JP2018066613A - 土質判定方法及びシステム - Google Patents

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Abstract

【課題】土塊(団粒)になりうる粘性土が含まれる土壌の土質を判定できる方法及びシステムを提供する。【解決手段】土壌Sに振動を加えると共に,その振動の前後における土壌Sの画像Ga,Gbを撮影し,振動前後の画像Ga,Gbからそれぞれ粒子及び土塊の径の分布Pa,Pbを測定し,振動前後における粒子及び土塊の径の分布Pa,Pbの変化Vから土壌Sの土質を判定する。好ましくは,振動後の粒子及び土塊の径の分布Pbと振動前後の粒子及び土塊の径の分布Pa,Pbの変化Vとから土壌Sの土質を判定する。更に好ましくは,振動前後の少なくとも一方において土壌Sの含水比Wa,Wbを計測し,振動後の粒子及び土塊の径の分布Pbと振動前後の粒子及び土塊の径の分布Pa,Pbの変化Vと含水比Wa,Wbとから土壌Sの土質を判定する。【選択図】図1

Description

本発明は土質判定方法及びシステムに関し,とくに粘性土が含まれる土壌の土質を判定する方法及びシステムに関する。
従来から,予め選別されていない礫,砂,粘土等の土質材料(以下,土壌という)を用いて盛土,堤体等の土木構造物を構築する場合に,現場に搬入される土壌の品質(以下,土質という)を適宜判定し,搬入土壌を要求される土質に合わせて改質・管理することが行われている。例えば図5に示すように,現場付近の採取場(例えば地山)1で採取した土壌Sに土壌改質材(例えば水やセメント)を混合して土木構造物の材料とするCSG工法等では,大きな岩等を破砕装置1aで砕くことはあるが,基本的に採取土壌Sを選別せずにそのまま施工する。そのため,土木構造物の品質を確保する観点から,採取場1で採取されストックヤード2経由で現場に搬入される土壌Sを適宜抜き取って土壌Sの土質を判定し,必要な改質を施すことが求められる。
土壌Sの土質は,その中に含まれる土粒子の径の分布(粒度分布)及び含水比(含水率)により判定する方法が一般的である。図5では,適宜抜き取った土壌Sの画像Gを撮像装置5で撮影して粒度分布を求めると共に,水分計7によって土壌Sの含水比を求めることにより土質を判定している。また,その判定結果に基づき添加装置8において土壌Sと混合する土壌改質材(例えば水やセメント)の添加量を調整し,混合装置9で土壌Sと改質材とを混合することにより,現場に供給される土壌Sを要求される土質となるように改質・管理している。図中の符号3はトラック等の運搬機械を示し,符号4は現場の受入れホッパーを示す。
土壌Sの粒度分布(粒径加積曲線)を求める基本的な方法は篩い分けであるが(非特許文献1参照),手間がかかるため,図5のように土壌Sを撒き出して撮像装置5により画像Gを撮影し,その画像Gからコンピュータ(画像解析プログラム)により粒径加積曲線を作成する技術が開発されている(特許文献1〜3参照)。このような画像解析技術を用いることで,現場に搬入される土壌Sの粒度分布を15〜30分に1回程度の頻度で判定することができる。また,土壌Sを搬送するベルトコンベア上で振動させて撒き出す(分散させる)技術が開発されており(特許文献4参照),このような振動ベルトコンベアを用いて撒き出す時間を短縮ないし省略することにより,搬入される土壌Sの粒度分布の変動をほぼ連続的に判定することも可能である。
また,土壌Sの含水比(含水率)を求める基本的な方法は電子レンジ法又はフライパン法であるが(非特許文献2,3参照),やはり計測に30分以上の時間を要するため,近赤外光を用いて土壌Sの含水比を連続的に計測する技術が開発されている(特許文献5,6参照)。従って,このような近赤外光による含水比の計測技術と上述した画像解析による粒度分布の測定技術とを適用し,現場に搬入される土壌Sを振動ベルトコンベアで搬送しながら土質(粒度分布及び含水比)を連続的に判定し,その判定結果に基づいて土壌Sに対して必要な改質を施すことにより,要求される土質が常に満足されるような土壌Sを現場に供給することが期待できる。
