JP2018060367A - タッチ式入力装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】ユーザに側面を利用したブラインドタッチを行わせることができるタッチ式入力装置の提供。【解決手段】タッチセンサを覆うカバーパネルの側面の1つは、表示面と共にタッチ操作される特定側面となっている。表示面は、特定側面の長手方向において、電極パターンとの距離が連続的に変わるように湾曲している。タッチセンサの電極パターンは、ユーザが表示面と特定側面との角部に沿って2本の指を移動させる角部なぞり操作を行った場合には、ユーザが表示面だけ触った指を特定側面の長手方向に移動させた場合と比較して、表示面でのタッチ位置についての感度値の変動量が小さくなるように、当該電極パターンの端が特定側面に近づけられている。制御回路は、S160にて、表示面でのタッチ位置が上記長手方向に所定距離以上移動したと判定し、S170にて、タッチ位置についての感度値の変動量が所定値α以下と判定したなら、角部なぞり操作と判定する。【選択図】図6

Description

本開示は、タッチ式入力装置に関する。
タッチセンサを用いたタッチ式入力装置が知られている。この種のタッチ式入力装置は、一般にはタッチパネルと呼ばれる。タッチパネルは、画像が表示される表示面が、ユーザによってタッチされる対象の面(即ち、操作面)になっている。タッチパネルの表示面は、大型化される傾向にある。このため、ユーザが手探りで目的の位置に対してタッチ操作する、いわゆるブラインドタッチが困難になっている。尚、表示面における特定の箇所に凹部又は凸部を設けることで、ブラインドタッチをし易くすることはできるが、表示の自由度を阻害してしまう。
一方、例えば特許文献1には、表示面に対して垂直な側面にもタッチセンサを設けることが記載されている。タッチパネルにおいて、側面は、表示面に比べて面積が小さいため、ユーザは手探りで場所を特定し易い。このため、表示面と比較すると、側面に対するブラインドタッチは行い易い。
特開2010−26638号公報
特許文献1の技術では、タッチパネルの側面に、表示面用のタッチセンサとは別のタッチセンサを設けなければならない。このため、部品点数及びコストの増加を招く。
そこで、本開示は、側面にタッチセンサを設けることなく、ユーザに側面を利用したブラインドタッチを行わせることができるタッチ式入力装置を提供する。
本開示のタッチ式入力装置(1)は、タッチパネル(3)と、検出部(21,22,S110〜S140)と、操作判定部(22,S160〜S180)と、を備える。
タッチパネルは、投影型静電容量方式のタッチセンサ(11)と、タッチセンサを覆うカバーパネル(7)と、を有する。タッチセンサは、第1の方向に所定の間隔で配列された複数の第1電極(12)と、第1の方向と直交する第2の方向に所定の間隔で配列された複数の第2電極(13)とが、絶縁を保ちつつ格子状に重ねられた電極パターン(14)を有する。カバーパネルでは、タッチセンサと対向する部分の外側の面が、画像が表示される表示面(7a)になっている。
検出部は、タッチセンサの電極パターンにおける複数箇所の各々について静電容量の変化量である感度値を検出し、その感度値に基づいて、カバーパネルの表示面にユーザがタッチしたことと、その表示面におけるタッチ位置を検出する。ここで言う静電容量の変化量とは、電極パターンの近くに検出対象が無い場合の静電容量を基準とし、その基準からの変化量である。
更に、このタッチ式入力装置において、カバーパネルの外側の面のうち、表示面に対して垂直な側面の少なくとも1つである特定側面(7b)は、ユーザによって表示面と共にタッチ操作される対象の側面となっている。
また、カバーパネルの表示面は、特定側面の長手方向において、電極パターンと当該表示面との距離が連続的に変わるように構成されている。このため、ユーザが表示面を指で触りながら該指を特定側面の長手方向に移動させた場合、検出部により検出されるタッチ位置についての感度値は変動することとなる。指の移動に応じて該指と電極パターンとの距離が変わるからである。尚、タッチ位置についての感度値とは、電極パターンにおいてタッチ位置に対応する部分での感度値である。
