JP2018061807A - 枕や布団・座席等に装着可能な磁気カバー - Google Patents

枕や布団・座席等に装着可能な磁気カバー Download PDF

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Abstract

【課題】枕・座席・布団などに装着することで就寝時や着席時など幅広い場面で使用でき、血行促進効果の範囲について必要に応じた調整が可能で、旅行や出張などの際の携行を可能にする磁気カバーを提供する。【解決手段】柔らかい生地素材を用いて、2枚重ねの略矩形状に形成した二つのシート体・即ちメインカバー1とオプションカバー2を主要素とし、それぞれに複数の磁石が一定の間隔をもって生地と生地の間に各々分離独立的に閉じ込め固定されており、メインカバー1とオプションカバー2は、相互に連結し又は各々単体で使用され、それらを装着対象物へ適切に装着する為に用いるアタッチメントテープ3を付随的要素として全体構成されていることを特徴とする枕や布団、座席等に装着可能な磁気カバー。【選択図】図9

Description

本発明は枕・布団・座席等に装着可能で、磁気を有するカバーに関するものである。
従来、血行促進効果を有する磁石を頭部・首部に配置した磁気枕、血行促進効果を有する磁石を頭部・首部に配置した磁気枕カバー(特許文献1参照)、血行促進効果を有する磁石を肩部・腰部にかけて配置した座席用磁気カバー(特許文献2)、血行促進効果を有する磁石を全身に対して配置した磁気マットレスなど、用途や身体の対象部位を限定したものは存在する。
特開2014−181924号公報 特開平11−151141号公報
特許文献1では、下記のような問題点があった。
イ.枕への装着は可能だが、ソファ・布団への装着はできない。また座席に関しては装着可能とあるが具体的な方法は言及されていない。
ロ.枕カバーと延長するシートが一体化されている為、凝りを緩和したい箇所の必要に応じて調整することができない。
特許文献2では、下記のような問題点があった。
ハ.上部にJの字型の固定用止め金、裏面に棒状のスポンジを複数配置するため、コンパクトに折りたたむことができず、容易に携行できない。
本発明は以上の様な従来磁気製品が抱える問題点を解決すべく、就寝時や着席時など幅広い場面での使用、血行促進効果の範囲について必要に応じた調整、旅行や出張などの際の携行を可能にするものである。
柔らかい生地素材を用いて、2枚重ねの略矩形状に形成した二つのシート体・即ちメインカバーとオプションカバーを主要素とし、それらは血行促進効果を及ぼしたい身体部位の範囲及び何に装着するかの対象に応じて、相互に連結し又は各々単体で使用されそれらを装着する時に用いるアタッチメントテープを付随的要素として全体構成される。
メインカバーとオプションカバーは、共に一般的な身体幅よりも広く、約60cm相当幅を有する2枚重ねの生地材で成り、その生地と生地の間に挟まれて複数の磁石が一個ずつ、一定の間隔をもってそれぞれ分離独立的に閉じ込め固定される形で設置されており、使用時に身体と接する面を表側、枕や布団等の装着対象に接する面を裏側とする。
メインカバーにおいて、それが通常多種ある大抵の枕に巻着可能な長さと見込まれる約50cmの長さ域を上部域と呼称し、そこから連続延長し、首筋〜肩甲骨に当たる約25cmの長さ域を下部域と呼称する。この場合の長さ・幅は、上部域と下部域との境界が首筋に当たる場合に、磁石の有する血行促進効果が頭部〜肩甲骨周辺に及ぶべく磁石を配設するために要する長さ・幅の設計的必要に対応するものである。これに基づき、磁石の配置は上部域−下部域の境界を挟んで境界に平行する形で、上部域側に6個2列・下部域側に8個3列、両側共に各磁石相互に約6cm間隔で、且つN−S極を交互になる形に配設される。ここに用いられる磁石はフェライト磁石の様な錆びにくい性質を有し、直径約12mm・厚み約5mm相当の大きさが適しており、寝ている時に身体の下に敷かれていても殆ど違和感がない。
