JP2018069225A - 空調機清掃装置及び空調機清掃方法 - Google Patents

空調機清掃装置及び空調機清掃方法 Download PDF

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Abstract

【課題】空調機を分解することなく、かつ空調機に付属設備を設けることなく清掃する。
【解決手段】作業者によって把持される把持部28から上方に延びる垂直管部12Cと、垂直管部12Cから水平方向へ延び、平面視で逆方向に屈曲する上流側屈曲部26Aと下流側屈曲部26Bとを備えた水平管部12Bと、水平管部12Bから下方へ延びる接続管部12Aと、を有するパイプ12と、接続管部12Aの先端に接続されたノズル14と、把持部28に接続されたホース18と、ホース18に接続されたポンプ16と、を備える空調機清掃装置10を用いて空調機を清掃する。
【選択図】図1

Description

本発明は、空調機清掃装置及び空調機清掃方法に関する。
一般的に、オフィスビルや工場等の天井に設置される空調機は、空調機に内蔵された熱交換器から滴下するドレン水を一時的に溜めるドレンパンと、ドレンパンに溜められたドレン水を空調機の外部に排出するドレンポンプと、を備えている。
ドレン水がドレンパンに一時的に溜められた際、室内に浮遊するバクテリアやカビ、塵埃等とドレン水とが混ざり合い、粘性を有するスライムがドレンパン内に発生する。したがって、ドレンパン内のスライムを取り除くために、定期的に空調機を分解して清掃する必要があり、清掃作業に時間及び労力がかかっていた。
この問題を解決するため、例えば特許文献1には、吸引口がドレンパンの底部に固定されて排出口が空調機の外部に露出した清掃用管をドレンパンに設け、清掃用管の排出口に掃除機を接続することで、清掃用管を介して掃除機によってドレンパン内のスライムを含む泥水を吸引する清掃方法が開示されている。
特開2007−120851号公報
しかしながら、特許文献1の清掃方法では、清掃用管等の付属設備を予め空調機に設けておく必要があるため、付属設備が設けられていない空調機の清掃をすることができず、また、付属設備の設置作業に時間やコストがかかっていた。
本発明は、上記事情に鑑みて成されたものであって、空調機を分解することなく、かつ空調機に付属設備を設けることなく清掃することができる空調機清掃装置及び空調機清掃方法を提供することを目的とする。
請求項1に記載の空調機清掃装置は、作業者によって把持される把持部を備え、前記把持部から上方に延びる垂直管部と、前記垂直管部から水平方向へ延び、平面視で逆方向に屈曲する上流側屈曲部と下流側屈曲部とを備えた水平管部と、前記水平管部から下方へ延びる接続管部と、を有する管体と、可撓性を有し、前記接続管部の先端に接続され、空調機のドレンパン内に生じたスライムを吸引する吸引口が先端に設けられたノズルと、可撓性を有し、前記把持部に接続されたホースと、前記ホースに接続されたポンプと、を備える。
上記構成によれば、空調機清掃装置の管体は、作業者によって把持される把持部から上方に延びる垂直管部と、垂直管部から水平方向へ延びる水平管部と、水平管部から下方へ延びる接続管部と、を有している。また、水平管部は、平面視で逆方向に屈曲する上流側屈曲部と下流側屈曲部とを備えている。
このため、空調機の下方から空調機の吹出口へノズル、接続管部、及び水平管部を差込み、吹出口とドレンパンとを仕切る仕切板の上に水平管部の上流側屈曲部と下流側屈曲部との間の部分を位置させることで、仕切板やドレンパン内に設けられたドレンポンプ等を避けてノズルの吸引口をドレンパン内に挿入することができる。
そして、空調機清掃装置のポンプを駆動することにより、空調機のドレンパン内のスライムをノズルの吸引口から吸引することができる。したがって、空調機を分解することなく、かつ空調機に付属設備を設けることなく、空調機清掃装置によって空調機を清掃することができる。
また、請求項2に記載のように、請求項1に記載の空調機清掃装置において、前記接続管部は、前記先端に向かうに従って前記垂直管部から遠ざかるように傾斜しており、前記ノズルの前記先端は、前記水平管部に沿って延びている。