そして、タッチセンサの電極パターンは、ユーザが表示面における特定側面寄りの端の部分と特定側面とを2本の指で触りながら該2本の指を特定側面の長手方向に移動させる操作である角部なぞり操作を行った場合には、ユーザが表示面と特定側面とのうち表示面だけを指で触りながら該指を特定側面の長手方向に移動させた場合と比較して、検出部により検出されるタッチ位置についての感度値の変動量が小さくなるように、当該電極パターンにおける特定側面の方の端(12b)が特定側面に近づけられている。
このため、操作判定部は、検出部により表示面へのタッチが検出されたまま、検出部により検出されたタッチ位置が特定側面の長手方向に所定距離以上移動した場合に、検出部により検出されたタッチ位置についての感度値の変動量が所定値以下であるか否かを判定し、この判定で肯定判定した場合には、ユーザが角部なぞり操作を行ったと判定する。
このようなタッチ式入力装置によれば、ユーザが、表示面における特定側面寄りの端の部分と特定側面とを2本の指で触りながら該2本の指を特定側面の長手方向に所定距離以上移動させる操作、即ち所定距離以上の角部なぞり操作、を行えば、操作判定部により角部なぞり操作が行われたと判定される。この判定される角部なぞり操作は、表示面に対するブラインドタッチと比較すると、手探りで行い易い。よって、このタッチ式入力装置によれば、側面にタッチセンサを設けることなく、ユーザに側面を利用したブラインドタッチを容易に行わせることができる。
尚、「垂直」とは、厳密な意味での垂直に限るものではなく、上記と同様の効果を奏するのであれば厳密に垂直でなくてもよい。このことは「直交」や「平行」についても同様である。
また、この欄及び特許請求の範囲に記載した括弧内の符号は、一つの態様として後述する実施形態に記載の具体的手段との対応関係を示すものであって、本開示の技術的範囲を限定するものではない。
第1実施形態のタッチ式入力装置を示す概略斜視図である。 図1のII−II断面図である。 第1実施形態のタッチ式入力装置の電気的構成を表すブロック図である。 第1実施形態の表示面の形状を説明する説明図である。 表示面における特定側面寄り端部分に該当する特定領域を説明する説明図である。 第1実施形態の制御回路が行う制御処理を表すフローチャートである。 角部操作モードの場合の表示例を説明する説明図である。 変形例を説明する第1の説明図である。 変形例を説明する第2の説明図である。 第2実施形態を説明する説明図である。 第3実施形態を説明する説明図である。 他の実施形態を説明する説明図である。
以下、図面を参照しながら、本開示の実施形態を説明する。
[1.第1実施形態]
[1−1.全体構成]
図1に示す第1実施形態のタッチ式入力装置(以下、入力装置)1は、例えば、車両に搭載されて、該車両のエアコンを操作するための入力を行うためのものである。尚、以下の説明において、上下左右の方向は、図1に示す方向である。
入力装置1は、タッチパネル3と、画像を表示するための表示器5とを備える。
タッチパネル3は、当該タッチパネル3の筐体に相当するカバーパネル7を備える。このカバーパネル7の外観が、タッチパネル3の外観である。
カバーパネル7の外側の面のうち、面積が最も大きい長方形状の上面には、表示器5によって、エアコンを操作するためのメニューやアイコン等の画像が表示される。つまり、カバーパネル7の上面は、画像が表示される表示面7aになっている。そして、表示面7aは、ユーザによってタッチ操作される対象の面(即ち、操作面)でもある。
ユーザは、指やスタイラス等の導電体を用いて表示面7aをタッチ操作することにより、表示面7aに表示された所望の画像に対応する機能の選択及び決定を行い、エアコンに所望の動作を実行させることが可能となっている。
また、カバーパネル7の外側の面としては、表示面7aに対して垂直な4つの側面がある。そして、カバーパネル7の4つの側面のうち、図1において手前側の側面7bも、表示面7aと共に操作面になっている。側面7bは、特定側面に相当する。
この入力装置1では、ユーザが表示面7aにおける側面7b寄りの端の部分(以下、特定側面寄り端部分)と側面7bとを2本の指Fa,Fbで触りながら該2本の指Fa,Fbを側面7bの長手方向に移動させる操作(以下、角部なぞり操作)を行うことを想定している。側面7bの長手方向は、図1における左右の方向である。角部なぞり操作は、言い換えると、表示面7aと側面7bとの角部に沿って2本の指Fa,Fbを移動させる操作である。また、図1において、Faは、例えばユーザの人差し指であり、Fbは、例えばユーザの親指である。
側面7bの左右両側には、ユーザに対してタッチ操作ができることをアピールするための帯形状の凸部9が形成されている。