特開2010−249553号公報 特開2011−163836号公報 特開2013−257188号公報 特開2016−124665号公報 特開2015−028446号公報 特開2015−105898号公報
日本工業規格「土の粒度試験方法」JIS−A1204 社団法人地盤工学会「地盤材料試験の方法と解説」,丸善出版,2009年11月,pp.104〜105 社団法人地盤工学会「地盤材料試験の方法と解説」,丸善出版,2009年11月,pp.106〜107 鹿島建設株式会社プレスリリース「粘性土壌を素早くサラサラにする選別補助材「泥DRY(デイドライ)」を開発」2015年7月14日発行,インターネット(URL:http://www.kajima.co.jp/news/press/201507/14c1−j.htm)
しかし,上述した従来の土質判定方法は,粘性土が含まれる土壌の土質を適切に判定できない問題点がある。すなわち,上述したCSG工法における搬入土壌の土質判定は,例えば現場付近の単一の採取場で採取される土壌が対象であり,通常は礫質土,砂質土が対象であって粘性土を多く含むものではなく,土質(粘性,含水状態等)の範囲も予め想定できる範囲内のものであった。それに対し,例えば原子力発電所の事故により発生した放射能汚染土壌の中間貯蔵施設の建設(埋め立て)工事では,広い地域の除染処理で発生した除去土壌を受入れて埋め立てる必要があり,農耕地や森林からの除去土壌も対象となるので,多くの粘性土が含まれている場合があり,しかも土質(粘性,含水状態等)が大きく異なる土壌が対象となる。
中間貯蔵施設の建設工事では,土壌が有機物(草,木,根等)と混ざった状態で搬入され,そのまま埋め立てると有機物の腐敗によって埋め立て土壌の表面が沈下したり,嫌気状態となった埋め立て土壌内に硫化水素ガスが発生したりするおそれがあるため,埋め立て前に土壌から有機物を選別する必要がある。他方で,中間貯蔵施設に搬入される粘性土を多く含む土壌は,選別装置に投入しても効率よく有機物と選別できないため,効率的な選別ができる程度に土壌を改質したうえで有機物を選別する必要がある(非特許文献4参照)。中間貯蔵施設に搬入される土壌全てを対象として一律に改質を施すことは不合理・不経済であり,受入れ許容量にも限りがあるので,中間貯蔵施設を適切に建設するためには,搬入土壌の土質に基づいて改質が必要であるか否か,必要な場合にどのような改質が必要であるかを判定することが重要となる。
本発明者は,従来の画像解析による粒度分布測定と近赤外光による含水比計測とを用いて,粘性土が含まれる土壌の土質(粒度分布及び含水比)の判定したところ,粘性土は含水比が高くなると土塊(団粒)になりやすく,土粒子(以下,単に粒子という)の径を精度よく測定することが難しくなり,土塊になった粘性土(改質の必要がある土壌)を粒径の大きい礫質土(改質の必要ない土壌)と誤って判定してしまうことも経験された。また,同じく土塊になった粘性土であっても,硬さ(固化の程度)が相違しており,比較的緩やかに固まった粘性土(通常の改質が必要な土壌)と硬く固化した粘性土(高度な改質が必要な土壌)とを粒度分布と含水比とから適切に判別できないことも経験された。粘性土が含まれる土壌の土質を適切に判定するためには,従来のように粒度分布及び含水比に基づく土質の判定では足りず,土塊の有無や土塊の硬さを考慮した土質の判定が必要である。
そこで本発明の目的は,土塊(団粒)になりうる粘性土が含まれる土壌の土質を判定できる方法及びシステムを提供することにある。
図1の実施例及び図2の流れ図を参照するに,本発明による土質判定方法は,土壌Sに振動を加えると共に(図2のステップS05参照),その振動の前後における土壌Sの画像Ga,Gbを撮影し,振動前後の画像Ga,Gbからそれぞれ粒子及び土塊の径の分布Pa,Pbを測定し(図2のステップS04,S06参照),振動前後における粒子及び土塊の径の分布Pa,Pbの変化Vから土壌Sの土質を判定してなるものである。
また図1の実施例を参照するに,本発明による土質判定システムは,土壌Sを搬送すると共に中間部20に振動エリアを設けたベルトコンベア10,ベルトコンベア10の上流部19a及び下流部19bにおいてそれぞれ搬送中の土壌Sの画像Ga,Gbを撮影して粒子及び土塊の径の分布Pa,Pbを測定する測定手段43,44,及び上流部19a及び下流部19bにおける粒子及び土塊の径の分布Pa,Pbの変化Vから土壌Sの土質を判定する判定手段47を備えてなるものである。