上記構成によれば、管体の接続管部が先端に向かうに従って垂直管部から遠ざかるように傾斜しているため、空調機の下方から差込んだ管体の接続管部を、ドレンパンの奥側まで挿入することができる。また、ノズルの先端が水平管部に沿って延びているため、水平管部を傾けることなくノズルの先端全体をドレンパンの底面に当接させることができ、ドレンパン内の清掃効率を高めることができる。
また、請求項3に記載のように、請求項1又は2に記載の空調機清掃装置において、前記接続管部には、前記ノズルの前記先端を含む範囲を撮影するカメラが取付けられている。
上記構成によれば、管体の接続管部にノズルの先端を含む範囲を撮影するカメラが取付けられているため、作業員はドレンパン内に付着しているスライムをカメラの撮影画像を見ながらノズルによって容易に清掃することができる。
また、請求項4に記載のように、請求項1〜請求項3のいずれか一項に記載の空調機清掃装置において、前記ホースの内径は、前記管体の内径より大きい。
上記構成によれば、ホースの内径が管体の内径より大きい。すなわち、ホースの内径に比べて管体の内径が小さいため、ホース内の吸気の流速と比べて管体内の吸気の流速を高めることができ、スライムを吸引する吸引力を高めることができる。
また、請求項5に記載のように、請求項1〜請求項4のいずれか1項に記載の空調機清掃装置において、前記管体の垂直管部は、長さが調整可能とされている。
上記構成によれば、管体の垂直管部の長さが調整可能とされているため、作業員の身長や空調機が嵌込まれている天井の高さに応じて管体の長さを調整することができ、清掃作業が容易となる。
また、請求項6に記載のように、請求項1〜請求項5のいずれか1項に記載の空調機清掃装置において、前記ノズルの前記吸引口の周囲には、ブラシ部が形成されている。
上記構成によれば、ノズルの吸引口の周囲にブラシ部が形成されているため、ブラシ部でドレンパンの底面を擦ることでスライムを剥がすことができる。
また、請求項7に記載のように、請求項1〜請求項6のいずれか一項に記載の空調機清掃装置において、前記ポンプは、双方向に回転駆動可能とされている。
上記構成によれば、ポンプが双方向に回転駆動可能とされているため、ポンプを正方向に回転させてドレンパン内のスライムを吸引することができるとともに、ポンプを逆回転させることにより、例えばノズルを通して薬液等をドレンパン内に注入することもできる。
また、請求項8に記載のように、請求項7に記載の空調機清掃装置において、吸引した前記スライムを溜める回収容器と、前記ドレンパン内に注入される薬液が入れられた薬液容器と、第1ポートが前記ポンプに接続され、第2ポートが前記回収容器に接続され、第3ポートが前記薬液容器に接続される三方弁と、を備える。
上記構成によれば、三方弁の第1ポートがポンプに、第2ポートが回収容器に、第3ポートが薬液容器にそれぞれ接続されている。このため、三方弁を切替えるとともにポンプの回転方向を切替えることにより、回収容器と薬液容器とを付替えることなく単一のポンプでスライムの吸引及び薬液等の注入を行うことができる。
また、請求項9に記載のように、請求項1〜請求項8のいずれか一項に記載の空調機清掃装置において、前記ノズル、前記管体、前記ホース、及び前記ポンプは、それぞれ脱着可能に接続されている。
上記構成によれば、ノズル、管体、ホース、及びポンプがそれぞれ脱着可能に接続されている。このため、清掃作業時以外は分解しておくことができ、ノズル、管体、ホース、及びポンプがそれぞれ脱着不可能とされている構成と比較して、持ち運び時や保管時にスペースを削減することができる。さらに、ノズル、管体、ホース、及びポンプの少なくとも1つに不具合が生じた際には、空調機清掃装置全体を交換することなく、ノズル、管体、ホース、及びポンプをそれぞれ個別に交換することができる。
また、請求項10に記載のように、空調機清掃方法は、請求項1〜9のいずれか1項に記載の空調機清掃装置を用い、前記空調機の下方から前記空調機の吹出口に前記ノズル、前記接続管部、及び前記水平管部を差込み、前記空調機の前記吹出口とドレンパンとを仕切る仕切板の上に、前記水平管部の前記上流側屈曲部と前記下流側屈曲部との間の部分を位置させ、前記ノズルの前記吸引口を前記ドレンパン内に挿入して、前記ノズルの前記吸引口から前記ドレンパン内の前記スライムを吸引する、ことを含む。
