JP4387375B2 - シロアリ防除剤 - Google Patents

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Description

本発明は、シロアリ、ダニ、ゴキブリ、ハエ(ウジ)、蚊等の家害虫の防除(駆除および予防)に用いられる害虫防除剤に関する。
シロアリ、ダニ、ゴキブリ、ハエ、蚊等の家害虫と呼ばれる害虫の駆除や予防には、従来から化学薬品が使用されてきた。特にシロアリに対しては、有機リン系等の強力な薬剤が用いられてきた。しかし、薬品に対する耐性の発現や人体に対する安全性が問題となり、安全性の高い害虫防除剤の開発が求められている。
これまでに、有効成分として塩化カルシウムを使用する家害虫駆除および忌避剤が知られている(特許文献1、2)。この駆除ないし忌避作用は、塩化カルシウムが家害虫の細胞内に吸収されると、細胞内の電解バランスが崩れて、細胞膜が破壊されてしまうことによる。
特許第2799859号公報 特開平10−167916号公報
しかし、発明者の検討によれば、特に厳しい防除効果(ここで、防除とは駆除と予防の双方を含む。)が求められるシロアリ防除剤としては、上記特許文献1の塩化カルシウムの濃度を飽和濃度にまで高めても、充分な防除効果が得られず、木材食害試験および土壌貫通試験において、シロアリの死虫率を100%とすることはできなかった。すなわち、塩化カルシウムは、シロアリのなかでもヤマトシロアリに対しては、ある程度の防除効果(土壌貫通阻止効果)は認められるものの、イエシロアリに対しては土壌貫通を阻止することができず、容易に家屋への侵入を許して甚大な損害を与えるおそれがある。
また、塩化カルシウムは、強い吸湿性を有する弱酸性化合物であるため、その水溶液を家屋の床下へ土壌処理した場合、飛散した塩化カルシウムによって建築物の金属部材が腐食を受けてしまう。したがって、塩化カルシウムを床下におけるシロアリ防除剤として使用する場合、注意を要した。
さらに、シロアリ駆除は、通常、土壌処理と木部処理の双方を行う必要があり、それぞれ適用箇所に合致した防除剤が選択・使用されていた。
しかし、土壌処理と木部処理とで異なる防除剤を使用する場合、それぞれを散布する噴霧器を複数、現場に用意するか、あるいは、薬液を変えるたびに噴霧器の洗浄等を行う必要があり、コスト面でも、労力面でも改善が求められていた。
そこで本発明は、上記問題点を解決し、家害虫、特にシロアリに対する防除効果が高く、かつ、人体に対して安全な防除剤を提供することを目的とする。
本発明は、塩化カルシウム、界面活性剤、防錆剤、および水を含む害虫防除剤に関する。
別の本発明は、上記本発明に係る害虫防除剤を土壌処理および/または木部処理に使用するシロアリ防除方法に関する。
この害虫防除剤を用いた処理(散布または塗布)の際に、硫酸塩またはアルギン酸塩、好ましくは硫酸カルシウム、硫酸バリウム、またはアルギン酸ナトリウムを事前に、同時に、または事後に散布または塗布することにより、より効果的なシロアリ防除が可能となる。
本発明では、塩化カルシウムに界面活性剤および防錆剤を組み合わせることにより、塩化カルシウムの展着性を高めて高い防除効果が得られるとともに、床下の金属部材に対して金属腐食性の問題のない害虫防除剤を得ることができる。
さらに、硫酸塩またはアルギン酸塩、たとえば硫酸カルシウム、硫酸バリウム、またはアルギン酸ナトリウムを併用することにより、害虫と塩化カルシウムとの接触時間を増やすことで相乗効果が得られ、顕著に高い防除効果を得ることができる。その結果、ヤマトシロアリのみならずイエシロアリを含む様々なシロアリに対して高い殺虫効果を示し、家屋を有効に予防することができる。
また、本発明に係る害虫防除剤の材料は、安全性が高く、入手も容易であるため、安全かつ安価な害虫防除剤を提供することができる。
さらに、この害虫防除剤は、土壌処理と木部処理の双方に適用できるため、現場での施工を容易に、効率よく行うことができる。
以下に、本発明の好ましい実施形態について説明するが、本発明はこれらの実施形態に限定されることはない。
塩化カルシウムは、無水塩でも含水塩(1〜6水塩)でも、どちらも用いることができる。
