JP6331449B2 - トロイダル型無段変速機 - Google Patents

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Description

本発明は、自動車や各種産業機械の変速機などに利用可能なトロイダル型無段変速機に関する。
例えば自動車用変速機として用いるダブルキャビティ式トロイダル型無段変速機は、図3および図4に示すように構成されている。図3に示すように、ケーシング50の内側には入力軸1が回転自在に支持されており、この入力軸1の外周には、2つの入力側ディスク2,2と2つの出力側ディスク3,3とが取り付けられている。また、入力軸1の中間部の外周には出力歯車4が回転自在に支持されている。この出力歯車4の中心部に設けられた円筒状のフランジ部4a,4aには、出力側ディスク3,3がスプライン結合によって連結されている。
入力軸1は、図中左側に位置する入力側ディスク2とカム板(ローディングカム)7との間に設けられたローディングカム式の押圧装置12を介して、駆動軸22により回転駆動されるようになっている。また、出力歯車4は、2つの部材の結合によって構成された仕切壁13を介してケーシング50内に支持されており、これにより、入力軸1の軸線Oを中心に回転できる一方で、軸線O方向の変位が阻止されている。
出力側ディスク3,3は、入力軸1との間に介在されたニードル軸受5,5によって、入力軸1の軸線Oを中心に回転自在に支持されている。また、図中左側の入力側ディスク2は、入力軸1にボールスプライン6を介して支持され、図中右側の入力側ディスク2は、入力軸1にスプライン結合されており、これら入力側ディスク2は入力軸1と共に回転するようになっている。また、入力側ディスク2,2の内側面(凹面;トラクション面とも言う)2a,2aと出力ディスク3,3の内側面(凹面;トラクション面とも言う)3a,3aとの間には、パワーローラ11(図4参照)が回転自在に挟持されている。
図3中右側に位置する入力側ディスク2の内周面2cには、段差部2bが設けられ、この段差部2bに、入力軸1の外周面1aに設けられた段差部1bが突き当てられるとともに、入力側ディスク2の背面(図3の右面)は、入力軸1の外周面に形成されたネジ部に螺合されたローディングナット9に突き当てられている。これによって、入力側ディスク2の入力軸1に対する軸線O方向の変位が実質的に阻止されている。また、カム板7と入力軸1の鍔部1dとの間には、皿ばね8が設けられており、この皿ばね8は、各ディスク2,2,3,3の凹面2a,2a,3a,3aとパワーローラ11,11の周面11a,11aとの当接部に押圧力(予圧)を付与する。
図4は、図3のA−A線に沿う断面図である。図4に示すように、ケーシング50の内側には、入力軸1に対し捻れの位置にある一対の枢軸14,14を中心として揺動する一対のトラニオン15,15が設けられている。なお、図4においては、入力軸1の図示は省略している。各トラニオン15,15は、支持板部16の長手方向(図4の上下方向)の両端部に、この支持板部16の内側面側に折れ曲がる状態で形成された一対の折れ曲がり壁部20,20を有している。そして、この折れ曲がり壁部20,20によって、各トラニオン15,15には、パワーローラ11を収容するための凹状のポケット部Pが形成される。また、各折れ曲がり壁部20,20の外側面には、各枢軸14,14が互いに同心的に設けられている。
支持板部16の中央部には円孔21が形成され、この円孔21には変位軸23の基端部(第1の軸部)23aが支持されている。そして、各枢軸14,14を中心として各トラニオン15,15を揺動させることにより、これら各トラニオン15,15の中央部に支持された変位軸23の傾斜角度を調節できるようになっている。また、各トラニオン15,15の内側面から突出する変位軸23の先端部(第2の軸部)23bの周囲には、各パワーローラ11が回転自在に支持されており、各パワーローラ11,11は、各入力側ディスク2,2および各出力側ディスク3,3の間に挟持されている。なお、各変位軸23,23の基端部23aと先端部23bとは、互いに偏心している。
