JP2018071322A - ドアロック装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】防水パッキン等を用いることなく、ハウジングの開口部からの浸水を防止する。
【解決手段】ドアロック装置10は、ハウジング本体20とサブカバー45とを備える。ハウジング本体20は、開口部44と、開口部44の近傍に形成された装着溝36とを有する。サブカバー45は、開口部44を塞ぐように本体部46と、弾性的に変形した状態で装着溝36に嵌め込まれているシールリップ55とを有し、本体部46とシールリップ55とが一体に形成されている。
【選択図】図1

Description

本発明は、ドアロック装置に関する。
ドアロック装置は、ドアの操作レバーとケーブルによって接続される回転レバーを備える。回転レバーがドアのアンロック状態とロック状態を切り換えるロックレバーの場合、ロックレバーとケーブルとの接続部分には、不正操作の防止対策を施す必要がある。特許文献1には、接続部分が露出する開口部にカバーを装着することで、不正操作による盗難防止と、ハウジング内への浸水防止を図ったドアロック装置が開示されている。
特開2004−204491号公報
しかしながら、特許文献1のドアロック装置は、開口部の周辺に枠壁を設けただけの簡易防水であるため、枠壁とカバーとの隙間から開口部内に浸水する可能性がある。よって、特許文献1のドアロック装置の防水対策は不十分であり、改善の余地がある。
本発明は、防水パッキン等を用いることなく、ハウジングの開口部からの浸水を防止できるドアロック装置を提供することを課題とする。
本発明は、開口部と、前記開口部の近傍に形成された装着溝とを有するハウジング本体と、前記開口部を塞ぐように前記ハウジング本体に装着された本体部と、弾性的に変形した状態で前記装着溝に嵌め込まれているシールリップとを有し、前記本体部と前記シールリップとが一体に形成されているカバーとを備える、ドアロック装置を提供する。
本発明のドアロック装置では、ハウジングにカバーを装着することで、本体部によって開口部内の部品に対する不正操作を防止しつつ、防水パッキン等を用いることなく、シールリップによって開口部内への浸水を防止できる。
カバーを外した第1実施形態のドアロック装置を示す斜視図。 ドアロック装置の下方斜視図。 図2Aのドアロック装置の底面図。 ドアロック装置の内部構造を示す斜視図。 ハウジングの分解斜視図。 メインケースとカバーの係止構造を示す分解斜視図。 装着状態の装着溝とシールリップを示す断面図。 装着前の装着溝とシールリップを示す断面図。 第2実施形態の装着溝とシールリップを示す断面図。 第3実施形態の装着溝とシールリップを示す断面図。 第4実施形態の装着溝とシールリップを示す断面図。
以下、本発明の実施の形態を図面に従って説明する。
(第1実施形態)
図1から図6Bは、本発明の第1実施形態に係るドアロック装置10を示す。図2Bに示すように、ドアロック装置10は、例えば車両のドア1の内部(アウターパネル2とインナーパネル3の間)に配置されている。なお、以下の説明では、ドア1の車長方向をX方向、ドア1の車高方向をY方向、ドア1の車幅方向をZ方向という。
車内側に位置するインナーパネル3には、ドア1をロック状態とアンロック状態に切り換えるためのロックノブ(図示せず)が配置されている。図3を参照すると、ロックノブには、ドアロック装置10のロックレバー60がケーブル12Aによって接続されている。図1から図3を参照すると、ハウジング本体20の開口部44から露出するケーブル12Aとロックレバー60の接続部分は、サブカバー45によって覆い隠されている。本実施形態では、別部品の防水パッキン等を用いることなく、ハウジング本体20とサブカバー45との隙間から開口部44内へ浸水することを防止する。
(ドアロック装置の全体構成)
図1から図2Bに示すように、ドアロック装置10は、平面視が概ねL字形状のハウジング18を備える。このハウジング18は、メインケース22、メインカバー33、及びサブケース42を有するハウジング本体20を備える。メインケース22には、第1収容部23の一端から第2収容部24が直交方向へ突出されている。メインカバー33は、第1収容部23の開口を塞いでいる。サブケース42は、第2収容部24に配置されている。メインカバー33はインナーパネル3に沿ってX方向に延びるように配置され、サブケース42は端面4に沿ってZ方向に延びるように配置されている。なお、端面4は、ドア1における車体とのヒンジ接続部分の反対側に位置している。
