JP2014149775A - 操作装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】操作感を向上させることができる操作装置を提供する。
【解決手段】この操作装置1は、図1(a)に示すように、操作がなされる操作面10を備え、操作面10は、操作面10を面対称となるように分ける対称面11に直交する断面における操作面10が作る第1の曲線100と、操作面10と対称面11とが交わって形成される第2の曲線110と、の交点100aにおける第1の曲線100の曲率が、第2の曲線110上の第1の点101aから第2の点102aに移動するに従って単調に変化するように概略構成されている。
【選択図】図1

Description

本発明は、操作装置に関する。
従来の技術として、入力操作を行うためのタッチパネルと、タッチパネルの近くに配置された操作者の掌を載せるためのパームレストと、を備えた入力装置が知られている(例えば、特許文献1参照。)。
この入力装置は、パームレストに掌を載せた状態でタッチパネルの操作ができるので、安定した操作が可能となる。
特開2003−280814号公報
しかし、従来の入力装置は、パームレストに掌を載せた状態で操作が行われるので、タッチパネル上を直線的に操作したつもりが、パームレストに載せられた掌が回転中心となって指の軌跡が円弧となり、表示画面に表示されたカーソル等の動きが意図した動きと異なって操作感が低下する可能性がある。
従って、本発明の目的は、操作感を向上させることができる操作装置を提供することにある。
本発明の一態様は、操作がなされる操作面を備え、操作面は、操作面を面対称となるように分ける対称面に直交する断面における操作面が作る第1の曲線と、操作面と対称面とが交わって形成される第2の曲線と、の交点における第1の曲線の曲率が、第2の曲線上の第1の点から第2の点に移動するに従って単調に変化する操作装置を提供する。
本発明によれば、操作感を向上させることができる。
図1(a)は、実施の形態に係る操作装置の斜視図であり、(b)は、操作装置を第2の端部側から見た概略図であり、(c)は、操作装置の上面図である。 図2(a)は、実施の形態に係る操作装置の図1(c)に示すII(a)-II(a)線で切断した断面を矢印方向から見た断面図であり、(b)は、操作装置の図1(c)に示すII(b)-II(b)線で切断した断面を矢印方向から見た断面図であり、(c)は、操作装置の図1(c)に示すII(c)-II(c)線で切断した断面を矢印方向から見た断面図であり、(d)は、第1の軌跡と第2の軌跡の差について説明するためのII(d)-II(d)線で切断した断面を矢印方向から見た断面図であり、(e)は、操作装置のブロック図である。
(実施の形態の要約)
実施の形態に係る操作装置は、操作がなされる操作面を備え、操作面は、操作面を面対称となるように分ける対称面に直交する断面における操作面が作る第1の曲線と、操作面と対称面とが交わって形成される第2の曲線と、の交点における第1の曲線の曲率が、第2の曲線上の第1の点から第2の点に移動するに従って単調に変化するように概略構成されている。
[実施の形態]
(操作装置1の構成)
図1(a)は、実施の形態に係る操作装置の斜視図であり、(b)は、操作装置を第2の端部側から見た概略図であり、(c)は、操作装置の上面図である。図2(a)は、実施の形態に係る操作装置の図1(c)に示すII(a)-II(a)線で切断した断面を矢印方向から見た断面図であり、(b)は、操作装置の図1(c)に示すII(b)-II(b)線で切断した断面を矢印方向から見た断面図であり、(c)は、操作装置の図1(c)に示すII(c)-II(c)線で切断した断面を矢印方向から見た断面図であり、(d)は、第1の軌跡と第2の軌跡の差について説明するためのII(d)-II(d)線で切断した断面を矢印方向から見た断面図であり、(e)は、操作装置のブロック図である。なお、実施の形態に係る各図において、図形間の比率は、実際の比率とは異なる場合がある。
この操作装置1は、一例として、車両の運転席と助手席との間に延びるフロアコンソールに配置されている。この操作装置1は、例えば、指による操作により、電子機器に表示されたカーソルの移動、表示されたアイコンのドラッグ、ドロップ等の指示を行うことができるように構成されている。この操作装置1は、例えば、導電性を有するペン等で操作が可能であるが、本実施の形態では、指による操作について説明する。
