JP2018066056A5 - 造形材料吐出ヘッド - Google Patents

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本発明は、3次元プリンタで立体造形物を製造する場合などに、造形材料を吐出する造形材料吐出ヘッドに関する。さらに詳しくは、造形材料が500℃程度の高温で融解する材料でも、スイッチ投入後短時間で融解し、所望量の造形材料を吐出することができ、しかも信頼性の高い造形材料吐出ヘッドに関する。
本発明は、このような状況に鑑みてなされたもので、簡単な構造で、かつ、造形材料の融点が500℃近くの高い造形材料でも、即座に温度を上昇させることができる構造で、しかも、接合部の剥離などが生じない信頼性の高い造形材料の吐出ヘッドを提供することを目的とする。
本発明の立体造形用の造形材料吐出ヘッドは、柱状で長さ方向に造形材料が挿通される貫通孔が形成された金属ブロックと、該金属ブロックの外壁面に接合され、前記貫通孔内の前記造形材料を融解するための加熱板と、を備え、前記金属ブロックは、その長さ方向の前記外壁面の一部に平面部を有し、前記加熱板は、前記金属ブロックの前記外壁面の前記平面部に接合されている。
本発明の造形材料吐出ヘッドの他の形態は、円柱状で長さ方向に造形材料が挿通される貫通孔が形成された金属ブロックと、該金属ブロックの外壁面に接合され、前記貫通孔内の前記造形材料を融解するための加熱板と、を備え、前記金属ブロックは、その長さ方向の前記外壁面の一部に対向する一対の平面部を有し、前記加熱板は、前記金属ブロックの前記一対の平面部のそれぞれに接合されている。
前記平面部の前記金属ブロックの側壁は、前記平面部以外の前記金属ブロックの側壁の厚みよりも薄く形成され得る。前記平面部には前記貫通孔に通じる開口が形成されていてもよい。前記加熱板が、絶縁基板および該絶縁基板上に厚膜形成された発熱抵抗体を有することが好ましく、前記金属ブロックと前記絶縁基板との熱膨張率が近いことがさらに好ましい。

Claims (6)

  1. 柱状で長さ方向に造形材料が挿通される貫通孔が形成された金属ブロックと、
    該金属ブロックの外壁面に接合され、前記貫通孔内の前記造形材料を融解するための加熱板と、を備え、
    前記金属ブロックは、その長さ方向の前記外壁面の一部に平面部を有し、
    前記加熱板は、前記金属ブロックの前記外壁面の前記平面部に接合されていることを特徴とする、立体造形用の造形材料吐出ヘッド。
  2. 円柱状で長さ方向に造形材料が挿通される貫通孔が形成された金属ブロックと、
    該金属ブロックの外壁面に接合され、前記貫通孔内の前記造形材料を融解するための加熱板と、を備え、
    前記金属ブロックは、その長さ方向の前記外壁面の一部に対向する一対の平面部を有し、
    前記加熱板は、前記金属ブロックの前記一対の平面部のそれぞれに接合されていることを特徴とする、立体造形用の造形材料吐出ヘッド。
  3. 前記平面部の前記金属ブロックの側壁は、前記平面部以外の前記金属ブロックの側壁の厚みよりも薄く形成されていることを特徴とする、請求項1または2記載の造形材料吐出ヘッド。
  4. 前記平面部に前記貫通孔に通じる開口が形成されていることを特徴とする、請求項1〜3のいずれか1項に記載の造形材料吐出ヘッド。
  5. 前記加熱板が、絶縁基板および該絶縁基板上に厚膜形成された発熱抵抗体を有することを特徴とする、請求項1〜4のいずれか1項に記載の造形材料吐出ヘッド。
  6. 前記金属ブロックと前記絶縁基板との熱膨張率が近いことを特徴とする、請求項5記載の造形材料吐出ヘッド。
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