好ましい実施例では,図4に示すように,ベルトコンベア10に,中間部20のキャリアローラ15を支持する第1支持体21,その第1支持体21から縁切りされて中間部20の上流部19a及び下流部19bのキャリアローラ16を支持する第2支持体25,及び第1支持体21を振動させる振動装置22を含める。
望ましい実施例では,図1の判定手段47に示すように,下流部19bの粒子及び土塊の径の分布Pbと上流部19a及び下流部19bにおける粒子及び土塊の径の分布Pa,Pbの変化Vとから土壌Sの土質を判定する。更に望ましい実施例では,図1に示すように,振動エリア20の前後の少なくとも一方において土壌Sの含水比Wa,Wbを計測する水分計7a,7bを設け,判定手段47により,下流部19bの粒子及び土塊の径の分布Pbと上流部19a及び下流部19bにおける粒子及び土塊の径の分布Pa,Pbの変化Vと含水比Wa,Wbとから土壌Sの土質を判定する。
更に好ましい実施例では,図1に示すように,ベルトコンベア10の下流側に,土質判定結果に応じた量の土壌改質材を土壌Sに添加する改質材添加装置8c〜8fを設ける。
本発明による土質判定方法及びシステムは,土壌Sに振動を加えると共に,その振動の前後における土壌Sの画像Ga,Gbを撮影し,振動前後の画像Ga,Gbからそれぞれ粒子及び土塊の径の分布Pa,Pbを測定し,振動前後における粒子及び土塊の径の分布Pa,Pbの変化Vから土壌Sの土質を判定,次の効果を奏する。なお,以下の説明では,粒子及び土塊の径の分布Pa,Pbを,単に粒度分布Pa,Pbということがある。
(イ)土壌Sの振動前後における粒度分布Pa,Pbの変化Vがある場合は土塊(団粒)となった粘性土が多く含まれており,変化Vがない場合は土塊となりにくい砂質土,礫質土,低含水の粘性土,泥状の粘性土,又は土塊となっている粘性土が多く含まれていると判定することができる。
(ロ)土壌Sの振動前後の少なくとも一方における土壌Sの含水比Wa,Wbを考慮することにより,砂質土が多い土壌と礫質土が多い土壌と低含水の粘性土とを判別することができる。
(ハ)また,土壌Sの振動前後における粒度分布Pa,Pbが変化していない場合は,振動前後の少なくとも一方における土壌Sの含水比Wa,Wbを考慮することにより,砂質土・礫質土と低含水の粘性土と泥状の粘性土と土塊となっている粘性土とを判別することができる。
(ニ)更に,振動前後における粒度分布Pa,Pbの変化Vと共に,振動後の粒度分布Pbと含水比Wa,Wbとを考慮することにより,同様に粘性土であっても,比較的緩やかに固まった粘性土と泥状の粘性土と硬く固化した粘性土とを判別することもできる。
(ホ)振動ベルトコンベアで搬送しながら振動前後における粒度分布Pa,Pb及び含水比Wa,Wbを計測することにより,現場に搬入される土壌Sに粘性土が多く含まれている場合でも,粘性土の固化の程度を含めて,土壌Sの土質を連続的に判定することができる。
(へ)また,ベルトコンベア10の下流側に土質判定結果に応じた量の土壌改質材を土壌Sに添加する改質材添加装置8c〜8fを設け,現場に搬入される土壌Sに対して必要な改質を施すことにより,土壌Sに粘性土が多く含まれている場合でも,要求される土質を満足するような土壌Sを現場に供給することができる。
以下,添付図面を参照して本発明を実施するための形態及び実施例を説明する。
は,本発明の土質判定システムの一実施例のブロック図である。 は,本発明の土質判定方法を示す流れ図の一例である。 は,本発明において土壌の振動前後における粒度分布(粒子及び土塊の径の分布)の変化の一例を示す説明図である。 は,本発明で用いる振動ベルトコンベアの一実施例の説明図である。 は,従来の土壌の土質判定及び改質方法の説明図である。