また、各トラニオン15,15の枢軸14,14はそれぞれ、一対のヨーク23A,23Bに対して揺動自在および軸方向(図4の上下方向)に変位自在に支持されており、各ヨーク23A,23Bにより、トラニオン15,15はその水平方向の移動を規制されている。各ヨーク23A,23Bは鋼等の金属のプレス加工あるいは鍛造加工により矩形状に形成されている。各ヨーク23A,23Bの四隅には円形の支持孔18が4つ設けられており、これら支持孔18にはそれぞれ、トラニオン15の両端部に設けた枢軸14がラジアルニードル軸受30を介して揺動自在に支持されている。また、ヨーク23A,23Bの幅方向(図3の左右方向)の中央部には、円形の係止孔19が設けられており、この係止孔19の内周面は円筒面として、球面ポスト64,68を内嵌している。すなわち、上側のヨーク23Aは、ケーシング50に固定部材52を介して支持されている球面ポスト64によって揺動自在に支持されており、下側のヨーク23Bは、球面ポスト68およびこれを支持する駆動シリンダ(シリンダボディ)31の上側シリンダボディ61によって揺動自在に支持されている。
なお、各トラニオン15,15に設けられた各変位軸23,23は、入力軸1に対し、互いに180度反対側の位置に設けられている。また、これらの各変位軸23,23の先端部23bが基端部23aに対して偏心している方向は、両ディスク2,2,3,3の回転方向に対して同方向(図4で上下逆方向)となっている。また、偏心方向は、入力軸1の配設方向に対して略直交する方向となっている。したがって、各パワーローラ11,11は、入力軸1の長手方向に若干変位できるように支持される。その結果、押圧装置12が発生するスラスト荷重に基づく各構成部材の弾性変形等に起因して、各パワーローラ11,11が入力軸1の軸方向に変位する傾向となった場合でも、各構成部材に無理な力が加わらず、この変位が吸収される。
また、パワーローラ11の外側面とトラニオン15の支持板部16の内側面との間には、パワーローラ11の外側面の側から順に、スラスト転がり軸受であるスラスト玉軸受(スラスト軸受)24と、スラストニードル軸受25とが設けられている。このうち、スラスト玉軸受24は、各パワーローラ11に加わるスラスト方向の荷重を支承しつつ、これら各パワーローラ11の回転を許容するものである。このようなスラスト玉軸受24はそれぞれ、複数個ずつの玉(以下、転動体という)26,26と、これら各転動体26,26を転動自在に保持する円環状の保持器27と、円環状の外輪28とから構成されている。また、各スラスト玉軸受24の内輪軌道は各パワーローラ11の外側面(大端面)に、外輪軌道は各外輪28の内側面にそれぞれ形成されている。
また、スラストニードル軸受25は、トラニオン15の支持板部16の内側面と外輪28の外側面との間に挟持されている。このようなスラストニードル軸受25は、パワーローラ11から各外輪28に加わるスラスト荷重を支承しつつ、これらパワーローラ11および外輪28が各変位軸23の基端部23aを中心として揺動することを許容する。
さらに、各トラニオン15,15の一端部(図4の下端部)にはそれぞれ駆動ロッド(トラニオン軸)29,29が設けられており、各駆動ロッド29,29の中間部外周面に駆動ピストン(油圧ピストン)33,33が固設されている。そして、これら各駆動ピストン33,33はそれぞれ、上側シリンダボディ61と下側シリンダボディ62とによって構成された駆動シリンダ31内に油密に嵌装されている。これら各駆動ピストン33,33と駆動シリンダ31とで、各トラニオン15,15を、これらトラニオン15,15の枢軸14,14の軸方向に変位させる駆動装置32を構成している。
このように構成されたトロイダル型無段変速機の場合、入力軸1の回転は、押圧装置12を介して、各入力側ディスク2,2に伝えられる。そして、これら入力側ディスク2,2の回転が、一対のパワーローラ11,11を介して各出力側ディスク3,3に伝えられ、更にこれら各出力側ディスク3,3の回転が、出力歯車4より取り出される。
入力軸1と出力歯車4との間の回転速度比を変える場合には、一対の駆動ピストン33,33を互いに逆方向に変位させる。これら各駆動ピストン33,33の変位に伴って、一対のトラニオン15,15が互いに逆方向に変位する。例えば、図4の左側のパワーローラ11が同図の下側に、同図の右側のパワーローラ11が同図の上側にそれぞれ変位する。