なお、以下において、特に断らない限り、操作装置1に関して用いる左右とは、図1(a)に示すように、操作装置1を操作する操作者から見た左右であり、上とは、車両の天井側であり、下とは、車両の床側であるものとする。
操作装置1は、例えば、操作面10に指が接触又は検出されるほど接近することによる、後述するセンサ電極と指との距離に反比例した電流の変化を検出する静電容量方式のタッチセンサである。本実施の形態では、操作面10に対する指の接触を検出するものとする。
また、操作装置1は、例えば、図2(a)に示すように、検出部12と、制御部16と、を備えて概略構成されている。また、操作装置1が配置されるフロアコンソールには、図1(c)に示すように、操作者の手が置かれるパームレスト5が配置されている。
(操作面10の構成)
この操作装置1は、図1(a)に示すように、操作がなされる操作面10を備え、操作面10は、操作面10を面対称となるように分ける対称面11に直交する断面における操作面10が作る第1の曲線100と、操作面10と対称面11とが交わって形成される第2の曲線110と、の交点100aにおける第1の曲線100の曲率が、第2の曲線110上の第1の点101aから第2の点102aに移動するに従って単調に変化するように概略構成されている。
ここで、上述の対称面11は、次のように定義される。図1(a)に示す操作面10上の点Aからある平面に垂線をおろし、この垂線と当該平面との交点を点Hとし、この垂線を点Hを超えて延長して操作面10と交わる点を点Bとした際に、線分AHと線分BHとが等しい場合、点Aと点Bは、当該平面に関して面対称であると定義される。従って、この当該平面が対称面11に相当する。
つまり、操作面10は、図1(b)の紙面左側の操作面10上の第1の曲線100を、対称面11を境に折り返した場合、図1(b)の紙面右側の操作面10上の第1の曲線100と一致するような形状を有している。
また、上述の第1の曲線100は、対称面11に直交する任意の断面における操作面10の作る曲線を示している。つまり、第1の曲線100は、一例として、図2(a)〜(c)に示す断面における操作面10の作る曲線105〜曲線107に相当する。図2(a)〜(c)に示すように、曲線107は、曲線105及び曲線106と比べて直線に近くなっている。言い換えるなら、操作装置1の左右方向で切断した断面は、図2(a)〜(c)の断面で示すように、徐々に断面の形状が変化する徐変断面である。
従って、第1の曲線100は、例えば、図1(a)及び(b)に示すように、操作者側の操作面10の端部である第1の端部101の第1の点101aから操作者から最も離れた端部である第2の端部102の第2の点102aに向かって、第1の曲線100の曲率が大きくなっている。つまり、操作面10は、操作者から離れるに従って曲率が単調に増加するように構成されている。図1(a)に示す仮想曲面3は、操作者から離れるに従って曲率が単調に増加し、さらに、操作面10を含む曲面を示している。この仮想曲面3は、図1(a)に示すように、操作者の手の回転中心4の近傍が平坦であり、操作者から離れるに従って下側に凹形状が形成され、この凹形状の曲率が増加する形状を有している。
上述の曲率は、第1の曲線100と第2の曲線110との交点100aにおける曲率を示している。本実施の形態では、第1の曲線100上の任意の点における曲率は、当該交点100aの曲率と実質的に等しいが、これに限定されない。例えば、操作面10は、操作装置1の左側及び右側の端部(後述する左端部103及び右端部104)の近傍で曲率が変化しても良い。これは、後述するように、操作面10の左側及び右側では、仮想平面2における操作の軌跡(後述する第1の軌跡21)と、仮想曲面3における操作の軌跡(後述する第2の軌跡31)と、のずれが小さいので、より後述する電極基板13に操作面10を近づけるように操作装置1が構成されても良いからである。
なお、上述の仮想平面2は、操作面10が平坦な場合の平面を表している。また、上述の回転中心4は、操作者の手がパームレスト5に載せられ、かつ、パームレスト5の左右方向に手が移動しない状態で、図1(c)の紙面の左右方向に操作を行った際の回転の中心を示している。この回転中心4は、一例として、仮想平面2上に位置するものとしている。
