JP2011013837A - プリントシステムおよび印刷制御装置 - Google Patents

プリントシステムおよび印刷制御装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2011013837A
JP2011013837A JP2009156066A JP2009156066A JP2011013837A JP 2011013837 A JP2011013837 A JP 2011013837A JP 2009156066 A JP2009156066 A JP 2009156066A JP 2009156066 A JP2009156066 A JP 2009156066A JP 2011013837 A JP2011013837 A JP 2011013837A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
print
condition
printing
script
application
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2009156066A
Other languages
English (en)
Inventor
Yuichi Hirata
有一 平田
Hiroki Shimada
裕希 嶋田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon IT Solutions Inc
Original Assignee
Canon Software Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Software Inc filed Critical Canon Software Inc
Priority to JP2009156066A priority Critical patent/JP2011013837A/ja
Publication of JP2011013837A publication Critical patent/JP2011013837A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Abstract

【課題】
プリンタないしはプリンタドライバが知りえない部分であるアプリケーション独自の印刷属性を変更する為の手段が講じられておらず再印刷の為の編集の自由度が低い。
【解決手段】
本発明は、アプリケーションソフトウェアから設定される印刷属性を変更する再印刷を印刷装置側から指示することを可能にするプリントシステムである。
【選択図】図4

Description

本発明はネットワークで接続されたクライアント装置、サーバ及び複合機によるプリントシステムにおいて、クライアント装置にて印刷指示された特定の文書を、複合機上で印刷属性の編集と再印刷を可能とするプリントシステムである。
ネットワークを介してクライアント装置から物理的に遠隔地にある複合機に対し印刷指示を行った際に、複合機のエラーなどで所望する印刷結果と異なった場合に備えて、印刷時のデータを保存しておき、このデータを利用して複合機自体から再印刷をする技術がある。
ところで、ユーザの操作ミスなどによって印刷条件を変更したい場合は、保存しているデータを再印刷に使用できないという問題がある。例えば、2in1の両面で印刷したい時に、ユーザの操作ミスでデフォルトの1in1の片面で印刷してしまった場合には、複合機側で2in1での両面印刷では再印刷ができない。
これに対して、特許文献1ではクライアント装置にて印刷が指示される毎に、印刷指示したアプリケーション、印刷対象ファイル及び印刷条件の情報を記憶し、複合機で印刷条件が指定されて再印刷が指示された場合、印刷指示したアプリケーション、印刷対象ファイルの情報を元に再印刷時の印刷条件に基づいて印刷データをクライアント装置に生成させる装置が開示されている。
また、特許文献2では複合機側にクライアント装置と同様の操作が可能なリモートデスクトップを設けることによって、複合機側にてクライアント装置と同様の操作で印刷条件を変更するシステムが開示されている。
特開2007−15225 特開2007−304881
しかし、特許文献1では印刷対象頁、印刷部数などのプリンタドライバにて制御できる属性の変更は考慮されているものの、本来プリンタないしはプリンタドライバが知りえない部分であるアプリケーション独自の印刷属性を変更する為の手段が講じられておらず再印刷の為の編集の自由度が低い。例えば表計算編集アプリケーションにおいて誤って特定のシートのみを印刷してしまった場合に全てのシートを印刷対象に再印刷を行うなどの操作ができないという問題点がある。
また、特許文献2で開示されたプリンタシステムは、リモートデスクトップ接続による複合機からの再印刷を可能とするものだが、リモートデスクトップ自体の自由度が高く、複合機上でさまざまな編集を行うことが可能となる。その結果、複合機上での長時間の編集が発生し、本来コピーないしFAX等で直接複合機を操作する事が必須となる用途のユーザの使用を妨げる可能性がある。
そこで、本発明は上記事実を考慮して成されたもので、印刷指示するアプリケーションソフトウェアから設定される印刷属性を変更する再印刷を印刷装置側から指示することを可能にしたプリントシステムを得ることが目的である。
本発明は、クライアント装置と、印刷制御装置を有するプリントシステムにおいて、前記クライアント装置は、前記印刷制御装置へ印刷指示する際の印刷対象の印刷条件を第1の印刷条件として前記印刷制御装置に送信する印刷条件送信手段と、前記印刷制御装置から受信する印刷スクリプトに基づき再印刷を実行する印刷スクリプト実行手段を有し、前記印刷制御装置は、前記クライアント装置上のアプリケーション依存の印刷設定項目を含むアプリケーション印刷設定情報を記憶する記憶手段と、前記クライアント装置から送信された前記第1の印刷条件を取得する取得手段と、前記記憶手段に記憶されたアプリケーション印刷設定情報より、前記印刷対象の再印刷の印刷条件の入力を受け付ける印刷条件受付手段と、前記クライアント装置上のアプリケーションに対して、前記印刷条件受付手段により受け付けられた第2の印刷条件に基づいて印刷指示する印刷スクリプトを生成する印刷スクリプト生成手段と、前記印刷スクリプトで生成した印刷スクリプトを前記クライアント装置に送信する印刷スクリプト送信手段と、を有することを特徴とする。
本発明によれば、印刷指示するアプリケーションソフトウェアから設定される印刷属性を変更する再印刷を印刷装置側から指示することを可能にするプリントシステムを得ることができる。