図1は,原子力発電所事故後の除染処理で発生した除去土壌を広い地域から受入れて埋め立てる中間貯蔵施設の建設現場に本発明の土質判定システムを適用した実施例を示す。図5を参照して説明したCSG工法の工事現場と同様に,現場に搬入された土壌Sは先ず原土ホッパー4に投入され,ホッパー4から改質のための混合装置9(ミキサー等)に搬送して土壌改質材と混合し,更に有機物との選別装置(図示せず)に通したうえで埋め立てに供される。図示例の土質判定システムは,ホッパー4から混合装置9まで土壌Sを搬送しながら土質を連続的に判定するものである。
図示例の土質判定システムは,土壌Sを搬送すると共に中間部20に振動エリアを設けたベルトコンベア(振動ベルトコンベア)10と,そのベルトコンベア10の上流部19a及び下流部19bにおいてそれぞれ搬送中の土壌Sの画像Ga,Gbを撮影するデジタルカメラ等の撮像装置5a,5bとを有する。また,その画像Ga,Gbを入力して上流部19a及び下流部19bの振動前後における粒度分布Pa,Pbを測定すると共に,その振動前後における粒度分布Pa,Pbの変化Vから土壌Sの土質を判定するコンピュータ40を有している。
図4(A)は,本発明に適したベルトコンベア10の一例の拡大図を示す。図示例のベルトコンベア10は,通常のベルトコンベアと同様に駆動プーリ11とテールプーリ13との間に環状ベルト14を架け渡したものである。駆動装置12により駆動プーリ11を駆動し,駆動プーリ11とテールプーリ13との間でベルト14を回転させることにより,ベルト14の載置面に載置した土壌Sを搬送する。図4の符号17は,駆動プーリ11に巻き付けるベルト14の角度を変更して張力を調整するスナッププーリを示す。
図4(A)のベルトコンベア10の載置面の下方には,搬送方向に沿って複数のキャリアローラ15,16が並べられており,載置面の中間部20のキャリアローラ15は第1支持体21によって連結支持され,載置面の上流部19a及び下流部19bのキャリアローラ16は第1支持体21から縁切りされた第2支持体25によって連結支持されている。第1支持体21及び第2支持体25は,それぞれ支持脚によって工事現場の基盤上に支持されている。
図4(A)のベルトコンベア10において,載置面の荷重はキャリアローラ15,16を介して第1支持体21及び第2支持体25により支持されるが,両支持体21,25は相互に縁切りされているので,第1支持台21にはキャリアローラ15の荷重のみが伝達され,他のキャリアローラ16の荷重は伝達されない。また,ベルトコンベア10は第1支持体21を振動させる振動装置22を有しているが,第1支持体21と第2支持体25とは相互に縁切りされているので,振動装置22の振動は第2支持体25に伝達されることはなく,第1支持体21とそれに連結されたキャリアローラ15のみを振動させる。
図示例の振動装置22は振動制御装置31を介してコンピュータ40に接続されており,必要に応じてコンピュータ40により振動装置22の振動条件(例えば振動数,振幅,起振出力等)を適宜切り替えることができる。すなわち,図4(A)のベルトコンベア10は,振動装置22を振動させることにより,第2支持体25で支持された載置面の上流部19a及び下流部19bを振動させることなく,第1支持体21により支持された載置面の中間部20のみを振動させ,載置面上を搬送方向に沿って無振動エリア,振動エリア,3つの部分に区分けすることができる。
図示例の撮像装置5a,5bは,ベルトコンベア10の上流部19a及び下流部19bの無振動エリアにそれぞれ配置されている。土壌Sを振動させながら画像Gを撮影すると,撮影のたびに土壌S中の粒子や土塊が異なる形として写り込み,画像Gから測定する粒度分布の精度が低下するおそれがある。図4(A)のように,土壌Sを振動エリアにおいて振動させて分散させると共に,その前後の無振動エリアにおいて振動させずに画像Ga,Gbを撮影することにより,画像Ga,Gbから粒度分布を精度よく測定することができる。なお,無振動エリアでベルトコンベア10の搬送を一時停止することも可能である。また,振動エリアである中間部20の長さ(搬送方向長さ)は,土壌Sを十分に分散できるように適宜選択することができる。