メインカバーにおける上部域端、即ちメインカバーの幅辺を成す縁辺沿いの裏側に、凹ホックをほぼ等間隔で4個設置してホックA列と成し、それと位置対称的に同じ裏側の反対端、即ち下部域端の縁辺沿いに凸ホックを4個設置してホックB列と成す。又、同じ裏側において、メインカバーの長さ辺を成す左右の縁辺沿いに、上部域端から約16cm及び約50cmの位置に、凸ホックを左右各々2個ずつ、合計4個設置してある。更に同じ裏側の上部域−下部域の境界線上、ホックA列及びホックB列の夫々の中央の2個同士を結ぶ線との2つの交点の位置に、長さ約10cm・幅約2cmのタブの一端が縫着され、それぞれの先端に凸ホックを設けてある。
オプションカバーの長さは幅と同等約60cm相当であり、メインカバーと連結して、布団に装着して使用される際に、末端縁が身長170cm男性の臀部に当たり、更にオプションカバーをもう一枚連結した場合には、末端が脹脛に当たる様になるという設計的必要に対応している。
このようなオプションカバーにおいて、縁域を除く内側全般に亘って、メインカバーに於けると同様の、錆びにくく薄厚な磁石を約6cm間隔・8個8列・N−S極交互になる様に配設してあり、幅辺を成す二つの縁辺沿いには、メインカバーにおけるホックA列及びホックB列と同様に、一方側に凹ホック4個のホックC列、他方側に凸ホック4個のホックD列を設けてあり、それによってメインカバーとオプションカバーの連結、オプションカバー同士の連結が簡単にできるようになっている。
以上の様に形成されたメインカバー及びオプションカバーを、其々単体で、もしくは両者を結合して使用する時に用いるのがアタッチメントテープであるが、その構成は、テープ体の一端に凸ホック又は凹ホックが設けられ、他端に例えば黒色又は灰色のバックル凸又はバックル凹が設けられ、その長さは、設計上の必要からすれば、枕や座席への装着用は約30cm相当・布団への装着用は約100cm相当が適当である。実際の使用においては、ホックとバックルの組み合わせの異なる4種類のアタッチメントテープが用意され、それらに付いたバックルが2種類に色分けされて、組み合わせにおける判断を視覚的に容易にしている。
以上を特徴とする枕や布団、座席等に装着可能な磁気カバーである。
本発明は上記の手段を用いることで下記の効果を実現した。
イ.まず、メインカバーを単体使用する際には、各自の快眠の為に最適な素材・固さ・高さ・大きさ・形状多種多様な枕と組み合わせて使用可能である。また、自家用車の座席や高速バス・新幹線などの多くの形状の座席に装着可能である。これにより頭部から肩甲骨のあたりまで血行促進効果を得ることが可能である。
ロ.次に、オプションカバーを単体使用する際には肩または腰など凝りの気になる箇所に磁石設置部位があたるように座席や椅子、布団に装着することができるので、より大きな血行促進効果を得ることができる。
ハ.上記1及び2の使用の際にオプションカバー1枚、または複数枚を連結することが可能である。この組み合わせ次第で血行促進効果が得られる範囲を頭部から背中、頭部から腰部、頭部から足部までなど、必要に応じて自在に調整可能である。
ニ.メインカバー及びオプションカバーは固定的間隔に確保された磁石を配置した構造になっている為、コンパクトに折りたたみ可能で旅行・出張等の際も携行が容易である。
ホ.メインカバー及びオプションカバー使用する磁石は、N極とS極の交互に配置することで磁力線の作用範囲をより効果的ならしめる。
ヘ.メインカバー及びオプションカバーに使用する磁石はフェライト磁石の様な錆びない性質を有するものを使用する為、繰り返しの洗濯による性能の劣化の心配がなく洗濯耐性の必要に対応している。
ト.柔らかい生地素材を使用する為、使用者の身体と相性が合わず凝りによる血行不良を引き起こしたりする心配がない。
以上の様に、就寝時・移動時・デスクワーク時・休憩時など幅広い場面で活用でき、その時々の血行促進効果を特に必要とする身体箇所へのより大きな効果を得ることができる。
