JP2018071610A - トロイダル無段変速機 - Google Patents

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Abstract

【課題】容易に製作できて、高寿命でトルク伝達性能が安定したローディングカム式の押圧装置を備えたトロイダル無段変速機を提供する。
【解決手段】トロイダル無段変速機は、回転軸線を一致させた状態で対向配置された第1ディスク及び第2ディスクと、前記第1ディスクと前記第2ディスクとの間に傾転可能に挟まれたパワーローラと、前記回転軸線周りに回転するカム板と、前記第2ディスクのカム面と前記カム板のカム面との間に挟まれた少なくとも1つのローラからなるローラユニットとを有するローディングカム式の押圧装置と、少なくとも前記ローラユニットの一部の径方向位置と同じ径方向位置において、前記カム板を前記カム面とは反対側の背面を支持するカム板サポートと、を備える。
【選択図】図3

Description

本発明は、トロイダル無段変速機に関する。
トロイダル無段変速機では、入力ディスクと出力ディスクとの間にパワーローラが挟まれ、パワーローラを傾転させることで変速比が連続的に変更される。特許文献1のトロイダル無段変速機には、ディスクと同軸周りに回転するカム板と、ディスクとカム板との間に挟まれて径方向に並ぶ複数のローラからなるローラ群とを有するローディングカム式の押圧装置が設けられている。ローディングカム式の押圧装置では、伝達トルクが増加するにつれてカム作用によってディスクがカム板から離れるように押圧されることで、入力ディスクと出力ディスクとが互いに近づく向きに付勢され、パワーローラが十分な接触圧で挟まれる。
ところで、高トルク時にローラからの反力によってカム板が反り返るように撓んだ場合には、カム板が径方向内側に位置するローラに集中的に押し当てられることで、ローラの寿命が低下しうると共に、トルク伝達性能も悪化する。その対策として、特許文献1の押圧装置では、カム板及びディスクの少なくとも一方のカム面を、径方向内側に向かってローラから離間する方向に傾くテーパ形状に形成し、径方向内側のローラに常時負担が生じることを防いでいる。
特開2005−214373号公報
しかし、特許文献1では、低トルク時には径方向外側のローラが荷重を負担し、高トルク時には径方向内側のローラが荷重を負担するように構成されているため、カム板とローラ群と間の接触圧は径方向において不均一なままである。よって、高寿命化及びトルク伝達性能の点で改善の余地がある。また、ディスク及びカム板の製作の際には、カム面のテーパ角を厳密に管理する必要も生じる。
そこで本発明は、容易に製作できて、高寿命でトルク伝達性能が安定したローディングカム式の押圧装置を備えたトロイダル無段変速機を提供することを目的とする。
本発明の一態様に係るトロイダル無段変速機は、回転軸線を一致させた状態で対向配置された第1ディスク及び第2ディスクと、前記第1ディスクと前記第2ディスクとの間に傾転可能に挟まれたパワーローラと、前記回転軸線周りに回転するカム板と、前記第2ディスクのカム面と前記カム板のカム面との間に挟まれた少なくとも1つのローラからなるローラユニットとを有するローディングカム式の押圧装置と、少なくとも前記ローラユニットの一部の径方向位置と同じ径方向位置において、前記カム板を前記カム面とは反対側の背面を支持するカム板サポートと、を備える。
前記構成によれば、カム板サポートがローラユニットからの反力を好適に受け止めてカム板の撓みが抑制される。そのため、カム板とローラユニットとの間の接触圧が径方向において均一に保たれ、局所的な摩耗を防止できると共に、ローラユニットの一部がカム板から離間することも防止できる。また、カム板を背面側からカム板サポートで支持するものであるため、簡素な構成で実現できる。従って、容易に製作できて、高寿命でトルク伝達性能が安定したローディングカム式の押圧装置を備えたトロイダル無段変速機を提供できる。
前記カム板サポートは、前記カム板とは別体であり、前記カム板の前記背面に離間可能に当接していてもよい。