ベルトコンベア10上に搭載された土壌Sは搬送されながら撮像装置5a,5bの下方へ進み,撮像装置5a,5bにより振動前画像Ga及び振動後画像Gbが連続的に撮影される。なお,図示例では,ベルトコンベア10の上流部19a及び下流部19bにそれぞれ遮光板及び遮光カーテンで覆われた撮影建屋6a,6bを設け,その撮影建屋6a,6b内に照明装置(図示せず)と共に撮像装置5a,5bを配置し,撮影建屋6a,6bの内部に進入した土壌Sを所定照度に維持した状態で撮像装置5a,5bにより撮影する。ただし,撮影建屋6及び照明装置は本発明に必須のものではなく,省略可能である。
図示例のコンピュータ40は,内蔵プログラムとして,画像Ga,Gbを入力する入力手段41と,画像Ga,Gbから土壌Sの振動前後における粒度分布Pa,Pbを測定する測定手段43,44を有する。粒度分布測定手段43,44の一例は,土壌Sの画像Gからその中に含まれる粒子の径の分布(粒度分布)を測定して粒径加積曲線画像Gを作成する従来の画像解析プログラムであるが,粒子の径だけでなく,粒子が団子状になった土塊(団粒)の径を合わせて測定し,その粒度分布(粒子及び土塊の径の分布)を測定するものである。
また図示例のコンピュータ40は,振動前後の粒度分布Pa,Pbの変化Vを検出する粒度分布変化検出手段45と,粒度分布Pa,Pbの変化Vに基づいて土壌Sの土質を判定する判定手段47とを有する。判定手段47は,振動前後の粒度分布Pa,Pbの変化Vだけでなく,その変化Vと共に上流部19a又は下流部19bの粒度分布Pbに基づいて土壌Sの土質を判定することができる。なお,中間貯蔵施設において所定径未満の粒子及び土塊は改質せずにそのまま埋め立てることが認められている場合は,測定手段43,44において,所定径以上の粒度分布Pa,Pbを測定すれば足りる。
また,図示例の土質判定システムは,ベルトコンベア10の振動エリア20の前後において土壌Sの含水比Wa,Wbを計測する水分計7a,7bを有し,その水分計7a,7bの計測値をコンピュータ40に入力している。水分計7の一例は,所定波長範囲(例えば0.7μm〜2.5μm)の近赤外光を土壌Sに照射し,その反射光又は透過光の特定波長λi(例えば1.2μm,1.45μm,1.94μm等)における減衰から土壌Sの水分量(含水比)を算出するものである。
図示例のコンピュータ40は,内蔵プログラムとして,水分計7a,7bの計測値から土壌Sの水分量(含水比)を算出する含水比計測手段46を有し,判定手段47において,土壌Sの振動前後の粒度分布Pa,Pbの変化Vと土壌Sの含水比bとから土壌Sの土質を判定している。例えば,水分計7a,7bにより土壌Sに照射した近赤外光の反射光又は透過光を計測し,その計測値をコンピュータ40の含水比計測手段46に入力して特定波長λiの減衰から土壌Sの水分量(含水比)を算出する。なお,振動前後において土壌Sの含水比Wが変化しないような場合は,振動エリア20の前後の少なくとも一方に水分計7a又は7bを設ければ足りる。
なお,図示例では,ホッパー4の土壌Sをベルトコンベア10へ直接投入するのではなく,ベルトコンベア10の上流側に搬入ベルトコンベア26を設け,その搬入ベルトコンベア26に振動前の土壌Sの含水比Waを計測する水分計7aを設けている。そして,搬入ベルトコンベア26とベルトコンベア10との間に分別装置36を設け,水分計7aで計測した土壌Sの含水比Waに基づき,改質を必要とする土壌Sと必要としない土壌Sとを識別し,改質を必要とする土壌Sのみを分別装置36によりベルトコンベア10へ導き,改質を必要としない土壌Sは搬出ベルトコンベア27へ導いている。ただし,水分計7aの設置位置は図示例に限定されるわけではなく,ベルトコンベア10の上流側での分別を必要としない場合は,搬入ベルトコンベア26及び分別装置36を省略し,ベルトコンベア10の上流部19aに水分計7aを設置することもできる。
また,図示例では,ベルトコンベア10から吐出された土壌Sを現場へ直接搬入するのではなく,ベルトコンベア10の下流側に分別装置37及び改質材添加装置8c〜8fを設け,コンピュータ40による土質判定結果に基づき土壌Sの改質の必要度合いを識別し,分別装置37によってベルトコンベア10から吐出された土壌Sを改質材添加装置8c〜8fの何れかへと導いている。分別装置36,37は,コンピュータ40の判定手段47に接続された出力手段48からの信号により制御することができ,コンピュータ40により土壌Sの土質を連続的に判定すると共に,その土質判定結果に応じた改質処理を土壌Sに対して連続的に施すことができる。例えば,改質材添加装置8c〜8fにおいて土質判定結果に応じた量の土壌改質材を土壌Sに投入し,混合装置9c〜9fにおいて土壌Sと改質材と混合することにより,土壌Sを常に要求される土質に調整したうえで現場へ搬入することができる。