[1−2.タッチパネルの構成]
図2及び図3に示すように、タッチパネル3は、カバーパネル7に覆われるタッチセンサとして、投影型静電容量方式のタッチセンサ11を備える。そして、カバーパネル7では、タッチセンサ11と対向する部分の外側の面が、表示面7aになっている。
タッチセンサ11は、第1の方向に所定の間隔で配列された複数の帯状のX電極12と、第1の方向と直交する第2の方向に所定の間隔で配列された複数の帯状のY電極13とが、絶縁を保ちつつ格子状に重ねられた電極パターン14を有する。本実施形態において、X電極12が所定の間隔で配列される第1の方向は、側面7bの長手方向である。そして、Y電極13が所定の間隔で配列される第2の方向は、側面7bと直交する方向である。尚、図3では、X電極12とY電極13をそれぞれ12本示しているが、各電極12,13の数は、12本より多くても良いし少なくても良い。また、X電極12の数とY電極の13の数は異なっていても良い。
具体的には、タッチセンサ11は、図2に示すように、X電極12が配列された第1基板15と、第1基板15の上に設けられると共にY電極13が配列された第2基板16と、を備える。第1基板15及び第2基板16は、それぞれ透明の絶縁性材料からなる。尚、カバーパネル7も絶縁性材料からなり、少なくとも表示面7aは、表示器5によって表示される画像が外から見えるように透明である。
X電極12及びY電極13は、それぞれ透明の導電性材料からなり、帯状に形成されている。X電極12は、第1基板15における表示面7aと対向する範囲内で互いに平行になるように、前述の第1の方向に沿って配列されている。また、Y電極13は、第2基板16における表示面7aと対向する範囲内で互いに平行になるように、前述の第2の方向に沿って配列されている。
そして、第1基板15と第2基板16との間には、光学透明糊17の層が設けられている。更に、カバーパネル7における表示面7aの内側の面と、第2基板16とに間にも、光学透明糊18の層が設けられている。
このようなタッチセンサ11では、X電極12とY電極13によって格子状の電極パターン14が表示面7a内に形成されると共に、X電極12とY電極13との交点部分の各々にコンデンサが形成される。
[1−3.電気的構成]
図3に示すように、入力装置1は、タッチセンサ11のX電極12及びY電極13の各々に接続された検出IC21と、検出IC21及び表示器5に接続された制御回路22と、を備える。X電極12及びY電極13の各々と検出IC21は、FPC19によって接続されている。FPCは、「Flexible Printed Circuits」の略である。
本実施形態では、電極パターン14におけるX電極12とY電極13との各交点部分の静電容量の変化量(以下、感度値)に基づいてタッチ位置を検出する相互容量方式を採用している。尚、ここで言う静電容量の変化量とは、電極パターン14の近くに検出対象が無い場合、即ち、カバーパネル7の表示面7a及び側面7bにタッチされていない場合の、静電容量を基準とし、その基準からの変化量である。また、タッチ位置とは、表示面7aにおけるタッチ位置のことである。
検出IC21は、例えばX電極12を1つずつ選択すると共に、選択したX電極12に所定周波数の駆動パルス信号を印加する。更に、検出IC21は、X電極12の何れかに駆動パルスを印加している間に、Y電極13を1つずつ選択する。そして、検出IC21は、選択したY電極13に流れる充放電電流に基づいて、駆動パルスを印加しているX電極12と、選択したY電極13との交点部分における感度値(即ち、静電容量の変化量)を検出する。
検出IC21は、このようにして、X電極12とY電極13との交点部分の各々について感度値を検出し、その感度値の各々を制御回路22に出力する。
そして、制御回路22は、検出IC21からの各感度値に基づいて、周知の演算により、表示面7aにユーザがタッチしたことと、その表示面7aにおけるタッチ位置とを検出する。また、制御回路22は、検出したタッチ位置に応じて、表示器5を制御したり、エアコン制御装置へ制御内容を指示するための制御信号を出力したりする。