本発明の一部であるメインカバー実施例の斜視図 本発明の一部であるオプションカバー実施例の斜視図 本発明の一部であるアタッチメントテープ実施例の図 本発明において,メインカバーに対しオプションカバー1枚を連結した実施例(イ)及び、メインカバーに対しオプションカバー2枚を連結した実施例(ロ)の斜視図 本発明の一部であるメインカバーを枕に装着した実施例を示す斜視図 本発明の一部であるメインカバーを座席に装着した実施例(イ)・(ロ)・(ハ)を示す斜視図 本発明の一部であるオプションカバーを座席に装着した実施例を示す斜視図 本発明の一部であるオプションカバーを敷布団に装着した場合の表面(イ)及び、裏面(ロ)の実施例を示す斜視図 本発明を枕に装着した実施例を示す斜視図
以下、本発明の実施の形態を説明する。 柔らかい生地素材を用いて、2枚重ねの略矩形状に形成した二つのシート体・即ちメインカバー(1)とオプションカバー(2)を主要素とし、それらは血行促進効果を及ぼしたい身体部位の範囲及び何に装着するかの対象に応じて、相互に連結し又は各々単体で使用され、それらを装着する時に用いるアタッチメントテープ(3)を付随的要素として全体構成される。
メインカバー(1)とオプションカバー(2)は、共に一般的な身体幅よりも広く、約60cm相当幅を有する2枚重ねの生地材で成り、その生地と生地の間に挟まれて複数の磁石(4)が一個ずつ、一定の間隔をもってそれぞれ分離独立的に閉じ込め固定される形で設置されており、使用時に身体と接する面を表側、枕(1000)や布団(4000)等の装着対象に接する面を裏側とする。
メインカバー(1)において、それが通常多種ある大抵の枕(1000)に巻着可能な長さと見込まれる約50cmの長さ域を上部域(5)と呼称し、そこから連続延長し、首筋〜肩甲骨に当たる約25cmの長さ域を下部域(6)と呼称する。この場合の長さ・幅は、上部域(5)と下部域(6)との境界が首筋に当たる場合に、磁石(4)の有する血行促進効果が頭部〜肩甲骨周辺に及ぶべく磁石(4)を配設するために要する長さ・幅の設計的必要に対応するものである。これに基づき、磁石(4)の配置は上部域(5)−下部域(6)の境界(7)を挟んで、境界(7)に平行する形で、上部域(5)側に6個2列・下部域(6)側に8個3列・両側共に各磁石(4)相互に約6cm間隔で且つN−S極を交互になる形に配設される。ここに用いられる磁石(4)はフェライト磁石の様な錆びにくい性質を有し、直径約12mm・厚み約5mm相当の大きさが適しており、寝ている時に身体の下に敷かれていても殆ど違和感がない。
メインカバー(1)における上部域(5)端・即ちメインカバー(1)の幅辺を成す縁辺沿いの裏側に、凹ホック(8)をほぼ等間隔で4個設置してホックA列(100)と成し、それと位置対称的に同じ裏側の反対端・即ち下部域(6)端の縁辺沿いに凸ホック(9)を4個設置してホックB列(200)と成す。又、同じ裏側において、メインカバー(1)の長さ辺を成す左右の縁辺沿いに、上部域(5)端から約16cm及び約50cmの位置に、凸ホック(9)を左右各々2個ずつ・合計4個設置してある。更に同じ裏側の上部域(5)と下部域(6)の境界線(7)上、ホックA列(100)及びホックB列(200)の夫々の中央の2個同士を結ぶ線との2つの交点の位置に、長さ約10cm・幅約2cmのタブ(10)の一端が縫着され、それぞれの先端に凸ホック(9)を設けてある。
オプションカバー(2)の長さは幅と同等約60cm相当であり、枕(1000)に装着したメインカバー(1)に連結して使用される際に、末端縁が身長170cm男性の場合の臀部辺に当たり、更にオプションカバー(2)をもう一枚連結した場合には、末端が脹脛に当たる様になるという設計的必要に対応している。
このようなオプションカバー(2)において、縁域を除く全般に亘って、メインカバー(1)に於けると同様の、錆びにくく薄厚な磁石(4)を約6cm間隔・8個8列・N−S極交互になる様に配設してあり、幅辺を成す二つの縁辺沿いには、メインカバー(1)におけるホックA列(100)及びホックB列(200)と同様に、一方側に凹ホック(8)4個のホックC列(300)、他方側に凸ホック(9)4個のホックD列(400)を設けてあり、それによってメインカバー(1)とオプションカバー(2)の連結、オプションカバー同士の連結が簡単にできるようになっている。(図4:イ、ロ参照)