上記構成によれば、請求項1〜7のいずれか1項に記載の空調機清掃装置を用い、空調機の吹出口にノズル、接続管部、及び水平管部を差込み、空調機の仕切板の上に水平管部の上流側屈曲部と下流側屈曲部との間の部分を位置させ、ノズルの吸引口をドレンパン内に挿入することで、ノズルの吸引口からドレンパン内のスライムを吸引することができる。このため、空調機を分解することなく、かつ空調機に付属設備を設けることなく清掃することができる。
また、請求項11に記載のように、請求項10に記載の空調機清掃方法において、前記スライムを吸引した後、前記ノズルの前記吸引口から前記ドレンパン内に薬液を注入する。
上記構成によれば、スライムを吸引した後、ノズルの吸引口からドレンパン内に薬液を注入するため、ドレンパン内に残留しているスライムを薬液によって分解したり、スライムの発生を薬液によって抑制したりすることができる。
以上詳述したように、本発明によれば、空調機を分解することなく、かつ空調機に付属設備を設けることなく清掃することができる。
(A)は本発明の一実施形態に係る空調機清掃装置を示す全体構成図であり、(B)は(A)における矢印D方向から見た平面図である。 本発明の一実施形態に係る空調機清掃装置を用いた清掃作業の様子を示す概略図である。 (A)は空調機の吹出口に空調機清掃装置を挿入した状態を示す平面図であり、(B)は空調機のドレンパン内へ空調機清掃装置のノズルを移動させた状態を示す平面図である。 (A)は空調機のドレンパン内のスライムを空調機清掃装置によって吸引する様子を示す拡大概略図であり、(B)はその全体概略図である。 本発明の一実施形態に係る空調機清掃装置によって空調機のドレンパン内に薬液を注入する様子を示す概略図である。 本発明の一実施形態に係る空調機清掃装置の変形例を示す全体構成図である。
以下、本発明の一実施形態に係る空調機清掃装置について、図1〜図5を用いて説明する。なお、図中において、矢印UP方向を空調機清掃装置10の使用状態における上方向とし、矢印FR方向を空調機清掃装置10の使用状態における前方向とする。
(構造)
本発明の一実施形態に係る空調機清掃装置10は、図1(A)に示すように、パイプ12(管体の一例)と、パイプ12の一端に設けられたノズル14と、パイプ12の他端とポンプ16とを繋ぐホース18と、ポンプ16と回収容器20とを繋ぐ接続ホース22と、を備えている。
パイプ12は、例えば銅等の金属製や塩化ビニル等の樹脂製とされた硬質の管状部材であり、外径が9mm程度とされている。また、パイプ12は、略垂直方向に延びる垂直管部12Cと、垂直管部12Cの上端から前方へ略水平方向へ延びる水平管部12Bと、水平管部12Bの前端から下方へ延びる接続管部12Aと、を有しており、接続管部12A、水平管部12B、及び垂直管部12Cは、それぞれ一体的に接続されている。
接続管部12Aの先端には、接続管部12Aの長手方向に沿って延びるノズル14が着脱可能に嵌合されている。また、接続管部12Aは、先端に向かうに従って垂直管部12Cから遠ざかるように、前方かつ下方に傾斜している。なお、接続管部12Aの軸心と水平管部12Bの軸心とのなす角αは、90度より大きく180度より小さい範囲とされており、本実施形態では例えば135度とされている。
水平管部12Bは、図1(B)に示すように、図1(A)における矢印D方向から見た平面視で、互いに平行に延びる上流部24Aと下流部24C、及び上流部24Aと下流部24Cとを繋ぐ中間部24Bを有している。上流部24Aと中間部24Bとの間、及び下流部24Cと中間部24Bとの間には、平面視で互いに逆方向に屈曲する上流側屈曲部26Aと下流側屈曲部26Bとが設けられており、水平管部12Bは平面視でクランク形状とされている。
垂直管部12Cの下端部分には、図1(A)に示すように、把持部28が設けられており、把持部28は略水平方向に屈曲している。また、垂直管部12Cの把持部28の後端(図1(A)における右端)には、ホース18の一端が着脱可能に嵌合されている。
ノズル14は、可撓性を有する樹脂等で筒状に構成されており、ノズル14の先端には、後述する空調機30内のスライムSを吸引する吸引口14Aが開口している。なお、ノズル14の先端は、パイプ12の水平管部12Bに沿って略水平方向に延びている。