尚、制御回路22は、CPUと、RAM、ROM、フラッシュメモリ等の半導体メモリ(以下、メモリ)と、を有する周知のマイクロコンピュータを中心に構成される。制御回路22の各種機能は、CPUが非遷移的実体的記録媒体に格納されたプログラムを実行することにより実現される。この例では、上記メモリが、プログラムを格納した非遷移的実体的記録媒体に該当する。また、このプログラムが実行されることで、プログラムに対応する方法が実行される。制御回路22を構成するマイクロコンピュータの数は1つでも複数でも良い。また、制御回路22を実現する手法はソフトウェアに限るものではなく、その一部又は全部の要素について、一つあるいは複数のハードウェアを用いて実現しても良い。例えば、制御回路22がハードウェアである電子回路を用いて実現される場合、その電子回路は多数の論理回路を含むデジタル回路、又はアナログ回路、あるいはこれらの組合せによって実現しても良い。
[1−4.追加の構成]
図1及び図4の上段に示すように、カバーパネル7の表示面7aは、側面7bの長手方向において、電極パターン14と当該表示面7aとの距離が連続的に変わるように構成されている。尚、図4の上段は、図1におけるIV−IV断面の概略図である。
具体的には、表示面7aは、側面7bの方から見た形状が、凸状に湾曲している。そして、表示面7aと電極パターン14との距離は、側面7bの長手方向における中心位置において最大となり、側面7bの長手方向における両端の位置において最小となる。
このため、図4の上段に示すように、ユーザが表示面7aを1本の指Fで触りながら該指Fを側面7bの長手方向に移動させる操作(以下、表示面なぞり操作)を行った場合、検出されるタッチ位置についての感度値は、図4の下段における一点鎖線で示すように変動する。指Fの移動に応じて該指Fと電極パターン14との距離が変わり、その距離が大きいほど感度値は小さくなる。そして、本実施形態では、図4に示すように、表示面なぞり操作で指Fが所定距離L0だけ移動すると、タッチ位置についての感度値が所定値Z1だけ変動する。尚、タッチ位置についての感度値とは、電極パターン14においてタッチ位置に対応する部分での感度値であり、本実施形態では、電極パターン14における上記交点部分のうちタッチ位置に対応する交点部分での感度値である。また、図4の下段における「X位置」とは、側面7bの長手方向における位置を意味しており、言い換えると、X電極12が配列される第1の方向の位置を意味している。以下では、側面7bの長手方向及び第1の方向のことを、X軸方向とも言う。
更に、本実施形態では、図2に示すように、X電極12とY電極13とのうち、カバーパネル7の側面7bと直交する方向に延在する方のX電極12は、側面7bの方の端部12bが、カバーパネル7における側面7bの内側の面7iに到達している。このため、ユーザが前述の角部なぞり操作を行った場合には、ユーザが表示面なぞり操作を行った場合と比較して、検出されるタッチ位置についての感度値の変動量が小さくなる。
角部なぞり操作の場合には、側面7bに触った指も電極パターン14に近づくため、図4の下段における実線で示すように、各タッチ位置での感度値は、表示面なぞり操作の場合の一点鎖線と比較すると、全体的に大きくなる。そして、表示面7aと電極パターン14との距離が大きいタッチ位置ほど、側面7bが触られることによる感度値の増加量が大きくなる。表示面7aと電極パターン14との距離が小さいタッチ位置では、表示面7aが触られることで感度値は飽和状態に近くなるからである。このため、角部なぞり操作の場合には、表示面なぞり操作の場合と比較すると、タッチ位置による感度値の差が小さくなる。よって、図4の下段における実線で示すように、角部なぞり操作で2本の指が所定距離L0だけ移動した場合、タッチ位置についての感度値は所定値Z2だけ変動するが、その所定値Z2は、表示面なぞり操作の場合の所定値Z1よりも小さい。
つまり、電極パターン14は、ユーザが角部なぞり操作を行った場合には、ユーザが表示面なぞり操作を行った場合と比較して、検出されるタッチ位置についての感度値の変動量が小さくなるように、当該電極パターン14における側面7bの方の端12bが側面7bに近づけられている。
また、本実施形態では、図5に示すように、表示面7aの領域のうち、表示面7aにおける側面7b寄りの端辺27からの距離が所定値L1以内の特定領域29を、特定側面寄り端部分と見なしている。所定値L1は、人の指の先程度の長さであり、例えば10mmに設定されている。
[1−5.処理]
制御回路22は、図6に示す制御処理を、例えば一定時間毎に繰り返し実行する。
図6に示すように、制御回路22は、制御処理を開始すると、S110にて、検出IC21から上記各交点部分についての感度値を取得する。