ハウジング18には、ラッチ機構、切換機構、及び開放機構が配置されている。そのうち、切換機構を構成する部品群と、開放機構を構成する部品群の一部は、第1収容部23に配置されている。ラッチ機構を構成する部品群と、開放機構を構成する部品群の残りは、サブケース42に配置されている。
ラッチ機構は、車体に固定したストライカを離脱可能に係止することで、車体に対してドア1を閉じた状態に維持するものである。このラッチ機構は、ストライカを離脱可能に係止するフォークと、フォークを係止位置に保持するクローとを備える、従来と同様の構成である。
切換機構は、開放機構の操作力をラッチ機構に伝達可能なアンロック状態と、開放機構の操作力をラッチ機構に伝達不可能なロック状態に切り換えるものである。図3に示すように、切換機構は、ロックレバー60、モータ61、ウォーム62、ウォームホイール63、ジョイント64、切換レバー65、及びリンク66を備える。ドア1のロックノブが操作されると、ケーブル12Aによって接続されたロックレバー60が回転することで、ジョイント64をY方向に直動させる。電子キーが操作されると、モータ61の駆動によりウォーム62を介してウォームホイール63が回転することで、ジョイント64をY方向に直動させる。ジョイント64がY方向の下向きに直動すると、リンク66は、切換レバー65を介してアンロック位置に回転する。ジョイント64がY方向の上向きに直動すると、リンク66は、切換レバー65を介してロック位置に回転する。
開放機構は、ドア1のインナーハンドルの操作力とアウターハンドルの操作力を、切換機構を介してラッチ機構に伝達するものである。図2B及び図3に示すように、開放機構は、メインケース22に配置されたインナーレバー68と、サブケース42に配置されたチャイルドレバー69と、サブケース42に配置されたアウターレバー70とを備える。インナーレバー68は、ケーブル12Bによって接続されたインナーハンドルが操作されることで回転し、チャイルドレバー69を介してリンク66を上向きに移動させる。アウターレバー70は、ロッド(図示せず)によって接続されたアウターハンドルが操作されることで回転し、リンク66を直接上向きに移動させる。アンロック状態の場合、リンク66がラッチ機構の受部(図示せず)に当接することで、レバー69,70の回転力をラッチ機構に伝達し、ラッチ機構によるストライカの係止を解除する。ロック状態の場合、リンク66がラッチ機構の受部に当接することなく空振りすることで、レバー69,70の回転力をラッチ機構に伝達できないため、ラッチ機構によるストライカの係止を解除できない。
(ケーブル接続部分の詳細)
図1及び図3に示すように、ロックレバー60は、ケーブル12Aによってロックノブに接続される第1回転レバーである。インナーレバー68は、ケーブル12Bによってインナーハンドルに接続される第2回転レバーである。ケーブル12A,12Bはそれぞれ、可撓性を有する筒状のチューブ13と、チューブ13に進退可能に挿通されている金属製のワイヤ14とを備える。また、ワイヤ14の端部には、レバー60,68のケーブル接続部60a,68aに接続するためのケーブルエンド15が設けられている。
レバー60,68とケーブル12A,12Bの接続部分では、チューブ13の端部から所定長さのワイヤ14が露出(進出)している。ケーブル12Aのワイヤ14が不正に操作されると、ロック状態のドアロック装置10がアンロック状態に切り換えられる。そこで、レバー60,68とケーブル12A,12Bとは、ハウジング18の下端で接続されている。ドアロック装置10をドア1に装着した状態で、接続部分の上方をハウジング18によって覆い隠すことで、不正解錠を抑制している。
図3及び図4に示すように、メインケース22は、ハウジング本体20の底を構成する底壁25を備える。この底壁25には、ロックレバー60を露出させるための開口26が設けられている。開口26の近傍に位置するように、底壁25の下面側にはケーブル12A,12Bの装着部27が設けられている。また、メインケース22には、底壁25を越えて下方へ突出する第1遮蔽壁28が設けられている。この第1遮蔽壁28には、インナーレバー68を軸支するための軸部29が設けられている。