図2は,図1のシステムを用いた土壌Sの土質判定方法の流れ図の一例を示す。以下,図2の流れ図を参照して,本発明の土質判定方法を説明する。先ずステップS01において,ホッパー4から搬入ベルトコンベア26へ土壌Sを搬入する。次いでステップS02において,搬入ベルトコンベア26上の水分計7aにより含水比(振動前含水比)Waを計測してコンピュータ40に計測値を入力し,含水比計測手段46による土壌Sの含水比Waに基づいて判定手段47により土質を判定する。具体的には,含水比Waが低い(例えば40%未満)場合には,土壌Sが土塊となりにくい土壌Sa(砂質土,礫質土,又は低含水の粘性土)であると判定する。
図2のステップS03において,判定手段47の土質判定結果を出力手段48経由で分別装置36へ出力し,分別装置36により土塊となりにくい土壌Saを搬出ベルトコンベア27へ分別し,土塊となりやすい土壌Sb〜Sfをベルトコンベア10へ導く。次いで,ステップS04においてベルトコンベア10の上流部19aの撮像装置5aにより振動前画像Gaを撮影し,ステップS05においてベルトコンベア10の中間部20により土壌Sを所要振動条件で振動させたのち,ステップS06においてベルトコンベア10の下流部19bの撮像装置5bにより振動後画像Gaを撮影する。必要に応じて,ステップS07において,ベルトコンベア10の下流部19bに設置した水分計7bにより,振動後の土壌Sの含水比(振動前含水比)Wbを計測してもよい。
撮像装置5a,5bで撮影した画像Ga,Gbはコンピュータ40に入力し,測定手段43,44により振動前画像Ga及び振動後画像Gbからそれぞれ土壌Sの振動前粒度分布Pa及び振動後粒度分布Pbを測定し,粒度分布変化検出手段45により振動前後の粒度分布Pa,Pbの変化Vを検出する。その粒度分布Pa,Pbの変化Vを判定手段47に入力し,判定手段47において,振動前後の粒度分布Pa,Pbの変化Vと振動後の粒度分布PbとステップS02(又はステップS06)で計測した含水比Wa(又はWb)に基づいて土壌Sの土質を判定する。
図2のステップS08は,コンピュータ40の判定手段47において,図3(A)に示すように振動前後の粒度分布Pa,Pbの変化Vが検出された場合に,土壌S中に土塊となった粘性土が含まれているが,振動により大きな土塊が小さく崩れたことから,改質を必要としない土壌Sbであると判定することを示す。判定手段47の土質判定結果を出力手段48経由で分別装置37へ出力し,分別装置37により粘性土を含むが改質を必要としない粘性土Sbを搬出ベルトコンベア27へ分別する。
図2のステップS09〜S12は,コンピュータ40の判定手段47により,振動前後の粒度分布Pa,Pbの変化Vが検出されない場合に,土壌S中に高粘性の土塊となった粘性土と低粘性の粘性土とが含まれており,振動によっても土塊が崩れない又は元々土塊となっていないことから,改質を必要とする粘性土が含まれる土壌Sc〜Sfであると判定することを示す。このような粘性土Sc〜Sfは,振動後の粒度分布Pbと含水比Waとに基づき,更に土質を細かく判定して必要とする改質処理を切り分けることができる。
すなわち,図2のステップS09は,図3(B)に示すように土塊となっている粘性土の粒径が比較的小さく(例えば粒径の平均値が20mm未満),含水比が中程度(例えば40〜55%未満)である場合に,コンピュータ40の判定手段47において,土塊となっているが粘性が比較的低い土壌Scであると判定することを示す。このような土壌Scは改質を必要としないことも多いが,判定手段47の土質判定結果を出力手段48経由で分別装置37へ出力し,分別装置37により粘性土Scを改質材添加装置8cへと導き,改質材添加装置8cにおいて土質判定結果に応じた量の土壌改質材を土壌Sに投入し,混合装置9cにおいて土壌Sと改質材と混合することにより改質することができる。