制御回路22は、次のS120にて、S110で取得した感度値のうち、タッチ閾値以上のものがあるか否かを判定する。タッチ閾値は、ユーザが表示面7aにタッチしたか否かを判定するための閾値である。
制御回路22は、S120にて、タッチ閾値以上の感度値がないと判定した場合には、当該制御処理を一旦終了するが、タッチ閾値以上の感度値があると判定した場合には、S130に進み、タッチありと判定をする。つまり、表示面7aにユーザがタッチしたと判定する。
制御回路22は、次のS140にて、S110で取得した感度値に基づいて、表示面7aにおけるユーザのタッチ位置を検出する。例えば、取得した各感度値と、その各感度値に対応する上記交点部分の位置情報(例えば、X,Y座標)とから、感度値が最大となった位置をタッチ位置として算出する。
制御回路22は、次のS150にて、S140で検出したタッチ位置が、表示面7aにおける特定側面寄り端部分であるか否かを判定する。具体的には、検出したタッチ位置が図5に示した特定領域29内であるか否かを判定する。
制御回路22は、S150にて、タッチ位置が特定側面寄り端部分であると判定した場合、即ち、タッチ位置が特定領域29内であると判定した場合には、S160に進む。
制御回路22は、S160では、所定距離L0以上のX軸方向なぞり操作が行われたか否かを判定する。X軸方向なぞり操作とは、前述した表示面なぞり操作又は角部なぞり操作である。そして、所定距離L0以上のX軸方向なぞり操作とは、表示面7aに触れた指をX軸方向に所定距離L0以上移動させる表示面なぞり操作又は角部なぞり操作である。
制御回路22は、S160では、具体的には、下記の第1及び第2の条件が両方とも成立しているか否かを判定し、その2つの条件が成立していれば、所定距離L0以上のX軸方向なぞり操作が行われたと判定する。
第1の条件:S130でタッチありと判定し続けている。
第2の条件:S130でタッチありと判定し始めた回のS140で検出したタッチ位置(以下、起点タッチ位置)と、今回のS140で検出したタッチ位置(以下、現在タッチ位置)とが、X軸方向に所定距離L0以上変化している。
言い換えると、S160では、検出し続けているタッチ位置が側面7bの長手方向に所定距離L0以上移動したか否かを判定している。
そして、制御回路22は、S160にて、所定距離L0以上のX軸方向なぞり操作が行われたと判定した場合には、S170に進む。
制御回路22は、S170では、起点タッチ位置についての感度値と、現在タッチ位置についての感度値との差を、感度値変動量として算出し、その感度値変動量が所定値α以下であるか否かを判定する。このため、S170では、表示面7aへのタッチが検出されたまま、検出されたタッチ位置がX軸方向に所定距離L0以上移動した場合に、その移動したタッチ位置についての感度値の変動量である感度値変動量が、所定値α以下であるか否かを判定することとなる。また、所定値αは、図4で説明した所定値Z1の最小値よりも小さく、且つ、図4で説明した所定値Z2の最大値よりは大きい値に設定されている。
制御回路22は、S170で否定判定した場合、即ち、感度値変動量が所定値α以下ではないと判定した場合には、S200に進む。
また、制御回路22は、S150にて、タッチ位置が特定側面寄り端部分ではないと判定した場合、あるいは、S160にて、所定距離L0以上のX軸方向なぞり操作が行われていないと判定した場合にも、S200に進む。
そして、制御回路22は、S200では、通常操作モードの処理を行い、その後、当該制御処理を一旦終了する。尚、制御回路22は、通常操作モードの処理では、例えば、タッチ位置に応じて、表示器5により表示面7aに表示される画像を制御したり、タッチ位置に対応するエアコンの制御が実現されるように、エアコン制御装置へ制御信号を出力したりする。
一方、制御回路22は、S170で肯定判定した場合、即ち、感度値変動量が所定値α以下であると判定した場合には、S180に進む。
制御回路22は、S180では、角部なぞり操作ありと判定する。つまり、ユーザが角部なぞり操作を行ったと判定する。
そして、制御回路22は、次のS190にて、角部操作モードの処理を行い、その後、当該制御処理を一旦終了する。