ホース18は、可撓性を有する樹脂等で筒状に構成されているとともに、内径がパイプ12の内径より大きくされている。また、ホース18の他端には、ポンプ16が着脱可能に取付けられている。
ポンプ16は、電動ドリル32の回転により駆動されるドリルポンプであり、正方向及び逆方向の双方向に回転駆動可能とされている。具体的には、ポンプ16の内部には、ポンプ16の回転軸16A周りに図示しない複数の羽根が設けられており、ポンプ16の回転軸16Aに電動ドリル32の回転軸32Aを接続し、電動ドリル32の回転軸32Aを回転させてポンプ16の羽根を回転させることにより、ポンプ16を回転駆動する。
また、ポンプ16には、接続ホース22の一端が着脱可能に取付けられている。接続ホース22は、可撓性を有する樹脂等で筒状に構成されており、他端に回収容器20が着脱可能に接続されている。また、図1(A)に示すように、接続ホース22には、圧抜き用の圧抜孔22Aが形成されており、圧抜孔22Aには、開閉バルブ34Aを備える大気連通管34が接続されている。
回収容器20は、ポリエチレンテレフタレート等の樹脂で構成される、いわゆるペットボトル容器であり、図4(B)に示すように、接続孔36Aが形成されたキャップ36部分が接続ホース22の他端に接続されている。なお、空調機清掃装置10の使用前は、回収容器20内は空とされている。
また、図1(A)に示すように、パイプ12の接続管部12Aには、パイプ12の軸心に対して上方にオフセットした位置に、固定テープ38によってカメラ40が取り付けられている。カメラ40は、ケーブル42によってパソコン44と接続されたウェブカメラであり、ノズル14の先端を含む範囲を撮影することができる位置に設置されている。なお、ケーブル42とパイプ12とは、図示しないスパイラルチューブによって互いに固定されている。
(使用方法)
空調機清掃装置10によって清掃される空調機30は、図2に示すように、例えばオフィスビルや工場等の天井46に嵌込まれている。また、空調機30は、図3(A)、図3(B)に示すように、ドレン水を一次的に溜めるドレンパン48を備えている。ドレンパン48は、上方に開口する凹形状とされており、平面視で略矩形形状とされている。また、ドレンパン48の一隅の底面には、ドレンパン48内のドレン水を外部に排出するドレンポンプ50が取付けられている。
また、空調機30のドレンパン48の外側には、空調機30によって空調された空気を吹出す吹出口52が下向きに形成されている。なお、吹出口52とドレンパン48とは、鉛直方向を高さ方向として水平方向に延びるドレンパン48の壁面54によって仕切られている。
空調機清掃装置10によって吸引されるスライムSは、室内に浮遊するバクテリアやカビ、塵埃等と、ドレンパン48内に一時的に溜められたドレン水とが混ざり合った粘性を有する汚れであり、特にドレンパン48の四隅の底面に付着している。
空調機清掃装置10を用いて空調機30のドレンパン48内を清掃する場合、まず、図2に示すように、作業者はパイプ12の垂直管部12Cの把持部28を握って空調機30の下方に移動し、ノズル14、パイプ12の接続管部12A、及び水平管部12Bを吹出口52から空調機30内に差込む。
このとき、図3(A)に示すように、空調機清掃装置10のパイプ12の水平管部12Bの幅W1は、吹出口52の幅W2より狭くされているため、パイプ12は吹出口52に引っ掛かることなく空調機30内に差込まれる。
次に、作業者は、図3(B)に示すように、空調機清掃装置10のノズル14の先端が壁面54の高さより高い位置となるようにパイプ12を上方に持ち上げた後、パイプ12をドレンパン48側へ向けて垂直管部12Cの軸心周りに回転させる。そして、壁面54の上に水平管部12Bの上流側屈曲部26Aと下流側屈曲部26Bとの間の中間部24Bを位置させて、ノズル14をドレンパン48の壁面54とドレンポンプ50の仕切板50Aとの隙間に挿入する。
