JP2018052072A - 画像形成装置とその処理方法及びプログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】印刷ジョブの選択の利便性を高める仕組みを提供する。【解決手段】印刷ジョブ情報を記憶する画像形成装置であって、印刷ジョブ情報の一覧を取得する取得手段と、印刷ジョブ情報のうち、未選択の履歴を有する印刷ジョブ情報を特定する特定手段と、印刷ジョブ情報の一覧を表示する一覧表示手段とを備え、一覧表示手段は、特定手段で特定された未選択の履歴を有する印刷ジョブ情報と、当該印刷ジョブ情報を未選択とした後に記憶された印刷ジョブ情報とを識別可能に表示する。【選択図】図19

Description

本発明は、ジョブの一覧表示でジョブ選択する画像形成装置ととその処理方法及びプログラムに関する
溜め置きプリント(留置きプリントともいう)システムは、クライアントPCから印刷を行うと印刷ジョブが一旦複合機に文書が溜まり、ユーザが任意のタイミングで印刷を実行するようになっている。
この時、複合機の一覧画面では、印刷ジョブの書誌情報の一覧が表示され、ユーザが一覧から書誌情報を選択して、印刷指示することで出力を可能とする仕組みとなっている。
一覧画面での表示方法は、管理者設定によって切り替えが可能であり、例えば、書誌情報を未選択状態で一覧表示する設定や、書誌情報を選択状態で一覧表示設定がある。
一覧画面は利用ユーザの使いやすい形態で運用がされることが一般的となっている。
また、近年、溜め置きプリントも様々な形態で利用するようになっており、一覧画面での表示方法についても工夫がされるようになってきている。
例えば、特許文献1のように、ローカル印刷ジョブリストを優先的に表示させ、リモート印刷ジョブリストを追加表示している。
特開2015−104900号公報
しかしながら、特許文献1には、前述のような書誌情報を選択状態(未印刷ジョブを全選択する)で一覧表示する設定の場合については考慮されていない。
原則、溜め置いた印刷ジョブは印刷するのが基本であるため、未印刷ジョブを全選択する運用が望まれる場合がある(選択の効率化につながる)。そのため全選択状態にする運用の場合、複数の印刷ジョブの中で、後で印刷したい(例えば、退社時に印刷したい)ものがある場合には、選択を解除して、印刷を実行することがある。
この場合、次の印刷ジョブを溜め置き、ユーザが複合機にログインすると、再度印刷ジョブの一覧が表示されるが、後で印刷したい印刷ジョブについても選択状態となってしまい、また選択解除する、或いは誤って印刷してしまうという課題があった。すなわち、印刷ジョブの選択の利便性が低下してしまう。
また、未選択状態で一覧表示する設定であっても、選択されずに残っている印刷ジョブと最近溜め置いた印刷ジョブとで区別するには溜め置いた日時などを比較しなければ判断ができず、過去の印刷指示で選択しなかった印刷ジョブを選択せずに、今回投入した印刷ジョブを選択して印刷する場合、使い勝手が悪くなることがあった。
そこで、本発明の目的は、印刷ジョブの選択の利便性を高める仕組みを提供することである。
本発明の目的を達成するため、印刷ジョブ情報を記憶する画像形成装置は、前記印刷ジョブ情報の一覧を取得する取得手段と、前記印刷ジョブ情報のうち、未選択の履歴を有する印刷ジョブ情報を特定する特定手段と、前記印刷ジョブ情報の一覧を表示する一覧表示手段とを備え、前記一覧表示手段は、前記特定手段で特定された未選択の履歴を有する印刷ジョブ情報と、当該印刷ジョブ情報を未選択とした後に記憶された印刷ジョブ情報とを識別可能に表示することを特徴とする。
本発明によれば、印刷ジョブの選択の利便性を高めることができる。
本実施形態における印刷システムの構成の一例を示すシステム構成図である クライアントPC100に適用可能な情報処理装置のハードウェア構成を示すブロック図である 複合機200のコントローラユニットのハードウェア構成の一例を示すブロック図である 実施形態に係るシステムの機能構成を示すブロック図である クライアントPC100から複合機200に対する印刷ジョブ登録処理の一例を示すフローチャートである 複合機200における認証処理の一例を示すフローチャートである 複合機200における印刷ジョブ選択解除(印刷ジョブの未選択)時の印刷処理の一例を示すフローチャートである 複合機200におけるジョブ選択解除履歴判定処理の一例を示すフローチャートである 認証テーブルの一例を示すデータ図である 一覧表示前の書誌情報テーブルの一例を示すデータ図である 選択解除した際の書誌情報テーブルの一例を示すデータ図である 印刷ジョブが追加登録された際の書誌情報テーブルの一例を示すデータ図である 選択解除した印刷ジョブ情報がなく、印刷ジョブが追加登録された際の書誌情報テーブルの一例を示すデータ図である ICカード認証画面の一例を示すイメージ図である 印刷ジョブ情報一覧画面(全選択状態)の一例を示すイメージ図である 印刷ジョブ情報一覧画面(一部選択解除)の一例を示すイメージ図である 印刷ジョブ情報一覧画面(未選択)の一例を示すイメージ図である 印刷ジョブ情報一覧画面(印刷後)の一例を示すイメージ図である 印刷ジョブ情報一覧画面(追加登録後)の一例を示すイメージ図である 印刷ジョブ情報一覧画面(未選択、強調表示)の一例を示すイメージ図である