制御回路22は、角部操作モードの処理では、例えば、図7に示すように、表示面7aにおける側面7b寄りの部分に、現在のエアコンの設定温度を表示させると共に、表示面7aにおける前述の特定領域29に、右方向と左方向との矢印マークを表示させる。右方向の矢印マークは、側面7bの中央よりも右寄りの位置で右方向への角部なぞり操作を行うと、エアコンの設定温度が大きくなることを意味する。また、左方向の矢印マークは、側面7bの中央よりも左寄りの位置で左方向への角部なぞり操作を行うと、エアコンの設定温度が小さくなることを意味する。そして、制御回路22は、角部操作モードの処理では、S140での検出結果に基づいて角部なぞり操作の方向を判別し、右方向への角部なぞり操作が行われたことを検出すると、エアコンの設定温度を大きくするための処理を行う。逆に、左方向への角部なぞり操作が行われたことを検出すると、エアコンの設定温度を小さくするための処理を行う。
[1−6.効果]
以上詳述した第1実施形態の入力装置1によれば、以下の効果を奏する。
(1a)ユーザは、表示面7aと側面7bとの角部に沿って2本の指Fa,Fbを所定距離L0以上移動させる操作、即ち、所定距離L0以上の角部なぞり操作を行えば、制御回路22により角部なぞり操作が行われたと判定される。この判定される角部なぞり操作は、表示面7aと側面7bとの角部を2本の指Fa,Fbで摘む操作を含むため、表示面7aだけに対するブラインドタッチと比較すると、手探りで行い易い。よって、この入力装置1によれば、側面にタッチセンサを設けることなく、ユーザに側面を利用したブラインドタッチを容易に行わせることができる。
また、ユーザが手袋を装着した場合、検出される感度値は、素手の場合と比較すると小さくなると考えられる。しかし、図6のS170では、感度値そのものではなく、タッチ位置がX軸方向に所定距離L0だけ移動した際の感度値の変動量が所定値α以下か否かにより、角部なぞり操作の有無を判定しているため、手袋の有無に拘わらず、角部なぞり操作の判定精度を高くすることができる。尚、ここで言う手袋とは、静電容量方式のタッチパネルを操作可能とするために導電性繊維で作られた手袋のことである。
(1b)制御回路22は、図6のS150にて、タッチ位置が、特定側面寄り端部分に相当する特定領域29に入っているか否かを判定し、この判定で肯定判定した場合に、S160,S170の判定を行う。このため、角部なぞり操作の判定精度を向上させることができる。
(1c)図2に示したように、X電極12の側面7bの方の端部12bは、カバーパネル7における側面7bの内側の面7iに到達している。つまり、X電極12の端部12bは上記面7iに接触している。
このため、ユーザが表示面7aの特定側面寄り端部分と側面7bとを2本の指で触った場合の、タッチ位置についての感度値を大きくし易い。このため、図4で説明した所定値Z2を小さくし易くなり、前述の所定値αを小さい値に設定することが可能となる。その結果、角部なぞり操作の判定精度をより向上させることができる。つまり、角部なぞり操作と表示面なぞり操作との判別を一層正しく行うことが可能となる。
また特に、側面7bと直交する方向に延在するX電極12の端部12b、即ち、側面7bの長手方向に配列されたX電極12の端部12bを、上記面7iに到達させているため、角部なぞり操作を検出するのに有利である。角部なぞり操作が行われた場合に、側面7bの長手方向におけるタッチ位置の変化が検出し易くなるからである。
尚、角部なぞり操作を判別できるのであれば、X電極12の端部12bと上記面7iとの間に間隙があっても良い。
(1d)図1に示したように、側面7bの左右両側には帯形状の凸部9が形成されている。このため、ユーザは、手探りでの角部なぞり操作を行い易い。つまり、ブラインドタッチをし易くすることができる。
変形例として、例えば図8に示すように、側面7bの左右両側には、凸部9に代えて、矢印形状の凸部31を設けても良い。また、例えば図9に示すように、側面7bの左右両側には、凸部9に変えて、丸形状の凸部33を設けても良い。
また、左右両側の凸部9,31,33に代えて、例えば、帯形状や矢印形状や丸形状の凹部が設けられていても良い。また例えば、右側と左側とのうちの一方の凸部9,31,33に代えて、帯形状や矢印形状や丸形状の凹部が設けられていても良い。つまり、右側と左側とのうち、一方に凸部を設け、他方に凹部を設けても良い。
一方、側面7bにブラインドタッチの目印となる凸部や凹部を設けずに、側面7bを表示面7aと同様にフラットにしても良い。