前記構成によれば、カム板サポートがカム板に固定されておらず、カム板サポートとカム板との間で曲げ応力が伝達され難くなるので、曲げ対策としてカム板サポート等を高剛性にしたり補強したりする必要がなくなり、軽量化を促進できる。
前記ローラユニットの前記一部は、前記ローラユニットの中心部であってもよい。
前記構成によれば、カム板とローラユニットとの間の接触圧を好適に均一化できる。
前記カム板を前記ローラユニットに向けて前記回転軸線方向に付勢するプリロードバネを更に備え、前記カム板サポートは、前記カム板と前記プリロードバネとの間に介設されていてもよい。
前記構成によれば、プリロードバネの付勢力がカム板に直接的に伝達されずにカム板サポートを介して伝達されるため、付勢力はカム板の背面に付与される。よって、プリロードバネの付勢力でカム板が傾くことが抑制され、カム板とローラユニットとの間の接触圧の均一化に寄与できる。
本発明によれば、容易に製作できて、高寿命でトルク伝達性能が安定したローディングカム式の押圧装置を備えたトロイダル無段変速機を提供できる。
第1実施形態に係るトロイダル無段変速機を備える駆動機構一体型発電装置の断面図である。 図1に示すトロイダル無段変速機の回転軸線方向から見た断面図である。 図1に示すトロイダル無段変速機の要部の拡大図である。 第2実施形態に係るトロイダル無段変速機の図3相当の図面である。 第3実施形態に係るトロイダル無段変速機の図3相当の図面である。 第4実施形態に係るトロイダル無段変速機の図3相当の図面である。 第5実施形態に係るトロイダル無段変速機の図3相当の図面である。
以下、図面を参照して実施形態を説明する。
(第1実施形態)
図1は、実施形態に係るトロイダル無段変速機10を備える駆動機構一体型発電装置1の断面図である。図1に示すように、駆動機構一体型発電装置1(Integrated Drive Generator:以下、「IDG」という)は、航空機の交流電源に用いられるものであって、航空機のエンジンに取り付けられるケーシング2を備える。ケーシング2には、入力機構3と、トロイダル無段変速機10(以下、「変速機」という)と、動力伝達機構4と、発電機5とが収容されている。なお、トロイダル無段変速機10は、駆動機構一体型発電装置の一部とした構成でなくてもよく、用途も航空機に限られない。
変速機10は、同軸上に配置されて相対回転可能な動力伝達軸である変速機入力軸11及び変速機出力軸12を備える(以下、各軸11,12の軸線を「回転軸線A1」という)。変速機入力軸11は、入力機構3を介してエンジン回転軸(図示せず)に接続される。入力機構3は、エンジン回転軸からの回転動力が入力される装置入力軸3aと、装置入力軸3aの回転を変速機入力軸11に伝達するギヤ対3bとを含む。ギヤ対3bは、装置入力軸3aと一体回転するギヤ3baと、変速機入力軸11と一体回転するギヤ3bbとを有する。変速機出力軸12は、動力伝達機構4(例えば、ギア列)を介して発電機5の発電機入力軸5aに接続されている。
エンジン回転軸から取り出された回転動力は、入力機構3を介して変速機入力軸11に入力される。変速機10は、変速機入力軸11の回転を変速して変速機出力軸12に出力する。変速機出力軸12の回転動力は、動力伝達機構4を介して発電機入力軸5aに伝達される。発電機入力軸5aが回転駆動されると、発電機5が交流電力を発生する。変速機10の変速比は、エンジン回転軸の回転速度の変動に関わらず発電機入力軸5aの回転速度を適値(航空機の電装品の作動に適した周波数に対応する値)に保つように連続的に変更される。
変速機10は、一例として、ハーフトロイダル型かつダブルキャビティ型であり、二組の入力ディスク13(第1ディスク)及び出力ディスク14(第2ディスク)を備える。入力ディスク13は、変速機入力軸11と一体回転するよう変速機入力軸11に嵌合されている。出力ディスク14は、変速機出力軸12と一体回転するよう変速機出力軸12に嵌合されている。二組のディスク13,14は、回転軸線A1回りに回転するように回転軸線A1方向に隣接配置されている。入力ディスク13と出力ディスク14とは、変速機10の回転軸線A1方向に互いに対向配置され、互いに対向する凹状の接触面13a,14aを有する。入力ディスク13及び出力ディスク14は、接触面13a,14aによって回転軸線A1回りに円環状のキャビティ15を形成する。なお、変速機は、ダブルキャビティ型に限定されず、例えば、シングルキャビティ型でもよい。