図1及び図4に示すように、メインカバー33は、第1遮蔽壁28と間隔をあけて位置する第2遮蔽壁34を備えている。この第2遮蔽壁34は、第1遮蔽壁28と同様に、底壁25よりも下方へ突出している。第2遮蔽壁34には、側方からレバー60,68のケーブル接続部60a,68aを露出させるための開口35が設けられている。
開口26,35を含む一対の遮蔽壁28,34間の空間は、ハウジング本体20の開口部44である。この開口部44を設けることで、ケーブル12A,12Bをレバー60,68に接続する際の作業性向上を図りつつ、不正操作を可能な限り抑制している。しかし、開口部44を備えるハウジング本体20は、盗難防止対策としては未だ改善の余地がある。また、寒い時期に、ドア1内に浸入した水がワイヤ14やレバー60,68に付着すると、凍結によってレバー60,68の作動不良が生じる。そこで、本実施形態では、図1から図2Bに示すように、ハウジング本体20の開口部44をサブカバー45によって覆い隠している。
(サブカバー装着構造の詳細)
図4及び図5に示すように、サブカバー45は、開口部44を塞ぐための本体部46と、開口部44内への浸水を防ぐためのシールリップ55とを備える。シールリップ55は、本体部46に一体成形されており、ハウジング本体20に形成した装着溝36に嵌め込まれている。
本体部46は、メインカバー33の開口35を塞ぐ第1部分47と、遮蔽壁28,34の下端間を塞ぐ第2部分48とを備える。第2部分48は、ハウジング本体20の下部の開口を閉塞し、ハウジング本体20に装着された各レバー60、68よりも下側に位置している。第2部分48の先端には、弾性的に変形可能な係止爪49が複数(本実施形態では3個)突設されている。メインケース22の第1遮蔽壁28には、係止爪49が係止される係止孔30が設けられている。サブカバー45は、メインカバー33の方から配置され、係止爪49が対応する係止孔30に挿入係止されることで、ハウジング本体20に装着される。
また、第2部分48には、X方向におけるドア1のヒンジ接続部側端部に、ケーブル12A,12Bを圧接保持する保持部50が形成されている。保持部50は四角柱状で、先端が第2部分48の先端から突出している。第1遮蔽壁28には、保持部50の先端を挿入保持する保持孔31が設けられている。なお、第1部分47には、インナーレバー68用の軸部29の先端を固定するためのネジ孔51が設けられている。
装着溝36は、開口35の近傍に形成された一端開口の長溝であり、メインカバー33に形成されている。この装着溝36は、開口35の上方に位置し、X(横)方向における開口部44の一端から他端にかけて設けられている。装着溝36は、第1壁部37、第2壁部38、及び端壁部39を備える。第1壁部37は、ZX平面に平行な平板からなる。第2壁部38は、第1壁部37の下方に間隔をあけて平行に位置する平板からなる。端壁部39は、第1壁部37と第2壁部38のZ方向の端部を塞ぐ溝底である。この装着溝36の第2壁部38には、シールリップ55の離脱を防ぐための爪部40が形成されている。図1を参照すると、爪部40は、X方向に間隔をあけて2個設けられている。
図4から図6Bに示すように、サブカバー45の第1部分47の上端縁には、装着溝36の第2壁部38に沿って配置される連続部52が設けられている。この連続部52は、第2部分48と同一方向に突出するように、第1部分47に対して屈曲して設けられている。連続部52の外面には、爪部40に対応する爪部53が第2部分48に向けて突設されている。図5に最も明瞭に示すように、サブカバー45は、保持部50と反対側端部に、第1部分47、第2部分48、及び連続部52に連続する補強板部54を備える。
シールリップ55は、連続部52の先端に形成され、弾性的に変形された状態で装着溝36に嵌め込まれている。このシールリップ55は、連続部52に連続する弾性変形部56と、弾性変形部56に連続する圧接部57とを備える。弾性変形部56は、断面が所定曲率の円弧状であり、連続部52の端部から第1部分47が延びる方向の外方へ突出している。圧接部57は、第1壁部37に圧接されるもので、概ね直角台形状に形成されている。圧接部57の外面57aは、弾性変形部56の弾性力によって第1壁部37の下面37aに密着(面接触)される。