以下、図面を参照して、本発明の実施形態を詳細に説明する。
図1は、本実施形態における印刷システムの構成の一例を示すシステム構成図である。
図1は、1又は複数のクライアントPC100と、1又は複数の複合機200がローカルエリアネットワーク(LAN)400を介して接続される構成となっている。
また、複合機200には、カードリーダ319が接続されている。
クライアントPC100のプリンタドライバを用いて、印刷ジョブ(印刷データともいう)を生成して、複合機200に送信する。複合機200は印刷ジョブを受信して、格納する。格納された印刷ジョブに含まれる文書名、ユーザID、ページ数、部数、カラー情報を取得して、書誌情報テーブルに印刷ジョブ情報を記憶する。書誌情報テーブルに記憶する際には、ジョブIDなども合わせて記憶する。
この印刷ジョブ情報を、複合機200の表示部に一覧表示し、選択された印刷ジョブ情報に対応する印刷ジョブを取得して、複合機200で印刷を実行する。なお、複合機は、印刷ジョブ情報を記憶する画像形成装置の一例を示している。
以下、図2を用いて、図1に示したクライアントPC100に適用可能な情報処理装置のハードウェア構成について説明する。
図2は、図1に示したクライアントPC100に適用可能な情報処理装置のハードウェア構成を示すブロック図である。
図2において、201はCPUで、システムバス204に接続される各デバイスやコントローラを統括的に制御する。また、ROM202あるいは外部メモリ211には、CPU201の制御プログラムであるBIOS(Basic Input / Output System)やオペレーティングシステムプログラム(以下、OS)や、各サーバ或いは各PCの実行する機能を実現するために必要な後述する各種プログラム等が記憶されている。
203はRAMで、CPU201の主メモリ、ワークエリア等として機能する。CPU201は、処理の実行に際して必要なプログラム等をROM202あるいは外部メモリ211からRAM203にロードして、該ロードしたプログラムを実行することで各種動作を実現するものである。
また、205は入力コントローラで、キーボード(KB)209や不図示のマウス等のポインティングデバイス等からの入力を制御する。206はビデオコントローラで、CRTディスプレイ(CRT)210等の表示器への表示を制御する。なお、図2では、CRT210と記載しているが、表示器はCRTだけでなく、液晶ディスプレイ等の他の表示器であってもよい。これらは必要に応じて管理者が使用するものである。
207はメモリコントローラで、ブートプログラム,各種のアプリケーション,フォントデータ,ユーザファイル,編集ファイル,各種データ等を記憶する外部記憶装置(ハードディスク(HD))や、フレキシブルディスク(FD)、或いはPCMCIAカードスロットにアダプタを介して接続されるコンパクトフラッシュ(登録商標)メモリ等の外部メモリ211へのアクセスを制御する。
208は通信I/Fコントローラで、ネットワーク(例えば、図1に示したLAN400)を介して外部機器と接続・通信するものであり、ネットワークでの通信制御処理を実行する。例えば、TCP/IPを用いた通信等が可能である。
なお、CPU201は、例えばRAM203内の表示情報用領域へアウトラインフォントの展開(ラスタライズ)処理を実行することにより、CRT210上での表示を可能としている。また、CPU201は、CRT210上の不図示のマウスカーソル等でのユーザ指示を可能とする。
本発明を実現するための後述する各種プログラムは、外部メモリ211に記録されており、必要に応じてRAM203にロードされることによりCPU201によって実行されるものである。さらに、上記プログラムの実行時に用いられる定義ファイル及び各種情報テーブル等も、外部メモリ211に格納されており、これらについての詳細な説明も後述する。
次に、図3を用いて、本発明の情報処理装置としての複合機200を制御するコントローラユニットのハードウェア構成について説明する。
図3は、図1に示した複合機200のコントローラユニットのハードウェア構成の一例を示すブロック図である。
図3において、316はコントローラユニットで、画像入力デバイスとして機能するスキャナ314や、画像出力デバイスとして機能するプリンタ312と接続する一方、LAN(例えば、図1に示したLAN400)や公衆回線(WAN)(例えば、PSTNまたはISDN等)と接続することで、画像データやデバイス情報の入出力を行う。
コントローラユニット316において、301はCPUで、システム全体を制御するプロセッサである。302はRAMで、CPU301が動作するためのシステムワークメモリであり、プログラムを記録するためのプログラムメモリや、画像データを一時記録するための画像メモリでもある。
303はROMで、システムのブートプログラムや各種制御プログラムが格納されている。304は外部記憶装置(ハードディスクドライブ(HDD))で、システムを制御するための各種プログラム,画像データ等を格納する。
307は操作部インタフェース(操作部I/F)で、操作部(UI)308とのインタフェース部であり、操作部308に表示する画像データを操作部308に対して出力する。また、操作部I/F307は、操作部308から本システム使用者が入力した情報(例えば、ユーザ情報等)をCPU301に伝える役割をする。なお、操作部308はタッチパネルを有する表示部を備え、該表示部に表示されたボタンを、ユーザが押下(指等でタッチ)することにより、各種指示を行うことができる。