変速機10は、一例として、中央入力型である。変速機出力軸12は、変速機入力軸11内に挿通され、変速機入力軸11から両側に突出する。2つの入力ディスク13は、変速機入力軸11上で背中合わせに配置されている。2つの出力ディスク14は、2つの入力ディスク13の回転軸線A1方向の外側に配置されている。変速機入力軸11と一体回転するギヤ3bbは、変速機入力軸11の外周面上に設けられ、2つの入力ディスク13間に配置されている。なお、変速機は、中央入力型に限定されず、例えば、中央出力型でもよい。中央出力型の場合には、後述する押圧装置20及びカム板サポート28は、入力ディスク13側に設けられるとよい。
一方側の出力ディスク14は、固定具16によって変速機出力軸12に固定されている。他方側の出力ディスク14は、プリロードバネ17(例えば、皿バネ)によって入力ディスク13に向けて付勢され、かつ、回転駆動時には押圧装置20によって入力ディスク13に向けて付勢される。押圧装置20は、ローディングカム式であり、出力ディスク14は、押圧装置20を介して動力伝達機構4に動力伝達可能に接続されている。変速機10は、キャビティ15内に配置された複数のパワーローラ18と、複数のパワーローラ18をそれぞれ傾転可能に支持する複数のトラニオン19(図2参照)とを備える。
図2は、図1に示す変速機10の回転軸線A1方向から見た断面図である。図2に示すように、トラニオン19は、傾転軸線A2回りに傾転可能かつ傾転軸線A2方向に変位可能な状態でケーシング2に支持されている。傾転軸線A2は、回転軸線A1とねじれの位置にある。パワーローラ18は、傾転軸線A2に対して垂直な回転軸線A3回りに回転自在にトラニオン19に支持されている。
トラニオン19は、ケーシング2に固定されたヨーク23の貫通穴23aに回転自在に嵌め込まれる。トラニオン19は、ヨーク23を介して、傾転軸線A2回りに傾転可能かつ傾転軸線A2方向に変位可能にケーシング2に支持されている。トラニオン19は、油圧駆動機構24に接続されている。油圧駆動機構24は、トラニオン19をパワーローラ18とともに傾転軸線A2方向に往復変位させるよう構成されている。
図1及び2に示すように、入力ディスク13が回転駆動されると、パワーローラ18を介して出力ディスク14が回転駆動され、変速機出力軸12が回転駆動される。トラニオン19及びパワーローラ18が傾転軸線A2方向に変位すると、パワーローラ18の傾転軸線A2回りの角度(以下、「傾転角」という)が変更され、変速機10の変速比が傾転角に応じて連続的に変更される。
パワーローラ18は、傾転軸線A2回りに傾転可能な状態で、入力ディスク13の接触面13aと出力ディスク14の接触面14aとの間に挟まれ、入力ディスク13の回転駆動力を傾転角に応じた変速比で変速して出力ディスク14に伝達する。出力ディスク14の回転トルクが増加すると、押圧装置20によって出力ディスク14が入力ディスク13に近づく向きに押圧され、入力ディスク13及び出力ディスク14がパワーローラ18を挟む圧力が増加する。
図3は、図1に示す変速機10の要部の拡大図である。図3に示すように、出力ディスク14は、入力ディスク13側とは反対側の面にカム面14bを有する。押圧装置20は、出力ディスク14と同軸上に回転可能に配置され、出力ディスク14のカム面14bに対向するカム面25aを有する環状板であるカム板25と、出力ディスク14とカム板25との間に挟まれて回転軸線A1と直交する径方向に並ぶ複数(例えば、3つ)のローラ26A〜Cからなるローラユニット27(ローラ群)とを備える。カム板25は、後述するカム板サポート28の筒部28cに外嵌されている。カム板25は、回転軸線A1方向の外方に突出するドッグ25bを有し、そのドッグ25bが動力伝達機構4に動力伝達可能に係合されている。なお、カム板25と動力伝達機構4との間の係合は、ドッグクラッチ形式でなくても動力伝達可能な態様であればよく、例えば、スプライン接続でもよい。