本発明の一実施形態を示すプリントシステムのシステム構成図である。 本発明のクライアント端末、並びに印刷管理サーバのハードウェアブロック図を示す図である。 本発明の印刷装置のハードウェアブロック図を示す図である。 本発明の一実施形態を示すプリントシステムのソフトウェアブロック図である。 本発明のプリントシステムにおけるクライアント端末、印刷管理サーバ、プリンタそれぞれの処理手順の一例を示すフローチャートである。 本発明のプリントシステムにおけるクライアント端末、印刷管理サーバ、プリンタそれぞれの処理手順の一例を示すフローチャートである。 本発明の文書管理テーブルデータの一例を示す図である。 本発明の表計算アプリケーションの印刷条件データの一例を示す図である。 本発明の表計算アプリケーション印刷条件のXML定義ファイルの一例を示す図である。 本発明の表計算アプリケーション印刷条件のXMLファイルの一例を示す図である。 本発明のプリンタドライバ印刷条件データの一例を示す図である。 本発明のプリンタドライバ印刷条件のXML定義ファイルの一例を示す図である。 本発明のプリンタドライバ印刷条件のXMLファイルの一例を示す図である。 本発明のプリンタの操作部に表示する入力画面の一例を示す模式図である。 本発明のプリンタの操作部に表示する入力画面の一例を示す模式図である。 本発明のプリンタの操作部に表示する入力画面の一例を示す模式図である。 本発明のプリンタの情報で再印刷可能かの判断の一例を示す図である。 本発明の表計算アプリケーションにおける印刷スクリプト生成の一例を示す図である。
以下、図面を参照して、本発明の実施形態を詳細に説明する。
図1乃至図4において、100は印刷管理サーバ、300はプリンタ、400はクライアント装置端末、600は通信ネットワークである。
図1は、本発明の印刷管理サーバ100およびプリンタを適用可能なプリントシステムの構成の一例を示すシステム構成図である。
図1に示すように、本実施形態のプリントシステムは、1又は複数のクライアント端末400(例えば、ユーザ毎)、複数のプリンタ300(プリンタA300a,プリンタB300b,・・・),印刷管理サーバ100がローカルエリアネットワーク(LAN)600を介して接続され、情報の送受信を行う構成となっている。なお、印刷管理サーバ100とプリンタ300を統合して印刷制御装置200とすることもできる。以後は、印刷管理サーバとプリンタを分けた場合で説明する。クライアント端末400は任意のアプリケーションを実行可能であり、当該アプリケーションはプリンタに印刷するための印刷データを生成する。
また、クライアント端末400にはプリンタドライバがインストールされ、生成した印刷データを内部のメモリに蓄積し、当該プリンタドライバを介してプリンタへ印刷データを送信する。
以下、図2を用いて、図1に示したクライアント装置端末,印刷管理サーバに適用可能な情報処理装置のハードウェア構成について説明する。
図2は、図1に示したクライアント装置端末,印刷管理サーバに適用可能な情報処理装置のハードウェア構成を示すブロック図である。
図2において、201はCPUで、システムバス204に接続される各デバイスやコントローラを統括的に制御する。また、ROM202あるいは外部メモリ211には、CPU201の制御プログラムであるBIOS(Basic Input / Output System)やオペレーティングシステムプログラム(以下、OS)や、各サーバ或いは各PCの実行する機能を実現するために必要な後述する各種プログラム等が記憶されている。
203はRAMで、CPU201の主メモリ、ワークエリア等として機能する。CPU201は、処理の実行に際して必要なプログラム等をROM202あるいは外部メモリ211からRAM203にロードして、該ロードしたプログラムを実行することで各種動作を実現するものである。
また、205は入力コントローラで、キーボード(KB)209や不図示のマウス等のポインティングデバイス等からの入力を制御する。206はビデオコントローラで、CRTディスプレイ(CRT)210等の表示器にへの表示を制御する。なお、図2では、CRT210と記載しているが、表示器はCRTだけでなく、液晶ディスプレイ等の他の表示器であってもよい。これらは必要に応じて管理者が使用するものである。
207はメモリコントローラで、ブートプログラム,各種のアプリケーション,フォントデータ,ユーザファイル,編集ファイル,各種データ等を記憶するハードディスク(HD)や、フレキシブルディスク(FD)、或いはPCMCIAカードスロットにアダプタを介して接続されるコンパクトフラッシュ(登録商標)メモリ等の外部メモリ211へのアクセスを制御する。
208は通信I/Fコントローラで、ネットワーク(例えば、図1に示したLAN600)を介して外部機器と接続・通信するものであり、ネットワークでの通信制御処理を実行する。例えば、TCP/IPを用いた通信等が可能である。
なお、CPU201は、例えばRAM203内の表示情報用領域へアウトラインフォントの展開(ラスタライズ)処理を実行することにより、CRT210上での表示を可能としている。また、CPU201は、CRT210上の不図示のマウスカーソル等でのユーザ指示を可能とする。
本発明を実現するための後述する各種プログラムは、外部メモリ211に記録されており、必要に応じてRAM202にロードされることによりCPU201によって実行されるものである。さらに、上記プログラムの実行時に用いられる定義ファイル及び各種情報テーブル等も、外部メモリ211に格納されており、これらについての詳細な説明も後述する。
次に、図3を用いて、図1に示したプリンタ300のハードウェア構成について説明する。
図3は、図1に示した複合機300のハードウェア構成の一例を示すブロック図である。
図3において、316はコントローラユニットで、画像入力デバイスとして機能するスキャナ314や、画像出力デバイスとして機能するプリンタ部312と接続する一方、LAN(例えば、図1に示したLAN600)や公衆回線(WAN)(例えば、PSTNまたはISDN等)と接続することで、画像データやデバイス情報の入出力を行う。
コントローラユニット316において、301はCPUで、システム全体を制御するプロセッサである。302はRAMで、CPU301が動作するためのシステムワークメモリであり、プログラムを記録するためのプログラムメモリや、画像データを一時記録するための画像メモリでもある。
303はROMで、システムのブートプログラムや各種制御プログラムが格納されている。304はハードディスクドライブ(HDD)で、システムを制御するための各種プログラム,画像データ等を格納する。