尚、本実施形態では、X電極12が、第1電極に相当し、Y電極13が、第2電極に相当する。また、検出IC21と制御回路22が、検出部として機能する。そして、図6のS110〜S140が、検出部としての処理に相当する。また、制御回路22は、操作判定部と領域判定部との各々としても機能する。そして、図6のS160〜S180が、操作判定部としての処理に相当し、図6のS150が、領域判定部としての処理に相当する。
[2.第2実施形態]
[2−1.第1実施形態との相違点]
第2実施形態は、基本的な構成は第1実施形態と同様であるため、相違点について以下に説明する。尚、第1実施形態と同じ符号は、同一の構成を示すものであって、先行する説明を参照する。このことは、後述する他の実施形態についても同様である。
第2実施形態の入力装置1では、図4と同様の図10に示すように、カバーパネル7の表示面7aは、側面7bの方から見た形状が、凹状に湾曲している。このため、表示面7aと電極パターン14との距離は、側面7bの長手方向における中心位置において最小となり、側面7bの長手方向における両端の位置において最大となる。
よって、ユーザが表示面なぞり操作を行った場合、検出されるタッチ位置についての感度値は、図10の下段における一点鎖線で示すように変動する。そして、表示面なぞり操作で指Fが所定距離L0だけ移動すると、タッチ位置についての感度値が所定値Z1だけ変動する。
一方、角部なぞり操作の場合には、図10の下段における実線で示すように、表示面なぞり操作の場合と比較すると、各タッチ位置での感度値が全体的に大きくなり、且つ、タッチ位置による感度値の差は小さくなる。このため、角部なぞり操作で指が所定距離L0だけ移動すると、タッチ位置についての感度値が所定値Z1だけ変動するが、その所定値Z1は、表示面なぞり操作の場合の所定値Z2よりも小さくなる。このことは第1実施形態と同様である。
[2−2.効果]
このような第2実施形態によっても、第1実施形態と同様の効果を奏する。
[3.第3実施形態]
カバーパネル7の表示面7aの形状は、側面7bの長手方向において、電極パターン14と当該表示面7aとの距離が連続的に変わる形状であれば、上記第1、第2実施形態の形状以外でも良い。例えば、図11に示すように、表示面7aの形状は、側面7bの方から見た場合に、波状に湾曲している形状であっても良い。
[4.他の実施形態]
以上、本開示の実施形態について説明したが、本開示は上述の実施形態に限定されることなく、種々変形して実施することができる。
[4−1]
入力装置1は、エアコンを操作するものに限らず、例えば、オーディオ装置やナビゲーション装置等、他の装置を操作するものであっても良い。
例えば、入力装置1がオーディオ装置を操作するものである場合、制御回路22は、図6のS190では、例えば図12に示すように、表示面7aにおける側面7b寄りの部分に、音量調節を意味する「VOL」の画像を表示させる。更に、表示面7aにおける前述の特定領域29に、右方向と左方向との矢印マークを表示させる。この場合、右方向の矢印マークは、側面7bの中央よりも右寄りの位置で右方向への角部なぞり操作を行うと、音量が大きくなることを意味する。また、左方向の矢印マークは、側面7bの中央よりも左寄りの位置で左方向への角部なぞり操作を行うと、音量が小さくなることを意味する。そして、制御回路22は、S190では、右方向への角部なぞり操作が行われたことを検出すると、音量を大きくするための処理を行う。逆に、左方向への角部なぞり操作が行われたことを検出すると、音量を小さくするための処理を行う。
[4−2]
タッチ位置を検出する方式としては、自己容量方式であっても良い。
[4−3]
上記実施形態では、X電極12とY電極13とのうち、X電極12が下層で、Y電極13が上層であったが、X電極12が上層で、Y電極13が下層であっても良い。上層とは、表示面7aに近い方の層である。
[4−4]
X電極12とY電極13とのうち、カバーパネル7の側面7bと直交する方向に延在する方の電極は、Y電極13であっても良い。
[4−5]
カバーパネル7の側面のうち、角部タッチ操作される対象の側面(即ち、特定側面)が、2つ以上となるように構成しても良い。例えば、前述の側面7bとは反対側の側面も、角部なぞり操作される対象の側面となるように構成しても良い。
[4−6]
X電極12とY電極13とのうち、カバーパネル7の側面7bと平行なY電極13の方が、カバーパネル7における側面7bの内側の面7iに接しているか、あるいはX電極12の端部12bよりも上記面7iに近づけられていても良い。
[4−7]