塩化カルシウムの配合量は、害虫の種類に応じて適宜設定すればよいが、一般には10〜50重量%であることが好ましく、15〜45重量%であることがより好ましく、20〜40重量%であることがさらに好ましく、25〜35重量%あることが一層好ましい。塩化カルシウムを50%より多く配合しても飽和溶液となってしまうため、さらなる効果の向上はみられない。一方、10重量%に満たない場合は、特にシロアリに対しては、十分な防除効果が得られない恐れがある。
本発明において、有効成分の木部への浸透性を高めるために、害虫防除剤には界面活性剤が配合される。界面活性剤の種類は特に限定されず、アニオン界面活性剤、非イオン界面活性剤等を使用することができる。なかでも、浸透性、乳化・分散性などの観点から、非イオン界面活性剤が好ましく、ポリオキシエチレンアルキルエーテル、ポリオキシプロピレンアルキルエーテル、ポリオキシエチレンアルキルフェニルエーテル、ポリオキシプロピレンアルキルフェニルエーテル等のエーテル型の非イオン界面活性剤が特に好ましい。
また、環境面への配慮から、生分解性の界面活性剤を使用することが好ましい。生分解性の界面活性剤としては、たとえば、「SC−Magic Pan(マジックパン)」(インフィニティ株式会社)等の市販品を使用することができる。これは、植物性の界面活性剤、脂肪酸およびその他の成分から構成される界面活性剤である。
界面活性剤の配合量は、特に限定されないが、害虫防除剤中に1〜5重量%程度であることが望ましく、2〜4重量%であることがより望ましい。
本発明において、床下内で使用されている金属部材に錆が発生する恐れがあるため、害虫防除剤には防錆剤が配合される。防錆剤の種類は特に限定されず、タングステン酸ナトリウム、モリブデン酸ナトリウム、亜硝酸ナトリウム、安息香酸ナトリウム、モノエタノールアミン、ジエタノールアミン、トリエタノールアミン、1,2,3−ベンゾトリアゾール、ポリオキシエチレンアルキルアミン、ジポリオキシエチレンアルキルアミン等のアルキルアミン系防錆剤などを使用することができる。乳化・分散性、操作性の観点からアルキルアミン系防錆剤が特に好ましい。
防錆剤の配合量は、特に限定されないが、害虫防除剤中に0.1〜20重量%程度であることが望ましく、0.5〜5重量%であることがより望ましい。
害虫防除剤には、上記成分に加えて任意に、防菌剤、防かび剤、防虫剤、安定化剤、増粘剤、消泡剤、有機溶剤、香料、着色剤、キレート剤等を配合することができ、その配合量は適宜設定すればよく、特に限定されない。
この害虫防除剤は、シロアリ、ダニ、ゴキブリ、ハエ、蚊等の家害虫と呼ばれる害虫の駆除や予防に使用することができる。なかでも、シロアリ(ヤマトシロアリ、イエシロアリ等)に対して高い防除効果を得ることができる。以下、シロアリ駆除に使用する場合を例に、適用方法等を説明する。
なお、害虫防除剤は、施工現場で有効成分等の配合成分を混合して、その必要量を調製することが好ましい。
シロアリ駆除に対し、本発明に係る害虫防除剤は、土壌処理と木部処理の双方に適用できる。
土壌処理の場合は、一般に、土壌表面に薬剤を散布して防蟻層を形成するようにする。木部処理は、木材表面に薬剤を噴霧器を用いて吹き付け処理するか、あるいは、刷毛等で塗布する方法と、木材や壁体に穿孔して薬液を注入する方法がある。または、害虫防除剤をシートに適用し、そのシートを土壌表面に敷設することもできる。
害虫防除剤は、液状タイプあるいはスプレータイプとして使用することが好ましく、液状タイプの場合は、噴霧器を使って散布することができる。あるいは、液状の害虫防除剤を含む粒剤を形成し、それを散布する方法で適用してもよい。粒剤としては、多孔質体等の粒状担体に害虫防除剤を含浸させた形態、粒状担体を害虫防除剤で被覆した形態、増量剤と害虫防除剤を混練して造粒させた形態、カプセル内に害虫防除剤を内包させた形態等のいずれでもよい。
害虫防除剤による処理量は、特に限定されず、その有効成分の濃度や適用箇所により適宜設定すればよい。たとえば、土壌処理の場合、目安としては1〜10リットル/m程度の量を散布することができ、3〜7リットル/m程度であることが好ましく、4〜6リットル/m程度であることがさらに好ましい。木部処理の場合は、100〜500ml/m程度であることが好ましく、200〜400ml/m程度であることがさらに好ましい。