307は操作部インタフェース(操作部I/F)で、操作部(キーボード)308とのインタフェース部である。また、操作部I/F307は、操作部308から入力したキー情報(例えば、スタートボタンの押下)をCPU301に伝える役割をする。
305はネットワークインタフェース(Network
I/F)で、ネットワーク(LAN)600に接続し、データの入出力を行う。306はモデム(MODEM)で、公衆回線に接続し、FAXの送受信等のデータの入出力を行う。
318は外部インタフェース(外部I/F)で、USB、IEEE1394,プリンタポート,RS−232C等の外部入力を受け付けるI/F部であり、本実施形態においては認証で必要となる携帯端末のICカード(記憶媒体)の読み取り用のカードリーダ319が外部I/F部318に接続されている。そして、CPU301は、この外部I/F318を介してカードリーダ319による携帯端末のICカードからの情報読み取りを制御し、該携帯端末のICカードから読み取られた情報を取得可能である。以上のデバイスがシステムバス309上に配置される。
320はイメージバスインタフェース(IMAGE
BUS I/F)であり、システムバス309と画像データを高速で転送する画像バス315とを接続し、データ構造を変換するバスブリッジである。
画像バス315は、PCIバスまたはIEEE1394で構成される。画像バス315上には以下のデバイスが配置される。
310はラスタイメージプロセッサ(RIP)で、例えば、PDLコード等のベクトルデータをビットマップイメージに展開する。311はプリンタインタフェース(プリンタI/F)で、プリンタ部312とコントローラユニット316を接続し、画像データの同期系/非同期系の変換を行う。また、313はスキャナインタフェース(スキャナI/F)で、スキャナ314とコントローラユニット316を接続し、画像データの同期系/非同期系の変換を行う。
317は画像処理部で、入力画像データに対し補正、加工、編集を行ったり、プリント出力画像データに対して、プリンタの補正、解像度変換等を行う。また、これに加えて、画像処理部317は、画像データの回転や、多値画像データに対してはJPEG、2値画像データはJBIG、MMR、MH等の圧縮伸張処理を行う。
スキャナ部314は、原稿となる紙上の画像を照明し、CCDラインセンサで走査することで、ラスタイメージデータとして電気信号に変換する。原稿用紙は原稿フィーダのトレイにセットし、装置使用者が操作部308から読み取り起動指示することにより、CPU301がスキャナ314に指示を与え、フィーダは原稿用紙を1枚ずつフィードし原稿画像の読み取り動作を行う。
プリンタ部312は、ラスタイメージデータを用紙上の画像に変換する部分であり、その方式は感光体ドラムや感光体ベルトを用いた電子写真方式、微少ノズルアレイからインクを吐出して用紙上に直接画像を印字するインクジェット方式等があるが、どの方式でも構わない。プリント動作の起動は、CPU301からの指示によって開始する。なお、プリンタ部312には、異なる用紙サイズまたは異なる用紙向きを選択できるように複数の給紙段を持ち、それに対応した用紙カセットがある。
操作部308は、LCD表示部を有し、LCD上にタッチパネルシートが貼られており、システムの操作画面を表示するとともに、表示してあるキーが押されるとその位置情報を操作部I/F307を介してCPU301に伝える。また、操作部308は、各種操作キーとして、例えば、スタートキー、ストップキー、IDキー、リセットキー等を備える。
尚、表示部はプリンタによって表示性能が異なり、タッチパネルを介して操作をできるプリンタ、単に液晶画面を備え文字列を表示(印刷状態や印刷しているファイル名の表示)させるだけのプリンタによって本発明は構成されている。
ここで、操作部308のスタートキーは、原稿画像の読み取り動作を開始する時などに用いる。スタートキーの中央部には、緑と赤の2色LEDがあり、その色によってスタートキーが使える状態にあるかどうかを示す。また、操作部308のストップキーは、稼働中の動作を止める働きをする。また、操作部308のIDキーは、使用者のユーザIDを入力する時に用いる。リセットキーは、操作部からの設定を初期化する時に用いる。
カードリーダ319は、CPU301からの制御により、携帯端末内に備えられたICカードに記憶されている情報を読み取り、該読み取った情報を外部I/F318を介してCPU301へ通知する。
以上のような構成によって、プリンタ300は、スキャナ314から読み込んだ画像データをLAN600上に送信したり、LAN600から受信した印刷データをプリンタ部312により印刷出力することができる。
また、スキャナ314から読み込んだ画像データをモデム306により、公衆回線上にFAX送信したり、公衆回線からFAX受信した画像データをプリンタ部312により出力することできる。
次に、図4を用いて図1に示したプリントシステムのソフトウェア構成の一例を説明する。
各構成は、例えば図2で示すようなコンピュータに含まれる外部メモリ211等に含まれるプログラムを、CPU201、RAM203等を用いて処理を実行することで実現される。また、一例として、各構成をプログラム言語における関数やメソッドとして本実施形態を実施することができる。
図4に示すように、クライアント端末400には、アプリケーションと、前記アプリケーションにより印刷される印刷条件を印刷管理サーバに送信する印刷条件送信手段142と、アプリケーションやプリンタドライバにより生成された印刷データを印刷装置に送信する印刷データ送信手段141と、印刷管理サーバから送られる印刷スクリプトを実行する印刷スクリプト実行手段143が備わっている。
プリンタ300には、再印刷条件の変更を受け付ける印刷条件受付手段131と、印刷条件受付手段で受け付けた再印刷条件を印刷管理サーバ100へ送信する再印刷条件送信手段132が備わっている。
また、プリンタ300には、前記印刷条件受付手段132で変更された印刷条件をプリンタ300で変更できるかを判断する印刷条件変更判断手段133と、該印刷条件変更判断手段133においてプリンタ300で印刷条件を変更可能と判断した場合に印刷データを再生成する印刷データ再生成手段134が備わっている。
印刷管理サーバ100には、プリンタ300から送られる印刷条件変更要求をクライアント端末400に送るための印刷スクリプトを生成する再印刷スクリプト生成手段101と、生成した印刷スクリプトを送信するスクリプト送信手段102と、プリンタ300の操作部308にアプリケーションの印刷設定を表示させるための情報を送信するアプリケーション印刷設定情報送信手段が備わっている。