次に、作業者は、図2に示すように、ノズル14の先端がドレンパン48の底面に当接する位置までパイプ12を下方に引き下げた後、カメラ40で撮影したドレンパン48内の様子をパソコン44のモニタで確認する。そして、ドレンパン48内にスライムSが付着している場合には、作業者は電動ドリル32を回転させてポンプ16を正方向に回転駆動し、図4(A)に示すように、ノズル14の吸引口14Aからドレンパン48内のスライムSを吸引する。
吸引口14Aから吸引されたスライムSは、図4(B)に示すように、パイプ12、ホース18、ポンプ16、接続ホース22の内部をそれぞれ通って回収容器20内に回収される。なお、スライムSの吸引時、開閉バルブ34Aは開けられており、接続ホース22内は圧抜きされている。以上の工程により、空調機30のドレンパン48内のスライムSが除去される。
次に、作業者は、接続ホース22の他端に接続されていた回収容器20を取外し、図5に示すように、薬液容器56のキャップ55の接続孔55Aに接続ホース22の他端を挿入することで、薬液Yが入れられた薬液容器56を接続ホース22に接続する。
そして、図2に示す電動ドリル32を逆回転させてポンプ16を逆方向に回転駆動し、薬液容器56内の薬液Yを接続ホース22、ポンプ16、ホース18、及びパイプ12の内部を通してノズル14の吸引口14Aから吐出することで、薬液Yをドレンパン48内に注入する。このとき、作業者は、カメラ40の撮影画像を確認しながら薬液Yの注入量を調整する。
薬液Yとしては、例えばスライムSを分解し、スライムSの発生を抑制するアルカリ性又は中性のスライム抑制剤が用いられ、スライム抑制剤としては、例えばビグアニド重合物と過酸化水素を主成分とする液体洗浄剤等が挙げられる。
ドレンパン48内に残留していたスライムS、又は清掃後に生じたスライムSは、注入された薬液Yによって分解され、薬液Yとともにドレンポンプ50から空調機30の外部に排出される。なお、薬液Yの注入後に、接続ホース22に接続されていた薬液容器56を取外して再び回収容器20を接続し、薬液Yによって分解されたスライムSをポンプ16で吸引して除去してもよい。
(作用、効果)
本実施形態によれば、空調機清掃装置10のパイプ12は、作業者によって把持される把持部28から上方に延びる垂直管部12Cと、垂直管部12Cから水平方向へ延びる水平管部12Bと、水平管部12Bから下方へ延びる接続管部12Aと、を有している。また、水平管部12Bは、平面視で逆方向に屈曲する上流側屈曲部26Aと下流側屈曲部26Bとを備えている。
このため、まず、ノズル14、パイプ12の接続管部12A、及び水平管部12Bを吹出口52から空調機30内へと差込み、次に、ノズル14の先端が壁面54の高さより高い位置となるようにパイプ12を上方に持ち上げた後、壁面54の上に水平管部12Bの中間部24Bが位置するようにパイプ12をドレンパン48側に移動させる。
その後、ノズル14の先端がドレンパン48の底面に当接する位置までパイプ12を下方に引き下げることにより、上流側屈曲部26A及び下流側屈曲部26Bによってドレンパン48の壁面54及びドレンポンプ50の仕切板50Aを避けつつ、ノズル14をドレンポンプ50の周囲やドレンパン48の壁面54とドレンポンプ50の仕切板50Aとの隙間等に挿入することができる。
このようにパイプ12を空調機30の吹出口52から差込むことで、空調機清掃装置10によってドレンパン48内を清掃することができるため、空調機30の洗浄時に空調機30を分解する必要がなく、空調機30に洗浄用の付属設備等を設ける必要もない。
また、空調機清掃装置10のパイプ12を吹出口52に挿入した後、パイプ12をドレンパン48側へ向けて垂直管部12Cの軸心周りに回転させることで、ノズル14をドレンパン48の壁面54とドレンポンプ50の仕切板50Aとの隙間に挿入することができる。このため、狭い空調機30内であっても作業が容易であり、作業員が1人で作業を行うことができる。
さらに、空調機清掃装置10のノズル14、パイプ12、ホース18、及びポンプ16が互いに脱着可能に接続されている。このため、清掃作業時以外は分解しておくことができ、ノズル14、パイプ12、ホース18、及びポンプ16が脱着不可能とされている構成と比較して、持ち運び時や保管時にスペースを削減することができる。また、ノズル14、パイプ12、ホース18、及びポンプ16の少なくとも1つに不具合が生じた際には、空調機清掃装置10全体を交換することなく、ノズル14、パイプ12、ホース18、及びポンプ16をそれぞれ個別に交換することができる。