出力ディスク14及びカム板25の互いに対向するカム面14b,25aには、周方向に滑らかな凹凸が形成されている。ローラ26A〜Cは、カム面14b,25aによって回転軸線A1方向と回転軸線A1回りの周方向とに挟まれ、出力ディスク14及びカム板25の回転トルクが増加すると、カム作用によって出力ディスク14がカム板25から離れる向きに押圧される。
カム板25は、カム板25とは別体であるカム板サポート28により支持されている。なお、カム板25とカム板サポート28とは、互いに別体とせずに一体で形成してもよい。カム板とカム板サポートとは、互いに同一材料で形成してもよいし別材料で形成してもよい。別材料とする場合には、カム板25よりも比重が小さい材料でカム板サポート28が形成される。カム板サポート28は、ローラユニット27の一部の径方向位置と同じ径方向位置において、カム板25のカム面25aとは反対側の背面25cを支持する。カム板サポート28は、カム板25とプリロードバネ17との間に介設されている。カム板サポート28と変速機出力軸12との間には、回転軸線A1方向において、プリロードバネ17及びスラスト軸受31が介設されている。即ち、カム板サポート28は、動力伝達軸である変速機出力軸12に対して回転軸線A1方向の外方への所定以上の移動が規制されるように設けられている。なお、「スラスト軸受」は、スラスト力を受け得る全ての軸受を意味し、スラスト力とともにラジアル力を受け得る軸受でもよく、例えば、ころ軸受なども含む。
カム板サポート28は、カム板25の背面25cから回転軸線A1方向に離間した状態で背面25cに沿って径方向に延びるアーム部28aと、アーム部28aの径方向外側の部分に設けられてカム板25の背面25cに離間可能に当接する当接部28bと、アーム部28aの径方向内側の端部から出力ディスク14側に向けて回転軸線A1に沿って延びる筒部28cと、筒部28cから径方向内方に突出する鍔部28dとを有する。本実施形態では、鍔部28dは筒部28cの出力ディスク14側の端部に設けられている。ただし、鍔部28dは、筒部28cの端部に設けられている必要はない。鍔部28dは、筒部28cbの回転軸線A1の中央付近に設けられていてもよい。また、筒部28cを省略することも可能である。この場合、アーム部28aの径方向内側に、鍔部28dが設けられる。
カム板サポート28の当接部28bは、ローラユニット27の中心部の径方向位置と同じ径方向位置において、カム板25の背面25cに面接触している。本実施形態では、カム板サポート28の当接部28bは、径方向に並んだ3つのローラ26A〜Cのうち中央のローラ26Bと回転軸線A1方向から見て重なる位置において、カム板25の背面25cに当接している。なお、カム板サポート28の当接部28bは、図3の形状に限られず、例えば、カム板25の背面25cに線接触する形状としてもよい。また、カム板サポート28の当接部28bは、ローラユニット27の中心部の径方向位置とは異なる径方向位置において、カム板25の背面25cに当接してもよい。
変速機出力軸12の端部には、スラスト軸受31が外嵌されている。スラスト軸受31は、変速機出力軸12とプリロードバネ17との間に介設されている。スラスト軸受31は、内輪32と、外輪33と、内輪32と外輪33との間に介在する転動体34とを有する。内輪32は、変速機出力軸12に対して回転軸線A1方向の外方への移動が規制されるように変速機出力軸12に嵌合されている。一例として、内輪32は、変速機出力軸12の端部に固定されて動力伝達軸の一部をなすナット35によって回転軸線A1に位置決めされている。なお、内輪32は、変速機出力軸12に一体に形成されてもよい。スラスト軸受31の外輪33の回転軸線A1方向の位置は、カム板サポート28のアーム部28aの回転軸線A1方向の位置と少なくとも一部が重なっている。こうすれば、回転軸線A1方向にコンパクトな構成が実現される。
