JP2018070574A - 八ホウ酸二ナトリウム四水和物のパウダーの結晶化を利用したシロアリ駆除の方法 - Google Patents

八ホウ酸二ナトリウム四水和物のパウダーの結晶化を利用したシロアリ駆除の方法 Download PDF

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Abstract

【課題】 従来の建築基礎工事におけるシロアリ対策は、基礎コンクリートに農薬系防蟻剤を浸潤させる方法であり、分解揮発性の防蟻剤含有物質が室内住空間に侵入し、住む人への深刻な健康被害をもたらし、且つコンクリートへの防水施工が不可能で、常に湿気を家屋の基礎から供給して白蟻の生息環境を整えてしまっていた。防水と防蟻を矛盾なく効果あらしめる施工法を提供する。【解決手段】 基礎コンクリートに施工した防水材 の表面に、DOTのパウダーから簡単に作れる非揮発性の接触毒性を有する強力な防蟻剤結晶体を施し、床下からの湿気を断ち、且つ人体に危険な症状をもたらす心配のない、防水施工・防蟻施工の合理的な結合による八ホウ酸二ナトリウム四水和物のパウダーの結晶化を利用したシロアリ駆除の方法。

Description

本発明は、建築基礎工事の段階で、シロアリ被害を予防する新しい方法に関するものである。
従来、防腐・防蟻剤は農薬系の殺虫剤や土壌処理剤が主流であり、且つ農薬「系」と言っても実際は農薬そのものを住宅様に名を変えて転用されているに過ぎない。建築基礎工事においては、それらの薬剤を基礎コンクリートの一部に浸潤させて利用してきた。
なお、純度百%の八ホウ酸二ナトリウム四水和物(Disodim Octaborate Tetrahydrate、以下DOTと表す)の結晶体には、強力な毒性活性成分・接触毒があり、シロアリを駆除する効果のあることが公表されている。
基礎断熱工法において、断熱材を貼り合わせる基礎壁に、DOTの溶液剤を施す方法も知られている(特許文献1参照)。また、カーペット等の基材にDOTの溶液剤を含浸させ、乾燥させ、その結晶を食餌に被覆し、ノミ、昆虫の外骨格と接触させて死滅させる防除方法も知られている(特許文献2参照)。
特開2013−234484号公報 米国特許5314699号公報
農薬系の防腐・防蟻剤は、効果が最長5年という短さであり、再処理しても処理しきれない箇所が多く残り、再処理されないまま放置されて、いつシロアリ被害が起きてもおかしくない状態が続くことになる。
それ以上に問題なのは、それらの薬剤にはアレルギーやシックハウス症候群を引き起こす化学物質が含まれており、且つ揮発性だということである。それ故、家具や室内のクロス張りに使われるホルムアルデヒドの影響と同様に、たとえ床下であろうと、人の住む住空間に侵入し漂い、それを人が吸い込むことによって同様の健康被害を引き起してしまう。それでは白蟻駆除の効果があったとしても、人まで駆除しかねず、何のための処置なのか本末転倒である。
広く行われてきた建築基礎コンクリートの一部にシロアリ駆除剤溶液を浸潤させる工法は、基礎コンクリートそのものから発生する湿気が床下に籠り、次第に壁内へ浸み込み、家屋への基礎からの湿気も供給され続け、壁内結露による腐食、腐朽菌の繁殖を介して、家屋全体にシロアリ生息の環境が保障されてしまう。かと言って、浸潤させた基礎コンクリートの表面に防水材の施工をしてしまっては防蟻施工を台無しにしてしまうことになる。
それ故、年中一定の温度と湿度を保つ機器を設置したり、壁内での湿気が籠らぬように特別の装置を設けたり、換気扇を取付けたりしてきたが、抜本的な対策とはなっていない。
特許文献1に示される先行技術は、断熱材で覆われた分だけ防蟻効果が相殺されるであろうし、湿気を遮断するものでもないので、上記で述べた問題点が大いに残ってしまう。
特許文献2に示された先行技術は、あくまでもノミや昆虫の幼虫・成虫の駆除を目的とし、建築基礎工事の防蟻にどのように応用するか等は、全く想定に入っていない。
なお、DOTのパウダーと塩と水から得られる物質にも、純度百%のDOTの結晶体と同様のシロアリ駆除効果のあることが実験で確かめられた。
根本的な問題は、床材や土台が湿気による腐朽菌の繁殖、結露にさらされ、腐食が進行し、シロアリの絶好の生息環境が不断に整えられてしまうことをいかに防ぐかであり、人体に深刻な健康被害をもたらす揮発性の農薬系薬剤を用いることなく、強力な防蟻施工と防水施工が矛盾なく効果的に組み合わされる方法の確立である。以下、その方法を説明する。
i‐ 従来の、基礎コンクリートに防蟻剤を浸潤させる工法に代わって、基礎の型枠が外された時点(型枠外し)で、基礎の表面に透湿性のない防水材(剤)で防水施工する(防水施工)。
ii‐ DOTのパウダー:塩:水 ≒ 重量比1:1:1を用意する(結晶体作り準備段階)。
iii‐ DOTのパウダーと塩をしっかり混ぜ合わせる(結晶体作り第一段階)。
iv‐ iiiに水を少しずつ加えていく。直ちに結晶化が始まる(結晶体作り第二段階)。
v‐ 結晶化のスピードに追い越されぬように、少し多めに水を加えながら、平刷毛で手早く、iで施工された防水材 の表面に塗布する(防蟻施工)。
vi‐ 程なく防水材 の表面が結晶体で覆われるが、この結晶体には分解・揮発性
がない(防水施工と防蟻施工の結合)。
斯くして、ここに近づくシロアリはDOTを含む結晶体に接触して確実に駆除されると共に、基礎から発生し壁を伝って家屋の腐食を進行させつつシロアリの絶好の生息環境を成立させる湿気を、防水材 によって完全遮断し、且つ防蟻施工による住空間の深刻な化学物質汚染の心配もなく、自然災害による家屋の倒壊流失でもない限り、半永久的に駆除効果が持続する。
以上を特徴とする八ホウ酸二ナトリウム四水和物のパウダーの結晶化を利用したシロアリ駆除の方法である。
分解・揮発性のないDOTのパウダーから作った結晶体を用いて防蟻施工がされるので、従来の防蟻施工と違い、人体に有害な化学物質が住空間に侵入し漂い続けて、悲惨なシックハウス症候群を発症させたりする心配がない。また、基礎の防水施工が防蟻効果と矛盾することなく完璧にできるので、基礎から壁内への湿気の供給を断ち、シロアリの生息環境の成立を根本的に予防できる。
その結果、家屋の床・壁等にも防蟻処理がされてない普通の断熱材等を利用することができ、大きなコスト削減にもつながる。
何よりも、そこに住む人の健康が守られ、家屋も大いに長寿命化される。
本発明のシロアリ駆除方法を示すチャート図
以下、本発明の実施の形態を図1に基づいて説明する。
本発明の基本的な施工過程は、基礎コンクリートの型枠外し(1)作業の終了と共に始まる防水施工(2)と防蟻施工(6)である。型枠外し(1)段階までの間に予め、防水施工(2)に用いる非透湿性の防水材(剤)を用意しておく。型枠外し(1)の作業終了と共に直ちに、基礎コンクリートの表面に、用意された非透湿性防水材(剤)を用いて防水施工(2)を行う。
これ以降は防蟻施工(6)過程に入る。
まずDOTのパウダーと塩と水を1:1:1の重量比率で用意する結晶体作り準備段階(3)。次にDOTのパウダーと塩をしっかり混ぜ合わせる結晶体作り第一段階(4)。この混合物の中に水を少しずつ加えて行く、それと同時に直ちに結晶化現象が始まる結晶体作り第二段階(5)。そうなったら、この結晶化のスピードに追い越されないように、感じ多めに水を加えながら、平刷毛を持って、既に施工が終わっている防水材 の表面に、手早く塗布していく防蟻施工(6)。塗布された防水材 表面は、程なく結晶体で覆われて、防水施工と防蟻施工の結合(7)が実現する。こうしてできた結晶体にシロアリの身体が触れたら、シリアリはDOTの強力な毒性活性成分によってたちまち死に至る。
ここにおけるDOTパウダーを用いた混合物を作るにあたって、水の量はその日の気温・湿度に大きく関係するので、水を加えながら調整し、混合における水の比率は基本的な目安とするのが望ましい。特に、基礎壁の垂直面は、水の加え加減を慎重に行うことが必要である。DOTのパウダー:塩:水の混合重量比率は、1:1:1を基本としつつも、少しばかりの変更があっても結晶体は作れるが、塩の量によって駆除効果の時間的な差が生じることを知っておくべきである。
1 型枠外し, 2 防水施工, 3 結晶体作り準備段階,
4 結晶体作り第一段階, 5 結晶体作り第二段階, 6 防蟻施工,
7 防水施工と防蟻施工の結合