上述の第2の曲線110は、図1(a)に示すように、操作面10と対称面11とが交わって形成され、本実施の形態では直線となっている。
また、操作面10は、図1(a)に示すように、操作者から離れるに従って下方向に傾斜している。つまり、操作面10は、操作者から離れるに従って仮想平面2から離れるように下方向に傾斜している。操作面10が傾斜しているので、操作者は、指による自然な操作が可能となる。
(検出部12の構成)
検出部12は、図2(e)に示すように、複数のセンサ電極130と、駆動部14と、読出部15と、を備えて概略構成されている。
センサ電極130は、導電性を有する導電材料を用いて線状に形成されている。このセンサ電極130は、例えば、操作面10の下方に格子状に配置されている。このセンサ電極130は、一例として、図2(a)〜(c)に示すフィルム状の電極基板13に形成されている。
本実施の形態では、図1(c)の紙面の横方向をX軸、縦方向をY軸とし、図1(c)の紙面において操作面10の左上を原点としている。センサ電極130は、このX軸及びY軸に沿って格子状に並んでいる。本実施の形態では、センサ電極130は、一例として、X軸とY軸とで、5つのセンサ電極が並べられているが、これに限定されず、用途に応じて任意である。
駆動部14は、例えば、図2(e)に示すように、Y軸に平行に等間隔で並べられたX〜Xのセンサ電極130が電気的に接続されている。このX〜Xのセンサ電極130は、例えば、X軸の目盛に対応して並べられている。
また、読出部15は、例えば、X軸に平行に等間隔で並べられたY〜Yのセンサ電極130が電気的に接続されている。全てのセンサ電極130は、それぞれが電気的に絶縁されている。このY〜Yのセンサ電極130は、例えば、Y軸の目盛に対応して並べられている。
駆動部14は、一例として、Xのセンサ電極130からXのセンサ電極130の順番で、後述するクロック信号に基づいて、制御部16から供給された駆動信号を出力するように構成されている。また、読出部15は、一例として、Yのセンサ電極130からYのセンサ電極130の順番で、静電容量を読み出して読出情報として制御部16に出力するように構成されている。
(制御部16の構成)
制御部16は、例えば、記憶されたプログラムに従って、取得したデータに演算、加工等を行うCPU(Central Processing Unit)、半導体メモリであるRAM(Random Access Memory)及びROM(Read Only Memory)等から構成されるマイクロコンピュータである。このROMには、例えば、制御部16が動作するためのプログラムが格納されている。RAMは、例えば、一時的に演算結果等を格納する記憶領域として用いられる。また制御部16は、その内部にクロック信号を生成するクロック信号生成部160を有し、このクロック信号に基づいて動作を行う。
制御部16は、例えば、クロック信号に基づいて駆動信号を出力することで駆動部14を制御すると共に、読出部15から所得した読出情報に基づいて操作情報を生成し、操作装置1が電気的に接続された電子機器に出力するように構成されている。
(操作性について)
操作面が仮想平面2の平面内にある場合、例えば、操作者が仮想平面2の左から右へと指を移動させると、指の軌跡は、図1(c)に一点鎖線で示す円弧である第1の軌跡21に近いものになる。操作者は、左右方向に直線的に操作を行ったつもりであっても指の軌跡が円弧となり、この円弧である第1の軌跡21を、検出部12が検出するので、操作者の意図しない操作が電子機器により実行される可能性があり操作性が良くない。
つまり、操作者は、例えば、操作面上を直線的に操作したつもりが、パームレストに載せられた手が回転中心となって指の軌跡が円弧となり、表示画面に表示されたカーソル等の動きが意図した動きと異なって操作感が低下する可能性がある。
従って、操作者がパームレスト5に手を置いた状態で左右方向の操作を行った際、指の軌跡が図1(c)に示す二点鎖線の直線である第2の軌跡31に近いことが好ましい。この第2の軌跡31は、操作面10上の軌跡を仮想平面2に投影したものである。つまり、操作者が、左右に直線的な操作を行った場合、指の軌跡が第2の軌跡31に近づくことで、座標変換等の複雑な計算を行うことなく、操作者の意図に応じたカーソル等の移動が実行される。よって、操作面10は、仮想平面2において円弧となる操作の軌跡が、操作面10を上から見た際にほぼ直線の軌跡となるような形状を有することが好ましい。