その結果、これら各パワーローラ11,11の周面11a,11aと各入力側ディスク2,2および各出力側ディスク3,3の内側面2a,2a,3a,3aとの当接部に作用する接線方向の力の向きが変化する。そして、この力の向きの変化に伴って、各トラニオン15,15が、ヨーク23A,23Bに枢支された枢軸14,14を中心として、互いに逆方向に揺動(傾転)する。
その結果、各パワーローラ11,11の周面11a,11aと各内側面2a,3aとの当接位置が変化し、入力軸1と出力歯車4との間の回転速度比が変化する。また、これら入力軸1と出力歯車4との間で伝達するトルクが変動し、各構成部材の弾性変形量が変化すると、各パワーローラ11,11およびこれら各パワーローラ11,11に付属の外輪28,28が、各変位軸23,23の基端部23a、23aを中心として僅かに回動する。これら各外輪28,28の外側面と各トラニオン15,15を構成する支持板部16の内側面との間には、それぞれスラストニードル軸受25,25が存在するため、前記回動は円滑に行われる。したがって、前述のように各変位軸23,23の傾斜角度を変化させるための力が小さくて済む。
ところで、ダブルキャビティ式トロイダル型無段変速機では、図5に示すように、一対の入力側ディスク2,2の間に配置される一対の出力側ディスク3,3の背面同士を接合した状態に、一対の出力側ディスク3,3を一体にするとともに、この一体になった出力側ディスク3,3の外周面に外周歯41を設けて出力歯車とした一体型出力側ディスク34が用いられている(例えば、特許文献1参照)。
このような一体型出力側ディスク34は、ラジアルニードル軸受35を介して入力軸1に支持されているので、一体型出力側ディスク34の外周歯41にかかるギヤ反力(ラジアル力)は、ラジアルニードル軸受35を介して入力軸1が受けることになる。
出力側ディスク(一体型出力側ディスク)通過トルクが大きい条件では、入力軸1には、大きな軸力とギヤ荷重により大きな曲げが負荷する。
そこで、図6に示すように、前記ギヤ反力を入力軸1で受けないようにするために、入力軸1を円筒状の中空軸71に挿通し、この中空軸71に一体型出力側ディスク34がラジアルニードル軸受35を介して回転可能に支持される場合がある。
中空軸71は、その両端部が例えば、上述の上下一対の球面ポスト64,68を繋いで一体とした一対の柱状ポスト69に支持されている。この柱状ポスト69の下端部がシリンダボディ31に支持固定され、上端部が固定部材52に固定されている。そして、シリンダボディ31および固定部材52がケーシングに固定されるようになっている。
また、入力軸1は柱状ポスト69の中央部を貫通している。一対の柱状ポスト69,69の間に、一体型出力側ディスク34が配置されるとともに、それぞれの柱状ポスト69と一体型出力側ディスク34との間にスラスト軸受67が配置され、一体型出力側ディスク34の軸方向に沿った位置が規制されている。
ラジアルニードル軸受35は、一体型出力側ディスク34の中央部の貫通孔の内周面と、中空軸71の外周面との間に配置されるとともに、一体型出力側ディスク34の軸方向に沿った両端部となる2箇所に対応して互いに間隔を開けて配置されている。
特開2001−116067号公報
ところで、図6に示す前記従来のトロイダル型無段変速機では、入力軸1はその軸端に設けられた軸受(図示略)を介してケーシング(図示略)に支持されている。また、中空軸1は柱状ポスト69、シリンダボディ31、固定部材32等を介してケーシングに支持されている。
したがって、ケーシングの加工精度が悪い場合においては、入力軸1の軸芯と中空軸71の軸芯とがずれることがあり、この場合、入力軸1に支持されている入力側ディスク2と、中空軸71に支持されている一体型出力側ディスク34との芯がずれることなる。
このように入力側ディスク2と一体型出力側ディスク34とに芯ずれが生じると、パワーローラ11の荷重負担分がアンバランスになることにより、グロススリップの危険性が高くなる。
入力側ディスク2と一体型出力側ディスク34との芯ずれを抑制するには、ケーシング、入力軸1の軸端に設けられる軸受を取り付けるケーシングの部分、中空軸71を支持する柱状ポスト69、シリンダボディ31、固定部材52等の加工精度を上げる必要があり、コストアップの要因となっていた。