図2のステップS10は,図3(C)に示すように土塊となっている粘性土の粒径が比較的大きく(例えば粒径の平均値が20mm以上),含水比が高い(例えば55%未満)場合に,コンピュータ40の判定手段47において,土塊となっているが湿潤しており,比較的軟らかい土壌Sdであると判定することを示す。このような土壌Sdは,判定手段47の土質判定結果を出力手段48経由で分別装置37へ出力し,分別装置37により粘性土Sdを改質材添加装置8dへと導き,改質材添加装置8dにおいて通常量の土壌改質材を土壌Sに投入し,混合装置9dにおいて土壌Sと改質材と混合することにより改質する。
図3のステップS11は,図3(D)に示すように粘性土の粒径が比較的小さく(例えば粒径の平均値が20mm未満),含水比が高い(例えば55%未満)場合に,コンピュータ40の判定手段47において,泥土状の土壌Seであると判定することを示す。このような土壌Seは,粘性が非常に低いので,判定手段47の土質判定結果を出力手段48経由で分別装置37へ出力し,分別装置37により粘性土Seを改質材添加装置8eへと導き,改質材添加装置8eにおいて通常より多い土壌改質材を土壌Sに投入し,混合装置9eにおいて土壌Sと改質材と混合することにより改質する。
図3のステップS12は,図3(E)に示すように固化した粘性土の粒径が比較的多く(例えば粒径の平均値が20mm以上),含水比が中程度(例えば40〜55%未満)である場合に,コンピュータ40の判定手段47において,硬く固化した土壌Sfであると判定することを示す。このような土壌Sfは,非常に強固に固まっていることが多いので,判定手段47の土質判定結果を出力手段48経由で分別装置37へ出力し,分別装置37により粘性土Sfを改質材添加装置8fへと導き,改質材添加装置8fにおいて通常より多い土壌改質材を土壌Sに投入し,又は土塊となっている粘性土を崩すことに適した改質材添加装置8fに土壌Sを土質改良材と共に投入し,混合装置9fにおいて土壌Sと改質材と混合することにより改質することが望ましい。
図2のステップS09〜S12において,改質を必要とする固化した粘性土が含まれる土壌Sc〜Sfを判定したのち,ステップS01へ戻り,上述したステップS01〜S12を繰り返す。中間貯蔵施設において現場に搬入される土壌Sについて,図2の流れ図に沿って土壌Sa〜Sfの土質を連続的に判定し,その土質判定結果に基づいて土壌Sa〜Sfに対して必要な改質を施すことにより,搬入される土壌Sに粘性土が多く含まれている場合でも,要求される土質を常に満足するような土壌Sを現場に連続的に供給することができる。
こうして本発明の目的である「土塊(団粒)になりうる粘性土が含まれる土壌の土質を判定できる方法及びシステム」を提供することができる。
図4(B)は,本発明に適した振動ベルトコンベア10の他の実施例を示す。図示例の振動ベルトコンベア10は,上述した中間部20の第1支持体21と下流部19bの第2支持体25との間に,両支持体21,25から縁切りされてキャリアローラ15の荷重を支持する第3支持体23を設けると共に,その第3支持体23を振動させる振動装置24を設けたものである。第3支持体23は工事現場の基盤上に支持されている。振動装置22によって第1支持体21を振動させると同時に,振動装置24によって第3支持体23を振動させる。
図4(B)の振動ベルトコンベア10においても,各支持体21,23,25は相互に縁切りされているので,第3支持台23の直上のキャリアローラ15の荷重が他の支持台21,25に伝達されることはなく,第3支持体23の振動が他の支持体21,25に伝達されることもない。第3支持体23は,第1支持体21と同じ振動条件(例えば振動周波数,振幅,起振出力が何れも同じ条件)で振動させてもよいが,第1支持体21と異なる振動条件(例えば振動周波数,振幅,起振出力の何れかが異なる条件)で振動させることができる。図示例の振動装置24は振動制御装置32を介してコンピュータ40に接続されており,必要に応じてコンピュータ40により振動装置24の振動条件(例えば振動周波数,振幅,起振出力等)を適宜切り替えることができる。
