JP2018054923A - 防振装置およびそれを有するレンズ装置および撮像装置 - Google Patents
防振装置およびそれを有するレンズ装置および撮像装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2018054923A JP2018054923A JP2016191598A JP2016191598A JP2018054923A JP 2018054923 A JP2018054923 A JP 2018054923A JP 2016191598 A JP2016191598 A JP 2016191598A JP 2016191598 A JP2016191598 A JP 2016191598A JP 2018054923 A JP2018054923 A JP 2018054923A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ultrasonic motor
- lens
- vibration
- optical axis
- vibration isolator
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Landscapes
- Adjustment Of Camera Lenses (AREA)
Abstract
Description
図1は、本実施例における防振装置50をレンズ装置に装着したときにおける被写体側から見た斜視図を示している。図2は、本実施例における防振装置50をレンズ装置に装着したときにおける撮像素子側から見た斜視図を示している。図3は、図1の防振装置に対してレンズが固定(支持)されるレンズ移動枠1を外したときの被写体側から見たときの斜視図を示している。図4は、本実施例1における防振装置50に配置される超音波モータ60の斜視図を示している。図5は図4に示される超音波モータ60から固定板11を外したときの超音波モータ60の斜視図、図6は図5の状態から更に駆動スライダ8とボール10を外したときの超音波モータ60の斜視図を示している。
不図示の防振レンズ群は、レンズ移動枠1に保持される。レンズ移動枠1には、超音波モータ60の駆動力を伝達する出力軸9が係合する係合溝(係合部)12が複数付設されている。今回の実施例おいて係合溝12はレンズ移動枠を光軸方向に貫通する溝としているが、本実施例に適用される係合溝12は貫通溝に限られたものではなく、貫通していない溝でもよい。また、後述するが、超音波モータ60を防振装置50のレンズ鏡筒の外周側から着脱可能とするため、係合溝12はレンズ移動枠1の外周側まで切欠かれている。固定枠2には、レンズ移動枠1の位置検出を行うためのエンコーダ14が固定される。不図示だが、レンズ移動枠1にはエンコーダ14の対向する面にスケール15が付設されている。固定枠2には、レンズ移動枠1の光軸(防振装置が固定されるレンズ装置の光軸、レンズ移動枠に固定される防振レンズの光軸)100方向の位置を規制し、レンズ移動枠1を光軸100方向に垂直な平面で自在に移動できるよう周溝13が光軸100周りに複数付設されている。レンズ移動枠1には、固定枠2に設けられた周溝13に係合するカムフォロワ4が、光軸100周りに複数付設されている。カムフォロワ4が周溝13に摺動可能に係合することにより、周溝13によってレンズ移動枠1の光軸方向の位置を規制している。モータ固定部材3は、超音波モータ60の駆動方向が光軸を中心とする周方向の成分を有するように不図示のネジにより固定枠2に固定される。より好ましくは、超音波モータ60の駆動スライダ8の駆動範囲の中心と光軸位置を結ぶ直線が駆動方向と直交するように固定枠2に対してそれぞれの超音波モータ60が固定されるとよい。モータ固定部材3には、後述するが、超音波モータ60を防振装置50の外周側から取り外し可能とするための、モータベース6に設けられたガイド溝16に係合するガイドレール18が付設する。超音波モータ60は、ガイド溝16とガイドレール18のガイド機構によりモータ固定部材3に挿入される。その上から、モータカバー5が不図示のネジによりモータ固定部材3に固定されることで、超音波モータ60は、モータ固定部材3に固定される。図3に示されるように超音波モータ60を固定し、この4つの超音波モータ60の駆動を組み合わせることにより、レンズ移動枠1の2次元の駆動が可能となる。これらに、加速度センサや制御部が設けられることにより、防振装置が構成される。
2: 固定枠
3: モータ固定部材
9: 出力軸
12: 係合溝(係合部)
16: ガイド溝(ガイド機構)
18: ガイドレール(ガイド機構)
50: 防振装置
60: 超音波モータ
100: 光軸
Claims (8)
- 装着されるレンズ装置の光軸を中心とする周方向の成分を含む方向が駆動方向となり、超音波モータの出力軸が前記光軸の方向に突出するように、前記超音波モータが着脱可能に固定され、前記光軸を中心とする径方向外側から前記超音波モータを挿抜可能なガイド機構を有する固定枠と、
前記出力軸が摺動可能に係合し径方向に外周まで延在する係合部を備えた、防振レンズを支持するレンズ移動枠と、
を有することを特徴とする防振装置。 - 前記ガイド機構は、前記超音波モータに形成されたガイド溝と、前記固定枠に形成された前記ガイド溝に係合するガイドレールとから構成されることを特徴とする請求項1に記載の防振装置。
- 前記ガイド機構は、前記固定枠に形成されたガイド溝と、前記超音波モータに形成され前記ガイド溝に係合するガイドレールとから構成される、ことを特徴とする請求項1に記載の防振装置。
- 前記係合部は、防振制御時の駆動範囲を除く外周側において、前記外周側へ向かって前記係合部の幅が広がるテーパ部を有する、ことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の防振装置。
- 前記ガイド機構を介して前記超音波モータが前記固定枠に挿入されたとき、前記外周側から前記超音波モータを固定するカバーを備えたことを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の防振装置。
- 前記超音波モータは前記出力軸の突出する方向を中心に180度回転しても、前記固定枠に固定可能な構成を有することを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の防振装置。
- 請求項1乃至6のいずれか1項に記載の防振装置を有するレンズ装置。
- 請求項7に記載のレンズ装置と、該レンズ装置によって形成された光学像を撮像する撮像素子を有する撮像装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2016191598A JP2018054923A (ja) | 2016-09-29 | 2016-09-29 | 防振装置およびそれを有するレンズ装置および撮像装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2016191598A JP2018054923A (ja) | 2016-09-29 | 2016-09-29 | 防振装置およびそれを有するレンズ装置および撮像装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2018054923A true JP2018054923A (ja) | 2018-04-05 |