カム板サポート28とスラスト軸受31との間には、プリロードバネ17が介設されている。プリロードバネ17は、回転軸線A1方向において、カム板サポート28及び押圧装置20を介して出力ディスク14に入力ディスク13側に向けたプリロードを付与する。具体的には、プリロードバネ17は、カム板サポート28の鍔部28dとスラスト軸受31の外輪33との間に挟まれて、回転軸線A1方向に圧縮されている。プリロードバネ17の回転軸線A1方向の位置は、ローラ26A〜Cの回転軸線A1方向の位置と重なっている。
カム板サポート28は、スラスト軸受31に対して回転軸線A1方向に変位可能に配置されており、カム板サポート28とスラスト軸受31との間には、回転軸線A1方向に隙間Gが形成されている。本実施形態では、カム板サポート28のアーム部28aとスラスト軸受31の外輪33との間に、回転軸線A1方向に隙間Gが形成されている。外輪33は、プリロードバネ17に当接するバネ当接部33aと、カム板サポート28のアーム部28aと隙間Gをあけて回転軸線A1方向に対向するストッパ部33bとを有する。バネ当接部33aは、カム板サポート28の筒部28cに内嵌されている。ストッパ部33bは、バネ当接部33aの回転軸線A1方向の外側の部分から径方向外方に突出している。
本実施形態では、外輪33は、転動体34を径方向外側から支持する輪部33cを有し、バネ当接部33aは、輪部33cのうちプリロードバネ17側の端部から径方向内方に突出し、ストッパ部33bは、バネ当接部33aよりもプリロードバネ17から回転軸線A1方向に離れた位置で輪部33cから径方向外方に突出する。図3の例では、ストッパ部33bは、輪部33cのうちバネ当接部33aとは反対側の端部に設けられるが、カム板21と隙間Gをあけていれば輪部33cの端部に設けられなくてもよい。
出力ディスク14及び押圧装置20が非回転の状態において、隙間Gの回転軸線A1方向の長さは、プリロードバネ17の弾性限度における回転軸線A1方向の変形量よりも小さい。出力ディスク14及び押圧装置20が回転して、押圧装置20のカム作用により出力ディスク14とカム板25とが互いに離れるように回転軸線A1方向に相対変位し始めると、プリロードバネ17が弾性変形範囲内にあるうちに(塑性変形する前に)カム板サポート28がストッパ部33bに当たって隙間Gが無くなる。
そして、押圧装置20のカム作用によりローラユニット27からカム板25に回転軸線A1方向の力が作用すると、カム板25は、回転軸線A1方向においてプリロードバネ17及びスラスト軸受31に支持されたカム板サポート28から抗力を受ける。その際、カム板サポート28の当接部28bは、ローラユニット27の中心部の径方向位置と同じ径方向位置において、カム板25の背面25cに当接しているので、ローラユニット27からカム板25に伝わる力の作用位置と、カム板サポート28からカム板25に伝わる抗力の作用位置とが、径方向にずれることが防がれる。そのため、高トルク時にカム板25の外周部が反り返るように撓むことが抑制され、ローラ26A〜Cとカム板25との間に作用する力が径方向に適切に分散される。
以上に説明した構成によれば、カム板サポート28がローラ26A〜Cからの反力を好適に受け止めてカム板25の撓みが抑制される。そのため、カム板25とローラユニット27との間の接触圧が径方向において均一に保たれ、局所的な摩耗を防止できると共に、ローラ26A〜Cのうち一部のローラがカム板25から離間することも防止できる。また、カム板25を背面25c側からカム板サポート28で支持するものであるため、簡素な構成で実現できる。従って、容易に製作できて、高寿命でトルク伝達性能が安定したローディングカム式の押圧装置20を備えたトロイダル無段変速機10を提供できる。
また、カム板サポート28は、カム板25とは別体でカム板25に固定されておらず、カム板サポート28とカム板25との間で曲げ応力が伝達され難くなるので、曲げ対策としてカム板サポート28等を高剛性にしたり補強したりする必要がなくなり、軽量化を促進できる。また、プリロードバネ17の付勢力はカム板25に直接的に伝達されずにカム板サポート28を介して伝達される構成であるため、当該付勢力はカム板25の背面25cに付与される。よって、低トルク時にもプリロードバネ17の付勢力でカム板25が傾くことが抑制され、カム板25とローラユニット27との間の接触圧の均一化に寄与できる。