すなわち,図4(B)の振動ベルトコンベア10においても,振動装置22,24を振動させることにより,第1支持体21及び第3支持体23で支持された中間部20のみを振動させ,載置面上を搬送方向に沿って無振動エリア,振動エリア,無振動エリアの3つの部分に区分けすることができる。また,振動装置22,24を異なる振動条件で振動させることにより,土壌Sの性状に応じて振動条件を変化させることができる。
1…採取場(地山) 1a…破砕装置
2…ストックヤード 3…運搬装置(トラック等)
4…ホッパー 5,5a,5b…撮像装置
6…撮影建屋 7,7a,7b…水分計
8…改質剤添加装置 9…混合装置
10…振動ベルトコンベア 11…駆動プーリ(ドライブプーリ)
12…駆動装置 13…テールプーリ
14…コンベアベルト 15,16…キャリアローラ
17…スナッププーリ
19a…上流部(無振動エリア) 19b…下流部(無振動エリア)
20…中間部(振動エリア)
21…第1支持体 22…振動装置
23…第3支持体 24…振動装置
25…第2支持体
26…搬入ベルトコンベア 27…搬出ベルトコンベア
31,32…振動制御装置 33…駆動制御装置
36,37…分別装置
40…コンピュータ 41…入力手段
42…測定手段 43…振動前粒度分布の測定手段
44…振動後粒度分布の測定手段 45…粒度分布変化検出手段
46…含水比計測手段 47…判定手段
48…出力手段
G,Ga,Gb…画像
S…土壌(原土)
P,Pa,Pb…粒度分布(粒子及び土塊の径の分布)
V…粒度分布(粒子及び土塊の径の分布)の変化
W…含水比

Claims (9)

  1. 土壌に振動を加えると共に振動の前後における当該土壌の画像を撮影し,前記振動前後の画像からそれぞれ粒子及び土塊の径の分布を測定し,前記振動前後における粒子及び土塊の径の分布の変化から土壌の土質を判定してなる土質判定方法。
  2. 請求項1の方法において,前記振動後の粒子及び土塊の径の分布と前記振動前後における粒子及び土塊の径の分布の変化とから前記土壌の土質を判定してなる土質判定方法。
  3. 請求項2の方法において,前記振動前後の少なくとも一方において前記土壌の含水比を計測し,前記振動後の粒子及び土塊の径の分布と前記振動前後における粒子及び土塊の径の分布の変化と含水比とから前記土壌の土質を判定してなる土質判定方法。
  4. 請求項1から3の何れかの方法において,前記振動後の土壌に前記土質判定結果に応じた量の土壌改質材を添加してなる土質判定方法。
  5. 土壌を搬送すると共に中間部に振動エリアを設けたベルトコンベア,前記ベルトコンベアの上流部及び下流部においてそれぞれ搬送中の前記土壌の画像を撮影して粒子及び土塊の径の分布を測定する測定手段,及び前記上流部及び下流部における粒子及び土塊の径の分布の変化から前記土壌の土質を判定する判定手段を備えてなる土質判定システム。
  6. 請求項5のシステムにおいて,前記ベルトコンベアに,前記中間部のキャリアローラを支持する第1支持体,前記第1支持体から縁切りされて前記中間部の上流部及び下流部のキャリアローラを支持する第2支持体,及び前記第1支持体を振動させる振動装置を含めてなる土質判定システム。
  7. 請求項5又は6のシステムにおいて,前記判定手段により,前記下流部の粒子及び土塊の径の分布と前記上流部及び下流部における粒子及び土塊の径の分布の変化とから前記土壌の土質を判定してなる土質判定システム。
  8. 請求項7のシステムにおいて,前記振動エリアの前後の少なくとも一方において前記土壌の含水比を計測する水分計を設け,前記判定手段により,前記下流部の粒子及び土塊の径の分布と前記上流部及び下流部における粒子及び土塊の径の分布の変化と含水比とから前記土壌の土質を判定してなる土質判定システム。
  9. 請求項5から8の何れかのシステムにおいて,前記ベルトコンベアの下流側に,前記土質判定結果に応じた量の土壌改質材を前記土壌に添加する改質材添加装置を設けてなる土質判定システム。
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