以上の様に形成されたメインカバー(1)及びオプションカバー(2)を、其々単体で、もしくは両者を結合して使用する時に用いるのがアタッチメントテープ(3)であるが、その構成は、テープ体の一端に凸ホック(9)又は凹ホック(8)が設けられ、他端に例えば黒色又は灰色のバックル凸(11)又はバックル凹(12)が設けられ、その長さは、設計上の必要からすれば、枕(1000)や座席(2000)への装着用は約30cm相当・布団(4000)への装着用は約100cm相当が適当である。実際の使用においては、ホックとバックルの組み合わせの異なる4種類のアタッチメントテープ(3)が用意され、それらに付いたバックル凸(11)及びバックル凹(12)が2種類に色分けされて、組み合わせにおける判断を視覚的に容易にしている。
本発明は以上の様な構成であり、以下その具体的な実施の形態・使用方法を説明する。
アタッチメントテープ(3)の具体的な実施の形態として、下記の4パターンが考えられる。
アタッチメントテープ(3a)は、その一端に付けられた凸ホック(9o)と他端に設置された黒色バックル凹(12a)で構成される。
アタッチメントテープ(3b)は、その一端に付けられた凸ホック(9p)と他端に設置された黒色バックル凸(11a)で構成される。
アタッチメントテープ(3c)は、その一端に付けられた凹ホック(8i)と他端に設置された灰色バックル凹(12b)で構成される。
アタッチメントテープ(3d)は、その一端に付けられた凹ホック(8j)と他端に設置された灰色バックル凸(11b)で構成される。
これにより、テープ末端に付けられたホック(8i・8j・9o・9p)をメインカバー(1)及びオプションカバー(2)に結合可能となっており、メインカバー(1)及びオプションカバー(2)を枕(1000)や座席(2000)・ソファ(3000)・布団(4000)にあて、その周りをアタッチメントテープ(3)で巻き回しバックル凸(11)及びバックル凹(12)でテープ同士を結合し、テープの長さを調節することで装着の対象物の形状、サイズに応じてフィットさせることが可能である。装着方法により、アタッチメントテープ(3)の組み合わせパターンはアタッチメントテープ(3a)と(3b)、(3c)と(3d)の場合と(3a)と(3d)、(3b)と(3c)の場合がある。アタッチメントテープ(3)は図6(ハ)のように使用方法によって、さらに複数セットで用いる場合がある。
本発明の使用方法例としては、下記が考えられる
i.メインカバー(1)を枕(1000)へ装着することで自宅や出張や旅行時の就寝時において、頭部から肩甲骨周辺の範囲に血行促進効果を得ることができる。(図5参照)
ii.メインカバー(1)を車の座席(2000)へ装着することで移動の際の着席時において頭部から肩甲骨周辺の範囲に血行促進効果を得ることができる。(図6:イ、ロ参照)
iii.メインカバー(1)を椅子へ装着することでデスクワーク時等において、頭部から肩甲骨周辺の範囲に血行促進効果を得ることができる。
iv.メインカバー(1)をソファ(3000)へ装着することでリビングでの休憩時などの場面において頭部から肩甲骨周辺の範囲に血行促進効果を得ることができる。(図6(ハ)参照)
v.オプションカバー(2)を車の座席(2000)に、身体の凝りの有る個所にあわせて装着することで、移動の際に血行促進効果を得ることができる。(図7参照)
vi.オプションカバー(2)を椅子に、身体の凝りの有る個所にあわせて装着することでデスクワーク時において、血行促進効果を適切に得ることができる。
vii.オプションカバー(2)をソファ(3000)の身体の凝りの有る個所にあわせて装着することでリビングでの休憩時などの場面において適切に血行促進効果を得ることができる。
viii.オプションカバー(2)を布団(4000)の身体の凝りの有る個所にあわせて装着することで、自宅や出張や旅行時の就寝時において血行促進効果を得ることができる。(図8参照)
上記のそれぞれにおいて血行促進効果の範囲を広げたい場合、メインカバー(1)またはオプションカバー(2)に別のオプションカバー(2)を連結して使用可能である。対象物への装着については必要に応じてアタッチメントテープ(3)を使用する。