また、本実施形態によれば、空調機清掃装置10のパイプ12の接続管部12Aが、先端に向かうに従って垂直管部12Cから遠ざかるように傾斜している。このため、空調機30の下方から吹出口52に差込んだパイプ12の接続管部12Aを、ドレンパン48の奥側まで挿入することができる。
また、ノズル14の先端は水平管部12Bに沿って水平方向に延びているため、水平管部12Bを傾けることなくノズル14の先端全体をドレンパン48の底面に当接させることができ、ドレンパン48内の清掃効率を高めることができる。
また、本実施形態によれば、空調機清掃装置10のパイプ12の接続管部12Aにノズル14の先端を含む範囲を撮影するカメラ40が取付けられている。このため、作業員は、カメラ40の撮影画像を確認しながらノズル14によってドレンパン48内のスライムSを容易に清掃することができる。
また、本実施形態によれば、ホース18の内径はパイプ12の内径より大きい。すなわち、ホース18の内径に比べてパイプ12の内径が小さいため、ポンプ16を回転駆動させた際に、ホース18内の吸気の流速と比べてパイプ12内の吸気の流速を高めることができる。このため、空調機清掃装置10の吸引力を高めることができるとともに、パイプ12内に吸引したスライムSが付着することを抑制することができる。
さらに、ポンプ16の上流側において、吸引したスライムSを内径が大きいホース18内に一次的に溜めておくことにより、ホース18をバッファとして用いることができる。このため、例えばパイプ12とホース18とが同一径である構成と比較して、ポンプ16の容量を大きくしたり吸引力(回転駆動力)を高くしたりする必要がなく、ポンプ16を小型化することができる。
また、本実施形態によれば、ポンプ16が双方向に回転駆動可能とされている。このため、ポンプ16を正方向に回転させてドレンパン48内のスライムSを吸引することができるとともに、ポンプ16を逆回転させることにより、薬液容器56内の薬液Yをドレンパン48内に注入することができる。つまり、単一のポンプ16によって、スライムSの吸引及び薬液Yの注入の両方を行うことができる。
(変形例)
以上、本発明の一実施形態について説明したが、本発明は、上記に限定されるものでなく、上記以外にも、その主旨を逸脱しない範囲内において種々変形して実施可能である。
例えば、上記実施形態では、ドレンパン48内に薬液Yを注入する際、回収容器20と薬液容器56を接続ホース22に対して付替えていた。しかし、図6に示すように、空調機清掃装置60に三方弁62を設け、三方弁62とポンプ16、三方弁62と回収容器20、三方弁62と薬液容器56とを、それぞれ第1接続ホース64、第2接続ホース66、及び第3接続ホース68で接続する構成としてもよい。
この構成によれば、ポンプ16の回転方向の正逆を切替える際に三方弁を切替えることにより、スライムSを吸引して回収容器20に回収する作業、及びドレンパン48内に薬液容器56内の薬液Yを注入する作業を行うことができる。このため、回収容器20と薬液容器56とを付替える構成と比較して、付替え作業を省略することができ、清掃作業の時間を短縮することができる。
また、上記実施形態では、固定テープ38によってカメラ40をパイプ12の接続管部12Aに固定していた。しかし、図6に示すように、第1嵌合凹部70A、第2嵌合凹部70Bを備える平板状の固定具70を用いてカメラ40をパイプ12の接続管部12Aに固定してもよい。
この構成によれば、固定具70の第1嵌合凹部70Aにカメラ40を、第2嵌合凹部70Bにパイプ12の接続管部12Aをそれぞれ嵌合させることにより、カメラ40とパイプ12の接続管部12Aとを固定することができる。このため、固定テープ38によって固定する構成と比較して、パイプ12の接続管部12Aへのカメラ40の脱着が容易となる。
また、上記実施形態では、パイプ12の垂直管部12Cの下端部分に設けられた把持部28が略水平方向に屈曲していたが、図6に示すように、把持部28は屈曲せずに垂直管部12Cに沿って下方に直線状に延びていてもよい。