305はネットワークインタフェース(Network I/F)で、ネットワーク(LAN)に接続し、データの入出力を行う。306はモデム(MODEM)で、公衆回線に接続し、FAXの送受信等のデータの入出力を行う。
318は外部インタフェース(外部I/F)で、USB、IEEE1394,プリンタポート,RS−232C等の外部入力を受け付けるI/F部であり、本実施形態においては認証で必要となるICカードの読み取り用のカードリーダ319が外部I/F部318に接続されている。そして、CPU301は、この外部I/F318を介してカードリーダ319によるICカードからの情報読み取りを制御し、該ICカードから読み取られた情報を取得可能である。尚、ICカードに限らず、ユーザを特定することが可能な記憶媒体であればよい。この場合、記憶媒体にはユーザを識別するための識別情報が記憶される。この識別情報は、記憶媒体の製造番号でも、ユーザが企業内で与えられるユーザコードであってもよい。
以上のデバイスがシステムバス309上に配置される。
320はイメージバスインタフェース(IMAGE BUS I/F)であり、システムバス309と画像データを高速で転送する画像バス315とを接続し、データ構造を変換するバスブリッジである。
画像バス315は、PCIバスまたはIEEE1394で構成される。画像バス315上には以下のデバイスが配置される。
310はラスタイメージプロセッサ(RIP)で、例えば、PDLコード等のベクトルデータをビットマップイメージに展開する。311はプリンタインタフェース(プリンタI/F)で、プリンタ312とコントローラユニット316を接続し、画像データの同期系/非同期系の変換を行う。また、313はスキャナインタフェース(スキャナI/F)で、スキャナ314とコントローラユニット316を接続し、画像データの同期系/非同期系の変換を行う。
317は画像処理部で、入力画像データに対し補正、加工、編集を行ったり、プリント出力画像データに対して、プリンタの補正、解像度変換等を行う。また、これに加えて、画像処理部317は、画像データの回転や、多値画像データに対してはJPEG、2値画像データはJBIG、MMR、MH等の圧縮伸張処理を行う。
スキャナ部314は、原稿となる紙上の画像を照明し、CCDラインセンサで走査することで、ラスタイメージデータとして電気信号に変換する。原稿用紙は原稿フィーダのトレイにセットし、装置使用者が操作部308から読み取り起動指示することにより、CPU301がスキャナ314に指示を与え、フィーダは原稿用紙を1枚ずつフィードし原稿画像の読み取り動作を行う。
プリンタ部312は、ラスタイメージデータを用紙上の画像に変換する部分であり、その方式は感光体ドラムや感光体ベルトを用いた電子写真方式、微少ノズルアレイからインクを吐出して用紙上に直接画像を印字するインクジェット方式等があるが、どの方式でも構わない。プリント動作の起動は、CPU301からの指示によって開始する。なお、プリンタ部312には、異なる用紙サイズまたは異なる用紙向きを選択できるように複数の給紙段を持ち、それに対応した用紙カセットがある。
操作部308は、LCD表示部を有し、LCD上にタッチパネルシートが貼られており、システムの操作画面を表示するとともに、表示してあるキーが押されるとその位置情報を操作部I/F307を介してCPU301に伝える。また、操作部308は、各種操作キーとして、例えば、スタートキー、ストップキー、IDキー、リセットキー等を備える。
ここで、操作部308のスタートキーは、原稿画像の読み取り動作を開始する時などに用いる。スタートキーの中央部には、緑と赤の2色LEDがあり、その色によってスタートキーが使える状態にあるかどうかを示す。また、操作部308のストップキーは、稼働中の動作を止める働きをする。また、操作部308のIDキーは、使用者のユーザIDを入力する時に用いる。リセットキーは、操作部からの設定を初期化する時に用いる。
カードリーダ319は、CPU301からの制御により、ICカード(例えば、ソニー社のフェリカ(FeliCa)(登録商標))内に記憶されている情報を読み取り、該読み取った情報を外部I/F318を介してCPU301へ通知する。
ICカードを用いたユーザ認証、キーボードから入力されたユーザ認証を行うことができ、認証テーブルを複合機200内に記憶する。また、認証サーバと連携して認証を行う場合には、認証テーブルを認証サーバに記憶する。
本実施形態では、複合機200にクライアントPC100から受信した印刷ジョブ(データ)を格納領域(ボックスともいう)保存し、その印刷ジョブの書誌情報を管理する構成となっている。なお、外部装置(印刷ジョブ管理サーバ)に印刷ジョブを保存する構成をとる場合には、外部装置から印刷ジョブ情報を取得して、複合機200の操作部に一覧表示するものとする。また、印刷要求を外部装置に行うことで、当該複合機200に印刷ジョブが送信され、印刷が実行されるものとする。
次に、図4を用いて、本実施形態におけるクライアントPC100、複合機200の機能について説明する。