Claims (1)

  1. 床材や土台が湿気による腐朽菌の繁殖、結露にさらされ、腐食が進行し、シロアリの絶好の生息環境が不断に整えられてしまうことをいかに防ぐかという防水施工と、
    人体に深刻な健康被害をもたらす揮発性の農薬系薬剤を用いることなく、且つ防水施工をする訳にはいかなかった従来の基礎コンクリートに防蟻剤を浸潤させる工法とは全く区別される強力な防蟻施工、
    というこの防水施工と防蟻施工を相互に矛盾なく組み合わせる方法であって、
    i‐ 従来の、基礎コンクリートに防蟻剤を浸潤させる工法に代わって、基礎の型枠外し作業が終わったら、基礎の表面に透湿性のない防水材で防水施工し、
    ii‐ DOTのパウダー:塩:水 ≒ 1:1:1を基本重量比率として用意して結晶体作り準備段階に入り、
    iii‐ DOTのパウダーと塩をしっかり混ぜ合わせて結晶体作り第一段階に進み、
    iv‐ iiiに水を少しずつ加えていくと、直ちに結晶化が始まる結晶体作り第二段階に進み、
    v‐ 結晶化のスピードに追い越されぬように、少し多めに水を加えながら、平刷毛で手早く、iで施工された防水材 の表面に塗布する防蟻施工に移り、
    vi‐ 程なく防水材 の表面が結晶体で覆われるが、この結晶体には分解・揮発性
    がなく、防水施工と防蟻施工の結合が合理的効果的に行われ、
    斯くして、ここに近づくシロアリはDOTを含む結晶体に接触して確実に駆除されると共に、基礎から発生し壁を伝って家屋の腐食を進行させつつシロアリの絶好の生息環境を成立させる湿気を、防水材 によって完全遮断し、且つ防蟻施工による住空間の深刻な化学物質汚染の心配もなく、自然災害による家屋の倒壊流失でもない限り、半永久的に駆除効果が持続することを特徴とする八ホウ酸二ナトリウム四水和物のパウダーの結晶化を利用したシロアリ駆除の方法。
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