操作装置1を上から見た場合の図1(c)における第1の軌跡21と第2の軌跡31との差は、仮想平面2の中心線20における差が最大となるので、この差が小さくなるような操作面10の形状であることが好ましい。この中心線20は、第2の曲線110を仮想平面2に投影した線である。この差drは、回転中心4から指までの距離をr、左端部103に指がある際の回転中心4から左端部103までの距離rと仮想平面2の中心線20との角度をθとすると、以下の式(1)で表すことができる。
dr=r(1−cosθ)・・・(1)
ただし定義域は、0≦θ≦π/2である。
一方、操作者の指は、図2(d)に示すように、仮想平面2の中心線20上では接点22であるが、操作面10が操作者に離れるに従って傾斜しているので、下方向に回転中心4を中心として回転することとなる。つまり、操作者の指は、図2(d)に示す円弧6と操作面10との交点であり、第2の曲線110上の点でもある接点32において操作面10と接触する。この円弧6は、回転中心4を中心とした半径rの円の一部である。この接点32を仮想平面2に投影した点と仮想平面2上の接点32との差drは、以下の式(2)により表すことができる。
dr=r(1−cosθ)・・・(2)
ただし定義域は、0≦θ≦π/2である。
この差drと差drとの差(=dr−dr)は、以下の式(3)を満たすことが好ましい。
0≦dr−dr=r(cosθ−cosθ)<ε・・・(3)
この式(3)は、差(=dr−dr)が、ある値ε(≧0)より小さいことを示している。この値εは、小さいことが好ましい。また、少なくとも(cosθ−cosθ)がゼロ以上である必要がある。よって、距離rは、ゼロではない正の数であり、cosθ及びcosθは0以上1以下の値を取るので、式(3)から次の式(4)及び式(5)が得られる。
cosθ≧cosθ・・・(4)
θ≧θ・・・(5)
つまり、式(5)を満たす場合、差(=dr−dr)が小さくなり、操作者が回転中心4を中心として指を左右方向に移動させた第1の軌跡21が、操作面10上では第2の軌跡31に近いものとなる。特に、角度θと角度θが等しい場合は、値εがゼロとなり、操作面10上の接点32が、仮想平面2上の接点22と一致する。
従って、操作面10は、一例として、頻繁に操作が行われる領域や操作面10の中央近傍で式(5)を満たすような形状とすることで、操作感を向上させることが可能となる。
一方、仮想平面2の中心線20から左右にずれた場所では、角度θが小さくなると共に、角度θもまた小さくなる。つまり、角度θは、中心線20上にあった接点22が、左端部103又は右端部104に近づくにつれて小さくなる。同様に、操作面10の接点32は、左端部103又は右端部104に近づくにつれて仮想平面2に近くなる、すなわち、角度θが小さくなる。また、角度θは、指が左端部103又は右端部104に位置する場合にゼロとなり、指が中心線20上に位置する場合に最大となる。角度θ2は、指が左端部103及び右端部に位置する場合にゼロに近くなり、指が中心線20上に位置する場合に最大となる。よって、角度θ及び角度θは、単調に変化すると共に式(5)が上述の定義域の範囲で満たされることから、指の軌跡が第2の軌跡31に近くなる。
また、操作面10の第1の曲線100と第2の曲線110との交点100aにおける曲率が、第2の曲線110上の第1の点101aから第2の点102aまで一定である場合、操作者に近づいても曲率が変わらないので、左右方向の操作がし難い問題がある。つまり、操作者は、パームレスト5に手が置かれていることから指を縮めて操作するので、操作面10の左端部103及び右端部104が壁のようになり、操作がし難い。しかし、本実施の形態では、操作者に近づくにつれて、曲率が減少して平面に近くなるので、違和感の少ない操作を行うことが可能となる。
以下に、本実施の形態に係る操作装置1の動作について説明する。
(動作)
操作装置1の制御部16は、電源が投入されると、クロック信号生成部160が生成したクロック信号に基づいて駆動信号を生成し、検出部12の駆動部14に出力する。