メインカバー(1)を枕カバーとして使用する場合は、図5のように上部域(5)を枕に当てた後、下部域(6)を使用者の足側に向けて敷き、その上に寝て使用する。
必要に応じてオプションカバー(2)を連結することで、血行促進効果を及ぼす範囲を拡げることが可能である。
枕への装着方法の実施例は図5の通りにメインカバー(1)のホックA列(100)の凹ホック(8b)とアタッチメントテープ(3a)の凸ホック(9o)を結合、メインカバー(1)のホックA列(100)の凹ホック(8c)とアタッチメントテープ(3b)の凸ホック(9p)を結合する。
メインカバー(1)の上部域(5)と下部域(6)の境界(7)上に縫着されたタブ(10a)の先端に設置された凸ホック(9i)にアタッチメントテープ(3d)の凹ホック(8j)を結合、メインカバー(1)の上部域(5)と下部域(6)の境界(7)線上に縫着されたタブ(10b)の先端に設置された凸ホック(9j)にアタッチメントテープ(3c)の凹ホック(8i)を結合する。
メインカバー上部域(5)を装着する枕(1000)に対して図5のようにあてて、メインカバー(1)に結合したアタッチメントテープ(3a・3b・3c・3d)で巻き回し、アタッチメントテープ(3a)のバックル凹(12a)とアタッチメントテープ(3d)のバックル凸(11b)を結合、アタッチメントテープ(3b)のバックル凸(11a)とアタッチメントテープ(3c)のバックル凹(12b)を結合し、アタッチメントテープ(3a・3b・3c・3d)の余った長さ分を調整することで多種多様な形状・サイズの枕にぴったりフィットして装着させることが可能である。
メインカバー(1)を車の座席、椅子に装着する場合は図6(イ)のように上部域(5)をヘッドレストや座席・椅子等の天頂部にあてた後、下部域(6)を足先側に向けて敷いたうえで、座って使用する。必要に応じてオプションカバー(2)を連結することで、血行促進効果を及ぼす範囲を拡げることが可能である。
メインカバー(1)をヘッドレストや座席、椅子への装着方法の実施例は上部域(5)をヘッドレストや座席の天頂部にあてた後、メインカバー(1)のホックA列(100)の凹ホック(8a)と、長さ辺を成す左右の縁辺沿いに設置された凸ホック(9e)を結合、同じくメインカバー(1)のホックA列(100)の凹ホック(8d)と、長さ辺を成す左右の縁辺沿いに設置された凸ホック(9f)を結合することで上部域(5)が袋状となり、図6(イ)の通り、ヘッドレストや座席の天頂部にかぶせることが可能である。
ヘッドレストや座席の形状が大きい場合や磁石を高い位置にセットしたい場合には、図6(ロ)のように凸ホック(9e)の代わりに凸ホック(9g)、凸ホック(9f)の代わりに凸ホック(9h)を使用してもよい。
またソファのように幅や厚みがあり、上記方法でも装着が難しい場合は図6(ハ)のように、メインカバー(1)のホックA列(100)の凹ホック(8a)とアタッチメントテープ(3a)の凸ホック(9o)を結合、メインカバー(1)のホックA列(100)の凹ホック(8d)とアタッチメントテープ(3b)の凸ホック(9p)を結合、
メインカバー(1)の長さ辺を成す左右の縁辺沿いに設置された凸ホック(9g)とアタッチメントテープ(3d)の凹ホック(8j)を結合、同じくメインカバー(1)の長さ辺を成す左右の縁辺沿いに設置された凸ホック(9h)とアタッチメントテープ(3c)の凹ホック(8i)を結合する。
メインカバー(1)を装着するソファ(3000)の上部に対して図6(ハ)のように上部域(5)をあてて、メインカバー(1)に結合したアタッチメントテープ(3a・3b・3c・3d)で巻き回し、アタッチメントテープ(3a)のバックル凹(12a)とアタッチメントテープ(3d)のバックル凸(11b)を結合、アタッチメントテープ(3b)のバックル凸(11a)とアタッチメントテープ(3c)のバックル凹(12b)を結合し、アタッチメントテープ(3a・3b・3c・3d)の余った長さ分を調整することで多種多様な形状、サイズのソファにぴったりフィットして装着させることが可能である。