更に、印刷管理サーバ100にはデータベース104が備わっており、図示しない印刷ファイル管理手段(印刷ファイルにIDを振って管理する)により割り振られたファイルIDを記憶するファイル管理情報や、印刷ファイルの印刷条件をファイル管理情報と関連付けて記憶する印刷条件情報、前記アプリケーション依存の印刷設定項目を記憶するアプリケーション情報、前記アプリケーションを実行したユーザ情報を記憶するログイン情報などを有する。
以下、図5のフローチャートを参照して、本実施形態のクライアント端末から印刷装置への印刷処理の一例を説明する。本フローチャートの処理は、クライアント端末、印刷管理サーバ、印刷装置それぞれのCPUが外部メモリやROMに格納されるプログラムをRAM上で実行することにより実現される。
ユーザがクライアント端末上400のアプリケーションから印刷を実行すると、本フローチャートの処理が開始される。
ステップS501では、クライアント端末400は印刷を実行したアプリケーションを示す情報(ファイルの拡張子やアプリケーションの所在)や印刷対象ファイルを特定する情報(印刷対象ファイルの所在)、印刷を実行したアプリケーションでの印刷条件などを取得する。具体的にはユーザの入力により、図7のファイル名702、アプリケーション名703、図8、図11のデータ等を取得する。
図8は具体的なアプリケーションでの印刷条件の設定値の一例である。図8では表計算アプリケーションのアプリケーション印刷条件の設定値を説明する。801のプリンタ名には印刷するプリンタを特定する情報が入る。804の印刷範囲には、「すべて」と記載されているので、805に記載された印刷対象範囲(この場合、「選択されたシート」)のすべての印刷データを印刷する。
図11は具体的なプリンタドライバ側での印刷条件の設定値の一例である。
図5のフローチャートの説明に戻る。
ステップS502では、クライアント端末400は印刷条件をXML化するための定義情報を印刷管理サーバから取得する処理を行う。
次に、ステップS503では、印刷管理サーバ100は印刷を実行したアプリケーションの印刷条件定義情報をクライアント端末400に送信する。具体的には図9に示すDTDや図12に示すDTD等を送信する。なお、図9や図12等の印刷条件定義情報は印刷管理サーバ100が有していても良いし、クライアント端末400が予め有しておいても良い。
図9はアプリケーション依存の印刷設定項目をXMLで定義するための定義情報の一例で、印刷管理サーバ100はアプリケーション毎にこの定義情報をアプリケーション印刷設定情報として持っている。図9は表計算アプリケーションのアプリケーション印刷条件定義情報の例である。901では印刷する範囲を指定し、全て印刷する場合はtrue、全て印刷しない場合はfalseとなる。なお、falseの場合は901の下のstartPositionやendPositionで指定する。902では、印刷対象を選択した部分にするか、選択したシートにするか、ブック全体にするかを指定する。903では、印刷部数を指定する。
図12は印刷装置毎の印刷条件をXMLで定義するための定義情報の一例で、印刷管理サーバ100はプリンタ毎にこの定義情報を持っている。図12はプリンタの印刷条件定義情報の例である。1201では出力する用紙のサイズを指定する。1202では出力する用紙の向きを指定する。1203では1枚に何ページを出力するかもしくは何枚で1ページの出力画像を作るかの指定をする。
図5のフローチャートの説明に戻る。
ステップS504では、クライアント端末400は印刷管理サーバ100から送信されたアプリケーション印刷条件定義情報、印刷装置の印刷条件定義情報(ステップS503)とステップS501で取得した印刷条件などから印刷条件XMLを作成する。具体的には図10や図13に示すXMLを生成する。
図10は図9のアプリケーション印刷条件定義情報DTDファイルに図8の印刷条件を適応したXMLの一例である。
図10の1001は表計算アプリケーションで出力するプリンタ名を“LBP5900_LIPS”に指定している場合の例である。また、1002には印刷範囲が指定してあり、開始ページが1ページで終了ページが2ページである。1003には印刷対象が指定してあり、選択シートが印刷対象である。
また、図13は図12の印刷装置の印刷条件定義情報DTDファイルに図11の印刷条件を適応したXMLの一例である。
図5のフローチャートの説明に戻る。
ステップS505では、クライアント端末400はS504でXML化した印刷条件を印刷管理サーバ100に送信し、印刷管理サーバ100に印刷条件の登録を要求する。登録する情報には、印刷条件やクライアント端末を特定するID(707)、印刷要求を出したアプリケーション名(所在:パスも含む、703)、クライアント端末へのログイン情報(708)などがある。
次に、ステップS506では、印刷管理サーバ100はクライアント端末400より送信された印刷条件(ステップS505)、クライアント端末を特定するID、印刷要求を出したアプリケーション名(所在:パスも含む)、クライアント端末へのログイン情報などを受信し、送信された印刷条件毎にユニークな印刷ファイルID(701)をクライアント端末に発行する。
次に、ステップS507では、クライアント端末400は印刷管理サーバ100から発行された印刷ファイルIDを受信し、クライアント端末400のRAMや外部メモリに記憶する。
次に、ステップS508では、印刷管理サーバ100はステップS506で発行した印刷ファイルID、クライアント端末400から受信した印刷条件情報(ステップS505)、クライアント端末を特定するIDとを関連付けて、例えば印刷管理サーバ100のデータベース104に記憶する。
次に、ステップS509では、クライアント端末400はプリンタ300に印刷条件情報と印刷ファイル及び印刷ファイルIDを送り、印刷指示を出す。
次に、ステップS510では、プリンタ300は通常の印刷処理を行う。
以下、図6のフローチャートを参照して、本実施形態の印刷装置からユーザの指示で再印刷を行う処理の一例を説明する。本フローチャートの処理は、クライアント端末、印刷管理サーバ、印刷装置それぞれのCPUが外部メモリやROMに格納されるプログラムをRAM上で実行することにより実現される。
ユーザが印刷装置の入力手段から再印刷の指示をした際に、本フローチャートの処理が開始される。