また、出力ディスク14及び押圧装置20の回転トルクが増加して隙間Gが無くなると、径方向においてプリロードバネ17よりも当接部28bに近い位置にあるストッパ部33bが、カム板サポート28のアーム部28aを当接支持する。そのため、高トルク時にアーム部28aに作用するモーメントが低減され、アーム部28aの撓みが抑制される。よって、カム板サポート28を厚肉化することなく、押圧装置20に適切な押圧力を生じさせることができる。また、カム板サポート28の存在によりカム板25を厚肉化せず済むので、カム板サポート28をカム板25よりも比重が小さい材料で形成すれば、全体として重量増加を抑制できる。なお、本実施形態では、ローラユニット27は、径方向に並ぶ複数のローラ26A〜Cからなるローラ群としたが、単一のローラからなるものでもよい。
(第2実施形態)
図4は、第2実施形態に係るトロイダル無段変速機の図3相当の図面である。図4に示すように、第2実施形態では、カム板サポート128がカム板25に対して曲面接触している点が第1実施形態と異なる。カム板サポート128は、カム板25の背面25cから回転軸線A1方向に離間した状態で背面25cに沿って径方向に延びるアーム部128aと、アーム部128aの径方向外側の部分に設けられてカム板25の背面25cに離間可能に当接する当接部128bとを有する。
当接部128bのカム板25に対向する面は、回転軸線A1及びローラ26A〜Cを含む断面視で、カム板25に向けて凸な円弧面である。当接部128bの円弧面の頂点の径方向位置は、ローラユニット27の中心の径方向位置と同じである。この構成によれば、カム板サポート28のアーム部128aの姿勢に関わらず、当接部128bからカム板25に作用する力を安定化させることができる。なお、他の構成は前述した第1実施形態と同様であるため説明を省略する。
(第3実施形態)
図5は、第3実施形態に係るトロイダル無段変速機の図3相当の図面である。図5に示すように、第3実施形態では、カム板サポート228がカム板225と一体である点が第1実施形態と異なる。カム板225は、第1実施形態のカム板25と同じ形状である。カム板サポート228は、カム板225の背面から回転軸線A1方向に離間した状態で当該背面に沿って径方向に延びるアーム部228aと、アーム部228aの径方向外側の部分からカム板225に向けて突出してカム板225の背面に固定された連結部228bと、アーム部228aの径方向内側の端部から出力ディスク14側に向けて回転軸線A1に沿って延びる筒部228cと、筒部228cの出力ディスク14側の端部から径方向内方に突出する鍔部228dとを有する。カム板225とカム板サポート228とは、互いに溶接等で固定されているが、一体物として形成されてもよいし、締結具により互いに固定されてもよい。なお、他の構成は前述した第1実施形態と同様であるため説明を省略する。
(第4実施形態)
図6は、第4実施形態に係るトロイダル無段変速機の図3相当の図面である。図6に示すように、第4実施形態では、カム板サポート328がスラスト軸受331の外輪333と一体である点が第1実施形態と異なる。カム板325は、カム面325dを有する環状板部325aと、環状板部325aの径方向内側の端部から出力ディスク14側に向けて回転軸線A1に沿って延びる筒部325bと、筒部325bの出力ディスク14側の端部から径方向内方に突出する鍔部325cとを有する。スラスト軸受331は、内輪332と、外輪333と、内輪332と外輪333との間に介在する転動体334とを有する。外輪333は、カム板325の筒部325bに内嵌されている。