また、入力軸1の軸端を軸受で支持する必要があるため、その分入力軸1が長くなり、結果として、トロイダル型無段変速機自体の長さも長くなる。
また、中空軸71と一体型出力側ディスク34との間の軸受35の潤滑は、入力軸1に形成した油路1Aから油孔1Bを通して中空軸71と入力軸1との間の隙間に潤滑油を供給し、さらに、この潤滑油を中空軸71に設けられた油孔1Cを通して軸受35に供給することによって行っている。
一方、中空軸71と入力軸1との隙間は、これらが干渉しないようにするために径方向に所定の間隔が必要となる。
したがって、中空軸71の端部と入力軸1との間の径方向の隙間から前記潤滑油が漏れるおそれがあり、その場合、中空軸71と一体型出力側ディスク34との間の軸受35が焼付くおそれがある。
本発明は、前記事情に鑑みてなされたもので、ケーシングやその他の部材の加工精度を上げることなく、両ディスク(入力側ディスクと出力側ディスク)の芯ずれを抑制できるともに、コンパクト化を図れ、さらに、中空軸とディスクとの間の軸受の焼付きを防止できるトロイダル型無段変速機を提供することを目的とする。
前記目的を達成するために、本発明のトロイダル型無段変速機は、それぞれの内側面同士を互いに対向させた状態で互いに同心的にかつ回転自在に設けられた少なくとも一対のディスクと、対向する前記ディスクの間に挟持されたパワーローラとを備えたトロイダル型無段変速機において、
一方の前記ディスクが軸に支持され、
他方の前記ディスクが、前記軸が挿通され、かつ支持部材によって回転不能に支持された中空軸に第1軸受を介して回転可能に支持され、
前記軸が前記中空軸に第2軸受を介して回転可能に支持されていることを特徴とする。
本発明においては、中空軸が支持部材によって回転不能に支持され、一方のディスクが支持された軸が中空軸に第2軸受を介して回転可能に支持され、この中空軸に第1軸受を介して他方のディスクが回転可能に支持されているので、従来のような軸の端部を支持する軸受を要することなく、容易かつ確実に両ディスクの芯ずれを抑制できる。
したがって、ケーシングの加工精度が比較的悪い場合でも、その加工精度に関係なく、両ディスクの芯ずれを抑制できるため、パワーローラの荷重負担分を均等にして、グロススリップを回避できる。
また、両ディスクの位置決め(芯の位置決め)を支持部材、中空軸、第1軸受および第2軸受によって行えるため、ケーシングやその他の部材の加工精度を上げる必要がなく、結果としてコスト低減を図ることができる。
さらに、軸が中空軸に第2軸受を介して回転可能に支持されているので、軸と中空軸との間の隙間を、第2軸受を設けるのに必要最低限の隙間とすることできる。したがって、中空軸の端部と入力軸の径方向の隙間が極めて小さくなるので、当該隙間からの潤滑油の漏れを抑制できる。よって、この潤滑油を例えば中空軸に設けた油孔から中空軸と他方のディスクとの間に設けられた第1軸受に供給して、当該第1軸受を効果的に潤滑できるので、当該第1軸受の焼付きを防止できる。
加えて、軸の軸端に軸受を設ける必要がないので、その分軸を短くでき、結果として、トロイダル型無段変速機のコンパクト化を図れる。
本発明の前記構成において、軸の外周面と前記中空軸の内周面との少なくともいずれか一方に、前記第2軸受の軸方向への移動を規制する規制部が設けられていることが好ましい。
このような構成によれば、第2軸受の軸方向への移動を他の部品等を用いることなく規制部によって規制できるので、コスト低減を図ることができる。
また、本発明の前記構成において、前記支持部材はケーシングが固定される基台に支持されていることが好ましい。
このような構成によれば、支持部材が基台に支持されているので、支持部材はケーシングが無くても自立して固定された状態となっている。この支持部材に中空軸が支持されているので、ケーシングを基台に固定する前に、中空軸に支持されている入力側ディスクと出力側ディスクとの位置決めを完結できる。
したがって、ケーシングの加工精度が比較的悪い場合でも、その加工精度に関係なく、両ディスクの芯ずれを抑制できる。