まず、ステップS602にてプリンタ300は再印刷しようとするユーザが適切なユーザかを確認するため、ユーザ認証を行う。再印刷しようとするユーザはプリンタ300に備えられたカードリーダ319などにより特定しても良いし、操作部308への入力により特定しても良い。特定したユーザが再印刷可能かどうかの確認は、S510においてクライアント400から受信した印刷データの中にあるユーザ情報と照合しても良い。または、特定したユーザ情報を印刷管理サーバ100に送信し、S506においてクライアント端末400から印刷管理サーバ100に送信されたユーザ情報と一致しているかを図示しない処理で確認しても良い。
その後、ステップS601では、プリンタ300は操作部308のLCD表示部に再印刷を実施するか否かの確認画面を表示する。
図14は操作部308のLCD表示部に表示される再印刷処理の画面イメージの一例である。
操作部308のLCD表示部を兼ねたタッチパネルの1401の行をユーザが指定すると、図14のように1401の行がライトアップされる。その後、1402の再印刷ボタンを押下すると、1401でライトアップされたファイルの印刷ファイルIDが抽出され、再印刷処理が開始されてステップS603の処理に進む。(ステップS602)
一方、図14において1403のキャンセルボタンを押下するとこのフローチャートを終了する。
ステップS603において、プリンタ300は操作部308のLCD表示部に、再印刷の印刷条件を変更するか否かの図示しない確認画面を表示する。
ステップS603では、ユーザが再印刷の条件を変更するかしないかを入力する。再印刷の条件を変更しないと指定された場合、プリンタ300はHDD304に一時保存されたデータでステップS611の処理を行う。
一方、ステップS603で、ユーザが再印刷の条件を変更すると指定した場合、プリンタ300はステップS604の処理を行う。
ステップS604において、プリンタ300は印刷ファイルIDとユーザ情報を印刷管理サーバ100へ送る。
次に、ステップS605において、印刷管理サーバ100は印刷ファイルIDとユーザ情報を受信後、印刷ファイルIDに対応する印刷条件情報をプリンタ300に送信する。印刷条件情報には、図9、図10、図12、図13などを含むものとする。
次に、ステップS606において、プリンタ300は操作部308のLCD表示部に、S605で印刷管理サーバ100から送られた印刷条件情報を表示して、印刷条件変更の入力を受け付ける。
図15、図16は操作部308のLCD表示部に表示される再印刷の印刷条件変更の画面イメージの一例である。
図15は操作部308のLCD表示部を兼ねたタッチパネルの「アプリの印刷属性変更ボタン」1501が押下された場合の印刷条件変更画面イメージの一例である。
図15では、表計算アプリケーションで設定される印刷条件の変更画面が表示されている。変更画面に表示される情報は、デフォルトではステップS605で印刷管理サーバから送られた印刷条件情報を表示しても良い。例えば図15は、図10の“表計算property.xml”の内容を反映した変更画面である。
図15の変更画面でプリンタ名の右のドロップダウンリスト1504が押下されると、印刷条件情報のアプリケーション印刷条件である図9、図10の情報から、出力プリンタ候補として、
LBP5900_LIPS
LBP5700_LIPS
LBP3800_LIPS
がリストアップされる。
また、図16は操作部308のLCD表示部を兼ねたタッチパネルの「印刷属性変更ボタン」1601が押下された場合の印刷条件変更画面イメージの一例である。
図16では、プリンタドライバ側で設定される印刷条件の変更画面が表示される。変更画面に表示される情報は、デフォルトではステップS605で印刷管理サーバから送られた印刷条件情報を表示しても良い。例えば図16は、図13の内容の一部分を反映した変更画面である。
図16の変更画面で用紙サイズの右のドロップダウンリスト1604が押下されると、プリンタ300のROM303に記憶されている用紙サイズ候補として、例えば「A5、B5、A4、B4、A3」などがあれば、それらを表示する。
図6のフローチャートの説明に戻る。
ステップS606でユーザからの印刷条件変更の入力を受け付けると、ステップS607の処理に進む。
ステップS607では、プリンタ300はS606で入力された印刷条件変更情報によってプリンタ300のHDD304に一時保存されたデータで新しい印刷条件でのデータ作成可能かの判断をする。例えば、図17のような表により判断する。図17の変更項目1701のうち、「プリンタ側情報だけでも良いか?」1702欄が全てYESの項目の印刷条件変更情報を持つ場合のみ、ステップS608への処理に進む。
一方、ステップS607において、プリンタ300のHDD304にある情報のみで新しい印刷条件でのデータ作成不可能と判断された場合、即ち、図17の変更項目1701のうち、「プリンタ側情報だけでも良いか?」1702欄が一つでもNOの項目の印刷条件変更情報を持つ場合は、ステップS609の処理に進む。
なお、ステップS607は本実施例ではプリンタ300で処理しているが、印刷管理サーバ100で処理しても良い。その際には図17の情報は印刷管理サーバが有し、プリンタ300から印刷条件変更情報を受信して、印刷管理サーバ100が有するS506で受信した印刷条件情報とを比較し、判断する。
ステップS608では、プリンタ300はHDD304に一時保存されたデータで印刷条件を変更してS611において、通常の印刷処理を行う。
一方、S609では、印刷管理サーバ100はプリンタ300から印刷ファイルIDと印刷条件変更情報を受信し、印刷管理サーバ100のデータベース104に記憶している印刷ファイルIDに関連付けられた印刷条件情報、クライアント端末を特定する情報(IPアドレスなど)を読み込む。
印刷管理サーバはプリンタ300から受信した印刷条件変更情報と印刷ファイルIDから、印刷要求を出したアプリケーション名を特定し、そのアプリケーション用の印刷条件変更用の規約ファイル(DTDファイル)をデータベース104から読み込む。
図18の1801は表計算アプリケーション用の印刷条件変更用の規約ファイル(DTDファイル)の一部分の例である。
例えば、図15の印刷対象ボタンの右側の1505のドロップダウンリストで、選択したシートからブック全体を選んだ場合の図7から図16を例とした実施例を図18で説明する。
ステップS606において、操作部308で図15が表示されている状態で、ドロップダウンリスト1505を押下すると、ステップS605から受信した図9の902のデータより、選択した部分、選択したシート、ブック全体(それぞれarea、sheet、bookに対応)のリストが表示される。そのリストの中から、ブック全体をユーザが選択して決定ボタン1502を押下すると、ステップS607の処理に進む。ステップS607では、図17の1701の印刷対象が「プリンタ側情報だけで良いか」の欄1702がNOなので、ステップS609の処理に進む。ステップS609では、印刷管理サーバ100はプリンタ300から印刷ファイルID(今の場合、701のA00001)、ユーザ情報、印刷条件変更情報(今の場合、805の選択したシートからブック全体に変更)を受信し、印刷ファイルIDから図7の文書管理テーブルを読み出す。