カム板サポート328は、カム板325の環状板部325aから回転軸線A1方向に離間した状態で環状板部325aに沿って径方向に延びるアーム部328aと、アーム部328aの径方向外側に設けられてカム板325の環状板部325aの背面に離間可能に当接する当接部328bとを有する。カム板サポート328と外輪333とは、互いに溶接等で固定されているが、一体物として形成されてもよいし、締結具により互いに固定されてもよい。なお、他の構成は前述した第1実施形態と同様であるため説明を省略する。
(第5実施形態)
図7は、第5実施形態に係るトロイダル無段変速機の図3相当の図面である。図7に示すように、第5実施形態では、カム板サポート428がカム板425と一体であり、かつ、カム板サポート428によるカム板425の支持位置がカム板425に対して径方向外側に偏倚している点が第1実施形態と異なる。カム板425は、第1実施形態のカム板25と同じ形状である。
カム板サポート428は、カム板425の背面から回転軸線A1方向に離間した状態で当該背面に沿って径方向に延びるアーム部428aと、アーム部428aの径方向外側の部分からカム板425に向けて突出してカム板425の背面に固定された連結部428bと、アーム部428aの径方向内側の端部から出力ディスク14側に向けて回転軸線A1に沿って延びる筒部428cと、筒部428cの出力ディスク14側の端部から径方向内方に突出する鍔部428dとを有する。連結部428bは、ローラユニット27の中心部よりも径方向外方において、カム板425の背面に連結されている。
具体的には、径方向に並んだ3つのローラ26A〜Cのうち径方向外側のローラ26Cと回転軸線A1方向から見て重なる位置において、カム板25の背面25cに連結している。カム板425とカム板サポート428とは、互いに溶接等で固定されているが、一体物として形成されてもよいし、締結具により互いに固定されてもよい。この構成によれば、押圧装置20のカム作用によりローラユニット27からカム板425に回転軸線A1方向の力が作用しても、径方向に長いアーム部428aが撓むことで、カム板425の姿勢変化を抑制することができる。なお、他の構成は前述した第1実施形態と同様であるため説明を省略する。
なお、本発明は前述した各実施形態に限定されるものではなく、その構成を変更、追加、又は削除することができる。前記各実施形態は互いに任意に組み合わせてもよく、例えば1つの実施形態中の一部の構成又は方法を他の実施形態に適用してもよく、実施形態中の一部の構成は、その実施形態中の他の構成から分離して任意に抽出可能である。
10 トロイダル無段変速機
13 入力ディスク(第1ディスク)
14 出力ディスク(第2ディスク)
17 プリロードバネ
18 パワーローラ
20 押圧装置
25,225,325,425 カム板
26A〜C ローラ
27 ローラユニット
28,128,228,328,428 カム板サポート
31,331 スラスト軸受
A1 回転軸線

Claims (4)

  1. 回転軸線を一致させた状態で対向配置された第1ディスク及び第2ディスクと、
    前記第1ディスクと前記第2ディスクとの間に傾転可能に挟まれたパワーローラと、
    前記回転軸線周りに回転するカム板と、前記第2ディスクのカム面と前記カム板のカム面との間に挟まれた少なくとも1つのローラからなるローラユニットとを有するローディングカム式の押圧装置と、
    少なくとも前記ローラユニットの一部の径方向位置と同じ径方向位置において、前記カム板を前記カム面とは反対側の背面を支持するカム板サポートと、を備える、トロイダル無段変速機。
  2. 前記カム板サポートは、前記カム板とは別体であり、前記カム板の前記背面に離間可能に当接している、請求項1に記載のトロイダル無段変速機。
  3. 前記ローラユニットの前記一部は、前記ローラユニットの中心部である、請求項1又は2に記載のトロイダル無段変速機。
  4. 前記カム板を前記ローラユニットに向けて前記回転軸線方向に付勢するプリロードバネを更に備え、
    前記カム板サポートは、前記カム板と前記プリロードバネとの間に介設されている、請求項1乃至3のいずれか1項に記載のトロイダル無段変速機。
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