本発明によれば、ケーシングやその他の部材の加工精度を上げることなく、入力側ディスクと出力側ディスクとの芯ずれを抑制できるともに、コンパクト化を図れ、さらに、中空軸と出力側ディスクとの間の軸受の焼付きを防止できる。
本発明の実施形態に係るトロイダル型無段変速機を示すもので、断面図である。 同、図1における中空軸とその近傍を示す要部の断面図である。 従来のトロイダル型無段変速機の一例を示す断面図である。 図3におけるA−A線に沿う断面図である。 一体型出力側ディスクを有する従来のトロイダル型無段変速機の一例を示す断面図である。 一体型出力側ディスクを有する従来のトロイダル型無段変速機の他の例を示す断面図である。
以下、図面を参照しながら、本発明の実施形態について説明する。
図1に示すように、この実施形態は本発明をダブルキャビティ式ハーフトロイダル型無段変速機に適用した場合の一例である。
なお、この実施形態のトロイダル型無段変速機の主な特徴は、入力軸(軸)1が中空軸71に第2軸受75を介して回転可能に支持されている点、中空軸71が柱状ポスト(支持部材)69によって回転不能に支持されている点、入力軸1が従来の入力軸より短い点等にあり、その他の構成は図6に示したトロイダル型無段変速機と略同様であるので、以下では前記特徴について詳しく説明する。
一対のヨーク23A,23Bを支持する上下の球面ポスト64,68は、上下で繋がれた一体型の柱状ポスト(支持部材)69になっている。柱状ポスト69の上下端部にそれぞれ球面ポスト64,68が配置され、柱状ポスト69の中央部に入力軸1が貫通している。また、一対の柱状ポスト69は、一体型出力側ディスク34を挟むように、図1において左右に離間して配置され、一体型出力側ディスク34と、柱状ポスト69との間には、スラスト球軸受60が配置されている。これにより、一体型出力側ディスク34の入力軸1の軸方向位置が一対の柱状ポスト69により規制されている。また、一体型出力側ディスク34は、スラスト球軸受60,60および中空軸71と一体型出力側ディスク34との間に配置されたラジアルニードル軸受(第1軸受)35,35により回転可能に支持されている。
柱状ポスト69は、その下端部がシリンダボディ(基台)31に支持固定され、上端部が固定部材52に固定されている。そして、シリンダボディ31および固定部材52がケーシング(図示略)に固定されることによって、柱状ポスト69がシリンダボディ31および固定部材52を介してケーシングに支持されている。
このようにして固定された一対の柱状ポスト69,69間に中空軸71が配置され、この中空軸71の両端部がそれぞれ柱状ポスト69,69に固定されて回転不能に支持されている。
詳しくは、図2に示すように、柱状ポスト69の上下方向略中央部に、入力軸1の外側において当該入力軸1と同軸に円筒内周面69aとこの円筒内周面69aから径方向内側に突出するフランジ部69bが設けられている。そして、円筒内周面69aとフランジ部69bとにそれぞれ中空軸71の端部外周面と端面とが嵌合されることによって、中空軸71の両端部がそれぞれ柱状ポスト69,69に支持固定されている。
また、上述したように、中空軸71と一体型出力側ディスク34との間にラジアルニードル軸受(第1軸受)35,35が設けられている。すなわち、一体型出力側ディスク34の内径面にはその軸方向両端部に大径部34aが設けられており、この大径部34aの内周面と中空軸71の外周面との間にラジアルニードル軸受(第1軸受)35,35が設けられている。
また、図1に示すように、中空軸71には入力軸(軸)1が挿通されており、この入力軸1の両端部にそれぞれ入力側ディスク2,2が支持されている。図1において左側(押圧装置12Aから遠い側)の入力側ディスク2の背面側には、入力軸1に固定されたコッタ36が当接している。油圧式の押圧装置12Aから入力軸1に、押圧装置12A側に引っ張る力が作用した場合に、この力がコッタ36を介して、入力軸1から左側の入力側ディスク2に伝達され、この入力側ディスク2がパワーローラ11を間に介して一体型出力側ディスク34に押し付けられる状態になる。
また、右側(押圧装置12Aに近い側)の入力側ディスク2は入力軸1とポールスプライン結合によって結合しており、軸方向への移動が許容され、かつ入力軸1とともに回転するようになっている。なお、この入力側ディスク2は押圧装置12Aによって一体型出力側ディスク34側に向けて押圧され、移動するようになっている。