読み出した図7からアプリケーション名703を抽出し、表計算.exeの印刷条件変更用の規約ファイル1801を取得する。取得した印刷条件変更用の規約ファイル1801と印刷条件変更情報(今の場合、805の選択したシートからブック全体への変更)から、印刷条件変更ファイル1802を生成する。生成した1802から、印刷管理サーバに記憶されている“表計算.exe”のプリントコマンド情報の1805の欄に“%e”(%はスクリプトでALTキーを示す)を入力する。このプリントコマンド情報をスクリプトファイルにした例が1804である。1804では以下のコマンドを記載する。
・1807において、印刷したいファイルを前回印刷したアプリケーションで立ち上げる。
・次に、1808で印刷モードを起動する。
・その後、1809でブック全体を選択する。
・最後に、1810で印刷を実行する。
このプリントコマンド情報は各アプリケーション毎に印刷管理サーバでアプリケーション情報として、104に保持している。
これらのスクリプトファイルを印刷管理サーバ100はクライアント端末400へ送信する。
図6のフローチャートの説明に戻る。
ステップS609の処理で印刷管理サーバ100はスクリプトファイルとユーザ情報をクライアント端末400に送信する。
次に、ステップS610では、クライアント端末400は、印刷管理サーバ100からプリンタ300で認証されたユーザでログインするためにユーザ認証をおこなう。
ユーザ認証は、クライアント端末400で保持しているログイン情報708と印刷管理サーバ100から送られてきたユーザ情報とが一致するかで確認する。
ユーザ認証が終わると、印刷管理サーバから受信したスクリプトファイル1804をクライアントが処理する。
クライアントでのスクリプトファイルの処理によりステップS611の処理に進む。
S611では、クライアント端末400の命令により、プリンタ400が印刷処理を実行する。
以上説明した様に、プリンタから再印刷を指示することで、印刷指示するアプリケーションソフトウェアから設定される印刷属性を変更する再印刷することを可能にするプリントシステムを得ることができる。
以上、一実施例について示したが、本発明は、例えば、システム、装置、方法、プログラムもしくは記憶媒体等としての実施形態をとることが可能であり、具体的には、印刷管理サーバはクライアントと一緒でもかま構わないし、印刷管理サーバの機能をプリンタが有していても構わない。
また、特に図示しないが、記録媒体に記憶されるプログラム群を管理する情報、例えばバージョン情報,作成者等も記憶され、かつ、プログラム読み出し側のOS等に依存する情報、例えばプログラムを識別表示するアイコン等も記憶される場合もある。
さらに、各種プログラムに従属するデータも上記ディレクトリに管理されている。また、インストールするプログラムやデータが圧縮されている場合に、解凍するプログラム等も記憶される場合もある。
本実施形態における図5、図6に示す機能が外部からインストールされるプログラムによって、ホストコンピュータにより遂行されていてもよい。そして、その場合、CD−ROMやフラッシュメモリやFD等の記録媒体により、あるいはネットワークを介して外部の記録媒体から、プログラムを含む情報群を出力装置に供給される場合でも本発明は適用されるものである。
以上のように、前述した実施形態の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記録した記録媒体を、システムあるいは装置に供給し、そのシステムあるいは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU)が記録媒体に格納されたプログラムコードを読出し実行することによっても、本発明の目的が達成されることは言うまでもない。
この場合、記録媒体から読み出されたプログラムコード自体が本発明の新規な機能を実現することになり、そのプログラムコードを記憶した記録媒体は本発明を構成することになる。
プログラムコードを供給するための記録媒体としては、例えば、フレキシブルディスク,ハードディスク,光ディスク,光磁気ディスク,CD−ROM,CD−R,DVD−ROM,磁気テープ,不揮発性のメモリカード,ROM,EEPROM,シリコンディスク等を用いることができる。
また、コンピュータが読み出したプログラムコードを実行することにより、前述した実施形態の機能が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指示に基づき、コンピュータ上で稼働しているOS(オペレーティングシステム)等が実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
さらに、記録媒体から読み出されたプログラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書き込まれた後、そのプログラムコードの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPU等が実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
また、本発明は、複数の機器から構成されるシステムに適用しても、1つの機器からなる装置に適用してもよい。また、本発明は、システムあるいは装置にプログラムを供給することによって達成される場合にも適応できることは言うまでもない。この場合、本発明を達成するためのソフトウェアによって表されるプログラムを格納した記録媒体を該システムあるいは装置に読み出すことによって、そのシステムあるいは装置が、本発明の効果を享受することが可能となる。
さらに、本発明を達成するためのソフトウェアによって表されるプログラムをネットワーク上のサーバ,データベース等から通信プログラムによりダウンロードして読み出すことによって、そのシステムあるいは装置が、本発明の効果を享受することが可能となる。
100 印刷管理サーバ
200 印刷制御装置
300 プリンタ
400 クライアント装置
101 印刷スクリプト生成手段
102 スクリプト送信手段
103 取得手段
104 データベース
131 印刷条件受付手段
132 再印刷条件送信手段
133 印刷条件変更判断手段
134 印刷データ再生成手段
142 印刷条件送信手段
143 印刷スクリプト実行手段