さらに、パイプ12の垂直管部12Cは、例えばテレスコピック機構71(引き出し機構)を有することによって伸縮可能(長さが調整可能)とされていてもよい。これにより、作業員の身長や空調機30が嵌込まれている天井46の高さによってパイプ12の長さを調整することができ、清掃作業が容易となる。
また、パイプ12の接続管部12Aにノズル14の代わりに形状の異なるアタッチメントを取付けてもよい。例えば、図6に示すように、先端にブラシ部72Aが形成されたブラシノズル72をパイプ12の接続管部12Aに取付けることにより、ブラシ部72Aでドレンパン48の底面を擦ることでスライムSを剥がすことができる。その他、アタッチメントとして、先端へ向かって径が小さくなるノズル等、様々な形状のノズルをパイプ12の接続管部12Aに取付けることができる。
また、上記実施形態では、接続ホース22に圧抜孔22Aが形成されていたが、図6に示すように、キャップ36、55の挿入孔36A、55Aの内周面に切欠き74、76を形成し、回収容器20内及び薬液容器56内を切欠き74、76を通じて圧抜きする構成としてもよい。
さらに、パイプ12の接続管部12Aに水位センサ78を設け、薬液容器56が接続された第3接続ホース68に遮断弁80を設けてもよい。この場合、ドレンパン48内に薬液Yを注入する作業において、水位センサ78が満水を検知した際に遮断弁80を遮断して薬液Yの注入を自動で停止させることができ、薬液Yがドレンパン48内から溢れることを防ぐことができる。
また、図6に示すように、パソコン44にはテレビ82やプリンタ84等が接続されていてもよい。これにより、パソコン44に保存されたカメラ40の撮影画像をテレビ82の画面で確認したり、プリンタ84で印刷したりすることが可能となる。
また、上記実施形態では、空調機清掃装置10のパイプ12が硬質の管状部材とされていたが、カーボン樹脂等の弾性を有する材料でパイプ12を構成してもよい。弾性を有する材料でパイプ12を構成することにより、パイプ12を吹出口52から空調機30内に差込む作業、及びノズル14をドレンパン48の壁面54とドレンポンプ50の仕切板50Aとの隙間に挿入する作業が容易となる。
その他、空調機清掃装置10、60には、図示しないヒーター等が設けられていてもよい。ヒーターで暖めた空気(温風)をポンプ16によってパイプ12を通してドレンパン48内に送り込むことで、温風によってドレンパン48内を乾燥させることができる。
10、60 空調機清掃装置
12 パイプ(管体の一例)
12A 接続管部
12B 水平管部
12C 垂直管部
14 ノズル
16 ポンプ
18 ホース
20 回収容器
26A 上流側屈曲部
26B 下流側屈曲部
28 把持部
30 空調機
40 カメラ
48 ドレンパン
56 薬液容器
62 三方弁
62A 第1ポート
62B 第2ポート
62C 第3ポート
72A ブラシ部
S スライム
Y 薬液
請求項1に記載の空調機清掃装置は、作業者によって把持される把持部を備え、前記把持部から上方に延びる垂直管部と、前記垂直管部から水平方向へ延び、平面視で逆方向に屈曲するとともに屈曲角度がそれぞれ鈍角とされた上流側屈曲部と下流側屈曲部とを備えた水平管部と、前記水平管部から下方へ延びる接続管部と、を有する管体と、可撓性を有し、前記接続管部の先端に接続され、空調機のドレンパン内に生じたスライムを吸引する吸引口が先端に設けられたノズルと、可撓性を有し、前記把持部に接続されたホースと、前記ホースに接続されたポンプと、を備える。
上記構成によれば、ノズル、管体、ホース、及びポンプがそれぞれ脱着可能に接続されている。このため、清掃作業時以外は分解しておくことができ、ノズル、管体、ホース、及びポンプがそれぞれ脱着不可能とされている構成と比較して、持ち運び時や保管時にスペースを削減することができる。さらに、ノズル、管体、ホース、及びポンプの少なくとも1つに不具合が生じた際には、空調機清掃装置全体を交換することなく、ノズル、管体、ホース、及びポンプをそれぞれ個別に交換することができる。
また、請求項10に記載のように、請求項1〜9のいずれか1項に記載の空調機清掃装置において、前記水平管部の前記上流側屈曲部より上流側の部分、及び前記下流側屈曲部より下流側の部分は、平面視で互いに平行に延びている。