図6Bに最も明瞭に示すように、装着前の状態では、爪部40先端から第1壁部37の下面37aまでの装着溝36の幅W1よりも、連続部52の外面から圧接部57の外面57a先端までのシールリップ55の幅W2は広い。図6Aに示すように、シールリップ55は、装着溝36への装着により、幅W1まで弾性的に変形される。連続部52の肉厚t1は、第1部分47及び第2部分48の肉厚と概ね同一である。弾性変形部56の肉厚t2は、連続部52の肉厚t1よりも薄い(t1>t2)。圧接部57の肉厚t3は、連続部52の肉厚t1よりも薄く、弾性変形部56の肉厚t2よりも厚い(t1>t3>t2)。これにより、シールリップ55に高い弾性力を持たせ、装着時の作業性向上している。また、装着状態では、シールリップ55の外面57aが装着溝36の下面37aに圧接することで、防水性を向上している。さらに、爪部53は、弾性変形部56の弾性力によって第2壁部38側、つまり、爪部40との係合が解除される方向とは反対側に付勢されるため、爪部53と爪部40との係合状態が確実に維持され、シールリップ55の装着溝36からの離脱が確実に防止される。
このドアロック装置10では、ハウジング本体20の開口部44がサブカバー45の本体部46で塞がれているため、開口部44内に位置する部品の不正操作を防止できる。また、ハウジング本体20の装着溝36に嵌め込まれるシールリップ55が本体部46に一体に形成されているため、防水パッキン等を用いることなく、開口部44内への浸水を防止できる。
例えば、ドア1内に侵入した水は、ハウジング本体20の外表面を伝って降下する。水が装着溝36に至ると、第1壁部37を伝ってシールリップ55との圧接部分に到達する。圧接部分は第1壁部37の下面37aであるため、水は圧接部57に溜まることなく、連続部52に落下、又はシールリップ55に沿って降下する。よって、圧接部分に水が溜まることを防止できるため、圧接部分から開口部44内に水が浸入することを防止できる。その結果、ワイヤ14やレバー60,68に水が付着して凍結することによるレバー60,68の作動不良を防止できる。
また、サブカバー45には、ハウジング18に配索するケーブル12A,12Bの保持部50が設けられているため、レバー60,68からケーブル12A,12Bが離脱することを防止できる。しかも、装着溝36とシールリップ55の形成部分には爪部40,53が形成されているため、走行によりドアロック装置10に振動が加わっても、装着溝36からシールリップ55が離脱することを防止できる。よって、ドアロック装置10の防水性能を確実に維持できる。また、サブカバー45の第2部分48は、ハウジング本体20に装着された各レバー60,68よりも下側に位置しているため、シールリップ55などの防水構造を設ける必要がなく、簡単に構成できる。
(第2実施形態)
図7は第2実施形態のサブカバー45のシールリップ55を示す。このシールリップ55以外のドアロック装置の構成は、第1実施形態と同一である。第2実施形態のシールリップ55は、連続部52に連続する概ね半円状の弾性変形部56だけを備え、図6Aに示す第1実施形態の圧接部57は備えていない。このシールリップ55は、弾性変形部56が圧接部として機能し、弾性変形部56の先端が第1壁部37にX方向に沿って線接触することで、開口部44内への浸水を防止できる。よって、第2実施形態のシールリップ55も、第1実施形態と同様の作用及び効果を得ることができる。
(第3実施形態)
図8は第3実施形態のサブカバー45のシールリップ55を示す。このシールリップ55以外のドアロック装置の構成は、第1実施形態と同一である。第3実施形態のシールリップ55は、第2実施形態と同様に、連続部52に連続する円弧状の弾性変形部56だけを備えている。この弾性変形部56の断面形状は、展開状態での全長が第2実施形態よりも長い概ねC字状に形成されている。このシールリップ55は、弾性変形部56が圧接部として機能し、弾性変形部56の外周部の一部が第1壁部37にX方向に沿って線接触することで、開口部44内への浸水を防止できる。よって、第3実施形態のシールリップ55も、第1実施形態と同様の作用及び効果を得ることができる。
(第4実施形態)