図4は、本発明の実施形態に係るシステムの機能構成を示すブロック図である。本実施形態に係るシステムは、クライアントPC100、複合機200が、双方向通信可能な所定のLAN400を介して接続した構成となっている。複合機200には、カードリーダ319が接続した構成となっている。
それぞれの機能間の動作に関しては、フローチャートで後述するため、ここでは各種端末内に記載されている機能ブロック図の説明を記載する。
<クライアントPC100>
クライアントPC100上の印刷データ生成部150は、クライアントPCにインストールされているプリンタドライバの印刷設定を元に印刷データ(印刷ジョブ)を作成する。
この印刷データ生成部150で生成された印刷ジョブが複合機200に送信される。
<複合機200>
複合機200上のカードリーダ制御部250は、カードリーダ319にかざされたカード情報(製造番号やユーザID)を取得する。
複合機200上のICカード認証サーバ通信部251は、ICカード認証サーバや複合機200の認証モジュールと認証要求の送受信を行う。
複合機200上の認証部252は、認証システム全般の制御及び、認証に成功した際には当該ユーザ情報を用いて複合機の利用を許可させるものとする。
複合機200上の表示制御部253は、ログイン成功後、複合機のメニュー画面を生成する。
複合機200上の出力制御部254は、複合機200のボックス内に格納された印刷ジョブを出力する。
複合機200上のアプリケーション部255は、複合機200のプリント・スキャン等のアプリケーション機能を示している。なお、このアプリケーション部255の画面で印刷ジョブ情報の一覧を表示する。
複合機200上のデータ受信部256は、クライアントPC100と通信し、ユーザの印刷ジョブを受信する。
次に、本実施形態における処理の詳細な説明を、図5〜図8のフローチャートを用いて説明する。なお、各ステップは、それぞれの装置のCPU(201又は301)が実行する。
まず、図5は、本実施形態における、クライアントPC100から複合機200に対する印刷ジョブ登録処理の一例を示すフローチャートである。
ステップS100では、クライアントPC100の印刷データ生成部150が、印刷データを生成し、複合機200に印刷データを送信する。
ステップS101では、複合機200のデータ受信部256が、ステップS100で送信された印刷データを受信する。
ステップS102では、複合機200のデータ受信部256が、ステップS101で受信した印刷データを複合機200のボックス内(格納領域)に印刷ジョブとして格納(登録)する。
ステップS103では、複合機200のアプリケーション部255が、ステップS102で格納された印刷ジョブの解析を行う。
ステップS104では、複合機200のアプリケーション部255が、解析の結果、文書名、ユーザID、ページ数、部数、文書カラー、印刷方法、ページレイアウト、用紙サイズを含む書誌情報を取得する。
ステップS105では、複合機200のアプリケーション部255が、ステップS104で取得した書誌情報をメモリに書き込む。このとき、ジョブIDを生成し、また印刷ジョブが格納された日時を取得して、合わせて書誌情報をメモリ(複合機の記憶部にある書誌情報管理テーブルであってもよい)に記憶する。
また、「ジョブ選択解除履歴」は「−」(NULL)として、記憶する。「−」は印刷ジョブ情報の一覧(一覧画面)で、印刷ジョブの選択が解除されていない、未選択としていないことを示すフラグである。選択解除された、未選択として印刷した場合には「あり」となる。また、選択して印刷した場合には「なし」となる。
図6は、本発明の実施形態における、認証処理の一例を示すフローチャートである。
ステップS200では、複合機200の認証部252が、図14に示すICカード認証画面を表示する。このとき、カードリーダ319をカード読み取り状態とし、ユーザがカードリーダ319にカードをかざすことによって、カードリーダ制御部に対し、カード情報を含むカードイベントを送信するものとする。
ステップS201では、カードリーダ319がICカードを検知する。
ステップS202では、複合機200のカードリーダ制御部250が、カードリーダから送信されたカードイベント(カードイベントにカードIDが含まれるものとする)を受信し、ICカード認証サーバ又は複合機200の認証部252に対し認証要求を送信する。ここでは、複合機200内で認証を行うものとして説明する。
ステップS203では、複合機200の認証部252が、認証要求を受けると、複合機200に記憶している図9に示すような認証テーブルを取得する。
ステップS204では、S203で取得した認証テーブルを用いて、検知したICカードのカードIDを検索する。カードIDがヒットしたら、このヒットしたレコードのユーザ情報を取得する。このユーザ情報を含む認証結果が得られる。これで認証OKと判断される。該当するレコードがない場合には、認証NGとした認証結果が得られる。
ステップS205では、複合機200の認証部252が、出力された認証結果を取得する。
ステップS206では、認証結果に従って認証に成功した場合、複合機200でユーザをログインさせる。ログインできたら、後述する図7のステップS300または図8のステップS400に処理を進める。