また、請求項1に記載のように、空調機清掃方法は、請求項1〜10のいずれか1項に記載の空調機清掃装置を用い、前記空調機の下方から前記空調機の吹出口に前記ノズル、前記接続管部、及び前記水平管部を差込み、前記空調機の前記吹出口とドレンパンとを仕切る壁面の上に、前記水平管部の前記上流側屈曲部と前記下流側屈曲部との間の部分を位置させ、前記上流側屈曲部及び前記下流側屈曲部によって前記ドレンパン内に設けられたドレンポンプの仕切板を避けつつ、前記ノズルの前記吸引口を前記ドレンパン内に挿入して、前記ノズルの前記吸引口から前記ドレンパン内の前記スライムを吸引する、ことを含む。
上記構成によれば、請求項1〜10のいずれか1項に記載の空調機清掃装置を用い、空調機の吹出口にノズル、接続管部、及び水平管部を差込み、空調機の壁面の上に水平管部の上流側屈曲部と下流側屈曲部との間の部分を位置させ、上流側屈曲部及び下流側屈曲部によってドレンパン内に設けられたドレンポンプの仕切板を避けつつ、ノズルの吸引口をドレンパン内に挿入することで、ノズルの吸引口からドレンパン内のスライムを吸引することができる。このため、空調機を分解することなく、かつ空調機に付属設備を設けることなく清掃することができる。
また、請求項1に記載のように、請求項1に記載の空調機清掃方法において、前記スライムを吸引した後、前記ノズルの前記吸引口から前記ドレンパン内に薬液を注入する。

Claims (11)

  1. 作業者によって把持される把持部を備え、前記把持部から上方に延びる垂直管部と、前記垂直管部から水平方向へ延び、平面視で逆方向に屈曲する上流側屈曲部と下流側屈曲部とを備えた水平管部と、前記水平管部から下方へ延びる接続管部と、を有する管体と、
    可撓性を有し、前記接続管部の先端に接続され、空調機のドレンパン内に生じたスライムを吸引する吸引口が先端に設けられたノズルと、
    可撓性を有し、前記把持部に接続されたホースと、
    前記ホースに接続されたポンプと、
    を備える空調機清掃装置。
  2. 前記接続管部は、前記先端に向かうに従って前記垂直管部から遠ざかるように傾斜しており、前記ノズルの前記先端は、前記水平管部に沿って延びている、請求項1に記載の空調機清掃装置。
  3. 前記接続管部には、前記ノズルの前記先端を含む範囲を撮影するカメラが取付けられている、請求項1又は2に記載の空調機清掃装置。
  4. 前記ホースの内径は、前記管体の内径より大きい、請求項1〜請求項3のいずれか1項に記載の空調機清掃装置。
  5. 前記管体の垂直管部は、長さが調整可能とされている、請求項1〜請求項4のいずれか1項に記載の空調機清掃装置。
  6. 前記ノズルの前記吸引口の周囲には、ブラシ部が形成されている、請求項1〜請求項5のいずれか1項に記載の空調機清掃装置。
  7. 前記ポンプは、双方向に回転駆動可能とされている、
    請求項1〜6のいずれか1項に記載の空調機清掃装置。
  8. 吸引した前記スライムを溜める回収容器と、
    前記ドレンパン内に注入される薬液が入れられた薬液容器と、
    第1ポートが前記ポンプに接続され、第2ポートが前記回収容器に接続され、第3ポートが前記薬液容器に接続される三方弁と、
    を備える請求項7に記載の空調機清掃装置。
  9. 前記ノズル、前記管体、前記ホース、及び前記ポンプは、それぞれ脱着可能に接続されている、請求項1〜8のいずれか1項に記載の空調機清掃装置。
  10. 請求項1〜9のいずれか1項に記載の空調機清掃装置を用い、
    前記空調機の下方から前記空調機の吹出口に前記ノズル、前記接続管部、及び前記水平管部を差込み、
    前記空調機の前記吹出口とドレンパンとを仕切る仕切板の上に、前記水平管部の前記上流側屈曲部と前記下流側屈曲部との間の部分を位置させ、
    前記ノズルの前記吸引口を前記ドレンパン内に挿入して、前記ノズルの前記吸引口から前記ドレンパン内の前記スライムを吸引する、
    ことを含む空調機清掃方法。
  11. 前記スライムを吸引した後、前記ノズルの前記吸引口から前記ドレンパン内に薬液を注入する、請求項10に記載の空調機清掃方法。
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