本発明によるシロアリ防除効果を高めるために、害虫防除剤の散布または塗布の前に、散布または塗布と同時に、あるいは散布または塗布の後に、硫酸塩またはアルギン酸塩、たとえば硫酸カルシウム、硫酸バリウム、またはアルギン酸ナトリウムを散布または塗布することが非常に有効である。これらの薬剤を散布または塗布することにより、物理的な層を形成してシロアリと塩化カルシウムとの接触時間を増やすことで相乗効果が得られ、顕著に高い防除効果を得ることができる。
硫酸カルシウム、硫酸バリウム、またはアルギン酸ナトリウムの添加量または処理量は、特に限定されず、その有効成分の濃度や適用箇所により適宜設定すればよい。
以下、本発明に係る害虫防除剤の効果を、シロアリを対象とする土壌貫通試験および木材食害試験により確認した。
<土壌貫通試験>
直径1.8cmの円筒に植壌土を4cmの高さに詰め、上部から処理量5L/mの試験液をしみこませた。風乾後、2.5mlの水で土壌を適度にしめらせた後、円筒の一端に松の木粉の入った容器を、他端にイエシロアリの職蟻40頭を入れた。4日後までのシロアリによる土壌の穿孔の程度(穿孔長)とシロアリの死虫数を調べた。
<防錆試験>
試験液25mlを50ml蓋付ガラス瓶に入れ、鉄製テストピース(SS−400、40mm×20mm×2mm)を浸漬後、密閉し40℃、30日間恒温機内で静置した。その後、テストピースを取り出し、錆の発生程度を観察した。
<実施例1〜5、比較例1〜2>
表1に示す各実施例および比較例の試験液を調製した。表1に示す試験液の配合成分は、以下のとおりである。
塩化カルシウム:讃岐化成株式会社製試薬(CaCl2)
界面活性剤:ポリオキシエチレンアルキルエーテル(ミヨシ油脂株式会社製「ペレソフト NSC」)
防錆剤:ポリオキシエチレンアルキルアミン(ミヨシ油脂株式会社「ミューロン」)
補助剤A:硫酸カルシウム:和光純薬工業株式会社製試薬(CaSO4)
補助剤B:硫酸バリウム:和光純薬製工業株式会社試薬(BaSO4)
補助剤C:アルギン酸ナトリウム:和光純薬工業株式会社製試薬
コントロールとして、試験液で処理しない土壌も試験した。試験区はそれぞれ3区とした。
得られた結果を表2〜4に示す。
Figure 0004387375
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Figure 0004387375
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上記の結果にみるように、実施例の試験液では、非常に高い防除効果が得られた。シロアリに対しては、死虫率が100%でなければ、実用上耐えることができないことから、これら試験液の有用性は明らかである。補助剤の物理的な層を作る作用により、シロアリと塩化カルシウムとの接触時間を増やすことで相乗効果が得られ、顕著に高い防除効果を得られることが判明した。
これに対し、比較例の試験液では、十分な防除効果が得られなかった。

Claims (8)

  1. 塩化カルシウム、界面活性剤、防錆剤、硫酸塩またはアルギン酸塩、および水を含み、前記塩化カルシウムの含有量が15〜45重量%であることを特徴とするシロアリ防除剤。
  2. 前記界面活性剤の含有量が1〜5重量%である請求項記載のシロアリ防除剤。
  3. 前記防錆剤の含有量が0.1〜20重量%である請求項1または2記載のシロアリ防除剤。
  4. 前記硫酸塩またはアルギン酸塩が、硫酸カルシウム、硫酸バリウム、およびアルギン酸ナトリウムからなる群から選ばれた1種以上の塩である請求項1〜3のいずれか1項記載のシロアリ防除剤。
  5. 請求項1〜のいずれか1項に記載のシロアリ防除剤を土壌処理および/または木部処理に使用するシロアリ防除方法。
  6. 塩化カルシウム、界面活性剤、防錆剤、および水を含み、前記塩化カルシウムの含有量が15〜45重量%であるシロアリ防除剤を散布または塗布する工程を含むシロアリ防除方法であって、
    前記シロアリ防除剤の散布または塗布の前に、散布または塗布と同時に、あるいは散布または塗布の後に、硫酸塩またはアルギン酸塩を散布または塗布する工程を含むシロアリ防除方法。
  7. 前記硫酸塩またはアルギン酸塩が、硫酸カルシウム、硫酸バリウム、およびアルギン酸ナトリウムからなる群から選ばれた1種以上の塩である請求項記載のシロアリ防除方法。
  8. 請求項6または7記載のシロアリ防除方法に使用するためのシロアリ防除剤。
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