Family
ID=61835774
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2016191598A Pending JP2018054923A (ja) | 2016-09-29 | 2016-09-29 | 防振装置およびそれを有するレンズ装置および撮像装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2018054923A (ja) |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006033571A (ja) * | 2004-07-20 | 2006-02-02 | Namiki Precision Jewel Co Ltd | 駆動用モータの取付構造 |
JP2011209641A (ja) * | 2010-03-30 | 2011-10-20 | Hoya Corp | 手振れ補正装置のモータ配置構造 |
JP2014142562A (ja) * | 2013-01-25 | 2014-08-07 | Canon Inc | 補正光学装置、画像振れ補正装置、及び撮像装置 |
JP2016080960A (ja) * | 2014-10-21 | 2016-05-16 | キヤノン株式会社 | 像振れ補正装置及びそれを有するレンズ装置、撮像装置 |
-
2016
- 2016-09-29 JP JP2016191598A patent/JP2018054923A/ja active Pending
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006033571A (ja) * | 2004-07-20 | 2006-02-02 | Namiki Precision Jewel Co Ltd | 駆動用モータの取付構造 |
JP2011209641A (ja) * | 2010-03-30 | 2011-10-20 | Hoya Corp | 手振れ補正装置のモータ配置構造 |
JP2014142562A (ja) * | 2013-01-25 | 2014-08-07 | Canon Inc | 補正光学装置、画像振れ補正装置、及び撮像装置 |
JP2016080960A (ja) * | 2014-10-21 | 2016-05-16 | キヤノン株式会社 | 像振れ補正装置及びそれを有するレンズ装置、撮像装置 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
KR101723788B1 (ko) | 진동식 구동장치, 이차원 구동장치, 화상 블러 보정장치, 교환 렌즈, 촬상장치, 및 자동 스테이지 | |
CN110036326B (zh) | 透镜引导装置及透镜移动装置 | |
JP6108801B2 (ja) | 補正光学装置、画像振れ補正装置、及び撮像装置 | |
US10840828B2 (en) | Motor and electronic apparatus including motor | |
WO2018139581A1 (ja) | 駆動装置、光学機器及び撮像装置 | |
US8031418B2 (en) | Lens driving mechanism and image pickup apparatus using the same | |
JP2017181876A (ja) | 防振装置およびそれを有するレンズ装置及び撮像装置 | |
JP6508909B2 (ja) | レンズ装置および撮像装置 | |
JP7352902B2 (ja) | レンズ鏡筒およびこれを備えた撮像装置 | |
JP2018054923A (ja) | 防振装置およびそれを有するレンズ装置および撮像装置 | |
JP2010276973A (ja) | 防振駆動機構 | |
JP2015191123A (ja) | 像ブレ補正装置、レンズ鏡筒、及び光学機器 | |
JP2008281949A5 (ja) | ||
JP5817265B2 (ja) | 光学装置及びカメラ | |
KR102145146B1 (ko) | 카메라 모듈용 손떨림 보정기 검사 장치 | |
JP5776179B2 (ja) | 調芯機構、レンズ鏡筒及び光学機器 | |
JP2006208671A (ja) | レンズ駆動装置 | |
JP6700801B2 (ja) | レンズ鏡筒、及び撮像装置 | |
JP2012203019A (ja) | レンズ装置、撮影装置及びレンズ制御方法 | |
EP3240179B1 (en) | Motor and electronic apparatus including motor | |
US10025059B2 (en) | Optical apparatus | |
KR102166062B1 (ko) | 진동 크기 조절 장치 및 이를 이용한 카메라 흔들림 보정기능 검사장치 | |
JP5424413B2 (ja) | 防振アクチュエータ、及びそれを備えたレンズユニット、カメラ | |
JP2013003331A (ja) | レンズ鏡筒およびカメラシステム | |
JP5836573B2 (ja) | レンズ装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
RD05 | Notification of revocation of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7425 Effective date: 20171214 |
|
RD04 | Notification of resignation of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424 Effective date: 20180126 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20190924 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20200707 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20200728 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20210302 |