本実施形態の説明では、理解をしやすいように、まず図7の処理(1a)をしたのち、図8の処理(1b)に移るものとして説明する。
図7は、本実施形態における、印刷ジョブ選択解除(印刷ジョブの未選択)時の印刷処理の一例を示すフローチャートである。この例では複合機に印刷ジョブ1(DOC001)、印刷ジョブ2(DOC002)、印刷ジョブ3(DOC003)、印刷ジョブ4(DOC004)が登録されている例を用いて説明する。これらの印刷ジョブの書誌情報は書誌情報テーブルに記憶さている。例えば、図10。
ステップS300では、複合機200のアプリケーション部255が、ステップS206でログインしたユーザの印刷ジョブ情報を書誌情報テーブルから取得する。すなわち、印刷ジョブ情報の一覧を取得する取得処理の一例を示すステップである。
ステップS301では、複合機200のアプリケーション部255が、印刷ジョブ情報の一覧表示設定が全選択状態モードかどうか否かを判定する。なお、一覧表示設定は複合機200本体あるいは、本実施形態で印刷ジョブ情報を表示するアプリケーションの設定情報として記憶されており、管理者によって設定変更可能なものとなっている。
全選択状態モードの場合はステップS302へ進み、全選択状態モードでない場合(未選択状態モード)はステップS306へ進む。
全選択状態モードとは、印刷ジョブ情報一覧を表示する際に、印刷ジョブ情報が選択状態で一覧表示されるモードである。この全選択モードの場合、ユーザは印刷ボタンを押下するだけ印刷ジョブが印刷できるため、利便性の高いモードである。一般的に、印刷したいものだけが印刷ジョブとして登録されるため、複合機の全選択ボタンを押下して印刷ジョブ情報を選択状態にする必要がなくなるため、利便性が高まるモードである。
未選択状態モードとは、印刷ジョブ情報一覧を表示する際に、印刷ジョブ情報が未選択状態で一覧表示されるモードである。この未選択状態モードの場合、ユーザは印刷ジョブ情報を指定する必要があるが、必要な印刷ジョブだけを選択して印刷できるので、操作手順が増える場合もあるが、使い勝手がよいモードである。
ステップS302では、全選択状態モードであるため、複合機200のアプリケーション部255が、図15に示す印刷ジョブ情報一覧画面(全選択状態)を表示する。(例:1501で選択ONになっているように、DOC001、DOC002、DOC003、DOC004が選択状態となっている。)
すなわち、印刷ジョブ情報の一覧を表示する一覧表示処理の一例を示すステップである。
ステップS303では、複合機200のアプリケーション部255が、図15の印刷ジョブ情報一覧画面に表示している印刷ジョブ情報の選択解除指示を受け付けたか否かを判定する。受け付けた場合はステップS304へ進み、受け付けていない場合はステップS308へ進む。
ステップS304では、複合機200のアプリケーション部255が、ステップS303で選択解除した印刷ジョブ情報(書誌情報)を取得する。
ステップS305では、複合機200のアプリケーション部255が、図16に示す印刷ジョブ情報一覧画面(一部選択解除)を表示する。(例:1601のようにDOC001、DOC002は未選択状態、1602のようにDOC003、DOC004は選択状態)
すなわち、印刷ジョブ情報の一覧を表示する一覧表示処理の一例を示すステップである。
ステップS306では、未選択状態モードであるため、複合機200のアプリケーション部255が、図17に示す印刷ジョブ情報一覧画面(未選択)を表示する。(例:1701で選択OFFになっているように、DOC001、DOC002、DOC003、DOC004が未選択状態となっている。)
すなわち、印刷ジョブ情報の一覧を表示する一覧表示処理の一例を示すステップである。
ステップS307では、複合機200のアプリケーション部255が、図17の印刷ジョブ情報一覧画面に表示している印刷ジョブ情報の選択指示を受け付けたか否かを判定する。受け付けた場合はステップS305へ進み、受け付けていない場合はステップS308へ進む。
ステップS308では、複合機200のアプリケーション部255が、印刷ジョブ情報一覧画面上のプリント開始ボタンが押下されたか否かを判定する。押下された場合はステップS309へ進み、押下されなかった場合はステップS303へ進む。
ステップS309では、複合機200の出力制御部254が、印刷対象となる選択された印刷ジョブ情報に対応する印刷ジョブを取得し、印刷処理を実行する。すなわち、選択した印刷ジョブ情報の印刷を実行する実行処理である。
ステップS310では、複合機200の出力制御部254が、印刷ジョブの印刷処理を完了する。
ステップS311では、複合機200のアプリケーション部255が、ステップS304において選択解除した印刷ジョブ情報(書誌情報)を取得しているか否かを判定する。取得している場合はステップS312へ進み、取得していない場合はステップS313へ進む。
ステップS312では、複合機200のアプリケーション部255が、ステップS304で取得した書誌情報のジョブ選択解除履歴を「あり」に更新する。具体的には、図16の選択例の場合、図11の書誌情報テーブルのように、ジョブ選択解除履歴に未選択としたDOC001、DOC002に「あり」と記憶する。
すなわち、実行処理で印刷が実行されなかった印刷ジョブ情報を未選択の履歴として記憶する履歴記憶処理の一例を示すステップである。