Claims (9)

  1. クライアント装置と、印刷制御装置を有するプリントシステムにおいて、
    前記クライアント装置は、
    前記印刷制御装置へ印刷指示する際の印刷対象の印刷条件を第1の印刷条件として前記印刷制御装置に送信する印刷条件送信手段と、
    前記印刷制御装置から受信する印刷スクリプトに基づき再印刷を実行する印刷スクリプト実行手段を有し、
    前記印刷制御装置は、
    前記クライアント装置上のアプリケーション依存の印刷設定項目を含むアプリケーション印刷設定情報を記憶する記憶手段と、
    前記クライアント装置から送信された前記第1の印刷条件を取得する取得手段と、
    前記記憶手段に記憶されたアプリケーション印刷設定情報より、前記印刷対象の再印刷の印刷条件の入力を受け付ける印刷条件受付手段と、
    前記クライアント装置上のアプリケーションに対して、前記印刷条件受付手段により受け付けられた第2の印刷条件に基づいて印刷指示する印刷スクリプトを生成する印刷スクリプト生成手段と、
    前記印刷スクリプトで生成した印刷スクリプトを前記クライアント装置に送信する印刷スクリプト送信手段と、
    を有することを特徴とするプリントシステム。
  2. 前記印刷制御装置は、
    前記第1の印刷条件によりクライアント装置で生成、送信された第1の印刷データを保存する印刷データ保存手段と、
    前記印刷条件受付手段で受け付けた前記第2の印刷条件の第2の印刷データを前記印刷データ保存手段により保存された前記第1の印刷データから作成可能かを判断する印刷条件変更判断手段と、
    前記印刷条件変更判断手段において、前記第1の印刷データから前記第2の印刷データが作成可能であった場合、前記印刷データ保存手段に保存された第1の印刷データから前記第2の印刷データを再生成する印刷データ再生成手段と、
    前記印刷データ再生成手段により再生成された第2の印刷データにより印刷を実行する印刷制御手段と、
    一方、前記印刷条件変更判断手段において、前記第1の印刷データから前記第2の印刷データが作成不可能であった場合、前記第2の印刷条件に基づいて前記印刷スクリプト生成手段により印刷スクリプトを生成することを特徴とする請求項1記載のプリントシステム。
  3. 前記印刷条件受付手段で表示するデフォルトの印刷設定情報は前記第1の印刷条件とすることを特徴とする請求項1又は2記載のプリントシステム。
  4. 前記第1の印刷条件とは、前記アプリケーションを特定する情報と前記アプリケーションで起動されるファイルの所在を含むことを特徴とする請求項1乃至3記載のプリントシステム。
  5. 前記印刷スクリプト生成手段は、前記第2の印刷条件から印刷スクリプトを生成する際に、前記第1の印刷条件の前記アプリケーションを特定する情報と前記アプリケーションで起動されるファイルの所在の条件を使用することを特徴とする請求項4記載のプリントシステム。
  6. 前記第1の印刷条件は、前記アプリケーションを実行したユーザのログイン情報を含む条件であり、
    前記印刷スクリプト送信手段は、前記第1の印刷条件に含まれるユーザのログイン情報を前記印刷スクリプトに付加して送信し、
    前記クライアント装置は、
    前記印刷スクリプト送信手段により送信されたユーザのログイン情報によりクライアントにログインすることを特徴とする請求項1乃至5記載のプリントシステム。
  7. 前記印刷条件受付手段は、
    前記アプリケーション印刷設定情報を印刷制御装置の操作部に表示して、前記印刷対象の再印刷の印刷条件の入力を受け付けることを特徴とする請求項1乃至6記載のプリントシステム。
  8. アプリケーションにより印刷指示されるクライアント装置に接続された印刷制御装置において、
    前記クライアント装置上のアプリケーション依存の印刷設定項目を含むアプリケーション印刷設定情報を記憶する記憶手段と、
    前記クライアント装置から送信された第1の印刷条件を取得する取得手段と、
    前記記憶手段に記憶されたアプリケーション印刷設定情報より、印刷対象の再印刷の印刷条件の入力を受け付ける印刷条件受付手段と、
    前記クライアント装置上のアプリケーションに対して、前記印刷条件受付手段により受け付けられた第2の印刷条件に基づいて印刷指示する印刷スクリプトを生成する印刷スクリプト生成手段と、
    前記印刷スクリプトで生成した印刷スクリプトを前記クライアント装置に送信する印刷スクリプト送信手段と、
    を有することを特徴とする印刷制御装置。
  9. 前記印刷制御装置は、印刷管理サーバと印刷装置からなることを特徴とする請求項1乃至8記載のプリントシステム。
JP2009156066A 2009-06-30 2009-06-30 プリントシステムおよび印刷制御装置 Pending JP2011013837A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009156066A JP2011013837A (ja) 2009-06-30 2009-06-30 プリントシステムおよび印刷制御装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009156066A JP2011013837A (ja) 2009-06-30 2009-06-30 プリントシステムおよび印刷制御装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2011013837A true JP2011013837A (ja) 2011-01-20