駆動部14は、取得した駆動信号に基づいてX〜Xのセンサ電極130を順番に駆動する。読出部15は、X〜Xのセンサ電極130ごとに、Y〜Yのセンサ電極130の静電容量を順番に読み出し、1周期の読み出しが終了すると、読出情報を生成して制御部16に出力する。
制御部16は、取得した読出情報に基づいて操作情報を生成し、接続された電子機器に出力する。これらの動作は、操作装置1を動作させるための電圧が供給されている間、クロック信号に基づいて周期的に行われる。
(実施の形態の効果)
本実施の形態に係る操作装置1は、操作感を向上させることができる。具体的には、操作装置1は、操作者が操作面10の左右方向に指を移動させた際に円弧となる軌跡を、操作面10を操作者側から離れるにつれて曲率が大きくなる曲面形状とすることで直線的な軌跡に換えるので、操作面が平面である場合と比べて、無理にパームレスト5上を左右方向に移動することなく安定した違和感の少ない操作を行うことができ、操作性が向上する。
操作装置1は、円弧となる軌跡を計算によって直線に変換する複雑な計算を必要としないので、円弧を直線に変換する計算が必要な場合、つまり座標変換を計算で行う場合と比べて、計算能力が低い制御部16を使用することが可能となり、製造コストが低減される。
操作装置1は、操作面10が操作者側から離れるにつれて下がるように傾斜しているので、パームレスト5に置いた手による操作が容易で操作性が高い。
操作装置1は、センサ電極130を操作面10に沿って貼り付ける必要がないので、曲面にセンサ電極を貼り付ける場合と比べて、組み付けが容易であり、工程数が少なくなって製造コストが低減される。
操作装置1は、センサ電極130を操作者の指が描く円弧、つまり第1の軌跡21に沿うような配置を行わずに、格子状に配置することができるので、計算により座標を変換する必要がなく、また、センサ電極130が形成された電極基板13の組み付けが容易であるので、製造コストが低減される。
なお変形例として、上述の実施の形態における操作面10は、凹形状を有する曲面であったが、凸形状を有する曲面であっても良い。
以上、本発明のいくつかの実施の形態及び変形例を説明したが、これらの実施の形態及び変形例は、一例に過ぎず、特許請求の範囲に係る発明を限定するものではない。これら新規な実施の形態及び変形例は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、本発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更等を行うことができる。また、これら実施の形態及び変形例の中で説明した特徴の組合せの全てが発明の課題を解決するための手段に必須であるとは限らない。さらに、これら実施の形態及び変形例は、発明の範囲及び要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
1…操作装置
2…仮想平面
3…仮想曲面
4…回転中心
5…パームレスト
6…円弧
10…操作面
11…対称面
12…検出部
13…電極基板
14…駆動部
15…読出部
16…制御部
20…中心線
21…第1の軌跡
22…接点
31…第2の軌跡
32…接点
100…第1の曲線
100a…交点
101…第1の端部
101a…第1の点
102…第2の端部
102a…第2の点
103…左端部
104…右端部
105〜107…曲線
110…第2の曲線
130…センサ電極
160…クロック信号生成部

Claims (3)

  1. 操作がなされる操作面を備え、
    前記操作面は、前記操作面を面対称となるように分ける対称面に直交する断面における前記操作面が作る第1の曲線と、前記操作面と前記対称面とが交わって形成される第2の曲線と、の交点における前記第1の曲線の曲率が、前記第2の曲線上の第1の点から第2の点に移動するに従って単調に変化する操作装置。
  2. 前記操作面は、操作者から離れるに従って前記曲率が単調に増加する、
    請求項1に記載の操作装置。
  3. 前記操作面は、操作者から離れるに従って下方向に傾斜する、
    請求項2に記載の操作装置。
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