ステップS313では、複合機200のアプリケーション部255が、ステップS312で更新した書誌情報を除いた書誌情報のジョブ選択解除履歴を「なし」に更新する。具体的には、図11の通り、印刷したDOC003、DOC004については「なし」と記憶する。印刷したものについては「印刷済」として、管理して、以降の印刷ジョブ情報一覧画面に表示しないようにしてもよい。
ステップS314では、複合機200のアプリケーション部255が、図18に示す印刷ジョブ情報一覧画面(印刷後)を表示する。(例:DOC001、DOC002は未選択状態、DOC003、DOC004は印刷が完了したため表示されない)
すなわち、印刷ジョブ情報の一覧を表示する一覧表示処理の一例を示すステップである。
上述の印刷完了後に、さらに印刷ジョブが登録された場合の例を、図8を用いて説明する。
図8は、本発明の実施形態における、ジョブ選択解除履歴判定処理の一例を示すフローチャートである。この例では複合機に追加で印刷ジョブ5(DOC005)、印刷ジョブ6(DOC006)が登録されている例を用いて説明する。これらの印刷ジョブの書誌情報は書誌情報テーブルに記憶さ、例えば、図12の1201である。
ステップS400では、複合機200のアプリケーション部255が、ステップS206でログインしたユーザの印刷ジョブ情報(書誌情報)を書誌情報テーブルから取得する。すなわち、印刷ジョブ情報の一覧を取得する取得処理の一例を示すステップである。
ここでは、例えば、図12又は図13の書誌情報テーブルから取得する。図12は、選択解除履歴「あり」の印刷ジョブ情報が含まれ、追加登録された印刷ジョブ情報が含まれる例を示す書誌情報テーブルである。また、図13は、選択解除履歴「あり」の印刷ジョブ情報がなく、追加登録された印刷ジョブ情報が含まれる例を示す書誌情報テーブルである。
ステップS401では、複合機200のアプリケーション部255が、ステップS400で取得した印刷ジョブ情報(書誌情報)から各印刷ジョブ情報のジョブ選択解除歴を取得する。
ステップS402では、複合機200のアプリケーション部255が、印刷ジョブ情報一覧表示設定が全選択状態かどうか否かを判定する。なお、一覧表示設定は複合機200本体あるいは、本実施形態で印刷ジョブ情報を表示するアプリケーションの設定情報として記憶されており、管理者によって設定変更可能なものとなっている。
全選択状態モードの場合はステップS403へ進み、全選択状態でない(未選択状態モード)場合はステップS407へ進む。
なお、全選択状態モードと未選択状態モードは上述しているため、説明を省略する。
ステップS403では、複合機200のアプリケーション部255が、ステップS401で取得したジョブ選択解除履歴で「あり」の印刷ジョブ情報があるか否か判定する。ある場合はステップS404へ進み、ない場合はステップS406へ進む。すなわち、未選択の履歴を有する印刷ジョブ情報を特定する特定処理の一例を示すステップである。
ステップS404では、複合機200のアプリケーション部255が、ジョブ選択解除履歴が「あり」の印刷ジョブ情報の一覧表示時の選択をOFFとして記憶する。
ステップS405では、複合機200のアプリケーション部255が、追加登録された印刷ジョブ情報の一覧表示時の選択をONとして記憶し、図19に示す印刷ジョブ情報一覧画面(追加登録後)を表示する。(例:DOC001、DOC002は未選択状態、DOC005、DOC006は選択状態)
すなわち、印刷ジョブ情報の一覧を表示する一覧表示処理の一例を示すステップである。また、特定処理で特定された未選択の履歴を有する印刷ジョブ情報と、当該印刷ジョブ情報を未選択とした後に記憶された印刷ジョブ情報とを識別可能に表示するものである。
さらに、印刷ジョブ情報の選択設定が、全選択設定である場合に、印刷ジョブ情報の一覧を選択状態で表示する際に、特定処理で特定された未選択の履歴を有する印刷ジョブ情報を未選択状態とし、当該印刷ジョブ情報を未選択とした後に記憶された印刷ジョブ情報を選択状態として識別可能に表示するものである。
ステップS406では、複合機200のアプリケーション部255が、選択解除履歴がある印刷ジョブ情報がないため、図15の例と同様に、印刷ジョブ情報一覧画面(全選択)を表示する。(例:DOC005、DOC006が一覧に表示され、選択状態となる)
ステップS407では、未選択状態モードであるため、複合機200のアプリケーション部255が、ステップS401で取得したジョブ選択解除履歴で「あり」の文書はあるか否か判定する。ある場合はステップS408へ進み、ない場合はステップS410へ進む。すなわち、未選択の履歴を有する印刷ジョブ情報を特定する特定処理の一例を示すステップである。
ステップS408では、複合機200のアプリケーション部255が、ジョブ選択解除履歴が「あり」の印刷ジョブ情報の一覧表示時の強調表示をONとして記憶する。
ステップS409では、複合機200のアプリケーション部255が、図20に示すように、印刷ジョブ情報一覧画面で、強調表示をONとしたジョブ選択解除履歴が「あり」の印刷ジョブ情報を強調表示(図20では下線表示)する。また、すべての印刷ジョブ情報は未選択状態とする。