図9は第4実施形態のサブカバー45のシールリップ55を示す。このシールリップ55以外のドアロック装置の構成は、第1実施形態と同一である。第4実施形態のシールリップ55は、第2実施形態と同様に、連続部52に連続する円弧状の弾性変形部56だけを備えている。この弾性変形部56の断面形状は概ねV字状で、連続部52に連続する第1部分56aと、第1部分56aの先端から逆向きに屈曲した第2部分56bとを備える。第1部分56aは肉厚が次第に薄くなるように形成され、第2部分56bは均一の肉厚(t2)で形成されている。このシールリップ55は、弾性変形部56の第2部分56bが圧接部として機能し、第2部分56bの先端が第1壁部37にX方向に沿って線接触することで、開口部44内への浸水を防止できる。よって、第4実施形態のシールリップ55も、第1実施形態と同様の作用及び効果を得ることができる。
なお、本発明のドアロック装置10は、前記実施形態の構成に限定されず、種々の変更が可能である。
例えば、サブカバー45には、ケーブル12A,12Bの保持部50を設けなくてもよい。また、サブカバー45によって覆い隠す部品は、レバー60,68とケーブル12A,12Bとの接続部分以外であってもよい。また、装着溝36には、シールリップ55の離脱を防ぐ爪部40を設けなくてもよい。また、シールリップ55の形状は、第1実施形態から第4実施形態以外の形状であってもよい。勿論、シールリップ55の肉厚も、弾性的に変形可能であれば、本体部46と同じであってもよい。
1 ドア
2 アウターパネル
3 インナーパネル
4 端面
10 ドアロック装置
12A,12B ケーブル
13 チューブ
14 ワイヤ
15 ケーブルエンド
18 ハウジング
20 ハウジング本体
22 メインケース
23 第1収容部
24 第2収容部
25 底壁
26 開口
27 装着部
28 第1遮蔽壁
29 軸部
30 係止孔
31 保持孔
33 メインカバー
34 第2遮蔽壁
35 開口
36 装着溝
37 第1壁部
37a 下面
38 第2壁部
39 端壁部
40 爪部
42 サブケース
44 開口部
45 サブカバー(カバー)
46 本体部
47 第1部分
48 第2部分
49 係止爪
50 保持部
51 ネジ孔
52 連続部
53 爪部
54 補強板部
55 シールリップ
56 弾性変形部
56a 第1部分
56b 第2部分
57 圧接部
57a 外面
60 ロックレバー(レバー)
60a ケーブル接続部
61 モータ
62 ウォーム
63 ウォームホイール
64 ジョイント
65 切換レバー
66 リンク
68 インナーレバー(レバー)
68a ケーブル接続部
69 チャイルドレバー
70 アウターレバー

Claims (6)

  1. 開口部と、前記開口部の近傍に形成された装着溝とを有するハウジング本体と、
    前記開口部を塞ぐように前記ハウジング本体に装着された本体部と、弾性的に変形した状態で前記装着溝に嵌め込まれているシールリップとを有し、前記本体部と前記シールリップとが一体に形成されているカバーと
    を備える、ドアロック装置。
  2. 前記シールリップの肉厚は、前記本体部の肉厚よりも薄い、請求項1に記載のドアロック装置。
  3. 前記装着溝は、前記開口部の上方に形成されており、横方向に延びる第1壁部と、前記第1壁部の下方に間隔をあけて位置する第2壁部とを有し、
    前記本体部は、上端縁に前記第2壁部に沿う連続部を有し、
    前記シールリップは、前記連続部に連続する弾性変形部と、前記弾性変形部に連続し、前記第1壁部に圧接される圧接部とを有する、請求項1又は2に記載のドアロック装置。
  4. 前記装着溝には、前記シールリップの離脱を防ぐ爪部が形成されている、請求項1から3のいずれか1項に記載のドアロック装置。
  5. 前記ハウジング本体の下部にはレバーが回転可能に配置され、前記レバーの端部が前記開口部から露出しており、
    前記本体部は、前記レバーの前記端部とケーブルの接続部分とを覆っている、請求項1から4のいずれか1項に記載のドアロック装置。
  6. 前記本体部には、前記ケーブルを圧接保持する保持部が形成されている、請求項5に記載のドアロック装置。
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