項1に記載のデータ出力装置。
  3. 前記アクティブ領域において前記信号ラインが延伸する方向を延伸方向とし、当該延伸方向に直交する方向を直交方向とした場合に、
    前記第1群の信号ラインは、前記直交方向にみて前記第2群の信号ラインの外側2箇所に位置し、
    前記第2群の信号ラインは、前記直交方向にみて2箇所の前記第1群の信号ラインの間に位置する
    請求項2に記載のデータ出力装置。
  4. 前記第1群の信号ラインは、
    前記接続部を始点として前記アクティブ領域から離れる方向に向かって配線された第1部と、
    前記第1部に繋がっており、前記ファンイン領域において前記直交方向に向かって配線された第2部と、
    前記第2部に繋がっており、前記ファンイン領域から前記ファンアウト領域を通って前記アクティブ領域に近づく方向に向かって配線された第3部と、
    前記第3部に繋がっており、前記アクティブ領域上に配線された第4部と、を有する
    請求項3に記載のデータ出力装置。
  5. 前記ドライバチップは、前記接続部間のピッチが、前記アクティブ領域における前記信号ライン間のピッチよりも狭く、
    前記第2群の信号ラインのうちの少なくとも一部は、前記延伸方向及び前記直交方向に対して所定角度で傾斜するように配線された傾斜部を有し、
    前記第1群の信号ラインの前記第3部は、前記直交方向に対して所定角度で傾斜するように配線されており、
    前記第1群の信号ラインの前記第3部の傾斜角度(θ)は、前記第2群の信号ラインの傾斜部の傾斜角度(θ)よりも大きい
    請求項4に記載のデータ出力装置。
  6. 前記第1群の信号ラインは、
    前記直交方向の最も内側寄りの前記接続部において前記ドライバチップに接続されているものが、前記アクティブ領域において前記直交方向最も外側寄りに配線されており、
    前記直交方向の最も外側寄りの前記接続部において前記ドライバチップに接続されているものが、前記アクティブ領域において前記直交方向最も内側寄りに配線されている
    請求項3に記載のデータ出力装置。
  7. 請求項1から請求項6のいずれかに記載の前記データ出力装置と、
    前記ドライバチップが配置された額縁領域、及び当該額縁領域に隣接し前記複数の信号ラインが平行に配線されたアクティブ領域を有する前記ディスプレイパネルと、を備える
    ディスプレイモジュール。
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