上記実施形態における1つの構成要素が有する複数の機能を、複数の構成要素によって実現したり、1つの構成要素が有する1つの機能を、複数の構成要素によって実現したりしても良い。また、複数の構成要素が有する複数の機能を、1つの構成要素によって実現したり、複数の構成要素によって実現される1つの機能を、1つの構成要素によって実現したりしても良い。また、上記実施形態の構成の一部を省略しても良い。また、上記実施形態の構成の少なくとも一部を、他の上記実施形態の構成に対して付加又は置換しても良い。尚、特許請求の範囲に記載した文言から特定される技術思想に含まれるあらゆる態様が本開示の実施形態である。また、上述した入力装置の他、当該入力装置を構成要素とするシステム、当該入力装置としてコンピュータを機能させるためのプログラム、このプログラムを記録した半導体メモリ等の非遷移的実態的記録媒体、角部タッチ操作検出方法など、種々の形態で本開示を実現することもできる。
1…タッチ式入力装置、3…タッチパネル、5…表示器、7…カバーパネル、7a…表示面、7b…特定側面、11…タッチセンサ、12…X電極、12b…X電極の端部、13…Y電極、14…電極パターン、21…検出IC、22…制御回路

Claims (3)

  1. 第1の方向に所定の間隔で配列された複数の第1電極(12)と、前記第1の方向と直交する第2の方向に所定の間隔で配列された複数の第2電極(13)とが、絶縁を保ちつつ格子状に重ねられた電極パターン(14)を有する投影型静電容量方式のタッチセンサ(11)と、前記タッチセンサを覆うと共に、前記タッチセンサと対向する部分の外側の面が、画像が表示される表示面(7a)になっているカバーパネル(7)と、を有するタッチパネル(3)と、
    前記タッチセンサの電極パターンにおける複数箇所の各々について静電容量の変化量である感度値を検出し、その感度値に基づいて、前記カバーパネルの前記表示面にユーザがタッチしたことと、その表示面におけるタッチ位置を検出するように構成された検出部(21,22,S110〜S140)と、を備え、
    前記カバーパネルの外側の面のうち、前記表示面に対して垂直な側面の少なくとも1つである特定側面(7b)は、ユーザによって前記表示面と共にタッチ操作される対象の側面となっており、
    前記カバーパネルの前記表示面は、前記特定側面の長手方向において、前記電極パターンと当該表示面との距離が連続的に変わるように構成されており、
    前記タッチセンサの電極パターンは、
    ユーザが前記表示面における前記特定側面寄りの端の部分と前記特定側面とを2本の指で触りながら該2本の指を前記特定側面の長手方向に移動させる操作である角部なぞり操作を行った場合には、ユーザが前記表示面と前記特定側面とのうち前記表示面だけを指で触りながら該指を前記特定側面の長手方向に移動させた場合と比較して、前記検出部により検出されるタッチ位置についての前記感度値の変動量が小さくなるように、当該電極パターンにおける前記特定側面の方の端(12b)が前記特定側面に近づけられており、
    前記検出部により前記表示面へのタッチが検出されたまま、前記検出部により検出されたタッチ位置が前記特定側面の長手方向に所定距離以上移動した場合に、前記検出部により検出されたタッチ位置についての前記感度値の変動量が所定値以下であるか否かを判定し、この判定で肯定判定した場合には、ユーザが前記角部なぞり操作を行った、と判定するように構成された操作判定部(22,S160〜S180)、を備える、
    タッチ式入力装置(1)。
  2. 請求項1に記載のタッチ式入力装置であって、
    前記検出部により検出されたタッチ位置が、前記表示面の領域のうち、前記表示面における前記特定側面寄りの端辺(27)からの距離が所定値以内である特定領域(29)に入っているか否かを判定する領域判定部(22,S150)、を更に備え、
    前記操作判定部は、前記領域判定部により肯定判定された場合に動作するように構成されている、
    タッチ式入力装置。
  3. 請求項1又は請求項2に記載のタッチ式入力装置であって、
    前記第1電極と前記第2電極とのうち、前記特定側面と直交する方向に延在する方の電極(12)は、前記特定側面の方の端部(12b)が、前記カバーパネルにおける前記特定側面の内側の面(7i)に到達している、
    タッチ式入力装置。
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