また、メインカバー下部域(6)の足先方向の末端辺ホックB列(200)の凸ホック(9a)にさらに別の100cm相当のアタッチメントテープ(3c)の凹ホック(8i)を結合し、同じくメインカバー下部域(6)のホックB列(200)の凸ホック(9d)にさらに別の100cm相当のアタッチメントテープ(3d)の凹ホック(8j)を結合し、ソファの裏側に巻き回してアタッチメントテープ(3c)のバックル凹(12b)、アタッチメントテープ(3d)のバックル凸(11b)を結合してアタッチメントテープ(3c・3d)の余った長さを調整することで、本発明を装着対象物によりぴったりフィットさせることが可能である。
オプションカバー(2)を座席、椅子、ソファへの装着方法の実施例は図7のようにまず、オプションカバー(2)の幅辺を成すホックC列(300)に設置された凹ホック(8e)にアタッチメントテープ(3a)の凸ホック(9o)を結合、同じくホックC列(300)に設置された凹ホック(8h)にアタッチメントテープ(3b)の凸ホック(9p)を結合させる。オプションカバー(2)を座席で血行促進効果を与えたい身体の箇所に接する位置にあて、アタッチメントテープ(3a・3b)で座席に巻き回し、アタッチメントテープ(3a)のバックル凹(12a)とアタッチメントテープ(3b)のバックル凸(11a)を連結し、アタッチメントテープ(3a・3b)の長さを調整してバックル凹(12a)及びバックル凸(11a)で固定する。
また、オプションカバー(2)の幅辺を成すホックD列(400)の凸ホック(9k)にアタッチメントテープ(3c)の凹ホック(8i)を結合、同じくホックD列(400)の凸ホック(9n)にアタッチメントテープ(3d)の凹ホック(8j)を結合させ、座席に巻き回し、アタッチメントテープ(3c)のバックル凹(12b)とアタッチメントテープ(3d)のバックル凸(11b)を連結し、アタッチメントテープ(3c・3d)の長さを調整することにより、本発明を装着対象物によりぴったりフィットさせることが可能である。
血行促進効果を拡げたい場合にはさらに別のオプションカバー(2)を連結することで、血行促進効果を及ぼす範囲を拡げることが可能である。
オプションカバー(2)を布団(400)への装着方法の実施例は図8のようにまず、オプションカバー(2)の幅辺を成すホックC列(300)に設置された凹ホック(8e)にアタッチメントテープ(3a)の凸ホック(9o)を結合、同じくホックD列(400)に設置された凹ホック(8h)にアタッチメントテープ(3b)の凸ホック(9p)を結合させる。オプションカバー(2)を布団(4000)の血行促進効果を与えたい身体の箇所に接する位置にあて、アタッチメントテープ(3a・3b)で布団に巻き回し、アタッチメントテープ(3a)のバックル凹(12a)とアタッチメントテープ(3b)のバックル凸(11a)を連結し、アタッチメントテープ(3a)のバックル凹(12a)とアタッチメントテープ(3b)のバックル凸(11a)を連結し、アタッチメントテープ(3a・3b)の長さを調整してバックル凹(12a)及びバックル凸(11a)で固定する。
また、オプションカバー(2)の幅辺を成すホックD列(400)の凸ホック(9k)にアタッチメントテープ(3c)の凹ホック(8i)を結合、同じくホックD列(400)の凸ホック(9n)にアタッチメントテープ(3d)の凹ホック(8j)を結合させ、布団に巻き回し、アタッチメントテープ(3c)のバックル凹(12b)とアタッチメントテープ(3d)のバックル凸(11b)を連結し、余分な長さを調整することで、本発明を装着対象物にぴったりフィットさせることが可能である。
必要に応じてさらに別のオプションカバーを連結することで、血行促進効果を及ぼす範囲を拡げることが可能である。
1 メインカバー, 2 オプションカバー,
3 アタッチメントテープ,
3a アタッチメントテープ, 3b アタッチメントテープ,
3c アタッチメントテープ, 3d アタッチメントテープ,
4 磁石, 5 上部域, 6 下部域, 7 境界,
8 凹ホック,
8a 凹ホック, 8b 凹ホック, 8c 凹ホック, 8d 凹ホック,
8e 凹ホック, 8f 凹ホック, 8g 凹ホック, 8h 凹ホック,
8i 凹ホック, 8j 凹ホック,