押圧装置12Aは、入力軸1と回転するとともに、入力側ディスク2の背面との間に油圧室80を形成するシリンダ81を備え、このシリンダ81の内周面に右側の入力側ディスク2の外周面が摺接している。油圧室80には上述の皿ばね8と同様の機能を有する皿ばね8aが設けられている。
そして、入力側ディスク2は油圧室80に導入された油圧によって、一体型出力側ディスク34に向けて押圧され、移動するようになっている。そしてこの入力側ディスク2がパワーローラ11を間に介して一体型出力側ディスク34に押し付けられる状態になる。
したがって、油圧式の押圧装置12Aは、一対の入力側ディスク2,2をその間にある一体型出力側ディスク34に向けて押圧している。
また、図2に示すように、中空軸71と入力軸1との間に第2軸受75が設けられ、これによって入力軸1が中空軸71に第2軸受75を介して回転可能に支持されている。第2軸受75は転がりまたは滑り軸受で構成され、中空軸71の両端側にそれぞれ配置され、規制部77によって軸方向への移動が規制されている。
規制部77は、中空軸71の両端部と径方向において対向する入力軸1の外周面に設けられた一対の凸部77a,77aによって構成されている。凸部77a,77aは軸方向に離間しかつ周方向に連続または所定間隔で設けられ、さらに凸部77a,77aと中空軸71の内周面との間には所定の隙間が設けられている。
そして、凸部77a,77a間における入力軸1の外周面に第2軸受75が設けられ、この第2軸受75は凸部77a,77aによって軸方向への移動が規制されている。なお、このような規制部77は中空軸71の内周面に設けてもよく、さらに入力軸1の外周面および中空軸71の内周面の双方に設けてもよい。
第2軸受75はリング状のものであってもよいし、二つ割れタイプのものであってもよい。二つ割れタイプの軸受である場合、入力軸1を細くしなくてもよいので、その分強度低下を防止できる。
このように、入力軸1は第2軸受75を介して中空軸71によって支持されている。また、入力側ディスク2,2は入力軸1によって支持されている。したがって、入力側ディスク2,2は入力軸1、第2軸受75を介して中空軸71によって支持されている。
一方、一体型出力側ディスク34は第1軸受35を介して中空軸71によって支持されている。
よって、入力側ディスク2,2および一体型出力側ディスク34は中空軸71によって支持されていることになる。また、この中空軸71は上述したように柱状ポスト(支持部材)69によって支持されている。
さらに、入力軸1は第2軸受75を介して中空軸71によって支持されているので、従来のように入力軸1の軸端に軸受を設ける必要がなく、その分、従来の入力軸に比して短くなっている。
また、入力軸1には軸方向に延在する油路1Aが設けられるとともに、入力軸1の外周面と中空軸71の内周面との間に潤滑油を供給するための油孔1Bが入力軸1の軸方向に対して直交して設けられている。そして入力軸1の外周面と中空軸71の内周面との間に供給された潤滑油は第2軸受75に供給されるようになっている。
また、中空軸71の軸方向略中央部にはその内周面から外周面に貫通する油孔1Cが設けられている。そして、入力軸1の外周面と中空軸71の内周面との間に供給された潤滑油は油孔1Cを通って中空軸7の外周面と一体型出力側ディスク34の内周面に供給され、この供給された潤滑油が第1軸受35に供給されるようになっている。
このような構成のトロイダル型無段変速機では、中空軸71が柱状ポスト69によって支持され、入力側ディスク2が支持された入力軸1が中空軸71に第2軸受75を介して回転可能に支持され、この中空軸71に第1軸受35を介して一体型出力側ディスク34が回転可能に支持されているので、従来のように入力軸の端部を支持する軸受を要することなく、中空軸71、第1軸受35および第2軸受75によって容易かつ確実に両ディスク2,34の芯ずれを抑制できる。