Family

ID=43592675

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2009156066A Pending JP2011013837A (ja) 2009-06-30 2009-06-30 プリントシステムおよび印刷制御装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2011013837A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013077129A (ja) * 2011-09-30 2013-04-25 Casio Electronics Co Ltd 分散印刷システム及びその制御方法
JP2013163345A (ja) * 2012-02-13 2013-08-22 Ricoh Co Ltd 画像形成装置、印刷システムおよびプログラム

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013077129A (ja) * 2011-09-30 2013-04-25 Casio Electronics Co Ltd 分散印刷システム及びその制御方法
JP2013163345A (ja) * 2012-02-13 2013-08-22 Ricoh Co Ltd 画像形成装置、印刷システムおよびプログラム

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5677047B2 (ja) 印刷システム、情報処理装置、印刷方法、及び、プログラム
JP5854654B2 (ja) プリントシステム、印刷方法、プリントサーバ、制御方法、及びプログラム
JP4033857B2 (ja) プリントシステムおよび印刷管理サーバおよび印刷方法および印刷管理方法およびプログラム
JP4690449B2 (ja) 印刷制御システム、印刷制御サーバ、画像形成装置と、その処理方法及びプログラム
JP5763904B2 (ja) プリントシステム、印刷方法、プリントサーバおよびその制御方法、並びにプログラム
JP4317162B2 (ja) プリントサーバおよび印刷管理サーバおよび印刷装置およびプリントシステムおよび印刷データ蓄積方法および印刷管理方法および印刷方法およびプログラム
JP5797052B2 (ja) 印刷システム、サーバー装置、情報処理方法及びプログラム
JP6989749B2 (ja) 画像形成装置、システム、制御方法、及びプログラム
JP2018034375A (ja) 出力システム、出力装置、制御方法、及びプログラム
JP2018097620A (ja) 画像形成システム、画像形成装置、画像処理装置、及びその制御方法、プログラム
JP4697713B2 (ja) プリントシステムおよび印刷管理サーバおよび印刷方法および印刷管理方法およびプログラム
JP4480037B2 (ja) 印刷管理サーバおよび印刷装置および印刷管理方法および印刷方法およびプログラムおよび記録媒体
JP2011013837A (ja) プリントシステムおよび印刷制御装置
JP2015164021A (ja) 画像処理システムとその処理方法及びプログラム
JP2012166396A (ja) 画像形成システム、画像形成装置、及びその制御方法、プログラム
US20120072981A1 (en) Image processing apparatus, controlling method of image processing apparatus, and computer program
JP5387543B2 (ja) 画像形成装置および情報処理方法、プログラム
JP2014128965A (ja) 画像形成装置とその制御方法及びプログラム
JP2013119164A (ja) 印刷制御装置、印刷制御システム、印刷制御方法、プログラム及び記憶媒体
JP2011043979A (ja) 印刷システムとその制御方法及びプログラム
JP6880392B2 (ja) 情報処理装置とその処理方法
JP2011114418A (ja) 情報処理システム、画像形成処理装置とその処理方法およびプログラム
JP2010146440A (ja) 印刷システム、情報処理装置、印刷管理装置、印刷装置、その制御方法およびプログラム
JP2016112717A (ja) 画像形成装置、画像形成システム、その制御方法及びプログラム
JP5499704B2 (ja) 色パレット表示制御方法、色パレット表示制御装置、色パレット表示制御プログラムおよび記憶媒体

Legal Events

Date Code Title Description
A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A711

Effective date: 20120130

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20120130