9 凸ホック,
9a 凸ホック, 9b 凸ホック, 9c 凸ホック, 9d 凸ホック,
9e 凸ホック, 9f 凸ホック, 9g 凸ホック, 9h 凸ホック,
9i 凸ホック, 9j 凸ホック, 9k 凸ホック, 9l 凸ホック,
9m 凸ホック, 9n 凸ホック, 9o 凸ホック, 9p 凸ホック,
10 タブ,
10a タブ, 10b タブ,
11 バックル凸,
11a バックル凸, 11b バックル凸,
12 バックル凹,
12a バックル凹, 12b バックル凹,
100 ホックA列, 200 ホックB列,
300 ホックC列, 400 ホックD列,
1000 枕, 2000 座席, 3000 ソファ, 4000 布団

Claims (1)

  1. 柔らかい生地素材を用いて、2枚重ねの略矩形状に形成された二つのシート体、即ちメインカバーとオプションカバーを主要素とし、それらは血行促進効果を及ぼしたい身体部位の範囲及び何に装着するかの対象に応じて、相互に連結し又は各々単体で使用され、それらを装着する時に用いるアタッチメントテープを付随的要素として全体構成されるのであるが、
    メインカバーとオプションカバーは、共に一般的な身体幅よりも広く、約60cm相当幅を有する2枚重ねの生地材で成り、その生地と生地の間に挟まれて、錆びにくく薄厚の複数の磁石が一個ずつ、一定の間隔をもってそれぞれ分離独立的に閉じ込め固定される形で設置されており、使用時に身体と接する面が表側、枕や布団等の装着対象に接する面が裏側となるが、
    メインカバーにおいて、
    約50cmの長さ域が上部域であり、そこから連続延長し、首筋〜肩甲骨に当たる約25cmの長さ域が下部域であるが、磁石の配置は上部域−下部域の境界に平行する形で、上部域側に6個2列、下部域側に8個3列、両側共に各磁石相互に一定の間隔で、且つN−S極を交互になる形に配設されており、ここに用いられる磁石は薄厚で錆びにくい性質を有し、直径約12mm・厚み約5mm相当の大きさであり、
    上部域端即ちメインカバーの幅辺を成す縁辺沿いの裏側に、凹ホックをほぼ等間隔で4個設置してホックA列と成し、それと位置対称的に同じ裏側の反対端即ち下部域端の縁辺沿いに、凸ホックを4個設置してホックB列と成し、又、同じ裏側において、メインカバーの長さ辺を成す左右の縁辺沿いに、上部域端から約16cmの位置及び約50cmの位置に、凸ホックを左右各々に2個ずつ、合計4個設置してあり、更に同じ裏側の上部域−下部域の境界線上にあって、ホックA列及びホックB列のそれぞれの中央の2個同士を結ぶ線との2つの交点の位置に、長さ約10cm・幅約2cmのタブの一端が縫着され、それぞれの先端に凸ホックを設けてあるが、
    オプションカバーにおいて、
    長さは幅と同等約60cm相当であり、縁域を除く内側全般に亘って、メインカバーに於けると同様な磁石を約6cm間隔、8個8列、N−S極交互になる様に配置してあり、
    幅辺を成す二つの縁辺沿いには、メインカバーにおけるホックA列及びホックB列と同様に、一方側に凹ホック4個のホックC列、他方側に凸ホック4個のホックD列を設けてあり、それによってメインカバーとオプションカバーの連結、オプションカバー同士の連結が簡単に出来るようになっているのであるが、以上の様に形成されたメインカバー及びオプションカバーを、それぞれ単体で、もしくは両者を結合して使用する時に用いるのがアタッチメントテープであって、
    アタッチメントテープは、
    テープ体の一端に凸ホック又は凹ホックが設けられ、他端に黒色又は灰色のバックル凸又はバックル凹が設けられ、
    その長さは、枕や座席への装着用は約30cm相当、布団への装着用は約100cm相当であり、
    実際の使用においては、ホックとバックルの組み合わせの異なる4種類のアタッチメントテープが用意され、それらに付いたバックルが2種類に色分けされて、組み合わせにおける判断を視覚的に容易にしていることを特徴とする、枕や布団・座席等に装着可能な磁気カバー。
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