また、柱状ポスト69の下端部がシリンダボディ(基台)31に支持固定され、上端部が固定部材52に固定されているので、柱状ポスト69はケーシングが無くても自立して固定された状態となっている。この柱状ポスト69に中空軸71が固定されて支持されているので、バリエータモジュール(入力軸1、入力側ディスク2、一体型出力側ディスク34、パワーローラ11、ヨーク23A,23B、柱状ポスト69、シリンダボディ(基台)31等で構成されたアセンブリ)内で、中空軸71に支持されている入力側ディスク2と一体型出力側ディスク34との位置決め(芯の位置決め)を完結できる。
したがって、ケーシングの加工精度が比較的悪い場合でも、その加工精度に関係なく、両ディスク2,34の芯ずれを抑制できるため、パワーローラの荷重負担分を均等にして、グロススリップを回避できる。
また、入力側ディスク2と一体型出力側ディスク34との位置決め(芯の位置決め)を柱状ポスト69、中空軸71、第1軸受35および第2軸受75によって行えるため、ケーシングやその他の部材の加工精度を上げる必要がなく、結果としてコスト低減を図ることができる。
また、中空軸71の両端部と径方向において対向する入力軸1の外周面に、凸部77a,77aを有する規制部77が設けられているので、この規制部77の凸部77a,77aによって第2軸受75の軸方向への移動を他の部品等を用いることなく規制できる。したがって、この点においてもコスト低減を図ることができる。
さらに、入力軸1が中空軸71に第2軸受75を介して回転可能に支持されているので、入力軸1と中空軸71との間の隙間を、第2軸受75を設けるのに必要最低限の隙間とすることできる。したがって、中空軸71の端部と入力軸の径方向の隙間が極めて小さくなるので、当該隙間からの潤滑油の漏れを抑制できる。よって、この潤滑油を中空軸71に設けた油孔1Cから中空軸71と一体型出力側ディスク34との間に設けられた第1軸受35に供給して、当該第1軸受35を効果的に潤滑できるので、当該第1軸受35の焼付きを防止できる。
加えて、入力軸1の軸端に従来設けていた軸受を設ける必要がないので、その分入力軸1を短くでき、結果として、トロイダル型無段変速機のコンパクト化を図れる。
なお、本実施形態では、一体型出力側ディスク34を中空軸71で支持する場合を例にとって説明したが、トロイダル型無段変速機では、入力側ディスクと出力側ディスクの入出力関係を逆にする場合もある。したがって、本発明は入力側ディスクを中空軸で支持する場合にも適用できる。
また、本実施の形態ではダブルキャビティ式ハーフトロイダル型無段変速機に適用する場合を例にとって説明したが、これに限ることなく、本発明はシングルキャビティ式ハーフトロイダル型無段変速機や、フルトロイダル型無段変速機にも適用することができる。
2 入力側ディスク(ディスク)
31 シリンダボディ(基台)
34 一体型出力側ディスク(ディスク)
35 第1軸受
11 パワーローラ
69 柱状ポスト(支持部材)
71 中空軸
75 第2軸受
77 規制部

Claims (3)

  1. それぞれの内側面同士を互いに対向させた状態で互いに同心的にかつ回転自在に設けられた二対のディスクと、対向する一対ずつの前記ディスクの間に挟持されたパワーローラとを備えたダブルキャビティ式のトロイダル型無段変速機において、
    一対の前記ディスクのうちの一方の前記ディスクが軸に支持され、
    一対の前記ディスクのうちの他方の前記ディスクが、前記軸が挿通され、かつ支持部材によって回転不能に支持された中空軸に第1軸受を介して回転可能に支持され、
    前記軸が前記中空軸に第2軸受を介して回転可能に支持され、
    二対の前記ディスクが同軸上に並んで配置されるとともに二つの他方の前記ディスクが二つの一方の前記ディスクの間に配置され、二つの他方の前記ディスクが一体に形成されるとともに、外周に歯を有する歯車とされ、
    前記第1軸受と、前記第2軸受とが軸方向に少なくとも一部が重なって設けられていることを特徴とするトロイダル型無段変速機。
  2. 前記軸の外周面と前記中空軸の内周面との少なくともいずれか一方に、前記第2軸受の軸方向への移動を規制する規制部が設けられていることを特徴とする請求項1に記載のトロイダル型無段変速機。
  3. 前記支持部材はケーシングに固定される基台に支持されていることを特徴とする請求項1または2に記載のトロイダル型無段変速機。
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