すなわち、印刷ジョブ情報の一覧を表示する一覧表示処理の一例を示すステップである。また、特定処理で特定された未選択の履歴を有する印刷ジョブ情報と、当該印刷ジョブ情報を未選択とした後に記憶された印刷ジョブ情報とを識別可能に表示するものである。
更に、印刷ジョブ情報の選択設定が、未選択設定である場合に、すべての前記印刷ジョブ情報を未選択とすると共に、特定処理で特定された未選択の履歴を有しない印刷ジョブ情報を強調表示して識別可能に表示するものである。
強調表示することで、追加登録された選択解除履歴「−」の印刷ジョブ情報と、選択解除履歴「あり」の印刷ジョブ情報とを識別可能に表示することになる。そのため、ステップS409で、追加登録された選択解除履歴「−」の印刷ジョブ情報を特定して、この印刷ジョブ情報を強調表示するようにしてもよい。
複合機200のアプリケーション部255が、選択解除履歴「あり」がある印刷ジョブ情報がないため、図17の例と同様に、印刷ジョブ情報一覧画面(未選択)を表示する。(例:DOC005、DOC006が一覧に表示され、未選択状態となる)
ここで、ステップS405で図19を表示する際の処理について説明する。
追加登録された印刷ジョブ情報が選択状態となっており、印刷ジョブ一覧表示領域に表示されているかを判定する。すなわち、未選択状態とした印刷ジョブ情報が閲覧可能に表示され、選択状態とした印刷ジョブ情報が閲覧できない状態で表示されるか否かを判定する表示判定処理の一例を示すステップである。
例えば、選択解除履歴「あり」の印刷ジョブ情報が多い場合には、印刷ジョブ一覧表示領域に表示されず、ユーザが選択されているジョブを認識できないことがある。
そのため、印刷ジョブ一覧表示領域に表示されているかを判定し、追加登録された印刷ジョブ情報が印刷ジョブ一覧表示領域に表示されていない場合には、追加登録された印刷ジョブ情報が、未選択の印刷ジョブ情報に優先して表示されるように、未選択の印刷ジョブ情報より上位に表示する。
選択状態の印刷ジョブ情報を優先として、印刷ジョブ情報をソート表示する。このほか、選択解除履歴「あり」である、未選択の印刷ジョブ情報がある場合には、印刷ジョブ一覧表示領域に表示されているか否かに関わらず、優先表示するようにしてもよい。
すなわち、表示判定処理で印刷ジョブ情報が閲覧できない状態で表示されると判定される場合には、選択状態とした印刷ジョブ情報が閲覧可能となるように、選択状態とした印刷ジョブ情報が、未選択状態とした印刷ジョブ情報より優先的に表示するものである。
以上説明したように、本実施形態によれば、印刷ジョブの選択の利便性を高めることができる。
特に、未選択履歴のある印刷ジョブを除いて、追加登録された印刷ジョブについて選択状態として表示させる、或いは識別表示することができ、溜め置き印刷での印刷ジョブの選択が効率化できる。
溜め置き印刷の場合、印刷ジョブを残すことも増え、溜め置いた印刷ジョブが増えることから、ユーザがあえて選択しなかった印刷ジョブを装置で記憶しておき、一覧表示する際に、未選択状態として、且つ、追加の印刷ジョブは選択状態とすることで、使い勝手のよい一覧表示をさせることができる。
本発明は、例えば、システム、装置、方法、プログラム若しくは記憶媒体等としての実施形態も可能であり、具体的には、複数の機器から構成されるシステムに適用してもよいし、また、1つの機器からなる装置に適用してもよい。
なお、本発明は、前述した実施形態の機能を実現するソフトウェアのプログラムを、システム或いは装置に直接、或いは遠隔から供給するものを含む。そして、そのシステム或いは装置のコンピュータが前記供給されたプログラムコードを読み出して実行することによっても達成される場合も本発明に含まれる。
したがって、本発明の機能処理をコンピュータで実現するために、前記コンピュータにインストールされるプログラムコード自体も本発明を実現するものである。つまり、本発明は、本発明の機能処理を実現するためのコンピュータプログラム自体も含まれる。
その場合、プログラムの機能を有していれば、オブジェクトコード、インタプリタにより実行されるプログラム、OSに供給するスクリプトデータ等の形態であってもよい。
プログラムを供給するための記録媒体としては、例えば、フレキシブルディスク、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスク、MO、CD−ROM、CD−R、CD−RWなどがある。また、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROM、DVD(DVD−ROM,DVD−R)などもある。
その他、プログラムの供給方法としては、クライアントコンピュータのブラウザを用いてインターネットのホームページに接続する。そして、前記ホームページから本発明のコンピュータプログラムそのもの、若しくは圧縮され自動インストール機能を含むファイルをハードディスク等の記録媒体にダウンロードすることによっても供給できる。
また、本発明のプログラムを構成するプログラムコードを複数のファイルに分割し、それぞれのファイルを異なるホームページからダウンロードすることによっても実現可能である。つまり、本発明の機能処理をコンピュータで実現するためのプログラムファイルを複数のユーザに対してダウンロードさせるWWWサーバも、本発明に含まれるものである。
また、本発明のプログラムを暗号化してCD−ROM等の記憶媒体に格納してユーザに配布し、所定の条件をクリアしたユーザに対し、インターネットを介してホームページから暗号化を解く鍵情報をダウンロードさせる。そして、ダウンロードした鍵情報を使用することにより暗号化されたプログラムを実行してコンピュータにインストールさせて実現することも可能である。
また、コンピュータが、読み出したプログラムを実行することによって、前述した実施形態の機能が実現される。その他、そのプログラムの指示に基づき、コンピュータ上で稼動しているOSなどが、実際の処理の一部又は全部を行い、その処理によっても前述した実施形態の機能が実現され得る。
さらに、記録媒体から読み出されたプログラムが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書き込まれる。その後、そのプログラムの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPUなどが実際の処理の一部又は全部を行い、その処理によっても前述した実施形態の機能が実現される。
なお、前述した実施形態は、本発明を実施するにあたっての具体化の例を示したものに過ぎず、これらによって本発明の技術的範囲が限定的に解釈されてはならないものである。即ち、本発明はその技術思想、又はその主要な特徴から逸脱することなく、様々な形で実施することができる。
100 クライアントPC
200 複合機
400 ネットワーク(LAN)
201 CPU
301 CPU

Claims (7)

  1. 印刷ジョブ情報を記憶する画像形成装置であって、
    前記印刷ジョブ情報の一覧を取得する取得手段と、
    前記印刷ジョブ情報のうち、未選択の履歴を有する印刷ジョブ情報を特定する特定手段と、
    前記印刷ジョブ情報の一覧を表示する一覧表示手段と
    を備え、
    前記一覧表示手段は、前記特定手段で特定された未選択の履歴を有する印刷ジョブ情報と、当該印刷ジョブ情報を未選択とした後に記憶された印刷ジョブ情報とを識別可能に表示することを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記印刷ジョブ情報の選択設定が、全選択設定である場合に、前記一覧表示手段は、印刷ジョブ情報の一覧を選択状態で表示する際に、前記特定手段で特定された未選択の履歴を有する印刷ジョブ情報を未選択状態とし、当該印刷ジョブ情報を未選択とした後に記憶された印刷ジョブ情報を選択状態として識別可能に表示することを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記未選択状態とした印刷ジョブ情報が閲覧可能に表示され、選択状態とした印刷ジョブ情報が閲覧できない状態で表示されるか否かを判定する表示判定手段を更に備え、
    前記一覧表示手段は、前記表示判定手段で印刷ジョブ情報が閲覧できない状態で表示されると判定される場合には、前記選択状態とした印刷ジョブ情報が閲覧可能となるように、前記選択状態とした印刷ジョブ情報が、前記未選択状態とした印刷ジョブ情報より優先的に表示することを特徴とする請求項2に記載の画像形成装置。
  4. 前記印刷ジョブ情報の選択設定が、未選択設定である場合に、前記一覧表示手段は、すべての前記印刷ジョブ情報を未選択とすると共に、前記特定手段で特定された未選択の履歴を有しない印刷ジョブ情報を強調表示して識別可能に表示することを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  5. 前記一覧表示手段で選択した印刷ジョブ情報の印刷を実行する実行手段と、
    前記実行手段で印刷が実行されなかった印刷ジョブ情報を未選択の履歴として記憶する履歴記憶手段を更に備え、
    前記特定手段は、前記履歴記憶手段に記憶された未選択の履歴を用いて、未選択の履歴を有する印刷ジョブ情報を特定することを特徴とする請求項1乃至の4いずれか1項に記載の画像処理装置。
  6. 印刷ジョブ情報を記憶する画像形成装置の処理方法であって、
    前記印刷ジョブ情報の一覧を取得する取得ステップと、
    前記印刷ジョブ情報のうち、未選択の履歴を有する印刷ジョブ情報を特定する特定ステップと、
    前記印刷ジョブ情報の一覧を表示する一覧表示ステップと
    を含み、
    前記一覧表示ステップは、前記特定ステップで特定された未選択の履歴を有する印刷ジョブ情報と、当該印刷ジョブ情報を未選択とした後に記憶された印刷ジョブ情報とを識別可能に表示することを特徴とする処理方法。
  7. 印刷ジョブ情報を記憶する画像形成装置のプログラムであって、
    前記画像形成装置を、
    前記印刷ジョブ情報の一覧を取得する取得手段と、
    前記印刷ジョブ情報のうち、未選択の履歴を有する印刷ジョブ情報を特定する特定手段と、
    前記印刷ジョブ情報の一覧を表示する一覧表示手段として機能させ、
    前記一覧表示手段を、前記特定手段で特定された未選択の履歴を有する印刷ジョブ情報と、当該印刷ジョブ情報を未選択とした後に記憶された印刷ジョブ情報とを識別可能に表示させるためのプログラム。
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